204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[何もかも、とりあげることは出来ない。 目に見える危険があるのに、それを取り除いてやれない。
ため息ばかりが口からこぼれた。]
プリシラは――多分、同族だと教えれば多少自重は出来る。もともと人懐こいってわけでもないから、あいつ。 お前のとこの連れも、言って聞き分けるようなら同族と一緒にいるんだと教えた方がいいな。
[そう言いながらも曖昧な口調になってしまう。 危険性を認識していない少年たちがどこまでこちらの危惧を汲むのか知れたものではない。]
言っても無理そうなのは…こっちが先回りするくらいしか思いつかねえ。
[なんとも頼りない話だ。]
(381) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[このまま 吹雪が収まるまでーー穏やかに]
ドナルドを 揺さぶらない範囲で
[念を押すように 思う]
ーーあの時………… …………
[じっと 考える ドナルドの話]
……強い人?ドナルドは
[それでも 彼は 人を避けず]
(*127) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[トレイルやノックスよりは、少し硬めに思う髪の毛。 それをわしわしと撫でて、首を傾げる彼を追っかけるみたいにこっちも首を傾ぐ。 だってまだ話があるんじゃないの?違うの?
おしゃべりな子供は、彼がもうたくさん話したなんてちっとも思ってない]
なんで? 僕、フィリップから名前は聞いてないよ。 それに、それはあげたの。
[ハテナみっつ。 彼の言葉に対して口にして、変なこと言うなあって瞬きする。
彼の髪の毛は少し緑がかって見える。 色を確かめるために撫でて、彼の健康的な肌色を珍しいから撫でて。荒れた唇は大丈夫かなって撫でて。
深く、深く。
硬質に澄んだ目に触れようと、無遠慮に指を這わせた]
(382) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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― 三階/個室 ―
[ドナルド>>378の隻眼に瞳を合わせて、告げられた言葉に苦笑を浮かべる]
そう思ってる限り、大丈夫だと思うけど――
衝動ってさ、気持ちがあるから、起きるん、だよね?
[どこか不安そうに問いかける。 心配性の保護者には向けられない問い。
へたに告げたら、きっと彼は心配して四六時中傍にいようとするだろう。 その身でもって、何とかしようとするかもしれないとも思う]
(383) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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ニコラスは、フィリップの目は宝石の色だなあって思う
2014/11/16(Sun) 23時頃
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揺さぶらない範囲……がんばる……
[へたに、起こしてしまったら大変だと思う]
ドナルドは強いよ。 片目をなくしても、まだ、同じ仕事を学んでいるし…… 人を、避けがちではあるけれど……それでも、一緒にいるから。
(*128) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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首輪、ね。本当に早くそうなればいいんだが。
[自ら首輪に収まることを良しとした獣であれば>>379それは脅威にはなりえない。 周囲にも。なにより獣自身にも。
そうなるまでを、見守っていられたならば、と。 願わずにはいられない。]
(384) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[溜息が重なる。>>381]
……あぁ、そこまでは教えてなかったな。
[同族だらけだと。知るのと知らないとでは、変わるはずだと――思いたい。]
先回り? それは――…間に入れば、よいかな。
[知らないなら、その衝動がどんなものか。 身を以て教えれば良いのではないか――…。
そんな、事を考えてしまい、ゆると首を振った。]
(385) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[文章の書かれた紙は、まだ左手の中にある。 文章の中の少女は、禁断の赤い果実を口にした。 しかし、文章はまだ完結していない。
瞼を閉じると、そこに続きが映し出される。 文字はそれを表現する為の手段だ。 空中を旋回することに飽きたルーツは、ソファーにディーンの金の髪が広がるのを見て、ソファーの背凭れに降り立った。 ディーンはルーツを見ようとして――>>380その向こうに、一人の少年の姿を捉えた。同じソファーの端と端。 しかしディーンはどう声を掛けて良いか分からず、ただ見ているだけだ。]
(386) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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ニコラスは、ベネットの目も緑だったな、あの優しい光もちょっと触りたいなって思った
2014/11/16(Sun) 23時頃
ニコラスは、ディーンの目は、舐めたい。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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― 一階 ―
[綺麗に畳まれた上着を持って温泉をでた。 髪は濡れたまま。このまま外に出たらきっと文字通り、凍ってしまうだろう。
そのまま階段を登ろうとして、一呼吸。 足を戻して、話し声のするほうへ、とゆっくり歩み寄った。
居間に行くのに勇気がいるなら、これの持ち主を探しながらでもいいだろう]
……あ、の
[声をかけていいタイミングもわからない。 三人から、少し離れたところで立ち止まって、恐る恐る、こえを出す]
これ、誰かの……誰のか知ってる
[失敗した、と思ったけどもう遅い]
(387) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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―― 三階個室 ――
[ラルフの問いかけ>>383に悩むように眉を寄せ]
そうだと思う。 少なくとも俺の時は、そう、だった。 けど、俺の場合、いっぺん箍が外れちまったから……
[大丈夫、と言い切れず困ったような響きが漏れる。 不安を拭う言葉を向けられればと思うのに 安易に警戒緩める言葉は掛けられない。]
――…ラルフ。 誰か気になる相手でも、いるのか?
