162 絶望と後悔と懺悔と
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− 現在 −
[帰城した者から何かしら報告があっただろうか。 先の強襲の際、機動隊が退いた場所は手に入れていた。 報告があれば、その場所への襲撃を推す事になる]
彼らも馬鹿ではないだろう。 罠位は張っていてくれないと困るな。
今回は守護部隊が先回りしているだろう。 完全に潰すぞ。長期戦だ。 明日の夕暮れが闇に変わった時、戦いを開始する。
[集めた吸血鬼達では無く、ぶつかるだろう守護部隊に 向けて遠くを睨みながら計画を告げる]
(*77) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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―主の私室―
[古びた本の香り。>>*75 墨色が指を染めなくなって、5年が経つ。
主人の手に和綴じの本が在るのを認め、 題名が何かと首を伸ばした。
上がる顔の、その耳に掛かっている眼鏡を認め、 まさかと思考を明後日の方向に飛ばし。 有り得ないと自ら打ち消した。]
珍しいお姿を拝見出来ました。 良くお似合いで。
(*78) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[襟元を緩めた長い指、上下する喉仏に視線を奪われ、呆とその場に立ち尽くす。>>*76 食事の終わり、掛けられた言葉に姿勢を正す。
殺すと鬼として活かすのと。 どちらがより愉しみを引き出せるのかと、考え倦ねていたのを見透かされた様で。 唾を飲み込む。
揺れる金の髪。椅子の僅かに軋む音。]
……はい。では、お側に。
(*79) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[外套と小袖を脱ぎ、襦袢一枚で寝台に潜る。
薬の効果で真っ逆さまに落ちてゆく眠りの間際 理依と交わした会話を思い起こす。
願わくば理依の言葉が真実であるように。 信じた己の判断が過ちでないように。
絢矢は祈るように目を閉じた。*]
(250) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[士気の上がる吸血鬼達を下がらせた後、 ホリーや眷属、他にも幹部クラスの吸血鬼達に、 続いて話始めた]
下僕と斬り捨てる吸血鬼達を選び出せ。 罠を確実に除去させる為に、斥候隊の露払いにさせろ。 その後、本隊を突入させる。
[罠を無効化させる方法を1つ1つ除去するのではなく、 一斉に排除する。 どうせ犠牲になるのは使えないと判断された吸血鬼達と その下僕達]
お前達は選ばれる側にはなるなよ。
[切り捨てられる側にはなるなと冷たい三日月が 1人1人に笑いかけた]
(*80) 2014/02/13(Thu) 01時頃
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[─城への帰還─]
タダイマ。帰りましたよ、と。
[わき腹の負傷はそのままだ。無意識であっても「治す」という意思がなければそれなりに治癒は遅いらしい。 痛みはじわじわと滲んでくる。少しきつい痛みだ。 「家畜」に今あのきんいろはどこか場所を問えば私室だという]
…俺が帰ってきたことだけ伝えといて。 呼ばれたら行くし。呼ばれなかったらいかねぇし。 別に報告することもないから。
[攻撃されちまったから、と深く残ったわき腹の傷を見せて一度は自室へ。 周や涼平がいるのなら会いたいとは思ったけれど また頭を振って否定する。
今は誰と会っても辛いから]
(*81) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[駐屯地。ほんの数日前は平和だった其処。 3日前のことを思い出し。 5年前のことが脳裏に過ぎる。
じゃり、と軍靴が割れたガラスを踏む。 懐に入れたままの二つの贈り物とは、違うガラス。
何かの気配>>242を感じて、ふ、と顔を上げる。 暗い其処からは、何も見えない。]
(251) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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− 襲撃の前日 −
[帰って来た者達から報告はなされたか。 なされずとも、強襲の際に撤退した場所の情報は手に入っていた。 報告はその情報を確実なものにした事だろう]
彼らも馬鹿ではないだろう。 罠位は張っていてくれないと困るな。
今回は守護部隊が先回りしているだろう。 完全に潰すぞ。長期戦だ。 明日の夕暮れが闇に変わった時、戦いを開始する。
[時間をやると言ったのだから、策は練っているだろう。 並みいる吸血鬼達を越えて、白の集団の幻を睨んだ]
(252) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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─ 帝都守護部隊隊員宿舎 あったかいお布団の中
なら――安心した
[円が望むなら…その返事に>>204 コクンと頷く ―だけど、続く言葉に呆れたように]
兄ぃちゃんダメだよ そんなのわたしは望んでないよ
[ぺちりっ 兄の肩口を叩いた]
(253) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[先日の襲撃でまだ興奮冷めやらぬ吸血鬼達の大部分を下がらせて、 ホリーや眷属、他の幹部達を残して計画の続きを口にする。
使えないと判断した吸血鬼と下僕を選び、 彼らに罠をぶつけて除去させると言う荒っぽいもの。
ちまちまと罠を解除させる隙等与えぬだろうから。 彼らが罠を発動させた後、本隊で襲撃させる。
純血の吸血鬼だろうと駒としか見ていない発言を残して、 彼らを下がらせる。
そして夕闇の迫る頃、鬼達は動き始める**]
