291 Fate/Goddamned Omen
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[踏み外した蹄、投げ出されるような感覚と共に、 ふつっと視界が飛んだような気がしたのだった**]
(454) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
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[物分かりのいい子なのね。 そしてきっと欲深くない、 5ファージングの借りを直ぐに返すような、 そんな子供であるのでしょう。>>442
……。 あたしはあたしの罪を認めなかった。 それが真実である正しい形。 だってあたしは犯人じゃないのだから。
でも、もし、もしも あたしがとてもいい子に、自分がやりましたって 正直な嘘をついていたら、?
……その場合は簡単よ、ただの罪人が1人生まれ、 マザーグースにもあたしの名は載らないの。]
(455) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
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[あたしの悲惨な人生が、長く続くか人生だけで終わるか、 ただ単に単なるその違い。]
……それはとても羨ましくて、 あたしには到底できない在り方だわ。
[どうしても、どうしてもきっと 何も満ち足りることは無い。
取り残した少女1人を、なんとも言えない目で見つめ もう会わない事を祈るわ、と そう思う。
だってあんな真っ直ぐな在り方、 まるであたしが捻くれていて間違っていて とてもひどい奴のように見えてしまうじゃない。]*
(456) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
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[視界は暴力的な程に白かった。]
[にゃあにゃあという影が視界のうちにちらついた。 背後、今しがた逃げてきた方から、 強い光に熱源に、……なんだこれ?
炉心がいきなり湧き出してきたようなそれ、 直視などすれば目でも潰れかねない、と、そう。 それも光のみならず、音も、あれも、これも。]
な ……
[何が起こっているのよこれ。っていうか報告遅いわよ こんな力あるんなら別にあたしなんて要らないじゃない もう。もうもう!失礼しちゃう!]
(457) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
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[右腕は焼け爛れた。動かない。 両の足にも、ある程度のやけどを負った。 スカートもヴェールもところどころ 穴が開いたり焦げ付いていたり。
斧を振るえるだけの少女は、 前後も左右も時間も自分も、なにもかも 真っ白に包まれたそんな様な中、――] ♪――
(458) 2019/02/14(Thu) 01時半頃
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♪Sing a Song of sixpence, A pocket full of rye, Four and twenty blackbirds Baked in a pie.
[無意識のなにか。 子供の記憶、幼な子の頃から口にする、 また他の、マザーグースの一節。小さななぐさめ。
黒ツグミのようにパイの中で焼き込まれたくは 無いものなのだけど、―― それは、運次第か。]
(459) 2019/02/14(Thu) 02時頃
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[唯一わかる、繋がれたままの誰かの手を 縋る様にちょっとだけ、ぎゅっと握って]*
(460) 2019/02/14(Thu) 02時頃
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何にせよ、 賭ける時に賭ける以外じゃ 自分の命以上に大事なもんもない。
駆けだして、さっき板場所の方角に 雷をしっちゃかめっちゃに束ねて集めたみてーな 轟音がするのを聞いて、 フードを被り直すのも忘れて振り向いた。
それなりに距離があったって、 矢のごとく落ちたそれが地上に齎した光に 眩しさに目を腕で覆ったりもしちゃいたが────
(461) 2019/02/14(Thu) 02時半頃
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ザーゴの言い分から察するなら。 退却命令、ってことは神都側が何かやらかしたんだろう。 戦争でもおっ始める気かよ、とさえ思っちゃいたが、 諸々の言い分やピースを得て、ふと、思う。
もしカグを始め、 推測、こっちの世界を滅ぼす気でいる奴がいるなら。 それは確かに戦争とも変わらねえのかもしれないな、とは 存外冷静なアタマで考え直しさえもしちゃいた。
「 ...にしたって、 味方ごと吹っ飛ばしたんじゃねえだろうな? 」
(462) 2019/02/14(Thu) 02時半頃
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...浅い息を吐く。 そもそも休むにしたって、 特にこんな何も無い砂地じゃどうしようもない。 だから、ひとまず───っと、岩場めがけて さくさくと砂を踏んでいちゃいたら。
>>409 水が押し寄せたらこんな音になるだろう、なんて音が 聞こえた気もして、
────自然と足がそちらに寄った。
>>437鈴音と福音に誘われて、 水が大地に吸われ還るならその音も 長くはなかったかもしれないし、 ぼんやりとした方角だけで進むことになっただろうけど。*
(463) 2019/02/14(Thu) 02時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/14(Thu) 02時半頃
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ヴィマーナ?>>@0 たしか、フェルゼさんが言って──>>0:148 ってそれどこのウトガルザ・ロキですか!? シアルフィくんが真っ青じゃないですか!!
── ?
なにか 割れて ── 光が ── ッッ !!!?
[遠見の眼に 映る光景は 魔力を充填(チャージ)する、ような ]
かぐ ちゃん ───── !!! [通信が酷く荒れて途切れる。 その意識が向くのは、自身のサーヴァントへ。]
(464) 2019/02/14(Thu) 06時頃
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[呼びかける 、 声が ──]
─── 、。
[風を切り、発射は間もない。 向かったところで、わたし、もろとも──、 気付いている。進んではいけないことを。
不視の禁を破るが如き、死への路。 あぶないと、継いで告げられる、約束一言。 笑声混じりの、はかなげな、声音。
向こう見ずを制されたなら ── ぐ、と堪えて低く飛び 。]
(465) 2019/02/14(Thu) 06時頃
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。。。 約束 、だからね !! まってるんだから 、 勝手にいなくなってたら、、 だめ、なんだから 、、、
(466) 2019/02/14(Thu) 06時頃
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[わかってる。痛いほど、わかってる。 どれ程願ったって、かなわないことがあるのなら。 じゃあ、人の子である私が出来るのは、
信じること。 何度だって、何度だって奮い立たせて 苦しみを、差す影を、覆う光から 離脱する ── 。]
約束、、、、、
守らない わるいこ には ── 、
[白雲から、弾丸の様に飛び出でて、砂丘の岩礁めく影に倒れ伏す。純粋な威力の爆轟が届くより先に、螺旋を描く義肢の魔力回路から、"解けるように"布めいて。 カートリッジ装填 英霊エンチャント "義肢の絡繰化"。 帯布のようになった義足をぎゅるると編みなおし半球状に、簡易のシェルターとして内部に隠れる。── なんだっけ なんだっけ 耳をふさいで 口を開けて───── 、、、
遠くより インドラの矢 と 火之加具土命の宝具 が発せられ、 ノッカの地点も音と光が覆い尽くすか。 ─── 、、、 **]
(467) 2019/02/14(Thu) 06時頃
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、、、 かぐ ちゃん 、、、
[── その呼びかけに こたえは。**]
(*22) 2019/02/14(Thu) 06時頃
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