148 バケモノ共の酒池肉林 -HappyHalloween!!-
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[ルシフェルが姿を見せると、歩み寄り、シルクハットを取って仰々しく礼をした。]
コンバンハ、ルシフェルさん。 今宵は、このような素晴らしい宴にお招きいただき、アリガトウ御座います。
存分に、愉しませていただきたく存じます。
(2) 2013/10/14(Mon) 01時頃
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─ ルシフェル登場前 ─
[駆け寄ってきたミケ>>3を受け止めるように、両腕を広げる。]
ははは、ミケ君とはいつぐらい振りだろう? ……うん、この真珠のように滑らかで透き通った毛並み、手入れは怠っていないようだね。
[ツヤツヤな毛並みに触れれば、満足げな笑みを浮かべた。]
(8) 2013/10/14(Mon) 01時頃
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─ 宴開始 ─
[唐突に乾杯の音頭が響き渡れば、くるりと向き直り、いつの間にかちゃっかり手にしていたシャンパングラスを高く掲げる。]
乾杯。
[あくまでエレガントに。 シャンパングラスを傾けて、泡の弾ける淡い金色の液体を、口内へ流し込む。]
ん……。
チー君とシーシャ君は、早速盛り上がっているようだね。
[宴には、賑やか師は欠かせない。 通りすがりの給仕ゴーストに新たなシャンパンを要求しながら、早くもテンションアゲアゲ状態な二名を、微笑ましげに見つめた。]
(24) 2013/10/14(Mon) 01時半頃
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[>>21ミケのツヤツヤの毛並みを撫でるのは、とても心地良い。]
ふむ……。 いつだったか、仕事に向かった先の屋敷で、ちらりと姿を見たような気はするのだけれどね。
すまないね、仕事中は声をかける事が出来ないものだから。
[仕事中は、首は、小脇に抱えてしまっている為、まず喋ることはない。 ちなみに”仕事”とは、勿論、コシュタ・バワーで近々死人の出る家へと向かい、桶一杯の血を浴びせることだ。]
それでは、また後程……。
[そして、滑らかな毛並みを十分に堪能し、真珠を思わせる髪に軽い口付けをひとつ落として、緩やかに身を離した。]
(28) 2013/10/14(Mon) 01時半頃
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[テーブルの上に並べられたオードブルをつまみながら、ふと鏡に目をやれば、包帯と格闘しているらしいミイラ男の姿があった。>>22 グラスを手にしたまま、ゆっくりと歩み寄る。]
トレイル君。 包帯が、上手く巻けないようだね。 私で良ければ手を貸そう。
[鏡越しに、覗き込むように微笑みかけた。]
(38) 2013/10/14(Mon) 02時頃
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そんなに怯えて、どうかしたかな。
[>>43彷徨う視線に首を傾げ、どもる様子に目を細める。]
なにを、迷惑なことなど、あるはずがない。 さ、巻き直してあげよう。
[解けた包帯の端を手に取ると、くるくると、トレイルの身体に巻き付けてゆくが、その最中、アンバーの髪に指を絡め、軽く梳いて]
トレイル君の髪は、とても美しい琥珀色をしているね。 これを、包帯で隠してしまうのは、とても勿体ないことだと思わないかい?
(45) 2013/10/14(Mon) 02時半頃
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……あぁ、折角の宴なのだから、顔も見えるようにした方がいい。 キミの、その窪んだ大きな双眸は、とても魅力的だ。
[制止がなければ、おそらくこのまま、顔がちゃんと分かるように、クルクルと包帯を巻き直すだろう。 無論、制止されれば、騎士として、これ以上の悪戯は控えるつもりではいるが**]
(47) 2013/10/14(Mon) 02時半頃
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ははは、それはなかなか面白い冗談だ。
[酔っているのかと>>57言われても、優雅な笑みは変わらぬまま]
キミは、私がこれしきの酒で酔ったのを、見たことがあったかな?
うん、キミはまだ、私のことを知らなすぎる。 だがそれは、仕方のないこと。 これから、もっと知ればいい。 そうあることを、私は望むよ。 無論私も、キミを知る為の努力は惜しまない。
(90) 2013/10/14(Mon) 11時半頃
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奥ゆかしいのも良いことだとは思うけれど、折角のパーティー、もう少し大胆になってみても良いのではないかな?
[トレイルの抵抗がない>>62様子に笑みを深め、くるくると、顔を出すように包帯を巻き直す。]
……ミケ君?
