314 突然キャラソンを歌い出す村5
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ズリエルは、時計を二度見して飯*
sunao 2022/09/19(Mon) 00時半頃
ズリエルは、わぁい、たっぷり遊べるドン♡
sunao 2022/09/19(Mon) 01時半頃
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― モンスターカフェ「フィオーレ」 ―
[解放は突然だった。>>8:5 何度目かのデュエるの最中、闇が晴れるように一気に視界が広がる。 いつもと変わらないフィオーレの店内がそこにあった。 どれぐらい時間が経ったのかはわからない。 そも、あの空間の中と外で時間の流れ方が違っていた可能性だってある。 五十鈴と顔を見合わせて、何からどうしたものか…と思っていたところに、笑い声>>8:51が降る。]
(3) sunao 2022/09/19(Mon) 03時頃
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………あ、ああ…。 お前…
[が、何とかしてくれたのか?と問う前に、オレにも感謝していーからと主張した相良は俺たちの横を素通りして、店内をごそごそと漁ってお目当てのもの>>8:52を手に入れたようだった。 その様子を、ぽかんと見守っていたが。]
…割と元気だが……。
[元気?>>8:53と訊かれて答える。 暇かどうかについては、暇ではないが今やっている事と言えばNoFLで、緊急の用という訳でもない。 ただ、デュエるの真っ最中ではあるので暇かと訊かれるとどうだろうな、と答え損ねてしまった。 しかし、続く相良の言葉に俺は迷わずNoFLのカードを置いて立ち上がった。]
(4) sunao 2022/09/19(Mon) 03時頃
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…すまん、テル。勝負は改めてだ。
相良、血があればいいのか? 俺の血で良ければ可能な限り使え。
[血液型が合致するのかどうか考える前に申し出ていた。 監禁される前、マスターは「悪役」と称されていた。 誰かを害した存在。 その仔細をこの目で見た訳ではないが、ショコラや夕暮を見た後だ。 彼もまた人ならざる者なのかもしれない。 それでも、マスターは俺にとっては大事な人の一人で。 思考がついていかないながらも、あの時五十鈴が言った>>4:462ように、心のどこかでマスターを「悪役」と思いたくなかったのかもしれない。
だから、マスターを助ける事に迷いはなかった。 水や食料の礼、それ以外にだっていくつもの恩がある。 でも今はそれらを返す為ではなく。 胸にあるのはただ「元気になって欲しい」その想いだけだった。*]
(5) sunao 2022/09/19(Mon) 03時頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/21(Wed) 00時頃
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― フラワーカフェ「フィオーレ」 ―
大丈夫か、マスター。
[結界から解放された後、マスターを介抱すべく彼の元へ向かった。>>6 椅子に腰を掛けるマスターは一目見てわかる程に元気がなかった。]
…元気? よくわからんが、好きにしてくれて構わん。
[献血ではないのか?と思いながらも、承諾する。 血でも元気でも、分け与えられるものがあるなら惜しむ必要はない。 元気を他人に分けた事などなく、どうすれば良いのか尋ねる前にマスターは俺の掌を包み込んだ。]
(245) sunao 2022/09/21(Wed) 20時半頃
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…――――!?
[俺は目を見開いた。 好きにして構わないとは言ったが、まさか黒い刃>>7が俺の掌を貫通するとは思っていなかった。]
は…、……。
[直接的な痛みはないが、それがかえって奇妙でもあった。 眺めていると勝手に痛みを感じそうだと思い、静かに目を瞑る。 やはり痛みはないが、何かが身体からするすると抜けていくような感覚がある気がした。 これが本当にある感覚なのか、思い込みからくる感覚なのか判断はできないが。]
(246) sunao 2022/09/21(Wed) 20時半頃
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………もういいのか。 …そうか。役に立てたなら良かった。 足りなかったならまた言ってくれ。 いつでも力になる。
[向けられた笑み>>8は良く知っている「マスター」のもので、俺はどこか安心した。 まだまだわからない事は多いが、それでもこの人は俺の知るあの人だ。 今はそれだけで十分だった。]
(247) sunao 2022/09/21(Wed) 20時半頃
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……、ッ… ああ、大丈夫だ…問題ない。
[立ち上がろうとして、視界が揺れる。 マスターの言っていた立ち眩みだろう。>>8 心なしか少し気だるい気もするが、今はそんな事に構っている暇はない。 俺にはやるべき事がある。]
…俺もそろそろ行く。 行かなきゃならない所が、ある。
[身体を落ち着かせるように深く息を吐いて。]
すまん、テル。後、頼めるか。 何かあったら連絡してくれ。
[没収された自分のスマホを回収し、電源ボタンを長押しして通電を確認したらシステムの起動を待たずに雑に尻ポケットへと突っ込んだ。 そして「フィオーレ」を出ると、学校へ戻った相良>>8:54とは別の方向―――病院のある方に向かって駆け出した。*]
(248) sunao 2022/09/21(Wed) 20時半頃
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ズリエルは、ルーガルーホワイトとエメラルドグリーンのペンラを構えた。
sunao 2022/09/21(Wed) 22時半頃
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[桃園の鬼が、走る。 脇目も振らず、どんな視線も気にせず。 ”物語”のルートから外れた俺を縛るものは何もない。 ”お姫様”も”王子様”も”恋”も。 今の俺には関係なかった。
心のままに。 ただ、一点を目指して走る。]
(404) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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― 病院 ―
……はぁ、…は…ぁ…。
[乱れた呼吸を整える。 マスターに元気とやらを分けたせいか疲れやすく、病院に着く頃には今にも倒れそうな程だった。 それでも何とか受付に行き、目的地の病室まで案内してもらった。 最初は怖がっていた病院の人も、道中で俺に「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれた。 それ位ボロボロだったのだろう。 汗を拭って、もう一度大きく息をする。
そして、病室のドアを開けた。]
