25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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― 本邸・廊下 ―
さって、何処から探したもんか…―――
[食堂を出て程無くして、虎鉄の足が止まった。 視線の先、琥珀に映るは。 狭間を仰ぐ、黒椿の姿。]
(@29) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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[獣のであることが伝わっていないと知ると あちゃー、と頭をかいて]
……伝わっておりませんでしたか。 では、応接室で法泉殿とロビン、 ……共に死なれていた、と言う話は
[孤独、云々は言及はしなかった。 青年にとって、獣は獣。憎むべき相手。]
……我が主のことを暢気などと言わないでください… や、そりゃ、私が言うのもなんですが、 ゆっくりした所があるお方ですが きっと、気晴らしか慰みにでもと… 言うことなのだと思います
[ただ、話がそちらに行けば 軽く膨れる様子で反論し]
(224) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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―本邸・廊下― [現世のものよりも、より響く存在。 とても近しいもの、知らないようで知ったそれ]
こてつ……? [琥珀へとゆるり振り向けば]
ああ、聴こえたでしょう。 あなたにも…… こえが
[未だ死者の声が届かずとは知らず、 ただ同じ存在なれば、きこえるであろう、 と、その理屈を不思議に思うことなく告げる]
(@30) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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ああ、伝わってきていないな。 もしかしたら私が情報を聞きもらしただけかも知れん。 …それも、聞いたような、聞いていないような…。
……まるで、私一人情報が与えられず 意図的に縊り殺されるへの展望しか見えない状況だな。
[ぱちん。小さく音が一つ鳴る。 憂鬱だ、というような顔を男はしたのだが、 イアンの言葉に瞳を丸くする]
…主?どういうことだ。お前…。
[がたん、と椅子の響く音がした。 思わず、間近へと足を向けてその胸倉をつかむ]
どういうことだ。お前の主は、狼に殺されたのではなかったのか。 …お前、一体誰を主だと錯覚している!
[あれほどに己との契約を拒む彼が、そう簡単に他の主を選んだとは思えなかった]
(225) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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始末屋 ズリエルは、自室に帰る途中に明と、虎鉄という少年を見かけた。
2010/08/07(Sat) 19時半頃
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[変わらぬ微笑。
死を望むのは、鵠の件だけが引き金ではない。 背に負った業。 死を望まれながら、死ねなかったのは幾許。]
[沈黙を持って、朧月の ――否、それは高嶺(はなぬし)の笑みを見る。]
(226) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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―――……御意。 いつか、摘んでくださるん謂うんなら。
[花綻ぶように微笑む。花として微笑んだ。 与えられた命は、心の裡にあった願いそのもの。]
例え、獣に襲われようとも、這いずってでも 最期は朧様に殺してもらいに参りますわ。
もし、票で選ばれたんなら、紅い眼の方々の前に殺してぇな。
[常のように冗談めいて謂う花の、 主から解き放たれた手の内で、鈴がりんと一つ啼いた。]
(227) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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……屋敷のものに花と花主 全員に伝えるようにとは指示したのですが ……申し訳ない…
[ただ、共通情報は今の件ですべてか? 確認するように頭をかいた手を口元に当てれば… 椅子の音がした。目 を覆う青年に避けることは出来ずされるがまま]
……そんなわけはございません!! 確かにチャールズは獣に殺されました、が! チャールズの声が聞こえたんです! 錯覚なぞ……!! [何故本郷がここまで声を荒げるのか? 死んだと口にしながらも、 そこを気にするでもなく 青年は抗弁する]
(228) 2010/08/07(Sat) 19時半頃
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[狭間のこえの響けば、 うつろな双眸は宙空を振り仰ぐ]
――……喰われ、 喰われ た……?
[過ぎるは紅の月、その存在は揺らぐ。 かくり、と膝の屑折れて、手を着けば]
こてつ、聞こえた? 聞こえたでしょう……?
