193 古参がゆるゆるRPする村
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―校舎裏―
[目が合って、呼び出されて、……告白……では無く、リンチを受けていた。 やり返す事はせずに、顔を庇い地面に伏せる。]
「男が出来た程度で良く態度変えるよな」 「キリスト教は恋愛出来ないんだろ。バッカじゃねーの」
[少し前までつるんでいた「仲間」は、自分が抜けると言うと態度を豹変させ、時々こうやって焼きを入れに来る。 むしゃくしゃしてるんだろうと、その度に付き合っては無防備に殴られ、蹴られる。その態度が余計に相手を煽っている事に気付いては居たが、反撃する気は無かった。]
(10) Lao 2014/09/19(Fri) 16時半頃
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「――…ッチ。本気で腑抜けになりやがって。」 「もう良いよ。行こう。本当バカ」
[捨て台詞を吐いて、去って行く足跡が聞こえなくなると、地面から立ち上がる。服の埃をはたいて、金色に染めた髪を掻き揚げると、ピアスの穴が大量に開いた耳が覗いた。ピアスはつけられて居ない。]
馬鹿はそっちだ、バーカ。
[小さな声で悪態を吐く。]
プロテスタントは結婚出来るっての。
[そこだけは、訂正せずに居られない箇所だった。]
(11) Lao 2014/09/19(Fri) 16時半頃
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[――ガラリ。
ドアを開けて教室に入れば、一瞬訪れる静けさ。 授業の途中だったが、先生にも特に注意される事も無く、つかつかと自分の席に着くと、教科書とノートを広げる。
最近までは、授業に出ないのが常だった。 サボって、騒いで、自堕落な生活を楽しむでも無くただ過ごして居た。 今更更生して見せた所で、クラスメイトや先生の目は厳しい。 だがそんな厳しい視線など何処吹く風で、真面目に授業を受ける。]
(12) Lao 2014/09/19(Fri) 16時半頃
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―回想:バザー―
[家の近所に教会があるのは知っていた。ドアはいつも閉まって居て、クリスマスの前になると、庭が飾りつけられる小さな教会。
そんな教会のドアが開かれて、バザーをやって居た。 覗いた時、運命が変わった。大袈裟で無く、自分の人生が変わった。
自分に話しかけて来た男は、穏やかな優しい顔をしていた。 一目惚れ――なんて、漫画の中だけの話だと思ってた。 自分を馬鹿にしたり、説教したりせず、対等な人間として話してくれる大人に、初めて会った。 いつでも来てくださいと言われた言葉を鵜呑みにして、教会に顔を出した私に、優しく微笑んでくれた。
告白したら、困った顔をされたけれど、会いに行けば笑ってくれる。 それが嬉しくて、毎日のように、彼の元に通っている。]
(13) Lao 2014/09/19(Fri) 16時半頃
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―教室―
[休み時間。する事も無いので、携帯を触る。そのアプリに気付いた時、なんだか変な感じがした。
私はこれを知っている。
初めて見るアプリなのに、恐る恐る覗き見る。 呟きの海。同じ名前の女。教会の門戸の話。この女は誰?わたし?]
うわ!説教くさ!うっざ!超うざい何このババア!! やだやだやだ。寒イボ出る!! 何したり顔で語ってんの。超うざいんですけど!
