312 【突発R18】グロリアさん家の無礼講
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ーーおもむろ、傍に置いてあった「玩具」の箱を引き倒して、中身をぶち撒ける。
「前は、望むままにしてあげよう。 代わりに後ろは、自分で躾けるといい。 道具は揃っているからね。
傷つかない様、丁寧に解しておいてあげよう。」
ばら撒かれて、蓋の外れたローションから溢れる中身を、指に塗す。 滴るほどに、余す事なく濡れた手を彼女の臀部に沿わせると、小指が一本、後孔へと滑り込んでいった。
入口でゆっくり前後させて、具合を確かめると、続いて薬指、人差し指と潜り込んで、窄まりを開いていく。
「少しずつ、息を吐いていなさい。 奥まで、しっかりと濡らさないと。 ーー万が一にも、『お前』に傷などつけてはならない。」
解れた窄まりに、ローションの容器を押し当てて、ゆっくりと中身を流し込んでいく。 これなら、彼女がよほど激しく自身を責めても、傷はつかないはず。
(*72) 2022/07/01(Fri) 12時頃
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「待たせたね。 『お前』の身体、使ってあげよう。」
改めて、両手で彼女の腰を捉える。 存分に、力を込めて突き込めるように。
一度、二度、先端を擦り付けて、狙いを定めるとーー力任せに、大きく突き込んだ。 半ばほどが一息に押し込まれて、ベッドが大きく軋む。
「あれだけ僕が下拵えをしてやったのに、半分までしか飲み込めないのか?」
無遠慮に腰をゆする。 きつく締め付ける膣内を、抉るように。 ーー実際のところは、彼女に負担をかけすぎぬよう、「突き込みをわざと半分で止めた」のだが。
乱暴に、腰が揺すられる。 彼女の事など、気にも留めていないように。 片手が、揺れる乳房へと伸びて鷲掴みにする。
宣言通り、彼女の身体を『使って』、自身の獣欲を発散していた。
(*73) 2022/07/01(Fri) 12時頃
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ーいつかの話 ロイエー
いつだったか、ロイエの境遇に興味を持った事がある。 調べてみれば、それはなんて事のない、よくある話。 使用人なんてモノは、つまるところ厄介払いされた者達の集まりなのだ。 だから、彼女の境遇は「よくある話」なのだ。 ーーそしてそれは、己も同じ。
居場所を見つけられなくて、彷徨い続けた果てにこの館にいる。 そんなところが、実によく似ていたのだ。
(90) 2022/07/01(Fri) 14時半頃
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「ロイエ、ちょっと。」
彼女が館に来てからちょうど一年、彼女を呼び出したことがある。 そうして、半ば押しつけるような形で小さな木箱を渡した。 もし、彼女が箱を開けたなら、花を模った見事な銀細工が入っている事がわかるだろう。
「もし、自分の居場所になってくれる人を見つけたら、渡しなさい。 ーーーまぁ、命令でもなんでもないから、この約束を覚えてたらでいいけど。」
(91) 2022/07/01(Fri) 14時半頃
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「この花の名は『ルピナス』。 アジサイと同時期に咲く花で、小さな紫色の花を無数に咲かせる花だ。
花言葉はーー… 気になったら自分で調べなさい。」
一方的に言い終えて、そそくさとその場を後にする。 ーー彼女が銀細工を渡せるかどうかは彼女次第。 もしかしたら、渡すに値する相手に出会えないかもしれないし、忘れられているかもしれない。
もしそうなっても、それはそれ。 すべてが上手くいくわけではないのだから。
(92) 2022/07/01(Fri) 14時半頃
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ーールピナスの花言葉は『貴方は私の安らぎ』。 彼女にとって、安らげる場所が見つかるようにと、願いを込めたもの。
(93) 2022/07/01(Fri) 14時半頃
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―VIPルーム―
腰を揺する。 先端が抜けかかる程引いて、一息に打ち込む。 ベッドが軋んで、今までより少し奥を抉る。 激しさは無い、けれど確実に彼女を追い詰める動き。
胸を揉んでいた手が、彼女がプラグで自らを責める手に重ねられて――プラグを強く押し込んだ。 根本まで打ち込んで、引いて、また押し込んで…。 今までと同じく、彼女に余裕が生まれる事を許さない。
(*87) 2022/07/01(Fri) 23時頃
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間もなく、男性器が彼女の最奥にたどり着いて、それでも抉りこむ動きは止まらない。 最奥の、更に奥をもろとも押しあげて、胎の中を突き込み続ける。
そうしている中で、身体の奥底から湧き上がる熱を感じた。
「余さず、飲み込みなさい。 『お前』は、こうされる事を望んでいるんだろう?」
一方的で、端的に過ぎる命令。 けれど、彼女の中で小さく跳ねる先端が、言葉の意味を伝えるだろう。
二度、三度、突き込む度に先端が跳ねる動きは大きくなっていって――四度目の突き込みは、ひと際強く押し込んで、先端を最奥に隙間なく密着させた。 途端、熱い白濁の奔流が、たっぷりと吐き出され、彼女の子部屋を満たす。
(*88) 2022/07/01(Fri) 23時頃
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更に数度、彼女の中で先端は跳ねて、最後の一滴まで注いでいった。
「――休んでいる暇はないぞ。」
あれだけ注いだにも関わらず、何事も無かったように腰の動きは再開される。 ――この言葉が、自分に向けての鼓舞だと、気付かれていないといい。
白濁に濡れて、潤滑の増した胎の中を、先端で抉り続けた。*
(*89) 2022/07/01(Fri) 23時頃
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―VIPルームー
一度、注がれた程度ではやはり彼女が満足することは無い。 なら、自分もここで止まるわけにはいかない。 今の自分は、「彼女の主」なのだから。
彼女の肩に手を置いて、ひっくり返す。 ベッドに突っ伏す体勢。 腰を抱え上げて、臀部を突き出させると、斜めに打ち降ろすように突き込みを再開する。 ――体重を乗せて、より強く、より深く。 両手が身体の前面に周り、指が沈みこむに任せて弄ぶ。 彼女の身体を、余すことなく使い込む。
「もっと、浅ましく啼くといい。 ここにいるのは、僕だけだ。」
今、彼女が何を言おうと外に伝わることは無い。 どれだけ忌避されるような言動をとったとしても、自分が外部に漏らすことはしない。 全ては、彼女が心を曝け出す場を作り出す為。
(*99) 2022/07/02(Sat) 01時頃
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「好きなだけ、飲み干すといい。 望む限り、汚してやる。」
たとえ、自身の限界が訪れようとも、腰の動きは止まらない。 こうしている間にも、白濁は込み上げてきて、全て彼女の中へ注がれていく。 彼女が悦ぶ限り、いくらでも。
そうして、VIPルームでの交わりは彼女が満たされるまで続く。 彼女が主従でいる事を望む限り、自分は彼女の主となる。 彼女が、心の奥にため込んだ欲の全てを、吐き出してしまうまで、VIPルームからは交わりの音が途切れることは無かったろう。**
(*100) 2022/07/02(Sat) 01時頃
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