人狼議事


24 明日の夜明け

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視点:


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

[月の変化に、空を眺めていた。>>16振り返るのに、反射的にそちらを向いて、頷いた。]

 ほりりんっ?

[目の前のホリーの青ざめる姿。何があったかとその視線の先へと振り返ろうとしたところで、掠れた悲鳴と共にホリーが走り出す。とっさには立ち上がれず、手は離れた。少し遅れて、その後を追う。]

(29) 2010/08/06(Fri) 06時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ホリーの後を追って、正門付近へと辿り着く。狼がくわえていたのは、月明かりの元、人ではないように思えていた。布か、何か? とにかく、テッドや集まる人たちの姿を見れば、安堵のため息をつくが。]

 マーゴさん……?

[叫びが聞こえ、近くにいたラルフに何があったかを訊ね、ソフィアがとけた、ということを聞く。]

 とけた……?

[意味が分からず、しばし呆然と、その緑色の痕を見つめた。]

(36) 2010/08/06(Fri) 07時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 07時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 07時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>35ホリーが緑の痕に触れるのには、震える様子に、ぽん、と肩を叩くも。
溶けた、という事実に、理解が出来ず、再び立ち尽くす。死んだ、とか、連れ去られた、ならまだしも。]

 ……溶けた?

 あはは。まさか。

[乾いた笑いが出る。どうしてそうなったのかは分からないが。]

 あはは。まさか。いきなりそれじゃあ。……それじゃあ、どうしようもないじゃないか。

[最期は吐き捨てるように。額に手を置くと、俯いた。]

(38) 2010/08/06(Fri) 07時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 07時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 07時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 あはは……。

[>>41肩を震わせる様子に、口を噤んで。]

 なんなんですか……。本当に。

[小さく呟き、地面に手をつくと、目に涙が浮かぶ。しばらく後、ふらりと立ち上がる。]

 ちょっと、ソフィアさん、探してきます。

 見間違いとか、かもしれないじゃないですか。どこかに、ひょっこりいるかも。

[誰にともなく言って、歩き出した。カルヴィナの>>25は、耳に入っても、それがどう繋がるのか、理解できない。生首、の言葉に、幻影を見たのだろうか、とすら思いながら。*]

(43) 2010/08/06(Fri) 07時半頃

[咆哮も、足を止める理由にはならなかった。
と言うより多分、何もその時は聞こえてなかった。

ただ、信じたくて、信じられなくて、カルヴィナやマーゴの制止も知らず、正門へ駆ける足は]

 …… いぅっ!?

[ずぐり。
身体の内側から芽吹いた痛みに、引き攣った悲鳴が漏れる。

なに。なにが。

テッドの声は聞こえた。
でも、口を開けば悲鳴しか漏れなくて、ただ何処からくるのかも分からない痛みに、胸を押さえ。

その手が、どろりと緑に形をなくしていくのを、あー、ぐろいなー、あたしゾンビ側だったんだぁ、なんて崩れていく意識の中、思ったから]


 …… ないっ、 で…

[みないで、と。
たったひとことも、自分の悲鳴に掻き消され。

何が起こったのか、何が起こっているのか。
ぜんぜん、何にもわからないけど。

こちらへ手を伸ばそうとするテッドの頭上に降る光は、今度こそ、赤くは無かったから。
よかったな、とにへり笑ったのは、誰に伝わることもなく。

みどりの海に溺れるように、意識は完全に崩れた]


[ふわり、蜘蛛の糸みたいなひかりが、緑の染みにひとしれず、溶け消えた。

小指に揺れていた、自分以外は見えなかっただろう、褪せた桜色の糸は。
たとえば運命の赤い糸とか、そんな強固なものではなくて、ただ。

置いて行かれたくなかった、でも我侭には巻き込めないから、一方通行でいいよ、と願ったそのままに。
あちらへは引いてくれただろう強さも、こちらが引けば、ぷつりと、儚く千切れ*]


メモを貼った。


― 伝説の樹 ―

[誰かに、名前を呼ばれた気がした。

誰か、じゃないかもしれない。
それはいくつかの声で、男のひとも、女のひとも混ざっていて。

そんなに、切羽詰って呼ばれるほど、今度は何をしたんだっけ。
また心配かけてしまったんじゃないか。特に、]

『何寝ぼけてんの。さっさと起きなさい』

 へ……?

[木漏れ日を背に、覗き込む誰か。
眩しさに目を細めてから、こしこしこすりつつ、よくよく見つめる]


 なんだ、アネットか……。

『何だとは何よ、居ないと思ったら、やっぱりこんなとこで寝てるんだから。
数研に呼ばれてたよ、検定の書類がどうので。

 ほら、目は覚めた? あんた、お兄ちゃんとか居ないでしょうが』

[きょとん、と友人の言葉に首を傾げる。
自分は一人っ子で、勿論兄弟なんか居なかったから。

……でも、何故かそれに反論しようとする、心の何処かに、更に首をかしげた]

 うん、居ないよ。なんで?

『もう……。何の夢見てたのよ。
お兄ちゃんお兄ちゃん、て魘されてたよ、あんた。
ほら、』


[そう言って拭われた頬は、確かに友人の手を濡らして。
けれど全然、意味が分からないから、きょとんとするしかないのだけど。

あんまり反応がないから、心配になったんだろうか。
具合が悪いなら、保健室に行くよう言い含められて、大丈夫だよー、と樹の根元に座り込んだまま、手を振って見送るのも未だ、夢のなかのように、ぼんやりしたままだった]


 ゆめ……

[樹に寄り掛かったまま、その単語を反芻してみる。

太陽の無い空。赤と青。それから、みどり。
おぼろげな色合い。誰かが言った。ライトノベルのような世界だと]

 本、ってゆーか。夢、だよ。

[本なら、忘れてしまってももう一度読み返せばいい。
けれど、今、ぼんやりとおぼろげに浮かぶ光景は、夢としか思えないほど曖昧で、非現実的で、振り返るにも危ういもの。

そう、まるで。
強いひかりの下、真昼の月みたいに儚く浮かび上がる、ぎんいろみたいな―……]


 わひゃっ!? え、え、な、なんでっ!?

