155 楼夢館
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……ふぁぁ……眠い。ローディエさん、結局見当たらなかったから…
[眠そうな目を擦りながら部屋から出てくる時間は、それなりに遅い。常備していた睡眠薬が切れていたせいだ。 頼りすぎるつもりはないが、何時頃だったからか、どうもあれがないとよく眠れた気がしない。]
もう朝食は済んでしまっていますよね……
[行儀が悪いとは思うが、何か食べられるものはないだろうか。キッチンのある食堂の方へ向かう。]
(48) 2013/12/08(Sun) 19時半頃
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あら、ススム。おはよう。
[今日もとりたてて用事があるわけではない。カモミールの水やりも朝の内にしておかなければ。 そう思いつつ廊下を歩いていると途中で出会った彼にあいさつをする。返事が返ってくることを期待しているわけではないけれど、礼儀だ。]
随分と良いものを持っているのね。 私の分は、キッチンにまだ残っているかしら。
[ミルクとパンに、チーズぐらいはまだあるだろうけれど。 これも、あまり深い意味はない会話だ。父の弟の息子である彼の事は、ドリベルやメアリーよりもはるかにわかりにくい。]
(51) 2013/12/08(Sun) 20時頃
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[ススムの言葉に少し不思議そうに目をぱちくりさせる。 時折彼が自室で語るような奇矯な物言いではなかったから。無論、いつもそうでないのは何となく察してはいるが。]
ええ、まあ。どうも寝付けなくって。 やっぱり薬を切らせるとダメみたい。
……そうね、折角だから少し分けてもらえるかしら。 盗賊とは言え、持たざる者に気前良く振舞えば讃えてもらえるかもしれないわよ。
(58) 2013/12/08(Sun) 21時頃
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あら、そうなの。私のと配分が同じかしら。
……まあいいか。そうね、折角だからお邪魔させてもらいましょうか。
[たまにはそういうのもきっと悪くはないだろう。 何より、何かお腹に入れたい気持ちが勝る。]
ススムの部屋で良いのね?
[勧められた通りに、後についていくつもりだ。]
(62) 2013/12/08(Sun) 21時半頃
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あら、そうなの?何の薬なのかしらね。
[自分の役には立たなそうだけれど、何の薬だろうかと少しだけ興味はあった。]
まあ、いいか。行きましょう。
[そのまま後について歩いていく。しばらくして昨日ススムが中で何か話していた部屋の前に、ようやく辿り着いた。]
ススムはジャニスさんとは仲が良いのかしら。それとも… いえ、余計な事だったかしらね。
(74) 2013/12/08(Sun) 22時半頃
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ありがとう。
[案内された彼の部屋は、想像していたよりは乱雑ではなかった。というよりも、物がなかった。最低限のものしか置かれていない。
父親の本棚から持ってきた本や、昔の家で使っていたものを今でも部屋に置いている自分とは対照的だ。]
そう。ススムはジャニスさんのする事に興味があるの?
[自分は、あまり積極的に関わろうと思った事はなかった。メアリー達ほど毛嫌いしているわけではないが。]
(80) 2013/12/08(Sun) 23時頃
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それじゃあ、遠慮なく。
[テーブルの椅子に腰をかける。ふと投げられた質問に、不思議そうにススムの方を向いた]
さあ。心療内科にきちんとかかったわけではないから。 でも結構昔からかな。 ……この家に引き取られる前からよ。父さんが亡くなってからかな。 心のどこかで覚えているのかしら。 ……眠るのが怖いのかもしれないわね。
(84) 2013/12/08(Sun) 23時頃
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こうして部屋に誘うのは、私だけ……というわけでもないのかしら?
[なんとなく。彼の様子は、手慣れたように見えて、なんとなくそう思っただけだ。]
……だとしたら、なんだか意外ね。ふふ。
(99) 2013/12/08(Sun) 23時半頃
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ああ、ありがとう。
[目の前に湯気の立った紅茶が出される。少し顔をほころばせ、バスケットのロールパンを一つ手にとる。ナイフで切ったバターを一片乗せて、口に運んだ。それからカップを手に取り紅茶を一口。]
美味しい。本当に。 ……ああ、ジャニスさんは、そうね。 苦手、と言えばそうね。それとも、よく話をすればまた違うのかな。
[わからない。ススムがこうなのだから、ジャニスも思っていたのとは違う事があるかもしれない。]
(103) 2013/12/08(Sun) 23時半頃
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そう。お母様が。 では私も、死んだ父さんの事を思い出して眠れないのかもしれないわね。 ……もっと、一緒に過ごしたかったのは本当だし。
[籠のオレンジを一つ手に取る。ナイフを皮に当てて軽く切り込み、皮をむいていく。]
あら、そんな危ないおクスリ? ……飲んだら、飛べるのかしら。
[手にした薬を受け取って、不思議そうに眺める。睡眠薬でないのは間違いないだろうけれど、せっかくだから貰っておく事にした。]
猫?
