270 食人村忌譚
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/26(Sun) 18時頃
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[食器を戻しに行く最中、 えづくような声>>175が聞こえて、私は振り向いた。]
源蔵さん?大丈夫?
[咄嗟に男に駆け寄った私は、 饐えた臭いに、少し顔を顰めてしまって、 慌てて首を振った。 彼に手を伸ばして、子供のようなその背を摩る。
彼が落ち着いたのを見計らってから、着物の上に 着ていた割烹着を脱いで、彼の口元に差し出した。]
(182) 2017/11/26(Sun) 22時頃
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ちょっと待ってて。 お水、汲んでくるね。
[そこまで離れた場所ではなかったのが幸いか。 程なくして、水が注がれた椀を、彼へと差し出した。]
飲める?無理はしないで。 ゆっくりでいいから。
[ちら、と目に入った、床に転がったもの―― 食されることのなかった、愛理の命の欠片に目を伏せて、 再び、彼の狭い背へと手を伸ばす。 彼が落ち着くまで、その背を摩ろうと。*]
(183) 2017/11/26(Sun) 22時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/26(Sun) 22時頃
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[地面へ吐き出されたそれらを口にするのは躊躇われる。 かと言って、どうしていいのかも分からない。 源蔵>>191のひとりごちるような言葉にも、 私は、困ったような顔のまま、何も言えず。
丁度、這い寄るようにして此方へと来てくれていた 錠>>193へ、視線を向けた。]
……私、ミナカタさん呼んでくるね。 何か、薬、持ってるかもしれないし。
錠さん、源蔵さんの様子、見てあげて。
[お願い、と、矢継ぎ早にそう告げて その場を後にしただろう。まるで、逃げるかのように。*]
(197) 2017/11/26(Sun) 22時半頃
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[ミナカタの姿はどこに在っただろう。 集会所はさほど広くはないはずだ。 その姿を見つけるまで、さほど時間はかからなかったと思う。]
ミナカタさん! 源蔵さんが、具合悪いみたいで、 ……料理も、吐き出しちゃってて、 その、私、どうすればいいのか、分からなくて、
[昼と同じように、矢継ぎ早でそう告げて、 ミナカタがそちらに向かうのであれば、 その背を見送ったと思う。]
(213) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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[――食べられたくないなんて、そんなこと。 向けた背へとかけられた軽口>>201を、 否定するのが是だったのだろう。
けれども、こうも思ってしまうのだ。 吐き出され、総てを食べられなかった愛理は、 一体どうなってしまうのだろう、と。
縁側の方へ視線を向け、けれど、そこへ戻ることはせず。 ただ、戻った大部屋の隅で、ちょこんと腰を下ろす。 周囲を見回す。何かを、探すように。*]
(215) 2017/11/26(Sun) 23時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/27(Mon) 00時頃
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―部屋の隅にて―
[小娘などでは、と。そう言われたことを思い出す。 とはいえ、非力な女であることには変わりない。 真正面から問い詰めることなど出来やしないし、 かと言って下手人がボロを出すのを待ってはいられない。
そうであれば、取るべき手段は一つ。 一日中、誰かを見張っておく。
その途中に、もし、“何か”が起こったなら、 即ち、それは昨日の夜と同じこと。 信じられる相手が増えるということだ。]
(252) 2017/11/27(Mon) 00時頃
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[そう考えていた私の耳に、男の声>>230が突き刺さる。
決して、声を荒げている訳ではない。 責め立てている調子でもない。
唯、淡々と、けれど、疑念を持った目が ――私が、唯一 心から信じられる人へ、向けられていたから。]
(254) 2017/11/27(Mon) 00時頃
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違うよ!江津子おばさんは違う!
[下手人がどこにいるか分からない。 誰彼構わずその話をするな、と。>>144 そう言われたことも忘れて。 彼女の方も>>244冷静に応対しているのも構わず、私は叫んだ。
叫んでから、視線が向けられたなら、我に返って。 けれど、取り繕うような真似はしなかった。
私が潔白を知っている人。 その人を疑わせる訳にはいかない、と。]
(255) 2017/11/27(Mon) 00時頃
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……私、昨日の夜、江津子おばさんに 料理を届けようとして、家まで行ったの。 その時、おばさんは、家にいた。
[語る。ミナカタや、彼女本人に 話したこと>>133>>134と、同じことを。]
私、下手人を突き止めてみせるから。 だから、私を、おばさんを、信じて。 ……お願いします。
[向けられる視線がどのようなものだったか。 それを見ることはせず、 深々と頭を下げて、私は彼らの言葉を待った。*]
(256) 2017/11/27(Mon) 00時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/27(Mon) 00時半頃
イルマは、エツコたちの反応を待っている。
2017/11/27(Mon) 00時半頃
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[論理的な彼の言葉に、私は何も返すことが出来ない。 愛理の家からの異音だって、 言うなれば、勝手な想像でしかないし、 私の言葉を真実だと証明するものは、 当の本人であるおばさんすら持っていないのだ。
淡々と、それでも切り上げられた>>268やり取りに、 私はうつむいたまま、へなへなとその場に座り込んでしまう。 頭を下げた江津子おばさん>>283にも、 疲れたような笑顔しか、返すことが出来無かったと思う。
愛理を弔ったその後は、どうなっただろう。 私はただ、妹のいないであろう神社に忍び込んで、 一枚の手紙を書く。万が一、何かあったときのために。]
(287) 2017/11/27(Mon) 01時頃
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[とはいえ、書くことはそんなに多くない。
江津子おばさんは、下手人ではないこと。 私がこの眼で見たから、間違いないということ。
自分に何かあったときには、丞さんに 自分の頬と舌を分け与えてほしいということ。
そして、神社の巫女であるゆりには、 何があっても生きていてほしいということ。
それらをしたためて、自分の部屋の、小さな机の下へと置く。 何も無ければそれでいい。 ただ、何かヘマをしてしまったときには、 きっとゆりが―妹が、この手紙を見つけて、 おばさんを守ってくれるだろう。]
(290) 2017/11/27(Mon) 01時頃
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[夜、月明かりだけが照らす夜の村は、 昼のものとは似ても似つかない。 人の声もなく、一寸先すらも見えないようなそこを、 私は歩く。 疑っているわけではない。 ただ、信じるために、その人の元へ向かう。
その場所は、――。**]
(292) 2017/11/27(Mon) 01時頃
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