64 色取月の神隠し
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─ 隠世へと続く道 ─
[手を繋ぐ、鏡写しの童女の背を送るのは、
淡き箏の音色に龍笛の響き。
ぽうと青白く揺れている、あの明りは狐火か。
あやかしどもの祭囃子は、誘うように狭間の世へと響きゆく]
[ちん、
とん、 しゃらん。
とん、とん、
ひゃらら]
[いつしか祭囃子はいっそう愉快に、豪華になった。
ちいさな足の踏み行く、その先には赤い彼岸の花。
ざわ、ざわ、ざわ。
いつしか幾つもの気配が、親しく童女たちの傍らにある]
[きゅ。と、繋ぐ手の力がほんの少し強くなる。
狐のお面をつけた黒髪が、さらりと頬に落ち掛かる。
怯えたように、黒い瞳はそちらを見ることはなく]
あさ、だいじょうぶ?怖くない?
[声だけかけた。
妖の隠れの里で、見せる姿は一つ目童子のその姿]
お団子、もらったの。お菓子もあるよ。
───あとで一緒にふたりで食べよ?
[響き続けるお囃子の中、ほそい声が誘いをかける。
現世より続く祭囃子は、未だ止むことを知らぬまま**]
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―祭初日・夕暮れ―
[ぎゅう、と握った手鏡の鏡面に、思い浮かべた人物の顔が浮かび上がる。そして直ぐにその顔はゆらりと歪んで、黒い影を形作り――]
…っ…!
…本当に…あやかしが。
あの方が、あやかし……。
[黒い影が消えさり、鏡面が暗くなってもそこから目を離せぬまま。手鏡を持つ手をカタカタと震わせながら、その場に立ち竦んでいた*]
(49) 2011/09/15(Thu) 22時頃
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―祭二日目・早朝 神社境内―
[箒を持ったまま、ぼんやりと立ち尽くしている。石畳には、掃かれていないことを物語るように舞い落ちた葉っぱがそこかしこに点在していた]
――……。
[昨日、鏡を見たあとからのことは良く覚えていなかった。朝食を取っている時、随分姉巫女達に気遣われたから、きっと昨晩からぼんやりして心配させたのかもしれないと、それだけは分かったけれど。]
……婆様。 どうしたら良いのでしょうか…私は……。
[箒の柄を握り締める。俯いた目線の先に、葉がちらりと舞い落ちた。]
(53) 2011/09/15(Thu) 22時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 22時頃
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[足音が聞こえて、はっとなる。顔を上げれば、社へ向かう女の姿>>60]
……たまこ様?
[本殿へと入っていく後姿に疑問符を浮かべて、後を追いかけた。本殿へと近づけば、ぽそぽそと声が聞こえる。誰かと話しているのだろうか、話しているならお邪魔ではないだろうかと気にかけながら、そろりと声を掛けてみた]
…たまこ様、おはようございます。
[あやかしがいるなど思いもせず。たまこと一緒の人物に気づくなら驚くかもしれないが、簪に戻るのならその姿を見ることはないだろう。]
(79) 2011/09/15(Thu) 22時半頃
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[>>86 あやかしが消える様を見ることはなく、たまこがこちらに驚いたような顔をして、その後困ったような笑顔を浮かべるのに、きょとんとした面持ちで見つめるが、続く言葉には微笑んで]
おはようございます、たまこさん。 こんな朝早くからご苦労様です。
え? 神様がこちらに、ですか……? お祭ですから…、きっと神様も来て下さって楽しんでいらっしゃると思いますけれど… なぜ、そんなことを?
[質問の意図が読めずに、目を見開くと、当たり障りのない返答をした]
(91) 2011/09/15(Thu) 23時頃
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[>>96 たまこの言葉に驚いて目を見開く]
神様がいなくなったら…、あやかし、が………?
