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バーテンダーの息子か……、そうあってくれたらいいなと私も思う。
いや、そんな宇宙語を使う48歳独身男性がこの町のどこかに存在すると考えるだけで少し嫌だが。
でも、仮に別人だとして、何故町長の名を騙っているのだろうと不思議でね。
やはり、本人と考えるのが一番しっくりは来るのだけれども……。
……ああ、ありがとう。
[礼を言って、携帯を受け取る
まあ、そんな頭の痛くなるような話はさておいて、だ。
食堂というからには、何か食べるものはあるのだよね。
少しお腹が減ったのだけれど、…甘いものなんかは期待できないのかな、ここ。
メニューを探してきょろきょろ。**
[テーブルに放置されている、色の褪せたお品書きを手に取った。]
ああ、あった。ええと……、
1.亀ゼリー
2.芋粥
3.熊汁
4.蜂の子の素揚げ定食
5.日の丸弁当
6.イナゴの佃煮定食
[メニューを読み上げるにつれて、徐々に渋い顔。]
……大丈夫か、ここ。
生きて帰れるのか心配になってきたけれど。
試しにメニューの1を頼んでみようかと好奇心。
[そう考えた途端、まるで奇術のように音もなく隣に現れた八重に、息を呑んだ。ずいと迫る山姥…もとい、仲居。もはや、やっぱり頼まないと言える雰囲気ではない。]
……亀ゼリーを、貰えるか?
[ヨーランダも何か頼んだだろうか。頷いて帳面に注文を書き留める仲居を見送る。
ヨーランダの隣の席に座ると、彼の表情を曇らせまいかと気遣わしげにそっと訊いた。]
君は、ヤニクと仲が良かったね。
彼、心配しているのじゃないか。
こちらに来るときに、何か伝えて……?
メモを貼った。
メモを貼った。
[
……試しに送ったら、この返事が来たって事かー。
何か……変な事書いてきたら、教えてくれよ。
パソコンからメールボム送りつけてやるから。面白そうだしな。
[キーボードを打つマネをして、にやっと笑う]
そっか。ここでも何か頼めるのか……。
……俺は、いいや。嫌な予感する。
[ゲイルが隣に座ってくる。メニュー
……ここ妖怪の旅館なの?
[また失礼なことを呟いた]
最後の一言が、八重婆ちゃんに聞こえていないことを願った。
[気づいたら真横にいる八重
ヤニク……、
[名前を聞くと、少し俯いて、首をゆるゆると振った]
何か伝える時間もなかった。突然だったからな……。
どうだろう……。心配は、してくれてると思う。
待ち合わせて、すぐ行くって言って、そのままだし……。
アイツは俺と違って落ち着いてるし、平気だろうけど……
……ただ、それが気がかり、かな。余計な心配かけてそうで。
けど、まあ、すぐ会えるよ。長くても何日かだろ?
[はは、と苦笑するその顔は、それでもどこか寂しそうで]
次に来るのヤニクかもしれないしな!と元気をだそうとした。
[亀ゼリーが運ばれて来れば、ゲイルに「うまいのか?」と感想を聞いて。もうしばらく話した後、食堂の奥にある長椅子に移動して、寝転んだ]
……部屋あるらしいけど、行く気しないんだよな……。
ゲイル居るならいいや、ここで休んどく……。
まだ風邪、治りきってないんだった。
[荷物の中から白い肩掛けを取り出して、毛布がわりにすると、目を閉じた。眠るつもりはあまりないが、少し疲れた。
ヤニクは今何をしているだろう。]
メモを貼った。
[ホリーの言葉を何度も心の中で繰り返す。
聞き間違いなんかでは決してない。]
やっべ……めちゃくちゃ嬉しい。
[肌と肌が触れ合っているとだんだんとだんだんと頭の中が真っ白になってくる。
プツンと何かが切れるような音が聞こえた気がした。]
ごめん……俺もう、我慢できない……
[湯船から這い上がる。
身体がもう限界なほど熱い。
これ以上、お湯に浸かっているのは身体の毒だ。]
メモを貼った。
そろそろ……上がる?
