16 『Honey come come! II』
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――食堂――
[縦に長く並んだ卓は、まさに合宿所といった風情。何となく、男が集まっている側で隣一つ開けて着席した。 そこで漸く、女性陣とも顔合わせ。先ほど見た、フランシスカ、ホリー、プリシラの顔も確認できる。]
……げ。まさかとは、思いましたが。
[誰にも聞こえぬようぼやいたのは、教室でメアリーと一緒のところをよく目撃していた彼女――ケイトの姿を認めたから。矢張り、ローズマリーへのメールの送信者の名は間違いではなかったのだと。複雑な心境。 今更、逃げも隠れもするわけにはいかないのだけれど。 一瞬の渋面は、美味しそうなソースの臭いで綻んだ。]
えっと、紹介がまだだった人、も居ますね。 ロビンです。 このヤキソバのお礼は……そうだな、 早起きが得意なんて、明日の朝食ででも。
[両手を合わせてから、はふはふと頬張る。]
美味しい、です。
[調理者たちに向けて、口の回りに青海苔をつけたまま、頷いた。]
(193) 2010/06/17(Thu) 13時半頃
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執事見習い ロビンは、了承が得られた人とは、この際だからとメールアドレスを交換。
2010/06/17(Thu) 13時半頃
執事見習い ロビンは、水商売 ローズマリーの視線を感じて、小首を傾げる。あ、と慌てて口元を拭った。案の定、青海苔。
2010/06/17(Thu) 13時半頃
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ずっと同じメンバーにばかり、お任せするわけにも参りませんし。 料理できる人で、適度に分担した方が効率的だと思います。
[アイリスにケータイ電話を向けながら、糞真面目に頷く。]
年齢、は。一つ二つではそんなに違わないと思うんですが。 僕にとっては、大学受験って山場を越えてるか越えていないかで 大分差が出てくるんですよね。
大学生って、やっぱりオトナな感じがします。
(200) 2010/06/17(Thu) 14時頃
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や、謝ることはないですよ! 人生の選択は、その人の自由意志ですし、なんと言うか、
言葉にし難いな。
ローズマリー、何かそんなに気に病むことでもあるんですか。 あんまり自分を卑下しなくても……堂々としてればいいと思います。
[上手い慰めの言葉なんて浮かんでこない。 こういうのこそ、フィリップあたりの方が得意そうだなんて思いながら。]
僕の方こそ、偉そうに言えたものではなくて、 受験生なのにこんな合宿とか参加して、 どれだけ嘗めてるんだって話ですよね……。
(203) 2010/06/17(Thu) 14時頃
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ごちそうさまでした。
[礼儀正しく両手を合わせて礼をしてから、皿を重ねて洗い場へ。]
じゃあ、僕は買出し組の方で。 予算どれくらいですかね。
[普段は絶讃切り詰め貧乏生活を営み中。 他人の財布(多分番組の経費)から出るとなると、心も踊る。 バーベキューらしいと小耳に挟んでいたので、遠慮なく高い肉を買うつもり。]
(206) 2010/06/17(Thu) 14時半頃
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励まさないといけないとか、そんな義務みたいなことはないですけど。 ……うん、激励して貰えると嬉しい、です。 モチベーション半分、プレッシャー半分、ですけどね。 正直、最近勉強が手につかなくって。
ああ、だから。ローズマリーは悪くないのに、 あんまり謝らないで下さい。 こっちまで申し訳ない気分になります。
[しょんぼりされるよりは、笑顔の方がいいと、衆目のあるこの場では言えなくて。 大袈裟に肩を落としてから、踵を返す。まだ青海苔が気になるので、歯磨きをしに。*]
(207) 2010/06/17(Thu) 14時半頃
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――みつばち荘玄関――
……っと、何も準備せずに来たけれど。 買出し行くって話はどうなったんだろう。 まさか僕一人で荷物持ちきれるはずがないし。
[洗い場に溜まっていた人数を思い出して、げんなり。]
僕がせっかち過ぎるのかな。 集団行動ってやっぱり苦手だ……。
[ケータイを弄びながら、玄関付近をうろうろ。 と、軒下に駐められたバイクを発見して、まじまじ見詰めた。]
そうか、大学生なら免許取れるんだ。 荷物運ぶのに丁度良さそうだな。
[既に観点がズレている。]
(225) 2010/06/17(Thu) 19時半頃
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執事見習い ロビンは、バイクに夢中で背後の足音に気付かない。
2010/06/17(Thu) 20時頃
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ひゃっ!?
