人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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視点:


【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階中央奥 ー
[保護者の丸太のような腕で運ばれる
 その間 身じろぐこともせず 眠り続ける
 最低限の荷物 数少ない着替え に 着せ替えられても
 硬く閉じられた瞼 微かな寝息 只々眠り続ける]


 くけっ

[遊び飽きた ルーツ 眠る彼 その頭に
 ばさり 着地して 突ついた
 付着した 欠片 残ったそれを 啄ばむ
 狩の後いつもの お裾分け とルーツは思っている*]

(0) 2014/11/19(Wed) 07時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 07時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 07時半頃


フィリップは、白々とした光 微か*射し込む*

2014/11/19(Wed) 07時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階 寝藁の上 ー
[優しい 音を 微か 聞いた記憶]
[身体を起こす 身体の不調はない
 周囲を見渡す 保護者の姿があった
 手を伸ばす ホレーショーの胸に触れる 暖かい
 ーーーー生きている]


 ………………

(22) 2014/11/19(Wed) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[するりと 暖かさから 逃れる ままに
 ゆっくりと 立ち上がり 周囲を歩いた

 シメオンの 姿を探すため
 それは 藁のある空間 その隅にあった

 血の色彩はない けれどあるべきもない
 彼は そっと藁を手に取り
 布団のようにかぶせて

 そうすると 血のあとのないシメオンは
 まるで眠っているようだった
 そっと 頭を 髪を 手を伸ばして
 手櫛で そっと整えた]


 …………

[憶えている 鮮明に
 唇を強く噛む じっと見つめたまま]

(23) 2014/11/19(Wed) 13時半頃

フィリップは、ふっと顔を上げる

2014/11/19(Wed) 13時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[謝らない 野生の獣は 餌を得る時謝らないから
 ここで謝ってしまったら
 シメオンの死は一体なんなのか?
 自己満足 わかってる けれど……

 自然の摂理 彼のいのちを請け負って生きる 食物連鎖
 だから じっと 食したシメオンを見る
 自分はまだ生きている
 …………生きている以上 生きる]

(26) 2014/11/19(Wed) 13時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 13時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[その場で 顔を上げる
 …………耳を澄ませなくても 吹雪の音 聴こえる

 早く 小康状態になって欲しい
 …………また 耐えられなくなってしまう前に
 これ以上暖かさを知ってしまう前に

 山に 森に 帰りたい]

(30) 2014/11/19(Wed) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ぎゃ!!

[賑やかな音 頭上から聴こえる
 彼は腕をかざす そこに 羽音ともに 鮮やか赤 降りる]


 …………ルーツ
 早く ホレーショーに 慣れてよ…………

[寒さが苦手な ルーツ その背中を撫でながら
 彼が まだ 自分から離れないなら
 彼の生きていられる温度が
 行動限界になってしまうから]

(31) 2014/11/19(Wed) 14時頃

フィリップは、ゆっくり*白い息を吐いた*

2014/11/19(Wed) 14時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[しばらくそこに佇んで じっとシメオンを見ていた]
[小さく息を吐く ルーツが 髪を啄ばむのをやめる]


 ……フランシス 居場所 わかる?


[……説得してもらうために
 フランシス に 力を借りるのが 一番 だと思って]
[ディーンに会うのは 怖い
 けれど……もう知られているだろう
 マグカップを探して 見つけたら 暫し
  人の住まう場所へ 向かうことに 決めた]

(106) 2014/11/19(Wed) 20時半頃

フィリップは、マグカップは 割れた形で見つかり眉を下げた

2014/11/19(Wed) 21時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階 ー

 …………

[割れてしまった マグカップを 拾い上げる
 彼は 辛そうに 眉を下げて

 食べる 食べない そんな話は聞いていた
 けれど シメオンと 時同じくして
 なんて 思っていなくって

 割れた破片 拾い上げて ゆっくりと階段を見上げた]

(118) 2014/11/19(Wed) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ーーー???

[階段 人の住むところ どうしてか
 そちらからも 血の気配 眉をしかめて

 ……も ルーツが 早く上に と言うように
 彼に足蹴り一つ
 ルーツは すっかり 上の温度に馴染んでしまって]

(121) 2014/11/19(Wed) 21時頃

フィリップは、上に行くほど濃くなる匂いに困惑が隠せない

2014/11/19(Wed) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ーーーー…………

[降りてきたのは 奇しくも探していた人
 ルーツに早く進めと また蹴られるが
 静止の声もあり 彼は 見上げて一つ頷いた]


 …………あなたに 会いたかった

[割れた マグカップを手に]

(130) 2014/11/19(Wed) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 二階に続く階段 ー
[ぎゃあ ぎゃあと 耳元で ルーツは騒ぐ
 それでも 彼を置いて 本鳥だけ
 上へ向かわないのは ルーツなりの情か]

[フランシスの 疑問に こくり と頷く]


 …………ラルフの 説得を 手伝って欲しい から
 
[静かに 感情を込めず 口にする
 衝動の時とは違う また 別の寒さを感じる]

(132) 2014/11/19(Wed) 21時半頃

フィリップは、居間から変な悲鳴が聞こえてきて視線をそちらへ向ける

2014/11/19(Wed) 21時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[真剣な表情を見上げる 階段の下]



 ーーーー…………

[そう もう知っているのか
 と 孔雀石は納得しながら
 こくり 頷いたけれど


 …………悲鳴に どうしよう と 言うように
 視線彷徨わせて]

(143) 2014/11/19(Wed) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ーーー…………

[フランシスの言葉に こくこくと
 血の匂い 原因がもしかして三階?
 発散し切ったばかりで 今も血の匂い
 当てられていないとはいえ……

 フランシスの言いつけに従い
 その場で壁に寄りかかる

 ルーツがぎゃあぎゃあと 髪を啄ばむ]

(153) 2014/11/19(Wed) 22時頃

フィリップは、ルーツをなだめようとその背を撫でている

2014/11/19(Wed) 22時頃


フィリップは、時折賑やかな上を見る

2014/11/19(Wed) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ん…………

[上を見ていれば 待っていた姿
 どうやら 微笑ましい 範疇の事件
 …………なのだろうと 判断つく]


 ーーーーーあ

[フランシスがルーツを苦手だと知らず
 素早く 彼は 自分の耳
  ルーツに近い方を塞いだ]

(163) 2014/11/19(Wed) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 くけーーーーーーーーっ!!

[様式美の猛り狂い]

 …………ルーツ 鳥って言うと怒る
 でも 何時ものこと

[と 塞げなかった方 大きい音に
 耳が痛むが
 …………フランシスは 大丈夫だろうか?]

(164) 2014/11/19(Wed) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あ…………ラルフ…………

[ 見上げた先 これから
 フランシスに 説得をお願いしたい
 当人が現れて

 嬉しい気持ちと 困った気持ち
 二つがないまぜになって]

(167) 2014/11/19(Wed) 22時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

  ーーーーーありがと

[案じてくれている 言葉に
 微かはにかんで
 ルーツは相変わらず猛ってるが

 そうなんだ と思いながら
 ラルフを見送り フランシスに向きなおろうとして



 フランシスが降ってきた]

 …………!!

[ルーツが飛び上がる
 目の前少し上で フランシスは尻餅をついていて
 ルーツを頭に着地させながら
 彼は フランシスに手を差し出す]

(175) 2014/11/19(Wed) 22時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階と二階をつなぐ階段 ー
[引いた手は そこまで重くない
 綺麗な緑の目と保護者に比べ華奢な体
 狩猟で鍛えた腕は 軽く引き起こす]


 …………ルーツの せい?

[落っこちてきたタイミング
 申し訳なさそうに フランシスを見て]


 どこで 話そう……?