[自分も白い肌が大分赤く染まっている、羞恥からか、お湯のせいか]
あ、でもケイトとサイラス……。
[サイラスがケイトを抱き上げて脱衣所に向かったのを思い出して、その後どうなったのだろうと少し気になった]
【人】 花売り メアリー 町長暗躍はありそうかも。 (66) 2011/07/05(Tue) 23時半頃 |
ケイトを見ながらやがてうとうと@ケイトの部屋 **
へくちっ、とクシャミをした。
[ヨーランダ
メールボム……ね。ふふ、頼もしいことだ。
まあ、今のところただの痛い町長にしか見えないので、様子見といったところか。
……というか、私一人では、あれの中身が読めないのだけれど。
あのメールを送りつけられた時点で、何だか十分罰則を受けたくらいの精神的ダメージは受けた気になっている。
[呟くように言って、ため息。
八重が無愛想にテーブルに叩きつけたゼリーの皿を受け取ると、真っ黒でお世辞にも美味しそうとは言えない見た目に絶句した。]
……海外では、薬膳になると聞くが。
[恐る恐る、一口。……顔をしかめた。]
上がったほうがよさそうだね。
俺もホリーも。
[ホリーも赤くなっているようだ。
ケイトのように倒れてしまわないかが心配である。]
あの二人も、大丈夫みたいだ。
[脱衣所には既に人の気配はないようだ。
恐らく、部屋かどこかに引き上げたのだろう。
それに問題があったら、騒ぎになっているはず。]
この後、食事にでも行こうか。
[お風呂を上がったら、食堂に行くことを提案してみる。
同意を得られれば食堂へと向うだろう。]
[感想を聞かれれば
ヤニクとは、そうだな。直ぐに会えるさ。
まあ、橋が落ちて旅館から出られなくなったのとは違って、本館と分館では、物理的に遮られているワケじゃない。
会いに行くことも出来る、そうだろう。
[言って、胸がちくり、痛んだ。
――…会いに行くことも出来る、か。
ヨーランダが目を閉じたのを見届けると、無理はするなよ、と一言声を掛けて、自身も背もたれに身を預ける。亀ゼリーは放置。]
僕も、上がる……。
[ラルフへの気持ちに気付いたせいか、裸を見せるのは少し恥ずかしくなってタオルで隠しながら脱衣所へ]
……うん、行く。
[食事に誘われれば頷いて、手早く着替えを済ませラルフと共に食堂へ向かう]
メモを貼った。
【人】 花売り メアリー ――… だいじょうぶなのかな? (84) 2011/07/06(Wed) 00時半頃 |
―回想・
[ゾーイにどうしたのかと聞かれれば、少しばつの悪そうに笑った。]
いや、ソフィアさんの姿が見当たらないようなので……
昨日はバーベキューに参加する、って聞いたので、少し心配だな、と。
[心配、というのは少し違うかもしれないが。説明するのも少々難しい。
ゾーイなら何か知らないかと、聞いてみて。返ってきた答えには顎に手を当て、暫し黙り込む。]
……そうだったんですか。流石にそれは、気付けない。
ゾーイさんは何も悪くありません。ふふ、わかりました。任せておいてください。
お疲れ様です、……また後日、お会いいたしましょう。
[此方の方、よろしくおねがいします、と。管理者である彼女に頭を下げれば。
分館へ向かうために、自室に荷物を取りに行くのだった。]
――食堂――
あれ?ヨーランダと……えーと?
[食堂には既に先客がいた。
女性の方は本館で何度か見かけたことが有る気がするが、名前を知らないことに気がつく。
なぜここにと一瞬思ったが、自分たちと同じようにつれて来られたのだろう。]
そちらも、ゾーイちゃんに選ばれた……で、いいのかな?
[ヨーランダとゲイルの顔を交互に見る。
二人一緒に分館送りになったのだろうか。]
[ラルフの声
……うん、俺も選ばれた。
タイミング悪くてさ……あっちが気になる……。
[眠そうに、一度伸びをして、また長椅子に縮こまる。ヤニクに会いたい]
―分館―
[さて、途中までついてきてもらったものの。
いざ、一人で分館の入り口に立つと。これは……]
廃墟?
