142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】
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− 村長の家 −
[なごやかな団欒の席。 その雰囲気に寄与しているのはベネットの屈託なさだと感じた。
「自分の家を建てるってことは、誰か好い人でも>>56」との問いかけに、ナプキンで口元をおさえる。]
兄さんが嫁をもらいやすいように、だよ。 まだ自覚ないんだからなあ。 まいったよ。
[そんな風にからかいながら、水入らずの時を過ごす。]
(59) 2013/08/31(Sat) 19時頃
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[ベネットが奮って材料を調達した夕餉が済めば、ルーカスが家を出ていったときのまま整えられている部屋へと入り、すぐにランプの明かりを落とした。 眠ったと思わせるためだ。
そうしておいて、窓を細く開けて、琥珀をあしらった紳士用ステッキで軽く床を打つ。
と、人の姿は掻き消えて、闇色の皮翼をもつコウモリへと変化した。 コウモリは窓の隙間から飛んでゆく。
ベネットが望遠鏡で空を眺めようと考えていることは知らないままに。>>56]
(60) 2013/08/31(Sat) 19時半頃
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[ほどなくコウモリが降下し、再び人の姿をとったのは教会の近く。
教会の脇に設けられた小さな薔薇庭園へと歩を進めながら、額に皺を刻む。]
…狼どもの遠吠えが聞こえた気がしたが、まさかな。
(61) 2013/08/31(Sat) 19時半頃
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− 教会脇の薔薇庭園 −
[庭園の古びた門扉に寄りかかり、シガーに火をつけた。 ゆるりと紫煙を燻らす。
この時、近くにサイモンが潜んで息を殺していたのだが、今はまだそれに気づくことなく。 彼のロザリオをベネットが拾ったこともまた、認識の枠外にある。>>51>>52**]
(62) 2013/08/31(Sat) 19時半頃
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─ 村長の家:自室 ─
[寝巻の上に薄手の長袖を羽織り、膝に星の本を置いて、月明かりの下。 少年のように夢中になって望遠鏡を覗いている]
……それにしても、ルカがあんなこと考えてたなんて。
[夕食時を思い出して、困ったようなくすぐったような顔になる。 縁談はいくつか、勧められてはいるものの、あれこれ理由をつけては逃げ回っていて]
僕にはまだ早いんだけどなあ。 それとも、僕がお嫁さんを貰わないと、ルカも貰いにくいんだろうか?
[そんなことを考えながら望遠鏡を動かしていると、一瞬何かが横切って真っ暗になり、驚いて目を離した]
……? ずいぶん大きなコウモリだな。 屋根裏にでも住みついているのかな?
(63) 2013/08/31(Sat) 20時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 20時半頃
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[片手で倍率をいじり、コウモリの行方を追う。 しかし、相手は生き物、すぐに見失ってしまった]
……おや?
[代わりに、教会の近くにポツンと小さな明かりを見つける。>>62 目を凝らすと、人影が火種を掲げているようにも見えた。 もっと良く見ようと、立ち上がり手すりから身を乗り出したところで]
わっ?!
[つい、手を滑らせて、望遠鏡を取り落としてしまった。 下は芝生だが、二階の高さだから、当たりどころが悪ければもしももありえる。 慌てて部屋へ戻り、階段を駆け下りて外へ向かった……]
(64) 2013/08/31(Sat) 20時半頃
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─ オクト村・自宅 ─
[夕食を手短に済ませ、焼き菓子と紅茶を手に椅子へ腰かける。
ちょうど肖像画>>53と向かい合わせになる形だ。。 そこには、幸せそうに微笑む男が、これまた喜びに微笑む白いワンピースを着込んだあどけない容姿の少女と並んでいる絵が描いてあった。 場所は教会である。 少女は両手で花を持ち抱えて、それを男が大事そうに優しく肩へ手を置いている。
絵には[エーデル家の肖像]と記してあった]
(65) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
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―自室―
[両親への挨拶もそこそこに、部屋に戻り。寝台の上で膝を抱える。 どことなく、首の後ろが落ち着かない。 それは、"いつ"からか。 ――今日か、それとも。
あの、夜からだろうか。]
(66) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
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[眠ってしまっていたらしい。 気づけば闇は深く、そろそろ約束の時刻へ差し迫っている。
身体を起こせば、はらりと布団が肩から滑り降りた。
拾い上げて、強く握りしめる。]
……、
[行ってきます、と。 親の優しさの残滓に、告げて。窓から外へ]
(67) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
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[攻芸の声に答えてはみたが、果たして彼の耳に届いただろうか。
そっと息をつけば、裏口の扉にノック音が聞こえ。 思わず青年は身体を固くする。 その瞬間、鉄色の瞳が濃紅に変化した。]
―どなたですか?
