228 【誰歓人狼騒動】滄海のカタストロフィ
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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―ある日の広告―
【煌めきの南バンガリア海6島周遊クルーズ!】
小型客船シルヴィア号で行く、南バンガリア海クルーズ。
異なる文化が根付く個性豊かな島々があなたをお迎えします。
魅惑の工芸品に触れ、色とりどりの魚達を眺め、
バンガリアンブルーに包まれる至福の時をお過ごしください。
メンダ島のヤシ細工体験、ミリビ島のルングメープ寺院見学込み。
オプショナルツアーでサンゴ礁のダイビングも可能。
おひとりさまも歓迎。お問い合わせはお気軽に。
―― 株式会社ハッピーバカンス
(#0) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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― 港 ―
[魚料理屋に土産屋にダイビングショップ、運輸会社に役所に両替屋。ずらりと並ぶ商店を、この辺りでは珍しくもないヤシやソテツの木が囲む。 色とりどりの通りから灰色の埠頭がにょっきりと伸び、その先端に真っ白な船が一隻羽を休めている。]
『南バンガリア海クルーズ 御一行様』
[船のそばで、看板をもった青年が一人新聞を読んでいる。半端に伸びた髪がうっとうしく顔に垂れているが、気にならない程には夢中なようだ。]
嗚呼、聞こえ、る。やつの足音が聞こえる……
[ぶつぶつ言いながら、彼はずっと同じページを眺め続けている。]
(1) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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おっと、いらっしゃい。 [客に気付くと慌てて新聞を閉じ、軽く一礼して頭をかいた。一面には『ナラーヤの村全滅!あなたの隣に潜む人狼の恐怖』という見出しがでかでかと踊っている。]
ここまでの移動、お疲れ様です。 ガイドのサイモンです。 よろしくお願いします。 あ、飲み物どうぞ。
[クーラーボックスから好きなドリンクを取るよう促す。 そして乗船カードを差し出し、人なつっこい笑みを浮かべた。]
まずはこちらに記入いただけますか? 書き終わったらそこの箱にいれといてください。
(2) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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皆さんお揃いになったら呼びますんで、 買い物でもなさっててください。
船でゆっくりしてくださっててもいいです。 船室は早い者勝ちで選んじゃってください。
何かあったら、僕らスタッフや メイドロボのモナリザに声をかけてください。 彼女は船内にいます。 それでは、出発までごゆっくり。
[手を振って客を見送ると、再び新聞を見つめ始める。]
(3) 2015/06/18(Thu) 20時頃
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[物知り顔で言う。 私はなんでも知ってるのよ。って。 だけど本当は知らないことだらけ。
広い世界が見てみたかったんだ。 日常から抜け出した先には、きっと未知が溢れている。
いってらっしゃい。 そう背を押してくれたのは、誰だったかしら?]
(4) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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―港―
どうも。この船がシルヴィア号で合っている?
[キャリーバッグを引いて、船の傍らで新聞を読む男に声をかければ、人懐こい笑みがこちらを向いた。>>2]
サイモンさん。 予約していたイリス・レインです。 どうぞ宜しく。
[クーラーボックスを示され、アイスコーヒーの缶を手に取れば]
暑い中ご苦労様ね。……良かったらどうぞ。
[サイモンへの労いに彼に貰ったばかりのそれを差し出し、悪戯っぽく笑った。ほかのひとには、内緒よ、と。]
(5) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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[乗船カードのためにペンを取りながら、そば置かれた新聞の見出しに視線を引かれる。また一つ村が滅びたらしい。最近世間を騒がせる、人狼という存在は女の耳にも届いていて。]
物騒ね。 保険、入っとかないと。
[ペンを走らせながら何処か的外れなことを呟き、記入した乗船カードを箱に入れると、一先ず荷物を置こうと船の中へと。**]
(6) 2015/06/18(Thu) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 21時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 22時頃
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イリスさん、よろしく。
[馴れ馴れしくファーストネームで呼びかける]
……え、いいんですか?
[目を丸くして、イリスの顔を見る。 悪戯な笑みにニヤリと笑い返し、缶を受け取った。]
んじゃ、遠慮なくいただきます。 素敵な笑顔に乾杯。
[フタをあけ、掲げてからごくりと一口。缶コーヒーではいまひとつ様にならないか。]
(7) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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っくぅーーーんまい。
[一気に飲み干し、いい笑顔を向ける。]
保障対象内なんですか、ね?
[やはり若干ずれた返答をかえす]
大丈夫ですよ、ナラーヤ村からは遠いですし。
[明るい口調は自身に言い聞かせるように。 イリスが乗り込もうとすると、荷物をデッキへうつし、それから彼女の手をとり乗船の補助をした*]
それでは、ごゆっくり。
(8) 2015/06/18(Thu) 22時頃
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「生きてるのって、キモチワルイよね。」
[溜めこまれた汚泥が迫り上がり、喉元を過ぎてしまう前に。 …どうにかしなければならなかった。]
[何時のことだったか、発言者は誰か、すべて、忘却の彼方に。]
(9) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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―港― [常人であれば避けて通りたい風貌と挙動を繰り返す男がいた。 だが、ラフな格好で現れた青年は発せられるオーラに臆することなく近付く。]
すみません、予約していた者ですが 飲み物は…コーヒーで。
[可愛らしい女性客が去り、>>6乗船を手伝っていた男が所定の位置に戻ってから話しかけた。>>8 クーラーボックスの中からブラック微糖の缶コーヒーを選び、口を付ける。 苦みが咥内に広がり、僅かな甘みが後味を淡く薄くする。]
(10) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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ちょっと動くぞ。
[右肩に乗せた『相棒』に一声かけてから。 差し出された乗船カード>>2を受け取る。 右手でコーヒーを飲みつつ、左手でペンを持ち、箱の上にカードを置いて記入。 全ての欄を埋め、箱の中へと滑り込ませた。]
荷物は自分で持っていくんで大丈夫ですよ。 これからよろしくお願いします。
[人の良さそうな笑みを浮かべサイモンを制すると、足下に置いていたボストンバックを手に船内部へと向かった。 選んだ客室はNo.4。
暫くのナンバープレートを見つめ― やがて何事もなかったように、室内へと。**]
(11) 2015/06/19(Fri) 00時頃
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フィリップさん、よろしく。 それとトリ君も。
[客の肩にとまった鳥をしげしげと眺める。よく慣れているようだが、芸などするのだろうか。]
ご記入ありがとうございます。 では、お荷物を……いいんですか?
