204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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大丈夫だよ、俺は、大丈夫。
[服の上から銀を握り、バーナバス>>365に答える。]
俺、まだ良くわかんないけどさ。 ちゃんと言いつけ守るから。
[ああ、でもそれは嘘だ。 言われた>>1:126ように、今、バーナバスに違和感を感じている。 自分自身にも。
でも、どうしてバーナバスから逃げるというのだろう。 そう思う自分もいる。
それが自身の違和感からなのか、信頼からなのかもわからなくなっている。]
(380) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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………えっと、フィリップ、だよね
[名を呼ぶのは、きっと初めてだ。 丁寧に上着を留めてくれた手は、今は赤く濡れている。
少し離れた場所で足を止めて、ゆっくりと上着を脱いだ。 襟元の開いたシャツのせいで、首筋が酷く寒い]
これ、返しにきたんだ
[正直、少し怖かった。 怖かったけれど、でも離れようとは思わなかった。 外に出るつもりだったのだ。 だから、その前に。あたたかさを返さなければ]
(381) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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シメオンは、フィリップと目をあわせて、近づこうと踏み出した。
2014/11/18(Tue) 23時頃
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――……フィリップ
[案じるけれど、遠い。
止めることも、できない。
いつか、フィリップと同じようになるのが、わかる。 きっと、それはきっと、遠くない先の話で。
だからこそ、フィリップを案じている]
(*96) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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――……っ あ、 ……!
[>>373望むままに与えられる。 子供のような我儘やおねだりも、きっと彼ならば許してくれる。 薄い肉に歯が突き立てられ食い込んだ。 黒いインクの汚れを赤色が上書きする。 指先一つ食まれるだけで言いようも無い熱さに襲われ、ディーンは艶めいた声を上げた。 藍鉄色の双眸を細め、髪を撫でていた手を頬まで滑らせる。
緩く、笑みの形に口角が持ち上がった。 薄く開いたままの唇から、喘ぐような息が漏れる。]
(382) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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僕、は……――必要とされたかった きっと、誰かに 僕を、見て欲しかった
でも、今は 「誰か」は 嫌だ
[>>375痛みと熱さで乱れる息の最中、囁くようにディーンは言葉を零す。 もう何を隠す必要も無い。 肉も、心も、全てを彼に差し出すと決めたのだ。 ――大事なものの全てを捨てても。
ニコラの親指が唇をなぞる。 それが離れる前に一度、指の腹に舌を伸ばした。 伝わるのは美味しいとも思えない自分の血と、ニコラの皮膚の感触。
首筋に落ちる唇に期待するように、頬に触れているディーンの手が震える。 腹を食い破られて、中身を引き摺り出されて――全てが暴かれる瞬間の恍惚を想像する。 今欲しいのは「誰か」ではなく。]
――…… 君でないと 嫌だ。
(383) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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ーーー………………
[彼の名前に 獣は 一度 動きが止まった ゆっくりと 頭が持ち上がる
厚手の 布が動く音 暖かそうな
けれど 獣は知っている それよりも 暖かいものを 目があった その存在 脚を踏み出すのと 凍えた獣が 温もりを求め 飛びついたのは …………同時に]
(384) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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ーーーーーー………………寒い
[深く 光の届かない海に 沈んだ 彼の意識は 名を呼ばれると ぽつり と 地上に届く前に 水に溶けてしまう泡のような 小さな 意識を 零す]
(*97) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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― 二階 ―
[フランシス>>370の傍を通る。
保護者に隠し事のひとつやふたつ、ある。 それでも、いまは。
一人耐えているフィリップの保護者を呼ぶのが先で]
……ホレーショー。 下に、フィリップがいるから、彼のところにいってあげて。
[まっすぐにホレーショーの傍へと向かって、頼んだ]
(385) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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……いま、ホレーショーに伝えたから。
だから……
フィリップ、……
[衝動を堪えるの、無理をさせるのと同じだから。
無理しないでとも言えず。
ただただ、案じる気持ちだけを向けて]
(*98) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 23時頃
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―2F― [ 反対側の階段にシメオンがいることには、 気付けないで。ラルフが居たことにほっと息を吐く ]
ああ、ラルフ、よかった。
――ホレーショ? 中に、座ってるかと、思うけど。
[ ――自覚の薄かった、傾く感情の影響もある。 血の匂いを捉えて――呼び止めた。 彼は、すでにホレーショーに、声をかけていた。]
……待って、ラルフ。 その、手の下、見せてくれ
(386) 2014/11/18(Tue) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 23時頃
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[上着を広げ、フィリップにかけようと歩み寄る。 様子がおかしいのはわかっていたけれど 何故だか、一人にしちゃいけない気がして――]
……いっ 、た
[抱きとめようとしたけれど 調子の悪い足、寒い中座り込んでいた膝、 いうことをきくはずもなく、簡単にその場に倒れこんでしまう]
ごめん ……寒かった?