[琥珀を仰ぐ。 現世の存在は遠く、主の気配には気づかず]
(@31) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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あけ、の…しん…。
[名を呼び返せば、押し寄せてくる不安。 ずっと守ってきた何かが、壊れてしまうような恐れ。 しかし、縫い付けられたように足は動かない。]
―――…声?同じ…?
[ふと、投げかけられた言葉に琥珀を細める。]
お前、…前にも「私と同じ」って言ってたけど…どういう意味だ?
[さらりと告げる相手とは対照的に、訝しげに黒椿を見た。]
(@32) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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門下生 一平太は、本屋 ベネットに話の続きを促した。
2010/08/07(Sat) 20時頃
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―本邸・廊下―
[明と虎鉄という少年の話をそのまま立ち止まり、聞いている。 不思議に冷たい空気が流れている。
凍てつきはじめたそれに我慢ならず、何か話しかけようとしたとき、口からは声が出ないこと、身体は動かないことに、やっと気づく。]
(229) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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いや、構わん。 私も幾らか注意力が散漫しているのかもしれない。 刷衛がお前と同じセンターの人間だと知ったのもつい先達てだ。
[息を吐き出し首を横に振るが、襟首を掴んだ手は話さない]
じゃあ、何故だ。何故今死んだ人間の声が聞こえる。 それは本当にお前の主なのか。 …お前の知っている主は、困っている者や混乱の状況を放り出して 己の為に舞をと願うような、そんな人間なのか!
私はお前の主がどんな人間かは知らん。 だがな、少なくともお前が敵を獲るために死んでもいいと 願うほどには優れた人物なのだろう? …そんなに主の声が聞きたいのなら、聞かせてやる。
何もできないまま幻想と共に死んで、主に詫びの一つでも入れて来い!
[胸倉を掴んでいた手を先日己が絡めた首筋へと感情に任せるまま伸ばした]
(230) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 20時頃
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[訝しげに問う琥珀色に、 黄泉花も言葉にして答えることは出来ない。 気の触れたように、呟き続ける]
聞こえたでしょう?いまの声…… 喰われた、と。喰われたのだ、と。 私は、私たちは――
[しん、と時の流れの止まるよう。 深い深い静寂、それは常世の空気、色濃く。 生ある者には、冷たすぎる風]
つよく、つよく。 繋ぎとめられている。
[己を現世に繋ぎとめたは、業の火。 まだ、それは――元の主は現世にて、深い妄執に囚われている]
(@33) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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[近いところから声が聞こえるのに 微か、ノイズがかかって聞き取れないところがある 誰がセンターの人間だと?けれど、いまはそれより]
わかりません!!けれど、聞こえたのだ! 聞こえたのだ、聞こえたのだ!! チャールズにはチャールズの考えがあるんだ! 俺を含めた凡百にはわからぬような!!
[本郷が主を悪く言うのに、青年は口調も崩れ 強く言い返して。ただ、首に絡む指に 慌てる。こんなことで死ぬわけにはいかない、 舞わなくちゃいけないのに]
……っ!!このっ!!はなっ……!!
[着替えで置いた太刀は寝台 本郷の腕を止めるべく右手は渾身の力で 押しやろうとしながら身体をずらして 寝台にも連れ込み太刀を手に取ろうと]
(231) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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>>@33 [明の呟きははっきりと頭に響く。 まるで、脳内から響いているかのようにも聞こえるほど]
(食われた?食われた だと?)
[それは、もう、この世には存在しないということなのか。]
(232) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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[―――…生きろと。 そう目の前の花に言うことは出来ない。 それを望んでも居るのに、それにも勝る渇望が。
笑む華月に手を伸ばす。 頭に触れてあの時のように一度だけ撫ぜて。 引き寄せるように空いた手を背に回すと]
[りん、]
[鈴の音が鳴るのを聞きながらそっと抱きしめた。 表情が見えないのは、見られないのは、 今の高嶺には丁度よくて。]
――……鵠には…してやれなかった。
[遅かったと。小さく、小さく、そう呟き。]
(233) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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…おい!
