114 bloody's evil Kingdom
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男にとっては結婚は人生の終わりというが、 女は結婚が女の始まりって言うぜ?
……何にしろ、自由になってから考える事か。
[>>3:348 ちょんぎってやる、という不穏な言に苦笑い。 強く昂ぶりを握られると、ぐぇ、と短く唸る。]
…ぶっとい注射欲しいってか。
[冗句なのかそうでないのか。 へらりと笑い、下着をずらして片足を上げさせる。
片足で踏ん張っていられるかは解らないが、 壁に背を預けさせているし、肩へ捕まらせて居るので、 なんとかなるかなと、昂ぶりをチャックを下げて取り出し、 ピッパのおんなの部分に性器をゆっくりと押しこむ。]
(0) 2013/02/22(Fri) 13時半頃
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――ぁ、ぅ……、はぁ、っ
[数年ぶりだ、女の此処に入るのは――
袖から張って出る肉眼では捉えにくい細い触手。
それは医者の首筋に上がり、 特別な媚薬を送り込もうと牙をむいた、が。]
(1) 2013/02/22(Fri) 13時半頃
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――……気が散る、 どいてろ。
[低い声で唸る。
細い触手は振るわれた。 代わりにぼとり、と地面へと落ち。
足元へ伸びる片翼を持った影が、細い触手を―――]
(*1) 2013/02/22(Fri) 13時半頃
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[ばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばり]
(――…そろそろ半分乗っ取れている。) (医師の寝ている時に、動くか。)
[影に潜む魔は嗤う。
こんなミミズでは腹は膨れない。 本当の食事は、この身体に宿ってからは初めて。
この女を食っても良いが――、
いや、腹が減った。もっと大勢の肉を一気に食いたい。*]
(*2) 2013/02/22(Fri) 13時半頃
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ミナカタは、細い触手はいつのまにか失せていた*
2013/02/22(Fri) 13時半頃
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お前さんを抱き上げるには、 俺の体型じゃ無理かもなァ。
[>>2本気を出せば抱き上げて交わるのも可能だろうが、 女騎士の足腰が何処まで持つか、ちょっと試してみるか。 媚薬が互いに身体を巡っているというのもあり、 同じように熱が渦巻く身体を合わせ、揺すって、]
――ピッパ、辛かったら言えよ?
[此方も久しぶりに女の蜜壺に挿入はするが、 彼女は慣れていない様子の為、気遣うように告げる。]
……は、ぁ、っ、 いい、 凄ェ……、 君で、溶け、そう
[汗で張り付く前髪を、頭部を奮って散らしながら。 小刻みな律動を繰り返し、その度彼女の足も揺れる。]
(4) 2013/02/22(Fri) 13時半頃
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[細い触手から得た知識はこうだ。
王女の陰謀。 王女に従い、陰謀に加担する魔の者の名前。 配下に置かれる為に、この触手がよこされたらしい事。]
(―――くだらない。) (――くだらない、が。) (この国に暫く滞在すれば、 餌には困らないか。)
[…ならば、 表面上、協力してるように振舞ってやろう。]
(*3) 2013/02/22(Fri) 13時半頃
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…ん。 今の顔が一番綺麗だな。 やっぱりあんたは、幸せになるべきだ。
[>>5 快感を享受して緩んだ顔を見下ろし、笑う。 交じり合う体液の音、淫靡な響き。 目の前で暴れて弾む胸に、すげーなという感想を覚え。]
好きなだけイかせてやる。 治療が終わるまで、俺の腰が保つかどうか、
――はぁ、 ンぁ
[絞るように収縮する内壁。 中に出したらマズイ、という思考は何処かへ吹っ飛ぶ。 深くまで貫けば子宮口に陰茎の先がキスをする形になる。 その状態で、腰を引いては何度も突き上げた。
白い飛沫――]
(6) 2013/02/22(Fri) 14時頃
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[――感染は、唾液や鼻水だけでなく、精液でも――]
(7) 2013/02/22(Fri) 14時頃
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/* >>*6 らじゃらじゃ。まとめTHANKS!