(388) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[文字を、
ペンを持ったまま インク瓶の蓋もあけず
トレイルは固まっていた。
ニコラが撫でてくれたときも 二人の会話中も
恐怖や警戒でなく どうしよう、と 少し困惑したように**]
(389) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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あー…そいつな。ルッツ…いやルーツか。 ったくうるせぇな… フィリップに内緒で保存食にしちまうぞ……って、痛ぇ!わかったよ!大人しくしてろって。ったく…
[あえて見ないようにしていたのだが、いつものように騒々しい鳥に溜息をついて、自分はフランシスに続き廊下に出た。食糧庫のある下の階へ向けて階段を下りだす。]
山奥……山奥な。まぁ俺も仕事柄山奥にいるのが普通だから…… あぁ、でも……そうだな。山奥だったか。あぁ、思い出したぞ…人の声がするからえらい驚いたんだ。男の声だったがえらく上手かったからな。いや、ただ上手いってだけじゃなく、こう。魂がこもってたっつーか…よく分からねぇけど、ただならぬつぅか…
まあ、気になったんだな、きっと。
(390) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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トレイルは、シメオンの声に視線を投げた。思考は、つづく**
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[二人で首を傾げあう 彼は 一度視線を上に外し ニコラに寄り添う トレイルに視線を向け きっと 彼自身の 意見もあるだろう と 彼が 何かを書く……ノックスの持たせた紙とペン 違和感あるほどの静けさの理由 生まれつきか そうじゃないか…… 空いた口から 元は話せたであろう トレイルの発言を待つ間 タオルの話に 話題をおく]
もう 知っているのに…… 貰う ようなことを 俺はして…………んっ
ニ ニコラ…………っ
(391) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[心から疑問とでも言うような ニコラの声に 肩を竦めるも ……大きな手が頭のあちこちを撫でるのに かさ と 表面の皮膚が剥がれそうな唇 触れられて 浅く息をこぼし
………伸びる指に 思わず 瞳をかばって 両の目を閉じ 慌ててニコラの名を呼ぶ 片手にタオルを 片手にカップを持ったまま]
(392) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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一番無防備な風呂や睡眠の時に異変がないか気を付けるとか…。 そのくらいしか思いつかねえな。
[よもや、相手の思考がややもすると危険な方向へと傾いているとは知らぬまま。>>385 力ない声と吐息にしばし沈黙を落とし、握った手をそっと離した。]
とりあえず傷の手当て、しとけよ。 同族だらけでお前が率先して血の匂いさせてたらまずいだろ。
[言って、いたわる様な視線をその手に落とす。]
それと、前に貰ったのを壊しちまったのも、新しいのが欲しいのも本当だから、それも見繕ってくれよな。
[暗い話題を振り切る様に、いつもの飄々とした笑みを浮かべてみせた。*]
(393) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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ー 一階中央奥 ー [あまり知らない声だった ぱちっと 慌てて警戒すべく 両の目を開けて 声の方向へ体をひねる]
あ…………それ 俺の
[ディーンとも違う金色の髪 同じ年頃の 彼が手に持っているのは………… あの時 置いてきてしまった防寒具
またトレイルも見た …………自分の命が危うかった そのことに気がついたからか 彼はなにか固まってしまって
きっと怯えてるのだろうと 勘違い一つ]
(394) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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― 三階/個室 ―
やっぱり、そう、か……
[ドナルド>>388の返事にわずかに眉を寄せる。 箍が外れたという彼を見上げて、その結果を目にする]
よくわかんない、けど。 気になる、といえば気になる……
[一番最初に出会ったときから、忘れていない。 それがどういった意味か、考えたこともなかった。
いまもまだ、よくわかってはいなくて]
もし、さ、もしも、だけど 衝動がこらえきれなくなったら、どうする……?
(395) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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……バーニィの首輪は、大丈夫だと思うけど、1人心配なのが居て、さ。
[それは、居間での事を見て、聞いていたバーナバスなら知っていることだろうが。 言わずには居られなかった。]
……取り敢えず、フランシスとホレーショーにも伝えておく。全員だって。
一応、仔狼のこと、守りたいって人達だとは思うけど。
[傷の手当は最もだ。頷いた顔がぱっと彼を見上げる。]
(396) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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ラルフも 無理しないでーー
[がんばるに そう考えてしま ]
片目…………それって
[ラルフの語るドナルドのそこに まさか という思考と この流れ と思うと 衝動を抑えたことと 片目であること に思う]
それでも……か 見習わなきゃ…………
(*129) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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――……うん、ありがとう。
あまり、見習って欲しくない、抑え方だけど。 でも――抑えられたのだから有効、なのかも……
――痛みで、抑えられるの、かな……
(*130) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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―2Fと階段>>390― …… あの鳥は、いつも、ああなのかい…?