(185) 2014/11/19(Wed) 22時半頃

[少女について書かれた文章には続きがある。

禁断の赤い果実――欲望の実を食べた少女は、
街を追われることになる。
実を食べたものは皆魔物になってしまうと信じられていたからだ。
友人達にも、両親にも責め立てられ、しかし愛しい人がいる街から離れたくなかった少女は、街の中を逃げまどう。
逃げ切れなくてもいい、せめて最後に愛しい少年に会えたら
――少女の願いが通じたのか、少女の前に少年が現れた。

「僕はずっと君を見ていた」
少年は、少女にそう告げる。
少女が少年を見ていたように少年もまた、少女を見ていたのだ。
「だからせめて君が魔物になってしまう前に、
綺麗なままで終わらせてあげたいんだ」
少年は手にしていた槍で少女の腹を刺し貫く。
少女は、最後に少女に会えた喜びと、想いが通じていたことの嬉しさの中で息絶える。

それが、少女の結末。]


[少女は幸せな最期を迎えた。

――では、自分はどうなのだろう?]


[救いは、そう簡単には訪れないらしい。
ただの肉の塊となり果てた自らの死体を見下ろして、ディーンは小さく息を吐く。

彼に食べられたことも、その所為で命が潰えたことも自分の選択の結果だ。構いはしない。しかし、何故死して尚自分がこの場にいるのかがディーンには理解できない。自分の選択の結末を見届けろ、ということなのだろうか。]

 ――……。

[何にせよ、自分の身体に用は無い。
これはニコラにあげたものだ。
ディーンは部屋を出て廊下に向かう。
拭かれた痕跡がありながらも、まだうっすらと血の跡が残っている階段を降りていく。足音はしない。]


【人】 鳥使い フィリップ

 そう…………

[力が強い と言われると首を傾げる
 山で力仕事は保護者の
 俊敏さは彼の領分と仕事をわけていたから

 比較対象が間違っているのは 気がついていない]


 上……血の匂い するから?

[聞かれたくない に こくこくと頷く
 三階……使えない理由 それくらいしかなくて
 ただ 多くを尋ねるより先に]


 ………………

[山小屋 着いた時も見かけた
 ラルフの同行者]

(196) 2014/11/19(Wed) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 少し 鍛えれば すぐつく


[普段から身につけている ナイフで
 服の裾を 細く切り裂き 紐を作る
 そうしながら 再認識されていると しらずに
 敵わない に きょとんと返し

 片手で器用に作った紐で ルーツの嘴を 短時間
 抑えるための …………その手が止まる]


 ディーン…………?

[割れたマグカップ 落としかける 
 ドナルド には 会釈するも
 ディーンのことで 頭がいっぱいになる]

(201) 2014/11/19(Wed) 23時頃

フィリップは、ドナルドを見上げて またマグカップに視線を落とす

2014/11/19(Wed) 23時頃


[死体の前にいる人は、藁に包まれた物をじっと見ていた。
―――食べられたのだ、とわかった。


でも、この人は誰だっけ。
悲しそうな目をした、若草色の髪をしたこの人は、誰だっけ]

 ………名前、なぁに

[眠るような、赤に濡れた金髪の、自分。
知っているのに、わからない。

問いかけても当然、答えは返ってこない]


― 2階・居間 ―

[血の足跡が消されていても、彼の居場所はすぐに分かった。
恐らく、彼がずっと持っていると約束してくれた自分の瞳があるからだろうとディーンは推測する。
物音も無くすり抜けるように居間に入る。
ペチカの温かみは感じられない。]

 ――……ニコラ。

[ずっと一緒だと約束をした。
吸い寄せられるかのようにニコラの傍に立ち、柔らかな日の色の髪に唇を落とす。

そういえば、全てをあげるとも約束した。
今のこの――幽霊ともいうべき自分は、どのようにして彼にあげれば良いのだろう。]


[自分の全てを捨て、愛しい者に全てを与えたディーンには、
他に傍にいるべき相手はいない。
大切なもの――大切だったものは、昔馴染みに託してきた。
本当はあったかもしれない傍にいる資格すらも、捨ててきた。

ベネットならば彼を正しく守ってくれるだろうと信じていた。
彼の命ももう失われているのだとは、まだ、知らない。]


[置いてきたもの、ひとつ。
それが名前。

顔をあげて、振り返った。
一歩踏み出すごとに、少しずつ何かが毀れていく。

少しずつ身体が、軽くなっていく。
意識せずとも―――

意識とは、なんだろう]

 なん、だっけ

[生きているうちに諦めたものから、ひとつずつ、毀れていく]


【人】 鳥使い フィリップ

ー 一階 ー
[保護者はどうしているだろうか?
 昨晩かけられた言葉 横にも縦にも 首は触れず
 まったく 呼んでいないわけでもなく>>2:362
 けれど 声に出して
 強く求めたわけでもなく

 エヴァンズ一族というだけで
 厄介ごとを 押し付けられてしまった人

 だから 保護者が人里に行く時 森に残る時
 もう 死んだことにして 戻らなくていいよ
 と 何度言っても 戻ってくる
 ーーーーーーー変な人


 信じている けれどーーーー]

(210) 2014/11/19(Wed) 23時半頃

 フィ、   リップ

[違う、と思った。

いや、違わない。
それは確かに彼の名前で―――  でも]


【人】 鳥使い フィリップ

 …………ニコラ?

[聞いていた話 フランシスからの頷き
 思い浮かぶ 犬 ……けど 狼だった
 本当に食べてしまうなら

 それでも 本人たちの合意の上
 ならば しょうのないこと と
 割れてしまった マグカップ手に 思い切る

 その間に フランシスとドナルドの話
 聞こえる……彼は 即席の轡
 ルーツの嘴にはめて 調整を
 待っている間にする]

(215) 2014/11/19(Wed) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あ…………えっと  
 貯蔵庫…………

[轡をルーツにはめながら
 当然抵抗で散々蹴られたが
 どうやら二人の親密な会話は終わり
 今度は 彼が 考え事で またせたか
 慌てて 場所 口にした]

(217) 2014/11/20(Thu) 00時頃

[二階に続く階段を見上げた。
その途中、あのあたりで、涙を零した"記憶"があった。

もう靴音はしない。
段が軋む音もしない。

暖かさに包まれていた、昨日。
腰を下ろしていた段に手で触れて、
そしてそのまま、さらに上へ]


フィリップは、ベネットとドナルドの親密さをぼんやり見てる

2014/11/20(Thu) 00時頃


フィリップは、突然階段を登り始める

2014/11/20(Thu) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 …………少し行ってくる

[踵を返して 血の匂いする階段
 フランシスの返答も待たず 一段飛ばしで駆け上がる

 ルーツに相変わらず蹴飛ばされながらも]

(225) 2014/11/20(Thu) 00時頃

[ニコラが大事に抱えているもの。
それが自分の眼球だと、すぐに気付いた。
彼は言った通りに、大事にしてくれている。
いずれは腐り落ちていくけれど、せめてそれまでは、彼の手の中にあって欲しいと願うばかりだ。

居間に起こる出来事の全てを視界に収めながら、ディーンが意識するのは彼の周りのことに限られる。
ニコラの横に並ぶように立ちながら、ディーンはそっと指先で明るい金の髪に触れていた。]

 …………?

[何かの動く気配がする。
人の足音とはまた異なる――ずっと前から慣れ親しんだ気配だ。]


フィリップに追い抜かれてぼんやりと見送る形に


【人】 鳥使い フィリップ

 ーーーーごめん

[ドナルドが気の良さそうな笑顔 向けてくれる
 ラルフの同行者 ラルフの言うとおりいい人そう
 眼帯 衝動に耐えた証とも

 謝罪はルーツの代わり
ルーツは轡をつけられて暴れているけど

 いまは ”聞こえた”そのことが気になって
 上へ急ぐ]

(231) 2014/11/20(Thu) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 居間 ー
[駆け上がって息が切れるほど 弱くはない
 駆け込んで開けた扉 何があったのか
 周囲を一瞥する]

 ラルフ…………!?

