人狼議事


84 戀文村

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視点:


メモを貼った。


[酒場の屋根から声がする]

Amazing Grace, how sweet the sound
That saved a wretch like me…

[アメイジンググレイスを口ずさむ
透き通る声が、月夜に沁みた**]


[幸せな腕の中、温かい口づけを受けた気がした
 気のせいだと、思いたかった
 優しさに甘えてしまった、それだけが後悔

 あの酒を飲んだはずなのにまだ思考があることに驚いて

 そうして聞こえてくる歌声に惹かれるまま
 上の方へとその意識は上がる**]


メモを貼った。


─ 回想 ─

[時間にしてどれほどか。
 現し世を離れた女には時間の感覚が薄い。

 子供のように泣きじゃくるセレストを、その頭を胸に押し付けるように抱く。
 戦地に行かせまいと決めていたのに、村の為に戦地へ往くと言い切ったセレストの表情を見て、どうしてもと引き止める事が出来なかった。

 説得ならいくらでも出来ただろうに、なぜ──と。
 セレストの涙を見て抱くのは、結局、独り黄泉路に向かわせてしまったという悔恨の念と、彼女が負ったであろう痛みの幻覚。]

 ────…ッ


[セレストが味わった恐怖。
 衝撃。痛み。

 全てを己が身にも──と。

 強い思い(願い)は魂に直接影響を与えて、女は全身がバラバラに引き裂かれたような痛みに声を殺し身動ぎもせず耐えた。]

 ───…、大丈夫、大丈夫。
 もう、怖くない。

 村に帰って来たんだよ。



                  おかえり、セリィ──。

[腕の中の愛しい子に決して気付かれぬようにと、そろりと息を吐き出し、いつからか呼ぶ事を控えていた、幼い頃の愛称を呼んだ。
 そして、セレストが泣き止むまで、ただひたすらに、穏やかに語り掛け、髪を撫でていた。]


[>>3:-28暫くして立ち上がったセレストに促され、村の中へと。]


[村の中で、増える気配をいくつも感じていた。

 その度に、傍のセレストの手に手を伸ばす。
 自然と、言葉もなく。

 ぬくもり求めて。]

 ───…皆ここに戻って来る。

 私が愛した村。
 皆に愛された村。
 ここで皆を待つ事が出来て、私は幸せだな──…。


 ダーラ──…、

 最期、看取ってくれてありがとう。
 辛い事をさせてしまった。

 でも、お前と、セリィ。
 二人に見守られて、本当に幸せだったよ。

 まさか、お前まで来るとは思わなかったが──…、
 それでも、お前と共にここに在れて、それも嬉しい。

 もう、離れずに済むな。
 ずっと一緒に、村の──…、
 皆の行く末を見守ろう──?

[眠るダーラに語り掛ける。
 声も眼差しも、穏やかに。**]


―回想―

[セリィと呼ばれて、さらに縋りつく。
何かを感じるのだろうか、ヨーランダが苦しげに呻くのを感じた…が、必死に隠そうとするのも同時に感じて気づかないことにして。 ]

ありがとう、ただいま、ヨーラ

[ヨーランダが一番望んでいるであろう…笑顔で応えた]


―回想―
[私は幸せだというヨーランダに]

…私のほうが幸せだよ?
ここに戻ってこれたのは、ヨーラのおかげだもの。

[伸ばしてきた手をしっかり握り返して。
本当ならば、死ななくてもよかったのかもしれない。
それでも、一緒に来てくれた。
途中一人で待たせることを知っていたのに、一人は嫌だと我儘を言ったセレストを許容してくれた。
ヨーランダの優しさに、愛の深さに…いまはただ、感謝しかできない。]


メモを貼った。


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『ヤニクさん、これからどうされますの?』

[小首を傾げるメアリーは愛らしく。
涙脆いが、とても強い……それは故郷を持つ故か。

多分、きっとクラリッサもそうなのだろう。
彼女は優しく清らかなだけでなく……偉大な獣。
そこに自分は惹かれた。
多分、あの金髪の軍人ブローリンも。

すでに彼女は故郷を得ているだろうけど。
せめて、その行く末だけでも見届けたいと。

それは……自分が故郷を探すための。
新たな旅に出るには必要なことのような気がした。]


