92 【バトルRP】歴史英雄譚
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藤之助に3人が投票した。
ウェーズリーに1人が投票した。
藤之助は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、パティ、ノックス、ウェーズリーの3名。
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―2F―
[ずるり。聖なる剣に貫かれた(>>78)「影」は、剣の抜かれるのに任せ、倒れて、二度と動くことはなかった**]
(0) 2012/06/03(Sun) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 00時頃
『――――もうすぐ、だ。』
[完全に無傷な結界石はあと一つ。]
『この世界を、この愚かなる世界を――――』
[声は憎しみをこめて呟く]
『なにもかも。何もかも。』
[かつてイエス・キリストと呼ばれていた影のその声は、どこか泣いているようにも聞こえた。]
(#0) 2012/06/03(Sun) 00時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 00時半頃
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[何を切欠に、互いが動いたのか。 空気、戦気――そういった曖昧なもの以外に、表現する術があるまい]
――……かぁッ!!
[互いの裂帛が交差して、一瞬]
く、っ――……、
――…………お見事。
[――それ以外に、発する言葉があろうか]
(1) 2012/06/03(Sun) 00時半頃
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[上段から斬り込んだ袈裟に合わせるように、伊東が下段から斬り上げた刀。 それは、彼の意志でもあるかのように、真っ直ぐに天を指していた。 白刃が奔ったあと、左の腕に微かな熱を感じ――そのあとで、肘から先が、ぽとりと落ちた。 ほとんど同時――どう、と。倒れる音が、重く響いた]
……歴史に残らずとも、私が憶えておきましょう。 名高き伊東甲子太郎は、言説のみならず、剣の達者であったと。
[張り詰めた気が、それで緩んだ――ぶしゅぅ、と。 鮮血が、失くした左腕の先から無遠慮に迸る]
(2) 2012/06/03(Sun) 01時頃
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[動かなくなった"彼"を見つめ、そっとその瞼を閉じさせる。 彼と闘りあう前には、周りの泥人形も倒せていた。 背後で床を伝い響く重い音にそちらを振り返る。 どうやら決着がついたようで、立っている姿にほっとして。 けれど、]
――っ!! ノギッ!
[一瞬の間をおいて、左腕、血を迸らせる彼に駆け寄った。]
大丈夫か!?
[とりあえず、血を止めなければと、さっきよりも多めに布を裂き、その腕の付け根あたりに巻きつける。]
(3) 2012/06/03(Sun) 08時半頃
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―3F―
[鬱蒼と繁る緑。その中、ひときわ大きな樹の中から、「力」を感じる。 まるで隠すかのようにその樹を覆っている蔦を剣で刈り取り、そして、]
見つけた・・・
[大きく開いた洞。その中に、それはあった。]
くっ・・・
[罅が入っているせいか、先ほどのものよりも感じる力ははるかに小さいが、それでも、まるで自分の力を奪おうとするかのように、青く透明な石は輝く。]
(4) 2012/06/03(Sun) 10時半頃
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早くやってしまおう。
[それでも、なんとか重く感じる剣を振り上げたその瞬間。 声(>>#0)が聞こえ、そして、]
(5) 2012/06/03(Sun) 10時半頃
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[ピシ。 ピシリ。
石は輝きを失い、ひび割れて行く。]
(6) 2012/06/03(Sun) 11時頃
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[脆くなった石は、一振りで容易に壊すことができた。]
あと、一つ。
[残ったものは、あの、すさまじいまでの力を放つ、どこまでも澄んだ石。]
ちょっとだけ・・・
[その前にと、巨木にもたれかかり、目を閉じた**]
(7) 2012/06/03(Sun) 12時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 12時半頃
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――……大丈夫だ、問題ない。
[手当をするローランに、ゆるく頷く>>3。 当然、問題ないわけはない。戦いの昂奮が静まると共に、激痛が襲ってくる。 それを、意志と習慣の力で抑え込む。指揮官は如何なるときも、冷静を保たねばならない]
……凄まじく、疾い剣だったよ。 私が先に動いたのに、先に届いたのは彼の剣だった。
[痛みを紛らわすため、言葉を紡ぐ]
腕一本を盾にしたのに、稼げた時間は、ほんの半瞬だ。 ……日本刀で立ち会っていたら、確実に、私が死んでいたな。
[得物の差で、片腕が空いていた。勝てた理由は、ただそれだけだ]
(8) 2012/06/03(Sun) 15時頃
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[苦痛そうな乃木、その応急処置をしながら話を聞く]
…そうか。 オレがやってたら、相性悪かっただろうな。