[『願いごと』をしたことはなかった。
だから、その姿を見るのは初めての筈で、でも。

その眼差しには、なんでか、覚えがあって]

 ……あのぅ。何処かでお会いしたことありましたっけ……?

[おそるおそる、尋ねてみる。
怖くは無いが、何しろ普段から、かみさまが居るという桜の下で、あーだこーだ下らないだろうことを語ったり、すやすや昼寝させて貰っている身である。

かみさまにまでお小言言われたら、それはそれですごいけどさぁ、とかやっぱり下らないことを考えながら、銀の奥を、見上げていたものの]


 ……? ……えぅ、ごめんなさい。聞こえないや。

[何か、答えようとしてくれたようなのだけど。
口元が僅か震えるのが見えただけで、言葉も声も、さっぱり届かなかった。

やっぱりあたしが不信心だからですかねぇ、と申し訳なさそうに笑うと。
表情のうかがえないそのひとは、少し、疲れたように見える所作で、目蓋を閉じ。
さあっ、と軽く吹いた熱い風に掻き消されるように、見えなくなってしまった]


 うーん。元気ないのかな。
 まあ、こーもあっつくちゃねー、みんな引っ切り無しにお願いに来るし、バテちゃうかー。

[燦々と照りつける太陽を、手で陰を作って見上げる。
暑いばかりのそのひかりが、懐かしくも思えるのは、何故だろう]

 よっし、お水汲んできてあげよう。ホースは……、ぁー、使ってるか。
 んー、裏庭にひとつくらい転がってないかな。ちょっと待っててね!

[木陰から飛び出せば、未だ高い太陽が、容赦なく照りつける。
途中で、白線引きを蹴飛ばして粉を撒き散らし、ぶつかりそうになったサッカーボールを咄嗟に蹴り返したら、タイムをとっていた陸上部のストップウォッチを直撃し。

いくつかの怒声を浴びるも、もう自分のお騒がせぶりには慣れてしまったのか、本気で怒るひとも、本気で追いかけてくるひとも、そして本気で名を呼ぶひとも居ない。

明るすぎる太陽から逃げるように、駐輪場へ滑り込み。
校舎の陰に滑り込めば、ふぅ、とひとごこち]


 ……? ……すー、はー。

[そうして深呼吸した空気が、ああ、いい空気だなー、なんて。
空気と水が美味しいのは、今更なのに、やけに感慨深い。
さっきから何なのか、と首を捻りつつ]

 ひえっ、自転車っ!
 ……いやいやいや。駐輪場に自転車あるの、当たり前じゃん……。

 そんな、メアリーじゃあるまいし……、 …?

[てか、メアリーって誰だったか。
本当、何なのか。アネットの言うように、寝ぼけたままなのだろうか。

夢にしてはリアルで、でも現実には到底昇華されそうもない、儚い記憶。
ぼんやり浮かぶ光景は学校のそれなのに、空に映える月のいろも、幽霊よりまだ不確かに居る人々の姿も、まったく知らないものばかり]


[ただの夢だ。
リアルさに感情移入し過ぎただけの。
いつまでも気にするようなことじゃない。
そう、思うのに]

 わっ、

[ぐだぐだ考えていたら、足元が疎かになって。
壁に手をつく暇もなく、べしゃっと転んだ]

 いったー…… ?

[肘をさすりつつ、起き上がれば。
何故か、焼却炉の煙突を見上げていた。

別に何の変哲も無く、焦げ付いて古びた金属が、ぎらりと太陽の光を反射しているだけで。
何の、何も。おかしなところは無いのに]


 ……ほんと、保健室いこっかな。

[首を傾げながら、スカートの土埃を払い。
とりあえずは、如雨露を見つけなきゃと、てとてと歩き出した]


― 裏庭 ―

 お、あったあった。こりゃまた年季入ってるわ。だいじょぶかな?

[裏庭の片隅、じめりと日の光が届かない場所に、置き去られた如雨露がひとつ。
水漏れなどしないかと、手に取れば]

(―― ♪)

 ……え?

[揺れた水面が奏でたのは、静かな水音ではなく。
覗きこんでいる自分の顔は何処にもなく、ギターを奏でる誰かの手元が揺れ。

この曲は、知っている。
ずっと追いかけているバンドの曲だ、知らないわけが無い。

でも、ギターはこの音じゃない。
誰か、コピーバンド? いや、でも、 ……ちがう]


 ……ズリエ、 っ!

[これで、いいんだ。『今の』センス・オブ・チェリーブロッサムは。
いくつかの記憶が呼び覚まされて、その名を呼ぼうとするも]

 …… ぁ…

[ちゃぽん、と間抜けにちいさな水音。
勢い込んで揺らされた水面は崩れ、ただ、泣きそうな顔で覗き込む自分を映すだけだった。

耳にはまだ、ギターの余韻が残っている。
でも、呼ぼうとした名前を、思い出せない。
そのひとが、どんな顔をしていたのか、思い出せない。

古ぼけた如雨露を抱きしめて、へたりこんだまま。
みーん、みーん、と鳴く蝉の声をひどく遠く感じながら、暫く立ち上がることも出来なかった]


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 20時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>56カルヴィナの詳しい話は聞くことなく、立ち上がり、ソフィアを探しに行った。いずれにしろ、周りで話されている事は、半ば、耳の端から端へと通り抜けて行ったろう。

>>57信じて欲しい、の言葉には、何も答えなかった。理科室での先生の生首、と言う話も、半ば、聞くのを厭い、逃げるかのように、体育館の外を見ていたのだから。

だから、信じる信じない以前に、よく分からなかった。何を言ってるのかさえ。断片は断片のまま、繋がる事がなかった。]

(107) 2010/08/06(Fri) 21時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[そのままふらりと、ソフィアを探しに行った。]

 ソフィアさん?いません?

[外、講堂を見て回った後、技術室――鍵が掛かっていても、戸締りの甘い搬入口の方から、入って。机の下の物入れまで開けて、訊ねた。]

[それから、教室を回って、一つずつ見て回って、生徒会室へ。ギターの演奏は聞こえたが、誰ともすれ違うことなく。]

 いません、か?

