49 海の見える坂道
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ゾーイに1人が投票した。
ミッシェルに7人が投票した。
ミッシェルは村人の手により処刑された。
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ラルフ! 今日がお前の命日だ!
2011/04/19(Tue) 00時半頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ラルフが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ゾーイ、オスカー、ベネット、セシル、ヨーランダ、ネルの6名。
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起きてよネルさんー。 ねぇ、ネルさんってば……
[何度か揺り起こそうとしても、むにゃむにゃと起きない。 両手で肩を掴んで、もう少し強めに揺り起こそうとするが]
[時に少年は猫の件で頭がいっぱいだった為 部屋に入る前、背中からゾーイが待ってと呼び止める声にも生憎ながら気付いて居なかった。
そして改めて状況を整理。 部屋には少年の今日一日の騒動の元凶たるトラ猫
少年のベッドには、気持ち良さそうに寝ているネル。 そして、彼女を起こそうと両肩を掴んで揺り起こす少年
さまざまな意味で少年にとって拙かった]
(0) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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おや、もうらぶらぶだったんですか?
[ゾーイの言葉に、 居た堪れない発言を思い返して苦笑する]
誰かが寂しい時に傍に居れたら、 寂しがりの寂しいも埋まるといいですね。
[少し寂しげにゾーイが笑うから、頭を緩く撫でて]
あ、オスカー君おかえりさない。 ネルがお届けものですよって…
[徒労感を滲ませ部屋に行くオスカー。 後を追いかけるゾーイは静止する間も無く]
ま、いっか。
[のほほんと、後をついて行くのだった]
(1) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 00時半頃
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オスカーさーん、ちょっと頼みが…………あっ。
[さて、オスカーさんを追いかけたゾーイが目撃したのは。
ネルお姉さんをオスカーさんが起こそうとしている場面だった]
えっ、なんでネルお姉さんがここで寝てるの? もしかして、ここでオスカーさんをゆうわくする気で……!?
[女の子の想像力は時に変な方に飛ぶのだ。 顔をこころもち赤くして後ずさるゾーイ。 猫の存在にはまだ気づいてない模様]
(2) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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[ゆえにゾーイは、現在ネルお姉さんがなぜかオスカーさんの部屋で寝ていることこそが、オスカーさんにとってまずいこと――ひいては知られてはならないことだと早合点した。
そこで、「入りますよ」と一声告げて、オスカーさんの服の袖を引っ張って。
ゆっくりと告げた]
このことをだれにも言わないから、そのかわりに、あたしの頼みを聞いて。
ヴェスお兄さんの、たくさんのランタンをともすのが成功したあかつきには、あたしのとーさんとかーさんに手紙を書いてほしいの。
[もしネルお姉さんが起きてしまっていたら秘密の頼みごとは聞かれるだろうけれど、そんなことにはお構いなしに**]
(3) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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オスカー君、オスカー君。 騒ぐと逆効果なのでは。
あ、ゾーイちゃんも、落ち着いて。 きっとネルも疲れてるんですよ。
良かったらこのまま起きるまで、 寝かせてあげて欲しいなぁと思うのですが。
[それもマスターに見つかるとまずいだろうか]
拙かったら私の部屋に運んでおきます?
[二人がかりなら何とかなるだろうと。 或いは、寝ぼけるネルの手を引きながら、 とりあえず借り受けた部屋へと寝かし直す事にした]
(4) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 01時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 01時頃
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[ゾーイのお願いは耳に入ってはいたけれど。 お願いはオスカーに向けられたものだから。 今は、そっと、ネルの事を引き受け部屋を後にする]
ネルも風邪引いたら駄目だから、 星見酒はまた今度にしましょうか。
[日当たりの良い部屋は、 ねぼけた子を二度寝させる位は容易で。
戻ってきたマスターにワインを一本、グラスを二つ。 ひとつはサイドテーブルに伏せたまま、 ネルが起きるまで椅子に腰掛けのんびりと時間を過ごす]
(5) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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[身体を揺すられて、彼女は虚ろな目を、開けた。 肘に力を入れ、重い上半身を何とか起こして隣に立つ人物に首をまわした。]
あ…ベネッ……ト?
[少し怒った様にも、諭す様にも、心配している様にも聞こえる言葉。]
ごめんなさい。
[熱が高いのか、吐く息も荒い。 掠れた声で、途切れ途切れに言ったけれど、言葉とは裏腹に、口元は僅かに笑っていた。]
(6) 2011/04/19(Tue) 05時頃
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[彼女の部屋は2階だったから、彼に支えて貰う様にして、階段をのぼる。] 肩、痛い…。
[いつもの様に、彼の前で強がったり、意地を張る様な余裕は無くて。 素直に白状しながら支えてもらった。]
(7) 2011/04/19(Tue) 05時半頃
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[薬を飲む前に、切ってしまった口の中が気持ち悪くて、口の中を濯がせて貰い。 解熱剤を飲んでベッドの中に入ると、大きく息を吐いた。
髪をよけてくれる、彼の手が心地好い。]
(8) 2011/04/19(Tue) 05時半頃
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何でも、言って、いいの…? 贅沢…。
[ベッドから、彼の顔を見上げながら言う言葉。 弱々しく笑って、彼の表情を伺う様にしながら、少し躊躇いがちにベッドの中から手を伸ばした。] …握っててくれる?