(405) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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― 病院/柊木真理の病室 ―
………。
[しん、と静まり返った病室。 花瓶には綺麗な花が生けられていて。 その隣で眠る柊木は、静かに寝息を立てていた。 ゆっくりと近付き、恐る恐る覗き込む。 顔に火照りはなく、どこか穏やかにも見える。 夕暮がなんとかしてくれたのだろうか。 とりあえず大事はないようで胸を撫でおろし、ベッドの横にあった椅子に腰を下ろした。]
(406) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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…、……。
[二度目だな、と思った。 柊木と病院に居るのは、これが初めてではない。 一度目>>8:+311は苦い思い出だが、二度目の今日も俺にとっては苦い思い出になる。
あの日の柊木の声が、ずっと耳から離れない。>>3:544 >>3:545 >>3:559 顔を背けた俺は、どんな表情をしているのかさえ見ようとしなかった。 傷つける言葉を投げたのは俺なのに、柊木が傷ついた顔は見たくなかったなんてひどい話だ。 それから柊木が倒れて、残ったのは自己嫌悪と後悔。]
(407) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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[結界の中に監禁されて、生命の危険を感じた時。 一番の心残りは、柊木に何も伝えられていない事だった。 だから、外に出られたら必ず訪ねると心に誓った。 親友《五十鈴》が語(うた)ったように、俺も想いを伝える(うたう)ために。
眠りに落ちたままの柊木を見据える。]
(408) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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♪ …なあ覚えているか 友よ―――
(409) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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[ぽつりと語りかけるように、俺は歌い出した。 何処からともなくアコースティックギターを取り出し脚を組み、優しくもどこか寂しげな旋律を奏で始める。]
(410) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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♪
俺は鬼と呼ばれ お前は爆弾魔 今でこそ親友《マブ》と呼べるお前にも ハナから心を開けやしなかった俺
ずっと 先の見えぬ道を歩いてきた (Long Long distance) 心閉ざし独り (Long Long distance) 傷つけぬように
光も届かぬ宙の果て 見上げる虚空 一筋の光煌めいて 弾ける大輪の花
冷たくしても お前は笑ってくれた 突き放しても お前は傍に居てくれた
お前はいつも手を差し伸べてくれた
♪
(411) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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「なのに俺は…」
(412) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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♪
どうして間違えてしまったんだろう 伝えたかったのは 傷つける言葉なんかじゃなくて
悲しかった 寂しかった それが臆病な俺の True Feelings お前が俺の知らない お前になってしまったようで
本当は向き合って 伝えるべきだったんだよな 本音でぶつかったって 終わるような俺たちじゃないから
お前が道を間違えたなら 俺が手を引いてやればいい あの時俺を 暗い道から連れ出してくれたように
♪
(413) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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♪ (I will be with you)ずっと傍に居よう (To laugh with you)また笑い合えるように
今度こそ伝えるぜ 胸(ここ)にある全て だから聞いてくれよ ♪
(414) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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♪ なあ 友よ…―――
(415) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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[親友の傍らで口ずさむ歌は、目覚めを願う祈りのようでもあった。 静かにアコースティックギターを置き、もう一度柊木の顔を見る。 何度見ても、安らかに寝息を立てているだけだ。 それだけに怖くもあった。 体調の変化の最高値が”ここ”である可能性だってある。 嫌な予想を振り払うように大きく息を吐いて。 俯いて組んだ手に額を付ける。]
………頼むから起きてくれよ…。
なあ…真理。
[もう一度祈るように、親友の名を呼んだ。*]
(416) sunao 2022/09/22(Thu) 23時半頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/23(Fri) 00時頃
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― どこかのタイミングでの話 ―
[諸々がひと段落した頃。 メッセージアプリを開いた。]
む。
[いつの間にか相良との個別窓が出来ている。 未読の表示はなかったように思うが、誤タップで開いただろうか。 不思議に思いながら窓を開いてみる。]
(421) sunao 2022/09/23(Fri) 00時半頃
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…………。
[? 頭上に疑問符を浮かべながら首を傾げる。 開いた窓には、相良からの見覚えのないメッセージが並んでいる。>>5:86 >>5:89 それだけならまだしも、それに対して俺が返信>>5:96をしていた。 時刻を見ると丁度スマホが没収された辺りのような気がする。 それにしたって、ロック解除の番号は教えていない。 怪異はもしかしたら電子機器にも強いのだろうか、などと考えていた。]
(422) sunao 2022/09/23(Fri) 00時半頃
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ふむ…。
[兎にも角にも。 このメッセージはよろしくない。 どうにか弁解せねばと唸り、スマホに指を滑らせた。]