[渋面で――獣を内に飼う一族であるのに この有様のフランシスである。]
……山奥?猟師なのかな――……? へ、ぁ?あ……?
[(今、なんて) フランシスは意味を理解するほどに、 困惑したような、複雑そうな表情を浮かべる。]
い、いや……おれは、上手なわけじゃ、 ないよ…… それは、……
[(――衝動を、吐き出していたからだ) 呟きは、音には出来ず、眼を伏せた]
(397) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[固まってるなあって、トレイルを撫でてる時に思ったけども。 困った顔をしているだけで、泣きそうとかカンシャク起こしてるとかじゃなかったから、落ち着くまでそっとしておくことにしたの。
目の前にある色彩に気を取られちゃってたのもあるけども]
なにそれ、わかんない。
[>>391貰うようなことをしてない、その言葉が不思議で瞬きして。 その間も、指はぺたぺたと彼の皮膚を触る。 彼の唇は固くてささくれがあって、痛くないのかなって思う。 それから、さっきから気になっていた孔雀石に指を伸ばして]
ん?
[瞼を閉じられて、名前を呼ばれて。きょとん。きつく閉じられてるから開けられない。 仕方ないから、瞼の上から眼球を押す。 固くてぷよぷよとした感触が、指の下に感じた。
もっかい、唇を撫でて。捲って。 下に揃った白い前歯を二本、親指でなぞって]
(398) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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あ。
[そこでようやく、小さいころノックスの目に両の指を突っ込んだときに窘められたことを思い出した]
(399) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[>>387声]
シメオン。
[さっきまで弄り回してた指を、誤魔化すみたいに黄金に向けて。 ぷう、と息を吐いて、質問の答えの代わりに首を横に振る。 見覚えのない服だった。
>>394また孔雀石が見えたから、グレーの目で見上げる。 野生動物の色がその目にはあって、つい手をにぎにぎしてみたり]
フィリップのだったの。よかったねえ。
[どうやら、シメオンの問いかけは一足飛びに解決したみたい。 よかったなあってうんうん頷きながら、指をこっそり自分のズボンで拭いた]
(400) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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……あ、そうなの
[ほっとして、さらに歩みを進める。 手にしていた上着の皺を伸ばして、差し出した。 うっかり手に触れないように、注意して]
ごめん、邪魔して
[他の二人の顔を見る。 視線が合うまえに逸らした。 居間にいく理由がなくなったことに ほっとすればいいのか、よくわからなかった]
(401) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[いつもの、そう、昔のような笑みを見て。 遠い昔を思い出した。衝動を、災厄だと知らなかった頃を。何も気にせず生きてきた頃を。
バーナバスが居なくなった後の、獣になった自分を。 飼い慣らして受け入れた今を。]
………バーニィ!
[いつから、バーナバスの事を考えるのを止めてしまったのだろう。いつから、彼の為にと書いた日常を綴る手紙を止めてしまったのだろう。
プリシラとはどんな風に出会ったのか。どんな旅を続けてきたのか。知りたい気持ちをぐっと抑え。
両腕を伸ばす。首にしがみつき、昔を懐かしんで。 バーニィバーニィと甘えた声で名を呼んだ。]
嬉しいよ!
(402) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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シメオンは、フィリップとニコラを見比べて、首を傾げた。
2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[ラルフの応え>>395に複雑そうな面持ちで]
気になるなら、気をつけた方が良いかも、な。
[誰が、と訊かずにいるのは ラルフが必要と思えば口にするだろうと思って。 可能性の話にははたと瞬きし]
――…ラルフがそうなった時は 俺が全力で止めてやるよ。
[自分がそうなった時の事は言わぬまま]
不安があるなら、フランシスにも話しておいた方がいい。 心配かける、とか考えて、言わず大事になったら あとで絶対に後悔するから。
[ラルフもフランシスも、己も。 そう思いながら大事な同行者を思う。]
(403) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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痛み…………強い 刺激が有効 なのかな………… 耐えられるなら 耐える方法は 多いに越したこと ないよね 目は……弓を射るときないと困るけど……
(*131) 2014/11/16(Sun) 23時半頃
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[ソファの反対の端に座る大人。と、鳥>>386。
拗ねてなんていない、と自分に言い聞かせていたが、その存在に気付くとなんだか気まずい。]
こんちは。
[小声で挨拶をする。 そういえば自己紹介をしていたかどうかも覚えていない。]
あの……えっと。 ……何してたのか、聞いても良い?
[話題を探そうにも、何から話しかけたら良いのか分からない。 悩んで出てきたのがそれだった。]
(404) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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どんなものが良いか、今すぐ探すから。 少しだけ待っていて。
[するり、腕を解いて荷物に向かう。 商品だけを纏めた包みと、薬品箱を外に出し。
赤色の強い樹木で作った匙を2本。そして、ケースとなるような小箱をバーナバスに手渡した。 お代はいらないけれど、その分、彼の作った細工品が欲しいとねだった。**]
(405) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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