308 【R18】忙しい人のためのゾンビ村【RP村】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
ねえ、ラップトップが使えない
(119) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
[ 大人たちがこぞってあの子を見た。
ちょうどラップトップを立ち上げたところだったわ。 何か有益な情報を探そうとしてくれていたのね。
起動自体は問題なくされたようだった。 ただ、インターネットにつながらないというのね。 回線の問題かもしれないとジャーディンは言って、 わたしはそのあたりのことには詳しくないから、 困ったわねって首を傾げることしかできなかった。
男性陣がこぞってディスプレイを覗き込んで、 しばらくの間、原因を特定しようとしていたわ。
結局解明には至らなかったようだけれど、 ひとまずは電波が入ってスマホが使えるから、 さほど焦らなくていいということらしかった。]
(120) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
[ 少し脱線してしまったけれど、 話題はまた明日からの行動についてに戻った。
お隣のご主人は言ったわ。
明日からは男4人で街の様子を見てきますよ。 車2台に別れて行動しましょう、効率がいい
お隣の息子さんや弟さんがうなずくのと一緒に、 なぜかあの子が当然のように首を縦に振ったのね。
わたしは驚いてしまって、 思わず割り込むようにして声を上げたわ。]
(121) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
あら、まさか、 ジャーディンを連れていく気ですか? よしてくださいな、子どもなんですから。
[ 咄嗟に非難めいた口調になってしまったかも。 それは確かに失礼だったでしょうけれど、 なんだか場が妙な空気になってしまったのね。
旦那さんはあの子に向かって尋ねたわ。 ジャーディン君、いくつになったんだっけ?
あの子が17です≠ニ端的に答えるのを待って、 旦那さんは諭すような口調でわたしに言うの。]
(122) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
失礼ですが、エドワーズさん。 お孫さんはもう働いてたっていい年齢です。 きっと我々の力になってくれると思いますよ
(123) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
──だけど、
[ どうにか引き留めようとしたわたしを、 ジャーディンが静かに制止したわ。
危険だわ。 何が起きているかもわからないのに。
そう続けようとしたけれど、 最後まで言わせてはもらえなかった。
大丈夫です、行きます あの子がはっきりとそう言うのを、 わたしとノーリーンだけが心配そうに見ていた。**]
(124) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
[次の日。僕が起きたのはいつも通り昼頃だった。 昨日は夜はあまりよく寝れなかったのだけど、 一度寝いってしまえばぐっすりだ。
昨日のことは夢だったんじゃないかって、 そう思いながら、寝室がある2階から1階へ。]
(……なんか、暗いな。)
[降りた瞬間に思ったのは、家の中の暗さ。 朝はいつも、起きた兄貴がカーテンを開けていくはず。
そうか、暗いのはカーテンが閉まってるからか。 兄貴、開け忘れたのかな。
それにしてはおかしい気がしながらも 窓際に行ってカーテンをめくってみると、 窓の外はぴっちりと、雨戸が閉められていた。]
(125) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
[夜になると、いよいよカレーの準備を始めた。 アンケート結果に基き、牛肉は解凍済だ。 玉ねぎは大量に。人参は厚めのいちょう切り。ジャガイモも大きめに切る。 シメジとニンニクの芽があったから、それも入れてやろう。 その傍ら、フライパンにバターとオリーブオイルを入れて、肉の表面を焼いてゆく。全体的に色付いたら、野菜を入れてもう少し炒める。]
(126) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
……怖くても大丈夫、ねえ。
[パソコンのキーボードを叩きながら、 男は自嘲の笑みを浮かべた。
時間だけは、吐いて捨てるほどあるのだ。
手近な段ボールから 気まぐれにサングラスをひとつ取り出す。 眼鏡を外し、サングラスを掛けた]
(127) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
[男は、強度の近視だった。
眼鏡を外した途端に世界はぼやけ、 何も視認できなくなる。 サングラスを掛ければ、 世界を覆い尽くす黒い靄が掛かった。
ビルの外の喧騒も、なにも。 もう男の目に入ることはない]
(128) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
[今は、何も見たくなかった。
寝て起きたら、 世界は元に戻っているかもしれない。
体力を温存するために、 男は段ボールをひとつ潰して その上に横になった]
(129) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
[男は今まで、絶対的な強者だった。
世界は彼に味方をしていたし 法律さえ、彼を縛ることはできなかった。
――それが、どうだ? いま男は弱者へ転落しようとしている]
(130) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
[ヴゥン、ヴヴゥン。
聞こえる音が空調のものなのか、 はたまた暴徒たちの呻きなのか。 もはや男には区別がつかなかった。
静かに目を閉じて、男は眠りを待った]**
(131) 2020/10/22(Thu) 23時頃
|
|
お、いいんじゃね?