勝手に得ていいのか謎かったけど触手を介して得ていいのかな? 問題無さそうであればそのように動きますね!
おっさんはぐろぐろしたいので、えろは若い子達に任せる。
(*7) 2013/02/22(Fri) 14時頃
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…女として幸せになんなさいってこと。
[>>8 吐き出した精に何が含まれているなど知らない。 「ミナカタ」は何も知らない。
身体の中の半魔が育ち、半分を乗っ取っていても、 今ピッパの前に居るのは、只の人間の男であり。 嗤っているのは、今は影だけ。
――「ミナカタ」は、心地良さげに笑っているだけ。]
…もう満足出来たのか? 俺はもうちょい、その、
[雄がずるりと抜ける。 床に仰向けにさせて、意思を尋ねる。 彼女がお腹一杯と言うようであれば、部屋に送るし、 そうでないならば、深夜の悪い遊びを暫く楽しむだろう]
(9) 2013/02/22(Fri) 14時半頃
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[足元の影は考える。]
[――…ふむ。
――この城の人間からは、夢を食わせて貰うか。
外でも食事は出来るが、城に居る女どもの夢は、 中々美味そうだから、30年の空腹も満たして貰えそう。
目覚めている間は痛みも何もないが、 夢の中では、常に非道な目に遭い続ける。 この魔が滅びぬ限り、 …――それは永遠に繰り返す。]
[その内、白昼夢を見る事もあるだろう。 弱い精神力では、現実と夢の境目も分からなくなり、 目覚めている間を、幸福と感じるようになる。
――支配される事を喜びと想うようになれば、それは。 家畜――、人間が豚になる様を観察してやろう。**]
(10) 2013/02/22(Fri) 14時半頃
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/* >>*8 うむ、触手とドナがよろしくしてから切り落とされる前までの間の出来事は知れたという感じで。
意思疎通しちゃおうか。らじゃらじゃ。 ちょっと仕事が溜まってるので夜にでもそんな接触しますね。 もしくは接触振ってあれば後ほど回収しちゃいます。
赤多弁なので、ひまひまな時ロール一杯回すかも。**
(*9) 2013/02/22(Fri) 15時頃
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―三日目・深夜→医務室―
[満足する程抱いてから部屋に送り立ち去った後。>>11 ――ミナカタが「踏む床」に影が消えている。 まるで、何処かへ置いてきたように、 ランプの照らす床面で、影を持たない謎の男。]
…すっきりはしたが、目の色治らねえな……。
[まだ少しひりひりする左目を抑え、 私室でシャワーを浴びてから、寝床の医務室へ。 此処の固いベッドの方の寝心地がなぜか好き。
寝台に寝転がり、なんとなく助手の事を考える。 王や王妃の一件や、盛られた毒の事で一日慌ただしく、 まともに顔を合わせる時間も無かったが。]
いや、…俺はあいつの親か。
[過保護に考えすぎている事に呆れ、枕に顔をうめる*]
(18) 2013/02/22(Fri) 16時半頃
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―ピッパの夢の中―
[一方その頃、精液を注いだ女の頭の中。
民が大きな広場に集められている。 その民の中には、モンスターも自然に溶けこんで居るが。 少なくとも知人が全員居るのはピッパは解る筈だ。
中心の玉座には王女が座っており、優雅な様子。 ピッパは晒し台で両足を開かされて拘束されている。]
魔物に逆らう雌豚が、どういう目に遭うか? 分からないなら教えてやろう。
[いつもの草臥れた白衣は、黒衣へと変わっている。 黒衣の医師が手にしているのは――苦悩の梨。 真っ赤に火で熱したそれを持っているのに、 医師の手は火傷もしておらず、からりとした笑顔の儘。]
(20) 2013/02/22(Fri) 17時頃
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[熱した「洋梨」を躊躇う事なく彼女の膣へ差し込む。 それは恐ろしい熱さだろう。膣内は当然焼け爛れる。
その上、ネジを回せば「梨」は中で4つに割れゆく。 つまり、膣を無理やりこじ開ける。――めりめり、めりめり]
[尻の穴にも、口にも同じものを。同じ事を。 奉仕できる穴が無くなってしまった彼女を、皆が笑う。 ――その恐ろしい夢から目覚めたならば。 「黒衣の男の記憶だけ」、すっぽり忘れているが、 夢の内容がリアルに思い返されるだろう。
勿論、目覚めたピッパの身体に、怪我などひとつも無い*]
(21) 2013/02/22(Fri) 17時頃
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―イアンの夢の中―
……あの消毒液の瓶、 なんで割れてたんだァ。
お前がやったんだろ? お前が悪い子だから、 ヒビの入った瓶をそのまま入れたんだろう?
