51 サトーん家。 2
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[楽しむといいといういさなに、うんうんと頷いた。]
何が起こるかわかんないけどね…
[と、去年を振り返り、ちょっと不穏も煽っておく。 くわえてどうのというやっぱり不穏な言葉はきかなかった振りをした。 煙玉の話にいさなが微妙な表情をしていると、]
あー、いさな知らない? 丸くって、火ーつけたら煙がモワッって出てくるって、 ただそれだけのヤツなんだけど
よし、今年は買ってこーな、煙玉
[と楽しげに言った。]
(76) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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おう、いってらー
[と、挨拶してから、なんとなくははっと笑った。 さめが試運転に巻き込まれる予感は果てしなくしていたので、]
さめも頑張ってね
[と、扉がしまってからひそやかな応援をした。]
(77) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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ホストって大変なんすね……。
[美人疲れをゲームで癒す感覚は理解できそうになかった。]
あ!毛染めは任してください!
つかほんといい加減染め時すね。 コータさんにお大事にってー。
いってらっしゃーい。
[白子が玄関から出て行き、扉が閉まるとこまで眺めてから、一息ついて、お茶を一口のんだ。]
(78) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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→喫茶店─
[原と二人で連れ立つ二階の喫茶店は、ガラス張りの窓に白木のテーブルが並ぶ。GW中なのもあって、少し人が多いようだった。
真亜子は原を案内するに当たって熱心に携帯の地図と場所を見比べてはいたが、地図が読めなかったため、行きたいのは、ここーここー。あっちー?と、原に何度かヘルプが行った末にたどりついた喫茶店である。]
ふたりとも、もうちょっとしたら来るってー
[四人席に案内してもらって、
携帯を見ながら、奥の窓際に鞄を下ろす。]
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…あれ、咥えないんだ。 堀井家だけの花火の楽しみだったのか!?
[カルチャーショック! そんな言葉が頭を過った 佐藤は堀井の実家で花火をしたらきっと大変だね]
へーー けむり、へぇーー
…え、 うん、うん。
[持っていこうな、と言われれば こくこくと頷く しかしそれを投げつけあったら楽しそう、と堀井の脳内は続いた デンジャラス花火がどうやら好きみたいだ]
(79) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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[平良の言葉に
あ、髪の毛! と思い出すように鮫島へ顔を向けて]
かるーく梳いたりできないかなー 髪!
美容室行くお金があったらお酒飲んじゃって 気がつけばボンバーなんだもん
(80) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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いっそ肩まで切ってみようかなぁ
[佐藤の気持ち、堀井気付かず 思っている事が、ぽんぽんと出てくるのでした]
(81) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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ホリーは、半渇きの髪をひとつまみ摘んで 伸びたなー と感想を漏らす
2011/05/04(Wed) 01時半頃
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ハイ、超楽しみっス。
[今年はうんと楽しめという堀井に笑った。]
つか、実は去年の花火は彩文先輩から誘われてたんすよ。 急に混じるのもおかしいかと思ってやめたんすけど。 遠慮すんじゃなかったな。
(82) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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えーっとね、月曜の授業が大体ヤバい。
[月曜朝から学校に行ける人は偉いと思っている。]
……道わからないんかい。
二階ってどこの二階…… ええい、ケータイをお貸しなさい。
って、うわ、こっち行ったら何年経っても辿り着かんわ!
[そうこうしている内に喫茶店へ。]
はーい、了解ー。
[後から来る、というのに返事を返して。
煙草を取りだしかけ、そういう店じゃないと思い直す。
代わりにおひやを啜った。]
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堀井家でなの!?
