144 ロマンチックメイカー
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狩人も立ち入らない深い森の奥からやってくる、“人狼”は、ひそかに人間と入れ替わり夜になると人間を襲うという。隣国の出身でありながら戦功名高く、Sirの称号を賜った若き英雄、Cointossと配下の聖貨騎士団は、この魔物の噂を重く見ていた。
恒例になりつつあった臨時徴税を収めた村人たちは、水車小屋で招集の命令を受け、不安を覚えつつも集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2013/09/13(Fri) 02時頃
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淡い、ピンク色の綿雲が 空をゆっくりと流れていく…ねぇ、素敵じゃない?
[耳をすませば聞こえてくる、木々のざわめき]
世界の息吹が私を包んでいるわ。 このまま世界に抱かれて眠りたい―――
夢は覺めてしまえば過去に変わる。 けれど、それは確かに存在した記憶。
海馬のどこかで――そう、私は覚えている。 夢は現実。現実は夢。 その境界線なんて曖昧なものでしょう?
(1) 2013/09/13(Fri) 02時頃
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消えゆくものがあるとすれば それは風化という、避けられない事実。
けれどどこかで覚えている。 愛と死に刻まれた思い出は、簡単に褪せはしないの――。**
(2) 2013/09/13(Fri) 02時頃
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―― 薔薇の荘園 ――
[村の隅にある白い家の、小さな庭。 そこには多くの薔薇が咲き誇っている。 庭の樹の幹からロープでぶら下げたブランコ。 きち、きち、とロープが少し軋んで危なっかしい。 女はブランコに揺られ、青空を見上げていた。]
雲の数をかぞえていたら眠ってしまいそうだわ……
[ふぁ、と小さな欠伸を噛み殺し、 とん、と軽やかなステップでブランコから降りる。]
(3) 2013/09/13(Fri) 08時頃
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[輪からはみ出すように咲いている薔薇を見つけては その一輪に近づいて体を屈ませる。]
……はぐれちゃったの? そう、私みたいね。
[白い指で薔薇を撫ぜる。 ちくりとした痛みは予測の範囲内だった。]
輪に入れず一人ぼっちで健気に咲くけれど その影には小さな毒も含んでいる。
[朱が滲んで 一滴 堕ちた。]
(4) 2013/09/13(Fri) 08時頃
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甘い ――
赤い ――
あなた。
[棘が薔薇の花の影にあるように 仄暗い表情を浮かべたのもほんのつかの間。]
朝一番でお手紙が届いていたのだったわ。 集会場への招集令だったかしら。
[すぐに柔和な笑みに変えて、薔薇の荘園を後にする。 地面に堕ちた緋は、次第に黒へと変化し その存在を、なかったことにするかのように じわりと、地面に融けていく**]
(5) 2013/09/13(Fri) 08時半頃
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―――おちる砂は、時を刻む。
[招集令の手紙を手にしたまま、 家族が遺した砂時計をひっくり返しては眺める。]
それはまるで 海に波が打つように 空に雲が流れるように
必然であり、自然でもある。
だけど何かしら。
[とん、と軽く指で弾いて砂時計を倒した]
この招集令に応じたくないのよね…。
(6) 2013/09/13(Fri) 22時頃
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草原にいけば穏やかな風が吹いて、 花畑には鮮やかな彩が一面に広がっている。 空を飛べばきっと気持ちがいいし 深海を泳げば魚が神秘の世界を醸す。
だけど―――この村は退屈だわ。
(7) 2013/09/13(Fri) 22時頃
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退屈。退屈ね。
ならば探しに行けばいい。
[ひらりと手の中の招集令を捲って 綴られた文字を指先でなぞった]
“人 狼 事 件 の 容 疑 者”
取り方によっては つまらないくだらない本当にふざけた手紙。
けれどそこにロマンはあるのかしら?