[上着はちゃんと持ち主を包めただろうか。 自分で下敷きにしてしまった右足から なんだか嫌な熱さを感じ、浮かべようとした笑顔がひきつった]
(387) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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―2F―
[まどろみながら、定位置のようにして暖炉に時折薪をくべ、物思いに沈んでいる。珍しく、誰かと話をすることもなく。しばらくまどろんでいたのだろうか、自分の名前を呼ぶ人の声で我に返った]
おう。ええと……ラルフだっけか。 どうした?……フィリップって。
あいつに……何かあったのか?
[怪訝そうな顔を見せながらも、何かただならぬ感じを見て取ったか、のそりとした様子で後ろを振り返って。]
(388) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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ーーーーー………………うん
[ぽつ と また 淡い意識が 一つ 水面 暖かい陽射しが あるのを知っている けれど 手に 脚に 解けない 鎖 沈み切った 重い体 もう 浮上するために 足掻く力もなく ただ 届くもだけ 辛うじて 窒息死をまぬがれ]
(*99) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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― 二階/居間 ―
うん……フィリップが、衝動に負けそう、だから。 ホレーショーを呼んで欲しい、って……
[こくり、と頷く。 小さな声で、ホレーショーにだけ、聞こえるように伝えて]
彼、一階にいるから、早くいってあげて。
[案じる気持ちのまま、ホレーショーを見た]
(389) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[伝え終わって、少し、安心したところで、 フランシス>>386の声]
――フランシス。 ……だいじょうぶ、だよ。
[へら、と笑って誤魔化そうと、してみたけれど。
じわり、と、にじむ赤は隠し切れなくて。
噛み付かれた傷、噛み千切られたわけではないから、それほど深くはないけれど。 きっと歯形はくっきりと、肉をえぐっている。
その痛みも、まだ、感じている]
(390) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[鈍い 音とともに 世界が反転する 何かが 暖かさと 自分を遮る それはシメオンが 包んでくれた 彼の防寒着]
………………寒い
[押し倒したシメオンの言葉に 唸り声に近い 声がかえる
そう 寒い とても寒いのだ だから 押し倒した腕は そのまま シメオンの身体に回されて 容赦のない力が 彼の身体を締め上げる]
(391) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[シャツをずらして、見える素肌は白い。 雪明かりに照らされたすべすべの肌にすり寄り、彼の声を聞いていた。 怖いものも優しいものも届かない部屋の中。 聞こえるのは、荒い息、心音、声。
迷子みたい。 迷子の犬みたい。 可愛い]
かわいそう。
[彼の訴える理由に息を吐いて。 こちらに触れる彼の手を握る。 あんなに近くにいたシメオンは。 きっとディーンが必要だったのに。 だって、彼は保護者なんだから。 かわいそう。
ふと、返してあげなきゃと思ったけど。 それは、彼の続く声で簡単に消えちゃった]
(392) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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ほんと?うれしい。
[顔をあげて、笑って。 甘えた顔で目を細めて、彼の笑みを眺める。
腹を舐めた。 唾液の跡がきらきら光って、とても綺麗だった。 少し海の味がする]
僕はねえ。 君の弱い顔が好きだから。
(393) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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だから、君が。 君が僕だけを見てくれるのは。
[うれしい。
くつり、と喉の奥で笑って。 きちりと歯を腹に立てて、僅かに食いちぎった。
やはり、彼の肌は甘かった]
んくっ……。
[動物の子供が乳を飲むように。 血を舐めて、また歯を立てる]
(394) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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――――
[かろうじて、届く。 その伝わる思いに、ただただ、案じている]
……すべて、終わったら。
きっと、……
[衝動をおさえることができたら。
できなくても――大事な人たちが残っているのなら。
きっと、やり直せる、はずで]
(*100) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[終わったらーーー全て終わったら 最期はーーーーー嗚呼]
食べたく…………ない……
[全て終わったら…………きっと 食べないでいい きっと もう 誰も食べない だれも 傷つけない ただ きっと寒いだけ]
(*101) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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……うん、寒い ね
[嘘だ。 今はすごくあったかい。 骨が軋むほど、フィリップの力は強くて なんとか出した声も掠れるほど、息もしづらいのに。
寒くはなかった。 手を伸ばして、フィリップの頭を撫でようとしたけど 腕がちゃんと動いたかはわからなかった]
(395) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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うん……
……――フィリップ。 さむい、ね。
(*102) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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……ッ――!