[トレイルがラルフを抱きしめている?
 何かあったのか?それをトレイルが介抱している]

(235) 2014/11/20(Thu) 00時頃

[二階に着くころには、もう前をかけていった彼の名前は忘れてしまった。
もう呼ぶことはないだろうから、問題ないだろう。

大きく開いた扉。
ラルフ、という"名前"が聞こえた。
顔が浮かんで――すぐに消えた。

此処には入りたくなかったような、気がする。
俯けば、入り口入ってすぐの場所、
誰かの足にけられたのか、隅のほうに
何かの、包みが見えた]


 ――……シメオン?

[まさか、そんなはずはない。
思い浮かんだ名前を口にしてから、ディーンは瞼を伏せる。

しかし、他に慣れた気配だなんて思うものがあるだろうか。
自らの欲望を認めるまで――自分の「太陽」を見つけるまで、
ディーンの一番近くにいたのは、彼だ。

勘違いであって欲しい。
死して尚身勝手なことを願い、ディーンは重い溜息をついた。**]


【人】 鳥使い フィリップ

[わけがわからない]
[床に落ちている器 蹲るラルフに抱きしめるトレイル
 混乱した風 のラルフ 二人
 固まってるそばにしゃがみ込む]

 何が…………?

[その位置で 事情を知っていそうなノックスを見た]

(240) 2014/11/20(Thu) 00時頃

メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

 冷やすもの…………

[”聞こえた”ことに周囲を見渡す]

(242) 2014/11/20(Thu) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[何かあったラルフを介抱しようとして
 抱きしめているなら 申し訳ないのだけれど
 そっと トレイルの 黒い上着を引く]



 トレイル……一度 はなしてあげて ラルフ

[トレイルが起こしたこと知らない
 トレイルが考えていることも
 トレイルがかかえる絶望の全容を]

(245) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

[知らない"名前"が聞こえて、顔をあげた。
誰、だったろうか。「友達」の頭を撫でている、人。

目が合った気がしたけれど、そんなはずはない。
そんなはずは、ない。

ゆっくりと首を振ると、その場にしゃがみこんだ。
転がっている包みに手を伸ばす。
触れ―――られなかった]


【人】 鳥使い フィリップ

[ノックスがトレイルを引くのをみる
 火傷?なにがあったのか?わからないけど
 離したほうがいいこと 把握して

 震えている その背から手を離すのは 躊躇われる
 けど…………一度そっと撫でてから
 彼はトレイルの黒い服から手を離し
 ラルフをノックスとは
 反対の方向にだきながら引き離そうと]

(251) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

フィリップは、奇しくも二人とも一度噛んだことがある共通点には気がつかない

2014/11/20(Thu) 00時半頃


 ……駄目、だなぁ

[何も出来やしない。
溜息,ついてー―空気は震えなかったけれどー―そのままこの暖かいだろう場所を出ようと背を向けて、

一度、振り返った。
目は合っただろうか。

そんなはずは、ないけれど]


【人】 鳥使い フィリップ

[ラルフの頭にはノックスがかけた
 上着があったし 喧騒に何があったか細かく把握出来ない
 だから トレイルのとった行動は気がつけない]


 ラルフ 落ち着いて……ラルフ
 今離すから…………

[身体をひねるラルフ その身体を強く抱きとめようと
 トレイルから引き剥がそうと]

(253) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

フィリップは、トレイルに話の続きを促した。

2014/11/20(Thu) 00時半頃


[上を目指す。
欠片を拾いに、新たな記憶を零しながら、上へ。

いつの間にやら靴も忘れて裸足だったけれど
床の冷たさから感じる痛みも忘れてしまった。

それでも右足は引きずって、階段を上る**]


フィリップは、ラルフに話の続きを促した。

2014/11/20(Thu) 00時半頃


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[引き剥がせた トレイルの頭が ラルフの肩口
 最後まで離れなかった

 そこにあるのは 彼がつけた傷跡
 火傷という 声が聞こえていたけれど
 実際は肩口 内側から赤は滲み]


 ーーーーーートレイル……どうして??

[ラルフに衝動を?噛み付く行為に それしか思い浮かばない
 トレイルの視線から庇うように ラルフを抱きしめる]

(259) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ニコラの笑い声がとても不似合いだった
 ノックスにいいたいこと あるのはこちらも
 保護者がいながら どう言う事態?
 けれど いまは]


 ………………っ

[昨晩発散したばかりとはいえ 鮮血流れれば
 目眩 けれど ラルフの絶叫に
 頭を振って

 ラルフの上着をナイフで割いた
 やけど 熱いものがし見ている可能性
 そして 自分がつけた傷口 上書きされて悪化したそれ
  その状況を確認し 止血するため]

(262) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

フィリップは、ルーツに轡つけておいてよかったと思う

2014/11/20(Thu) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ぞっとした][何故笑うのか]

 ーーーーーーーーー………………

[獣とも違う 何かが ニコラとトレイル
 ラルフのが服を掴んでくれる 腕の力だけ
 現実のように思えて][眩暈がする]
[いや いまはそれより]
[轡を作って裾のちぎれた上着は さらに短くなる
 身体 止血すべき箇所を縛り上げて
 赤い 迸る 目眩がする 甘い 甘美な
 いけない…………いまは処置しなければ]

 拭うより脱がす!止血!
 それより連れて行って!ふたりを!!

[ノックスにそう返した けれど
 ノックスの声に混乱を認めて それが 少し安堵した]

(271) 2014/11/20(Thu) 01時頃

フィリップは、フランシスに止血に使える清潔な布を尋ねる

2014/11/20(Thu) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ


 ーーーラルフ…………っ

[フランシスの声がして 次いで姿が見えた
 現実が増えて 彼は安堵する]
[ルーツは騒音と喧騒におっかなびっくり頭の上]


 ーーーーーー縫うか 焼かないと かも……

[追加の布が欲しい
 削げた肉に 縫うか 焼き取るか
 ……山の中なら後者が多いが
 と かんがえることで 血の匂いから逃避する
 ……衝動発散したばかりでも……きつい]

(277) 2014/11/20(Thu) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 わからないーーーー

[実際よくわからない
 トレイルが元凶らしきまではわかるけれど
 実際はみていないこと 憶測で言うわけにもいかず
 ドナルドに首を振り 火傷で 赤くなった肌
 眉を下げて けれど まずは止血]



 …………びっくり なんてものじゃない

[ニコラの変わらぬ口調に
 彼の顔が歪んだ…………ニコラがわからない
 三階の血の匂い ディーンのものだと
 ………ニコラは食ったのだろうか?いつもと変わらないのに]

(280) 2014/11/20(Thu) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ラルフ……大丈夫 もう大丈夫

[名を呼ぶラルフに 優しく声を掛ける
 両手は止血や  処置で離せない
 フランシスの指示と行動に お願いと こくこく頷き]

 ……抉れてる……焼く……のが
 はやい……とは思うけど……
 うん 痛み止め……あるなら使って

[アルコールと焚き火 そしてナイフ
 狩猟生活での応急処置に
 果たしてそうでないラルフの気が持つか?]
[噛みちぎられたのが 自分ならよかったのに
 ノックスの声 苛つく 酷く]

 ーーーいいから 二人を遠くへやって

[特にトレイルをーーー遠くへ]

(288) 2014/11/20(Thu) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ありがとうーーー 俺やホレーショーのやり方でいいなら

[フランシスにそう言って頷き一つ
 保護者でも痛みに脂汗
 あれを と思うが 血が止まらない]
[火傷の処置は ドナルドに任せることにする]