『↑このメッセージは何かの間違いだ😾💦 俺が打った訳じゃないんだ、信じてくれ。』
『この時間、俺はスマホを没収され監禁されていた。 ショコたんに確認してもらえばわかる。』
『あとすまんが、あまり金はない…🙀』
[シュポシュポシュポ、と連続でメッセージを送信する。 これで納得しないようならどう落とし前をつけるべきか。 うーむ、と俺は腕を組んだ。*]
(423) sunao 2022/09/23(Fri) 00時半頃
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― どこかのタイミングでの話 ― >>424
\ニャ〜ン/
[愛らしい声がメッセージの到着を告げる。 相良からの返信のようだ。]
………。
[??? 頭上に浮かぶ疑問符が増えた。 金のなさについて歌えと言われたのは生まれて初めてだった。 何をどう…いや、考えるのはよそう。 歌う事で信じてもらえるかもしれないなら、それで良い。]
(425) sunao 2022/09/23(Fri) 01時半頃
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[ふう、と息を吐き。 俺は旋律を奏でた(メッセージアプリ上で)。]
(426) sunao 2022/09/23(Fri) 01時半頃
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♪
『泣く子も黙る 鬼の残高 閻魔も涙する 哀れな数字
1 2 3 4....数える硬貨 5 6 7 8....捲る紙幣は幻
懐が満たされる事はない いつだって hungry hungry 無駄遣いは敵 物欲退散 今こそ至れ 無の境地
気が緩めば(即!)地獄行き
(Co:No Money...No No Money...)』
♪
(427) sunao 2022/09/23(Fri) 01時半頃
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[シュポ、と歌い上げたばかりの曲を送る。 何とかなってくれると良いが。 小さな頃からコツコツ積み立てている定期預金の事に触れていないのは、ここだけの秘密だ。*]
(428) sunao 2022/09/23(Fri) 01時半頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/23(Fri) 01時半頃
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― どこかのタイミングでの話 ― >>429 >>430
………。
[曲を送ってから、スマホは沈黙した。 もしや気に入らなかったのだろうか。 いや、単に別事でメッセージを見ていないのかもしれない。 …保険にもう一曲送るべきか?]
\ニャ〜ン/
[思考が不安に寄り始めた頃、愛らしい声がスマホから聴こえた。。 少しドキドキしながら届いたメッセージを開く。]
(431) sunao 2022/09/23(Fri) 02時頃
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ふう…。
[安堵の溜息が思わず零れた。 金の無さを綴った曲は、どうにか相良の胸に届いたようだ。 メッセージに記された代案に目を通して。]
『サンキュ、助かる😸💦』
『化学部はこれからも手伝う予定だ てか、元々俺も化学部員だしな』
『文化祭前日?何かするのか? 俺で力になれる事があるなら、呼んでくれ😼 ダッシュで行くからよ🐈💨』
[シュポシュポシュポ。 メッセージを送り終えた後、大きく伸びをした。]
(432) sunao 2022/09/23(Fri) 02時頃
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そういえば文化祭か…。
[無意識にフ、と口角が上がる。 今年は去年より忙しくなりそうだ。*]
(433) sunao 2022/09/23(Fri) 02時頃
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― 文化祭前日・辺りが暗くなってきた頃 ―
……こんなモンか。
[頭にタオルを巻き、上はタンクトップ、下はジャージ、腰には工具一式が入った工具袋を下げて手にはトンカチ…完全に文化祭準備仕様になった俺は、位置の最終調整を終えた化学部の看板を見てウム、と頷いた。 去年は図案を手伝っただけだが、今年は直接看板の作成に関わる事が出来た。 やはり実際に作るとなれば達成感も増す。 昔から絵を描く事が得意だった事もあり、それなりにいいものが出来たのではないかと思う。 勿論、俺一人の力ではここまでいい看板にはならなかっただろう。 化学部ひとりひとりのアイデアが詰まった、俺たちにしか作れない看板だ。]
\ニャ〜ン/
[突然、愛らしい声が響いた。>>507]
(509) sunao 2022/09/23(Fri) 17時頃
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ム…、…相良か。
[腰に下げた工具袋からスマホを取り出し、確認する。 メッセージの差出人の名前を呟くと、柊木がムッとした。 相良の実行委員の手伝いと化学部の手伝いがバッティングする場面が少なからずあり、俺の身体はひとつしかない為、何故か俺を巡って歌い合うなんておかしな事があったりもした。 実行委員の手伝いと言えば、これまた何故かこの俺が「桃園の神」と呼ばれるおかしな事にもなっているのだがそれはさておいて。 メッセージの内容は、夜に時間をくれとの事だった。]
…真理、化学部の準備はこれでもう大丈夫か? 相良が間に合うか?と聞いている。
あと、俺に何か用があるらしい。 まあ大した事ではなさそうだから、何なら戻って来る。
[特に隠す必要もないのでそう告げて。]
(510) sunao 2022/09/23(Fri) 17時頃
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『うす🐈』 『化学部は何とか間に合いそうだ。 うちの部員は優秀な奴らばかりだからな😸』 『夜?構わんぞ、時間と場所をくれ。』
[手慣れた様子でシュポシュポシュポと相良にメッセージを返した。]
(511) sunao 2022/09/23(Fri) 17時頃
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― 文化祭前日・辺りが暗くなってきた頃>>512 ―
\ニャ〜ン/
[相変わらず返信が早い。>>512 どれ、とメッセージの中身を見て、思わずフ…と笑みが零れてしまった。 柊木の視線を感じて、ゴホンと咳払いをする。 仕方ないんだ、突然可愛い猫ちゃんの絵文字を使ってくるとは思わないだろ。]
『お、いいのか?了解😸』 『んじゃまた後でな』
[しかし、夜に一体何の用だろうか。 まあ行ってみればわかるだろう。]
(514) sunao 2022/09/23(Fri) 17時半頃
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― 夜・印刷工房ズリヤの近くのコンビニ前>>513 ―
おう、相良。 遅くなってすまん。
[約束の時間に着くように家を出たが、相良はもう既に着いていた。 愛想よく手を振る相良に片手を上げて挨拶を返す。 こうやって見るとコイツも可愛い後輩だ。]
んで?どうした? 何かあったのか?