俺……あの村に戻ります。

[村が終るか戦が終るか。
果てまた、彼女が終わりを迎えるか。
そのどれかを見たら、新たなな旅に出よう。

もう、逃げない。]

『ヤニクさん、いってらっしゃい。』

[送り出すメアリーは、在りし日の姉のような。
遠い昔、記憶もおぼろげな母のような。
暖かな光に満ちた温室に相応しい……ドナルドが愛した故郷。]

いってきます。

[穏やかな気持ちで。メアリーに別れを告げた。**]


メモを貼った。


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― 死後 ―

[体は失くなったというのに意識はある。
 なにより不思議なのは、意識が戻ったときに居たのが戦場ではなく、自室だということ。
 身に着けていたからこそ、ともに爆発にさらされたはずの絵と薬莢もなぜか手元にある]

 ――死んだっていうのに、随分と都合のいい……

[天国でも地獄でもなく、村に戻っているところが大分往生際が悪いな、と小さく苦笑をこぼした]


[どうやら死んだのは早朝というにも早いほどの時間のようだ。
 ということは、前線に即いたのは深夜……そしてそれからすぐに行動だったのだろう。

 家の中にいる母と姉の姿をみて、昨日の間に召集令状が来た様子も無く、ほっとしたようにため息をついた]


ー村の広場ー

[メアリーと過ごしたのは、思ったよりも短い時間らしい。
エリアスの行った晩、ミッシェルがダーラを制止し。
ダーラが自ら命を経ったのは見た。
郵便配達のウェーズリーも死地に赴き。

今日はブローリン。

彼を想うクラリッサは……もしかしたら。
そんな悲しい予感が風景を暗く見せる。**]


[戦場に向かった自分を心配してくれている母親の様子に、もうすでに死んだなどとは言えず。
 いつかは届く死の知らせが、少しでも遅くなればいいと希う。

 そして村の中へと]

 ――ウェーズリーさんが、今朝でた、って?

[村人の噂話に耳を傾ける。
 そして、同じく村に居るセレストやヨーランダ、ヤニクやダーラと、顔を合わせるかもしれない]


[いつもの時間に、いつもの場所に立たず、本屋や雑貨屋に出入りするブローリンを見つけ。
 その格好を見て、悲しげに瞳を伏せる]

 ……ブローリンが呼ばれる前に、終ればよかったのに。

[ウェーズリーだって、出征する必要はなかった。

 あんな、酷い所になど……]

 どうか、彼らが前線にたどり着く前に、戦争が終ればいい……

[前線にたどり着く前なら、きっとまだ、助かるはずだ]


[村を回るブローリンを見かける。
死地に赴く覚悟の出来た軍人は。
それでも、何処か名残り惜しいようで。

最後にクラリッサの元に訪れる姿が。
やはり、血の通う人間なのだと。

自分のように魂となって戻ってきたエリアスの。
彼を思うあまりに憤る姿を無言で見つめた。]


 ……ダーラさんが、死んだのか……

[どうして、死んだのかはわからぬまま。
 村長に頼まれたことを頷くクラリッサをみつめ]

 クラリッサは、幸せになって欲しいな……

[幼馴染の最後の一人。
 その幸せを願い。

 ふと、人の気配を感じて視線を向ければ。
 旅立ったはずのヤニクの姿が見えた]

 ――ヤニク、さん?