[思わず声にだしてしまった。さすがいさなを育てた家ではあると、すこし謎の納得もしてしまった。 煙玉に頷く様子に、まさかそれを投げつけようと思っているなんて思ってもみn…いや、少しだけ不穏な何かを感じたのは、なかなか相手を解れているという事かもしれない。その時になってみればわかるさ、と、今を誤魔化した。
肩までといういさなに、新海の十八番に似たエーって顔をする。]
そんなに切るの? もったいなくない
(83) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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あ。いっすよ。やりますか。 でもちゃんとしたトコと比べたらヘタですからね。
[堀井が髪の毛、と言い出すのに、うんと頷いた。 慣れた様子で、鋏と新聞を片付いていない佐藤家から探し出し、]
服毛だらけやなら、ゴミ袋かぶったほうがいっす。
(84) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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[白子が帰れば、居間に戻って飲みかけの酒の処分に入る ジンの「ポンペイサファイア」を見つければ軽く振って内容を確かめる 4分の1くらいしか残ってないのが解れば そのままコップに注がず口をつけて飲み始める]
あれ、そうだったんだ
[>>82去年は誘われていたと聞けば、へぇぇ、あややもやるなぁ(あやや=彩文)と心で感心しつつ]
しゅがーはうすに遠慮は無用だよー こんなに気楽に人が出入るする場所も 逆に珍しい気がするもんねぇ
[と、言いつつ今日も堀井の酒飲みペースは いい感じだ ただ、昨日と違うのは人にはそんなに飲ませてないという事]
(85) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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道中に、「ええー だってー」と言いながら原に携帯を渡したりした。
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堀井家は、花火を振って円かいたり 口に咥えて ファイヤー!とか言って 追いかけたり追いかけられたりとかするよー
楽しいんだけどなぁー
[勿論、いさなも 実行可能です
もったいない、という佐藤に]
どうせまた伸びるよー?
[軽く首を傾けて問うが、なんとなぁく 顔色で察して]
(86) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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しゃーくー じゃあ、軽く枝毛程度で頼むわー あとなんか 適当にそろえてー
あはは 多少の上手い下手は気にしないよ!
ヤッチマイナー!
[ごそごそっとゴミ袋を探し出せば頭から ずぼーーっと 被って、 被ってから 穴を開けそびれたことに気付いた]
(87) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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うえ、やぶってー
[へるぷ、と袋の中で籠った声をあげる 飲みかけてたジンは一気飲みして空瓶を床の適当な位置に置いた]
(88) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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あ、そうなの?
[新海が誘っていたという話は聞いてなかった。恐らく確定しての事後承諾にしようと思っていたんだろう。もちろん事後でも二つ返事で了解したと思う。 いさなの言葉にうんうんと頷いた。]
去年からさめがいたら、 また違った事になったんだろうね
[と、楽しげに言った。 早速酒の処分を始めるいさなの様子に笑いながらも、風呂上りなので冷たいものがほしい。冷蔵庫から昨日作ってもらった麦茶を取り出すと、台所にたまっていたコップを適当に洗ってからついだ。]
(89) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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頑張って……?
[白子が出てったあとで佐藤にいわれた「頑張って」が、最初は車のことだと気付かなかったが]
あー。車。 なんで白子先輩はペーパーなのにあんな乗りたいんですかね……
(90) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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えーと、月曜だとー文長せんせー?
[喫茶店で座って、おっとりしたやさしい雰囲気の教授の名前を挙げて原にいるノートの確認を取る。]
はい、メニュー。
モンブランの他にもパフェとかー
ホットサンドもあるみたいー
えー。どれもおいしそう
[話しながら、うろうろと視線がメニューの上をさまよう。]
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!? 何してんすか
[と笑い混じりに言う。堀井がゴミ袋をかぶってモゾモゾしている変な生き物になっている。 助けを求められているようだが、すぐに手をださずちょっと眺めた。]
袋持ち上げてくんないとやぶれないっすよお。
[真上からピッタピタに袋を被っている人間の頭をみるのは新鮮であったが、袋を持ち上げて貰い、少し破って、堀井の頭を ズボアッ とした。]
(91) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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ホリーは、テッドの洗い物の音だけ聞こえてる 袋の中は視界不良だった
2011/05/04(Wed) 01時半頃
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円をかいたりはわかるけど、 口はさすがに危ないんじゃない
[去年していなかったのは、ロケット花火などに夢中になっていたからなのか。さすがにそれをやろうとしたら止めようと心に決めた。]
そうだけど
[伸びるよー、といういさなにそうとだけ返す。その後、そろえるだけと言い直す様子に、緩く笑みを浮かべた。そしてさめにも声をかける]
さめー、よろしくしてやってー
(92) 2011/05/04(Wed) 01時半頃
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テッドは、そういった後に台所に向かっていたのだが。
2011/05/04(Wed) 02時頃
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ぶ ほっ
[居間に戻りながら。 麦茶を一口飲んだ所で、破り忘れたビニールを被ったいさなの姿が見えた。口元から麦茶がこぼれかけて、手でおさえるが、指の間からぽたぽたとあふれた。コップを手近な場所において、肩にかけっぱなしだったタオルで口元をふく。 ぇほんっ、と喉の調子を整えた。]
(93) 2011/05/04(Wed) 02時頃
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[おすすめはモンブランなんだってーと、話している間に、店に入ってからそう時間をおかずに、複数の紙袋やらビニル袋を手に提げた有沙と、黒い紙袋をひとつ持った真理がウェイターに連れられてやってきた。]
「おーい、真亜子ー」
あ、まりちゃんー こっちー
[ぱ。と指を開いた手を上げて居所を示す。]
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ふ ぉ ッ !