[生徒会室の準備室を見て。それで、あらかた見て回ったろうか。焼却炉の方には、テッドの姿が見えた。裏手は、見て回ったのだろう。]

 いません?

[猫の入っていたダンボールまでひっくり返して、それから、壁にもたれかかった。]

(112) 2010/08/06(Fri) 21時頃

― 2-C ―

[樹に水を遣った後、また何か見えはしないかと、水を張って如雨露を覗き込んでみたが、何も映る気配は無かった。
あの時確かに感じた喪失感は、痛いほどだったのに、何も無いまま時間が経てば、やはりただ寝惚けていただけなのかとも思う。

それでも、とぼとぼと数学科準備室へ向かう様子は消沈していたらしく。
顧問のことは考えておくから、と珠算同好会について、思わぬ励ましをされたり。

教室に戻れば、アネットを始めとする友人らに囲まれて、うりうりもみくちゃにされ。
ぜーはー、と息を切らせて席へ辿り着くことになったり]

 もー、大丈夫だってば。モチロン甘味屋は行くけどー。
 おごりねっ?

『……現金なやつめ。心配して損したわ。
でもあんた、宇治金時って珍しくない?』

 そんな気分なんだもん。あたしも大人の味に目覚めたってことだよ!


[味覚だけなら子供からかけ離れてるから大丈夫よ、なんてまた、頭をうりうりされて机に沈む。
どーゆー意味!?と机をぺちぺち叩いて抵抗するも、押さえつけられたまま]

 ……あ、

[窓の外、グラウンド。
硝子の一枚だけが、夜のいろを透し。

シャベルらしき棒を手に、何かを掘る人影、ふたつ]

 フィリップ先輩、サイモン……。

[珍しい組み合わせだな、なんて自然と呟きが零れ]


『誰、友達?』

 え……

[頭から、既に手は退けられていた。
きょろ、と視線は教室を彷徨う。

変わらぬ教室。変わらぬ面子。
……足りないと思う余地など、無い筈なのに]

 ううん……。

[ふ、と視線を戻せば。
もう、其処に夜の景色は残っていなかった]


【人】 良家の息子 ルーカス

 あはは。

[壁にもたれて、しばらく。ただ、そうして顔を手で抑えて、天井を見ていた。]

 外とか、他も、見てこないと。

[草むらに隠れているかもしれない。焼却炉の中とか。木の上とか。飼育小屋の上とか。緑に溶けたというなら、緑の方にいるかもしれないし。一旦溶けて戻るとか。

思考はぐちゃぐちゃで。]

 ……っ。

[何も残らず、緑の液体になって、消える。
まだ、死の方が受け入れられる。そして、これからも、そうなる人はいるのかもしれない。自分も。突然。]

(118) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……いや、だ。

[そのまま、まだ見ていなかった屋上へ。膝を抱えたホリーを見かける。]

 ホリーさんは?

[消えませんよね?言いかけた言葉は消えて、後ろから抱きとめた。]

(121) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>121それからすぐか、しばらくか。どんなやり取りがあったにしろ。屋上を出ると、外へと出た。グラウンドからぐるりと、外周をまわって、どこかのフェンスに背を預けた。草をむしって、潰す。地面に、僅かに緑色ににじむ。]

 ……あはは。

[それと同じ?考えて、ただ、頭を抱えた。そうして、横にあった白い花を置いた。しばらく、目を瞑った。眠るように。]

(125) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 21時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

>>125より少し前・屋上―

 いるけど、いなくなった人がいます。

[そのまま、ぎゅう、とした後、離れて。それからぽつんと。]

 すみません、ほりりんって触れられるの、苦手でしたっけ。

[平気なようでいて、そうでもないような気がしていた。訊ねる。]

(132) 2010/08/06(Fri) 22時頃

 ……そーいえば、あたし、訊こう訊こうって思ってて、タイミング逃しちゃった。

[ぼう、と硝子を見つめたまま。
訊くと口にする割に、それは問いかける気の無さそうな、独り言]

 あの時は、必死だったからさ。全然、そんなこと考えてなかったんだけど。
 理科室に引っ張ってった時、ほんとはサイモン、ホリー先輩のこと追いかけたかったんじゃないかって。

 そーゆーのじゃ、なかったとしても、さ……

[ごめんね、と。
呟きは、硝子の外にすら届かず]

『だから、サイモンって誰なの』

 ……わかんない。


【人】 良家の息子 ルーカス

>>125より少し前・屋上―

 いつものホリーさんを見ていると、平気な気がしますけど……。時々震えていたり、強ばったりしている気もして。気のせいでしょうか。

 ……あれ、私が唐突なせい?

[首をかしげながらも、膝を抱える様子に、また軽く抱きとめた。]

(138) 2010/08/06(Fri) 22時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

>>125より少し前・屋上―

 あれ、そうでしたか。では、今度からは予告してから。

[と、予告しながら>>143抱きとめたものの、震えていて。]

 なんででしょう、ね。

[離れて、そう呟いた。理由は幾つか考えてみたが、結局それはホリーにしか分からない事で。]

 状況だからか、私だからか。

[立ち上がって、ぽつりと考えるように呟くと。]

 ちょっと外も、見てきます。気をつけて。また。

[引き止められなければ、そのまま屋上を去る。]

(148) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

― 伝説の樹 ―

 ……やっぱり、誰も居ない…よね……。

[保健室!と押し遣られそうになったから、教室から逃げ出して。
降りてきたのは、人影の見えた場所]

 …… 、

[分からない、とは言ったけれど。
もう半ば、ただの夢じゃないと思い始めてはいた。

けれど、なら、どうして。
自分は此処に居て、彼らの誰も、此処には居なくて、それが当たり前で――]

 …わかんない、よ。

[こつり。木肌に額を押し付けてみても、聞こえる音はなく。

ただ、自分の撒いた水溜りが、足元できらりと光った]


【人】 良家の息子 ルーカス

>>125より少し前・屋上―

[>>153届いた声には寂しげに笑顔を見せて、俯いた。
しかし一瞬重ねられた手に、おや、とホリーを見た。きゅっと握って、離す。]

 また。

[それから、扉の方へと向き直り、カルヴィナに気づく。呆けたように呟かれる自分の名。]

 おや、カルヴィナさん。

 ……ちょっと、外も、探してきます。

[ホリーに何か用事があるようで。少しうつむきがちになりながら言って、そのままカルヴィナとすれ違う。]

(155) 2010/08/06(Fri) 23時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 23時頃


 ……?