[遠慮しているのかとフィリップを伺ったが、笑みに気づくと頷いて、笑みを返して引き下がる。]
こちらこそ、よろしくお願いします。 段差にお気をつけて。
[手を振り、一人と一羽を見送って、再び新聞を読みながら他の客を待つ*]
(12) 2015/06/19(Fri) 08時半頃
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[真夏の太陽の光を反射してきらきら輝く海を背景に、 背筋をぴんと伸ばして立っているおとこの姿はひとの目を引いた。]
(13) 2015/06/19(Fri) 12時頃
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[ジェットブラックのシンプルルーズTシャツに、ロールアップした白のパンツ。 10cmもヒールのあるエスパドリーユを履いている。
もともと、背丈が180cmもある長身だ。 ハイヒールを履けば、道を歩く男の人々と頭1つ2つ分の差が出来た。]
[けれど、男は気にした様子はなく、 カツン、カツン。澄んだ靴音を響かせて歩き、ぴたり と止まった。]
(14) 2015/06/19(Fri) 12時頃
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[船の傍らで新聞を読む男の目の前で足を止めると、 視界に入ってきた新聞の見出しに呟く。]
人狼ですって? 怖い、わね。
(15) 2015/06/19(Fri) 12時頃
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[サミュエルの呟きにサイモンが顔を上げれば、 サングラス越しににっこりと微笑みかける。]
この船がシルヴィア号で合ってるかしら? 私はサミュエルよ。宜しくね。**
(16) 2015/06/19(Fri) 12時頃
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[意識の向こうで聴こえていた高い足音が、目の前でぴたりと止まった。新聞の向こうに蹄のような靴が見え、ぎょっとする。]
っ、本当にっ!物騒で困ります。
[降ってきたのは男の声。裏返った声で返答を返しつつゆっくり顔ごと上向いて、妙に色香のある微笑みに困惑まじりの笑みを返す。]
ええ、この船です。 ……お客さん、ですか? わぁ、すみません。 サミュエルさん、よろしくお願いします。
[客と知れば一気に困惑の色を消す。乗船カードを差し出して、飲み物を勧めて。 彼が船室へ行くのなら、少し悩んでから手を差し出す。ヒールで乗船するのは大変そうだから*]
(17) 2015/06/19(Fri) 19時頃
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[驚く相手を気にせず、乗船カードを涼しい顔で受け取った。全ての欄を埋めて箱の中に入れる。飲み物を勧められれば、クーラーボックスの中から冷えたビールを選んだ。]
[傍に置かれたキャリーバックを引いて、船の中へ入ろうとして。 手を差し出されて、目を丸くした。]
ふふ、気を使ってくれてるのかしら。 慣れてるから平気よ。気持ちだけ受け取っとくわ、ありがと。
[けれど直ぐに嬉しげに顔を綻ばせて、 差し出された手を取らずにサイモンの顔へと腕を伸ばした。]
…それより。
(18) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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貴方は前髪を切った方が良いんじゃない? 良い男なのに勿体ないわよ。
[真っ赤に塗られた爪の先で、サイモンの顔を隠してしまっている半端に伸びた髪を掻き分けようとする。 遮る物がなくなって…… 目が合ったなら、ウィンクをした。]
(19) 2015/06/19(Fri) 20時半頃
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[ひらり、片手を振って、 踵を返して船内へと消えていく。向う客室は、NO.7]
[室内へ荷物を置けば、デッキへと出て。 先程貰ったエールの缶を開けてぐっと煽る。火照った身体に冷たいエールは染み渡るようだった。*]
(20) 2015/06/19(Fri) 21時頃
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揺れますから、お気をつけて。
[平気と言われれば無理に手だしはしない。 伸びた手に一瞬身をすくませたが、抗いはせず前髪を分けられる。]
ぃっ!?
[良い男?そうそう聞かない評価に飛んできたウインクに。目をぱちくりさせる。]
や、やだなぁ、ははは。 褒めてもなんにもでませんよ?
[短くはないガイド業だが、こんなお客は初めてだ。もごもご言う間にサミュエルは背を向けていた。]
(21) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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[箱に入れられた3枚のカードを確認し、揃えて箱に戻す。 今日もよい天気だ。太陽の眩しさに目を細めつつ、甲板に現れた姿を見やる。白昼早々エールを飲む姿は男前――いや、女前か? 首を傾げ、再び新聞を読み始める*]
(22) 2015/06/19(Fri) 22時頃
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―船内―
[選ぶ客室が自由ということは、部屋にそう差はないのだろう。隅の8番の客室に荷物を置いて、ぱたんと閉じた扉。]
―――は、
[途切れるような呼吸。 ここで知り合いに会うことはないだろう。 何のために遠くに来たのかわからない。]
外。外に出るの。
[イリス。と小さく自身の名を呼んで、深呼吸ひとつ。 そうして甲板に向かってみようか。]
(23) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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―甲板―
[甲板に向かえば、まだ離れていない地上の光景が見える。 それもすに派手な格好の背の高い人物の姿に目を奪われるのだが。サングラスにエールという組み合わせ、まさにバカンス。]
こんにちは。 あなたも、この船の乗客さん?
私、イリスって言います。 アイリスでもなんでも、自由に呼んでくださいね。
[ふんわりと隙の少ない笑みを浮かべて男性を見上げ>>20 スカートが風に揺れるのを、そっと押さえる。*]
(24) 2015/06/19(Fri) 22時半頃
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―No.4―
[コツコツコツ。 背中を預けていた壁を相棒が嘴で突く、その音で微睡みから現実へと引き戻された。 ボストンバックの中から炒った豆を掌に取りだし、小さなテーブルの上に置けば、相棒はそちらへ飛び移る。 軽くなった右肩を回し、置いてあった新聞を手に部屋を出た。]
(25) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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―ラウンジ―
『ナラーヤの村全滅!あなたの隣に潜む人狼の恐怖』
[途中すれ違った世話役に頼んだコーンスープが、マグカップに入れられ温められた状態で運ばれてきた。 右手で持ち上げ口を付ける。 一面に広がる青い海は窓枠に収まり、一枚の絵画となってラウンジに飾られていた。 差し込む日差しが新聞の一面を照らす。]
(26) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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[一人用のソファは柔らかく、心まで包み込んでくれそうな暖かさを感じる。 甘く香ばしいスープで胃を満たしつつ、人狼騒動の顛末を目で追う。]
口枷着けたら、うちの店でも取り扱えるんかね。
[赤ん坊の頃、ペットショップを営む義両親に引き取られ養育されていく内、成るように成った自分。 誰かに呟きを拾われて、どのような感想を持たれるかなんて、気にもせず。*]
(27) 2015/06/19(Fri) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/06/19(Fri) 23時頃
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[缶ビールを喉に流し込みながら、地上の光景を眺めていた。 首だけ回して声がした方向を見る。]
あら… 可愛いお嬢さんが居たのね。 ええ、そうよ。貴女も乗客なのね。
[くすり。缶から口を離して朗らかに答える。]
(28) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[アイリスに振り返れば、自己紹介をする。 にっこり、笑って。]
わたしの名前はサミュエルよ。 よろしくね、アイリスちゃん?
(29) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[辺りを見渡す。アイリス一人のようだ。 こうして真正面に向き合うと、小柄の彼女と自身の身長差がより感じられた。 細身である為、威圧感は与えない筈だが。笑顔は崩さない。]
貴女は…ひとりでこの船に来たの?*
(30) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[大きいなというのは感じていたが、近づけば余計にその身長差に苦笑い。見上げる形で>>28、彼の唇の動きを見て]
えっ。
[小さな驚きは、彼の男性の声と、その女性らしい口調のギャップから来るもの。]
お兄さん?お姉さん?
[少し混乱。世の中にはこういうタイプの人がいるとは知っていたが、目にするのは初めてだった。]
えっと、サミュエルさん。こ、こちらこそ、よろしく。
[こくこく、少しだけ圧倒された様子で頷いた。そこには隙を見せまいと近づいたときとは違う幼さも垣間見えたかもしれない。]
(31) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[けれど怖いタイプの人ではなさそうで。それは安心すべきことなのだろう>>30。その表情の柔らかさが、"平静さ"を取り戻させる]
ええ、一人。 私も大人の女だから、ほら。一人旅とかしちゃうのよ?