[あまりに驚いて、素頓狂な声が出た。両手を口にあてる。]
あ、すみません。このバイク、あなたのですか、……って。
[食堂で見ていない顔。フィリップ曰く「難しい奴」が彼なのだろうか。長身を見上げるようにして。]
(236) 2010/06/17(Thu) 20時頃
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[不良がいまーす! と通報したくなる相手に絡まれているなう。 というか買出し面子を待っているのに、「じゃねー」の一言で華麗にスルーってどういうことだケイト!? しかもなんか舌出された。]
……メアリー、あることないこと 僕の悪口言いふらしたりしてるんじゃないだろうな。
[原因が分からぬまま、名も知らぬバイクの主と交渉中。眉間に皺が寄る。]
(244) 2010/06/17(Thu) 20時半頃
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――みつばち荘 玄関――
じゃあ、いってらっしゃい。ええと……サイラス先輩。
[名前を聞いていなかったので、アドレスを交換した時の記憶を引っ張り出す。 視線はずっとサイラス(のバイク)に釘付けのまま。 買出しメンバーが数人出てきたようなら、そちらへ走り寄った。]
たっぷりお肉買い漁りましょう。 それから、明日の朝食の準備も。 花火もいいですね。
(251) 2010/06/17(Thu) 21時頃
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執事見習い ロビンは、墓荒らし へクターのハーレムの野望をあっさり打ち砕いた。
2010/06/17(Thu) 21時頃
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ん? ああ、僕がバイクの恐いおにーさんに絡まれてるのに、 あっさり見捨てて行くような子だったんですね、ケイトって。 僕、何かあなたの気に障るようなこと、しましたか?
[謝るケイトに、眼鏡の奥で瞳を冷たく細め――それからプッと噴出した。]
冗談ですよ。 というか、訛ってます、ケイト。 知らんくってー、ってどこの言葉ですか。
(255) 2010/06/17(Thu) 21時頃
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[失敗を論う時だけ淡々と、むしろ活き活きとしているからこそ、「嫌味眼鏡」とか渾名もついたりするわけだ。]
さておき、舌まで出されるとさすがに傷つきます。 どうせ、メアリーから余計なこと吹き込まれたんでしょうけど。 僕の評判は頗る悪いみたいですね。
[ヘクターの後に続く。 なんということでしょう! コンパスの幅差がありすぎて早足になってしまいます。哀。]
和洋折衷取り揃えるのはさすがに無理ですね。 折角だからパンでも焼こうかと思ったんですが、 和食派の人も居るんでしょうか。 ご飯と味噌汁と焼き魚?
(260) 2010/06/17(Thu) 21時頃
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勘違いなんて誰でもしますし、この通り怒ってませんから。 でも僕、割と根に持つタイプなんで、 これからは気をつけて下さいね?
[脅し半分からかい半分。けれど早足だとあまりサマにならない。 ケイトの百面相を見ながら、この様子ではメアリーが相当に赤裸々に、暴露しまくっているのだろうと溜息げんなり。]
というわけで、とりあえず顔上げてください。 なんだか僕が虐めてるみたいじゃないですか。
[そうこうしてる内に、ヘクターの歩調が遅くなった。助かった。]
お茶は自分で湧かした方が経済的……いやナンデモアリマセン。
[倹約主婦みたいな自分の細かい金銭感覚が憎い。]
(266) 2010/06/17(Thu) 21時半頃
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執事見習い ロビンは、読書家 ケイトに話の続きを促した。
2010/06/17(Thu) 21時半頃
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僕宛じゃない……? ああ、サイラス先輩ですか。度胸ありますね。
[男の自分でさえ最初声をかけられた時には少し怯えてしまった相手だ。ケイトの無謀な勇気に感心するやら呆れるやら。 「ゴメン」の嵐に、気にしないでいいと微苦笑。 そうこうしている内に、スーパーにたどり着いた。]
あ、それと名前。ロビンでいいですよ。
(272) 2010/06/17(Thu) 22時頃
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飲み物、カルピス追加で。
[乳酸菌はオトモダチ。]
魚をさばけるのは格好いいですね。 バイトって魚屋さんですか? それとも飲食店? 釣りとかやる人も、さばける人多いですよね。
海釣りとかもできるのかな……。
[海が近いから、魚も美味しいはずだとヘクターの提案に頷く。]
(275) 2010/06/17(Thu) 22時頃
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あー。でも何か分からなくはないというか。 男だとああいう孤高の存在? っぽいのに酔う気分も 分からなくはないですよ。 話してみると、案外普通の人でしたけど。
[ケイトが怒るような何をサイラスはやらかしたのだろう。 早くもこじれまくっている人間関係の片鱗を感じながら、サイラスへのフォロー(?)も忘れない。完全にバイクに釣られている。 プリシラのリクエストに応え、果物を物色。]