[見間違いかと幾度か瞬きを繰り返し。
 けれど生者ではありえない、死したものだとわかるその姿に、悲しげな色が瞳に浮かんだ]


[死は望む者にも望まざる者にも。
必ず平等に訪れる、別れであり眠り。
唯一違うのは、強く望む者のみ、その時を選べるだけ。
望まぬ者への訪れは……神のみぞ知る。

死神の振るう鎌は気まぐれで容赦なく。
命の実る穂を刈りとっていく。

果たして、ブローリンはどちらなのだろうか。
それを知るのは、彼自身と神のみ。]


[エリアスのつぶやきが聞こえる。]

……彼女は多分、何があっても。
幸せを得られる気がするな。
いや、選べるが正しいかな。

[それが自らの死であっても。
望んだ結果、選んだものであるならば。
彼女は幸せに違いない。

あるいは、彼の故郷として。
生き続けることを望むかも知れない。

その幸せを知るのも、彼女自身と神のみ。**]


 ――それも、そうかもしれないね……

[生きてて欲しいと思うのはきっと我が儘なのだろう。
 聞こえるヤニクの言葉に小さく頷き。

 クラリッサとブローリンのやり取りを見つめ。
 その切なさに、そっと瞳をとじた*]


[ダーラとは言葉を交わしただろうか?ウェーズリーが出立するのを見送り、村の中に入る]

エリアス……還ってきたのね…

[分かってはいたが、一瞬泣きそうな顔になるが]

……何はともあれ、還ってこれてよかった……

[まずは幼馴染との再会に安堵する]


[ふと見ると、ヤニクの姿があった]

ヤニクさん…

[想う人には会えたのだろうか?様々な疑問はあるが、
エリアスと言葉を交わしているのを見守る。]


[どこからともなくセレストの呼び声が。
近くにいるのだろうか。

顔をあげ、声のする方へ。
ふわっと微笑んだ。

彼女もこのもどかしい2人を。
見守りたいと思っているのだろうか。

だけど、しかし。
2人の間に通うものは深く根強い。
春がくれば花を咲かす蒲公英のように。
ささやかだが暖かい太陽の様なあの花のように。]


[死神の振るう鎌も気まぐれだが。
恋の天使の放つ矢もまた気まぐれ。

たまたま自分に刺さったのは。
片方がない……それだけのこと。

この2人には互いに引き合う同じ矢が。
刺さって結びつけたのだろう。

クラリッサが愛おしい。
けれど、それと同じくらい……2人ともが愛おしい。**]


[これも気まぐれな天使の矢がもたらす想いなのだろうか?]


[セレストの声が聞こえて、色素の薄い金の髪がふわりとゆれる。
 向けた視界の中、泣きそうな顔の幼馴染が見えて]

 ――うん、往生際悪いと思うけどね。
 やっぱり、最後は村に居たかったから。

[ただいま、と小さく告げる。
 また会えたのは嬉しいけれど、このような再会はしたくなかった。
 やはりセレストも亡くなっていたことを実感して、薄水色の瞳が悲しげに微笑んだ]


[大切な人たちが心を交わしている。
 どんなやり取りをしているのかは知らない。

 そのやりとりを聞くほどに近くには居ないから。
 ただ、その哀しくも優しく愛しい雰囲気をそっと見守っている。
 幸せになって欲しいと願った人が居る。
 それが叶うことを、ただ祈った**]


メモを貼った。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/30(Fri) 21時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

―朝―

[昨日はよく眠れなかった。いっそ駐屯地へ行って彼らを告発すべきなのかとも考えたが、やめた。どちらも、大して違いがあるとは思えない。いや、もともとの動機から言えば彼らをあながち責めてばかりも正しくはないのだろう]

・・・おはよう、母さん。

[見るからに憔悴しきった母親を前に、もう2日前のようにとりみだしたりはしなかった]

・・・あのね。わかってると思うけど・・・
エリアスは戦争に行ったの。
・・・そうだね。私も戻ってくるって信じたいよ。

[薄々理解していたとはいえ、やはり最愛の息子を失った悲しみは耐え難かったろう。自分だって、あれだけ体の弱い弟が、無事に生きているとは思えなかった。この年まで生きてこられたのが、むしろ驚かれるほどだったのだから]

・・・ねえ、母さん。
母さんはさ。エリアスのところに行きたい?