[硬い口調で誰何する。]
(68) 2013/08/31(Sat) 21時半頃
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[マリアンヌの声が扉の向こうから聞こえてくればそっと息をつく。 いつもの如く、夕食のお裾分けに来てくれていたらしい。
扉を開いて彼女を出迎える頃には、瞳の色はいつもの鉄色に戻っていた。]
あぁ…ありがとうございます。
[彼女に差し出されたパンと具沢山のシチューの入った籠を受け取り、机の上に載せる。 青年の嗜好を反映してか、肉は少なめにされていた。 皿の上に食べかけの葡萄が乗っているのに気付いた彼女は、シメオンのところから貰ったのか、と聞いてきた。 それにはのろのろと頷く。 精神的な消耗で仔細を話す余裕はなかった。
顔色が悪い、という彼女に指摘されて自分の頬に触れる。 触れて顔色が分かるわけではないのに。
―だが。]
(69) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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[サミュエルは音を閉ざしてこそ居るが、目と身体能力には元来より優れていた。 ただ、優れた能力を持てども、生かす体力は持ち合わせていない。
祖父はそれを悲しいことだと言い、精をつけろと呼び寄せた際にはいつも肉を焼く。 菜食主義の両親の元に在れば決して口にすることのない肉料理を堪能した後は、いつもより身体が軽く穏やかに在れたのだったか。]
( …… 遠い)
[かつての記憶を思い返しながら進む道中は、人の足にはそれなりの距離で。 早くも、こうして飛び出してきたことを後悔しつつあった]
(70) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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[頬に触れた自分の指が震えているのは分かった。 風邪でも引いたのか、と心配そうに聞いてくる彼女には首を横に振って。]
…今晩は早めに休む事にします。
[だから大丈夫だと、彼女を早々に家に帰した。 彼女の背中を見送れば、扉を閉じてそれを背に座り込む。]
…あぁ。
[俯いて頭を抱える。 人ならぬ声を飛ばした所為か、飢えがじりじりと理性を焼いていくのを感じていた。
そういえば、狩りの時期が近付いている。 …よりによってこんな時に。 青年は苦しげに唇を噛み締めた。]
(71) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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― 教会脇・薔薇庭園 ―
[導くような聲が響いている。 その歌を追うようにして歩いてきたけれど、誰かが立っていることが分かる位置で足を止めた。
ほのかな光>>62を視界の中心に据えたまま、問う。]
(72) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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[闇の眷属に堕ちきれない身は、識らないままだ。 その"聲"の正体も。――己の、"本来の生"も。]
["何故"血を吸うだけで飢えを満たせるはずの吸血鬼が、祖父を"引き裂いて殺した"のかも。]
(73) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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− 教会脇・薔薇庭園 −
[近づいてくる気配に、門から背を離した。>>72 こちらを窺う人影を見つめ、3年前の記憶を探る。]
── サミュエル、だな。
[呼びかける瞬間、シルクハットの下の双眸が紅に瞬いた。]
そうか。 君が、ね。
(74) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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─ 村長の家:庭 ─
……おかしいな、 この辺りのはずなんだけど……。
[人喰いの獣と、人喰いの魔物……、 2種の脅威がごく近くにあることも知らず。無力なただの人間が、己のものでない夜空の下で、無防備に地面に這いつくばっていた]
困ったな……どこかに転がってしまったかな。 大事な物なのに。
[人間の惨めな視覚は、闇夜を見通せぬまま、手探りで惑うて]
(75) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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["聲"で話してくれるならそちらの方がいい。 その姿は見えども、"誰か"までは明かりのないこの場では認識しきれていない。
―― 同胞の気配に触発されて魔が滲む。 そうして、ひとつの"獣"が、死に絶えてゆく。]
(76) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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『泣かないで、可愛い子』
『貴方は生きるために飢えを満たし ――"敵"を、排除しただけよ』
[侵食する魔と共に、朧気であった生の夜が静かに奥底から浮上する。 そう、あの夜。"親"たるあの女性は、言ったのだ。
"敵"を排除したと。 ――ならば、その敵とは?]
