179 仮想現実人狼―Avalon―
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[ 同胞の聲が、脳裏に響く。
『 死んだら泣く奴は居るって、絶対。』>>*2:30
現実に還った少年は、その言葉を噛み締めながら 母の背を、そっと抱いた。]
御免ね、……お母さん、お父さん。
(9) ktr 2014/06/06(Fri) 21時半頃
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トニーは、トルニトス「筋肉筋肉ぅ〜♡」とツンツンしてみた!
ktr 2014/06/06(Fri) 21時半頃
トニーは、ワンダおかえりなさーい(はぎゅぎゅ
ktr 2014/06/06(Fri) 21時半頃
トニーは、トルニトスむきむきを真似してみた!……が、筋肉痛になってしまった!(…
ktr 2014/06/06(Fri) 22時頃
トニーは、トルニトス「うん!特訓だー!」と言いつつ湿布を貼った(ぺたり
ktr 2014/06/06(Fri) 22時頃
トニーは、リンダいってらっしゃいー!(手をぶんぶん振り返した
ktr 2014/06/06(Fri) 22時頃
トニーは、おっとリンダさん離脱と誤解した(えへ
ktr 2014/06/06(Fri) 22時頃
トニーは、トルニトスいたーい!(なみだめ
ktr 2014/06/06(Fri) 23時頃
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―現実世界・自宅―
[ 朝、制服を着て玄関で靴紐を結ぶ。 後ろで母が、教科書入れた?ハンカチは? 等とあれこれ訊いて来る。 ]
全部、持ったって。 母さん、俺が学校に通って、もう何日経つと思ってるの。
[ 呆れ交じりに答えると、今度は父が、 出勤序でに車に乗って行くか、と言う。 とんだ過保護両親だと溜息を落とし、 それでも、小さく笑った ]
行ってきます。あ、今日、ちょっと遅くなるから。
[ 気を付けて帰るのよ、云々。 母の声を背に、玄関を出た。 雨上がりの晴天、濡れた地面に透き通った水溜り ]
(15) ktr 2014/06/06(Fri) 23時頃
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トニーは、グレッグ おかえりなさーい!(手ぶんぶん
ktr 2014/06/06(Fri) 23時頃
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[ 水溜りに映る己は、最早少年の姿ではない。 肌色は白く、背丈は伸び、髪の色は黒い。 現実の――自分だ。 此処数年、鏡を見る機会すら乏しく、 少年のアバターこそが己が形だと認識していたから、 この映しえが、しかも制服を着た姿が自分だと思うと 却って不思議な気すら、する ]
……皆、元気かなぁ……?
[ 湖面の如き水溜り、災厄たる遊興が始まる前に 水辺で仲間と過ごした時間が、不意に頭を過る。 青年は覚醒して以来、暫くアヴァロンにはログインして居なかった。 部屋に引き籠ってから、長い、長い時間が過ぎている。 通信課程等を用いて中学は辛うじて卒業出来ていたが、 喪われた青春時代は大きく、取り戻すのに意識を奪われていた ]
(17) ktr 2014/06/06(Fri) 23時頃
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[ 中学の頃にいじめに遭い、唯一の友達が野良の子犬だった。 毎朝、通学途中に餌を遣り、一日を生き抜く糧としていた。 だが、ある日、その姿を見た虐めっ子に命じられる。 『 あの犬、殺して来いよ。 ――でなきゃ、お前を殺すぜ 』 悩んで泣いて、でも殴られるのがどうしても怖くて、 次の日の朝、餌を食べる子犬の頸にナイフを突き立てていた。 温かい骸を抱き、血で制服を汚し、涙で滲む視界には、 今迄自分を見上げていた、無垢な子犬の眼が貼り付いて、消えず。 少年は、子犬の死骸を井戸に、捨てた。
罪から、この苦しみから、自分自身から逃げる様に。 子犬を落とした井戸の底をずっと見詰め、涙に後を追わせて。
その日から――少年は学校に行かなくなった。 学校だけではない、外の世界の何処にも。 閉じ籠った私室の奥、開かれた小さな、新しい世界が
仮想空間―アヴァロン―だった ]
(18) ktr 2014/06/06(Fri) 23時半頃
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[ 風が吹き、水溜りの水面が揺れる。 深く固く閉ざした少年の心に あの時、井戸の奥へと手放した少年の魂に かの災厄たるゲームは、その凄惨さを動力と代え 新しい風として吹き抜けていた。 親しき者の命を奪う罪深さ、 愛する者を喪う悲しさ、恐ろしさを、少年は身を以て感じ、 そして、同様に――想ってくれる人の存在を知らされた。]
俺、だけのじゃ、ないんだもんな……。
[ この、命は。 制服の上から、左胸に手を当てる。 小さな鼓動が、だが確りと感じられた。
この心臓も、指先も、躰も、……心も。 多くの人々と、繋がっているのだ。 恵み深い陽射しの中で、沢山の風に吹かれ、揺蕩いながら ]
(25) ktr 2014/06/06(Fri) 23時半頃
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[ 不意に、何かが顔面にぶち当たる。 ぶほ、と息が詰まった。 顔をひりつかせながら、零れ落ちるそれを辛うじて受け止める。 バスケットボール、だ。 見れば、すぐ傍で、学友がVサインを向けている ]
……――てめぇ……っ 痛ぇぞ、こらっ……!