[泣き腫らした目で自分を見つめる母の瞳に映る自分の目は、どんなだったろうか。ダーラやホレーショーと同じようなものだったかもしれない]

(40) 2012/03/30(Fri) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル


・・・うそうそ。冗談だよ。
ねえ、母さん。だけど、もうじきこの戦争も終わるよ。
・・・だけど、もう何人かきっと出て行くんだ。
わかるよ・・・私。

[母親を説き伏せて、ほとんど量のない食事を2人で摂り終わる。そのまま工房へと出た。昨日、自分が出て行ったあとの酒場で何が起こったかまでは、知るはずもなく]

(41) 2012/03/30(Fri) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―工房―

[作業机の上にはいくつか物が置かれていた。指輪と、手紙と、それからある走り書き程度の紙切れ。]

・・・もしものために置いといたけど。これはもういらないね。

[手紙と指輪だけを残し、紙切れは破り捨てて火にくべてしまった。そうしておいて、少しの間全てを忘れるように、仕事に没頭する。扉がノックされたらきっと出て行って、それがあの無口な軍人だと知ると、一礼する]

(42) 2012/03/30(Fri) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・昨日はすみません。あなたとはもっとゆっくりお話ししたかったのだけれど。
・・・行くんですよね?行ってらっしゃい。

軍人のあなたは、やっぱりぴしっとした服の方が似合ってます。だけど、次に来る時は。もっと普通の服でいてください。あなたに一番似合う服は、それじゃないと思います。

・・・あの2人を見かけたら、一言伝えておいてくれませんか。
・・ゆっくりとお話しすることができず、心苦しく思いますって。

[彼との話は短かったかもしれないが、努めて平静を崩さず。努めて。
・・・再び工房から出てきたのは、もうかなりいい時間だった]

(43) 2012/03/30(Fri) 21時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/30(Fri) 21時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

[ちらっと酒場に立ち寄ってもみたが、開いているどころか、人の気配もないようだった。クラリッサはまだいただろうか。いたとしても、中にまでは踏み込まなかったのだけど]

・・・・・

[そうして次に辿りつく先は、結局いつものあの場所。

扉を叩き、主の在るやなしやをうかがう事になる]

(44) 2012/03/30(Fri) 21時半頃

[クラリッサとブローリンを見つめる。
クラリッサと同い年のセレストにとって、淡い恋心を抱く相手なく死んでしまった悔いが全くないといえば嘘になる。
しかしそれよりも、ブローリンに出撃命令が下ったほうが切なかった。]

…クラリッサ…。

[今、彼女は何を想うのだろう。それを測り知ることはできないが、なんとか、クラリッサには幸せにと願う。
エリアスの言葉が耳に入れば、
同意するように頷いた。]


【人】 飾り職 ミッシェル

ああ・・・ごめんね。ここのところ毎日でさ。

[少しばかり申し訳なさそうに、扉をくぐり、いつもの位置に腰かけた]

・・・・・今日はブローリン・・・あの無口な軍人さんが出立するみたい。私もちょっと挨拶したきりだけどね・・・
他にも随分多く、軍から出て行くらしいよ。

・・・と言っても、ここでいるベネットにはあんまり関係ない話かも。
・・・・・何か待ってて離れられないみたい・・なんてね。

[ほとんど時の流れを感じさせない、その場所を見上げた]

・・・栞が売れちゃったみたいだし代金も貰いたいんだけどさ。
・・・昨日飲みそびれちゃって。そっちの方もね。
気分が乗ってるなら一献お願いしたいんだけど。

(50) 2012/03/30(Fri) 22時頃

メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

ありがとう。そう言ってもらえると、助かるな。

[遠慮なく、いつもと変わりないように振舞うが、少し愁いが顔に出てしまっているかもしれない]

ブローリンさんが、ね。何の本なんだろ。
詩集かな?