[風が、頭を撫でていった。
珍しい事でもないのに、何故かこそばゆくって、自分でさすさす、さすりながら]

 …… 、此処、どこだ。……屋上?

[座ろうと屈めば、また水面に何か映っているのに気づいて、慌てて覗き込む。
ホリーとルーカス。それから、やって来たところなのか、少し離れたところに、カルヴィナ。

全員、生徒会室での顔なじみだから、それ自体は不思議に思わなかったけれど。
それぞれに微妙な空気を醸し出しているらしきに、首を傾げた]


【人】 良家の息子 ルーカス

[屋上を去り、>>125ささやかで、曖昧に、ソフィアに別れを告げた。]

 はは。ソフィアさんはいなくなって。ホリーさんには嫌われて?

[これからどうしよう、と空を見上げる。月は青い。それがいつ赤くなるかは分からない。ふらりと立ち上がる。

伝説の樹の方へ。こうなる前のことを懐かしく思いながら。]

(165) 2010/08/06(Fri) 23時頃

良家の息子 ルーカスは、{1}

2010/08/06(Fri) 23時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 23時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―伝説の樹へ―

[途中、正門付近を通る。緑色はなくなっていて、掘り返された様子。どうしてそうなったかは、グラウンドを通るときに一部始終を見ていたからなんとなくは分かっていた。けれど。]

 これじゃあ、まるでいなかったみたいじゃないです……。

[思わず、そこに手を突いて、しばし。悲観にくれた。
やがて、伝説の樹の方へと向かう。作業はもう終わったのだろう。フィリップが去っていくのが見えた。]

 やあ。……どうも。

[どういう顔をしていいかわからず、テッドと、その奥にいるだろうか、サイモンを見た。]

(174) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[そこで初めて、テッドの傷に気づく。]

 ……テッド君?だいぶ、酷いじゃないですか。

[慌てて、そちらに近づく。]

(175) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

 ……てゆか、なんで屋上映ってるのに、ギターが聞こえんの。

[お陰で、全然彼らの会話に聞き入れないと、くすくす笑う。

笑っているのに、晴天の空から、ぽたりと雫が落ちて、また夜の景色は掻き消えてしまった。
でも、ぽたり、ぽたり、零れていく涙を、止めようもなくて]

 なんなの。夢なら……早く覚めてよ。
 どっちでもいいから、早く っ

[あちらの世界と、こちらの世界。
思い出せる記憶にも、確かさにも、歴然とした違いがあるのに、どうしてこうも、苦しくなるのか。

どんなに思いを寄せたところで、水面や硝子越しに、あちらの世界へ手は伸ばせない。
夜の光景が消えれば、彼らの名前すら、ほら、もう、曖昧なのに]


[こんな時。

優しいだけじゃないし、むしろ自分より子供っぽいところだってあったけど。
本当に苦しい時には、絶対助けてくれるって信じていた、手があったのに。

水溜りに手を突っ込んでも、ぬるりと泥の感触が広がるだけで。
優しい暖かさも、握り返してくれるちからも、無い。

名前もわからない貴方。
貴方は、いま何処に居ますか。
貴方は、あたしを覚えていますか。

あたしを、]


[思考すら、言葉にならず。
ぽたりぽたり、新たな波紋をつくるだけの水面から。

かすかに、聞いたことの無い、けれど確かにあのギターだと分かる音色が届く。
最後まで聞けたのかは分からない。だって初めて聞く曲だから。
自分が聞いて良かったのかも、分からないけど。

すん、と鼻を鳴らし。泥まみれの手で涙をこすると。
少しだけまた、笑えて。
ぱち、ぱちり。泥を散らしながらも、拍手が出来た。
それは、聞こえたよ、と存在を示すように]


【人】 良家の息子 ルーカス

 私は大丈夫です。

[私は、の所に力が入った。埋められた場所を見て。
そして、伝説の樹を見た。いつの間にか、大きくはないが、小さいわけでもなくなっている、その実を。]

 痛いけど痛くない?

[その傷跡を見て、軽く指を当てる。]

 それは……。不思議、ですね。

[常識的に考えれば、酷い血が出るだろう。そうなっていない事に、テッドの言葉に納得する。]

 ……分からない事だらけですね。

[今更のように言って、肩を落とした。]

(182) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ええ、みんなの会長です。

[>>183サイモンの軽く感じられる声に、同じように軽く返して、手をひらひらさせる。どことなく力はないが。
>>187テッドの答えに、頷いて。]

 赤くて真っ黒?……そうですか。

[コメントしようがなくて、そのまま俯いた。ただしばらくは、声がかけられなければ、自分から話そうとはせず。]

(193) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……喉?そういえば、全く乾きません、ね。

[>>198頷いて、しかし深くは考えなかった。]

 ま、ずっと痛いよりはいいですね。確かに。

(200) 2010/08/07(Sat) 00時頃

『さっきから何をやっているんだ、お前は』

 ……っく、…ラシェル。……てか、そっちこそ何やってんの。

[見上げれば、先ほどサッカーボールを蹴飛ばしてたクラスメートが覗き込んでいた。
確かに、泥遊びする年齢ではないし、水溜りに突っ込んだ手を、ぱちりぱちりと叩くさまは、怪しいというか、頭の心配をされるかもしれないが。

バケツ片手に、こっちを無表情に見つめるひとに言われたくない。
てか、そのなみなみ水の入ったヤツをどうするつもりなのかと、]

 っ!

[問うよりも、逃げ出すほうが速かった。
更に、それを予測して、相手が自分の肩を抑えるほうが速かった。

結果。ばしゃー、と頭の上から水を被って、びっちゃんびっちゃんになった。
勿論、肩を押さえていたラシェルだって、被害が無いわけはなく]


 ……にゃー!! もう、何なの何なの! せめて何か理由ー!

