263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、クラリッサ、ドリベル、ベネット、シメオン、ローズマリー、ノックス、ヨーランダ、ハナ、ホリーの9名。
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/02/19(Sun) 00時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2017/02/19(Sun) 00時半頃
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[ >>1:160掛けられた慰めの言葉。 私は素直に受け取ることも、感謝ひとつも紡げずに ただ頭を下げたの。
前?――と、問う余裕もなくて>>1:158 私は俯いて、背中を見送るばかり。 せめてと涙だけは流さないように、見られてしまわないようにしていたけれど。 彼には、ばれてしまったみたいで>>1:159 ]
………?
[ 名前を呼ばれて顔を上げるの。 こちらへおいでと、促すように差し伸べられる手。 私を叩くおば様の手では、ない。 ]
(0) 2017/02/19(Sun) 00時半頃
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[ そっと、彼の手に自らの手を重ねましょう。 大丈夫。彼なら私を叩いたり、しない。
近くの個室に手を引かれるなら、されるがままに 夜が深くなると聞けば、ゆるやかに瞳を瞬かせたの。 気付かなかったけれど もうそんな時間。 ]
…………そんなことを言って 私が狼だったら、どうするの?
[ 問いには、静かに独り言ちる様に紡ぎましょう。 警戒心が無いのかなんなのか、 けれどその優しさに救われるのも、事実なの。 ]
……なんて、冗談よ。
[ まだ手が重なったままなら、 「なんだか昔みたい」って、懐かしむように瞳を細めて。 ]
(1) 2017/02/19(Sun) 00時半頃
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一緒にいて、シメオンにいさん。
[ 口にするのは昔の呼び名。
昨夜私に引っ付いて眠っていた彼女を思い出すけど、 明日、謝りましょう。 ――――窓の外は、暗い。
縋り付くように彼を抱き締めて、顔を伏せる。 ]
……怖いの、
[ 疑い合ってばかりで、どこも雰囲気は重くて。 息を吐き、ぽつりと言葉を落とすけれど きっと彼だって、同じように恐怖を抱えているはずだから。
頼ってばかりいることに、罪悪感は ひとつ* ]
(2) 2017/02/19(Sun) 00時半頃
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―倉庫― はは・・私何してるんだろ・・・変わるはずないのに・・・
[ベネットの髪の毛を貼り付けて待ってみても何も変わらない鏡に安心よりも感じたのは空しさ。 変わらないからといって証明なんて何も出来やしないのにただ結果だけが出たその鏡に苦笑しながら鏡を仕舞うと、頭を抱えた。]
どうすればいいの・・・。こんなところやだ・・・ 帰りたいよ・・・**
(3) 2017/02/19(Sun) 00時半頃
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[ 手が重なれば、下手なエスコートで 個室へと彼女を連れてゆき]
……君が?
[ 狼だったら。>>1 僕は全く考えていなかった、という貌をして すぐにゆるりと頭を振る。]
それを言うなら、男だって狼だよ。 人狼じゃなくても、さ。
[ 手の温度が優しくて、 それが冗談だと付け加えるのを忘れてしまった。]
(4) 2017/02/19(Sun) 00時半頃
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うん、一緒にいるよ。
[ 不安で君の顔ばせが曇ってしまわないように、 恐怖で君が涙を流さないように、] ……大丈夫だよ、
[ 僕が、君の恐怖を、 少しでも拭うことができるのなら。]
―――クラリス。
[ 昔の呼び名に呼応するよう 僕も君の愛称を、口にする。]
(5) 2017/02/19(Sun) 00時半頃
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[ そっとクラリスの身体を、抱き寄せる。 まるで壊れ物に触れるように、丁寧に。]
……僕が君を、
[ そんな事を言う資格は無いと 思っていたけれど、 今は、心の底から思うんだ。]
クラリスを 必ず、守るから。*
(6) 2017/02/19(Sun) 00時半頃
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─深夜─
…こんばんは。 待ってたの、扉があくの。
[静かな静かな、誰もが寝静まっている廊下を覗く、影に言う。 アタシが居るのは数時間前、クラリッサやベネディクトが途方に暮れて佇んでいた部屋の前。]
貴方、言ってたわ。 だから、アタシ達だけでも逃げるの。
[彼が何かを理解するよりも早く、素早く首を締めあげる。]
────…喜んでくれるわよね? 言いつけ通りにアタシ達、逃げるんだから。
[ゴキリ。 鈍い音を立てて首が骨ごと折れる。]
貴方、邪魔なのよ。サイモンさん。
(7) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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────…。
[ダラリと力が抜けて、ただの肉塊になった彼を部屋に投げる。]
貴方の命は無駄にはしないわ。 "仲間"がお腹を空かせてるの。 早く食べさせてあげなきゃ。
じゃあ、サヨナラ。**
(8) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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─── 2日目の朝 ───
ハハハ、これは挑戦なんだ。
僕たちが人狼を殺すというなら 人狼もまた僕らを殺すと
そういうメッセージなのさ・・・!