[ 怒ってみたが、堪え切れずに笑って仕舞った。 ボールを指先で回転させ、軽く投げてキャッチする。 中学に入って直ぐ、熱中したスポーツの感覚は、未だ健在らしい。]
よっし、行こうぜ!
[ 待っていてくれた友達の肩を叩き、歩き出した。 自分の脚で、確りと。現実の、地表を。 ]
(29) ktr 2014/06/07(Sat) 00時頃
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[ 目まぐるしく巡る青春の日々の中で、 青年は、愛した子犬の居る井戸を訪れた。 だが、 既に其処に井戸は無く、辺りは緑林が生い茂っている。 聴けば、子供が転落する危険があると、数年前に井戸が埋められたとの事だった。]
……御免な、もっと、早く来れなくて。
[ 手にした花を手向け、嘗てあげていたのと同じ餌を置く。 この地下深くに、子犬の死骸が眠っている。 長い、長い時を経て、今漸く、青年は子犬の魂を弔い、その安らかなる永眠を願った。 瞼を閉じ、手を合わせ。祈り、暫くすると、――ふと、聞き覚えのある誰かの声が、気配が、した。 ]
(31) ktr 2014/06/07(Sat) 00時頃
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[ 驚き、目を瞠る。 小さな背丈、日焼けした肌、赤茶けた髪、そして、微かな雀斑。 それは、……―― ]
……ト、ニー……?
[ それは紛れもなく、もう一人の自分だった。 茫然とする青年に、少年は笑い掛ける。
『 もう 大丈夫だよね? 俺が 居なくても 』
小さな少年は手を伸ばし、青年の頬に触れた。 温かい光の様な、指先で。]
……、……ん。
[ 熱い物が込み上げた。涙を堪え、歯を食い縛り、頷く。 少年は安堵した様に微笑んで、ゆらり、その白い影を消す。 ]
(35) ktr 2014/06/07(Sat) 00時半頃
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……さようなら。
[ 幼かった自分、弱かった自分、逃げてばかりだった自分、 それでも戦い、『俺』を支えてくれた――自分。 少年だった『君』に、今こそ 別れを ]
ありがとう、……!
[ 誰よりも傍に居て、自分を生かし続けてくれた少年に、 青年は、声の限り叫んだ。
いつか また 『君』 と もう一度 共に あの遥かなる大地――アヴァロンを 駆ける日々が訪れるようにと 心から 願いながら **]
(38) ktr 2014/06/07(Sat) 00時半頃
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トニーは、カリュクスカリュねーちゃん、おはよっ!(手ぶんぶん
ktr 2014/06/07(Sat) 10時頃
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―回想・霊界―
[ 敗北が決まった瞬間、浮遊感に襲われた。 半獣の仔狼が、ワンダの腕の中で浮かび上がり、 次第にその姿は透き通って行く。 耳の付け根に残る甘噛みの感触が愛しく>>32、 ナイトだと云ってくれる彼が、狂おしい程に恋しい。 意識が薄れる中で、詫びの言葉>>33にかぶりを振って ]
……ううん。 俺、ワンダと一緒に宿に来れて、良かった。 ワンダがひとりで宿に来ちゃうより、ずっと、さ。
だって、俺はワンダの…――、
(111) ktr 2014/06/07(Sat) 10時半頃
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[ 浮かんだ躰が光に包まれ、希薄さが増して行く。 消えてしまう直前、少年は、 彼の唇に――自分のそれを重ねた。
『 ナイト なんだからさ 』
淡い接吻の後、もう音を成さない声でそう遺し、 再会を願う言葉>>34に、いつもと同じ様に 白い歯を見せ、至極嬉しげに笑った。 そして、光の中に、その存在を霧散させて行き―― ]
(112) ktr 2014/06/07(Sat) 10時半頃
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トニーは、フランシスカ おはよー!(もっふもふり
ktr 2014/06/07(Sat) 10時半頃
トニーは、 そして俺もお出掛けしてくるーっ!(ぱたぱた**
ktr 2014/06/07(Sat) 10時半頃
トニーは、クシャミ ねこじゃねこじゃ♡かわゆい♡
ktr 2014/06/07(Sat) 19時半頃
トニーは、クシャミ ねこを抱いて喉下ごろごろ。か、わ、う、い!