[思いっきり反発心が先に立った。 自分には学も無ければ、地位も無い。自分とは何もかも違う。若さはあるけれど、大人の女性には到底見てもらえてない――…。 思わず小さな声で叫ぶと、クラスメイトから視線が刺さるが気にしない。気にせず、読み進めて行く。]
(14) Lao 2014/09/19(Fri) 16時半頃
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『友達が出来ました』
[友達なんて、私には居ない。 そう思ってたのに、何故か目頭が熱くなった。胸が痛い。 グロリアってババアはうざいけど、このメアリーって子には会ってみたい。 二人の絵姿の写真を見て、思う。
突然席を立つと、廊下に出た。]
(15) Lao 2014/09/19(Fri) 16時半頃
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[――…呟きは、誰かに届くだろうか。]
(16) Lao 2014/09/19(Fri) 16時半頃
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[赤い花。
赤い。 赤い。
赤い花。]
(23) Lao 2014/09/19(Fri) 22時頃
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[――…また会える日を楽しみに。]
(24) Lao 2014/09/19(Fri) 22時頃
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[赤い花。私と貴女を繋ぐ花。それを送っていただけでも、ババアにGJと褒めてあげても良いかもしれない。 そのお陰で、思い出したのだから。]
(25) Lao 2014/09/19(Fri) 22時頃
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[胸が高鳴った。]
(26) Lao 2014/09/19(Fri) 22時頃
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[ソワソワと、足踏みして。 高校の制服で大学に行ったら目立つ事請け合いだが、そこまで頭が回らない残念な子だった。]
(28) Lao 2014/09/19(Fri) 23時頃
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[制服で行こうかとも思ったけれど、メアリーの一言で私服に着替える事にした。 家に帰り、クローゼットの前で固まる。
スカートは全部ミニ。あの御局ババアの面影を残すような服等一着も持っていない。
――…でも、でも、いいや。会いたい気持ちが、見栄に勝った。
デニムのミニスカートにTシャツを組み合わせて、金色の長い髪を垂らす。 大学は少し遠かったから、自転車に乗って、街を駆け抜けた。]
(29) Lao 2014/09/19(Fri) 23時頃
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[街の中を自転車で走る途中。地面に咲く彼岸花を見かけた。 ――蘇る赤―― ――蘇る記憶―― 流石に他人の庭に咲いている花を摘む訳には行かなかったので、自重した。 代わりに花屋で一輪。花を買う。 赤い。赤い。彼岸花を。 これを持って居れば、今の私でも、メアリーが見つけてくれるだろう。]
(30) Lao 2014/09/19(Fri) 23時頃
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―大学:カフェテリア―
[大学は想像してた以上に大きくて。 カフェテリアなんてこじゃれた場所もあって。 初めて来た…は、キョロキョロと挙動不審になりながら、人に道を尋ねつつ、なんとかカフェテリアに辿り着く。
注文するでも無く、赤い花を一輪胸の前に掲げて、カフェテリアの中を所在無げに歩く。]
(32) Lao 2014/09/19(Fri) 23時半頃
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メアリー!!
[胸の前で赤い花を捧げ持ち腕を組む。まるで祈るように。 そうして破顔すると、彼女の元へ、駆け寄った。]
――― ひ、久しぶり。
じゃなくて、えっと、初めまして?あれ?
[ぷっと笑いが込み上げて来る。]
何て言えば、良いんだろうね。アハハ。
――― また、会えたね。
[彼女を見詰め、目を細める。]
あ、ヤニクも久しぶりー!
[隣に座る男に気付けば、ぶんぶんと花を振った。]
(35) Lao 2014/09/19(Fri) 23時半頃
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わわ!メアリー!泣かないで……。
[零れた泪。自分をこんなにも思ってくれている人が居る。 そんな事で、胸の奥が温かくなる。]
ヤニク、これあげる!
[花をヤニクに押し付けると、メアリーをそっと抱き寄せて、少しずつ力を込めて*抱きしめた*]
(38) Lao 2014/09/19(Fri) 23時半頃
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えっ……っと。
[壊れ物のように、大切に抱いて居たら、赤い目がこちらを見上げて来た。 綺麗だなって思う。前は、可愛い感じだったのが、今はお化粧もしてるからだろうか、綺麗になったなって思った。]
あ、いや、私は、色々馬鹿やってて。 転生?する前、の記憶は無いんだけど。 だから天国で、神父様とどうなったかは、覚えて無いんだけど……。
今はね。
[ああ、あの一目惚れの真相はこれだったか。思い出してくる。]
神父様は、えっと、牧師様になってて。牧師様は結婚が出来るから。えっと……。
(40) Lao 2014/09/20(Sat) 23時半頃
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絶対口説き落としてみせるよ!!!
[力強くそんな宣言をしたり。]
おばさんみたいに、芸は無いんだけど。 気合いと根性はあるからさ!
[朗らかに笑って見せた**]
(41) Lao 2014/09/20(Sat) 23時半頃
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