[サイモンが死んだ。 その報せを受けてノックスのストレスは既にピークに達しようとしていたのかもしれない。 だって人狼がついにその牙を剥いたのだから、この閉ざされた場所で。]
僕たちに・・・僕に・・・逃げ場はないんだ。
[人狼を殺せば終わり、だけど人狼も僕たちを殺す。 僕は、自分が死ぬ前に人狼を探し出せるのだろうか。]
(9) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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そうだ・・・それに・・・
敵は───人狼だけじゃない。
[僕を人狼だと言って殺そうとする者がいるかもしれない。 ベネットは?昨日僕はベネットを名指しで人狼だと言った。 もし本当にべネットが人狼ならベネットも僕を吊るし上げるかもしれない。 いや人狼じゃなくても僕を目の敵にするかもしれない。 クラリッサは?ドリベルは?シメオンだったヨーランダやハナやホリーも。 ローズマリーだって、誰も信用できないじゃないか。]
違う、僕は人狼じゃない、違う。
[恐ろしい、得体の知れない怪物が。 とても怖い、僕を疑う皆の目が。]
(10) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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[ 全く考えていなかった、と言いたげな貌。>>4 すぐさまゆるりと振られた首に、 私は思わずわらうの。 ]
……でも、私を傷付けはしないでしょう?
[ 男は狼なんて言葉を、冗談だと流すようにそう言って。 人狼は人を傷つける生き物だけど ねえ、あなたは、違うんだもの。
寄せ合う信頼がくすぐったくて、すこし、痛い。 >>5長い間ずっと呼ばれなかった懐かしい愛称を、 受け入れる瞳は ―――― ほんの一瞬赤く。 ]
(11) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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[ けれどその色は、 私を、まるで壊れ物を扱うように丁寧に抱き寄せてくれる>>6 貴方にはきっと見えない。 ]
……約束よ、シメオンにいさん。
何がどうなっても、私のこと、守って。 一緒にいてね。
[ 囁いて。 それから微笑みかけると、「寝ましょう?」と告げるの。 眠くはないけど、貴方を夢の世界に連れて行かなきゃ。
にいさん。 例えば、私が貴方に本当のことを明かしても。
――――同じことが、言える?* ]
(12) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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─── 回想 ───
何の・・・音?
え、ちょ・・・マリー・・・?
[>>1:163階上から聞こえた大きな物音と押し当てられたローズマリーの豊満な胸。 恐怖したらいいのか歓喜すればいいのか頭が大混乱を起こす。]
人狼が・・・? 上にはたしかベネットとクラリッサが・・・。
[あとはサイモンだろうか。]
ここに・・・いよう。 もし化け物が上にいるなら・・・ここに居た方が安全だ。
[自警団員を呼んだほうがいいのだろうか。 だがそうしたくても接触の方法は既に絶たれている。 明日の夜に人狼と思わしき人物を引き渡す、そのときまで彼らはきっと応えはしない。]
(13) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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だ、大丈夫。 きっと誰かが何かを倒したかぶつけただけだよ。
[そんなことを言っても身体が小さく震えていた。 そして、きっとそれはローズマリーにも伝わっているだろう。 僕がこんなにも臆病だと彼女に知られてしまった。]
(14) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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今、何処かしら。 とりあえず、サイモンは片付けたわ。 肉は部屋に転がして置いたから、適当に食べにいくといいわ。
お腹、空いているんでしょう?