[俺は相良に歩み寄り、早速呼び出しの内容を尋ねた。]
(515) sunao 2022/09/23(Fri) 18時頃
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― 夜・印刷工房ズリヤの近くのコンビニ前 ― >>516 >>517
万が一…?
[明日来てなかった時、とも聞こえたが相良の話は続く。 疑問は抱えたままだがとりあえず口は出さず、そのまま話を聞いた。 黙っておいてくれとも言っていたから、何か事情があるのかもしれない。]
これがテルで、こっちが実行委員だな。
[ファイルを受け取る。 説明してくれた通りの宛先がきっちりとファイルにも付箋がつけられていた。 こういうところキッチリしているんだよな、この相良という奴は。]
わかった。 言われた通りに渡しておく。
[しかと承った、と頷く。 それから続いた言葉には瞬き、少し眉を寄せて。]
(518) sunao 2022/09/23(Fri) 18時頃
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…ああ、そういえばそんな話だったか。 [元々の話を思い出せば合点がいった。 正直詫びだのなんだのという話はとうに忘れていた(それもどうなのかは置いておいて)。 何だかんだで相良とメッセージのやりとりをするのは楽しかったし、頼まれ事も特に嫌だとは思っていなかった。]
詫びの終わりは有り難く受け取る。 その節はすまんかったな。
まあ、詫びでなくとも何かあったらいつでも言え。 これも何かの縁だろ。
[口にはしていないが、相良には詫び以外にも世話になったと俺自身が感じている部分もある。 とまあ、それっぽい理由も勿論あるが、これきりにならないのは単純に相良黒臣という男が「面白い奴」なので気に入った部分が大半を占めていた。]
(519) sunao 2022/09/23(Fri) 18時半頃
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おう、任せておけ。 じゃあな、おやすみ。
[ファイルを抱えたままチャリに跨る相良に手を振り、皆野瀬の夜に溶けていく背中を見送った。 相良の言った”万が一”が気にはなるが、それも杞憂に終わり、相良自身も文化祭を楽しめると良いなと思う。 そう、文化祭は明日から。 楽しい祭りの始まりはすぐそこまできていた――――*]
(520) sunao 2022/09/23(Fri) 18時半頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/23(Fri) 19時頃
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【TIP-OFF】 ■名前:刷屋 始(ずりや はじめ) ■年齢:18歳 ■誕生日:7/15(蟹座) ■身長、体重:190p、83s ◇得意科目:美術 ◆苦手科目:家庭科(班での実習があるので) ■イメージフラワー:ヘリオトロープ
❙ペンライト:オーガブラック、いたずらパープル
◎得意楽器:ギター、ドラム、サックス
『…………どけ、邪魔だ。』
(623) sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
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■設定: 桃園の鬼と恐れられる桃園学園の3年生。 無口で人相が悪く、睨んだだけで人が逃げる。 身体は山のように大きく、誰彼構わず容赦なくひねり潰す極悪の不良と噂されている。
化学部の「爆弾魔」と関係があるようだが…?
[※以下、ネタバレ注意…]
(624) sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
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[― ネタバレ情報 ―]
強面の人相や噂とは異なり、実際は猫と甘いものが好きな高校3年生。 実家は印刷業を営んでおり、よく手伝っている。 望まぬ喧嘩に巻き込まれる事はあるが、自ら喧嘩を吹っ掛けた事は一度もない。 因みに、喧嘩自体を避けようとはするが喧嘩自体が弱い訳ではなく、逆鱗に触れれば本物の鬼を見ると言われる程に強いようだ。 その見た目からか目をつけられる事が多々あり、わざと他人との距離を取る傾向にある「俺に近寄るな…」枠。 また、「お前…俺が怖くないのか…?」枠でもある。 突ソンシリーズには珍しいタイプのキャラグラだが、その見た目と内面のギャップに落ちたファンも多い。
攻略については然程難しいキャラではないが、序盤にフラグを立て損ねると後半で物語から離脱してしまう為、ルートによっては注意が必要だ。 刷屋を攻略したい場合はフラグ管理に気を付けよう。
(625) sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
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◆鬼と爆弾魔 同じく桃園学園の3年生で化学部の「爆弾魔」こと柊木真理とは親友である。 1年の頃からの付き合いだが、初めの頃は刷屋の態度も素っ気なく冷たいものだった。 それでも声をかけてくる柊木に心を許しかけた矢先、桃園の鬼と爆弾魔がつるんでいると噂が流れ、そのせいで一度柊木が危険な目にあった。 それにより、開きかけた刷屋の心は再び閉ざされ、塞ぎ込む事になる。 しかし柊木は離れる事を良しとせず、友であり続けた事で刷屋の心を開かせた。 以降は何があっても柊木を守ると心に決め、共に居る事を選んだようだ。 柊木とはお互いの家を行き来する仲でもあり、繁忙期には印刷業の短期バイトに来る事も。 刷屋の母からは『シンちゃん、うちの子にならない?』などの発言も出る程気に入られている様子。
(626) sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