 …………見ないでいいから
 爪立てていいからーーーー

[ラルフの無事な肩口その腕をとって 背中に回させる 
 訴える唇に 軽く口付けてから
 額を合わせて笑った
 ……何故そうしたのか彼自身わからぬまま]

[ラルフの視界にナイフが入らないよう
 確認してから 暖炉でナイフの刃を焼いた
 一思いに押し当てた刃の下 焦げる匂いが部屋に広がる
 ナイフ持たぬ腕は ラルフをきつく抱きしめる]

(296) 2014/11/20(Thu) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[傷口を洗うだけで悲鳴をあげる
 その声 刺激されなかったと言ったら嘘になる

 けれど見つめ返す琥珀と 笑顔の
 確かにしがみつく腕の強さと]

 ………………ラルフーーー


[二回押し当てないでいいように 皮膚から白い煙が上がる
 その名を呼んで 処置が終わるまで

 カラン と落ちたナイフの音が
 終了の音 ナイフ握っていた手で
 そっとラルフの頭を優しくなでる]


 すごい がんばったね
 …………もう大丈夫
 もう…………大丈夫

(304) 2014/11/20(Thu) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ふるえる身体をたださすった
 これで少なくても失血死はありえないから
 そこは安堵しながらも ラルフの肩に
 消えない傷跡を作ってしまったこと
 その傷のはじめは自分であることが悔しい]
[差し出されたドナルドからのぬれた布で
 手にとって そっと拭った]

(305) 2014/11/20(Thu) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[フランシスとドナルドに見られることへ
 意識が無かった そも 彼自身に自覚が無かった
 衝動は 対象関係なく現れ
 自分の感情の 詳細 よくわからぬままに
 ただ 怖がるラルフを安心させたかったから]

 ーーー終わった

[目をそらしているフランシスに声をかけて
 血の匂いに肉の焼ける匂い
 意識すると 目眩が強くなる]

(307) 2014/11/20(Thu) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ーーーうん

[フランシスからは痛み止めを渡される
 焼いて塞いだ傷口に そっと濡れた布かけて 受け取った]


 ラルフーーーーー

[かすれた声に視線を戻す
 笑顔がそこにあって 彼も 嬉しそうに笑う]


 ラルフががんばったから  
 …………薬 飲める?

[フランシスやドナルドにも 気を配る
 その姿に目を細めつつ尋ねる]

(310) 2014/11/20(Thu) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ドナルドの提案に頷く 体力の消耗も激しいはず
 血もだいぶ失われた いまは安静にすべき

 だけど すぐには飲む動作が
 できそうもないラルフ]


 んー…………

[転がっている器と ドナルドが持ってきた
 桶が目に入った ラルフを抱えたまま
 片手で一口分 ポトフの器に水をすくえば
 まず 彼は渡された丸薬口に含んで 水も含む]

 ーーーーん

[そのまま ラルフの唇を塞いだ
 舌で丸薬を ラルフの口内へ押し込み
 ラルフの喉が 動くまで口付ける]

(317) 2014/11/20(Thu) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ラルフを褒めて頭を撫でるフランシスに
 目を細めたのはつい先ほど

 いまはフランシスの問いに 口の端し
 零れた水を指で拭いつつ こくりと頷く

 目眩はかなり強いが 昨日発散したばかりだからか
 明確に衝動が形になることもなく]


 ーーーーこの薬 苦い

[かなり眉を下げてそうのたまった]

(319) 2014/11/20(Thu) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 効くなら

[フランシスの言葉に そっかと 納得一つ返しながら
 腕の中 気を失ってしまったラルフ
 その口の端しそっと指で拭う
 しばらく その姿 じっと見つめていた]

[ドナルドの声に我に返る こくりと頷く
 自分は大柄な身体ではないから
 安定して傷に触りなくはこぶには
 ドナルドにたくすべきと 頭では理解してる
 けど]


 ーーーーうん

[しばらくの躊躇の後
 伸ばされた腕に ラルフを預ける
 空っぽになった腕が寒かった]

(326) 2014/11/20(Thu) 02時半頃

フィリップは、ラルフの血で濡れた服 着替えは残っていない気がしたが

2014/11/20(Thu) 02時半頃


フィリップは、今は そのままの姿でラルフを運ぶ*ドナルドについて行く*

2014/11/20(Thu) 02時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 02時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー →三階 ー
[大柄な身体が ラルフを繊細に運んで行く
  >>328 ドナルドの言葉 孔雀石が丸くなる
 どうしていいかわからず ラルフに視線を落とす

 散らばるナイフや 綺麗な布 水が入った桶を持つ
 その時  >>329 フランシスの言葉
 それにも 孔雀石が丸くなって
 二度 頭をゆるく降り
 頭上にいる ルーツに動くなと足蹴にされた]

(348) 2014/11/20(Thu) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 三階個室 ー
[フランシスとドナルドに遠慮し
 一歩引いた位置から ラルフを見ていた が
 ドナルドは窓辺に フランシスも
 ラルフのひたいに布をあて ドナルドの方へ行く

 だから 今は ラルフが眠る寝台脇に佇む

 一度 互いに労う二人を見た後 ラルフに視線を戻し
 持ってきた桶や 道具をおいて そっと指先を伸ばした
 髪を指先でなで 額の布が ぬるめば 変えて
 汗が滲むなら拭う ラルフの身に
 先ほどの血の香り 残るけれど
 くら と目眩は起こるたびに 嫌でも
 己は獣だと思い知らされる]

[ラルフの容体や 自分の不甲斐なさに意識が向き
 トレイルに対しての 攻撃性は……頭から抜け落ちてた
 …………どうしても トレイルが綴った あの言葉
 思い出すと 怒りを向けることも出来なくて]

(349) 2014/11/20(Thu) 08時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[離れ難い でも言わなくちゃ
 ーーーラルフは眠っている ドナルドは聞かれても構わない
 (むしろ ドナルドが知っているのは心強い)

 だから ラルフのそばに佇みながら
 遠慮がちに 二人に声をかけた]


 …………あの 雪が……少しでも弱くなったら
 みんなより先に ここを出ようと思ってます

[まず そっと そこから声に出した*]

(350) 2014/11/20(Thu) 08時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 08時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 …………ーーーラルフ
 手 冷えちゃうよ……

[苦しげに横たわる ここからは
 ラルフの体力だけが 勝負
 首筋まで 綺麗な布で 汗を拭うぐらしか出来ない
 眉がよる場所 時折 伸ばすように撫でながら


 掴まれたその手をそっと撫でる]

(367) 2014/11/20(Thu) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ー 三階:個室 ー

 …………うん そう言う人は 他にも


[それでも狩猟生活慣れしている己より
 早く出られる人は 保護者ぐらいだろうけど
 と 内心はぼんやり思う]

 ただ……ラルフは……この怪我
 しっかり回復するまで 下山出来ない と思う
 フランシスと ドナルドは……ついててくれる
 ーーーと思ってる

[窓辺の声 ドナルドのそれは聞こえておらず
 きっとこの三人は 離れることはないだろうと
 思い込んで 口にする]


 ラルフに この話をしたら  嫌がられた

(368) 2014/11/20(Thu) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

  

[ラルフを見つめて そっと触れながら
 こんなに離れ難いけど……
 けどーーーーーフランシスの視線を感じる
 フランシスの方を見た]

 けど おれは自分の衝動を 抑え切れない……
 その上 衝動か自体 すぐに 誰にも
 沸き起こってしまう

 そんなだから いなくなっても なる前も
 ラルフが 俺に近づくのは危険で 駄目だって
 フランシスからもいって欲しい
 ドナルドからも止めて欲しい

[だから 目が覚める前に この部屋から出なくっちゃ
 そう思うのに 裾を握る手 剥がすことも出来ない
 ーーーーどうしても*離れ難かった*]