ktr 2014/06/07(Sat) 19時半頃
トニーは、フランシスカ こんばんわなのですよー(もっふりもふもふ
ktr 2014/06/07(Sat) 19時半頃
トニーは、クシャミ やっぱりねこがすきいいい(すりすり
ktr 2014/06/07(Sat) 20時頃
トニーは、クシャミ 御飯、いってらっしゃーい!
ktr 2014/06/07(Sat) 20時頃
トニーは、 りだちゅります〜ノシ
ktr 2014/06/07(Sat) 20時半頃
トニーは、 ぐっすり寝た! みんなおはようー(はぎゅっぎゅ
ktr 2014/06/08(Sun) 09時半頃
トニーは、 ごはん行ってきまーす(ばびゅーん)**
ktr 2014/06/08(Sun) 12時半頃
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―現実世界・高校の体育館― [ 試合終了まで、1分を切った。館内に響く歓声が一層激しくなる。 青年はバッシュで床を蹴り、仲間と共にゴールに向けて走る。 相手は地区大会で優勝経験もある強豪校だ。 後半追い上げたが、未だ僅差で負けている。]
……ッ、こっちだ、パス……ッ!
[ 敵のブロックに塞がれた仲間に、声を張り上げる。 弧を描き渡されたボールを、軽く跳躍して受け取った。 ドリブルをしてゴールに近付く。時間が迫る。 サイドから迫った敵が立ちはだかる前に、一か八かでシュートを狙った。 高く飛び上がり、繰り返し練習したフォームでボールを投げる。 ボールがゴールの輪を抜けた瞬間、ホイッスルが鳴った。]
や、った、……――よっしゃあ……! 俺たち、ついに勝ったぞ……!
[ 勝利を讃える歓声が、一際高くなる。 青年は両手を握り、飛びつく仲間達と共に喜びの声を上げた。]
(262) ktr 2014/06/08(Sun) 14時半頃
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―現実世界・学校の屋上―
[ 目の前で顔を赤らめ、俯く女生徒を見て、青年は後頭部を掻いた。 青い空に風が吹き、雲が流れる。 放課後の校庭からは、はしゃぎながら下校する学友達の声が聴こえる。]
御免、その……、 俺みたいなんに、そんな事言って貰えるのは嬉しいんだ、けどさ。
[ 女生徒が顔を上げる、可愛らしい人だった。 数年間引き籠っていた暗い過去を持つ自分には、勿体ない程の。 言い澱んでいると、彼女が先に口を開いた。 『 好きな人でも、いるの? 』 ]
(263) ktr 2014/06/08(Sun) 14時半頃
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[ 去る女生徒と擦れ違いに、同じバスケ部の友人が屋上に現れる。 どうやら様子を伺っていたらしい。 ニヤつきながら顛末を訊ねられ、素直に白状をすると、 心底驚いた顔をされる。 あんな可愛いのに、何が駄目だったんだよ?――と ]
え、いや、……確かに可愛いけどさ、 なんつーか、ほら、
[ 焦って言い淀む。 眼裏に忘れ難い人の面影が浮かんだ。 先を促す友人につられ、ぼそりと口にする。 ]
胸、……小さかったし。なんか、違うかなって。
[ 言ってから、仕舞った、と思った。 だが、時既に遅く、友人から『変態!』『このムッツリスケベ!』と 暫く揶揄混じりの罵声を浴びる事になる――]
(265) ktr 2014/06/08(Sun) 14時半頃
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―現実世界・帰り道の川辺―
[ 友人と途中で別れ、土手の上の川辺を歩く。 夕闇が迫り、長い影ひとつが帰路の伴。 最近良くアヴァロンの事を思い出していた。 否、本当は戻ってからずっと気掛りだった。 事件の概略と、参加した人々の無事は聴かされたが、 個々に連絡を取った人は居ない ]
あれから、結構時間経っちゃったしなぁ……。
[ 溜息交じりの独白が零れる。 皆は――彼は、自分の事等もう忘れているかもしれない。 アヴァロンに行けば誰かに逢えるのだろうが、 又、あの魅惑的な世界に囚われ、現実に戻れなくなるのでは と、恐れが消し切れなかった。 そして、何より、嘗て過ごした仲間の中には、 泣いた自分を慰めてくれた、温かい腕の中には、 もう、自分の居場所は無いのではないか、と―― ]
(267) ktr 2014/06/08(Sun) 14時半頃
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はああ、もう……!