[子供扱いされてる?と少し唇を尖らせて]
サミュエルさんも一人旅かしら。 しばらくの旅路、ご一緒ね。
……なんだか、こうして見るとモデルさんみたい。 すごく様になってる。
[手でカメラのファインダーを模して、その四角にサミュエルを収めてみる。やっぱり、どこかのファッション雑誌みたいだと思う。*]
(32) 2015/06/19(Fri) 23時半頃
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[女はきょろきょろと辺りを見回した。
>>1『南バンガリア海クルーズ 御一行様』
そう書かれてある看板を見つけ、キャスターのついた大きな旅行鞄を引きずってそこに近づいていく。]
こんにちは。 ここがツアーの受付かしら。
[いらっしゃい>>2と行程の声が上がればにこりと微笑み、勧められた飲み物の中からレモン水のボトルを一つ。]
……ありがとう、いただくわ。
(33) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[差し出された乗船カードをレースの手袋に包まれた手で受け取り、流暢な筆記体でサインをする。 カードに綴られた文字は『グロリア・スケイル』。 それが女の名前らしい。]
これでいいかしら……あら。
[彼女は指示された箱にカードを放り込みかけて、傍らに置いてあった新聞の見出しに目をとめる。 どうやら見知った地名らしい。 少しだけ目を見開いて、僅かに眉を寄せる。]
あら──ナラーヤが? ひなびたところだけど、いい保養地だったのに。
(34) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[そう言って、少しだけ押し黙る。
憂鬱げに頬に手を当てて考え込んでいたが、遠く離れた地に思いを馳せても仕方がないと思ったのだろう。]
──失礼。 ここで考え事をしても仕方がないわね。 今は旅行を楽しむことにするわ。 少しの間だけれど、よろしくね。
[手を振る青年に再びにこりと笑いかけて、女はタラップを上がっていった*]
(35) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[見た目のと口調のギャップに驚かれているのは慣れている。 ガイドの青年もそう、目の前の少女もまた自身の性別に疑問を持っているようで。 その疑問を直接口に出されることは、稀だったが。小さく苦笑した。]
わたしは、わたしよ。サミュエルよ。
[少女の質問には答えなかった。 代わりの回答は、はっきりとした口調のものだった。]
(36) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[怖じ気付いたようにこくこくと頷く、アイリス。 はじめて彼女を見た時に浮かべていた笑顔と比べて、幼さを感じてしまう。大人の女だと言うけれど心配してしまう程には。]
あら、一人なのね。 でも、女性の一人旅は何かと不便でしょう。何か困った事があったら言ってちょうだい。 私の部屋番号はNO.8だから。
[何か困った事があれば助けを求める様に自身の部屋番号を教えた。 子供扱いはお気に召さなかったのか、唇を尖らせる仕草も可愛らしい。くすり、と笑みが零れるのを何とか答えた。]
うん、私も一人旅。仲間ね。 暫くの間、宜しくね?
(37) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[モデルみたい、なんて。突然の言葉に吃驚する。 アイリスの作るカメラのハァインダーにきょとんとした顔で収まった。]
…そう?やだ、照れちゃうわ。 アイリスちゃんたら、上手いのね。そんな事を言っても何も出ないわよ。
[恥ずかしそうに。でも、嬉しげに。 潮風を頬に受けながら、くすぐった気に笑った。**]
(38) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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[新たな乗客が一人、現れる。随分と品のある女性だ。とはいえ、特段対応を変える事はない。] ナラーヤをご存じでしたか。 奴らはどんないいとこだって、地獄に変えちまうんです。
[瞳に影が宿る。が、すぐに笑みを作り直した。]
そうです、素敵な船ですから。 楽しんでいってくださいね。
[グロリアを見送って、引き続き次の客を待つ**]
(39) 2015/06/20(Sat) 00時頃
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厭世家 サイモンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(厭世家 サイモンは村を出ました)
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そう。サミュエル。 うん。わかった。サミュエルさん。
[彼が男か女かを明言しなかったのは、何か理由があるんだろう。あるいはサミュエルの中で、セクシャルに関する悩みもあったりするのだろうか。わからないけれど。それなら私は"サミュエル"であると言うその人物を"サミュエル"として受け入れるまでだ。]
船だし、女一人でもそんな危険はないかしらって。 いちおうこれ、ちゃんとしたツアーよね。
[ツアープランには保険云々がついているかはわからないが]
あ、じゃあおとなりさんかしら? 何かあったら、頼らせてもらうわね。 ありがとう。
(40) 2015/06/20(Sat) 00時半頃
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[照れると、くすぐったげに笑みを浮かべる彼に、ぱしゃっ!と口でシャッター音を表現して、やがてくすくすと笑う。]
楽しい旅になるといいわね。 海風って案外冷えるから風邪ひかないようにね? 先に戻ってる。じゃあまたね、サミュエル。
[ゆるゆる、手を振って、船内の廊下へと歩いて行った*]
(41) 2015/06/20(Sat) 00時半頃
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― 港 ―
ひゃっほーい! 絶景かな!
[手のひさしを額にあてて、海を眺めた]
おまけにめっちゃ船綺麗じゃん。 ……って船違いってオチないよね?
[重たいバックパックもなんのその、駆け足で船へ近づく。と、看板をもった男>>1を見つけた。どうやらこの白い船がシルヴィア号で合っているようだ。]
こんにちはーっ!
[声をかけながら駆け寄ると、彼もこちらに気付いたようだ。名乗り、飲み物を勧めてくれた]
(42) 2015/06/20(Sat) 01時頃
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んじゃ俺サイダーもらうね。 いただきまーす。
[ぷしゅっといい音立てて缶を開け、大きく一口飲んだ。はじける炭酸がたまらない]
サイモンさんね。よろしく。
[乗船カードを受け取り、記入して箱に戻す。サイモンの新聞に目を止める]
あれ、こんなとこまで報道されてんだ。 俺、ナラーヤの近く住んでんだよね。 まじこええよぉ。
[ぶるっと大げさに震える。]
(43) 2015/06/20(Sat) 01時頃
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ま、さすがに船の上までおっかけてこないだろ。 そんじゃ、早速お邪魔しまーす。
[荷物を置きに船内へ。揺れるタラップを軽々とのぼり、向かった先は10号室]
やっぱ高いとこがいいよなぁー!
[船窓から外を眺め、ご機嫌な声**]
(44) 2015/06/20(Sat) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/20(Sat) 01時頃
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ーー 港 ーー
おお、いてて……
[頬にくっきり浮かぶ紅い手の跡が与える痛みに自然としかめ面になる、それを自身の顔に残した女の泣き顔はまだ鮮明に思い浮かびキンキンと響く怒鳴り声は耳元で未だ木霊して。]
(45) 2015/06/20(Sat) 01時半頃
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上手くいかないもんだねぇ。
[深く深く吸った紫煙を吐き出し、地に落とした安煙草を靴で踏みしめガイドらしき男>>1に近付いていく。 にっこりと愛想の良い笑みを彼>>2に返し甘ったるい果物のジュースを手に取った。頬に視線を感れば肩を竦め少し苦い色を笑みに混ぜ。]
ありがと、サイモンさん。
[差し出された乗船カード“リー・アイゼンフート”そう記入し終えれば傍をすり抜けるように船へと向かう]
(46) 2015/06/20(Sat) 02時頃
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[その途中歩みを止め振り向けばまだ彼はこちらを見ていたか>>3 にい、と唇の端を持ち上げ見せたのは先程と少し性質の違う表情。]
怖いねえ、人狼なんてね……もしこの近くに奴等がいたらさ、俺もサイモンさんも海に出る前に食べられちゃうかもね?