[少し首をかしげる。彼の考える事は、やはり一筋には分からない。]
ええ、……そうね。考えてみれば、私はススムの事を本当に大して何も知らなかったみたいね。
(106) 2013/12/08(Sun) 23時半頃
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そうなの?難しいのね。 ススムのお話は、時々アリスのお茶会のように難解なこともあるわ。 でもジャニスさんのお話のほうが、そうね。難しいかも。
[オレンジを剥いて皿に置く。二人の中間に置いて一切れ口に運んだ]
…そうかしら。そうだと嬉しいんだけれど。 私もそう思えればね。
……どうしたの?試すって。 何か面白いことを思い付いたのかしら。
[腕を握られて不思議そうに首をかしげるけれど、抵抗するような様子はない。]
…どうぞ?
(169) 2013/12/09(Mon) 12時半頃
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…どうしたの?あっ………
[こちらを見つめるススムの目が何かを凝視している。 目ではなく、何か。顔をそらさずに見つめ返すと、急に強く腕を引かれた。
ガシャン。
カップが落ちたような音がする。]
あ、あのね、ススム。 私が言いたかったのは…
[彼の勢いに圧され、思わず身を退こうとした時。 彼が呟いた言葉にまじまじと顔を見つめた。 赤い唇の奥から声が漏れる。]
(194) 2013/12/09(Mon) 18時半頃
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……ええ、ススム。
[身を引くのはやめて、腕を引かれるまま、寝具の方へと向かうなら、それについていく。それが正しいことなのかはわからないけれど、気持ちは少しわかるような気がしたから。]
(195) 2013/12/09(Mon) 19時頃
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ええ……そうよ、ね。ごっこ遊びよ。
[ススムの言葉を繰り返し、マットレスに導かれるまま座り込む。手を取り落とされる口づけを静かに受け入れる。
多分、その表情は悲しげでもあり。目の前のものをただ慈しむようでもあり。見る者があれば儚げでもあるかもしれない。 けれどそれ以上に儚げなのは、きっと目の前に跪く少年の姿だ。]
ごっこ遊びだけれど… でも。
(213) 2013/12/09(Mon) 22時頃
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……でもいいの。いいのよ。 今は全て忘れて、いいの……
[相手に向けてか、それとも自分にか。 手が触れると少し体を強張らせる。頭の芯が熱っぽい。
けれど、ただマットの端をぎゅうっと握って、 釦に手をかける彼の頭を片手で抱いて、抵抗せずにじっとしていた。
上着が肌蹴られて、なだらかな胸元の稜線が露わになって。ほっそりとしてしなやかに伸びる、黒タイツを履いた両足が見えても、そのままに。 ススムに見えているものは違うものかもしれないけれど。
彼を見つめる目はほんの少し醒めていて、残りは愁いを帯びている。]
(219) 2013/12/09(Mon) 22時半頃
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わかってるもの。私とあなたは……多分似た者同士だったのね。
[だから、未知の事への不安が全くないとは言えないけれど。彼の頭を抱く手に力を込める。
カモミールにまだ水をやっていなかったな、と頭の片隅で考えながら、彼が望むようにするのを、マットレスの上で待った。]
(233) 2013/12/09(Mon) 23時頃
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どうしてって………それは
[私にも甘えたい気持ちは多分同じようにあったから。 けれどそれは言葉にはならない。ただ黙って素肌をさらし、タイツの下に伸びる脚を剥かれるに任せる。]
…んっ。まるで子犬みたいね、ススム。
[下腹部に這う舌がくすぐったい。彼の様子はとても危うげで、けれど恥ずかしさにもまして心をくすぐるものもあった。 ぎゅっと背中を抱いてさすってやる。 ああ、何をそんなに焦っているの。そんな思いが胸を掠めた]
(274) 2013/12/10(Tue) 06時半頃
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[ススムが顔を上げる。私の首をじっと見ている気がする。 その顔をそっと両手で挟んで、しばらく見つめながら問いかけた]
……ね、ススム。 私達、行くところまで行ってしまう?私、それでも構わないのよ?
[見つめる目は少し哀しげに口元が笑って、しかし両腕で彼を包みながら。]
(275) 2013/12/10(Tue) 07時頃
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