『そっちの方が、らしい』

 は?

[意味が分からなくて、ぽかんと見上げた顔に、布地が落とされて、あわあわ取り払えば]

『騒いでいないお前なんていうのは、気持ちが悪い。
どうせ良くない頭なのだから、考えるな。常に発散させておけ』

[改めて布地を見れば、それは大判のタオルだった。
何か失礼なこと言ってるよね、とじとり見上げるも、ぐりぐりとタオル越しに頭を撫でられ、そのままラシェルは去っていってしまう]


 ちょ、ちょっとー! タオル洗濯しないと返せないし! てゆか結局、だから何なのっていうか、自分もちゃんと拭けー!

[とはいえ、木陰では時折吹く涼しい風が、濡れた身体を心地良く冷やしていくし、この時期に風邪の心配もないだろう。
何とかは風邪を引かないし。や、あれは引いた事に気づかないってだけだった気もするけど。

不器用なクラスメートの、不器用な気遣いだということは、分かっているから。
大人しく、むぅ、とタオルに埋もれて、助言どおり、何も考えずに木の下、目を閉じた]


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

[揺れる地面。謎の声に辺りを見渡す。それがどこから響くのかも分からない。]

 っと。

……え?

[突如グラウンドに何かが落ちた。巨大な棒? 見上げる。]

 ……。

[それが何か、巨大すぎて一瞬認識できなかった。ばん、とまた地面が揺れ、何かが降りてくる。空が見えない。それから、こちらを見る。]

 ……ヒト?

[四階が外れる。あまりの戦慄に、身動きが取れない。]

(215) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

― 伝説の樹 ―

 ……?

[きゃはは、と子供の笑い声が聞こえた。
タオルに包まったまま、もぞりと身体を動かせば、ころりとコンパクトが転げ、蓋を開く。

其処に映し出されたのは、人形が人形の家で遊んでいる、ちょっとシュールな光景]

 ……やっぱ、夢か。

[半ば目を閉じつつ、むにゃりとそう呟いてまた、タオルにもぐりこむ。
意識がはっきりしていたなら、その背に隠れるように冴える月が、赤いことにくらいは気づいただろうに*]


【人】 良家の息子 ルーカス

 え、ええっ。

[テッドに腕を引っ張られるも、どこに逃げていいのか、途方にくれる。それに]

 四階、って。

[先ほど屋上にホリー達がいたはずだ。足は動かない。校舎を見上げる。>>217その下を覗く為だったのか、やがて四階部分は戻され、我に返る。]

(225) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

良家の息子 ルーカスは、テッドの手がまだあれば、そちらへと駆け出す。

2010/08/07(Sat) 00時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 って。建物はむしろ危ないと思いますよっ。

[テッドの行き先に、思わず立ち止まる。手が離れた。大声を出したせいか、校舎全てを覗き終えたからか、人形がこちらを振り向いた。]

 っひ。

[そのまま、指が伸びてくる。]

(246) 2010/08/07(Sat) 01時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 04時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[ >>246 >>255渡り廊下をはがすついでに、人形の指にすくわれる。]

 っひ。

「お人形さん、喋れるのね。きゃはは。頭いい。」

[楽しげに言って、<<双生児 ホリー>>の近くに置かれた。その後、どちらにしようかな、と>>257声が聞こえた。]

(275) 2010/08/07(Sat) 04時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

「高いとこ好き?私は嫌い。

あははは。嘘よ?」

[そう言われて、給水塔の上に置かれた。]

 え。え。

[どうしていいか分からず、ぽかんとするが、>>257人形は図書館の方へ意識を向けたようだ。]

 に、逃げよう。

[慌てて、給水塔のはしごを降りて、階段を下る。]

(276) 2010/08/07(Sat) 05時頃

良家の息子 ルーカスは、途中、ホリーの姿を発見するだろうか。*

2010/08/07(Sat) 05時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 05時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―4階→3階への階段―

[転がるように……実際途中、人形が身動きしたのか、地響きで一回転んで、階段へとやってきた。頭を抑えるホリーの姿が目に入る。]

 ほりりんっ?

[言いながら側へと、不安定な地面に、手すりにつかまりながらも早足に。]

 大丈夫ですかっ? 
 ……上?ああ。あのお嬢さん?にさらわれました。それよりっ。

[足の力が抜け、手すりにしがみつくホリーに慌てて駆け寄る。助け起こしながらも。]

 カルヴィナさんが?電話っ?

[屋上からさらわれたのかとも思ったが、どこにいるか分からないらしい。とりあえず、上にはいないようで。]

 ひとまず、行きましょう。下にいるかもしれない。探すのはそれから。立てますか?

[動く事もままならない様子に、支えて、無理ならおぶってでも、ひとまずは下へと行こうとする。]

(278) 2010/08/07(Sat) 07時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 大丈夫ですか?倒れたらお姫様だっこしますよっ。

[立ち上がる様子に、軽口で脅して。しかし歩ける様子に、歩調をあわせながら進んでいく。]

 アリ……アイリスさん?とにかく、上にはいないです。下へ。一階まで行きましょう。

[言って、階段を下っていく。すぐには降りられないかもしれない。]

(281) 2010/08/07(Sat) 08時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 08時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 08時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 おや、アイリスさんより、ほりりんの方が似合いそうですが。

[華奢なホリーを見て、言いつつ。噤んだ口には、何かは分からなかったがそれ以上問いかけず。]

 というか、それは是非ラルフ君にお願いしましょう。

[肩をすくめながら、ホリーの言葉に、グラウンド側の外を見る。]

 ……?