[僅かな小さな隙間から徐々に袋に亀裂が走りそこから堀井の顔があらわれてくる 肌の上をビニールが ぴたぁっ、とくっつくように落下していくのが解る]
おーー 助かったーー
[ズボアッとされ終えても、まあ ゴミ袋星人いさなには変わりなかった]
(94) 2011/05/04(Wed) 02時頃
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「いやー有沙がまた迷うからたいへんで」
「だって、決まらないんだよー。あ、こんにちはー」
「ちはー。はじめましてー」
[後から合流してきた二人が、原に手を振る。
真亜子の隣に真理が座って、大量の荷物を持った有沙が、原の隣に座る。]
ありさちゃん、荷物こっち置くー?
「あーじゃあよろしくー」
[大目の戦利品はソファの後ろに避難させられた。]
ホリーは、ザックに、感謝感謝ー! いやあ、しぬかとおもったよー [後半棒読み]
2011/05/04(Wed) 02時頃
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[口元を手で押さえて、さめとの様子を笑いながら見ている。 ズボアッ といさなの頭が出てくると、]
おーでたでた
[笑いながらコップをまた手に取る。 コップにこぼれた部分もタオルでふいて、タオルは洗濯物置き場へと置きにいった。 戻ってくると邪魔にならないような場所に座り、散髪の様子を楽しげに*眺めるだろう*]
(95) 2011/05/04(Wed) 02時頃
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[切るのが勿体無いだの、やっぱりすくだけ、だの、微笑ましい会話が続く。自然頬が緩むのは仕方の無いことだったろう。鮫島は冗談めかして、]
つか。短くしようかななんて言ってますけど、 オレがまず、上手にセミロングにするとか出来ると思わないほうがいっす。 やんないっつかやれないかもですよ。
(96) 2011/05/04(Wed) 02時頃
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ホリーは、テッドが麦茶を軽く逆噴射したらしき姿をみれば 「わらうなー」とゴミ袋星人状態で抗議
2011/05/04(Wed) 02時頃
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そういやさっき言ってたっけ じゃーやっぱり切らないのが正解だね
[うんうんと頷いた。 抗議するいさなには、]
いやーこれは笑うだろ 似合ってる似合ってる
[ごそごそと動くゴミ袋星人に、冗談めかした言葉を*なげる*]
(97) 2011/05/04(Wed) 02時頃
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別に練習台でもあたしはへっちゃらなんだけどね
[堀井が何か身動きするたびに、かさかさっ、とゴミ袋が擦れるような音を立てる]
へっへっへー それじゃあ、宜しくたのむよー
[鮫島へ背中をくるっと向けて散髪を待つ 少しでも髪が軽くなれば、堀井は超嬉しそうに笑って お礼だと 今日も鮫島に結局酒を飲ませる末路が待っていた**]
(98) 2011/05/04(Wed) 02時頃
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[台所から戻ってくるなり佐藤が噴出している。]
佐藤先輩もなにしてんすか、超こぼれてるじゃないすか。
[新聞を佐藤家の床にひき、その上に椅子を乗せた。 堀井に椅子に座るように言い、椅子に座ったならビニールから、つやつやの堀井の黒髪を取り出した。]
乾いてきちゃってんなあ。霧吹きとかあればいんすよね。多分。 あります?ないなら今度買うかな……。
[最初は少し緊張した様子で、鮫島は、堀井の髪をすく。ばらばらと椅子や鮫島の足元に髪の毛が落ちていく。]
(99) 2011/05/04(Wed) 02時頃
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