[スパイス振って、もう少し炒めて。 水といっしょにコンソメとローリエ。 ぐつぐつ煮込んでいるうちに、米を炊く。
あとは林檎と蜂蜜が溶け込んだルゥと、各種隠し味を入れて、ひとまずは出来上がり!]
(132) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
――夜の訪れ――
[「どうした?」という問いかけに返ってきたのは、 人の笑い声ではなく、獣の唸り声だった。>>107]
「あ゛あぁあ゛ぁああ゛ぁああああああああ゛」
[意味不明の唸り声が進の口から洩れる。 濁った眼球が俺を捉えるのが見えた。 さっきまでオレンジジュースを飲んでいた口腔から、 腐りきったようなにおいの吐息が漏れている。]
ひっ……ひいいい……?!
[俺は思わず悲鳴をあげて立ち上がる。 がっと俺の肩を掴もうとする手を振り払い、 必死で滑り台まで駆け上がった。
全力で追いかけてくる「進だったもの」から 走って逃げる、逃げる。]
(133) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
進! きこえてんだろ! ううううそなんだろ!冗談って言えよぉ! 悪ふざけなんだろ。なあ、おい! 鬼ごっこは、っ、昔から苦手だって、知ってるくせに!
[叫んで、逃げて、 咄嗟に転がっていた金属バットを拾い上げた。 だけどそれで何ができるってわけでもない。 時々追い付かれそうになるから、 牽制のようにバットを振るう。
冷たい宵の風が肺を軋ませる。 痛い苦しい怖い辛い。 そういう感情を吸い込んでは吐き出して、 暮れだした公園から道路へと駆けだしていく、途中。]
(134) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
[喉がカラカラに乾いていくのが自分でもわかる。
黙っていたのはほんの数秒のはずだが、 数分にも数十分にも感じられた。 ごくりと鍔を飲み込んで、]
……悪ぃ、 今日は急に息子たちが、 こっちに来ることになって。 今から迎えに行かなきゃなんねーんだ。
[嘘と、真実を織り交ぜて。 口元が震えそうになるのをどうにか止めて、 努めて平静な声音で伝えた。]
『そうか、そりゃ朝から悪かったな。 健司くんにもよろしく伝えといてくれよ!じゃあな。』
[こちらを少しも疑うことなく、あっさりと電話は切れた。]
(135) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
「……秋、君? 進君?」
[呼び声が聞こえて、俺は思わずそちらを振り向いた。
公園に続く細い道の中。 泣きそうな目を見開き震える 早乙女沙良の姿が、そこにあった。
「進だったもの」の濁った眼が沙良へと向く。
中々捕まらない獲物よりも 飢えを満たせそうなものを見つけたと言わんばかりに 涎を垂らした唇が震えるのが見えて、
――あ、だめだ、と思った直後に、 俺は駆け出していた。]
(136) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
やめろぉ、進――――っ!!
[叫び声をあげて、 沙良に距離をつめる怪物にバットを振り上げる。
響き渡る甲高い悲鳴。 骨がひしゃげる嫌な音。 手を襲う、歪な衝撃。
幼い頃夢見た英雄に想いを馳せる。 ――――こんな、もの、だったっけ。]
(137) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
[荒い呼吸が脳を揺さぶった。 気が付けばあたりはもうすっかり青ざめていた。 忘我から戻った俺は 嫌な汗にまみれたバットを取り落とす。
目の前には、口から血を吐いた男が倒れている。 俺の大事な幼馴染が、死体のように転がっている。]
す、す…………進? 進。進。
[か細い声に返事はない。 永遠にも感じられるような一呼吸の間をおいて、 引きつるような沙良の悲鳴が響き渡る。
沙良は怪物を見るような目をして怯えていた。 誰を見てる?
……………………沙良は、俺を、見てる。]
(138) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
「ひ、……ひ。ひ、
ひとごろし―――――――――っ!」
[言葉が咄嗟に出なかった。 後になってやってきた怒りも焦燥も悲しみも うまく沙良に伝えることなんかできなくて]
ちがう。ちがう。俺は……俺は、 …………違う!!