(370) 2014/11/20(Thu) 13時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 13時半頃


フィリップは、ラルフが魘されているとそっと頭を撫でる

2014/11/20(Thu) 13時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[視線をフランシスから ラルフへと移す

 …………くるしげな様子
 頭を 髪をすくように撫でると
 少し 表情が変わるから


 ずっと ずっと 目が覚めるまで
 ラルフの頭を撫でていたくなる

 実際はそうはいかないのは
 時折 目眩の形で疼くものが
 忘れさせてはくれないけど*]

(372) 2014/11/20(Thu) 14時頃

フィリップは、ルーツが轡を外そうともがいていてそろそろ外さなきゃ*と思いつつ*

2014/11/20(Thu) 14時頃


【人】 鳥使い フィリップ

ー 三階 個室 ー
[頭上でルーツ 嘴の轡 外そうと 片脚あげて
 かしかし 時折 引っ掻く音 響く
 ……自分の爪で 傷つける前に 枷 外さなければ]


 ………………ーーーー

[ドナルドの声に 彼は瞬く
 尊重した結果 ラルフが 食われる可能性
 きっと 気のいい とてもいい人 なのだろう
  >>379 確かに ドナルドは 上背も高く……
 けれど 無事ではいられないだろう
 ラルフの大切な人 傷つけたくない

 だから ラルフの頭を撫でながら
 返答に窮してーーーいい人だし
 嬉しいと思う……でも ……]

(418) 2014/11/20(Thu) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[フランシスの言葉にも 最初
 嬉しさと どうしようという 思いがあった

 が >>386 はっと 彼は短く息を吐いて
 深く こくりと頷きを返した
 安堵 すれば 困惑が 抑えられ
 改めてフランシスと ドナルドを見る
 ドナルドと フランシス 二人がいれば
 ーーーー泣き暮らすことなんて きっとない

 だから 優しいラルフの”家族”に笑った
 ………この人達から ラルフを 離してはいけない
 大事な人二人 そして衝動を覚える人
 の 三人 自分一人がいることで
 そこに危険を持ち込んではいけない]

(419) 2014/11/20(Thu) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

…………山と森は……長く生活してるから
 まだ 冬は浅い 今なら 平気

[ 思い直してから>>386の質問
 こくりと 一つ頷いて
 フランシスの先祖返り……の話を聞く

 ーー >>393にも >>397にも頷いた]



 ……大人になったら いられるのに

[ぽつ と 収束する話の中
  >>386 フランシスの言葉が過り
 唇を噛んで 小さく呟いた]

(420) 2014/11/20(Thu) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ぽつ と 収束する話の中
  >>386 フランシスの言葉が過り
 唇を噛んで 小さく呟いた]

[その視線の先 撫でる手指の下
 瞼が震えるのがわかれば
 安堵の息を吐く
 結果的に 目覚める前に 離れられなかったけど]


 ーーーラルフ

[名前を呼ぶだけで暖かい うっすら覗き始める
 琥珀色に 彼は淡く微笑んだ]

(421) 2014/11/20(Thu) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[眉を寄せる様子に 無理の表れが見え
 そっと頭から眉へと 撫でる箇所変えて]



 ーーーーーーー??

[ドナルドの言い分に
 怪訝な顔を思いっきりしてしまった]

(434) 2014/11/20(Thu) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ホレーショーのことを尋ねられれば
 こくりと頷いたのは先ほど]


 ま まって!
 血肉が 収まり切らない衝動に
 さらに膨れ上がったら………………!!


[ラルフがドナルドを殺してしまう
 そんなことは 衝動の苦しさから
 離して 安らかに人であって欲しいと
 願う 彼には耐えられない]

(439) 2014/11/20(Thu) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ラルフの手が離れて
 人の血肉を覚えて 衝動が
 性質が悪くなったら そう思うと
 試したいと言うドナルドの
 その言葉に頷けない
 心意気は 先のことも併せて
 本当に素敵だとは思うけれど

 ラルフの脇をつかんで
 引きとめようとする

 つい先ほど フランシスに
  >>436 と尋ねられて
 静かに こくりと頷いて
 「………………でも いられない」と
 俯いて答えた のが遠い時間に感じる]

(442) 2014/11/20(Thu) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 フランシスはドナルドを止めて!!
 
[フランシスも懐疑的で 怪我の部分を痛めないよう
 ラルフの腰あたり 両の腕 回して
 間違っても 暴れ出して ドナルドが
 死んでしまうことだけはないように]

(445) 2014/11/20(Thu) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[最悪の自体は ドナルドも 勘付いてはいるようだ
 けど]


 …………一回 肉の味覚えて
 もっと衝動が 性質悪くなったら
 どうするんだよ!!
 俺みたいに!!

(448) 2014/11/20(Thu) 21時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 な………にいってるの ドナルド
 そんなの 背負わなくていい……
 ラルフが苦しむの やだ……っ

[くらくらする 何を言っているのか
 ラルフにしがみつけば
 血の匂いが濃い 実際に それに酔い
 目眩が酷くなっているのもあるのだろう]


 ーーーーーーーーー………

[ラルフに話すドナルドの内容に
 さらに めまいがした]

(458) 2014/11/20(Thu) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ラルフの答えにさらに眩暈がする]

 だめ だめだよ…………
 こっちにきちゃ だめ…………

[クラクラする ずるりと ラルフに
 しがみつくので 精一杯で
 額にラルフの温度
 頭上にいられなくなった
 ルーツが ぽてんと
 ラルフがねていた寝台に飛び降りる]

(461) 2014/11/20(Thu) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[火のように熱い 翼の名残の骨あたり
 そこに額を当てる 腰に回る腕 引き止めたいのに 目眩で 腕に力が入らない]


 ……いいのに そんなのいい……

[背中で首を何度も横に振った
 声は次第に嗚咽交じりになる
 フランシスの言葉 >>464 聞こえて
 ずるい 本当にそうだ それだ]


 ………………っ

[新たな血の香り 身体が震えて
 ラルフの上着を 強くつかんだ]

(471) 2014/11/20(Thu) 21時半頃

メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

 ーーー…………っ


[ラルフの上着を濡らしながら
 視界と味覚以外の感覚が 血の匂いを
 啜る音を こぼれる声を 熱い温度を
 彼に伝えて ずるり とラルフの背で 身体が沈む]



 ………………っん

[ドナルドの気のいい声が聞こえる
 どこか 遠く 霞がかって]

(479) 2014/11/20(Thu) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ーーーー………………ラル フ

[聞こえたドナルドの 言葉に
 ぎゅ となけなしの力で
 ラルフに回していた腕に力を込める
 名前を呼ぶ声は 嗚咽と何かで掠れる]

(482) 2014/11/20(Thu) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[まだ ドナルドの 血の香り 濃い
 腕の中 震えが 伝わる]


 ………………ううん……

[ゆる と涙は小康状態になり
 時折しゃくりあげながらも
 ラルフが暴走する気配がないことに
 安堵の息を吐いて]


 よかった………………

[声も くるしげではない
 けど 安らいだとも 違う空気
 涙零れた顔 あげて
 視覚でもラルフをうかがう]

(490) 2014/11/20(Thu) 22時半頃

― 少し前の居間でのこと ―

[名を呼んだ後、ディーンはしばらく気配のした方を見ていた。
一瞬目が合いそうになったのを逃げるように逸らして、屈みこむ背中をじっと見つめて、もう一度、彼が振り返った時は確かに、目が合った。]

 ――……シメオン。

[ディーンはもう一度呟く。
確かに彼はこちらを見ていた。
ニコラにさえ見えないこの姿を、確かに見ていた。
それは、彼が自分と同じ状態であるということを表している。

つまり、彼の命もまた、潰えたのだ。]