[それほど視力はよくない。見ていると、ひらひらとその中から>>283{4}がこちらまで漂ってきた。]

(285) 2010/08/07(Sat) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

「うさみみさん。うさみみさん。いいお人形、見つけた?
きゃははは。ね。着せかえっこしましょ。」

[人形の笑い声と共に、再び上の階がぱかりと開いて、掴まれそうになる。{4}→奇数なら再びさらわれる。]

(286) 2010/08/07(Sat) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ひっ。

[人形に見つめられ、体がこわばる。指が伸びるが、ホリーに手を引かれ、間一髪、避けられた。]

「え、なーに。邪魔しないでよ、お人形さん。」

[今度はホリーに向かって、手が伸びる。]

 ほりりんっ。

[鸚鵡返しに呟くホリーを、今度はこちらが庇うように。]

(288) 2010/08/07(Sat) 09時頃

良家の息子 ルーカスは、*凶*

2010/08/07(Sat) 09時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

「あははは、やっぱりお人形さん、遊びたい?あそびまーしょ。」

[カルヴィナの次のおもちゃ、ということになるのだろうか?
ホリーをとっさに庇って、そのまま、つかまれ、手のひらに載せられ、さらわれた。バニー服もひらひらとその後をついていく。]

(289) 2010/08/07(Sat) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

「はい、お人形さん。お着替えします。静かにしててね?」

[言って、服を剥がれそうになる。]

 ひっ。

[思わず腕を挙げたおかげか、ボタンは弾け富んだが、そのままシャツはうまく脱げたようだ。人形は上機嫌で下のズボンも引き剥がした。]

 ちょ、っちょと。

[抗議の声が出かけるが、駆け消えそうなほど、小さい。]

「おにんぎょーさん。毛、みっともない」

[言って、そのまま空中へと手を突き出された。何か泡のような物に包まれ、足の毛がきれいさっぱり消える。]

「きれいきれいね?」

[表情はないが、にこにこと笑って言われたような気がした。顔が引きつる。そのまま空中で全て引き剥がされて、ぐいぐいとタイツをはかされ、しっぽ付きレオタードをはかされ、うさ耳をつけられて、仕上げに腕先にカフスまでつけられた。
意外と器用で、大人しくしていたせいか、怪我はなかったが。ある種の尊厳は破壊されたと思われる。]

(291) 2010/08/07(Sat) 09時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

「わあ。かわ。……いい?」

[蝶ネクタイもつけられて。最後に上着を着せられて、ほっと一息。]

「なんか、違う。なんで?」

[校舎の前で、手のひらに載せられ問い詰められたが、答えようがない。]

(293) 2010/08/07(Sat) 09時半頃

 に゛ゃーーーーーーーーーーーーーーー!?

[がば、と木の下でタオルを跳ね除け、叫んだ。
心臓がばくばくいっている。
何事かとこちらを向いた陸上部は、何だソフィアか、とすぐに走りこみに戻ったが、そんなことは気にしていられない]

 ……る、るーにゃんが、バニーさんでお人形遊び……。
 え、何。夢って願望? 違うよね?

[叫び声に何事かと思ったのだろうか。
ふわりと、頭上で揺れる褪せかけの銀糸。

わりと本気で必死にそう尋ねかけたのだが、やっぱり答えのないかみさまは、ついと目を逸らすので。
その意図はともあれ、肯定されたと思い込んで、あううぅと呻きながら、だいぶ身体も乾いたから、ふらふら何処かへ歩いていく。

これ以上あのひどい悪夢を見たくなかったから、寝なおす気にはなれなかった]


【人】 良家の息子 ルーカス

「失敗しちゃった。こんな子、いらなーい。ばいばい。」

[そう言われて、購買の前に¥56と、空から引き出してきた巨大な紙に、うさぎさんの絵と共にマジックで書かれ、購買の前に、紙の横に一緒に置かれた。]

 あ。う……。

[上着のすそを持って、中を隠すように地面に手をついて、悲観にくれている。泣きそう。]

(294) 2010/08/07(Sat) 09時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>300誰か……ホリーの声に、顔を上げる。]

 ほ、ホリーさん……。
 み、見ないで下さいっ。

[内股で膝を突いて立ち上がると、上着で体を隠そうとするが、力なく再び座り込む。]

 あ。あ……。

 酷い。

[思いっきり笑い出すホリーを見て、涙目で無言で訴えながらも。]

 あ。あはははは。ほりりんが笑ってくれて、僕うれしいです。

 うさぎさん わらってくれて うれしいな。さみしいとしんじゃうもん。

 あはははは。

[やけくそになって短歌もどきを詠んだ。ちなみに、ラルフは裏庭方面にいるようだ。]

(308) 2010/08/07(Sat) 11時頃

良家の息子 ルーカスは、始末屋 ズリエルの叫びにびっくぅとした。みられた!

2010/08/07(Sat) 11時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 11時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 11時半頃


良家の息子 ルーカスは、長老の孫 マーゴらしき姿が見えて、またもやびっくぅ。あはは……うさぴょん。と涙目で挨拶した。

2010/08/07(Sat) 11時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 会長。うさぎさんです。えへへ。

[もう開き直って立ち上がることにした。ホリーの笑みも平常運転に戻っていた。一応、上着は羽織っているのだが、明らかに丈は足りていない。ホリーの言葉に頷いて、手を取った。

制服はどこかにポイ捨てされているのかもしれないが、近くにはないようだ。]

(321) 2010/08/07(Sat) 11時半頃

良家の息子 ルーカスは、厭世家 サイモンまで見えてびっくぅ。

2010/08/07(Sat) 11時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 タ、タキシード、お願いします。

[ウェディングドレスを渡されたらたまらないので、>>322マーゴに即答した。確認には、まだ涙の残る目じりのまま笑った。
肩を叩かれたホリーにも振り向いて、同じように。

サイモンにはもはや声も出なかった。がんばって、うさー。とだけ言った。

そして、人形の手に再びすくわれる。]

(326) 2010/08/07(Sat) 11時半頃

良家の息子 ルーカスは、手を引かれるまま、全力で逃げようとして、捕まった。

2010/08/07(Sat) 11時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 12時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―人形の掌の上―

 あはは、高い、ですね。

[二度目、少しは慣れたが、慣れたからと言って動ける物でもなかった。手だけは強く握って。]

 安心してください。多分、前回と同じなら命には関わりません。

[力強く言った。バニーで。しかし、高笑いに嫌な汗が出るのはどうしようもなかった。]

(334) 2010/08/07(Sat) 12時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 12時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 おっと。

[タキシードを投げられ、受け取る。手が離れる。]