[甘え方も、助けの求め方も下手な彼女をそうさせたのは、余裕の無さか。 それとも彼に一緒に居て欲しいという思いの強さか。
彼を見つめる顔に笑みは無く、むしろ泣きそうな、悲痛な顔かもしれない。]
(9) 2011/04/19(Tue) 06時頃
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病人は甘えてていいんだよ。何でもいいな?
[差し出された手はやんわり握って。 心配を押し殺すように、安心させるような穏やかな顔をして]
熱とか辛い?そんな顔しないで、ね?
(10) 2011/04/19(Tue) 06時頃
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[そのまま、暫くそこで彼女の看病を。 その後、ヨーラが寝入った頃だろうか。 ふぅ、と一つため息をついて]
ごめん、ヨーラ。俺……
[呟いた一言は、何を意味しただろう。 宥めるように撫ぜる手は軟い。 額にそぅっとキス寄せて]
君が寂しいのは知ってる。 寂しくないように、隣にはいてあげられるよ。 でも…
[多分、その先は言えないまま。 頭の中でぐるぐるする想いはヴェスとヨーラ、 そして今力を貸してくれている皆に対してのもの]
俺は、もしかしたら凄い人でなしなのかもしれないね。
(11) 2011/04/19(Tue) 06時半頃
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どんな顔、してるの?私。
[表情をつくる余裕なんて無いから、きっと今の彼女の顔は彼女の心そのもの。 繋がれた彼の手をぎゅうと強く握った。]
熱じゃなくて。 一人が、つらいの。
[「生まれた時から、そうだったのに」、ぽつりと誰にも言わなかった秘密を口にしたのは、熱にうなされたせいか。 それとも――― ]
(12) 2011/04/19(Tue) 06時半頃
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いつもより、ちょっとつらそうな顔。
[ヨーラが寝入る前の小さな会話 握られた手は少し弱い力で握り返す]
生れた時から?1人? …人はね、生れた時から死ぬ時まで「自分」は1人だけ。 でも、だから自分じゃない誰かが一緒に居てくれるンだ。 ヨーラにも、沢山そんな人はいただろ?
[親だけでなく、ヴェスだけでなく。 この街にいる、彼女を好いてくれる人達。 言葉の裏に隠された重い事実。 少し顔が固まりそうになったけれど、すぐにそれを押し殺して]
(13) 2011/04/19(Tue) 06時半頃
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子供の頃はいつだって、 どこにだって走っていける気がしていたのに。
いつの間にか、随分と怖がりになったなぁ、なんて考えてました。
[ネルが目を覚ましたのに気づいたのは、 夕闇の中、飽きもせず楽譜を眺めている頃だろうか]
弾かないといけないと思うほど、息が出来なくなって。 そのうち指も動かなくなって、見るのも辛くて逃げて来たのに。
[楽譜を備え付けのテーブルへと置きながら、不意にそう言って]
気がつくと結局、考えちゃってるんですよね。
[言葉を一度区切れば、 寝起きに水にするかワインにするか尋ねて注ぐ]
(14) 2011/04/19(Tue) 06時半頃
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明日、座ってみようかなって思うんです。 弾けるかどうかなんて、判らないけど。
もしも駄目だったら、一緒にヤケ酒飲んでくれますか?