[彼女の状況はどうだったか。 そう聲をかけ。]
あ、大丈夫だと思うけど食べに行く時は気をつけるのよ。
**
(*0) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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[ クラリスは警戒の色を見せない。 僕だって同じ容疑者なのに。
君を疑わない僕と、 同じ思いを抱いてくれているのだろうか。
瞳が見えない程、身を寄せて 君を守りたいと強い衝動に突き動かされる。]
……もし君が、辛い思いをするのなら、 ……もし君が、幸せな想いを抱くなら、
僕はいつだって、それを共有したい。
(15) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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[ あの時、服の裾を握ってくれたクラリスは>>0:50 幼い頃の彼女のようで、とても嬉しかったんだ。
そんな素振りを見せられないくらい、 大人になってしまった僕らだけれど
それでも、君に歩み寄りたいと]
―――……うん。
おやすみ、クラリス。 おやすみ、せかい。
[ 僕の見聞はあまりに浅い。 それでも、まだ見えぬせかいを、知りたいと希いながら 眠りに落ちていった。*]
(16) 2017/02/19(Sun) 01時頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2017/02/19(Sun) 01時半頃
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[
心から愉しんでいる その時のヒトの顔は ……とても醜悪だという。
]
(17) 2017/02/19(Sun) 01時半頃
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─── 未明:宴の後に ───
[現実とお伽噺の境界はどこかに消えてしまった。 副作用に眠気を齎す薬でも飲んだような、独特の浮遊感に包まれて
ただの肉塊になった男を見下ろしていた。]
[こみ上げるのは嘔吐感ではなく、 口許を覆う手の内で籠る息は熱かった。
目元まで朱に染めた姿は恐怖とも怒りとも程遠く。
己を母を虐げる村の人間も こうなれば家畜と変わらない。 眠るように亡くなった彼女とは違う どうしようもなく残酷な光景]
(18) 2017/02/19(Sun) 01時半頃
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[村の者達には決して逆らえない、対等ではない。 そう心の奥では思い続けていた。 それが、こんなにも簡単に死んでしまうなんて!
ゾクゾクと背筋を這い上がるものがあった。 肩が震えるのは、堪えているものは。]
…… ふふっ
(19) 2017/02/19(Sun) 01時半頃
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[サイモンの無残な亡骸の傍、 床の上にこんな文面が残っている。]
……───“あなたたちをあいしています”
[酷く乱れた筆跡、癖から辿ることは難しい。 犠牲者の血で綴られたラブレターは 果たして、…… 読んだモノ達にどんな感情を抱かせるのか。]*
(20) 2017/02/19(Sun) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/02/19(Sun) 01時半頃
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―翌朝―
……おはよう、せかい。
[ クラリスは部屋にいたか否か。 いなくても、僕より早起きをしたのだろうと その程度にしか考えずに。
個室から廊下に出た時、
―――異様な空気。]
なに、
[鉄のような匂いが、鼻をつく。]
(21) 2017/02/19(Sun) 01時半頃
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―――今、部屋にいるわ。 一緒にいる人が眠ったところ。
ありがとう、お疲れ様。貴方は食べなくていいの?
[ 私達にしか聞こえない秘密の聲。 応じながら、嗤う。 ]
ええ。とっても、おなかがすいてるの。
……勿論。忠告ありがとう。 バレてしまったら元も子もないのだから、 気を付けるわ。*
(*1) 2017/02/19(Sun) 01時半頃
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― 夜半 ―
[ >>8部屋に投げ入れられた死体。 折れた首はおかしな曲がり方をしていて、 私は一歩近づくの。 ]
ねえ。ごめんなさい。 貴方に恨みも、なんにもないの。
でもね、おなかがすいて――
[ 食べたくない人にまで、 牙を剥いてしまいそうだから。
膝を折って、手を伸ばすの。 覗く鋭く尖った牙は、今から貴方をもっともっと傷付けて 私の欲を満たしてくれる。 ―――昔は確かに「人間」だったはずの私は、 今は確かに 人を喰らう化け物で ]
(22) 2017/02/19(Sun) 01時半頃
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――――― いただきます。
[ 人が家畜を殺すこと
私達が人間を殺すこと。 ]
[ 変わりないじゃないって、眸を赤く染め上げて。 敢えて一目でサイモンと分かるようにしながら、 痕跡のひとつも残さず、柔い肉を噛み千切る。
首は獣の爪に掻かれ、無残に折れて 腕や脚、腹は原型を留めてはいても、明らかに”足りない”。 あるのは無残な獣の食事の跡と 何者かが遺した、血で綴られたラブレターだけ。>>20* ]
(23) 2017/02/19(Sun) 01時半頃
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そうだ・・・血で・・・。
みんな!聞いて! サイモンを殺したのは字が書ける奴だ!
これで僕が人狼じゃないと証明された・・・!
[>>20サイモンの亡骸の側には血の文字が書かれていたという。 生憎ノックスにはその文字が何と書かれていたかわからない。 そう、これでサイモンを殺したのは字が書ける者だということ。 つまり読み書きのできない者の容疑は晴れる。]
やっぱり・・・ベネットが怪しいじゃないか。
他に読み書きができる奴は誰だ!
(24) 2017/02/19(Sun) 01時半頃
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