68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
――公園
[『海のしずく』のそばの公園まで、彼女は辿り着いた。 彼女はお化けに、そして見えない何者かに襲われていたのだ。
道中に現われるお化けに、彼女は悲鳴を上げるばかり。 しかしお化けは、どこからか飛んできた見えない力に吹っ飛ばされ、突き刺され、彼女の前でばたばたと倒れて行く。
何が、起こって、いるの?
彼女は本気で混乱していた。
そして、多少の息を乱しながら、彼女は公園の前にいた]
キィシェリリリリリリ! (また、お化け!)
[そのお化けは枯れ木とミイラ男だったろうか。 彼女の声はその二人――二匹のお化けに届いたろうか]
(55) 2011/10/21(Fri) 13時半頃
|
|
[お菓子……お菓子の、香りがする……。
彼女を突き動かすのはその衝動。 道中のお化けは、気にも止めない。 お化け同士戦いたいなら戦っていればいいのだ。 彼女の衝動は、それ以外のものを麻痺させていた。
恐怖、疑問、躊躇。 人として欠けてはならぬ感情を。
ひときわ大きなお化けを公園に見止め、お菓子に臭いを嗅ぎつける。 あいつらを倒せば、きっとお菓子が手に入る。
でも、どうやって?
彼女は、様子を窺った]
(*10) 2011/10/21(Fri) 13時半頃
|
|
[彼女は目の前の人間を見た。 お菓子を食べた人間、その魔力に憑かれた人間]
ホウ……。 (ほう……。)
[これは、私と、一緒? これが、私……?
無意識に彼女を突き動かしていた衝動は、急に小さくなった。 自分はこんなにも、何かに侵され、うかされ、動かされていたのだろうか。 こんなにも、醜い――]
私は、気付けば、あなたに、なって、いたのね。
[心に直接語りかけることができるはずだ]
(*19) 2011/10/22(Sat) 08時頃
|
|
[不意な衝撃を心に受けて、彼女は持っていたナイフを取り落とした]
シャアァアエェリィイ! (いや……!)
ヒュィリキキキキギシィァアアア! (私は、こうなりたくない!)
[身を翻し、走る。 おそらくは――偶然にも?――ミイラ男の逃げた方向に。
しかし彼女の足は、普通の女。 きっと、追いつかれてしまうことだろう。 あるいはナイフを投げられ、傷を、負うだろうか]
(189) 2011/10/22(Sat) 08時頃
|
|
――逃げ出す少し前
いいえ。 私は、お菓子を、食べてしまったもの。 きっと、元には、戻れないわ。
あなたは……。
ほう……。
[そして]
私は、あなたは、殺したくない。 あなたからは、美味しそうな、血の匂いがするけれど……。 人殺しは、できないわ。
(*22) 2011/10/22(Sat) 08時頃
|
|
[もはや、彼の言葉は彼女に届かない。>>191 掠めたナイフの痛みに耐えながら、彼女は走り続けた。 偶然で必然に、リンダとスティーブンのいる方向に向かう。 逃げるのはそちらの道しかないから]
キェレエエエ! (やめて!)
シュイィエレレリィィイイイ! (私は、お菓子が、欲しいだけ!)
ヒュヒュフルルルルウウウ! (あなたには、用がないの!)
[飛び交う音波が、街のあちこちを破壊する。 それすらも、後ろから追う男の攻撃だと、彼女は思っていた]
(さっきの、お化け!)
[目の前にもし、枯れ木とミイラが立ち止まる現場があれば、彼女はそう叫ぶだろう]
(224) 2011/10/22(Sat) 22時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る