[地に縫われた足が動いたのは、黒椿が屑折れた折。 大丈夫かと駆け寄り、手を貸そうとしたが。]
…え…? だから、何言って…
[そういえば、微かに何か聞こえた気がしたが。 現世に色濃く囚われる虎鉄の耳には未だ遠く、緩く首を振る。 だがそれも、黄泉に影置く椿の言の葉を聴き、その手に触れたなら。
守る殻は脆く――――儚い音と共に崩れ落ちる。]
あ…ああ…、……ッ!!
[みるみるうちに琥珀は見開いて、掻き毟るように頭を抱いた。 何かを振り払うように、力の限りに首を横に振って。 後ずさるようによろけると、そのまま踵を返して廊下を*駆けた。*]
(@34) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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……あまり、私に苦労を働かせるな。 血塗れで来られても突然とどめをさせるほど、 私の素手は剛健ではないぞ。
[冗談めかす花には、瞳細めて花主の顔で。
―――…華月、
離れ、名前を呼んで微笑む花を見る黒檀に憂いはなく]
……喉が、渇いた。
[主から離れることを許す、使い走りの用事。 それから。黒檀が仰ぐのは花主の寝台の方。]
――…後で、つきあえ。
[添い寝だと。 そう言うと高嶺は華月に背を向け窓の方へと向かった。]
(234) 2010/08/07(Sat) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 20時半頃
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だから、それが偽りだと何故気付かない! お前…ッ
[そこで気がついた。 白い包帯に、何かが滲んでいる。 其の耳は、と尋ねる前に、油断が己の手元を緩め、 体はテーブルへと突き飛ばされる。 鈍い音と、体に走る重い衝撃に息が詰まった]
……ッ…お、前……その、包帯…
[鳩尾に沈む痛みに深く息を吸い込めないまま、問う]
(235) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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[首元にかかる指の感触が消えれば 何かがぶつかる音。どうやら本郷を突き飛ばせたようで 青年は寝台に転がりながら手探りで太刀を掴み
寝台の上で膝をつき左に太刀持ち右で柄に触れ構える]
………包帯……?
[問う意味もわからず、白布越し 赤い目は声のほうを睨む]
(236) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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[ゆるり、琥珀へ、 伸ばされた白い手が一度交わる。 黄泉招く、その手に触れた琥珀が――
割れる]
――――……、
[振り払い去ってゆく、その姿。 黄泉招く手がずるりと地に落ちる。
――場を支配する、常世の気配は薄まれば。 その冷気もまた消え去り、残るは葉月の空気。蝉が鳴く]
………こえが、
[くらり、揺らげば――倒れ伏す]
(@35) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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[は、と大きく息を吸い込んだ。 ぶつけ方が悪かったのだと解る鳩尾の絞られるような苦しさを堪えながら 鉄色は白布の下から覗く赤を見る。 白い包帯に滲んだ血の色。耳の下、掻き毟ったような傷]
…其の傷は、何なんだ。 左耳の、その、傷は。
[暴れている間にうつったのだろう。 白い着物にも包帯にも、僅かではあるけれど己の視界には映って見える]
(237) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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[虎鉄という少年が頭をかきむしり、全身拒絶を表しながら駆けていく。
残された明に何か異界のものとしか思えない気配が寄って、声を出そうと必死に力を入れた。
とたん、何かが割れたような錯覚。]
――……
[かえってくるのは、羽を震わす蝉の歌声と熱気。]
(238) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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始末屋 ズリエルは、蝉の鳴き声の中、崩れていく明に駆け寄った。
2010/08/07(Sat) 20時半頃
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[主の為に死ぬために生きるが、華月という花。 朧が己に生きるを望むを悟っていれど、譲れないのは胡蝶の我。
頭に触れる感覚。 昨夜、そこに触れた人とは違う感覚。
抱き寄せられる腰。 昨夜、抱き寄せる側だった。]
……今、一緒に抱かれ取りますやん。
[主の呟きに、笑って応えれば、また、りんと鈴が鳴る。]
(239) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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高嶺の死を願うんやったら いつか、いつか、双花の死が それの足掛かりになればええと思います。 少なくとも、わては、それが花としての僥倖や。
[鈴の持ち主の答えはどうであったか。 りん――聴こえぬ言葉の代わりに、鈴が啼く。]
刀でも用意しといてぇや。
[離された身体。 黒檀に憂いはなく、見遣る苔色もまた花を彩る緑にしか過ぎず。 素手で殺そうとする主に、笑むかわりに肩を振わせた。]
……ほな、茶、用意してきますわ。 それと、湯、使わせてもろうてきます。
[2つの命に是と答えた花は、背を向ける主に頭を下げ、りんと鈴の音を鳴らしながら部屋を離れた。]
(240) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、懐刀 朧の部屋より、着替えを取りにA棟へ向かうため、一先ず本邸の方へ。
2010/08/07(Sat) 20時半頃
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[苦しげな息が聞こえる。 やりすぎたかと、ばつの悪い表情を浮かべたものの けれど殺されかけたこともあり警戒を緩められず 左手が太刀を持ち直すと鍔が鳴った]
………傷?