ああ、でも俺は女のほうが怖いかな。
[一方的に喋るだけ喋れば背を向ける。じゃ、頑張ってと付け加えるように口にしてひらり掌を翻して今度こそ船へと**]
(47) 2015/06/20(Sat) 02時頃
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[開いている部屋ならどこでもいいと言われ、女は11号室を選んだ。 理由はそろいの数字が好きだから、という単純なもの。
ラウンジの近くにあるその部屋の扉を開けて、旅行鞄を置いて内装を確かめる。 化粧台、ルームミラーにドレッサー、椅子やベッド、シャワールーム。 なかなかに綺麗な部屋だ。
部屋を一通り見回ると満足げにうなずいて、今度は船内を見回ろうと帽子を置いて部屋を出た。]
(48) 2015/06/20(Sat) 02時半頃
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ーー 甲板 ーー
……あ。
ねえねえ、お姉さんも一人旅ー?もしかして彼氏にフラれたとかかい?
[荷物は気にする程の重さではない、船旅に不似合いと思われるかもしれない軽さだ。 まだ部屋には行かなくてもいい、風に当たりに行けば見つけた見覚えのある目立ちすぎる姿>>38驚き立ち止まったのも束の間ニヤリと笑いふざけて気取った声を作り話し掛けた**]
(49) 2015/06/20(Sat) 02時半頃
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─ →ラウンジ ─
[ラウンジに出ると、鮮やかなコンゴウインコを連れた若い男が一人、新聞に目を通していた>>27。]
──こんにちは。 珍しい鳥をお連れね。
[鮮やかな赤い羽根に目を惹かれ、女は男に声を掛けてみる。 返事が返れば名乗り、しばらくよろしくお願いしますわ、と微笑むだろう*]
(50) 2015/06/20(Sat) 02時半頃
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|
[サミュエルと名前を呼ぶ>>40のに笑みで応える、にこり。 自然な笑みは、何か問題を背負っている様には感じさせなかった。]
[「ちゃんとしたツアーよね。」という言葉には、小首を傾げて。自信なさげに答える。]
ええ、ちゃんとしたツアーだと思うわよ? そうね、海の上なら …侵入、出来っこないし。乗客とガイドだけなら安心ね。
[自分で言っておきながらちょっと引っ掛かったのは、内緒。]
(51) 2015/06/20(Sat) 09時半頃
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[身を捩って、ファインダーの外に逃げるようとする。 シャッター音を口に出すアイリス>>41に笑みが零れる。くすり、くすり、ふたりの笑い声が重なった。]
もう、大人をからかわないでちょうだい。 ええ、アイリスこそ。素敵な度になると良いわね! …またね。
[偶然にも隣の客室に泊まってるらしい、アイリスに再会の挨拶をして。 そうでなくとも、そう広くないクルーズ船だ。直ぐに顔を合わせるに違いないだろうから。 別れを惜しむ事もなく、再び地上へと視線は戻っていった。*]
(52) 2015/06/20(Sat) 09時半頃
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[凪いだ海と、抜ける様な青空。 デッキの手すりにもたれ掛かると風がくすんだ金髪をサアッと舞い上げた。]
(53) 2015/06/20(Sat) 10時頃
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|
[暫くして。 アイリスが言ってたように潮風は存外に冷たくて、船の中へ戻ろうとした矢先のことだった。 手すりから手を離すと同時に、「ねえねえ、おねえさん」と声を掛けられる。>>49]
……げ。
[見覚えのある姿に顔を顰める。「何で。アンタが此処に居るの?」と言いたげに。]
(54) 2015/06/20(Sat) 10時頃
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[失恋したのか、という質問には答えない。この男に答える義務はないからだ。 この男も一人旅らしい、赤く腫れた顔に理由を察してしまう。]
おにーさんこそ…、ああ、一人旅なのね? その、真っ赤に晴れた顔は男の勲章って訳かしら? さっらに、良い男になったわねー。
[笑顔を貼付けて、思ってもみないお世辞を吐き捨てる。*]
(55) 2015/06/20(Sat) 10時頃
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グレッグさん、よろしく。
[記入されるカードを覗き見て、活きのいい青年に笑顔を向ける。]
近くでそんな事があったら、怖かったでしょう。
[深刻な声で言い、身をすくめる。]
ええ、嫌な事は全部陸に忘れて楽しんでください。
[そう言うサイモン自身が忘れられそうにない。忌まわしい、人狼の記憶を――*]
(#1) 2015/06/20(Sat) 10時半頃
こんに、
[次いで現れた男に挨拶をしかけて]
……ちは!
[赤々と残る平手の痕に、つい声が止まってしまった。ごまかしきれただろうか。冷やした方がいい。と、助言するべきか否か悩み、結局触れない事にした。]
ひい、怖い事言わないでくださいよーっ!
[軽い調子で返すが、若干笑顔が引きつっている。]
……何やらかしたんだろう。
[船に乗り込む男の背を見ながら、手形をつけた女の姿を想像する。*]
(#2) 2015/06/20(Sat) 11時頃
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[その表情>>54に一層笑みを深くし楽しげに細めた目は“彼女”を見上げ]
……まあそんなところかな?モテる男は辛いよねー。ああ、おねーさんには分かんないかこの気持ち。
[売り言葉>>55に買い言葉。芝居掛かった仕草で哀れそうな声をあげる。 相手と距離を詰めれば手すりに背を預け冷えたジュースの缶を頬に当て]
まあ、折角こんなところで会ったんだし仲良くしようよ。元同僚の仲でしょ?
ねえ、サミィちゃん。
[態とらしく首を傾げ、ちっとも誠実さの無い甘ったるい声音*]
(56) 2015/06/20(Sat) 14時頃
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……この、ろくでなし。
(57) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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[冷たい眼差しで、おとこを見下ろした。 楽し気な様子の男とは対照的に露骨に嫌そうな顔をする。]
アンタ、また女の子を泣かせたの? 分かりたくもないわ。アンタなんかに引っ掛かる女の子の気持ちもね。
[どうせ、この男の事だ。女の子を泣かせる様な真似をして張り手を食らったのだろう。 相手に距離を詰められれば、心なし後ずさりして。]
元、ね。元、同僚よ。アンタが勝手に止めちゃったから。仲良くする義理なんて無いと思うわよ。
(58) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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まさか、こんな所で会うとは思わなかったわ。 リー…。
[ちっとも、誠実さなんて無いことは知っているのに。 かつて、一緒に働いていたとき。その甘えた声で頼られるとついつい助けたくなってしまった事を思い出せば、あたまを抱えたくなった。*]
(59) 2015/06/20(Sat) 14時半頃
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……そうだね、その通りだ。
[言われ慣れた言葉>>57をからからと笑い飛ばし]
おお怖い怖い。そんな顔をしたら美人が台無しだよ?ただでさえ君はそこらの男より大きいんだからさあ。
泣かせようなんて一度も思ったことはないさ、でも気付いたら泣いてるんだ。
[冷たい目>>58と視線を交わせ眉を下げる、別れたばかりの女の顔とサミュエルの表情が重なった]
相変わらず酷いなあ。まあ、変わってなくて何より……なのかな?