[以前に会った時の様子を思い出して、その本を一冊手に取る。ページをめくる音だけ響かせた]

・・・・うーん、つまり何と言うか・・・
ちょっとした喧嘩をしちゃってね。ダーラさんと。
見解の相違ってヤツ。

ヤニクさんも旅立っちゃったっていうし、ちょっと残念だったな。
ああ・・・ごめんね。まずこれはもらっちゃう。

[カウンターのグラスに注がれブランデーを黙って眺めて、受け取る。その間に代金の袋はしっかりと回収した]

(55) 2012/03/30(Fri) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―昼間・工房―

[旅立とうとしている軍人から受け取った本は、以前にもちらっと見たきりの詩集だった]

・・・いいですよ。借りておきます。
エリアスにきちんと預けておきます。
・・・でも借りるだけですからね。私の預かり料は高いですよ。

[静かにそう笑って、ぱらぱらとページをめくり、どこかの一節に目をとめて、また戻した]

私がここにいる間は、きちんと預かっておきますね。

(58) 2012/03/30(Fri) 22時半頃

[歌に導かれた先に並んだ二つの影
 その姿に目を見張り、駆け寄った]

 ……セレス、ヨーランダ!
 居たのか、すまない。
 墓場を守らなくて。

 ……ベネットが手紙に気づいてくれるといいんだけれど。

[幸せそうなセレストの顔を見たら、もうそれで良かった]


メモを貼った。


[機械は無いのに、それでも悲痛な声は聞こえてくる
 残すことは本当に辛い、でも……]

 ……――ホレーショー!
 アンタ、本当にバカだよ。

 ちゃんと二人には会えたから。大丈夫。
 でもね、幸せだって言うにはまだ先になりそうなんだ。
 アタシの家族には、アンタの席だってある。
 三十年ぐらいは待っててあげるから。

 だから、ジイサンになったら出迎えてやるよ。

 それまでは、全部お預けだ、バカ。


【人】 飾り職 ミッシェル

そうね、あの人はロマンチストだったよ。

[ブランデーの入ったグラスを半分ほど飲み干し、彼の分が減っているならその分注ぐ]

月世界旅行。これ知ってる。大きな空洞の弾丸に人を乗せて、月に向けて撃って月に行こうとするんだよね?

・・・・こういう使い方ってよく考え付くなあ。
だけど、実際中に乗ってたら目が回っちゃいそう。
逆にしたらおもしろそうなのに。

[ページをめくりながら、ダーラとの話になると神妙になった]

・・・そうだね。そう、平行線だった。
だけどね、少しだけ折れてくれたんだ。
理解し合えたわけじゃないけれど・・・・ベネット。
あなたと同じくらい私も彼女といれば、少しはわかるようになったのかな。

・・・・ヤニクさんも、急で残念だった。

(64) 2012/03/30(Fri) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・そうかもしれない。クラリッサが願ってたのなら・・
それも一つだったのかな。

[まさか、とは思ったが。クラリッサが、というよりはヤニクはそれを望んでいたのか。わかるわけもない]

・・・そうね、随分とさびしくなったよ。
でも、みんな覚えてる。

・・・ねえ。

[ふと、グラスを持つ手をカウンターに置いて俯いた]

・・・・・・・ベネットにもし礼状が届いたとしてさ。
・・一番大事な人に、ずっと自分の事を覚えていてもらいたい?ずっと忘れずに、いつまでも待ち続けてほしい?

(65) 2012/03/30(Fri) 22時半頃


 村に居る人、皆、幸せになってくれればいい。

[ナタリアの元に集まる、皆の心も。
 それぞれの手元から、大切に思う相手に伝えられれば、きっとそれが一番。
 でもそれがかなわないからこそ、彼女の元に集まるのだろう。

 夕刻のナタリアの家で。
 生きていたときのように、物思いに沈むナタリアの傍で座っている]


【人】 飾り職 ミッシェル

[2人だとさすがにボトルの空きも違う。今日じゅうに全部飲み干せてしまうのではないかという気すらした]

・・・そうだねえ・・・ちょっと借りて行こうかな。
実はあの人からも詩集を借りてるんだ。だからきっと取りに戻ってくるよ。

[そう言って、またグラスにもう一杯、注いでもらった]