僕は朝は柑橘系はさっぱりして好きですが。 夏はスイカもいいですね。桃に苺に……。 ヨーグルトとかも用意しておくといいかも。
[あっと言う間に籠が埋まっていく。しかし、スーパーに居て違和感ない男子高校生って所帯染み過ぎてやしないか不安。]
(283) 2010/06/17(Thu) 22時半頃
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? 他のみんなもロビンって呼んでますし、 同学年にロバートって呼ばれると何だか違和感があります。
[メアリーが不思議な独占欲を発揮していたとはいざ知らず。 ケイトに向けて頓着なく頷く。]
端的に説明すると、ケイトは僕の元恋人の友人、ってだけで 青春がどうのとはほど遠いと思われますが。
[あまり抑揚のない説明口調でプリシラに弁明しておいた。]
(288) 2010/06/17(Thu) 22時半頃
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執事見習い ロビンは、博徒 プリシラに「スイカが野菜とかは聞きますけど、苺もですか?」と興味津々。
2010/06/17(Thu) 22時半頃
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奨学生は勉強することがアルバイトみたいなものですけど。 やっぱり、大学生が大人に思えるのは、 そういう部分でしょうね……。
[金銭的な問題。目蓋の奥にちらつくバイクの残影。]
一匹狼は分かりますけど……そこで何故復讐!? 誰に何をリベンジするんですか。
[あまりに飛躍するケイトのイメージに、二の句が告げない。でもしっかりツッコム。 ちなみに、想像の通り漫画は一切読まない少年の書架には、誕生日に友人がふざけて贈ってくれたものの役に立たないと一蹴した「もえたん」が埃を被っている。]
(291) 2010/06/17(Thu) 22時半頃
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一生分からなくていいです……。 甘酸っぱいというより、辛じょっぱいですよ、これ。多分。
[眼鏡コンビ、お互いに顔を見合わせる。 ケイトの顔を見ると、反射的にメアリーのことを思い出してしまう少年にとっては、苦さもプラスされるのだった。]
って、爆竹テロでもする気なんですか、ケイト。
[順調に果物が増えていくのはまだしも、花火コーナーの全棚をかっさらっていく勢いなケイトの提案に、いちいちつっこむのも疲れてしまう。結局律儀に口にするけれど。]
夏の風物詩といえば、浴衣で線香花火……。 僕の見解が間違っているんですか?
[意外とロマンチストだった。]
(301) 2010/06/17(Thu) 23時頃
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執事見習い ロビンは、博徒 プリシラとアイコンタクトを交わして、線香花火を籠に投入した。ロマンチスト同盟。
2010/06/17(Thu) 23時頃
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いや、勝手にサイラス先輩の親戚一同、 鬼籍に入れてしまうのは不味いかと思いますが。
[一族が滅ぼされるとか、ナニソレ状態。 せんせー、マンガ脳が理解できません。]
アウトローって、世界を拗ねている感じなのは 間違っていないのかな……。
[これ以上ケイトの妄想でサイラスがどうなろうと、責任は持てないと諦めたのだった。]
犯罪者に飛び膝蹴りとか。逞しいですね。
[花火の件にしろ、容易に想像できるのは何故だろう。 既に女性を誉める言葉からは逸脱している。]
番組的に、いいのかなぁこれ。
[嬉々として花火を根こそぎ買い占めるヘクターとケイトに、不安そうに眉を曇らせた。もしかしなくても、自分は荷物運び要因でなく、暴走機関車にブレーキをかけるために、この買出しに加わっているのではないか?]
(311) 2010/06/17(Thu) 23時頃
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[爆竹やロケット花火が「いい画」なのかは首を捻るところだったが、年上には逆らわずこくこくと頷いておく。長いものには巻かれろ。]
これでも優等生で通ってますから。 パーっと遊ぶと言われても、その…… 破目を外すのとか、大騒ぎとか、敬遠していたんですよね。
でも。
[籠いっぱいに各々の欲望の詰まった品がどっさり。 レジで請求された金額にも目玉が飛び出そう。]
うじうじ悩んでても損かな、と思い始めてます。 僕も毒されてきたんでしょうか。
[どこかぷちっと吹っ切れたようだ。]
(319) 2010/06/17(Thu) 23時半頃
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[ヘクターとケイトの謎のノリについていけない似非常識人。 結局最後には、訳が分からないまま巻き込まれているのだが。]
まぁ痴漢行為は、男の風上にも風下にもおけませんけどね。 自らの手で報復とは……一応女の子なんですから、 気をつけた方がいいと思いますよ。タチの悪い輩も居ますし。
[幻視した。合宿内ケイト最強伝説。あながち間違っていない気がする。 買い物だけでどうしてこんなに疲れるのか。確実にケイトへのツッコミ疲れもある。が、同時にメアリーの友人であることに妙に納得してしまった。 両手にはダンベルもかくやと謂わんばかり、ずっしりと荷物を提げて帰路につく。陽の長い夏でも、太陽が随分西に傾いていた。]
(335) 2010/06/18(Fri) 00時頃