(77) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 22時半頃
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[祖先の絵を見ながら葉っぱの形を模した焼き菓子を口へ運ぶ。 バートレット先生の奥さんに教えてもらったレシピ通りに作ったものだ。 素朴な味で甘さ控えめのクッキーはいくつ食べても飽きは来ない]
………。
[懐かしい味に教えてもらった頃を思い出して、苦笑しているような悲しみを秘めた表情になる。 これからいくら焼いても、あの頃の優しい味には二度と出会えないのだから]
(78) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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― 台所→書斎 ―
[青年はシチューとパンを食べるのもそこそこに、灯りを手に書斎へと向かう。
四方にある書斎のランプに火を灯せば、暖色の灯りに本棚がぼんやりと照らされる。 この書斎には様々な種類の書物が集められていた。 その中にはベネットやサミュエルが見つけた人狼について取り上げた書物もあったが、吸血鬼について記されているものもあり。
青年は目的の本の背表紙に人差し指を掛けて引き出す。 父に読むように言われて幼い頃に読んだものだったが、もう一度読んでおかなければならないと思った。]
(79) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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ああ…
[暗視の視界の中にサミュエルを見つめて零すのは、憐れむような中に歓喜を含んだ複雑なニュアンスの声。]
こっちへおいで。 わたしをご覧。
[シガーを門柱に押しつけて消し、手招く。]
(80) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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ベネットは、サミュエルに話の続きを促した。
2013/08/31(Sat) 22時半頃
ベネットは、ルーカスに話の続きを促した。
2013/08/31(Sat) 22時半頃
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[次いで、爪の先で自らの掌を浅く傷つけ、滴る血をサミュエルへと差し出した。
薔薇の香りに混じる血の芳香。]
(81) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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[夏の虫が鳴く。 今宵限りと鳴き続ける。 星明かりは頼りなく、昼に属す生き物の味方はしてくれない]
……あっ。
[やっと硬い感触が手に触れて、ほっとして引き寄せ抱きしめる。 夕食の時に感じた素敵な予感は間違っていなかった。 もう悪いことなんて起こらない]
(82) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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大丈夫かな?
[あとは壊れていないかどうかが心配だ。 大事に抱えたまま、屋敷に戻る。 夜露を掻き分けたせいか、少し、身体が冷えた気がした]
(83) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 22時半頃
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[薄暗い書斎の中で書物の頁を手繰りながら、その記述に目を通す。
―吸血鬼は、一度死んだ人間が何らかの理由により不死者として蘇ったものだと考えられる。 多くの吸血鬼は人間の生き血を啜り、血を吸われた人間も吸血鬼になるとされており…]
……。 血を啜る魔性と、肉を喰らう魔物のどちらがマシなんだろうな。
[吸血鬼へと対抗する術についての残酷な記述を読みながら青年は苦く笑う。]
(84) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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[部屋に戻ったが、月明かりだけでは壊れているかどうか判別つかず。 今からランプを付ける気もせず、今日のところは諦めて眠ることにした]
[明日は何をしよう? 何の話をしよう? きっと今日よりもっと、いい日になるはずだ]
(85) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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[サミュエルがゆるく首を振るのを見て、手を戻す。
ほどなくその傷は塞がり、ただ、地面に柘榴石によく似た深紅の結晶をいくつか残した。]
(86) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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[招かれた手に、近づこうとは思わなかった。 それは、未だに魔の支配を許さない気高い獣の本能だ。
サミュエルがその手で屠り、今際の縁にまで、遺される若き狼を想いながら果てた祖父の血が齎した贈り物。]
[長命の"魔女"と呼ばれた吸血鬼の血が齎した毒は、確実に侵食を続けているけれど。 親が敢えて眠らせた総てを受け入れるには、サミュエルのこころはまだ幼すぎた]
(87) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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[青年は、飢えに飢えて本能が理性を凌駕するまで狩りを行わない。 それ故にか、狩りの間の記憶はひどく曖昧だ。 自分が何処で、誰を狩ったかを覚えていなかった。 ―思い出そうとしない、というのが正しいのかもしれない。
身を焦がすような渇望が満たされた後、自室で血塗れになった自分の姿に気付いてようやく狩りをした事を理解する。 だからこそ、肉を欲する獣の本能を恐れる気持ちがある。]
出来るわけ…。
[もし宿敵であっても、昔馴染みをこの手に掛けるなど。 何か方法がある筈だ。 彼と戦わずにすむ方法が。
その方法の手がかりはないか、と書物の頁を手繰る。]
(88) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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