……俺、ちっとも変わってねぇじゃん。
[ 少年の殻を被らなければ、動き出せない自分。 子供という免罪符を失って、立ち止まってしまう自分に、 総ての「壁」を、そう易々とは越えられない事を思い知らされる ]
(268) ktr 2014/06/08(Sun) 14時半頃
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―現実世界・夕暮れの川辺― [ 制服姿の青年は、川辺に立ち止り、遠く視線を馳せた。 煌めく夕暮れの光が、穏やかな川面を照らす。 アヴァロンで人狼ゲームが始まるずっと前、 彼女に初めて釣りクエストで助けて貰ったのも、こんな穏やかな夕べだった。 不器用で忍耐力の乏しい少年は、釣りクエストの類は総て、 優しい彼女に頼り切りだった>>0:375 ]
……、ワンダ、……。
[ 自分の唇に触れ、ぽつ、と呟く。 温かい腕を、声を、眼差しを思い出す。 『現実に戻ったら』>>34――交わした、忘れ難き約束を ]
……。 駄目だ、俺、ちゃんと探さなきゃ……!
[ 恐れて逃げ出すのではなく、信じて踏み出さなければ、と。 彼女が、『少年』が、触れた頬の感触を甦らせ、 掌を強く握って、心を決した時、 ――携帯が、メールの着信を告げた>>214 ]
(269) ktr 2014/06/08(Sun) 14時半頃
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トニーは、クシャミ いてらなのですよーノシ
ktr 2014/06/08(Sun) 14時半頃
トニーは、 騒ぎつつ、お犬様のお散歩いってきやす!**
ktr 2014/06/08(Sun) 15時頃
トニーは、 しゅーくりぃむ!しゅーくりぃむ!
ktr 2014/06/08(Sun) 16時半頃
トニーは、カリュクス つ みんみんだーはぁ
ktr 2014/06/08(Sun) 16時半頃
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―現実世界・自室―
[ 夕飯後、自室のベッドに寝転ぶ。 手には携帯、唸り声を上げ、右へごろごろ 左へごろごろしながら、文面を書いては消している。 そんなこんなで、既に3時間。 未だ、携帯の画面は白紙だ ]
うぅ…、……と、取り敢えず、自然に挨拶から始めて……。 あー、でもあんまり長いと、読んで貰えないかも…? ば、場所は、……遊園地とか、そういうのはなし! ワンダは大人だし……、
……うわああ、ほんと、これ、 なんて返したらいいんだ……っ!?
[ ぶつぶつと悩む内に、独白の声量が大きくなる。 部屋の前を通りかかった母親が、どうしたの?大丈夫? とか 声を掛けて来る。 慌てて、大丈夫だから入って来ないで! 等と返す青少年 ]
(294) ktr 2014/06/08(Sun) 17時頃
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[ 夜、何とか送信に失礼にならない時刻位、 漸く打ち終えた文面を見直し、最後の一文を打ち込む ]
『 俺のお姫様へ
騎士の剣は お姫様を狙う毒牙を払う為 盾はお姫様を危険から守る為 翼はお姫様を浚う為に あるんだ
貴方の居る場所に 俺は何処でも翔けて行く
俺は、ワンダの事が、』
[ 「す」、と打ち込む指が震える。 「k」を押した瞬間、頬熱が押さえ切れず、頭を抱えて叫んだ。]
(297) ktr 2014/06/08(Sun) 17時頃
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む、無理……っ! なんで、だよ…、もう…… アヴァロンに居た時は、あんな簡単に言えたのに……!
