人狼議事


228 【誰歓人狼騒動】滄海のカタストロフィ

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 あぁ、結局霧は晴れないみたいだね

[地上の様子を見てぽつり。
せっかくなので船の中を見て回る。
乗客管理用のパソコンに記載されている部屋割りを見て]

 ……僕の名前、ないんだ……

[記載漏れなのか、いないものとされていたのか。
後者なら、自分らしいと薄く笑った。]


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2015/06/27(Sat) 10時半頃


……ふーん

やっぱりお前、つまんないな。

[答えを聞けば一転、気に食わないと言いたげな、或いは玩具を取り上げられた子供のような表情
もう用は無いとふいと視線を逸らし、彼が船内へ向かおうとしても呼び止めることは無かった*]


【人】 店番 ソフィア

[グロリアの冷たい目>>22。グレッグが呟いた言葉>>19
ぷつり。何かが途切れた音―]

 ナラーヤ……
 ナラーヤの村には……お父さんとお母さんが居たの
 お父さん達はどうやって殺されちゃったんだろう……?
 ひどいなぁ……ひどいなぁ……
 返してよ、お父さんとお母さんを返してよ……!

 あは、なぁに?人狼のくせに人間1人、
 追い詰める形でしか殺せないっていうの?
 
 案外人狼もよっわーいのかもね?
 だっさい。

(23) 2015/06/27(Sat) 12時頃

【人】 徒弟 グレッグ

駄目だよ、人狼は殺さないと。
俺は、生きなきゃ。

[血走った目をソフィアに向ける。
わけがわからないと言って泣き崩れた彼女、必死で考えようとしていた彼女。浮かべては、全部演技なのだと切り捨てた]

――せっかく前向いたのに、
だから、

[想いの断片だけを零しながら、ゆっくりとソフィアに近づいていく]

(24) 2015/06/27(Sat) 12時半頃

【人】 店番 ソフィア

[笑いながら、ボロボロと流す涙。

グロリアの手を振りほどき、近くに落ちていた瓶をひろう。
琥珀色のケモノに突き刺さっていたものとおなじいろ]

 うわあああああああああああ!!


[それを、滅茶苦茶に振り翳す*]

(25) 2015/06/27(Sat) 12時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2015/06/27(Sat) 12時半頃


【人】 徒弟 グレッグ

っな?

[彼女の父母がナラーヤにいたという。その話をきき、たじろいだ]

そんなの、知らない。
ソフィアの父さんと母さんを殺した奴なんて、

……俺は人狼じゃねぇっ!

[ソフィアの挑発に激高し、声をあらげた*]

(26) 2015/06/27(Sat) 12時半頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/06/27(Sat) 12時半頃


ソフィアは、グレッグの方をただ見つめて。

2015/06/27(Sat) 12時半頃


ソフィアは、グロリアをただ、ただ見つめる

2015/06/27(Sat) 12時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

 それは、貴女のご両親が人狼だったから、なのではなくて?

[笑いながら泣きながら、追い詰められたように強がる娘>>23の言葉を拾って女は首をかしげる。

 必死の力で振り解かれた手は追いすがっても少し届かず、彼女がつたない凶器を拾う>>25のを許した。]

(27) 2015/06/27(Sat) 13時頃

【人】 徒弟 グレッグ

危ないっ!

[暴れるソフィアを取り押さえようと飛びかかりながら、凶器を振り回すその姿がメルヤのものと重なった]

――ぁっつ、……っく

[首元に衝撃が走った。
恐る恐る手をやると硬いものに触れる。引き抜くと赤いものが吹き出して、一気に気が遠くなる。

ソフィアの視線を感じることもできず、ふらふらと、世界が回る*]

(28) 2015/06/27(Sat) 13時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/06/27(Sat) 13時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[もう少し挑発が必要か、と、振りかざされた凶器を冷静に観察しながら考えていると、先に動いたのはグレッグだった。
 闇雲に振り回されるソフィアに飛びかかり、そしてその首に刃を受ける>>28──それは幕引きの合図。]

 ──グレッグ!

[ソフィアはどんな顔をしていただろう?
 昔なじみの名を一声呼ぶが、走り寄るように踏み出された足はゆるり、霧に溶ける]

(29) 2015/06/27(Sat) 13時半頃

[船内に入る前、投げかけられた言葉に嗤う]

 選んだ相手が悪かったね。

[後向きで手を振って遠ざかった。]


【人】 良家の娘 グロリア

 ──貴女のご両親と同じところへお行きなさいな。

(30) 2015/06/27(Sat) 13時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[人の言葉と共に、霧の中から現れるのは金の色をした大型の獣。
 ダークグレーの瞳には笑みのような慈愛のような色をたたえているそれは、哀れな最期の犠牲者の元にゆるりと歩み寄った。

 彼女が何か言うならば話くらいは聞くだろう。
 そうでなければ──女をなぶる趣味はあまりない。ひと思いに息の根を絶とうと、体勢を低くして襲いかかる*]

(31) 2015/06/27(Sat) 14時頃

[生きてる人間のところに戻れば]

 ……あぁ、終わったのか

[グレッグが倒れている。まだ話せないところを見ると虫の息か]




[――とぷん]