・・うん。だけど、そのおかげで手に入れた物もあったよ。
少なくとも、私にはね。

ヤニクさんは・・・ああ、その事、私も知ってるかも。

[ヤニクがどうなったか、クラリッサが誰と別れを惜しんだか、ダーラがどうなったか、全ては預かり知らぬところで起こった事だったから]

(69) 2012/03/30(Fri) 23時頃

[駆け寄って来たダーラをぎゅっと抱き締める。]

 いいんだ。
 ベネットならきっと、私達との約束を
 果たしてくれる。

 ベネットは辛いだろうが、
 彼に赤紙が届かない事を祈るよ。

[この状況になっても召集されない。
 その事で心無い村人からやっかみを受けるだろう彼を心配はするけれど、それでも──と。

 ベネットが永らえる事を望むのは女の我が儘か。

 彼には戦争のない世で伸び伸びと生きて欲しいと、ずっと窮屈そうな姿を見て来た女は思う。]


【人】 飾り職 ミッシェル

[そして、投げかけた質問の答えを聞いた]

・・・あはは。ベネットらしい。
私も、そうだね。覚えてると思うよ。きっと、多分・・ずっとね。

だけど・・・私は。
一番大事な人には、自分の事は忘れてほしい、とも思ってる。
縛られてほしくないから


・・・・なんてのは、少し自惚れすぎかな。

[最後は、少しだけ冗談めかして]

(70) 2012/03/30(Fri) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

ただまあ、ベネット。
心配しなくても、あなたに大事な人がいるなら・・・
その人はきっと、あなたの事を大事に想ってるよ。
そういう人だよ、あなたは。

[彼の心中など推し量るべくもない。だからふと頭に思い浮かんだ可能性と照らし合わせてみただけの事。ただなんとなく]

(74) 2012/03/30(Fri) 23時頃

[涙は弱いから流すのではなく。
悲しみを癒すために流すもので。

……それは、彼女自身が強くなるための儀式。

生きる意志を自ら選ぶクラリッサは。
儚げなか弱いものではなく。

強くなろうとするもの。

やがて、彼女もドナルドの死を受け入れ。
寄り添うことで故郷を護っていくメアリーみたいに。

ひとりになっても、孤独ではないものになるのだろう。

風にそよぐ草花のように。
しなやかに伸びやかに生きていくのだろう。]


【人】 飾り職 ミッシェル

[いつの間にかとっくにボトルは空で、次の瓶を彼がカウンターに上げると、物珍しそうにのぞきこんだ]

これは見た事ないや。
・・・・それにしても酒豪って感じね?

[酒場の女主人の顔を今更に思い出す。]

・・・・どうみても、だよね。

[ベネットの言葉に、苦笑しながら同意した] 

(77) 2012/03/30(Fri) 23時頃

[ぎゅ、とヨーランダを抱きしめる]

 ああ、もうベネットに届かないことを祈るしかできない。

[それでもまだ、彼には届いていないから
 当人はかなり気にしているのだろうけれど
 それは心強くもあり、だからこそこうして勝手ができた]


 押し付けられて迷惑かもしれないけれど。
 アタシらの弟だから、仕方ないね……


[どこかにエリアスの気配もある。
 あまりにも早く、逝ってしまった。
 あまりにも、あっけなく。]

 生きる希みのない戦いに何故送り出す──…。

 戦がひとを、くにを変えるのか。
 それでも、現し世から戦の絶える事はないのだろう。

[疑問は細波のように寄せては返す。]

 なら私は、こちらに来て良かったと思う。
 ここでなら、もう、誰も泣かずにすむから───。


 ……そうだね、ほんとに、はやく戦争が終るといい。

[ナタリアのつぶやきに、聞こえないとわかっている言葉を返す。

 母も、姉もまだ生きている。
 父はどうだろう――大分前に徴兵されたのだから、きっと己のように使い捨てにはされていないはずだ。
 父が生きてかえってくれれば母はきっと大丈夫。
 姉も、生きていてくれれば幸せを見つけてくれると信じている。