(60) 2015/06/20(Sat) 16時頃
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久しぶり、また会えて嬉しいよ…サミュエル。
これから宜しく。
[ちっとも嬉しそうではない相手>>59が少しおかしくて態と嬉しいなどと返したり。 初めて会った時のようにありきたりな挨拶と共に右手を差し出してみるけれど、さて*]
(61) 2015/06/20(Sat) 16時頃
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―2階 デッキ―
[船内の探検を始めて、まずはデッキに出る。 デッキから望む海はどこまでも広い。240度の大パノラマを独り占めして、ううんと伸びをした。]
すっげーなぁ! いやぁ、これだけでもきてよかったかも。
[海が見たかった。広い、広い海に包まれれば何もかも忘れられる気がした。船の上というのはぴったりな場所]
あぁ〜きもちぃ。
[手すりにもたれ、空を見上げる**]
(62) 2015/06/20(Sat) 17時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/20(Sat) 17時頃
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―港― [船を見上げて無表情のまま船に乗り込む。 ガイドから挨拶されて>>2]
あ、ども
[差し出される乗船カードに書き込んで、早々に部屋に向かうことにした。]
(63) 2015/06/20(Sat) 21時頃
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[嫌みを言ったところで効き目はさっぱりの様子。 心にも無いお世辞には肩を竦める。]
なら、泣かせなさんな。女の子を大切にしなさいよ。 アンタこそ、相変わらずのようね。全く、成長してないみたい。
[視線が交差すれば目を細めて、にっこり。 満面の笑顔で、空になったビールの缶を片手で握り潰してみせた。]
そうね、身長だけじゃない。握力もそこらの男に負けないわよー。
(64) 2015/06/20(Sat) 21時頃
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[初めて会った時、どういう人物なのか知らなかったから。 「よろしくね、リー。」と迷うことなく差し出された手を取って、無邪気に笑った。]
[あの時と同じ様に躊躇無く相手の手を握りしめた。 ただし、同じ笑顔でありながら今度は凄みをきかせて。]
ええ、よろしく。と言っても、このツアーの短い間だけでしょうけどね。 もし、アイ…他の女の子にちょっかい出したら許さないわよ。
[握った拳に力がこもる。*]
(65) 2015/06/20(Sat) 21時頃
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[あまりにもおとなしい性格ゆえに、この性格をなんとかしたくてツアーに参加した]
……なんとかしなきゃ、な。
[早々に部屋に入ってしまったらツアーに参加した意味がない。 大きな荷物を置いてとりあえず船の中を歩きまわることにした。]
(66) 2015/06/20(Sat) 21時半頃
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サミィ、……
………そういうところも相変わらずだね。
[肩を竦め呆れた様子>>64それに何か言いたげにし名を呼ぶも、缶を握り潰すのを見れば流石に表情を引きつらせた もっと女らしくしたら、などと言えば次は自分がこうなる番か。喉奥にぐっと言葉を押し込めた。]
(67) 2015/06/20(Sat) 22時頃
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―ラウンジ― [マグカップが空に成る頃、置いてけぼりを喰らったことに気づいた『相棒』が自室から飛出し、廊下を飛んで片割れの男の許へとやってきた。 鳴く声なく迷いなく右肩に乗る極彩色の鳥は、ロボットが普及した昨今では失われてしまった、無機質な機械に感じる不気味な印象を。見た者に与えたかもしれないが。 男はただ、履行な相棒の頭を人差し指の先で撫でてやるだけ。]
…ん、こんにちは、綺麗なお姉さん。 ほら、褒めて貰ったぞ相棒。良かったな。
[ぼんやりしすぎていた。 返事が遅れ眉尻を下げる、申しわけないことをしてしまった。 声を掛けられた>>50相棒に反応を求めるが、そっぽを向いて羽づくろいに夢中だ。]
(68) 2015/06/20(Sat) 22時頃
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[すみません、と代わりに頭を下げる。]
失礼、コイツ雌だから、女性には愛想が悪くて。 グロリアさんですね、 俺の名前はフィリップです。 暫くの間、よろしくお願いしますね。
[名乗り返し、微笑ながら軽く首を傾げた。 彼女がそのまま立ち去るのならば、新聞にまた意識を戻すつもりで。*]
(69) 2015/06/20(Sat) 22時頃
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こうしてると昔を思い出すね? あの頃はサミィも俺に優しかったなあ。お金を貸してくれたことも……そういえば返してなかったっけ、あれ。あはは。
[話>>65を聞いていないかのように楽しげに昔話を語る。ぶんぶんと、子供のように繋いだ手を振って。 借金なんて思い出さなきゃ良かったと呟きつつ、手を解けば足元に置いていた荷物を持ち]
どうかな? 君に冷たくされた傷をそのアイちゃんとやらに癒してもらいたい気分になっちゃうかもね。
それじゃあ、また後で。
[開けないままのジュースの缶を持った手を振って、逃げるように船内へと*]
(70) 2015/06/20(Sat) 22時頃
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ーー ROOM:No.6 ーー
[荷物を置いて一息。少し温くなったジュース開けて一気に喉に流し込む 適当に選んだ部屋が再会を果たした元同僚の隣とは知らず*]
(71) 2015/06/20(Sat) 22時頃
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[そう、この男に頼られると断れなくって、お金を貸した事もあったけ。勿論、そのお金は返して貰えていない。 一層、握った拳に力が篭る。 相手は痛がったかもしれない。逃げる様に握手を解かれた。]
[ツアー中、リーが他の女の子を泣かせるんじゃないかと懸念した際に、 サミュエルの脳裏に浮かんだのはひとりの女の子だった。]
…ばっ、か。あの子に手を出したら本当に本当に許さないんだからねー!
[拳を振り上げて、船内へと消えていく男へ抗議する。*]
(72) 2015/06/20(Sat) 22時半頃
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ふふ、その子はあなたのこと、恋人だと思ってるんじゃないかしら?
[そっぽを向いている>>68インコに取らないから大丈夫よと声を掛けて、女はにこりと微笑む。]
フィリップというのね、よろしくおねがいしますわ。 肩の相棒さんにお名前はないのかしら。
[聞いて。 男が新聞を手にしていることに気がつくと、さっきみた一面の内容を思い出して、少しだけ聞いてみる]
……あら。 貴女も新聞を読んでいるの? ナラーヤが全滅したんですってね。 詳細が載っていたりはしないのかしら。 私、あちらの保養地にいたことがあって。
(73) 2015/06/20(Sat) 22時半頃
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[「またね。」と再会の約束はこちらからしなかった。 どうせ、元同僚とは嫌でも会うに違いないから。]
まったく…。
[相変わらずのおとこの様子にどっと力が抜けて、手すりへと持たれかかる。リーの質問には答えずにいたけれど、今回の目的は傷心旅行だったりした。腹立たしいことにリーの指摘は当たっていたのだ。 男を見る目がないのは何時ものこと。]
あーぁ。良い男との出会いはないかしら…。
[タラップを渡って乗船する他の客を肩越しに観察する>>63。なかなか可愛い顔をしているが、若い男の様だ。残念そうに小さく息を吐いた。*]
(74) 2015/06/20(Sat) 22時半頃
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死ね死ね団 サミュエルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(死ね死ね団 サミュエルは村を出ました)
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[女性の憶測には、まさか、と笑って返したが、話しかけられた相棒は女の顏を見たくないとばかりにそっぽを向いた。 ばささ、と無意味に広げられた翼が頬に当たる。地味に痛い。]
俺、ネーミングセンスないんで敢えて付けてないんですよ。 コイツが雛の頃から育てて、そん時からずっと相棒って呼んでたせいか、もうそれが自分の名前だって認識しちゃってるみたいだし、別にいいかなーって。
[答えて、開いていた新聞を閉じようと手を伸ばしかけたところに。]
ああ、俺は行ったことないんですけど… ちょっと待って下さい。
[言って、詳細が載っている面を開き目を通す。]
(75) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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―廊下―
[海を眺めるのにも飽いて、廊下を歩く。 ロボットが何やら重そうな荷物を持って歩くのを目にして]
すげぇな、ロボットって。
[彼女?が過ぎ去るのを見送り、ぶらぶらと船内を歩く。]
あれが、モナリザかな?
