人狼議事


247 満天星躑躅の宵闇祭り

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【人】 勧善懲悪委 アカリ

[地面に転がったままのヒョコが斎の合図で自在に動くのを見て、少女は目を丸くする。
それが糸を使っているものだとは、少女のいる位置からは分からない。

力も使っていないのに、何故。
純粋に観客として楽しみ、惜しみのない拍手を彼に送った。]


――斎。
先刻は見事な芸を見せて貰ったぞ。
お疲れ様。

[一人また一人と離れていく中、斎に声を掛けようと端に寄っていた少女は顔を輝かせる。
少ない言葉から興奮も僅かに伝わったか。]

(122) 蒼生 2016/06/01(Wed) 23時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[やがて先程の演目で使われていた紙の人形を見せられれば]

…しかし、いいのか?

[此処で出会えた記念を形に残しておきたいのだと。
何処かで繋がっていられたら、と言う斎。
けれどこれは商売道具ではないか、と。

しかし三者三様の色違いのヒョコを見比べながら、暫し考えると]


…ありがとう。
あたしからは何も渡せるものがないのが残念だ。

その代わり、大事にするから。

[微笑み浮かべながらそう言うと、山吹色のヒョコを両手で受け取った。*]

(123) 蒼生 2016/06/01(Wed) 23時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―境内―

[少女は荷物を纏め、来た時と同じ出で立ちになっていた。
お土産に買ったのは瑠璃製の花瓶。
斎に貰ったヒョコと共に、大切にスクールバッグの中に収められている。]

本当にありがとう。
最初はどうなる事かと思ったが、とても勉強になったし、楽しかった。

――どうか、元気で。

[出会った人達と別れの挨拶を済ませると、少女は元の世界へと戻るべく歩を進める。

決して振り返らずに。*]

(141) 蒼生 2016/06/02(Thu) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―神社―

ん…。

[界を渡った先にはある程度時間は経っているようだが、見慣れた光景があり。
軽く視線を巡らせたが、周囲に人はおらず。
何もない場所から突然現れるという、不可思議な現象は誰の目にも収められなかったようだ。]


――帰るか。

[家に。
帰るべき場所に。

少女はゆっくりと神社の階段を下りていく。
元の世界に戻って来た事を確かめるように。]

(142) 蒼生 2016/06/02(Thu) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

「おじょおー。何処ですかァ、もう夕飯時ですよー。」

……。

[階段を下りる途中から聞こえてきたのは、兄弟子の声。
今は大学生生活を満喫中の筈だが。]

…柳さん?

[赤毛をざっくばらんに切った後ろ姿が目に入り、少女は目を瞬かせる。

半貫柳之助。
道場で共に稽古をつけて貰った事もある、闇星を宿した若き退魔師である。
彼は腰が低く、4つも年下の少女相手にも敬語を使うのだが、彼の少女を呼ぶ名はお嬢、には聞こえなかった。
これはこれ、として受け入れてしまっているが。]

(143) 蒼生 2016/06/02(Thu) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

「あー、そんなところにいたンですか?
久々にお邪魔したら、おじょおがいないってンで、心配したんですよォ。」

[ころころと大袈裟に表情を変える兄弟子の顔からは、安堵が窺える。
少女は肩を竦めてみせながら言った。]

…また賭け事で‘すった’のか?それでうちにご飯をたかりに来たんだろう?

「うえ。…いやァ、そのォ。」

[図星を付かれた兄弟子は目を逸らして苦笑いする。

この男は賭け事が好きなくせに運がなかった。
奨学金を貰って大学に通ってはいるものの、バイト代をつぎ込んでは方々に泣きついていた。
それでも悪い道に手を染めないだけ、マシとは言えるが。]

(144) 蒼生 2016/06/02(Thu) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

「…徹マンで少々。いや、でも結構いい線いってたンですよ?」

それはもう聞き飽きた。

「これも付き合いなンですって。お願いしますよー。今晩だけですからァ。」

[両手を合わせて拝む兄弟子に少女は溜め息を付いた。
これではどちらが目上だか分からない。]

――全く、仕方のない兄貴分だ。

「あれ、ご飯の取り分減って怒ったりしないンです?」

[冗談半分に首をこて、と傾げる兄弟子を少女はじろりと睨んだ。
それでへそを曲げる程、器は狭くない。
気分も悪くはないのだけれど腹は減っていた。――とても。]

(148) 蒼生 2016/06/02(Thu) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

…お望み通り、締め出そうか。

「あ。いやァ、何でもないでーす!
いやぁ、おじょおが優しくって感謝感激雨あられーってね。」

[兄弟子の言葉遣いが古臭いのは、幼い頃に一緒に同じ番組を見ていた事に起因する。
兄妹のように育った彼らの間に垣根はなかった。]

はいはい、分かった。

「えー。ちょっと、おじょおー?」

[少女はくるりと踵を返すと家路に向かう。
その後ろを、影法師のようにひょろりとした体格の男が追いかけた。*]

(150) 蒼生 2016/06/02(Thu) 00時半頃

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