「あれ、¥56さん、なんでいるの?」

[人形が言って、そのままぽい、と放り投げられた。]

 へ。

[上空に浮き上がった後、重力に素直にしたがって、落ちていく。]

(341) 2010/08/07(Sat) 12時頃

良家の息子 ルーカスは、という、展開を予想して体が震えた。

2010/08/07(Sat) 12時頃


良家の息子 ルーカスは、しかし、事実はそうでなく、そこは安堵の息をついた。

2010/08/07(Sat) 12時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 12時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>340ホリーが着せ替えられたのは色々みなかった事にして、立派なタキシード姿に、思わず拍手。]

 かっこいいですね。

[すそや袖があまり気味ならかっこかわいいになったかもしれないが。人形の方は¥56には興味がないようだった。そのまま一緒に降ろされた。動ける格好、との言葉には頷いて、地面に足を下ろせたことに安堵の息をつく。>>342>>343着替え、の言葉に初めて自分がタキシードを持つバニーなことを思い出した。]

(346) 2010/08/07(Sat) 12時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 体育館!?

[勇戦するマーゴをホリーが手を取るのを見届けて、マーゴの言葉に、二人を引き離さないよう、走り出す。若干走りにくいが、手をとって走る女子より遅いと言う事はないだろう。ただし、{2}が1なら転ぶ。]

(347) 2010/08/07(Sat) 12時半頃

良家の息子 ルーカスは、1〜5体育館6.校舎7.裏庭8.図書館9.倉庫10講堂→人形を避けるように走ったため→[[1d110]]へと辿り着いた。

2010/08/07(Sat) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、1〜5体育館6.校舎7.裏庭8.図書館9.倉庫10講堂→人形を避けるように走ったため→[[1d110]]へと辿り着いた。

2010/08/07(Sat) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、1〜5体育館6.校舎7.裏庭8.図書館9.倉庫10講堂→人形を避けるように走ったため→(07)へと辿り着いた。

2010/08/07(Sat) 12時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 おそろいですか。ユニットでも作りましょう!

[言いながら、ある意味今もおそろいだ。眺めの裾とネクタイがはたはたするのはせわしなくも、どことなく優雅で。]

 うさぎさんですねっ。時間がない!時間が!

[似合う、の言葉には笑顔で頷いて、走って、気づけば裏庭の方へと走っていた。]

 ちょっと、あっち、道具倉庫で着替えてきます!

[目に入った小屋に、あの惨劇の痕はなかった。本当は、夢だったんじゃ、そうとすら思いながら、飼育小屋併設の小さな掃除用具入れに入った。]

(352) 2010/08/07(Sat) 13時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[悪戦苦闘しながらタイツを脱いで、水着を取って、タキシードを着込んだ。うっかり耳がついたままだったが、気づかなかった。]

 お待たせしましたっ。

[ひょこ、とうさみみが踊りながらも。]

(354) 2010/08/07(Sat) 13時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>357オーソレミーヨー。と、ハミングしながら、倉庫に駆け込んだ。>>358に。]

 ふふ。見ほれましたか。

[空気の帽子をとって、優雅に片腕を胸の前に90度で、一礼。体を戻す時に、うさみみがひょこんとする。]

 シルクハットがないのが残念です。

[何か少しだけ様子がおかしい気がしたが、分からなかった。どうしようか、の言葉に少し考える。すると、地面が揺れた。何か、轟音と共に、>>353迫ってくる。]

(360) 2010/08/07(Sat) 13時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>365>>370何か言いかけるが、棒が通っていこうとする。砂塵にまみれて、棒の進行路から外れる。気づいたときには、ホリーの姿も、マーゴの姿もなかった。]

 っつ。

[飼育小屋近くの水道で顔を洗った。自分の無力さに、思わず拳に力が入った。*]

(375) 2010/08/07(Sat) 14時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 14時頃


― 生徒会室 ―

 …… おじゃま、しまっす。

[書類をまとめて、数学科の準備室へ届けた帰り。
ついでだからと、生徒会室へ運ぶ資料を頼まれた。

こんなところで長話するような知り合いも居ないし、長居は無用と。
さっさと置いて戻ろうとすれば、部屋は無人で]

 無用心だなぁ。鍵の用心するって、言ったばっかなのに。
 てか、お菓子も無いとか…… いやいや、取り締まる側がお菓子持ってちゃ駄目でしょ。

[ひとり突っ込みしつつ、誰かが戻ってくるのを待っている。

普段は、会長あたりが座っているのだろう、上座に腰掛け、軽く伸びをすれば、安物のパイプ椅子はきしりと鳴る。

蝉の合唱に、時折混じる自転車のベルや、グラウンドの運動部員たちの掛け声や、ボールを打ちはなす音。
こんなに賑やかなのに、静か過ぎると感じるなんて、どうかしてる]


メモを貼った。


 ? なにこれ。

[窓際の空きダンボールから、幾色もの布がはみ出ている。
ついでに、うさぎの付け耳も。

はて、と手を伸ばし、一枚摘み上げてみると
1.チャイナドレス
2.ウェディングドレス
3.タキシード
4.バニーガール
5.水着
6.メイドさん]


{1}


『何だ、もう来てたのか!』

 はい?

[うさみみとチャイナドレスを手に、どーゆー取り合わせなのかと首をかしげていたら。
ノックもなしにやってきた顔は、確か副会長の先輩だったような]

『逃げ回ってるって聞いたんだけど、なーんだ。
じゃ、さっさとそれ着ちゃって』

 ……え、え、な、なんー…?!

[何が何やら分からないまま、ぐいっと準備室へ押しやられ。
早く早く、と急かされる声が、あちらから聞こえる。

先輩相手に、強く問い返す事も出来ず。
仕方ないので、着替えてみた。

女性らしさや、長い手足という身体的特徴からは、凡そ無縁の身で、思いっきりラインの出る服を着るのは、非常に抵抗があったけど。
危惧したほど、布地のあまりもなく、むしろピッタリなくらいで]


 …… これ、まさか…

『いやー、似合う似合う!お子様雑技団みたいだけど、そんなとこもきっとお姉さま方の票をあつめぶばっ!?』

[ぺたり、という擬音があまりに似合う胸元に手を当てていれば、やっぱりノックもなしに入ってきた副会長。
いくらなんでも、女の子に対する態度と言葉じゃない。
いや、普段から女の子らしくなんて扱われたことは、数えるほどしかないけど、それにしても]

 わーん、生徒会なんて変態のあつまりなんだばかー!!