[それに対してイアンはなんと答えただろう。 シラを切ったとしても――影はちゃんと視ている。
いつも、「ミナカタ」の傍で、ちゃあんと監視している。]
[クヌート>>0:227を手に取り、 ひん剥いて四つん這いにしたイアンの背中を叩く。 ぴしゃり。皮が破れる。 ぴしゃり。肉が裂ける。
――ぴしゃり、ぴしゃり、ぴしゃり、]
(38) 2013/02/22(Fri) 20時頃
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[殺傷能力を高めた鞭は、 たったの5回でイアンの身体を動かなくさせる。]
――100叩きだ、 鞭で叩く時は、100回。
[再生される。また、ぴしゃり、ぴしゃり、ぴしゃり、 また再生される、また再生される。また再生される。 痛みに叫び過ぎたせいで、喉が枯れるかもしれない。]
[彼はこれから先、ミナカタが死ぬまで――… この悪夢に悩まされる事になる。 誰が鞭を振るって居たかは覚えてなくとも、]
――俺の可愛い子、ちゃんといい子にしろよ?
[魔力が共鳴して、その声だけは記憶に残るかもしれない*]
(39) 2013/02/22(Fri) 20時頃
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―深夜・医務室―
……ジェニファー、ありがとな。
[影がいない時の男は、悪夢を見ない。 女房が己の代わりに殺され続ける悪夢を見ない。 黒い羽根の生えた、鳥のような顔を持った生き物が、 葉扇を振るい、女房を肉を風で切り刻み続ける悪夢を、 決して見る事は無い。 …――影が出かけている時、は。]
……んっ、
[>>30>>33 物音に気づいて目が覚める。 寝台の足に、何かがぶつかった音。]
(43) 2013/02/22(Fri) 20時半頃
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…何してるんだお前は……、
――… ――ったく。
[床で態々寝ている青年の腕を取り、肩へ乗せる。 魘されているような寝言を聞き、苦笑いを浮かべた。 大の男二人で仰向けに寝るには狭いので、 横向きになって、子供にするように腕枕。
自分の所にこうして無事に戻って来ている事に、 少しだけホッとする。 それが何故だかは解らないけれど。]
……怖い夢、見てるのか?
[こつん、と額を合わせて念じる。 彼が厭な夢を見ないようにと、己を守る朱雀の墨に願いながら*]
(44) 2013/02/22(Fri) 20時半頃
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―朝・医務室―
[影が戻ってくる。 左目は朱、右目は黒では無く、鶸色]
――思念、なんか入って来てるな。
[ぼんやりとその記憶を手繰り寄せる。 声、――声。]
(*11) 2013/02/22(Fri) 21時頃
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[セウ国の魔の者への恨み
王 女 ――清廉潔白な騎士様なんてのは、俺らしくないんだよ。 へ の い い 加 減 殺 食 事 に あ り つ き た い な 。 意
俺は愛された事は一度たりとも―― 一番面白いシナリオは…なにかね。 俺はあの国の連中嫌いだからな。]
(*12) 2013/02/22(Fri) 21時頃
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……――これは、 ドナルドのもんか?