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◆もう一人のマブ 俺に近寄るな不良枠のくせに、柊木真理の他にもう一人親友が居る。 生徒会副会長の五十鈴輝也である。 五十鈴とは柊木を通じて出会い、そこから次第に仲良くなった。 柊木ほど距離が近くなかったおかげで変な喧嘩に巻き込む事はなかったが、自分と居る事で五十鈴の評判を悪くするのではと心配したものの、彼も柊木と同じく刷屋から離れる事はなく、友で居続けてくれた。 そんな五十鈴に刷屋も心を開き、臆せず話し掛けるようになった。 刷屋も五十鈴も背が高く、教室の座席を最後列に回されがちで席が隣同士になる事が多々あり、授業中にくだらないやり取りをする事もしばしば。 休み時間や休みの日には柊木も交えて3人で他愛ない話やくだらない遊びをしているらしい。
(627) sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
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◆刷屋家 父、母、息子の3人家族で兄弟、ペットは居ない。 刷屋はずっと猫を飼う事を夢見ているが、父が猫アレルギーの為飼う事が出来ないでいる。 父は強面で口下手、母は明るくおっとりしていて、夫婦仲も良い。 顔も性格も父に似ており、時折母に『そっくりねえ』と言われる。 元々皆野瀬市には祖父が営む「刷屋印刷」があり、刷屋自身は皆野瀬市外に住んでいた。 祖父が急逝し「刷屋印刷」を父が継ぐ事になった為、皆野瀬市へ越してくる事となる。 手探り状態で始まった印刷業ではあったが多方面に支えられ何とか経営を維持、新しい事業を始めるにあたって屋号を「印刷工房ズリヤ」に変更した。 今は事業も軌道に乗り、繁忙期には猫の手も借りたい程繁盛している。 祖父の代から引き継いだ得意先の他に若年層の個人顧客、刷屋が通う桃園学園の各種行事の印刷物や、学園の近くにあるフラワーカフェ「フィオーレ」のパッケージ印刷等も手掛けている。
(628) sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
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◆夏休みにだけ現れる謎の美少女 物語の登場人物が小学生位の頃、皆野瀬市に夏休みだけ美少女が現れる事があった。 その正体は幼い頃の刷屋始である。 幼少期は身長も低く華奢で、顔つきも女の子のようであった。 夏休みの間だけ皆野瀬市の祖父の家に遊びに来る事があり、祖父の手伝いをしたり、馴染みのない土地を探検したりして遊んでいた。 この時、一度だけ迷子になっており、皆野瀬市に住む子供に助けられている。 祖父が体調を崩す事が多くなってからは夏休みに皆野瀬市を訪れる事もなくなり、刷屋はその数年間の間にすくすくと成長した。 なお「印刷工房ズリヤ」のマスコットキャラクターである「ズリエル」は幼少期の刷屋始がモデル。 母に頼み込まれ、刷屋が自らキャラクターとして絵に起こしたものである。
(629) sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
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◆化学部の幽霊部員 ずっとどの部活にも所属していなかったが、柊木真理が化学部の部長となった際についに折れて入部した。 しかし部員を怖がらせてはいけないという思いは払拭出来ず、幽霊部員と化す。 困り事の際には柊木を通じて問題解決に助力し、陰で化学部を支えてきた。 …つもりだったが、いつの間にか2年の石炉知人に何故か懐かれ、柊木と石炉の両方からたまには部活に顔を出せと言われる事となる。 大切にしたいからこそ関わるべきではないと思っていたが、後にそれは誤りであったと気付き、一部のルートを覗いて「化学部員」として活動するようになる。
(630) sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/24(Sat) 03時頃
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【TIP-OFF】 ■名前:刷屋 始(ずりや はじめ) ■年齢:18歳 ■誕生日:7/15(蟹座) ■身長、体重:190p、83s ◇得意科目:美術 ◆苦手科目:家庭科(班での実習があるので) ■イメージフラワー:ヘリオトロープ
❙ペンライト:オーガバイオレット
◎得意楽器:ギター、ドラム、サックス
『…………どけ、邪魔だ。』
(716) sunao 2022/09/24(Sat) 20時頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/24(Sat) 20時頃
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■【楽曲解説】刷屋始 無口な不良を彷彿とさせる重めの曲調が多いが、NoFL時に歌われる曲は内に隠した好みを反映したかのような可愛らしい曲もある。真逆の曲も難なく歌い上げる技量は圧巻であり、低く漢らしい声が振りまく愛らしさは一度聴けば忘れられないだろう。刷屋の楽曲は心情を歌った曲が多く、表には出さない苦悩や悲しみ、後悔などが綴られるが、友を大事に思う刷屋らしい一面も。主にエレキギターが使われており、曲によっては尺八や木魚など面白い楽器が使用されている。本編では刷屋本人がアコースティックギターを弾き語りするシーンもあった。 ペンライトは黒寄りの紫が印象的なオーガバイオレット。
【1】「俺-MONSTER-」>>0:65 刷屋始初登場曲。刷屋を見て逃げていく不良の目に映る自分はどんな姿なのだろうか?本当は自分は怪物なのではないだろうかと不安になる気持ちが歌われている。 ・楽曲担当コメント: 一番最初に聴いてもらう刷屋の曲なので、勘違い上等ゴリゴリの不良サウンドに仕上げました。怪物に対する恐怖心を重めのギターに乗せ、入りと終わりに風の音が入る事で孤独感もあり、キャラソンとしてはわかりやすい上々の出来になったと思います