[半ば悲鳴をあげるみたいにして、 その場から尻尾を巻いて逃げ去ったんだ。]
(139) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
[暗くなったスマホの画面を見ながら、 途端に罪悪感にさいなまれる。
俺の考えすぎなんじゃないか? 本当に、ただボケちまったばあさんが 暴れてるだけなんじゃないか? むしろ、もし本当に八重ばあさんが―― ゾンビ、なんてものになっちまったんだとしたら、 ヌマさんたちを助けにいくべきだったのかもしれない。
あとからあとから湧き出てくるそんな思いを 振り払うようにかぶりを振って、 山下君と田辺君に今日は休みにするから、 こなくて大丈夫だと電話をかけた。**]
(140) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
[ロール・プレイング・ゲームのように 世の中に正しい選択肢ってもんがあるなら きっと、ずっと楽だったんだろうに。
だからこそ、悔いのない選択なんてもんが、 一番意味をもつんだろうけどさ。
…………どうすればよかったんだろうな。
進。 お前なら、模擬試験の答えをすらすら言えたように 正しい答えもわかったんだろうか。]**
(141) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
[居間のソファーに座って、SNSを開く。 >>#2様々な投稿に混ざって流れてきたニュースは 昨日見た、嘘みたいなゾンビ騒ぎの話が、 現実だってことを伝えていた。
母さんが噛まれたって言うのは大丈夫なんだろうか。 ゲームなんかで知ってるゾンビの特徴は 噛まれたりしたら感染するってことだけど……]
メッセージは……あの後は、来てないか。
[新着メッセージは兄貴から30分前に来ていた 「少し近くを見てくる」というやつだけ。 父親や母親からは何も届いていなくて。
『父さん。母さんも。 無事なんだよね。何か、連絡くれよ。』
何を打とうか、やっぱり何も送らないでいようか。 散々迷った結果、それだけを打って送信。]
(142) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
[初日のカレーは、まだ味が馴染んでいなかったが、なかなか美味しかった。 多分3日は食べられる。]
……サダやっぱいねぇ。
[カレー食べつつスマホをシュッシュ。 サダミツだけやはり反応がない。 自分含め数名は、個人でLINEを送ったのだが……まだ、既読がついていない。 そういえばアイツ、何日か前、池袋に遊び行くって行ってたよな……**]
(143) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
[怖い。こわい。コワイ。
私はだれ?
私は、瑚宮瑠璃。
私は
わたしは]
(144) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
おとうさん おか さん
[ねえ、わたしは**]
(145) 2020/10/22(Thu) 23時半頃
|
|
[僕の母を心配してくれていた人へ 返事をかえしている間に見えてしまったのは、 昨日、見事な大豆畑の写真を投稿していた人の、 >>*39意味不明な、謎の投稿。
そして、>>*47同じく謎の、意味を成さない投稿。
つい……「こみるり」さんの投稿を、遡ってしまう。 この人の投稿に不穏な影が見え始めたのは昨日からで 住んでいる県は違えど、首都圏には変わりないことに。 ―――ぞっと、寒気が体を走った。]
(146) 2020/10/23(Fri) 00時頃
|
|
[―――そこで、忙しなくドアが開く音がして、 すぐに鍵がかかり、此方に足早にかけてくる音がした。
息を切らしながら僕の横に座る兄を見て、 僕は兄貴のことを上から下まで見ては、 また泣きそうになりつつ兄貴の腕を掴んで、袖を捲る。 服も捲って、腹やら首やらをぺたぺた触った。
兄貴は最初は何が何だかと言った感じで 目を白黒させていたけれど、 段々くすぐったくなってきたみたいで、笑い始める。]
(147) 2020/10/23(Fri) 00時頃
|
|
「えーくん、なにすんだよぉ。」
だって……外行ってたんだろ。 噛まれてたりしたら、手当しなきゃって…… 知ってんだろ。今、ニュースでも、ゾンビ……
[兄貴が笑うから、僕は膨れてそっぽを向いた。 そんな僕を見て兄貴はごめんごめんと言いつつ 服を整えて、外の様子を話してくれる。
さっきまで笑ってたはずなのに。 話し始めた兄貴の表情は真剣なもので、 僕はもう、文句も冗談も言えずに、 じっと、黙って聞いていた。]
(148) 2020/10/23(Fri) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る