[とりあえず、写真を一枚撮ってみた。なんか写りそうだよね、これ。もう一枚撮ってみるか、と言うところで、丁度被写体に白い物体が割り込んできて。]
おや。……あぁ、お婆ちゃんがここの主ですか。
はは、失礼。それでは、八重さん案内の方お願いします。
[お世話になります、と頭を下げた。
思ったより怖がらないのは、霊感とか色々信じてないからだろう。]
―食堂―
……露天風呂のお姉さん。
[ラルフの言葉に食堂を見れば宴会の時に見かけた長髪の人物と本館の露天風呂で一度すれ違った事のある女性が見えた]
二人一緒……。
[ケイトとサイラスは露天風呂に一緒に入っていたり倒れたケイトをサイラスが連れ出した様子から仲は悪くはなさそうだし、自分とラルフは多分良い仲と言っても差支えはないと思う]
……カップル?
[男女が一緒に送られるのはどうもそういった意図的なモノがある気がしてふとそんな言葉を呟いた]
―個室―
[個室に案内してもらえば、荷物を置いて。
……しかし、内装が全体的に寂しいと言うか暗いと言うか。]
あ……携帯、繋がらないのか、ここ。
[連絡を入れようと思ったら、圏外表記。
会おうとしたら自分で探すしかないか、と溜息をつく。]
ん?ぁぁ……食堂の方は後でお伺いいたしますよ。
[そう言って、八重に再び頭を下げて。窓の外を見やった。
暫く見ていたが、気持ちが落ち着いたら食堂の方へと向かう。]
メモを貼った。
ZZZ...
[ぎしぎしいう椅子で精一杯寛ぎながら、携帯の受信箱を、漸く開く。祈るような思い。
件名:RE:
本文:
なんだよ、珍しく連絡来たんで、すわ急用かと思ったら。
俺がいねぇからって、寂しくなっちまったか?
秘密にしとこうと思ってたんだが、実は来週、休暇でそっちへ帰る予定だ。
どうだ、暫く会わねぇ内に恋人でも出来たか?
俺は相変わらず、遺跡が恋人みてぇなモンだが。
そうそう。土産のリクエスト、今のうちだったら受け付けるぞ。
あんま高ぇモンはNGな。楽しみにしてろよ。]
―食堂―
[食堂の方へ顔を出してみれば、見知った顔ばかりだったろう。]
おや、お久しぶり。
[軽く手を上げ挨拶代わり。ふと、ホリーの呟き
……これはお邪魔したかな。
[はっはっは、と笑い声を出しながら。
食堂から退散しようとしただろう。]
はっ……、
[受け取ったメールを笑い飛ばそうとして、何だか涙が出てくる。寂しいわけがあるかとか、恋人なんて余計なお世話だとか、差出人に言ってやりたいことは、山ほどあったけれど。]
……、バカ……。
[目頭を押さえた。
声が聞こえて
ああ、そうか……、と思った。]
私は、あの人の特別な存在になりたかったんだ、きっと。
[誰に言うでもなく呟くと、ひとつ、決意をした。]
起こしちゃった?
だったらすまない。
[眠そうな様子のヨーランダ
まあ、こっちはこっちで静かで過ごしやすいよ。
向こうとはだいぶ見劣りはするけどな。
[ヨーランダとヤニクの関係はこの男はまだ知らない。]
薄っすら涙目のまま、ベネットを呼び止めた。「待て! 何か誤解がある!」
〜 届くことのなかったメール 〜
件名:無題
本文:
Йё→、ヶ〃ィ儿ちゃω★
Tょωτ〃ぉ返事<れTょレヽσ? 僕ちω、±ゐUレヽ★
Tょレニヵゝ怒ッτゑσヵゝTょぁ? もUそぅTょら、僕ちω謝ゑヵゝら±★
T=〃ヵゝら、レヽッはoレヽ乂→儿U∋ぅ∋ヶ〃ィ儿ちゃω!
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