(254) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[鬼の紅眼は夜目も利く。 じゃり、と聞こえた足音に伏した視線を向ければ、>>251 目に入った揺れるにんじん色に思わず息が漏れそうになる]
――、……っ
[気付くな。
今気付かれたら肩の荷物が不都合だ。
早く目の届かない所まで行きたい、逸る感情とともに じりじりと後退を始めるが――]
(255) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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…どこにもいなかった。
[それはいつか僕が周にーさんに言った言葉とほぼ逆だ。>>243 “いつでもいる”。 僕はこの言葉にあの時出来うる限りの重みを詰めたつもりだったけど、 いつでもいられた、あの孤児院がなくなってみれば、この言葉のなんて軽はずみだったことか。
だけど、周にーさんはその言葉をきっと今も覚えてくれてて……]
周にーさん。僕はここにいるよ。 こんな風に自分だけの綺麗で豪華な部屋を持ってる。自分の足でこの中を自由に歩き回れるようにもなった。 どうしてだと思う?
(256) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[紅と金の、その色に。魅入られる。 どんな懺悔も叶う気が、して。
片膝を長椅子に乗せ、白絹の下に指を滑らせる。 左側を選ぶのは、主の右腕を自由にさせる為。
一頻り撫でて血の筋を探し。]
あなたの血を頂けることを、感謝いたし、ます…
[礼と共に口を開き、牙を刺した。 目を伏せて味わうに意識を向ける。 次第に腰が下がり、椅子に半身を置く頃には、 腋下に入れた腕が左肩を掴み、縋る。*]
(*82) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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なった、からなんだよ。……吸血鬼に。
[だから僕は周にーさんに少しだけ期待してしまうんだ。 忘れてほしいって願ってたのに。そんなこと言うから]
分かるかな。 同じになれば、僕はあの時の言葉をずっと現実のものにしておけるし、
周にーさんだって、……寂しくないでしょう?
[笑うんだ。貼りついた意味ありげな笑みの方じゃなくて、 出来るだけ無邪気に見えるように、……見える、かな]
(257) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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―厨房→明之進の部屋―
[ましになった汁物を椀に注ぎ。 温かい内にとまずは明之進の部屋に寄る。
扉を開けて中を一瞥する。]
涼平。飯。
それと、伝言。 「ありがとう。生きててくれて」
――って。
[誰からの伝言か、と問うて見せ。 外れれば素直にリカルダだと知らせよう。*]
(258) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[そうして。
―――ごめん、と。
心の内で誰かに詫びた。]
(*83) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[僕はもう周にーさんの言葉が嬉しいって思って無邪気に喜んでただけの子供じゃないんだ。 そんなこと言うなんて寂しいのかなあ、って思えるようになった]
か、……考えといて、とは、言わない。 結局、僕の意思じゃどうなるか決められないんだし。
[僕は、周にーさんの顔が見てられなくなってドアの方を振り返る。 零にーさんが戻ってくる気配はたぶん、まだ、ない**]
(259) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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─ 帝都守護部隊隊員宿舎― [敵の次の襲撃目的地らしい場所が判明した 陣を張り迎え撃つ予定だと機動隊へも連絡が回ってきた]
またか出撃か…最近多い。
[隊員たちは無言で整備工場に集まると、各自単車の傍に座り込みら出撃の時を待つ。 先日の大敗のせいか機動部隊の面々の顔が疲れているように見える。 まどかの耳の傷もまだ完全に癒えず じんじんと熱を持った痛みが頭に響いた]
(260) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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− 回想・食事の時 −
[閉じた和本は、自ら神託を受けて新しい世界を創ろうと 反乱を起こした武将の名を冠した本。 落ちた首は空を飛んだとの話もあり、古き鬼では無いかと 少し興味があったのだ]
珍しい? ああこれか。
[何を驚いているのかと視線の先を辿ると、この部屋でしか 掛けていない事を思い出す]
鬼は銀を畏れると言う迷信を信じている家畜がいたからな。 それを嗤ってやる為だ。
[和本の栞代わりに眼鏡を挟み、食事に移る]
(*84) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[夜風が吹く。冷たい風。 軍服の袷を押さえて風が入らないようにする。
円との暖かい布団での話>>253が、ふと頭を過ぎる。
肩口を叩く円に、 だったら。 望まないなら、そんなことにならないように、気をつけてくれ。 なんて言いながら向きを変えて、その頭を抱え込んだ。 泣きそうだった顔を見られないように。]
(261) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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[そんなことを思い出して、また気分が落ち込む。]
……誰か、いるのか?