(76) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/20(Sat) 23時頃
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ええっと…ナラーヤ村では以前より濃い霧が発生しており…? 村に行こうとしても霧が行く手を阻み、気付くと元の場所に居る、という怪現象が起きていた。 数日後…突然霧が晴れ、近隣の村の住人が足を踏み入れると、字面に起こすのもためらわれるような惨状が広がっていた。
[写真から起こしたのだろう、曖昧に描かれた鉛筆画が乗せられている。 老若男女関係なく、首が伸び、糞尿を垂れ流し、中には鳥に啄まれている死体もある。]
(77) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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…処刑台と近くの木には幾人もの首吊り死体があり…… …各住人の家や宿屋には、獣に喉や腹を食い破られ…
[台所に、寝台に、一人で、あるいは寄り添った二人が。 人間としての最低限の尊厳すら許されない姿で転がっている絵。]
(78) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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死後に辱められたと分かるうら若き女性も…
[淡々と読み上げ続けていたが、目の前にいる人物を見上げ、あ、と声に出して口を噤む。 そこから少し先のブロックへスキップした。]
…世界各地で発生している人狼騒動との類似点が多数あることから 警察は人狼が犯人と断定。 現地に捜査本部を設置すると同時に、近隣住民への聞き取り調査と避難誘導を…
…とまぁ、そんなかんじらしいですね。
[新聞を閉じ、半分に折ってテーブルの端に置いた。]
(79) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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―廊下―
ぃくしっ。 くしゅんっ
[小さくくしゃみ。 どこかで名前が出ているとも知らず、鼻を軽くこすって、風邪かな?なんて困ったように眉を下げた時、廊下を進むメイドロボさんを見かけた。>>76]
あ。え、あ。
[その向こうの青年にはまだ気づかず、ロボットにきょとんと目を丸くすれば、メイドロボはプログラムされた挨拶をしてくれた。]
(80) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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怖がらずとも、船の上なら人狼たちも手出しできないでしょう。 それでも心配というのであれば、誰か頼れそうな人を探して、常に一緒にいることですね。
[よっこいせ、とソファから立ち上がり、肩に乗っていた相棒を伸ばした右腕に移らせる。]
じゃあ、俺はこれで。 良い旅を。
[彼女が引き止めないのであれば、そのまま立ち去るつもりで。*]
(81) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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[廊下を歩いていれば、見知った姿を見つけて手を挙げる。]
よう、リツ! ……リツ?
[見知った姿をみつけ、声をかけた。 はて、人違いだろうか?]
(82) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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こん にちは。
[メイドロボさんは、何か指示があれば受けるといった様子でこちらを見ている。んー。と暫く考え込んで]
モナリザさんはお料理は出来る?
[肯定が返れば、表情を和らげた]
……今度教えてくれない?
(83) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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[声をかけられて顔を上げれば>>82]
あ、グレッグ…
[微かに笑みを浮かべる努力をして、小さく手を上げた]
君も、参加する、んだね
[ぎこちないしゃべり方はこの男の癖である。]
(84) 2015/06/20(Sat) 23時頃
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……まぁ、怖いわね……。
[フィリップが読み上げる新聞記事>>77>>78>>79の内容に女は暗い顔をする。 失礼、と少しだけ紙面をのぞき込み、ぼんやりとした方動画を目にして口許を押さえた。]
……ひどい。 伝説どおりに村がなくなってしまうなんて……。 のどかでいいところだったのに、誰も近づけない用になってしまう村にはあまり近づかない方がいいのかも知れないわね。
[説明を端折り、こちらを気遣うように新聞を閉じたたフィリップに礼を言う]
(85) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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ありがとう。 そうね、狼は水をわたれないって言うものね──あら、それは吸血鬼だったかしら。
[と、少しだけ考えるように。]
ええ、ありがとう。 貴方も、いい旅を。
[立ち上がる>>81フィリップを引き留めることなく、船の中の見回りに行った*]
(86) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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Why do the birds go on singing? Why do the stars glow above? Don't they know it's the end of the world It ended when I lost your love
(87) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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そう、一緒だな。
[何度も話を交わした事があるリツに、からからと笑った。]
ぶっちゃけちょっと心細かったんだ。 知った顔がいて助かるぅ!
[屈託無い笑顔を向ける。]
(88) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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[モナリザは少し思案するような―― メモリ処理の短い間。そののち、教えることはできないとロボの限界を伝えただろう]
そう。残念。 じゃあ今度、お料理しているところ となりで見せてね。
[微笑む練習にちょうどいい。ロボットに向けた笑みは、何度か繰り返される。一番きれいにみえるような微笑みができるまで。 女は、料理を食べさせて欲しいといった要求をすることはなく。
モナリザと別れ、進行方向に男性二人の声が聞こえ、少し逡巡したが>>84、そばを通り、会釈だけでも向けようかと。]
(89) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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― ラウンジ ―
[馴染みイヤホンから流れてくる曲は、もう何度再生しただろうか。 ラウンジに入って直ぐに視界に飛込んで来たのは、一枚の絵。窓枠から覗く蒼い海一枚の絵画となって、ラウンジに飾られていた。見た瞬間、イヤホンから流れる音楽とは違う音が聞こえた気がした。絵の向こうから、ざあざあと波の音が聴こえる。]
人狼がいるなら、 人魚も本当にいるのかしらね。
[聞こえて来た物騒な会話に、ぼそり。 独り言めいた呟きをすれば、会話をする二人には近づかずにラウンジの隅にあるテーブルへと座った。*]
(90) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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海ってなんか、ロマンじゃん? でっかくってさ、ひろくってさ――
[少しの間揺れる水面を見つめて]
それに、飯うめぇじゃん?
(91) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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と、は言いますね。 他にも銀で出来た武器に弱いとか、日光に当たると溶けるとか…。 …どれも噂話に過ぎませんけど、ね。
[昏い顔をしながらも、>>85あからさまに恐怖に怯えない女性>>86に瞳を細めて薄く笑い。]
では、これにて。
[その場から離れた。*]
(92) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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ーー 廊下 ーー
[一休みしふとどこかに行ってみようかと思った時には顔もすっかり元通りで。これでもう誰かに変な顔をされることもないだろう。 廊下をぶらつけば言葉を交わす青年達>>82 >>84が視界に入る、聞こえてくる限りでは友人同士なのだろうか。]
……羨ましいねえ。
[昔、まだろくでなしでは無かった頃確かにいた友を思い出し近付くことなく彼らを眺めていた。 それも少しの間、くるりと背を向けて反対側へ歩いて行く。]
(93) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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お、こんにちは!
[近くを通る女性に、やはり笑顔を向ける>>89]
いいね、それ。
[指さすのはグレッグ自身の二の腕。 男が身につけるには抵抗のあるふわふわな袖を指して]
(94) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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[屈託のない笑顔に先程よりも、もう少し笑うことができた>>88]
グレッグ、でも心細い、んだ?
[明るく社交的なグレッグにしては意外な言葉に少し驚くが、自分に合わせてくれているのかもしれない、とも思う。]
僕も、安心…かな。
[まだぎこちなさは残るが、言葉は増えていると信じたい。]
(95) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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王子さまに愛されなかった女性は、 お姫様って言えるのかな?
[右手にコップ、左手に大皿を手にした姿で、男>>90の傍に立つ。]
こんにちは、一緒に食べない? 頼んだ時にひとり分って伝えるの忘れて、こんなに渡されちゃったんだ。
[浅く大きな皿には、男一人では消費しづらい量のクッキーが盛られていて。 眉尻を下げ困ったように笑った。*]
(96) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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こんにちは。 お友達同士の旅行なのかしら。
[仲の良さそうな様子に、邪魔しちゃ悪い?なんて少し笑うけれど、いいねという言葉が己に向けられ、彼が二の腕を触れる様子にきょとん。>>94 少し考えて、自分の二の腕を見れば]
あ。フリルのこと? もしかして、君、こういう格好に興味ある?