[自分が海に落ちる音は、どこか遠くに聴こえた。
ゆらゆら、ゆらゆら。
水面に太陽の光が反射して、眩しい。

苦しくはなかった。
ああ自由なんだと、思う。

沈んでゆきながら、白いリボンに指を伸ばし、胸に抱く。
記憶は全部泡になって消えていく]



[瞳を閉じる。
ごめんなさい、ごめんなさい。――ありがとう]


[さようなら*]




[そして]


―屋上デッキ―

[身体を海の底に眠らせた女は、椅子の上で微睡んでいた。
しばらくすればゆるゆると目をさまし]

――。

[眦から零れ、頬を濡らしていく水。
唇に触れたそれはしょっぱくて。

海色の夢を思い浮かべながら、拭うこともしない]



これ、

[気付けば手の中にあった、艶やかな生地の美しいリボン。
しばらくじっと見つめていたが、
傷も跡も浮かばない自らの首に、そっと結ぶ*]


[朝、目覚めて不思議に思うことがある。
なんでみんないつもと同じなのかと。
私には理解できない ああ 理解出来やしない
どうしてわたしはきょうもいきているのか。]


[サミュエルがスタイリストになったのは、お姫様になれなかったから。
子供の頃、ヒーローよりもお姫様に憧れた。姉の服を勝手に着て両親に叱られた。同世代の女の子の様にお洒落をしたかったが世間はそれを許してくれなかった。男の人を好きになる事は間違った事なのだと教えられた。
自分はお姫様になれない代わりに幾人もの女の子達を仕立て上げた。]


[白粉を叩いて真っ白な頬に薇色の頬紅をつけ、黒いマスカラで睫毛を塗って。最後には赤い口紅を一番細い筆で塗って、お姫様に仕立て上げる。綺麗なドレスを着せて舞踏会へ見送るのだ。
女の子はみんなお姫様になれる資格を持っている。きっと、お似合いの素晴らしい騎士がきっと直ぐ現れるのだろう。]

(王子様にもなれない私は、狼に食べられることも泡になることもない。
ないものねだりだっては分かっているの。でも、私だってガラスの靴が欲しいって裸足を見てふと思うのよ。)


メモを貼った。


 可愛いリボンだね。

[首に巻いたリボンを見て微笑む]

 女の子だったんだ。
 …乱暴にしてゴメンね。

[そう言ってからふわりと浮かぶ]

 身軽になれた。
 いろんな柵(しがらみ)から解放された気分だよ

[それなのに、まだ消えないのはグレッグが気になっているせいかもしれない。]


【人】 店番 ソフィア

 「……俺は人狼じゃねぇっ!」

[グレッグの叫び声に一瞬はっ、となり。
振り上げた手を止めようとした時には既に時は遅く―]

 ああ……ああ、あ……グレッグさん……
 ぁ……

[彼から吹き出した、赤い赤い生命の証>>28]

(32) 2015/06/27(Sat) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

ああああああああああああああああああああ……!!!!

(33) 2015/06/27(Sat) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

[生きなきゃ>>24
そんな若者の願いも、両親の名誉も守れないままに。

目の前に現れた、金色のケモノと対峙する自分は
声すらも失って。

糸の切れた人形のように、かたりと崩れ落ちる]

(34) 2015/06/27(Sat) 21時半頃

[そう、思ってたのに。
琥珀色の欠片を人狼の心臓へめがけて振り下ろした同時に、喉を噛み付かれて生命を終えた。マスカラが溶けて黒い涙が頬を伝った。]

あら、熱烈なキスマークね。
オトコノクンショーって奴かしら?

[眼前には、喉から赤い血を流す自身の遺体。*]


【人】 店番 ソフィア

  …………め……ん、な、さ……

[構えたケモノが自らの喉に噛み付く。

彼と同じように、身体からは赤が吹き出して。



それを二つの目は見開いたまま。
意識の遺る最後の最後まで、その痛みを、
苦しみを、哀しみを。

この魂が忘れぬように、刻みつける―]*

(35) 2015/06/27(Sat) 22時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[崩れ落ちる娘、その白い首元に食らいつく。
 彼女はどんな顔をしていただろう。

 ──ごきり、鈍い音がすれば、それで終わり。]

(36) 2015/06/27(Sat) 22時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2015/06/27(Sat) 22時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2015/06/27(Sat) 22時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2015/06/27(Sat) 22時頃


【人】 良家の娘 グロリア

[濃い霧の中、狼の遠吠えが響く。


 ──霧が、晴れる──**]

(37) 2015/06/27(Sat) 22時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[倒れたまま、ソフィアが自分の名を呼ぶのを聞いた]

(なんでそんな、泣きそうな声出すんだよ)

[長い叫びを聞いて、ぎゅ、と目を閉じる。
グロリアがソフィアへ死の宣告をするのが聞こえる]

グロリ、  さん?

[薄目を開けた。そこにはグロリアの代わりに金の獣がおり、ソフィアをねめつけていた。
かっと目を見開いて、悠然と歩く獣を視線で追う]

――おれ、 まちがっ 、 

[獣を掴もうと手を伸ばす――届かない*]

(38) 2015/06/27(Sat) 22時頃

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