217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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[神様が倒れる前に。 その手を引いて、席に案内したのだ。
亥も。]
…………かか、か (かみさまっ!)
[亥神が触れても、誰が触れても、診ても。 変わらない。]
ももももも、もん、ももっ
[捜しに行くと出ていった、丑は何処に行ったか。>>2:126 文句を言う様子を見ていると言った未は午と共に居るから。]
(62) 2015/02/15(Sun) 18時頃
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い、いまは、いま、確認したたた、がっ
う、うたが ――い?
[何を確認したら良いのか。 拳を握り、ふるふる。 眼鏡が揺れる。**]
(63) 2015/02/15(Sun) 18時頃
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―お座敷―
[亥の眼鏡がずりと下がる。 あわあわと位置を直している間に、酉の儀式は終わっていた。 何があったのか、何故、午の顔が赤いのか。
首を傾げ。]
あ、の。もんぺちゃ と、ゆりりり、ゆりさ、 おそい、かも……
(106) 2015/02/15(Sun) 22時半頃
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[声は埋もれるから、てこり、離れた場所に居る辰の元へ寄る。]
龍世お爺様。 神様がこんな風にななんて、僕、想像したこともなかった……
[気を見たのは、見られたのは。誰だったかと視線を集まりの方に向けて。]
(114) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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黍炉さ、ん。 大丈夫? うん、大丈夫。 沙耶さ、も、こここここ、ここに、居るし。
[ぎゅっと握った拳。笑い声に緩めて、亥は子を見た。 後ろ姿で見分けが出来ると見つけたコツは、勘違いだと知らぬままだけれど。]
しょ、しょしょこら、ら……。あの、ね。
(119) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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ううう……
[疑って、居るのだろうか。 みんな。
老辰も。誰かを―――己を?
ずれ落ちそうになる眼鏡を両手で抑える。 頭を撫でてくれる手は、いつもみたいに温かい のに。>>121 話を整理したいの言にこくり頷くものの。亥にはその言葉が纏まらない。 ただ、姿を見せた丑と卯の姿に小さい手を懸命に振った。おかえり、と。]
(136) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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[眠らせて。助けるのは神様のことか。 それとも十二支の、ことか。 ビクッと肩を震わせて。両手を組んだ。>>131]
……苦し、でる?
[あぁ、やっぱり。
―――僕には。]
(139) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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ジョージは、ショコラの傍にてことこと近寄り、物言いたげにわたわた。
2015/02/15(Sun) 23時半頃
ジョージは、そうしてから、ぺこんと頭を下げた。
2015/02/15(Sun) 23時半頃
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[子への言外なアピール。
差し出された白餅にぱっと笑顔が戻る。>>147]
ゆゆゆゆり、ゆりさ、の、あの、好きっ
[好きな餅なのだと告げた言葉は中途。 両手に包み、 ペコぺこんと頭を下げて、ありがとうと何度も繰り返す。
匂いに耐えきれず、半分に割って頬張る。 美味しい! 言葉にせずとも頬を抑え。]
(169) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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のの、あ、の、もも……はんぶんこ……。
[もんぺちゃん。不器用に呼んで寄るのは丑へ。差し出す半餅。きっと、いつもの笑顔が見れるのではないかと。>>149
卯と同じ行為を取る。]
(172) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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[餅をはぐりと食べて。 少しでも日常をと求める時間は終わってしまったようだ。]
……ぼ、ぼくは。タタタ……
[ぶんと振った首を項垂れる。 自分のことを疑っているけれど、眠りにつきたいと進言するまでには至らない。
わからない、わかろうとしない。 どうしたら、分かるのだろう?
カチカチと、白餅に当たらない歯が鳴るばかり。**]
(182) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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ジョージは、グレッグの方を見て、ぱくぱくと口を動かした。**
2015/02/16(Mon) 01時頃
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