(8) 2013/09/13(Fri) 22時頃
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さあ 、 物語を始めようか―――
(9) 2013/09/13(Fri) 22時半頃
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そして
―――終わらせてしまおう。
[くしゃりと握るのは、招集令が綴られた手紙。]
(10) 2013/09/13(Fri) 22時半頃
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……まったく。
[面倒くさいと肩を竦め、寝泊りしている宿屋のフロントに向かう。女将に招集令の話はしなかったが、少しの間、この宿には戻らないかもしれないとだけ残した。]
(11) 2013/09/13(Fri) 22時半頃
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[記憶に揺れるのは過去の在りし日。 人狼の騒ぎは何もこの村に限らない。 そもそも人狼という言葉が生まれたのは 自身が生まれるよりもずっと前のことだ。
そう、各地で人狼の被害は相次いでおり、 その度に魔女裁判のようなことが行われてきた。]
忌まわしい手め。
[呟いたのは微かな懺悔。]
(12) 2013/09/13(Fri) 22時半頃
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忘れたいのにな。
[ふ、とシニカルな笑みを浮かべて、 宿屋を後にし、村の路地を歩く]
―――忘れられるはずもないか。
[呟いては、胸ポケットから取り出した煙草に火を点けた。]
(13) 2013/09/13(Fri) 23時頃
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―――どうも。
[男に渡したものと引き換えに得たものを、箱に入れる チャリンと涼やかな音がした]
…見たかんじは普通のひとだったけれど。 あれはどう使われるのだろうね。
誰かを護るかもしれない 何か大きなことを起こすのかもしれない 糧を得るのに使われるのかもしれない ただ、殺すのかもしれない
…まぁ、もう関係のない事では、あるのだけど。あれの命題を果たしてくれるよう、祈ろう。 ――斬る、裂く、突く、たたく……
[そうぶつぶつと、販売したものに暫し想いを馳せてふぅと息をつく]
(14) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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[そしてはたと、一つのことに気がついた]
そういえば、何か令状が届いていた。おとうさんが、何かむずかしい顔をしていたな。 確か、後で読むようにってここに…あった。
……"人狼事件の容疑者"。
―――ああ、それで、か。 今日、"銀の弾丸はないか"と尋ねてきた人があったのは。
…売れる訳がないじゃないか [そう、ひとこと呟いて、腰のホルスターの中にある銃に触った]
(15) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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――会えるものならば、会いたいものだね
[そう言いながら、淡々と外出の準備を進める。その眼に宿る色は恐怖より好奇心と、喜びの方が大きかった 父親には告げずに店を出る。既に読んでいるなら既知の事であるだろう 読み進めると、其処にはきっちりと"代理人不可"の文字だってあったのだから]**
(16) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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[荷物は最小限。 一つ嵩張るといえば、路銀を稼ぐ為のヴァイオリン。]
……相棒。お前は全てを視てきた。 俺の人生の全てを識っている。
ならば俺の死すら、――お前は見届けるだろうか?
[ケースに触れ、少しの瞑目。 人狼の容疑者と謂れ、無事で帰れる人間は ――そう多くはないという、事実を知っていたから**]
(17) 2013/09/14(Sat) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/09/14(Sat) 00時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/09/14(Sat) 00時頃
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―― 集会所 ――
来たわよ。
[さぁ、と風のカーテンを開くように 扉を開けて中に入っては開口一番 訪問を宣言したのだが、そこには誰もいなかった]
……。
[一寸首を前に曲げ、集会所の床を見つめては その薄ピンクの唇から吐息を漏らす。]
世界の隔たりが私を拒んでいるのね。
(18) 2013/09/14(Sat) 19時半頃
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――死というものは、甘美な誘惑であり、同時に誰もが恐れる毒でもある。
[暗い部屋、窓際に飾られた蝋燭の炎を少女は眩しそうに見つめて呟いた。]
(19) 2013/09/14(Sat) 21時頃
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終わりは始まり、始まりは終わり。
[宝石のように輝く美しい銀髪を揺らして、少女は一度目を閉じた。]
それを無理に人の手で行うことは、ひどく愚かしいことだわ。
[そして再度目を開き、見つめるのは手紙。 集会所への、招集令だ。]
人狼事件の容疑者……えぇ、聞いたことはあるわ。
[独り言を呟きながら、部屋の扉を開ける。 重苦しい錆びた音に顔を顰めた。]
(20) 2013/09/14(Sat) 21時頃
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人の手で滅ぼし合うような行為は、醜さ以外のなにもないわね。
――果たして神や世界は、それをお赦しになるのかしら?
[ぐしゃり。 握りつぶされ皺だらけになった手紙に、ひどく満足そうに笑った。 それが一瞬だけのものと知りながら―]
すべての終わりを、私は見たい。 これは終わりへの招待状? そうだとしても、人の手で行われるならそれはただの――……
[愁いを帯びた目。若干青い顔。 白い肌に青い顔はよく映えた。銀の髪が風に揺れ、小さな桜色の唇から零れた溜息。]
(21) 2013/09/14(Sat) 21時頃
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……行きましょうか、そうしなければ事態は進まないものね。
[生物の手により訪れる終焉ならば望まない。 自分が欲するものは、人ならざる存在の手により訪れる終焉だ。
世界の終わり、それはきっと死よりも甘美。
崩れる世界で見る夢は、きっと美しいから。]
あぁ、でも。
私が死ぬ時の世界も、それはそれで美しいのでしょうね。
[そういうと彼女は、集会所の扉を開けた]
(22) 2013/09/14(Sat) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/09/14(Sat) 21時半頃
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[無音の時間は長く、照明すらまだ灯っていない室内で じっと床を見つめていたが、 背後から開かれた扉に、はっと振り向いた。]
……ぁ
[逆光で顔は見えず、神秘的な立ち姿に、 まるで絵画を見ているかのような錯覚に陥る。]
――…天使様?
[小首をかしいで、人物にそう小さく問いかけた。]
(23) 2013/09/14(Sat) 21時半頃
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