(*13) 2013/02/22(Fri) 21時頃
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[もしかしたらこちらの声が届くかもしれない。
消化して我が栄養にしたそれ、]
俺 の 聲 聞 ガ こ え ル ? か [届くか否かは、どうだろうか。]
(*14) 2013/02/22(Fri) 21時頃
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ミナカタは、鶸色に輝く右目を抑える*
2013/02/22(Fri) 21時頃
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―朝・医務室―
[――……悪夢を見なかった。 久しぶりの、朝。]
……、腹減って、 ――ない?
[寝台から起き上がった頃には己一人。 「ナニカ」が「ナニカ」と会話していた気がする。]
……、ついに胃がやられたか。
[空腹を満たしたものが何か。 影だけが、知っている――]
(56) 2013/02/22(Fri) 21時半頃
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―数時間前・明け方/ソラナ国辺境の町―
[――大量の蝿が飛ぶ。 その数、4021匹の群れ。]
(腹が減った) (ユメだけでハ、――足りなイ)
[影は羽虫に形を変えて、遠い街まで移動する。 ミナカタの寝ている間に、その身の半分を借りて。]
[この地には未だ、低級モンスターの手は届いてない。 ありがたい事だ、 ――餌をひとりで独占出来るのだから]
(60) 2013/02/22(Fri) 21時半頃
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ふむ。
[蝿は集合して一人の男の姿を作る。 「影」では無く、一人の黒衣の男として地を踏む。]
やあやあ、 …――良い街だね。
[黒衣の先には、真っ黒な片翼。 肌は異常な程に白く、およそヒトの色では無い。]
[ニンゲンが恐れる聲が耳に響く。 いいね、こういうの。 30年ぶりの、食事の前は、こうでないと。] ――腹が減っててね。 「食事」を恵んで貰おうか。
[朱と鶸色。 黒い東洋人の頭皮に凡そ似合わない二つの瞳。]
(64) 2013/02/22(Fri) 21時半頃
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[街が紅く燃え上がる。
――燃え上がる、一枚の大きな鉄板の下で。
村中のニンゲンは、 同じ黒い翼の生えた異形の生き物が捕まえて、捌く。
…――ぼとぼと、ぼとぼと。 ぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼとぼと
――ぶち撒けられた内蔵、鉄板の上で焼かれる屍肉。]
ミディアムが良いな。 レバーは別にしてくれ。
生で食いたい。
[黒衣の男は熱気をものともせずテーブルを前にし椅子に座る。 布エプロンを首に掛けて、嬉嬉と二本の棒を握る。 どうやらこれがフォークの代わりらしかった。]
(68) 2013/02/22(Fri) 22時頃
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[小さな村とはいえど、大人、子ども、老人 全てを平らげる頃には腹も満たされる。]
うむ、一週間分は食った食った。
さて、歳三も起きる頃だし帰るとするか。
[満腹になった腹を擦る。 それでも男の腹はみっともなく膨れては居ない。 食べたものがどこに消えたのか? さぁ。
天を舞う無数の蝿は、 ソラナ国の高く聳え立つ城の方へ消えていった。*]
(70) 2013/02/22(Fri) 22時頃
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――若い女の肉だけを、味わって食べてみたいものだ。
[せわしない食事になってしまうのは、 ミナカタが目覚めるまでの時間内で終わらせねばならないから。 もっと近い所から調達すれば、すごく楽なのに*]
(*16) 2013/02/22(Fri) 22時頃
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―王城二階・通路―
しかし、 …モンスターを見なくなったな。
[きょろりと辺りを見渡す。 時折すれ違う者に軽く頭を下げて。 妙な満腹感に、腹ごなしの散歩。
重症であった騎士には絶対安静を申し付けてある。]
(74) 2013/02/22(Fri) 22時頃
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