[ディーンは、ニコラの金の髪に視線を落とす。
彼の幸せを願っていた。それを一緒に探すことは出来なくとも、幸せになって欲しいと願っていた。

彼と共に旅をするきっかけになったのは、彼が右脚を食われたことだ。彼の右脚を食べたのは、ディーンのいた旅芸人の一座の一人だった。
足が上手く動かなくなった彼の面倒を、誰かが責任を持って見る必要がある。そうして白羽の矢が立ったのは、彼の遠い親戚でもあるディーンだった。
日常的に触れ合っていたほど近しいわけでもなく完全に無縁とも言えない遠い親戚という関係性は、周囲の大人たちにとっては都合の良い理由になった。

共通点といえるのは、せいぜい金の髪の色ぐらいのものだ。
しかしそれでも、シメオンと初めて会った時、ディーンは彼が自分の太陽だと思ったのだ。
彼が、我慢の上に成り立っている暗い道を照らす光だと。

しかし、ディーンの太陽は他にあった。
今ならば分かる。自分はただ、縋るものが欲しかっただけだ。
だからこそ、子供である彼を太陽だと思った。思おうとした。]


メモを貼った。


[いうなれば彼は、我儘の犠牲者だった。
最低限の接触以外を避け、まるで神聖なもののように扱って、結果的に彼に寂しさを植え付けた。
そうして最後には彼の為だと詭弁を使って彼を捨て、自分だけが楽になろうとした。

それは、許されざる罪のように、ディーンには思えた。]

 …………。

[唯一、醜い自分を受け入れてくれたニコラの髪に触れる。
一房抓んで、唇を落とした。それは祈りの代わりだった。
全てをニコラに差し出した。
しかし、今残っているこの、ひとかけらは。
彼に差し出そうとも差し出せない、今の自分は。

最後の機会、なのではないか?]


 ニコラ。少し、行ってくる。
 ……必ず、君の元に帰るから
 ――少しだけ……許して欲しい。

[ディーンにとっての唯一は、ニコラを置いて他には無い。
今、彼に声が届かないことは分かっている。
分かっていても、そう言い置いて居間から階下へと向かうニコラの側を一時離れて、シメオンの去った方向へ向かう。]

 ――……シメオン!

[そうして、一際大きな声で、名前を呼んだ。]


【人】 鳥使い フィリップ

[ドナルドとフランシスの
 仲のいい会話が耳に聞こえる

 けれど  >>495 に 身体が大きく震えた]


 ………………

[伏し目がちの 潤む琥珀色の
 浮かんだ淡い笑みに しばらく
 ぽかんと見惚れていて

 すり と身を摺り寄せながら
 片腕 寝台について上体を起こす
 さらにすり と鼻をすり合わせて]

(501) 2014/11/20(Thu) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ーーー………………??

[ラルフとフランシス
 二人にかわされた会話を知らないから
 フランシスの大丈夫から のラルフの様子に
 ゆるく首を傾げるも
 腕の中の重みに 怪我に響かぬよう まわした腕で抱きしめつつ
 すり と身体を 鼻を摺り寄せて

 ……フランシスとドナルドがいるのはわかっている
 ルーツが 嘴を脚でかいてるのも
 けれど 近すぎるほどラルフにくっついたまま]

(502) 2014/11/20(Thu) 22時半頃

[階段を上る。
薄暗い扉が並ぶ廊下。
空っぽの部屋の前で立ち止まった。

扉に手をかけて――触れられはしなかったけれど――そのまま、立ち止まった。
どうしようかな、と首を傾げて、
何故此処に入ろうとしたのだっけ、とまた考えた]

 ………え?

["名前"が聞こえた。
よく知っているような、けれど何故だか馴染みの薄い名前。
二人旅、元々言葉少なな彼との道行きで
名を呼ばれることはそう多くはなかったから――]


[ノブを回さずにそのまま扉を押すと――"開いた"
中に入り、後ろ手に閉める。
いつかとは違い、そのまま部屋の中へ進み、寝台に腰掛けた]

 なんだったかな…

[聞こえた名前。呼ばれた、名前。
覚えているのに、忘れてしまった。

――もう呼ぶ人なんて、いないと思ったのに。

覚えている想い、靄のかかる記憶。
足を組んで、右足を擦って
息を吐いても、もう白くはなかった]


[シメオンの去った階段を昇り、ディーンはそこで足を止める少年の姿を見つけた。
これまで彼の名を呼ぶのに、声を張ったことなどなかった。
その必要性がなかったからだ。

ディーンは、ふと考える。
自分が子供の頃、飲み込んだ我儘がいくつあっただろうか。
言ってはいけないと思っていた事がどれだけあっただろうか。
――それらを溜め込んだせいで、より一層苦しむことになったのではないか。]

 ……シメオン。

[彼が消えたドアの向こうを暫し見つめてから、ディーンはその姿を追い、部屋の中に入る。
寝台に腰掛ける姿を見てもう一度、今度はいつもの音量で名前を呼んだ。]


【人】 鳥使い フィリップ

[泣いたばかりの顔が ラルフの頷きに
 嬉しそうに破顔して
 背中から腰に手を回したまま
 上体を起こした だから 今は
 ラルフを背中から 抱きかかえるように
 視界の端 赤く染まる そこに指先 無意識伸びながら
 後ろから覗き込むようにして
 ラルフの吐息を飲み込むように口付ける]

(508) 2014/11/20(Thu) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[フランシスに名を呼ばれた
 触れるだけの口づけを交わし
 熱孕む孔雀石が
 ラルフの保護者を見つめ返す]



 ………………ーー

[やっと 今の状況がわかる 顔が熱い
 けど こくりと フランシスにうなづいて

 フランシスは目をそらしたから
 彼も目をそらして]

 ………………ルーツ
 お願い します

[と 寝台の上 不思議そうに見てる
 ルーツのことを口にした]

(511) 2014/11/20(Thu) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ………………ーーー

[きょと とドナルドの言葉に
 ラルフを見て 首を傾げながら
 そっと頭を撫でる  ラルフ次第 と言う答え]

(513) 2014/11/20(Thu) 23時頃

 ……それ、俺の名前?

[入ってきた彼の姿は、確かな存在に見えるのに
明らかに話しかけてくるその様子は生者のものではない。
わからないのに、胸が痛んだ。
思わず、顔が歪み、涙が出そうになって俯くほどの、痛み。

わからないのに、覚えてないのに
感情だけ残るなんて、そんなの理不尽だ]


 何か、用?

[これで、違うと
それは君の名前じゃないと言われたら。
想像したら少し笑えた。

彼も誰かに食べられたのかな――
顔をあげ、真っ黒に見える瞳を見つめながら、思いを巡らす]


 …………ああ。

[問われた内容を把握する為の間が空いた。
どうやら彼は自分の名前を覚えていないらしい、と理解して、ディーンは僅かに目を伏せ、彼の問いを肯定する。

それから、彼の前に歩み寄って見上げる顔をま近くに見下ろす位置に立つ。]

 君は、シメオンという名前で……
 僕の、たった一人の  家族、だった。

[言い慣れない言葉に、眉を寄せる。]


 家族に会うのに……理由は、いらない。

[どんな物語でも、芝居でもそうだ。
現実がそうであるかどうかは定かではないが――そうであって欲しいと、思う。]


【人】 鳥使い フィリップ

[擽ったげな仕草に目を細める
 引かれる袖 指先が離れていかない程度
 腕を動かして 熱い耳から首筋まで撫で辿り]

 ーーー………………

[反対側の首筋 ぺろりと舐める
 火傷の部分は避けて 汗ばむ肌
 舌に味を感じるけれど
 いまは喰らいつくす衝動より
 勝るものがあるおかげで 血迷わない]

(521) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[戸惑い迷ってる様子
 彼はラルフの結論が出るまで
 そっと首筋を舐めて
 もう片手は 怪我した腕が 動いて痛まぬよう
 軽く抑えるように触れて]


 …………どう 違うの?

