73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[兄の腕にギュッとされるのは、小さい頃から好きだった気がする。 あの幼い日みたいに、ヴェスパタインの手を握った。]
…う、うん…そうだね。
[なんだか気恥ずかしくて目を伏せれば、耳元に触れる柔らかい熱。]
…ひゃっ!?
[ゾクッとした感覚に思わず上擦った声を上げてしまって、 思い出したあの時の事とかに、かぁ…っと頬が熱くなる。 雪うさぎだったら、きっと完膚なきまでに溶けてしまっていた所。 そんな真っ赤になった頬に、兄の唇までが寄せられて。]
…うん、俺…もっと知りたい。 ちょっと、…いや、かなり……恥ずかしい、けど。
[もう子供扱いは嫌だから。 目一杯背伸びしての口づけは、兄にちゃんと届いたかな?]
(0) ふらぅ 2012/01/04(Wed) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
ふらぅ 2012/01/04(Wed) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
ふらぅ 2012/01/04(Wed) 00時半頃
サイラスは、うねうねされた!
ふらぅ 2012/01/04(Wed) 20時頃
サイラスは、ヴェスパタインをお持ち帰りした
ふらぅ 2012/01/04(Wed) 22時頃
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