 ナタリアが夜の支度を始める前に外へとでて。

 あてもなく、さまようように。
 生きているうちには殆ど出来なかった、夜空の下の散策を、している**]


メモを貼った。


[ダーラとヨーランダが抱きあうのを見つめる]

…ダーラ…

[そっと二人に寄り添い、二人の会話を聞いていた]

もう赤紙なんか来なければ…いいのにね。

[自分のたどった末路、ヨーランダに癒されたとはいえ、未だ記憶から消えない身ゆえ、顔を顰める。]


【人】 飾り職 ミッシェル

ベネットらしいよ。

[こちらを見つめる彼の瞳を見返す。その色は、酒場の面々とはやはり違っていた]

・・・・・あはは・・そうだったら嬉しいんだけどね。
嬉しくて、嬉しいけど・・・少しだけ寂しい。

・・・幸せだね、その人も。
ベネットにそこまで言わせるなんてなんだかうらやましい。
ちょっと妬けちゃうかな。

・・・・あ、今のは冗談。笑うとこね。

[などと言って。ブローリンがいつ旅立ったのか、酩酊した頭で、どのくらいの時間が経ったか]

(79) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

[帰路につくクラリッサをそっと見守る。

多分、彼女には見えないだろうが。
せめて、ブローリンが戻るまではそうしていたいと。

戦争が終われば、彼は帰ってくるに違いない。
例え魂だけになっても、彼女は彼の故郷なのだから。]



 ああ。
 本当に、貧乏くじを引いたな、ベネットは。

 我儘だからな、私達は。

[唇をニ、と歪めてダーラを見た。]


ベネット…大変だ

[二人の姉の会話を聞いて
酒場と墓場と本屋を引き受けるのかと苦笑する。
ミッシェルかクラリッサが残れば手伝うのだろうかと思案してみる。]


[ふと、ひとり佇むホレーショーのつぶやきが。]

……それは、「自身と神のみぞ知る」ですね。

[多分、彼の耳には入らない。
そして、彼のいう"あんた"は別人だろうが。
ぽつりと返した。]


 セレス、おかえり。
 歌をありがとう、お陰で目覚めた。

[ヨーランダに回していた手を片方、セレストへと伸ばし
 一緒に抱きかかえようと]

 ふふ、それは生まれを諦めてもらうしか無いな。
 大変らしいよ、真ん中や下の子は。


 ───。

[顔を顰めるセレストの手に、手を伸ばす。

 刻まれた傷は深かろう。
 魂が傷付いたのなら、忘れる事はないのかもしれない。

 ──だから共に、傷付く事を望む。]

 おいで。

[ぬくもりを分けよう。
 痛みも、恐怖も、二人ならきっと耐えられるから。]


[ダーラに支えられ、ヨーランダに甘える]

…うん、ありがとう。
私は優しいお姉さんたちのお陰で幸せだよ?

[二人の姉にぬくもりをもらいつつ、徐々に傷が癒されてゆくのを感じていた。]


【人】 飾り職 ミッシェル

・・・ふうん?

[ダーラが持ってきたという酒にちらと目をやり、彼よりも先にグラスに注ぎ、手早くあおった]

・・・あ、本当だ。いいねこれ。

[溜息一つ。深くついた]

・・・・うん。なんだか、妙な感じ。誰にも、何も言わなかったなんて。クラリッサにも。・・・いや、だからこそ、かな?

[そうして、もう一つの言葉に応える。少しだけ俯いて]

私は・・・どこに行っても必ずここに戻ってくるつもりだから。その時に、残された人に寂しい思いをしてほしくない。そんなの、見るのが辛いから。
幸せを見つけて、生きていてほしい。

・・・・それは間違いないよ。

(83) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

[セレストに手を伸べるダーラに、目許を和らげる。
 そう、ここでなら、独りで食卓を囲む朝はない。
 病に喘ぐ夜もない。

 皆のこころを間近に感じ、共に手を携えて、平和を祈る。]


 アタシは妹たちには甘いんだよ。

[良かったねえ、なんてわしゃわしゃ撫でてから
 ぎゅっと抱きしめた、少しでも受けたものが癒えるように]

 さっさと、終わっちまえばいいんだ。


【人】 飾り職 ミッシェル

[本当は言いたい事もある。だけど、大事な事は工房の手紙に書いておいただけ。ナタリアに直接渡せれば一番いいのだけれど、それでも決して相容れない人達の瞳の色はごまかせないから、いると知っていたから念を入れておいた]

・・・ちょっと時間が経っちゃったかな?