[そういう格好の女性に興味があるかという意味だったが、変な意味に取られてしまうかもしれない。]
(97) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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そう、だね。
[ロマンだと言われれば微笑み、頷く。>>91]
飯か…グレッグらしいな
[微笑みが苦笑に変わる。]
(98) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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[グレッグが女性に話しかけるのを見て、彼女にペコリと頭を下げる。>>97]
友達……
[友達と言える間柄だろうか?グレッグはなんと言うだろう? 自分は直接答えず二人のやりとりを静かに聞いていた。]
(99) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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…あら、手厳しいわね。 女の子はみんなお姫様よ。
[(わたしからしたら、ね。)という本音は心の中に仕舞う。]
(100) 2015/06/20(Sat) 23時半頃
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[くすり、くすり、手厳しい意見に苦笑い。 でも、何処か可笑しそうでもあって。笑みを隠す様に口元を手で抑える。]
こんにちは。あら、良いの? 甘いものは好きよ。お言葉に甘えて頂こうかしら。
[目元を細めて応える。片方の手で空いた椅子を指し示し、座る様に勧める。]
貴方は人魚姫のお話は好きじゃないのかしら。 物騒な人狼より、素敵なお伽噺だと思うけれども。*
(101) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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せっかくリゾート来てるんだし? 楽しめよ?
[にやりと笑う。ちょうど、声をかけた相手はかなりのかわい子ちゃんだ。]
そ、友達!
[大学で何度も話をした間柄。学祭の飾り付けがどうのとか、試験の範囲がどうのとか。少なくとも、グレッグにとっては重要な会話だった。]
興味ってーか。 かわいいよな。 似合ってる。なぁ?
[笑みと共に、リツに話をぶん投げた。 その間に女の上から下まで目を走らせて、内心頷く。可愛い。]
(102) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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[ラウンジの設備を見回ったあと、甲板に出て軽く手すりを指で撫でながらゆっくりと歩く。 ゆらりゆらりと波に合わせて揺れる動きを楽しみながら、くるりと一周。 それから階段を下って、さらにくるりと一周。
廊下を歩いている途中で、見知らぬ男>>93とすれ違ったので会釈する。]
──こんにちは。 貴方も旅行かしら? それともスタッフの方?
(103) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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そっか、友達かぁ。 いいな、楽しそう。
[大人しそうな青年が黙っているのに対し>>99、もうひとりの青年が>>102笑顔で友達だと肯定する様子に微笑ましくなる。]
私、イリスっていうの。 イリス・レインです。
二人共良かったらお名前、聞いてもいい? のんびりした旅路で、お話する機会もあるだろうから。
[似合ってる、という評は素直に嬉しい。けど照れくさい。 そのふわふわの格好が、やせ細った身体を隠すための――ただの防護服のようなものであることも、彼の実直な褒め言葉の前では忘れそうになってしまう。]
(104) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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え?…うん、か、かわいい…
[友達と言ってもらえたのも嬉しいが、話を急に振られて>>102 おっかなびっくりで受け答える。 どっきりびっくりほっぺたバラ色になってしまったゆえ、言葉がしどろもどろなのはいつもの癖なのだが、照れていると受け取れなくもない反応になったのはご愛嬌。]
(105) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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…そう言うのならば、そうなるのだろうね。 うん、女の子はみんなお姫様だ。
[含みや邪気はなく、すんなりと受け入れ頷いてみせた。>>100]
どうぞ、お姫様。
[テーブルに大皿を置く。 一番上にあったジャムクッキーは、きらきら光りながら皿の隅へ転げ落ちた。]
(106) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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[示された椅子>>101に座り、キウイスムージーで満たされたコップを前に置く。 右肩に鎮座する鳥は、やっぱりそっぽを向いたまま。]
好きか嫌いかって言われたら、好きだよ。 一番大事な物を捧げても、命を賭けても、好きな人に振り向いて貰えるとは限らない、ってところが好き。 悲恋と言ってしまえばそうなんだけども、それは表面をなぞっただけに過ぎない、とは思わない?
(107) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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こんにちは。
[話し掛けて来たのは纏うドレスに見劣りしない美しい女性>>103会釈を返し、微笑みを浮かべて。]
悲しいことに寂しい男一人旅ですよ。美しい方に声を掛けていただいたおかげで良いことが起きるような気がしてきましたが。 俺はリーと言います、お名前を伺っても宜しいですか?
(108) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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―港―
まってまって、私ものりまーす
[出航準備の大分整った船に 駆け足する影が一つ]
(109) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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[チョコチップクッキーをつまみ、咀嚼。 堅めの生地と柔らかいチョコの感触の違いが面白い。]
本質は、もっと深い、海の底にあるようで、ないようで。 でも、俺みたいな凡人が探っても、きっと貝殻しか見つからない。 だから、探さない。考えない。 あるがまま、置いておく。 俺にとって人魚姫は、そんな位置づけ。
[酷く中傷的で揶揄混じりな話し方は、性分なのだから仕方ない。]
…ああ、俺はフィリップ。 君は?
[コップを揺らせば、碧の海が煌めく。*]
(110) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 00時頃
店番 ソフィアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(店番 ソフィアは村を出ました)
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イリスさん…です、ね。 え…と、リツキです。リツキ・カシヤマ。
[相手の自己紹介と、名前を聞かれて、こちらも答えて、またペコリと頭を下げた。>>104]
(111) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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ふう、間に合った
ゴメンなさい、道にまよっちゃって……
[近くの船員に謝って、中へ]
(112) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 00時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 00時頃
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リーさんね、私はグロリア・スケイル。
まあ。せっかくの旅行なのに、寂しいだなんて。 自由を満喫するのが得策ですわよ。 短い間だけれど、楽しく過ごしましょう?
[愛想のいい微笑みを返してくる男>>108が同じ乗客だと判ると、すこし打ち解けたような顔になる。 …は改めて名乗り、レースの手袋をした手を差し出した。]
(113) 2015/06/21(Sun) 00時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 00時頃
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イリス、な。 俺、グレッグ。グレッグ・アトキンス。 よろしく!
[にぃ、と笑って握手の手を差し出した。]
いい天気だよなー。
2人とも、今回のおめあてって、何? 俺、海が見たかったんだ。 でかくて、キラキラしててさ。 すげぇのな。
[夢見るような瞳を地平線に向ける。]
(114) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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[「女の子はみんなお姫様。」肯定する様に、ゆっくりと頷いた。]
そうよ、…女の子はみんな可愛くて、愛される資格を持ってるんだわ。
[次いでのお姫様扱いにはぱちぱちと瞬きして、ぷっと吹き出す。]
やだ、私は違うわよ。 …ありがと。
[クッキーの餞別に対しての礼なのか。それとも、別の何かへの? はにかみながら感謝の気持ちを口にしつつ、皿の隅に転げ落ちた宝石のようなそれを指で摘んだ。やがてモナリザがやって来ればコーヒーを注文するだろう。]
(115) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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[青年の肩に止まる鮮やかな鳥は一際目立って。 彼が面前に座れば、鳥に向って手を振って挨拶をするが…、残念ながらこちらには目もくれない様子。]
そう、好きなの。 …とても、そうは思えない理由だけど。
[青年は人魚姫が好きだという。 理由は、好きな人に振り向いて貰えるとは限らないから。中傷的な考え方に聞こえた。]
表面をなぞっただけに過ぎない、ね。 …けど、貴方は考えるのを止めちゃうの?どうして?