(717) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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【2】「All I want is you」>>1:330 理事長から突然出された小テストを提出する際に歌った曲。詠んだ句も、歌った曲も切ない片想いが綴られているが、残念ながら対象は猫だった。 ・楽曲担当コメント: 猫宛てか〜い!って言われる曲でしょうね(笑)でもこの曲は刷屋の可能性を示す大事な曲だと僕は思っています。こんな曲も歌えるぞっていうね。刷屋ルートをプレイした人ならわかると思いますが、恋に縁遠い印象がある彼も意外な一面があるんですよね。まあ、詳細はプレイしてもらって(笑)
(718) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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【3】「ONI」 >>2:84 傷心の刷屋に優しく接したフィオーレのマスターに向けて歌われた曲。優しさに触れ困惑し、これ以上関わればこの人も傷つけるかもしれないと刷屋は拒絶を歌う。 ・楽曲担当コメント: この曲を歌う前日に落ち込んだ刷屋とマスターが出会ってる訳なんですが、実は二人が出会うその前に「柊木が危険な目に遭った」エピソードがあり、この刷屋の傷心の理由がそこなんですよね。なので「俺に関わらないでくれ」という気持ちと「もう誰にも傷ついて欲しくない」という願いがこの歌には綴られていて、決意とも拒絶とも取れるようでありながらも寂しさや悲しさも感じられるように音を作りました。難しかったです。
(719) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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【4】「衆生一切 NonFiction」 >>3:522 >>3:523 >>3:524 >>3:525 >>3:526 >>3:527 突然の花火騒動に混乱した学園内。柊木に向けられる誹謗中傷に耐えられず、生徒達に冷静になれと訴えかけるために親友である五十鈴と共に背中合わせでマイクを握った曲。 ・楽曲担当コメント: この曲は本当に楽しく作りましたね!全生徒を黙らせるような「喝」のロングシャウトから始まり、落ち着きを促す何処か読経感のある歌詞も面白かったので思い切って尺八を入れてみたらこれが思いの外ハマっちゃって(笑)尺八の後は言いたい事言うぜパートなので激しいギターを入れて、キャッチ―なベースラインも盛り込む事で曲としてもメッセージ性としても聴きやすくなったんじゃないでしょうか。悪ノリでこっそり木魚の音も入れてみたんですが、これも意外と面白くなったなと思います(笑)あとこの曲は五十鈴くんの曲担当さんにも大変お世話になりまして…今度飯おごります(笑)
(720) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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【5】「WARNING〜忘レルナカレ〜」 >>4:349 >>4:350 >>4:351 >>4:352 楽しい会話の中でふと己が異質な存在である事を思い出し、警告するようにショコラに向けて突然歌い出した曲。自分を恐れる者達が語る刷屋像を自ら歌っている。 ・楽曲担当コメント: 発注書に「突然歌い出す曲」って書かれてて二度見しましたね。いや、ゲームのタイトル的に間違ってないんですけど、え?!って(笑)イントロ無しのアカペラから入って追いかけるように曲が始まるんですが、警告を兼ねた歌なので重めの曲調にわざと不安を煽るような音を置きました。不用意に踏み込ませない線引きは刷屋の優しさでもあるんですが、不器用ですよね。
(721) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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【6】「友よ…」 >>409 >>410 >>411 >>412 >>413 >>414 >>415 病室で眠ったままの柊木に想いを語(うた)った曲。感謝と謝罪、そして願いと祈りが込められている。 ・楽曲担当コメント: 我ながらいい曲書いたな…って思います。いやいや冗談抜きで(笑)これも「突然歌い出します」って発注書に書かれてたんですが、ここまできたらもうハイハイ理解って感じで。胸にある想いを大事な親友に伝える曲なので余計なものは一切入れず、声とアコギだけでいくのは決まるのが早かったんですが、旋律は大分悩みましたね。優しすぎず悲しすぎず…思い出を振り返る歌詞もあるので、その辺りも意識して音に落としてみました。感じ取ってもらえると嬉しいです。
(722) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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【7】「Out of Money」 >>427 どれくらい金がないのか歌ってみろと言われて刷屋がメッセージアプリ上で即興で歌った曲。想像以上に金が無さそう。 ・楽曲担当コメント: 突然上の人から「即興感が欲しいから1時間位でなんか作れない?」って言われてひっくり返りましたね僕は。あの人も悪魔だと思います。出来るだけ手短に、でも内容はキッチリと、憐れさを添えて…と唸りながら作ったんですが、いかがでしょうか。刷屋には珍しく少しコミカルな感じもあるかもしれませんね。本編で相良くんが気に入ってくれてたのを見て僕も嬉しくなりました。ありがとう相良くん。
(723) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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【8】「NoFL:すいーつ♡デビル」>>2:403 対戦カードゲームNoFLの「すいーつ♡デビル」召喚時に歌われた曲。可愛さ極振りのあざといテンプテーションソング。 ・楽曲担当コメント: 来ましたね、ノフルのターン!本来僕はこの系統の曲を作るのが得意なのでやっと本領発揮!と思ったんですけど、鬼色に染まりすぎたせいかちょっと迷走したりもして自分でびっくりしました。でもやっぱり可愛い音をふんだんに使えるのはテンションが上がりますね。ショコたんの合いの手も必聴!