[どのくらい2人で飲んだのか。ふと柱時計を見上げて呟いた]

(85) 2012/03/30(Fri) 23時半頃

[クラリッサが本屋の前で。
くしゅんと可愛らしいくしゃみ。
それを見て。

灯りの灯る本屋に目がいく。

まさか自分も話題に登っていたとは。
夢にも思わず。

そこであおられている酒が。
自分に死を齎したものと同じとは。
夢にも思わず。]


【人】 飾り職 ミッシェル

・・・ふうん。寂しくは・・ないんだ。
・・・・いただくって、何を?

[思った以上に酔いが回っているのか、立ち上がろうとして少しくらりとした]

・・・うーん。母さんがきっと待ってるけど・・
確かにちょっと飛ばしすぎた・・・かな。

少しだけ、休ませてもらっていい?
・・少しだけ休んだら、ちゃんと帰れると思うから。

[彼の言葉もどのくらいきちんと聞けていたかはわからない。
ベネットの言葉と、昨日のダーラの言葉と、ホレーショーの事と、ブローリンの事と、クラリッサの事と・・

いろいろな言葉が混ざった頭で、小さくうなづいた]

(88) 2012/03/31(Sat) 00時頃

……ダーラさん?

[終末を望む怨嗟の声が。
呪いのように響き渡る。

すでに彼女も自分と同じ身体を持たぬもの。

その声は肉声ではなく魂の叫びか。
彼女の望む終わりとは戦争のことか?

それとも……。]


[ヤニクの声に振り返る]

…どうしたの?ヤニクさん

[首をかしげてヤニクを見つめる。]


[ダーラがベネットのところへ持っていった酒は、
酒自体はヤニクに死をもたらしたものと同じかもしれない、
しかし、その酒に、ヤニクに死をもたらした直接の原因となる薬草が仕込まれているか否かは…分からないのである。]


【人】 飾り職 ミッシェル

・・・うん。ありがとう。

[やはり彼の方が強かったようだ。ほとんど酔った様子も見せない。全く見た事のない奥の部屋に通され、壁にもたれて座り込んだ]

・・・・そう言えば、もう一日か。

[ふと、昨日の彼女らの事を思い出した。そして自分が彼らに告げたことを。今頃どうしているのだろう。自分ではその考えを変えることはできないのかもしれない。


・・・ふと、彼に借りた詩集の中の、一節のフレーズを思い出した。

――私が生きた今日は、彼らが生きたかった明日。

私が生かされているこの生は、どのくらい、死地に向かった彼らの生を生かしていると言えるだろう?]

(91) 2012/03/31(Sat) 00時頃

[ベネットの言葉が突き刺さる。]

ベネットさん…違うの…
ヨーラは優しくて、優しすぎて…
私の我儘を叶えてくれたの…

[ダーラの腕か、ヨーランダの腕を掴んで、必死に…
通じないと分かっていて、必死に…訴えた]


【人】 飾り職 ミッシェル

ありがとう・・・

[少しは暖かな寝台で横になり、天井を見上げた]

・・・・・本当に、そうならいいのに。
大丈夫だよ・・・ 待つよ。みんなを。

[それは本心。ただ、胸の底にもう少しだけ別の想いもないとは言えないが]

・・・ねえ、ベネット。
もし、もし・・・私が次の召集に呼ばれたらさ。
そしたら、私の事は忘れて。

[そう呟いた声は、ごくごく微かなもの]

・・・・冗談。

[その言葉もまた、ごくかすかに**]

(94) 2012/03/31(Sat) 00時半頃

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