[ ホレーショーと何事か話していた、後。 振り向いたラルフの肩口に 滲む赤が見えてフランシスは厳しい表情でラルフの腕を掴む。 傷を隠す腕を、ずらそうとして。――傷口を見 ]
――噛み痕……!!
[ フランシスは息を飲むが、 直ちに迷いなく自身の服の袖を咥え、引き裂いた。 簡易包帯にする為だ。荷物を取りに行く時間も惜しいという気持ちからの行動だ。 其れを用いて腕を縛り、止血する。
血の匂いが濃い。 奥歯を、噛みしめる。 ]
ドナルド、水、水がほしい 傷口を洗わないと、 荷物に、入ってた、はず――
(396) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[シメオンも 同じように寒い 抱きしめても どれだけ抱きしめても 寒いーーーーとても寒くて
頭の感触に 獣は すり とシメオンの頬に擦り寄り そうしながら 襟元 寛げられた衣類 暖まるのに 邪魔だと思い 獣はそれを食い破る 時折 布を食み損ねた犬歯が シメオンの肌に 骨バッタ鎖骨にあたる]
(397) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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―ピンクホワイト/温泉―
[トレイルが気にしたのは『ラルフ』の方だった。>>326]
……僕が気安く接してしまったから、彼を困らせてしまったんだ。 だから、もう合わないようにするんだよ。
[正論。表の理由。 フィリップが聞いていたら、物言いたげに睨まれるかも知れない。
遠ざかってくれて良かった。>>336 トレイルの身から流れる赤を、見せたくなかった。]
(398) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[ほのあたたかな食事で満たされた胃を擦る。 じわりと眠気を感じるが未だ我慢できる程度。 ふぁ、と大口あけてあくびを漏らした。]
先に湯浴みしちまうか。
[着替えを取りに部屋までもどろうと 炊事場から向かおうとしたところで ホレーショーやフランシス、ラルフの姿が見えた。 ラルフの姿を遠目に見て安堵するも束の間、 距離が縮まれば血のにおいと怪我に気付く。 ドク、と鼓動が跳ねそれに見入ってしまうけど 掛けられる声>>396にはっとして]
……っ、わかった、水、だな。
[炊事場に戻り桶に水を汲んでフランシスのもとに運んだ。]
(399) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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寒いーーーーやだ 食べたくない いやだ…………いやだ…………
[けれど 水面は遠くて もう遠くて 届かない ただ 嘆きだけが ぽつり こぼれるままに]
(*103) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[指環は湯の中で黒に染まるだろう。過去との繋がりを断ち切った唇は、愛し子の名を呼ぶ。>>327]
……トレイルの家族は、僕達だろう? そんなに昔が恋しいかい。 歌を忘れられないのかい?
[夢想の中で。悲鳴を上げて暴れる少年も、従順に口を開ける少年も。
終いには『僕を食べて』と――…口にした。それは痛みから逃れる為に強制された言葉であり、懇願の言葉であり。
本能に従いながらも死の喪失を伴わない、至福の時間。]
(400) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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[ 言葉は断片的で、それだけ焦って居た。 誰に、とか、何故、とか、聞くより前に ラルフの傷の、手当てを―― と、逸る]
……座って。血は足りてる?
[尋ねながら、噛みちぎられているわけではないと知る。 躊躇いのようなものが其処に見えた気がして余計にやるせない。 腹が満たされて居て、幸いであった。 治療に集中できる、はず。本能を引っ掻く、血の匂い。]
(401) 2014/11/18(Tue) 23時半頃
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