(724) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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【9】「NoFL:どじっこメイド クリン」>>2:570 対戦カードゲームNoFLの「どじっこメイド クリン」召喚時に歌われた曲。合いの手のコツを掴んだ刷屋が盤面を綺麗にするおそうじソング。 ・楽曲担当コメント: >>>推しカードです<<< すみません、取り乱しました。これは結構カンを取り戻してきてルンルンで作った覚えがあります。すいーつ♡デビルのショコたんの合いの手入りが仕上がった後に作ったので、合いの手ブーストは僕にもありました。刷屋の声の合いの手どうなるのかと思いましたが、さすが声優さんはすごいですね…。この曲もコミカル寄りで楽しく仕上がったんじゃないでしょうか。
(725) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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【10】「NoFL:いたずらキャット」>>5:+339 >>5:+341 >>5:+342 >>5:+344 >>5:+345 対戦カードゲームNoFLの「いたずらキャット」召喚時に歌われた曲。いたずらな猫ちゃんが自由気ままにNoFL盤で好き勝手にやるハチャメチャソング。 ・楽曲担当コメント: 好きにやって下さいって言われたので好きにやったんですが、提出してから本当に大丈夫だったかな…って心配になりました(笑)でもいざレコーディングになってみると心配なんてミリも要りませんでした。最高の「いたずらキャット」を召喚出来たと思っています。キュートでキッチュでラブリーにほんのちょっぴりのセクシーを詰め込んだ愛らしい曲になったと思います。
(726) sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/24(Sat) 20時半頃
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― 桃園学園文化祭 9/24、午前・3年教室 ―
………なあ、おかしなところはないか?
[教室に設けられた男子の着替え用パーテーションの中で、俺はそう言った。 実際おかしなところがないかというより、おかしくないところを探す方が難しい気がするが、出し物として決まったものに今更文句を言うつもりもない。 俺は今、ミニ丈の黒いワンピースにフリルのついたエプロン、白の二―ハイソックスに、縞々模様の入った紫色のふあふあ猫耳ともふもふ尻尾を装備し、鏡の前に仁王立ちしていた。 可愛らしい衣装から逞しい腕と脚が覗き、ふあふあの耳をつけた顔は新種の獣の如く。 問いかけは着替えを手伝ってくれていた柊木に対して。 すると、「意外と似合うじゃないか!!」なんて言葉が返ってきたが、違うそうじゃない。 見ろ、隣で着替えていたクラスメイトが「お…おぉ…」なんて気遣いの同意を見せてるじゃないか。 いやこれは俺の訊き方も悪いんだが。]
(782) sunao 2022/09/25(Sun) 00時頃
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そうじゃなくてだな…。 パーツが間違ってたり、何処か破れたりはしてないか?
こういう格好は慣れないからな…。 [できる限り丁寧に扱ったつもりだが、初めて着る服な上に俺のこの体格だ。 気付かないうちに何処か破損していては困る。 柊木に後ろのチェックを頼み、そういえば着替え途中で慌てて出て行った五十鈴も大丈夫だろうかとふと思った。 相良から言われた通り、五十鈴と実行委員に預かったファイルを渡した。 どちらもファイルを見るなり何とも言えない表情をしていたなと思う。 生徒会も実行委員会も大変な仕事を任されているなと、流れてきた校内放送を聴きながら思い、おかげで皆が楽しい文化祭をおくれるだろう事に感謝した。]
(783) sunao 2022/09/25(Sun) 00時頃
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…おお、テル。戻ったか。
[着替えが完了して桃園のオーガキャットが爆誕した頃、五十鈴が教室に戻って来た。 柊木の着替えも完了していて、男3人でお互いの猫耳メイド姿について笑いながら意見を交わし、こうした方が可愛いのではないか、こうしてみるのはどうか?など、可愛いは作れるの実証実験がささやかに行われ、最後は仲良く写真を撮ったりした。 この写真はこれから年月が経っても色褪せない思い出のひとつとなる事だろう。*]
(785) sunao 2022/09/25(Sun) 00時頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/25(Sun) 00時頃
始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/25(Sun) 00時半頃
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― ゴミを捨てに行った帰り道 ―
[今年の桃園学園の文化祭は大盛況で、沢山の人が訪れていた。
何故か空では謎の生物が飛び交いながら奇妙な歌を歌い、城が空から大地に向かって逆さまに生え、その他にも見た事ない様々な訳のわからない光景が広がっていたり、学園内の植物も四季を無視して咲き誇る。 それらを生配信して流した事による効果かもしれないが、理由は何にせよ祭りは賑やかな方が楽しい。
奇妙な光景が目白押しな文化祭ではこの俺もそれなりに受け入れられているように思う(本当に?) 生まれて初めてご主人様とのハートチェキなるものを撮ったりもした。 おかげで少々疲れが出て、休憩を兼ねてゴミ捨て役を買って今に至るという訳だ。]
(820) sunao 2022/09/25(Sun) 01時半頃
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[さて、戻ってもうひと給仕するかと来た道を戻っていると。]
『あっ、コラ!出てきちゃダメじゃん!』
…ム……?