[ささやかなお願いに、 強い眼差しなんて添えられなかったけれど。 不安も滲む気弱な笑みは、多分、ありのままの顔*]
(15) 2011/04/19(Tue) 06時半頃
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…捨て子なのに、そう思える程私は大人じゃない。
[心の内に渦巻く感情とは反対に口調だけはただ、静かで。 一筋だけ、涙が頬を伝ってシーツを濡らした。]
(16) 2011/04/19(Tue) 07時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 07時頃
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捨て子…
[予想通りの言葉が返る。けれど、変わらずゆったりした口調]
事実はかわらないんだろうけど、 そしたらどうしたら幸せになれるか考えないとね。
一緒に考えてあげることはできるよ。 道が見つかるまで隣にもいてあげられる。 他の皆もいるんだし。
[手持っていたハンカチで目元をぬぐってあげながら]
今は疲れてるんだよ。ゆっくり休みな。 起きたら、愚痴でも文句でも、なんでも聞いてあげるから。 もう一回、リンダのジェラート食べに行くのもいいね。
[とりとめもない話をしながら落し込むような言葉と声。 静かな部屋に静かに沈む。 いつまでも彼女をあやす手は優しくそこに在って*]
(17) 2011/04/19(Tue) 07時頃
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ベネットは、ヨーランダが寝入った後は多分自分もオヤスミナサイ*
2011/04/19(Tue) 07時半頃
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[何を思ったか。 何を感じたか。
彼の言葉を聞いて、目を大きく見開いて彼の顔を見詰めた後に、彼女は幼子がいやいやをするように泣きながら首を振った。
「嫌、嫌」とか細い声を落としながら。
彼言葉に、終わりがあるかのような気配を感じたのは、彼女が聡いからなのか、それとも彼がわざと言ったのかはわからないけれど。
それでも、しばらくすると泣きつかれて眠ってしまうのだろう。**]
(18) 2011/04/19(Tue) 08時頃
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ほら、子供じゃないんだから。 そんな体調じゃヴェスのランタン、見れないよ。
[何に嫌がっているのか。 自分の言葉端に何かを感じたのだろうか。 彼女の言葉に否定も肯定も返さず、 今はそのままで]
(19) 2011/04/19(Tue) 12時半頃
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[ヨーラが眠った後は自分も暫しそこでうたた寝。 こういう時こそ家に来てほしかったが仕方ない。
解熱剤が聞いてくれればよいけども、 流石に一人には出来なくて。 目が覚めたあとも看病するつもり
そんなこんなでぼんやりしているうち、 知らぬ間に自宅に鳩が来ているとは思うまい。
サイモンから届いたそれは少し遠い場所の便り。 急用でサイモンが戻れなくなったらしい。 次は自分がサイモンからランタンを受け取る運びとなるだろうか*]
(20) 2011/04/19(Tue) 12時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 12時半頃
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[目を覚ますと、身体は幾分か楽になっていた。 びっしょりと汗をかいている。 熱も大分下がったのかもしれない。 喉はまだ、痛かったけれど。
きょろりと首と目を動かせば、ベッドに凭れかかってうたた寝しているベネットの姿。]
(21) 2011/04/19(Tue) 17時半頃
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……――――
[眠りに落ちる前に、子供のように嫌だと言って首を振ったことを思い出す。 本能的なものだったと、思う。 あの時には、自分でも理由がわからずに、本能的に嫌だと感じたから、ああなったのだと思う。
でも、振り返ってみれば、きっと『道がみつかるまで隣にもいてあげられる』と言われた事が引き金になったのだろうな、と思った。
だって、道が見つかったらもういなくなってしまう様に聞こえるじゃないか。 何だか、彼が自分を見届けようとしているように思えて。 …それに、彼女が本当に望んでいることは、彼と一緒に居たいという事であって。]
(22) 2011/04/19(Tue) 18時頃
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[彼と会うのを楽しみにするようになったのは、いつの頃からだったのだろうか、もう覚えていない。 幼いころからの付き合いだから、顔には出さないようにしていたけれど。 でも、大人になってからも、彼が自分の店に来てカフェオレとパンケーキを食べていく、そんなひと時が彼女にとってはとても大切で。 パン・オ・ショコラを片手に彼の店に訪れて、とりとめの無い話をする時間が大好きで。 何気ない普段のからかい合う様な、会話のやり取りも、全部彼女にとっては楽しくて。
彼と一緒に居れば、それだけで穏やかになれた。 自分を包んでくれるような、いつもそこに在るやさしい海の様な存在だと。]
(23) 2011/04/19(Tue) 18時頃
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ベネット
[起こすつもりで声をかけたわけではなくて、ただ、その名前を呼びたくて、小さなかすれ声で名前を呼んで、眠る彼の頬を撫でた。
どうすれば、伝わるのだろう。 何度も、何度も、呼んだ――― **]
(24) 2011/04/19(Tue) 18時頃
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―― 『mer calme』にて ――
んー…… 駄目だよセシル[[who]]君、それはオスカー[[who]]君の大切な黒歴史の……っ!
[むにゃむにゃ。 かっくんかっくん揺らされながら、腕から消えたぬくもりを求めるかのように、もそりと伸ばされた手は。 いたって正当な権利でもって揺らしている腕をぎゅーっとして、更にあらぬ誤解を招いたかもしれない]
……??? りょうしんに……ごあいさつ。 おじょうさんのために。 なるほろ。
がんばれ、しょうねん。おめでとう、しょうねん。
[そうして、セシルに手を引かれる段になれば、さすがに少しは意識も浮上して。 まわりの会話も耳に届きはしたのだが、寝ぼけフィルターは可笑しなロジックを組み立てて。 オスカーの肩をぽむぽむすると、目の開いていないなりに良い笑顔で去っていった]
(25) 2011/04/19(Tue) 18時半頃
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