[言われて右手を包帯に一部覆われる耳に伸ばして ……確かに何箇所が裂傷が指に触れ、傷む]
――……わからん……
[気持ちが不安になる。手に持つ太刀を胸元に引き寄せ ……これは、誰から借り受けたのだろう? 祖先がいた亡国では幸運を意味し あの人の国では忌まわしい意味を持つ蛇が絡む鞘]
(241) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 20時半頃
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[喰われた、と人喰らう花の声が甦る。 浮かぶは紅月けれどそれは 近すぎて、形を捉える事が適わない。
零れた言葉は、意図せぬものばかり。
―――誠に己は亡者であるのか、 それとも本当に気が触れたのか。
倒れ横たわったまま、手を見つめる、それが日差しに透けて見えるのも錯覚か。真実か。惑うていれば、影が射す、その先を見上げる虚ろな双眸は、けれど微笑む]
――…主様、
[透けるようなその指先は、主が目にはどのように映るのか]
(@36) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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解らない…? 傷を見せてみろ。ああ、今は、手出ししない。 隠し持っているものも、扇だけだ。
[懐に仕舞っていた扇をテーブルに置くと 両手を軽く上げて何も持っていないことを示してから近づく。 近づけば近づくほど、その傷は痛ましく見えた]
…引っ掻き傷か。自分でやったのか。 蚯蚓腫れになっているものは、まだ幾らかましだな。
[途中まで歩み寄ってから、男は一つ息を付く]
私に、殺せと言ったお前が 死をそんなに恐れる姿というのは
[溜息をつく]
…何故だろうな。何処か、寂しく思う。
(242) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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>>@36
[そして近寄ればわかる。 その手が指が、透けている。
それは、ありえない。 生きている人間ではありえない。]
――……明?
[でも、名前を呼ぶ。一回じゃ足りなくて何度か呼んだ。答えるまで。]
お前……まさか……。
[その先、つむげず、止まる。]
(243) 2010/08/07(Sat) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 21時頃
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……はい。
[扇が置かれる音がする。 青年は己が今太刀を抱えているのもあり頷いてから 寝台の淵に座りなおす。]
………記憶に、ない……
[傷の様子を言われれば、先ほど触れた感触から そのような傷だろうと思いつつ 傷をおった経緯がわからず零して]
…………主が居るところに花はある… あの人が、いるなら例え生き穢くても、生きる…
……すまん
[零れ耳に届く嘆息に、 居た堪れなくて一つ謝罪を落とした]
(244) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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[袖に指先を仕舞い込む、 幾度も呼ばれる名に、目蓋を伏せる]
―――……、
[こちらから呼ぶ声に、 ゆらぐ気配は引き戻されて]
主様――…、 いえ、少しばかり暑気にあたりまして……
[伸ばした指先はもう、揺らぎはない。 けれど、先ほどのそれが幻ではないこと、主に確信は出来ただろう]
(@37) 2010/08/07(Sat) 21時頃
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