[沈痛な面持ちで目を伏せる。少し逡巡した後、顔を上げると微笑んで]
…だとしても…、あやかしが悪いものとは、限らないのでは…? お祭が楽しくて、紛れ込んでいるだけかも…?きっとお祭が終われば、みなさん帰ってくださって、また、元通り…いつもどおりの村に戻るんじゃないかなって…
そう、思います…。
[言いながら昨日鏡に映った人物のことを思い浮かべた。たとえあやかしだとしても、悪いことをするようなあやかしには見えなくて。 それでも、あの人があやかしなのかもしれないと思えば、未知のものに対する不安に、語尾は少しずつ弱弱しくなったりもした]
(104) 2011/09/15(Thu) 23時半頃
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神様も、あやかし?
[>>99その考えはなかったので、きょとんとした]
確かに、神様も…人ではない、という意味ではあやかしなのかもしれません…。 あやかしも、神様…。 そう、なのでしょうか…。だとしたら、本当に悪い人ではないのかも…?
[頭をかかえるたまこと同じように首を傾げて、思い悩む。]
(108) 2011/09/15(Thu) 23時半頃
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[突然掛けられた声に驚いて振り向く>>113]
えっ…?
[見れば、知らない少年が立っている。参拝客が神社の者を探しているのかと勘違いして、慌てて微笑むと]
お参りですか?
(116) 2011/09/16(Fri) 00時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 00時頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 00時半頃
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[>>127 やさしい、という言葉に少し顔を赤くして]
いえ…ただ、本当に悪いものでないのなら、最初から悪いと決め付けるのは良くないのかもしれない、って思って…
(135) 2011/09/16(Fri) 00時半頃
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いえ、そんな…!
[>>128 謝るたまこには慌てて首を振るが、続く言葉には驚いて]
え、不思議なこと、ですか? それはどういう…何か困ったことでも?
…そうですね。嵐が起こったり不作が続いたりする時に、良く神様がお怒りだ、なんて言いますし…案外神様も、私たち人と変わらないのかもしれませんね。
[くすりと笑い、たまこが何かを言いかけた時に声がかかれば声の主に注意は行って>>116]
(136) 2011/09/16(Fri) 00時半頃
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たまこ様のお知り合いの方ですか? あ、そういえば…もしかしてお祭前に一平太様と一緒にいらっしゃった方…? 失礼しました。この神社で巫女をしております、ゆりと申します。よろしくお願いしますね。
[>>132たまこの口から一平太の名前が出れば、そういえば、と思い出しぺこりとお辞儀をして自己紹介をした。たまこが髪を直すのを見れば簪に気づいて]
綺麗な簪ですね。とても素敵…たまこ様に、とても似合ってます。
[年頃の少女の顔で、簪に見とれ微笑んだ]
(141) 2011/09/16(Fri) 01時頃
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巫女らしい、ですか。あ、ありがとうございます…!
[>>143いつも失敗を怒られてばかりでそんなことを言われたことはなかったから、嬉しさと照れくささにはにかみながら微笑む。]
ふふふ、良い人だと信じたいだけ、なのかもしれません。
[くすくすとたまこと笑いあう。簪について慌てるたまこを見れば、照れているのかなと思い違いをして微笑む。]
まあ、お母様の…。 ふふ、本当にお似合いです。お祭ですし、特別なものを身に着けるのって、素敵ですよね。
(149) 2011/09/16(Fri) 01時半頃
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[終わらない祭囃子の中、ゆうらりゆらりと灯りが揺れる。
灯りの指し示す向こうのほうは、人の里。
未だ終わらぬ逢魔時に、彼岸の花の道が揺らぐ。揺らぐ]
───…みち。
[ぽつ。と、呟いた。
ひとつの大きな目をあげて、僅かにほそい首を傾げる]
迷わないから──…、
迷わせないから、だいじょうぶ。
[童女の手から、赤い手毬がころりと落ちる。
とん、とん、しゃらん。
手毬をつくと、誘うように小さな鈴の音が重なった]
とぉりゃんせ、とおりゃんせ……
[手毬の歌が、差し招くように里へと響く]
──…ここは、どこの細道じゃ…
[ぽーんと手毬が弾けて、人の子の里へと続く道を示す]
こわいながらも…
……とぉりゃんせ、とおりゃんせ…
[ちりん。と、赤い手毬の鈴が、
新たなる来訪者を喜ぶように、小さく*鳴った*]
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え、あ、あやかしを、ですか?