[疾い剣。自分が対峙した相手も疾かった。 少年も額を切られたり、左手掌を負傷しているが、"ジャック"の獲物が小さかったからだろう。そしてあの状態では、生きている人間のような判断が瞬時にできなかったのかもしれない。 乃木の処置が終われば自分の手を診る。掌から甲にかけて傷は貫通してはいるが、骨に異常はなさそうだ。 そこにも布をあて、口で端を噛み引っ張って巻き付ける。終わればぐっと握り、乃木へと視線を向ける。]
ノギ、ジャンヌは3階の封印石壊しに行ったんだよな。 オレ…、追いかけようと思うんだけど。
[言いながらも、どこか躊躇うかのような口ぶりだった。 考えていたのだ。自分が咄嗟に、ジャックと泥人形の方を選んだ理由を。人数が多かったから、それはもちろんあるけれど。 それは未だ――… 覚悟を決めきれていないのかも、しれない。]
(9) 2012/06/03(Sun) 20時半頃
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[ローランの力できつく縛られれば、ひとまずは、出血は止められたろうか。 もっとも、血管を止めているだけだから、根本的な解決にはならない。 本格的な止血と治療は、きちんとした医者にかかる必要が――そこまで考えて、おかしくなる。 一体どこに医者がいるというのか。第一、既に死んでいるのに、治療でもあるまい。 火種があれば、いっそ、弾から火薬を抜いて、灼いてしまってもいいくらいだ。 どちらにせよ、もう少しのあいだ、死なずに戦えるならば、それでいい]
……剣は握れるのか、その手で。
[掌に布を巻くローランを眺めて、懸念を漏らす]
(10) 2012/06/03(Sun) 21時半頃
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――……、
[追い掛けようと思う。その言葉に、軽く、眉を上げる]
……追い掛ける以外に、選択肢があるのかね。
[言って、腰を上げる。 左腕がなくなったお陰で、バランスがおかしい。微か、身体が揺れる]
――私は行くよ、彼女を殺しにね。
[敢えて、直截的な言葉を用いた。 戦いの前に感じた、ローランの動揺。それは、未だに引き摺っているのだろうか?]
(11) 2012/06/03(Sun) 21時半頃
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[夢を見ている。 レンガ造りの建物の中から、見たこともない服を着た自分が出てきて、道を猛スピードで走る、色とりどりの鉄の塊の一つに乗り込み、たくさんの、さまざまな木々の植わった、広い庭のようなところに行って、 そして、そこにあった灰色の石のようなものでできた建物の中で、同年代の、色々な色の肌や髪、様々な顔かたちの人間と、笑いながら話をしている。そんな、夢。]
(*0) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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んー、握れるけど、反応は鈍るかも。
[感覚を確かめようと、ぐっぱと手を閉じたり開いたりする。 デュランダルはロングソード。 だが元々片手でも扱える代物だ。痛みは伴うが戦うことに支障はなさそうだった。]
…ない。ないけど、
[指摘されて、わずかに動揺する。揺れた体を支えるように、手を伸ばして、乃木のその冷徹な響きを帯びた声に、言葉に、身体が少し強張った。]
…ああ。
[あの場に彼女が現れてから、疑問に思うところがたくさんあって、己の中で上手くかみ合わないのだ。]
(12) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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……。
[眉をあげた乃木から視線を床へと落してしまう。
彼女は言った、共に世界を救いましょうと。 あの時の瞳に嘘はなさそうだった。 彼女は助けてくれた、岩に追われている自分を。 あの時の手はとてもあたたかかった。
だけど――、だけど、 あの聖なる気を放つ石に近づけないとも言っていた。 先ほどの現れた時にははっきりとこちらに殺意を放っていた。 声は酷く冷たくて、だけどとても寂しそうにも悲しそうにも、思えて。
その歪なピースはパズルのようにぴったりとは当てはまってくれない。もう一度、話せるだろうか、彼女と。]
行くよ。行こう、ノギ。
[きっと前を見て、双眸で乃木をしっかりと見つめた。]
(13) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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―3F・封印石の残骸の横で―
[ふ。と目を開ける。 夢を見ていた。 楽しくて、そして、とても幸せな夢を。]
神よ・・・
[そこでは、自分は、ただの女性として、可愛らしい服に身を包み、たくさんの友人に囲まれて笑っていた。]
・・・・・・行こう。
[寝ている間も離さなかった剣を利き手に立ち上がる。]
「ジャック」は、イトウは、どうなったのだろう・・・
[意識を集中させるが、何の情景も浮かんでこない。]
(14) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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まだ足止めしてくれているのかな。それとも・・・
[首を振り、先ほど近づくことすらできなかった封印石へ向かい、歩き始めた。 今、両手を血で染めた自分は、神に与えられた任務を遂行するため。そのためだけに、生かされている。]
(15) 2012/06/03(Sun) 22時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 22時半頃
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[迷っているのか、どうか。彼を見据える。 無理もないだろう。命の恩人と、そう言っていた。 年齢も近いし、好意もあったのかもしれない]
……いざというとき、斬れるのか?