[ラルフの首筋から 顔をあげて ゆるくドナルドに尋ねる]

(523) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[暴れないで にむっとしかけたルーツは
 撫でられれば 割りにおとなしく
 かしかし と時折 轡を脚で引っ掻いている]

(525) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

フィリップは、ルーツがむぎゅっと潰されかけてじたばたした

2014/11/20(Thu) 23時半頃


 ………家族

[声にしてみても実感がわかない。
またひとつ、"記憶"が消えた気がしたけれど
忘れたものがなんなのかなんて、わかるはずもない。

すぐ近くにある瞳を見上げて、
その表情が――読めなくて。
手を伸ばしてみた。
理由はない。
だって、理由なんていらないんでしょう?]


[家族といっても、所詮は他人だ。
ならば他人でも家族になれる。

そう、思っていたこともあった。
思い出して、なくしたもの。

もうきっと、彼の表情は読み取れない]

 名前

[いらない、もの]

 名前、なんていうの

[それでも呼ぶのは、好きだった]


[手が伸びてくる。
これまで、彼に手を貸す以外――つまり、自分の手以外を彼に触らせたことはない。
反射的に逃げそうになって踏みとどまった。
触れられることを厭う理由は、もう無いのだ。

シメオンの指先は頬に触れた。
体温は感じない。
ディーンの眉間に寄った皺が、僅かに緩む。]

 ……ディーン・クロフォード、だ。
 君の名前は、シメオン・クロフォード。

 僕の、弟だ。

[姓なんて必要がないと思っていた。
しかしそれは、家族であるということを示す為の記号だ。]


【人】 鳥使い フィリップ

[ゆるっと ドナルドの言葉にまた首を傾げて
 熱を孕んだ孔雀石は
 困ったように眉を寄せる]

 えっとーーーー
 もっと ラルフに触りたい
 もっと ラルフを抱きしめたい
 もっと ラルフのこと知りたい
 もっと ラルフに触られたい


 って いうのは……どっち?

[されると?ならばするのは 大丈夫?
 と食いたぞっとしたけれど
 それ以上に熱が強くて ]


 ーーラルフ

(534) 2014/11/21(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[首筋を撫でていた手指が
 そっと頬を撫でる
 紅く火傷気味なところは避けて
 そのまま唇に触れて 指を口に含ませたのは
 声が甘くて もっと聞きたくて

 首筋 甘噛みをしながら少しずつ下がる
 傷のある腕を抑える手は 指先だけ動かし
 ラルフの上着 そのボタンを外す]

(535) 2014/11/21(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[奇せず 似た言葉が
 ラルフの口から溢れれば嬉しくて
 その言葉をこぼした ラルフの口内を
 指先はそっとなでてみる
 熱く湿るそこは 指先にも気持

(536) 2014/11/21(Fri) 00時頃

フィリップは、ベネットことフランシスがなぜ見ないといい謝るのかわかっていない

2014/11/21(Fri) 00時頃


[頬に届いた指がびく、と震える。
そこでようやく、触れられるとは思っていなかったことに気づく。
少し前、痛みに冷たくなっていた胸の中がふわりと温まって
そのまま頬を引っ張ろうとしてみる。
ちょっとした悪戯心、避けられるだろうと、やはり思いながら]

 ディーン
 ……ディーン、  おにい、ちゃん?

[幼い呼び方。
どっちがおにいちゃんなの――幼い声が過って、消えた]


【人】 鳥使い フィリップ

 ーーー恋なの…………けど
 ラルフといると 落ち着く 暖かい 気持ちがいい



 衝動のくるしさや痛みや怖さと 全然違う

[誰彼となく発動する衝動だけれど
 一族の想う心と連動しているなら
 衝動と連動が怪しい 名前のない気持ち
 これは本当にそうなのか?


 違っても なんらこまることはないのだけれど]

(543) 2014/11/21(Fri) 00時頃

[まさか、引っ張られるとは予想もしていなかった。
しかし我儘の一つも言わなかったシメオンのことを思えば――そんな彼に甘えていたことを思えば、頬の肉が多少伸びるぐらいは仕方が無い。
それに何より、シメオンの手を引き剥がすことは出来ない。]

 ……呼び捨てで、いい。

[おにいちゃん、はむず痒い。
照れも何もかもをいつも通りの気難しい表情の奥に隠して、ディーンは必要最低限だけを告げる。

シメオンの記憶に欠落があるらしいこと、それ以外は何ら変わらないように思える時間。
――しかし、旅はもう終わった。
いつまでも続く時間は無く、ディーンには帰るべき場所が出来た。]


 シメオン……僕たちは旅をしていた。
 でも、それももう、終わった。

 ……僕は、君を裏切った。
 でも、君のことは今でも、大事だと思っている。
 ――幸せであって欲しいと、願っている。

[果たして、今の彼にこの言葉は届くだろうか。
ディーンには分からない。
しかし、告げるべきことであると思ったのだ。

名前を呼ばれた。
ディーンは静かに背後を振り返り、口元にささやかな笑みを浮かべる。
再びシメオンに向き合った時、ディーンの片目が失せ、ぽっかりと穴が空いていた。]


【人】 鳥使い フィリップ

 …………っ

[後ろからかいま見えた 赤い舌が 目に焼きつく
 その色が指先に触れるだけで 痺れるような]


 …………ラルフーーー

[指先だけで こんなに気持ちがいいなら
 触れるだけで心地よい唇 いま触れたら?
 甘噛みしていた時の声も とても蠱惑的だけれど

 ……お互いに舌を絡めあったらどうなるのか
 指を口内からだし 後ろから口付ける
 今までの触れるだけや医療行為じゃなく
 彼の舌はラルフの中に入り ラルフの舌を絡めようと ]

(551) 2014/11/21(Fri) 00時半頃

[たとえもう一度、山小屋での数日間をやり直すことになったとしても、同じ道を選ぶだろう。
ディーンが選ぶのは、連れ添った弟を守って共にいる道では無く、ずっと待ち続けた太陽に身を捧げる道だ。

ディーンの片目は、ここにはない。
いや、片目だけではなく、命も、心も、全部。
残るひとかけらは、残滓だ。
――死に至る間際に一瞬だけ見た、眩しい日の光の名残。]

 …………シメオン。
 君は僕の、大事な弟だった。

[全ては過去形になる。
ディーンからシメオンに手を伸ばすことは、できない。**]


[掴んだ頬を、笑みの形になるように引っ張って
その似合わなさに声をあげて笑った]

 ディーン  か
 うん、呼び捨てじゃなきゃ変だね

[手を離し、膝の上に戻すと落ちつかない様子で握ったり開いたり。そうしながら続く言葉を、聞いていた]


メモを貼った。


 変なの

[彼の言葉は、悲しいくらい、おかしかった。
死んだ者に、先はない。
少しずつ毀れていく欠片は過去のもので
毀すものすらなくなったら、いつか消えるのだ]

 ……変なの、そんなの
 生きている人に、願ってあげて

[叶いやしない、とは。言わないでおいた。
口にするのは、やはり少し、悲しかったから]


[振り返った彼の顔には、暗い空洞があって
それはきっと、最初からあったもの。
遺してきたことを、少しだけ忘れていたのだろうと
自分に照らし合わせてそう、考えた]

 家族、って言葉憧れてたけどさ

[それは、無条件に愛される証だと
そう、夢見ていたから]

 いいんだ、そんなの
 そんなのもう ……忘れてしまって、いいんだよ

[そうして、笑う。
笑い方を、まだ覚えていて良かった。

早く、この"悲しい"も忘れてしまえたらいいのに]