そんな、食べませんよ。ふふふ、どこかの言い伝えでしょうか?
[>>147 明之進の言葉にびっくりした後、くすくすと笑った]
(150) 2011/09/16(Fri) 01時半頃
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はい、凄く綺麗ですし…え?その簪が…?
[>>153 小首を傾げるが、明之進の言葉にたまこ同様そちらを見て]
雷門様が、いない…?
[言葉の意味を反芻している間に>>155たまこの簪がひらりと飛んで人の姿を形作れば口をぽかんと開けて]
っ!? えっ、え、え・・・・ な、なんですか?え??
あ、「あたしたち」って…あ、あなたは…
あやかし、なのですか?
(172) 2011/09/16(Fri) 02時半頃
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[目を瞬かせる。明之進を見下ろすあやかしの言葉には明之進のことも驚いたように見つめるが、>>162>>163 顛末を話されれば、信じられないという面持ちのままとりあえずは理解して]
そんな、ことが…信じられません…。 やっぱり、いるのですね。あの方も…本当に…。
[たまこの言葉には少し逡巡する]
はっきり、わかれば安心……。
[逡巡する。言ったほうがいいのだろうか、本当に明之進が人ならば問題はない。でも、もし違ったら…。ぎゅ、と手鏡を隠した胸元で手を握った]
(173) 2011/09/16(Fri) 02時半頃
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一平太、様…。
[声に驚いてびくりと体を揺らすが、その姿を認めれば、ほっと息を付く。それは鏡で確かめた、人だと知っている唯一の人物だったから。]
(174) 2011/09/16(Fri) 02時半頃
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辰次様――……、
[>>175一平太の姿に安堵したのも束の間、辰次が姿を現すのを見れば身を強張らせた]
……、
[いつもの微笑を作ることが出来ず、辰次の顔を、不安げな表情でじっと見つめた。]
(177) 2011/09/16(Fri) 02時半頃
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あ、いえ、その、え、っと…
[きょとんとした表情の辰次をみて、ぐるぐると思考は回る。どうしよう。あやかしには、とても見えないのに。でも鏡は確かに…
>>179辰次の言葉を聞けば、すい、と近づいて、肩についていた葉を一枚、ちょん、とつまみあげる]
…葉っぱ、ついてますよ。
[にこりと微笑んだ後、神妙な面持ちになって]
…お話、したいことがあるのです。 日が暮れたら、またここに来ていただけませんか…?
[辰次にしか聞こえない小さな声で囁くと、辰次の目をじっと見つめた]
(183) 2011/09/16(Fri) 03時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 03時頃
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[>>181明之進の言葉にはぱっと明るくなって]
いえ、辰次様の肩に葉が付いてたので、おかしくて。おなかは、大丈夫です。ありがとうございます。
[笑顔を向けたあと、再び会話に混ざるだろう**]
(187) 2011/09/16(Fri) 03時半頃
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夕ちゃんが、あやかし…。気配が消えた、とはどういうことなのでしょう…この村から、いなくなってしまったということ…?
[>>186 たまこの言葉を真剣な表情で聞く。昨日の夕顔とのやり取りを思い出しながら]
昨日、夕ちゃんとお話したのです。その時に…夕ちゃんは、神様はいる、と言っていました…神様だけでなく、雷門さまも、他のいろいろなものも。
夕ちゃんがあやかしなら…自分たちのことを少しだけ、教えてくれようとしたのでしょうか……。
…たまこ様。大丈夫です、私は、信じますから。
[不安げに見回すたまこに、微笑んで頷いた**]
(190) 2011/09/16(Fri) 03時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 03時半頃
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