[でなければ――下手をすれば、決定的な場面で、死活を分けることになる]
(16) 2012/06/03(Sun) 22時半頃
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……そうか。
[行く、と聞いて>>13]
追う覚悟を決めたならば、もう問うまい。 行って――それから先、どうするかは君の自由だ。
[だが、と]
……対話で済まないようならば、その先に選択肢はない。 そうなったとき……私は、彼女を殺せる。それが、故国のためだからだ。
[歩を進めながら、言葉を続ける]
……だからな、ローラン。君がやれなければ、私がやるぞ。 時間はないが――どうしたいのか、よく考えろ。
(17) 2012/06/03(Sun) 22時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/06/03(Sun) 23時半頃
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オレの、自由…。 ノギは故国のために戦うのか。 オレは…そうだな、オレも、守りたいものがあるんだ。
[自分の迷いが彼には伝わっているのだろう。 言葉は真摯で、そして、優しさが垣間見えた気がした。 よく考える、とは言っても、時間はないのだ。]
わかった。ありがとう、ノギ。
[何に対しての礼なのか、自分でもわからないけれど、それでも礼を言って、歩きがたそうなら手を貸しながら上へと向かう。]
(18) 2012/06/03(Sun) 23時半頃
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ん……守りたいもの、か。 ……ならば、それを大事にしろ。
[その先は、言葉にはしない。世界と引き換えるに足りるものか、とは]
……いい。年長者の務めだ。
[礼には、ぶっきらぼうに応える。 そも――実際に年上なのかどうかは、判らない。 自分は60歳を越えて死んだのに、30を過ぎたくらいの身体であるわけでもあるし]
(19) 2012/06/04(Mon) 00時頃
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[乃木のつぐんだ言葉の先を察したわけではないだろうけど、生前…いや、今も確かに生きてはいるのでこの言い方は正しくはないかもしれないが、一度死ぬ前の記憶、思い出したことをぽつぽつと。]
オレは…あの人が理想の国を作るための、 切り拓くための剣になりたかったんだ。 馬鹿なことたくさんしちゃって反省はしてるけど、 そのために戦って死んで、悔いはなかった。
[その後どうなったかはわからないけれど、それでも叔父上ならば信念を貫き成し遂げるだろう。彼の理想の国を作るだろう。 一つ、息を吸い込んだ。]
それを、壊させはしない。
[聞かれたわけではないのに勝手に語るそれは、未だ定まらなかった覚悟を定めようと己に言い聞かせるような声色で。]
(20) 2012/06/04(Mon) 13時半頃
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―遺跡3F:空中庭園― [周りに気を張り巡らせつつ、少年は乃木を自分が見つけていた封印石の方へと案内する。]
さっきのリンゴはここでとって、 この先の崖から落ちたんだよ。
[なんて言いながら。]
(21) 2012/06/04(Mon) 13時半頃
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なっ…吊り橋が落ちてる…!?
ジャンヌか…。
[彼女が自分たちの邪魔をし、本当に壊しにかかっていることは見て取れた。 卑怯だと、口の端を噛む。実際、落としたのはジャンヌではなく織田だが、それは少年の知るところではなかった。]
ノギ、どうしよ。 向こう側だったんだけど。 あっちから回ってみる?
[直感で指差した先は、奇しくも小川のある方向、最後の封印石がある方だった。]
(22) 2012/06/04(Mon) 14時頃
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あれは…
[少し歩き、見えた割れ目の向こう。二人の姿が見え、慌てて近くの木の影に身を隠す。 遠目で解りづらかったが、]
ローランと、ノギマレスケ… と、言うことは、「ジャック」とイトウは…
[ゆるゆると首をふる。 今は悲しみを感じている間はない。]
(23) 2012/06/04(Mon) 17時半頃
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[向こうの声に、注意深く耳を傾ける。]
…落としたのはそちらでしょうに…
[込み上げる苦笑。 そして、小川の方へ行こうと指をさす様子(>>22)を見て、]
ここで待っていた方がいいかな…
[下手をしたら、自分の力が奪われ、泥人形も召喚できないであろう封印石があり、しかも視界が拓けているため銃で狙われ放題の広場で戦うことになってしまう。 それを避けるべく、再び、あの石のあった木のうろへ。 そこで、息を殺し待機することにした。**]
(24) 2012/06/04(Mon) 17時半頃
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