[膝蹴りを食らわせると、くずおれる副会長をもう見向きせず、ちょちょ切れる涙を押さえようともせずに。
うさみみぴょこぴょこ揺らして走り去るのだった]


メモを貼った。


メモを貼った。


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 21時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[あれから、外や校舎を逃げまわり、保健室に辿り着いた。]

 皆さんおそろいで。

[タキシード姿+うさみみで、中に入った。カオスっぷりにはもはや反応しない。ウェディング姿のフィリップを見たときは若干顔が崩れかけ、少し横を向いたが。]

(446) 2010/08/07(Sat) 22時頃

― 購買 ―

 そーなんだよぅ。そりゃ、あたしこんなんだし、デリカシーもないし、出るとこも出てないけど、別に平気なわけじゃないのにー!

[えぐえぐ、とペッパーサワーの缶片手に管を巻くのを、馴染みのおばちゃんは、よしよしと話を聞いてくれた。
うさみみの付いたままな頭を撫でながら。

眉毛を捜す作業を忘れぬまま、ふと、そういえば誰かに眉毛コアラを貰ったはずなんだけど、とポケットを探るも、コアラは居なかった]

 そーいえば……眉毛コアラの眉毛は、眉毛じゃないんだって。それしか覚えてないんだよね、誰に聞いたんだっけ?
 てゆか、悪徳女王の45話、撮り損ねた気がして、おばちゃん絶対見てるだろーから、話聞こうとか思ってたんだよ。でも45話って、今週でも先週でも来週でもないじゃん? なんでそんな勘違いしたのかなぁ。

[慰められて気が済んだのか、同じ番組を追う者同士、取り留めの無い長話が始まる。
くい、とサワーをあおって、傾けた缶の光沢に]


 ぶっ!!!!

[木の下で崩れる、今日の夢の主役に今この瞬間確定したに違いないお姫様。
しかも、ご丁寧に、最初に目いっぱい白塗りに頬紅ののせられた顔が、ズームで映り。
だんだんカメラが引いていく、というサービスっぷりだった。

噴いたサワーが勿体無い、といつもの思考に戻るまで。
缶を取り落としたことにすら気づかず、(07)分ほど固まっていた]


【人】 良家の息子 ルーカス

―保健室―

 ええ、無事です。

[きりり、と真顔に近い微笑で答えた。上のぴこぴこには気づいていない。>>458メアリーの爆笑には不思議そうに、何か変なところはないかと背広をめくったりする。
>>456笑いそうになって顔をそらしたところで。]

 みみ?

[自分の耳を触って不思議そうにした。やがて、伝説の木の方、何かが置かれた気がして、外への窓に近づいた。お姫様……それにしてはでかい気もする、と、ガラスに映って、自分の頭の上に何かついているのに気づいた。]

 っつぅ。

[慌ててうささみを外した。え、え、これつけたままだった??と、周りを見た。]

(461) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……エド君、つけてみます?

[にこりとして、テッドの頭にうさみみを置こうとした。
その少し前、ホリーとはほぼすれ違いの形で>>471。向かう方向が逆のまま、手をふるのに振り向いて、こちらも少し立ち止まって何か言いかけるも。フィリップとの冗談めかした口調が聞こえていても、どことなく真剣さが目に感じられたのは、先ほどの姿と重なったせいか。

引き止める事もせず、というよりも出来ずに、ただ手をふって。]

 気をつけてっ!

[それだけ言って、見送った。]

(477) 2010/08/07(Sat) 23時頃

 ごめんおばちゃん! えっと、雑巾雑巾…… 、ぁ

[7分後。我に返って、慌てて片付けようと覗き込んだ、黒い水面に。
一揃いのような、エプロンドレスを纏った少女2人に、そして――]

 っ、あか ……!

[今まで映らなかったその月は、確かに煌々と赤い光を滴らせていた。
よくよく見れば、ドールハウスに見えた建物が馴染みの校舎で、その傍らに立つ少女は規格外の大きさで、かつ人間に良く似てはいても、つくりものの光沢を赤くきらめかせていて。
そして、屋上に立つ、ちいさな、いや普通の少女の姿が]

 マーゴちゃんっ!? ダメだよ、何言ってんの!

[いっしょに、と。
その声はけして大きくなかったけれど、はっきりと聞こえて。
一緒に。何処へ? この光景が見えている間だけは、はっきりしていく記憶が、影に呑まれる誰かを、思い出そうとし]


 っ……!

[ばしゃ。
あっけない音で、投げ込まれた雑巾がたちまち水気を吸えば、夜の景色はたちまち消える。
はあ、と動いたわけでもないのに上がった息を堪え。
ぎゅ、と胸元を握り締める。ずきりと、痛みを訴えた、そこを]


→ 屋上 ―

 は、 ……っ、      !

[呼べない名前。
分からない顔。
景色が消えれば、また不鮮明になる世界と、此処とが違う世界なのだということは、さすがに分かっている。

でも、それでも。
呼べない名前を呼びながら、グラウンドを、廊下を、階段を駆け]

 ……んで っ……

[開け放った屋上への扉。
その先には、誰も、やはり、居なくて]


 なんで…… なんなの! 何も出来ないんなら、見せないでよ!
 いっそ、忘れさせてくれればいいじゃん!

[見た、と思う光景が、今のことなのか、ずっと昔かいつかのことなのか、それすら分からない。
ただ、白々しいほど燦々と照りつける太陽の下。
ひとり、ぺたんと膝をついて、誰かの姿を確かに見たはずの其処を、ぎ、と引っかくしか出来なかった]


[意図があったわけじゃない。でも。
視線は、俯きがちのまま、けれど確かに、グラウンドの端に佇む樹を、ぐ、と見つめていた]


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 00時頃


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