[ 赤らむ顔を両手で覆い、恥ずかしさに一人身悶える。 どうしてもその文字が書けず、溜息を吐いて諦めると、 『俺は』以降の最後の一文を削除して、 代わりに『ワンダの騎士』と差出人名を記した。 何度も見直し、漸く送信ボタンを押す。 送信完了迄に、取り消しボタンを押すべきか死ぬ程悩み、 画面を、じいいい、と見詰めて ]
……う〜〜〜……! うわ、……い、っちゃ……た、……。
[ 当然の様に送信完了を知らせる画面を、 茫然と、やや恨みがましげにも見遣り、 深く溜息を吐くと、ベッドに突っ伏した ]
(298) ktr 2014/06/08(Sun) 17時半頃
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あれで、大丈夫だったのかなぁ……。 あーーー、もう……! もう、もう! これ、返信来なかったら、……死ねる、
[ 枕の下に頭を突っ込み、只管じたばたしている。 バスケで一試合した時よりも、体力を使った気がした。 胸の苦しさに導かれる様に、指先が己が唇に触れる。 消え失せる瞬間、重ねた感触等残らなかった。 だが、それでも――その記憶>>112が、恋しくて ]
ワン、ダ……、……
[ 切なさに、体熱が上がる。 彼の人の、柔らかな肌、掠めた吐息、触れた指先の感触が どうしようもなく思い起こされる。 身体の芯が火照って、留めようもなく高ぶり、 知らぬ間、自分の手が内股へと伸びて行く ]
(303) ktr 2014/06/08(Sun) 17時半頃
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[ だが、 ] うわああ……っ 俺、は、なにをしようとしてんだよ……ッ!
[ はたと我に返り、真っ赤になって手を離した。 凌辱だ!冒涜だ! 等と意味不明な叫び声を上げつつ、 悩める青少年の眠れぬ夜は、尚も更けていき―― ]
(304) ktr 2014/06/08(Sun) 17時半頃
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トニーは、 めしりだー(っしゅした)**
ktr 2014/06/08(Sun) 18時頃
トニーは、 戻り次第表レスしますCO!**
ktr 2014/06/08(Sun) 18時頃
トニーは、フランシスカを送ろうとした! しかし回り込まれてしまった!
ktr 2014/06/08(Sun) 19時半頃
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―夢→自室―
[ その手が足首を浚う。 両下肢が翼の様に広がり、虚空を羽搏く。 蕩ける程に熱い舌が芯に触れ、甘い官能が躰を蝕み。 鋭い嬌声が辺りに響く――…… ]
『 ジリリリリリリリ… ! 』
[ それは、目覚まし時計の声音だった。 突如、夢の淵から引き上げられ、 青年は荒い息を整えながら起き上った。 鼓動が速い。 夢の内容を思い起こすと、火照った体が余計に熱くなる ]
な、んて……夢、見てるんだ、俺……っ!?
(329) ktr 2014/06/08(Sun) 20時半頃
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[ 羞恥心に身悶え、頭を抱えた。 汗で濡れた衣服が冷たい。 だが、もっと冷たいのは、その下の―― ]
……、……――うわああああ……!
[ 聖き朝に、穢れた目覚め。青少年は絶叫する。 我が身の男たるを知り。 ベッドサイドに置いたままの携帯>>302が光るのは、 そんなこんなで未だ気付いていない ]
(330) ktr 2014/06/08(Sun) 20時半頃
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―自宅・洗面所―
[ がこんがこん、と平和な朝に洗濯機が回る音がする。 服を着替え、顔を洗った青年は、洗面台に両手を付け、自己嫌悪に項垂れていた。 まさか、こんな、ものの見事に――! という言葉に出せぬ懊悩を抱え ]
……、……最悪だ……っ!
[ 呟き、ずるずると床に蹲る。 暫く地を這う様に唸っているが、やがて未だ見ぬ携帯の存在を思い出し、 ポケットから取り出そうとした所で――母が来た。 息子が洗濯機を回すという、極レアな状況に 母は驚いた顔を見せ、洗い物ならやってあげるわよ、と邪気なく言う ]
い、いいから。ぜん、ぜ、大丈夫! ……むしろ、触らないで!