(116) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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貴方の、そのネガティブな考え方は癖なのかしら? 私は、そうね。…好きよ。本質だとか、難しい事は分からないけどね。一筋な女性って素敵で憧れるわ。 それに…、失恋しちゃっても、泡になって綺麗に消えれるんだもの。リアルじゃ、辛い明日が待ってるわ。羨ましい、わね。
[私の考えこそネガティブね。頼んだコーヒーの苦さに顔を顰める。 何とか笑みを作って、名前を告げた。「私の名前はサミュエルよ。」**]
(117) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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素敵な名前だ、貴女によく似合ってます。
[なんて、何度口にしたか分からないけれど。]
人というものは我が儘でしてね。自由を求めるのに、いざ手に入れれば不自由な日々を懐かしむ生き物なんですよ。
……なんて、どうでもいいですね。あはは。 貴女もこの旅を楽しんで下さい。
[差し出された手>>113に丁重に触れ、軽く握る。そうして挨拶を交わした後またふらりとどこかへ*]
(118) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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リツキくんと、グレッグくん。 うん。宜しくね。
[差し出された手を、ふわりと軽く握ってすぐに離す。骨ばった手は、触れられると恥ずかしいから。彼が感触に気づく前にすっと引いた。>>114]
おめあては……うん、そうだね。 私、本とかたくさん読むからなんでも知ってる気でいたけど、そうじゃないんだなって思ったことがあって。広い世界を見たかったから……かな?
海。今回は南の方に行くでしょ?あっちは海がとても綺麗だって。楽しみね、グレッグくん。
(119) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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だよなー!
[控えめな同意>>105をもらい、ニコニコと笑う。]
……?
[リツがなんだか照れてる様子に気づき、けれどそれには触れずににやにやと彼の様子を伺うことにした。]
(120) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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[うっとりと海を見つめるグレッグに>>114]
僕は…ちゃんと、前が。向きたくて。
[まだ少しぎこちないが、だんだん言葉がスムーズに出てくるように。 グレッグと一緒だという安心感がそうさせているのかもしれない。 ただし、意味は通じない気がする。]
じゃなくて、え、えと……いろんな人と、ちゃんと、話が、したくて。
[つまり度胸を付けたいということなのだが、上手く伝わる気がしない。]
(121) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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[ぎこちなさを感じるリツキの物言いだが>>121 聞くに、彼はそれを克服したいと思っているようだ。 どこか自分と通じるものを内心感じていた。]
うん。急いで明るくなろうなんて思わなくていいと思うけれど、でもそういう向上心ってとても素敵。
じゃあ、私ともこれからお話しましょうね。
[宜しくね。と微笑んで、それから少しお手洗いに行こうかと、二人に手を振って、その場を後にした。**]
(122) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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受付 アイリスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(受付 アイリスは村を出ました)
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―女子トイレ―
[水が流れる。洗面所でじっと水道水を見つめている。 排泄自体をしにきたわけではなくて。 水を見ている。
そっと自らの手をへこんだ腹部に当てた。]
(123) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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ーー 屋上:甲板 ーー
[椅子に身体を預け欠伸一つ目の前に広がる青を眺める その景観に賛美の言葉の一つでも絞り出そうとするも、居眠りを始めたのはそれからすぐのことだった**]
(124) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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ふふ、お上手ね。
[名が似合っている>>118と言われててくすりと笑う。]
そうね、いつでも私たちは自分にないものを欲しがるわ。 いつもは内地にいるから。 今回は蒼い海を視界に入れにきたのだから、楽しむことにするわ。
それじゃあ、またお会いしましょう。
[軽い握手を交わし、またふわりと歩き出す*]
(125) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 00時半頃
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[アイリスの言葉に頷き、離れるアイリスに頭を下げて見送った。]
……僕も、もうちょっと、中を歩いてみるよ
[グレッグに告げて、一緒に来るなら共に、その場にグレッグがとどまるようなら別れて、歩き出した。**]
(126) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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――よろしく。 名前は、メルヤ。
[感情の読みにくい掠れた声。 少年か少女か、10代か20代か、何もかもが分かり難い外見。 スタッフに話しかける際、 前髪の間、首元、青い空と海に似合わない包帯が覗く*]
(127) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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[鳥は愛想のひとつも憶えず、振りまかず。 何がそんなに気になるのか、羽の付け根ばかりを突いて毛づくろいに夢中だ。]
ネガティブ? 君がそういうのならば、そうだろうね。
[相手の発言には>>117気を害した風もなく、頷いて。]
……綺麗に、かぁ。 綺麗に死ねるのならば、そうだね。 世界中は綺麗なお姫様の死体で満ち溢れてるだろうね。
(128) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 00時半頃
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[先程グロリアと共に見た絵を思い出す。 目玉が飛出し、内蔵が零れ、服を切り裂かれた女の姿。 綺麗に髪を整えられ、化粧を施され、胸の前に両手を重ねおき、眠るように死んでいるお姫様がが、街のあちこちに散らばる空想。]
…ぞっとするね。
[自分の妄想に苦笑いしながら感想を漏らしたが、相手はどのような想像をしただろうか。]
(129) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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… 生きてるのって、気持ち悪いよね。
[それまでの話の流れを遮るように呟いたのは。]
…食べた物はたくさんの細菌と共に排出されるし、お風呂に入らないと臭いがする。 性欲を抑えきれず異性を襲う人もいる。 寝たくなくても寝なければいけない。
一生、そんなのに縛られるんだよ。
[チーズクッキーはスムージーと合わなかった。眉を顰めつつ無理やり飲み込む。]
(130) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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…でも、死んでしまえばあらゆるしがらみから自由になるね。 …失恋してしまって、傷ついた心さえも、無へと還る。 何も残らない。泡になって、弾けて消える。
いつか忘れ去られる。
どんなに悩み、苦しんだ過去も、全て消える。
だから、俺は深く考えないようにしている。 残らないものを残すのは、割に合わない。
(131) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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でも、綺麗だ。 死、自体が綺麗なんだから、それ以上綺麗になる必要は、ないとおもうんだよ。
[埃と蜘蛛の巣を払い、掃除した小さな白い部屋を嫌う人はいないだろう、と付け足して。]
…そうは思わない?
[じ、とサミュエルを見つめて、微笑む。]
(132) 2015/06/21(Sun) 00時半頃
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…ごめんね、変なこと言って。 ささ、俺に構わず、たーんとお食べ。
[クッキーの大皿を相手の方へ押し出して、場を茶化した。]
君の最期のきっかけとなる誰かに恋をして。 貫けるといいね。 それじゃあ。
[お茶目にウインクなんてして見せて。 空になったコップをそのままに、その場から離れた。*]
(133) 2015/06/21(Sun) 01時頃
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―廊下―
どこに行く?相棒。
[問いかけても、知らんぷり。 いつものことなので気にもせず、当てもなく船内を彷徨い歩いた。**]
(134) 2015/06/21(Sun) 01時頃
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[すぐに離れていく手は、恥ずかしいのかな、なんて考える>>119。そのうち仲良くなれるだろうから、今は深く触れない。]
あ、わかる! 本で知ってても、実物みないと納得できできないんだ。 そーそー、南はもっと綺麗だって。 お互いいいもん見れるといいな。
[イリスに笑いかける。]
(135) 2015/06/21(Sun) 01時頃
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前?
[少し首を傾げるが、続く言葉を聞いて>>121]
なんだ、じゃあぴったりじゃん?
[素敵だけれど、小さな船だ。イリスがリツの背を押すような言葉>>122をかけるので、それに頷いて同意を重ねる。]
おー、よろしくな! いってらっしゃい。
[去って行くイリスとリツに手を振って、もう少しだけ景色を楽しむ**]
(136) 2015/06/21(Sun) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/21(Sun) 01時頃
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