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あ、ハイ。 ……「楽しい」と思う心が、まだ残っているのか。 確かめようと思って、ここに来たんでした。
[プリシラの言葉に、ぼうっとしていた意識を、数度瞬いて引き戻す。 脳裏に想い描いていた人物はいわずもがな。 眼鏡の奥で物憂げな半眼になると、頬に睫毛の影が落ちた。]
普段なら莫迦らしいって見向きもしないんですが……。 渦中に居ると、割と悪くないものですね。
[受験勉強のことは、しばし忘れよう。 両手が塞がっているのに眼鏡がずり落ちてくるという試練に立ち向かいながら、来る時と変わらぬテンポで帰り道を刻む。 入道雲は出ていないから、夕立はないだろう。絶好のバーベキュー日和とも言える。]
(349) 2010/06/18(Fri) 00時頃
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執事見習い ロビンは、冷やさないといけないものも多いので、そそくさと調理場へ。*
2010/06/18(Fri) 00時半頃
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――調理場――
食い気より花火ですか。
[飲み物やら肉やらを冷蔵庫に蔵めながら、それより大量の花火に呆れるしかない。 戦争するとしても、ケイトだけは敵に回すまいと誓う18歳。 ガサゴソやってる間に、ヘクターが風呂上りに突入してきたり。何という烏の行水。]
バーベキューで煙に薫されるのに、 先にお風呂入っちゃったんですか……。
[言外に僕は後で、と主張しつつ。 何というフリーダムっぷり。頭が痛くなってきた。 グラスの中身がコーラでなくビールに見える。]
バーベキューの準備どうするんですか。 もうすぐ日が暮れますよ?
[最早振り回されっぱなし。]
(470) 2010/06/18(Fri) 12時半頃
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え、勉強? 宿題手伝ってとか、そういうのですか?
[フランシスカにいきなり頼みこまれて、困惑する。 一応参考書やら一式は持ち込んでいたが、勉強のことは一時忘れようと思った矢先。]
僕、多分教えるのはすごく下手ですよ。 何が分からないのかが分からない、ってやつで……。
まぁ、それでもよければ。 でも折角合宿なんだから、勉強のことなんて忘れて 楽しもうって人が多いのに……感心ですね。
[なんだか教師みたいな感慨を覚えていた。]
(471) 2010/06/18(Fri) 12時半頃
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――調理場――
ああ、僕もなるべく朝の頭がシャッキリ冴えてる時に 勉強するようにしてますから、じゃあ明日の朝で。
二年生の課題なら、多分理数系以外も 教えられると思いますよ。
[眼鏡の奥で理知的な瞳が瞬く。 項垂れた様子のフランシスカに、ぽんと励ますように肩を叩いてから、慌てて手を引っ込めた。]
お礼とか、特に考えなくていいですよ。
……あの、僕って堅苦しかったり威圧的だったりしますかね。
[或いは無償で勉強を見ることもなさそうなほど心が狭く見えるのだろうか。 難しそうな表情で頭を掻いた。]
(485) 2010/06/18(Fri) 23時半頃
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食材は、一応切っておいた方がいいのかな。 串は現場で通すとして……後はタレと……。
[とりあえず、肉も野菜もぶった切ってクーラーボックスに放り込んで行く。魚を捌くのはヘクターにお任せ。]
火おこし組はもう準備できてるのかな。 それと、大量の花火……。
[ナチュラルに一人では頭が回らなくなってきたので、助っ人を求めつつ。]
(487) 2010/06/18(Fri) 23時半頃
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title:緊急招集 ======== バーベキューの準備手伝ってくれる人。 運ぶものが大量にあるので 求む 男手
[ぺちぺちとメールを打ち込んで、アドレスを知っている全員に一斉送信。]
(489) 2010/06/18(Fri) 23時半頃
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そもそも、庭でやるのか海辺でやるのか僕知らないんだった。 遠くなら車でも出さないと運べないんじゃないか?
ああ、でも折角だから花火は海辺でしたいしなぁ。
[ぶつぶつ独白しながらも、手は機械的にあれこれ切り刻んでいく。]
(491) 2010/06/19(Sat) 00時頃
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フランシスカ、何か詳しいこと聞いてます? どーせ無責任でノリだけはいいあたりが、 深く考えずにやろーぜーって勢いだけで言ったんでしょうが。
あれおかしいな、僕いつの間にこんな貧乏籤体質に……。
[額の汗を拭う仕草。]
(493) 2010/06/19(Sat) 00時頃
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[てきぱき働くフランシスカに、ええ子や……と目を細めたとか。]
僕には奉仕精神が足りないみたいで、 雑事を「よろこんで!」な心意気は皆無ですね……。
見習わないと。
(496) 2010/06/19(Sat) 00時頃
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