[サーカスにでも居そうなトンチキな恰好をした学生に呼び止められ、腕を掴まれる。 そのまま引っ張られ、何だ何だと思いながらも連れて来られたのは花壇近くの小屋。>>742]
(821) sunao 2022/09/25(Sun) 01時半頃
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『も〜、大人しくしててよね。出ちゃダメだよ?』
[小屋の一角に押し込まれて、柵が閉められた。 どういう事だろうか。 わからないままに、俺は小屋の中に座っている。 あたりには何やらふかふかでもふもふしている何かが転がっている。 何かはわからないが猫ちゃんに見えなくもなく。 まるっこくてふあふあの何かをそっと撫でる。 撫でられた個体は膝の上に飛び乗りもっと撫でろと示した。 それを見て他のまるっこいのも寄って来る。]
……………フ…。
[胸が満ち足りて、些細な事はどうでもよくなってしまった。]
(822) sunao 2022/09/25(Sun) 01時半頃
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[
♡ たのしい どうぶつ ふれあい コーナー ♡
*桃園オーガキャットが仲間入りしました*
]
(823) sunao 2022/09/25(Sun) 01時半頃
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― ♡ たのしい どうぶつ ふれあい コーナー ♡ ―
[視線を感じてそちらを見る。>>829]
……………。
[目が合った。 よりによってコイツと、と思うのは今回のルートでは好感度が足りていないので仕方のない事だろう。 これでも和解した方だ。]
………俺にもわからん。
[シンプルな疑問にシンプルな答えを返し。]
だが……悪くない。
[今の率直な感想を述べた。 地に付けた片膝には謎のまるっこいものが気持ちよさそうに撫でられており、もう片方の立てた膝の脚の間を別のまるっこいのがぐるぐるしている。 これを幸せと呼ばず、何と呼ぶ。 満足気な顔で夕暮に頷いた。*]
(847) sunao 2022/09/25(Sun) 02時頃
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― 25日/屋上 ―
[屋上から一筋の光が打ち上がる。>>856 この日の為に化学部総出で作り上げた最高傑作。
光は大きな音と共に弾けて、空に大輪の花を咲かせた。 今まで見た事のない、化学部の夢を描いた花火。 弾けては煌めいて空を彩る。]
……見事だな。
[空を見上げて、頷く。 色々あったが今となってはそれもこの花火を作る上でのいい思い出。 楽しい事も、苦い事も、全部ひっくるめてこの花火がある。
花火の下で楽し気に歌う柊木とチト。 何よりも望んでいた光景がそこにはあった。 俺がこうして同じ時を共有できるのは、チトのおかげでもある。>>3:612 >>3:613 あの時もらった暖かな言葉に、俺も最後まで全力で応えようと思う。]
(864) sunao 2022/09/25(Sun) 03時半頃
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――――まだまだ行くぜ、次!
[歌に合わせて他の点火担当に指示を出し、自分も担当している筒に点火する。 化学部主催の花火大会はまだ始まったばかり。 空に描く夢は、沢山あるのだ。*]
(866) sunao 2022/09/25(Sun) 03時半頃
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【LOAD】 ------------------------------------- ピコッ SAVE DATA1 : ALL★COMPLETE ------------------------------------- [> SAVE DATA2 : 9/24(土)文化祭 ------------------------------------- SAVE DATA3 : 1日目 -------------------------------------
(929) sunao 2022/09/25(Sun) 07時半頃
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[※このセーブデータは、刷屋のフラグを回収し、好感度もMAXまで上げられている状態のセーブデータである。 花輪メアリーとのイイ感じのイベントもいくつか発生し、よくわからないイイ感じの歌もそれなりに歌われた後の話である。]
(930) sunao 2022/09/25(Sun) 07時半頃
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─ 桃園学園文化祭 9/24 昼頃 ─
…花輪。 丁度良かった、お前を探してた。
[クラスの出し物は午前の担当だけで何とか都合をつけ、午後は文化祭を見て回れるようになんとかこぎつけた。 その為に今年の文化祭は積極的に働き、クラスメイトに驚いた顔もされたものだ。 猫耳メイド姿を見られる訳にはいかない、というとても大きな理由があった事も確かだが。]
(932) sunao 2022/09/25(Sun) 07時半頃
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その…なんだ。 …もし良ければ、だが…一緒に見て回らないか。
[慣れない誘いの言葉はどこかぎこちなくなってしまった。 そんな俺を見て、花輪がくすくすと笑う。]
………おい。
[気恥ずかしさにム、と眉が寄る。]
(933) sunao 2022/09/25(Sun) 07時半頃
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……お前と回りたいんだよ。…俺が。
[俺を見上げる花輪から目を逸らす。 さっきから滅茶苦茶格好悪い気がしているが、今更どうにもならない。]
まあ、先約があるなら他を当たるが。
[挙句、居た堪れなくなりそんな事を言い出す始末。]
(935) sunao 2022/09/25(Sun) 07時半頃
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あー…………。
[気合の入った返事を見て微笑ましく思っていたが、見上げられると一度目を逸らし。 観念したように息を吐いて、視線を花輪に戻した。]
………あの、アレだろ。 バト☆プリとかいうやつ。
[文化祭の目玉のひとつである、プリンスないしプリンセスを決める催し。 コイツはどうやらそれに興味があるようで。 この視線は恐らくそういう事だと思うので、一応尋ねた。]
…本気で俺と出るつもりなのか?
(937) sunao 2022/09/25(Sun) 07時半頃
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………わかった、好きにしろ。 どうなっても知らんからな。
[大きな溜息の後に俺はそう言った。 ノータイムで元気に肯定されては返す言葉もなかった。 協力できるものは、やれるだけやろうじゃないか。 俺は王子なんてガラでは全くないが、人混みの中はぐれないように優しく手を取りエスコートする。
全ては、お姫様のお気に召すままに。*]
(939) sunao 2022/09/25(Sun) 07時半頃
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♪
(*なんか いい感じの歌が はいります*)
♪
(940) sunao 2022/09/25(Sun) 07時半頃
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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。
sunao 2022/09/25(Sun) 08時頃
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─ フィオーレ・打ち上げにて ─
おう、お疲れさん。**
(953) sunao 2022/09/25(Sun) 08時頃
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