[その最中、ミケの声>>54に驚き、振り返るが]
お見事。
[ナイスキャッチされた刺身皿に、包帯を巻く手を一旦止め、拍手を送った。]
(92) 2013/10/14(Mon) 12時頃
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ルーカスは、ミイラ男の包帯を巻き終えると、その胸元に、一輪の深紅のバラを飾り付け、満足げに頷いた**
2013/10/14(Mon) 12時頃
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─ 鏡の前 ─
この世に、どうでもいい存在など、ひとつたりともないのだよ。
[拗ねた表情>>99を向けられても、動じる気配はなく。 包帯を巻き終えると、首の後ろで少し長めの蝶々結びにしておいた。 そして仕上げに、胸に深紅の薔薇を一輪。
残念ながら、トレイルには気付いてもらえなかったようだが……>>101]
(119) 2013/10/14(Mon) 18時頃
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[さて、最後に、手の甲に口吻を……と思ったのだが>>101]
おや。 もしかして、嫌われてしまったかな?
[くすりと笑い、肩を竦める。
騎士たるもの、逃げる者を深追いすることはせず、指を鳴らして給仕ゴーストを呼び、新たな酒を所望した。]
ふむ、キールロワイヤルか。 悪くない。
[フルート型のグラスに満たされた紅い酒を口に運べば、きめ細かな炭酸が、しゅわしゅわと微かな音を奏でた。]
(124) 2013/10/14(Mon) 18時半頃
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[ドリベルが挨拶にきてくれた>>105のは、その頃だったろうか。]
ドリベル君。 いや私こそ、キミの存在に気付いていながら、挨拶をするのが遅れてしまった。
[シルクハットを取ると、緩やかに頭を下げ]
どうか、許してほしい。
(125) 2013/10/14(Mon) 18時半頃
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[ホールの騒がしい一角から、自分の名が聞こえた気がした。>>127]
ん? 私がどうかしたのかな?
[少し離れたところから、視線だけを送り首を傾げる。 和気藹々、良きこと哉。]
(134) 2013/10/14(Mon) 19時頃
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アリガトウ。
[ドリベルの言葉>>135に、優美な動作で顔を上げ、シルクハットを頭上に戻す。]
私が人気者? どうだろう、私自身はそのように感じたことはないのだけれど、もしドリベル君が、そう思ってくれているのだとしたら、それはきっと、ドリベル君が、それだけ私のことを気に掛けてくれているからかもしれないね。
[飲みかけのキールロワイヤルのグラスを給仕ゴーストに片付けさせ、ドリベルの手を取ろうと、手を伸ばし]
とても、光栄なことだ。
(138) 2013/10/14(Mon) 19時頃
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ドナルド君も? そうか、ならば彼にも、礼を述べなくてはいけないね。
[嬉しそうに目を細め、もう片手を、ドリベルの手の甲へと重ね]
キミが、私に話しかけたいと思ってくれていただなんて。 とても喜ばしいことだ、アリガトウ。
けれど……。
[視線は、固まってしまった黒い翼へと向いて]
できることなら、もっと自然なままなキミを、私は愛でたいかな。
(145) 2013/10/14(Mon) 19時半頃
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……ところで。
[なんか、ごろごろするもの>>133が、視界に入った。 よく見ずとも、当のドナルドじゃないか。]
ドナルド君……キミは、そんなところで何をしているのかな。
そんなに床を転がっては、キミの美しい毛並みが台無しになってしまうじゃないか。
(146) 2013/10/14(Mon) 19時半頃
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チー君。
[振られた酒瓶>>151に気付くと、柔和な笑みで、見下ろして]
キミも、とても楽しく飲んでいるようだね。 うん、素晴らしいことだ。
あぁ、水かい? ならば……
[手を叩き、給仕ゴーストを呼ぼうとしたが、ちいち自身が手を叩いて呼んだらしい。 勿論、それに応じて現れたゴーストにも、優雅な笑みをひとつ。]
(159) 2013/10/14(Mon) 20時頃
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[無論、その間も、ドリベルの手は握ったままである。]
ははは、ドリベル君は奥ゆかしい。 それとも、もしかしてキミは、自身の魅力に気がついていないのかな?
[>>152軽やかな足裁きで、一歩、ドリベルに身を寄せて、片手を黒い羽に伸ばす。]
この、宵闇色の翼を広げ、今まで一体、どれ程の人間を魅了してきたんだい?
(162) 2013/10/14(Mon) 20時頃
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酔っ払い?
[さて誰のことだろうと、ちいちの示した先を見る。 あぁ、先程からの賑やかな一角かと。 そういえば、見慣れぬ顔が混ざっている。]
さて。 私も、彼は初見かな。 何者かは知らないが、なかなか愉快な青年だ。 彼にも、きちんと挨拶をしなくてはいけないね。
アリガトウ、チー君。 彼の存在を、私に教えてくれて。
(164) 2013/10/14(Mon) 20時頃
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[酔っぱらったドナルドが転がってくれば、一旦、ドリベルから手を離し]
ごきげんよう。 ドナルド君、たいへん楽しそうなところ申し訳ないが、ホールのそうじおばけ達が、キミに仕事を取られたと怒っているよ。
さぁ、その美しい毛並みがこれ以上埃まみれにならないうちに、起き上がった方がいい。
[空いた手を、ドナルドへ差し伸べる。]
(168) 2013/10/14(Mon) 20時半頃
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いや私など、壮麗な尾を持つ妖狐に比べたら、なんともつまらない存在だよ。
……さ、起き上がりたまえ。
[ドナルドの手を掴と>>171、軽く引いて、起き上がらせる。]
ん? 何をするかもなにも、私はただ、あの見知らぬ青年のことを知りたいと思っているだけだが?