[暗がり>>255に向かって、声をかける。 気のせいかもしれない。 しかし、気になったらそのままにはしておけない。
その場から動かないまま、目を凝らす。 暗闇に目が慣れれば、或いは見えたか。]
(262) 2014/02/13(Thu) 01時半頃
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―自室・前―
[部屋の前で立ち止まり、扉を叩くを憚った。 耳を欹てるとまだ声がするように思えたから。
廊下で暫く待っていようと。壁に背を預けた。
待つ間。ふと唇を指でなぞる。 空腹かと尋ねられれば否と答える。
あの至福の時間は、思い出すだけでも全身が喜色を示す。
それでも周の血を求めようとしたのは、 人間と吸血鬼なのだと、再びその差異を示す為。**]
(263) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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……ふ。
[感謝の言葉と共に皮膚を破る感触>>*82 父と子の間の吸血は人間で言う性交のような蕩ける快感を生む。 僅かな痛みにも、この時しか漏らさぬ熱い息を吐き出した]
…………。
[腰を降ろし、左肩を掴んで吸血に集中する髪を。 乱す様に、首筋に押し付ける様に、一度だけ掻き抱いた**]
(*85) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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…………。
[覚悟を、決めた。
――連れて帰った家族を思うと失態は出来ないのだが、 今のキャロライナの声は冷静だ。 涼平のように、自分と見えればきっと悪いようは しないでくれると期待して、 無音で人差し指を唇に添え、そして微笑み、 捕えた人間が見えにくいよう、半身になって左肩を奥へ遣る]
(264) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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[闇から溶け出るように、音も無く現れたように見えたその姿>>264。 目を見張る。 そこには居ないはずの姿。]
明之進……? 何、してるんだよ。
[名前を呼んだ。 喉に言葉が張り付いて、言葉がそれ以上続かない。
じゃり、足元で砂が鳴る。一歩、傍へと。]
(265) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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―ゆめ―
[扉を叩く音に応じると、そこには絢矢の姿があった。 どうして、と目を見張る。 帝都から遠く離れた海外だというのに。]
『おめでとう』>>236
[益々訳が分からない。零瑠は悩み、 白髪の目立つようになってきた胡桃色を掴む。
絢矢は腰まで届く黒髪を揺らし。 自身の誕生日を忘れたのかと責める。]
……あ。あぁ…そう、か。今日。 いや、別に、誕生日如きでわざわざ遠くになんて。 それに、もう祝われるような歳でもなく…
あぁ、待て。待て、絢矢! すまない、俺が悪かった。
(266) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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……ありがとう。今年も祝ってくれて。
[花瓶に活けていた花を一輪、差し出す。 菖蒲に似た、紫の花を。**]
(267) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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待って。……誰も、いない? 誰にも気付かれたくないんだ。
[念のため釘を刺す。そして目的のひとつを答える>>265]
――直円君を、探してる。
(268) 2014/02/13(Thu) 02時半頃
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[此処には一人で来た。 一応報告はしているが一人で来ている。]
いないよ。 此処には俺だけだ。
[周囲を確認して、頷く>>268。]
……直円、を?
[その名前を聞いて、動揺した。]
(269) 2014/02/13(Thu) 02時半頃
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[>>257笑みを浮かべ、夜の世界へとリカルダは誘う。
彼女は、どれほどの昏い夜を越えて、 ここに立っているのだろう。 その意味ありげな笑みの下に、 どれほどの葛藤を抱えているのだろう]
……そうだな。 もし、お前と同じものになれるなら、それがいいんだろうな。 そうすれば、寂しくなくなるかもな。
[リカルダに向ける笑みは寂しさを孕んで]
(270) 2014/02/13(Thu) 02時半頃
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