 ありがとう、   ……ディーン

[それでも、呼んでいるうちは忘れない。
忘れないように、もう一度呼んだ。

名前だけ覚えていて、
そして早く――消えてしまおう**]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[雪の山小屋の 降り積もる音が近い上階
 肌が触れ合う箇所が熱く 服を脱ぎ捨てて
 もっと触れ合いたい
 そうしたら溶けてしまいそうだけど

 なら違う そうと言われた気持ち
 名前はないままに 降り積もり続ける]


 ふっーーー……んく っ
 
[粘膜同士が触れ合う快楽が
 背筋を一気に駆け上がる
 夢中でラルフの舌を追えば
 口の端しから互いのが
 混ざり落ちるのも気にならない

 腕の中震える それさえ心地よく
 ラルフの上衣をぬがし終えれば
 片手汗ばむ肌理を確かめるよう触れて]

(560) 2014/11/21(Fri) 01時頃

フィリップは、ルーツはとっても不服そう

2014/11/21(Fri) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[焼いた傷跡の 目に入ると 大元は己が噛み
 さらには治療のためとは言え 焼いたこと思い出し
 上着脱がした手はそっと頭を一度なでて]

[次第にラルフの肌が上気する
 そうなるとは知らない けれどそれが美しくて

 ゆっくりと下に降りた手は
 最初は下衣越しに 次にその中に手を差し入れて]

(570) 2014/11/21(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[すぐに下衣から手を抜いた彼は
 一度ラルフの座る向きを変える
 怪我をした肩をかばいながら
 向かい合わせになれば 手早く上着を脱いだ後
 ラルフの下衣も彼自身のもくつろげる
 既にしっかりと勃ち上がるそれを外気に晒して]

(572) 2014/11/21(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[顔を合わせた時に見る笑顔よりも
 この笑顔を間近で見られたこと
 直ぐに快楽に跳ねる様も]

[向かい合わせになれば 寛げたところから上
 全てを晒したラルフを 視界に収められる

 上気した汗ばむ肌 赤 生々しい傷跡
 潤む琥珀を向けられ その姿に息を飲む]

 …………ラルフ 綺麗

[はっ と熱い息を吐く
 見惚れていた間がもどかしいのか
 ラルフの手が伸びてきた
 そのてのなんと誘惑的なことか]

(582) 2014/11/21(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ふぁっーーー!

[待ちきれないラルフの手がふれて
 思わず 腰を震わせ 高く鳴いた

 腰が震える けれど 彼も彼で
 負けじとラルフの熱に手を伸ばし
 下から上へと撫で上げてから
 一度円描くように先端を指先で撫でた]

 も もう……は はやいよラルフ……っ

[喘いで 顔を紅くして拗ねるように]

(583) 2014/11/21(Fri) 01時半頃

フィリップは、ドナルドやフランシスの視線や声のことは頭から抜け落ち

2014/11/21(Fri) 02時頃


フィリップは、ドナルドに早いを勘違いされたとは知らず

2014/11/21(Fri) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[はやく][さわりたい]
[一度目の囁きも 震わす微かな息
 かけら残った理性なんて
 飛んでしまいそうだったけど]



 ラルフの声…………すごい

[二度目になると 破壊力更に増して
 傷を痛めないように かろうじて残るのはそれ
 一度ラルフの身体を抱き寄せる
 ……こうすると見えないのが難点
 けれど肌同士が触れ合うだけで 酔いそうで

 それでも手は抱き寄せて近づいた
 互いのを一緒に包み込む]

(591) 2014/11/21(Fri) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[互いのを握り込んだ手を ゆっくりと動かし始める
 先ほど鳴いて握りこまれた時も
 また声が零れたけれど 今も甘く声落としながらも
 ラルフの声 聞き漏らさぬようにとも思う]

[握りこめば緩急をつけながら
 ラルフが一番鳴くところを探しながら
 彼自身も快楽に埋没して唄う]

(592) 2014/11/21(Fri) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[猫のように擦り寄るラルフの
 汗でしっとりとした黒髪に
 顔を埋め その匂いを胸の奥まで吸い込む]

 ん…………ぅくっ らる……ふっ


[背中に走る痛み それさえ甘い
 痛みを甘く感じることに驚く
 口元の弧 認めればまた口づけ落とす]

(599) 2014/11/21(Fri) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[時折口付けて 声のお菓子を食べながら
 汗ではりつく肌さえ心地よく
 ラルフの求めるままに
 彼自身が求めるままにすりつけ合う]


 ん 俺も も無理っ

[限界まで張り詰めた その硬さは手の中両方に
 先走るもので水音が混じるほどのそれは
 今まで暴発しない方が不思議なほど]



   ーーーーラルフっ  あぁ……

[だから 囁かれて間も無く
 彼は自分の手の中吐き出した
 同時にそれは ラルフのも白く塗りこめる行為]

(600) 2014/11/21(Fri) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ 何度も啄ばみ 上と下とで快楽を味わう
 やり方を知らないなりに 本能で快楽を求め
 ふと 時折 その頭を無性に撫でたくなる]

(609) 2014/11/21(Fri) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[くんっとそらされる喉に
 尖る喉仏に 甘く食らいついても
 歯を立て皮膚を破ることはなく]


 …………っ !! 

[手の中熱い 互いのものでまみれて
 腕の中でもラルフが震えている
 彼も吐き出した余韻に震えながら
 もたれかかるラルフの その身体を支えて]


 ……っは……気持ちよかった……

[脱いだシャツで手を拭えば
 労わるようにラルフの頭を撫でて
 体に差し障りがないように一緒に横になる]

(610) 2014/11/21(Fri) 03時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/21(Fri) 03時頃


フィリップは、トレイルの思惑知ることもなく

2014/11/21(Fri) 03時頃


フィリップは、ドナルドに若いと思われたのも気づく由もなく

2014/11/21(Fri) 03時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[残された痕跡 眼前のそれと違う
 直ぐに消えてしまう雪のような
 その後に気づいた時 彼はいっそ
 残るほどの後なら
 よかったのにと思うのは未来の話]

[横になったのはくらくらと
 目眩うほどの快楽に突っ伏したため
 けれど それは衝動のと違う 苦しさはなく]

(618) 2014/11/21(Fri) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ラルフーーー

[とろんと した琥珀は今は疲労で
 ……今の体で無理をさせすぎた
 と 吐精しておちついた頭で そのことに反省すれど
 けれど 溶け合い互いに気持ちよかったのは事実で]



 おやすみなさい ラルフ

[ごめんなさいのかわりに 選んだ
 ゆっくりと身体を休めてくれるよう
 ……ふとした時に 乱れるラルフを
 思い出して 彼はまだ寝付くには
 落ち着きが足りなかったけれど]

(619) 2014/11/21(Fri) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ドナルドが後のこと 後始末 換気など
 考えてくれたことを知らない
 知識のない彼は 翌朝張り付いたりで
 酷い目に遭うかもしれないのも知らない]

 ーーーーーー……

[一人用の寝台に二人は狭い
 けれど眠るラルフを見て 時おりてれたように笑つ
 ゆっくりしてしまい 同じ寝台に寝転がったまま]

(623) 2014/11/21(Fri) 03時半頃

フィリップは、ドナルドと目が合うとぱちと瞬くが衒いはみえない

2014/11/21(Fri) 03時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/21(Fri) 04時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ーーー……へん かな?

[狭い寝台 間違って転がり落とさぬよう
 ラルフをぎゅっと抱きしめて

 ドナルドの呟きに 困ったように目を伏せて
 首を傾げるも
 彼自身もラルフを抱きしめたまま*眠りに落ちる*]

(626) 2014/11/21(Fri) 04時頃

フィリップは、フランシスと彼にだかれたルーツがいるなら呼び寄せて

2014/11/21(Fri) 04時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/11/21(Fri) 04時頃


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