[にんまりと笑むちいち>>173には、何かおかしなことを言っただろうかと、少し困ったように首を傾げた。]
(175) 2013/10/14(Mon) 21時頃
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目も眩むほどに美しい、という意味だよ。
[正座してしまったドナルドに、その前に正座するドリベル。 なんとも微笑ましい構図に、目を細めた。]
(178) 2013/10/14(Mon) 21時頃
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あぁちなみに私は、彼だけでなく、チー君のことも、もっとよく知りたいと思っているよ?
[給仕ゴーストに、水の代わりに、彼の出身地と思われる国の酒を所望する。 礼を言い、升に注がれたそれを受け取ると、ちいちの口元へ近付けて]
どうだろう、もう一献。
[溢れんばかりに注がれた升酒は、零れ、手指を濡らしたが、そんなことには気にする素振りも見せず。]
(180) 2013/10/14(Mon) 21時半頃
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[傍らには、愛くるしい黒翼の悪魔と、フワフワな尾を優美に揺らす妖狐との、仲睦まじい姿があった。]
このまま、ガラスケースに入れて鑑賞したい可愛らしさだ。
[うんうんと頷き、感想を述べる。]
ん? あぁ、先程丁寧に繋ぎ合わせたからね。
[頬に触れるちいちの手>>181に触れ返し、目を細め]
……そうかい?
キミが可愛いと思ってくれるのならば、この首、外すのも吝かではないよ。
(184) 2013/10/14(Mon) 21時半頃
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ふむ確かに。 野生のままの姿を消してしまっては勿体ない。 チー君の言うことにも一理ある。
[ふむ……と頷き、視線をドナルドとドリベルへ向ける。]
いやあれは、私の不注意と怠慢のせいだ。 もっと丁寧に繋いでおけば、ぶつかった程度で落ちることなど無かったろうし、そも、キミの来訪に気付くのが遅れ、避けきれなかったのは、誰でもない、私自身なのだから。
だからキミが詫びる必要など、どこにもない。
[緩やかに手を振って、ちいちに非はないと示す。]
いや仕事中はいつも小脇に抱えて歩いているから、不自由なことなど何もないが?
[しかし、外そうと首にかけた手は、一旦引っ込めておいた。]
(190) 2013/10/14(Mon) 22時頃
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おやミケ君。 先程は、じつに見事だったね。 キミのファインプレーのお陰で、ここにいる皆は、おいしい刺身を失わずに済んだ。
[ミケの姿が見えれば、先程の皿キャッチを示し、賛辞を贈った。]
(192) 2013/10/14(Mon) 22時半頃
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私の失態を、キミも被ってくれるというのかい? アリガトウ、その気持ちだけで、私の心は救われる。
[からから笑うちいちにつられ、常より笑みが深くなる。]
そう、死期の迫った人間の元を訪れて、桶一杯の血を浴びせ、死を予告するのが私の仕事。 抱え慣れたものだよ。
それに、首が外れるというのは、案外便利なことも多いのだよ?
(195) 2013/10/14(Mon) 22時半頃
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あぁ確かに、落とすと痛いね。 先程のように受け止めてもらえるとは限らない。
[>>198叩かれる肩をにこにこと見つめ]
肝に銘じ、油断しないよう心懸けよう。
(201) 2013/10/14(Mon) 23時頃
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ルーカスは、ミケが離れてゆくのには、シルクハットを緩く持ち上げ、見送った。
2013/10/15(Tue) 00時頃
ルーカスは、ミケから漂っていた匂い……あぁ、たしかあれはソイソースだったかな?
2013/10/15(Tue) 00時頃
ルーカスは、シーシャにセクハラを訴えられたことになど、まったく気がついていない。あれは、ただの挨拶だ。
2013/10/15(Tue) 00時頃
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……さて。
行こうか。
[いつもより、少しふわりとした足取りで向かうのは、月明かりのよく差し込む、階段下の大窓のほう。
床に落ちたシルクハットとタキシードの上衣は、そのままに。]
(222) 2013/10/15(Tue) 01時半頃
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[階段を降りる途中、振り向けば、ちいちの腕に落としっぱなしにしていた服があった。]
アリガトウ。
[一度足を止め、礼を言うと、再び足は窓辺へと向かう。*]
(226) 2013/10/15(Tue) 02時頃
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