[ 洗濯器を庇い、顔を赤くしてぶんぶんと頸を横に振った。 挙動不審な青年に、母親は頸を傾げながらも、本来の用事だったのだろう、来客>>325の旨を告げた ]
(331) ktr 2014/06/08(Sun) 20時半頃
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―自宅・玄関―
[ 学校に通い部活を始めてから、 友人が突然来訪するのも珍しい事ではなくなった。 今日もそうなのだろう――と思い 寝癖のついたまま、欠伸交じりに階段を降りる。 麻シャツにジーンズという、カジュアル過ぎる服装で、 まんまと玄関に訪れると。 そこに立つ人の姿に、青年は絶句した。]
……――ワ、……ッ、……。
[ 時が止まる。 驚き過ぎて、声が出ない。 瞠目したまま、対峙した相手を見詰める。 真面目な社会人の出で立ち>>322は、あの時とは違うけれど、 明るい髪色、透ける様な美しい肌、そして整った目鼻立ち、 それらは総て紛れもなく、彼――青年の恋焦がれる、「姫君」だったのだ ]
(332) ktr 2014/06/08(Sun) 20時半頃
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―自宅・玄関―
[ あの日以来、夢で幾度も見たその面持ちが、微笑を向けてくれる>>337。 優しい声は、耳に住み着いて離れぬ、その音と同じ物だ。 頸を傾げる彼の言葉に、呪縛が――溶ける ]
……ワンダ、……
[ 名を呼び、唇を噛み締める。 視界が滲んで、ともすれば涙が溢れそうだった。 飛びつきたい衝動を、辛うじて堪える。 壁を隔てて両親の目があるとか、そんな事は気にならなかったけれど。 最早少年ではない、現実に生身の男である自分が、彼に縋る事は、甘える事は、迷惑なのではないかと、堪えて ]
ずるいよ、ワンダ。 迎えに行くのは、ナイトの役目なのに。
……――っ……。
ずっと、……ずっと、逢いたかった……!
(342) ktr 2014/06/08(Sun) 21時半頃
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[ 涙交じりの掠れた声を、絞り出す様にして告げた。 鼻下を手の甲で擦り、泣き顔を無理やり笑みに変える ]
あ、……上がって? なんもないけど、お茶くらい出させてよ。
それとも、外の方がいい、かな?
[ 彼が厭でなければ自室へ、野外の方が良ければ其方へ。 その希望に合わせ、場所を変えようと ]
(343) ktr 2014/06/08(Sun) 21時半頃
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トニーは、 ぷちりだー**
ktr 2014/06/08(Sun) 21時半頃
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―自宅・玄関→自室―
[ 彼の貌に深まる笑み。 伸ばされた手の指先は、きっと己が頬に触れただろう。 その感触に、鼓動が高く跳ねる。 優しい声を聴くと、堪えた涙が、築いた笑みが 容易に瓦解してしまいそうで、小さく身震いする。 彼の手に己が手を重ね、ぎゅっと握って ]
じゃあ、――ちゃんと浚わないとな。
有り難う、ワンダ。……逢いに来てくれて。
[ 笑みを深め、掠れた声で、それでも戯れがちに告げた。 自室を選んでくれた彼に頷き、囁く声に吐息で笑う。 来て、と手を引きながら ]
(351) ktr 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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初デートが俺の部屋でも、お姫様は機嫌損ねない?
其処は、一番安全で、一番危険な場所だよ。 でも、俺以外のモンスターは出ないから。
[ 階段を上り、後ろを振り向いて微笑む。 部屋へと来ると、ドアノブに手を掛けた。 数年来閉じ籠っていた、青年の小さな世界。 彼と、彼女と出逢った大切な世界への――そこは入り口でもある ]
―――ようこそ、俺の城へ。
[ 闇の中、澱みに潜んでいた獣を、救ってくれた光。 青年に、少年にとって、紛れもなく彼女は光そのものだった。 愛を、世界を、命を、教えてくれた『姫君』と 繋いだ指先は、もう二度と離さない。 そう誓いながら、青年は扉を開く。 愛する姫君と共に、新しい世界への扉を―――** ]
(352) ktr 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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トニーは、 えろいんふいたw
ktr 2014/06/08(Sun) 23時頃
トニーは、 あるあるなの、か!! 確占吊り。恐るべし。
ktr 2014/06/08(Sun) 23時頃
トニーは、グレッグ(*ノωノ)
ktr 2014/06/08(Sun) 23時頃
トニーは、カリュクス おかえりー!(ぶんぶん
ktr 2014/06/08(Sun) 23時半頃
トニーは、 おやすみなさーい!**
ktr 2014/06/09(Mon) 00時頃
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