184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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[自警団員が駆けてゆく。 ある者は焦り、ある者は蒼白な顔で。 誘われるように後を追ったメアリーは やがてこちら側とあちら側を結ぶ門の前に辿り着く。
そうしてそこで知る事になる。 人狼は、本当にこの世に存在したのだと。*]
(24) 2014/07/14(Mon) 04時半頃
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─ 昨日 : あちら側とこちら側の門前 ─
『墓守の娘が向こう側に行った』 『団長が彼女を追いかけて』 『さっきの銃声は、団長はどうなったんだ』
[自警団員の声が頭に響く。
墓守の娘が ── 向こう側に。
衝動的に追いかけようとしたが、それは叶わなかった。 慌てた門番に止められ、自警団員に取り押さえられる。]
(28) 2014/07/14(Mon) 05時半頃
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…なん、です。 あの人は、大切な友達なんです!
[正確にカテゴライズすると、知人か、若しくは客になる。 友達などと言えるような間柄では決して無い。 それでもメアリーは彼女を大切に思い始めていたし いつか友人になれたら嬉しいと思っていた。
この扉は、自警団は、いつも大切なものを取り上げる。 普段はそれに守られている事すら分からないまま メアリーは憎悪のこもった瞳で門扉を睨みつけた。]
(29) 2014/07/14(Mon) 05時半頃
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[やがて、向こう側から自警団長が帰ってくる。 その姿は遠目にも分かるほどボロボロで 今にもその場に崩折れそうだった。 そして、その口からは“人狼”の存在が語られる。
── そこに、墓守の姿は未だ無い。*]
(30) 2014/07/14(Mon) 06時頃
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─ 明け方 : 広場 ─
[家に帰ったところで、眠れる筈がなかった。 夜明けにはまだ早い時間だが、準備を済ませ広場へ向かう。 出来ればフェンス際を歩きたかったが 警備強化に当たる自警団員の姿の多さに諦めた。
そうして広場に辿り着くと 噴水の縁に、人が腰掛けている>>9ように見える。
…あの人も、眠れなかったのかな。
誰かの声を聞きたい。 何でもいいから話をしたい。 そう思い、近過ぎず、遠過ぎない距離まで歩いてゆくと。]
あ、あの。すみません。
[控えめに、声をかけた。**]
(31) 2014/07/14(Mon) 06時半頃
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お前のほうが、うるさいじゃないか。
女の子泣かせてんじゃないぞ。
女泣かせは夜だけにしとけ。
[ひとたび歌声取りやめて、ひょい、ひょい、ドナルドの方へと足進め。
昔通りに戻ってしまった、馴染みの目線に、ふんと鼻鳴らした。]
つまんない顔つきになっちまって、まあ。
[それから手の中、再びカードが舞っていた*]
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[男の腕が素早く動いた>>32のが見て取れたが 何をしたのかまでは分からなかった。 穏やかな笑顔で挨拶をされ そこで初めて相手が顔見知りの掃除夫だと気付く。]
…お、はよう、ございます。
[笑顔を作ることは難しかった。 声色を作ることも出来なかった。 ひやりとした空気の中を歩いても 気分は重く沈んだままで。]
(36) 2014/07/14(Mon) 15時半頃
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[人狼騒ぎの話題>>33が出れば息を呑む。 昨夜見た光景が、耳にした言葉が、生々しく蘇る。]
自警団長さんが……撃った、と。 けれど、もうひとり。いる、のだと。
[聞きました、と続ける声は小さくなって。
当然ながら、直接話を聞いたわけではない。 団長の周囲は集まる自警団によって囲まれていたし メアリーは、彼女を抑える手によって 門前からは引き離されていた。
それでも、墓守の情報を得ようと必死に澄ました耳で 広がるざわめきの中から、大体の事情は拾っていた。]
(37) 2014/07/14(Mon) 15時半頃
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[もう1人居ると聞いたのは、団員に付き添われた帰り道。 街を走り情報を伝達していた、別の団員からの話だった。 そんな事を思い出しながら男に尋ねる。]
人狼は、こわい、ですか?
[それは人を喰らうからだろうか。 それとも未知に対する本能的な恐怖だろうか。
花や樹や果実に寄ってくる虫を、メアリーは躊躇なく殺す。 毎日の食事だって、他の生命によって作られている。 全ては自分が生きるためだ。
だからもし。 遠い昔、御伽話で聞いたように 人狼が生きる為に“喰う”のであれば それは自分達と何も変わらないのではないだろうか。**]
(38) 2014/07/14(Mon) 15時半頃
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うっせ。
てめえなんざにマジになるのが馬鹿馬鹿しくなったんだよ。
[もう全てがどうでもよくなったというように、ネイサンにヒラヒラと手を振った。意地を張るのは、もうやめたのだ]
てめえこそ道化師ってタマかよ。
なんだよそのふざけた格好は。
[この街を出てから、ネイサンになにがあったのかは知らない。
だが、並々ならぬ苦労があったことは容易に想像できた]
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[「本当」に人狼なんてものがいるのか。 それはメアリーにも分からなかった。 目の前で、人が狼に、狼が人に変わる姿を見れば また違ったのかもしれないが。
それでも昨日の様子は普通じゃなかった。 何かを隠蔽するの為の虚言だとも、到底思えない。]
大事な人…が殺されるのは 私…も、嫌。です。
[ふるりと小さく頭を振る。
誰にだって大切な人がいるのなら 分かり合えるのではないかと夢をみた。 感情を受け止め、分解し、理解して再構築することで 赦す事も、止める事も出来るのではないかと。
しかしいつだって現実は、夢のようにはうまくいかない。]
(44) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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[待っていれば、この騒動は終わるのだろうか。 掃除夫の声を聞きながら、メアリーはそんな未来を考える。
降り注ぐ朝の光。風に揺れる緑。弧を描く噴水。 区切られたままの、向こう側。]
あ、いえ。 こちらこそ…すみません。
[こんな日に客が ── そもそも外に出る人が、あまりいるとは思えなかったが 気を使い、切り上げてくれようとする掃除夫に詫びると。]
大事な人の手は どうか…離さないで。
[離されてしまった手を思い出し、小さく呟いた。*]
(45) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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……。
[ドナルドはそっと地上に目を移す。
“モノ”のように捨てられる自分の死体を、無感情に見つめる。
隻眼は何の感情も映さず、ただ事の成り行きを見守っていた]
ヨーランダの隣の墓に入ることもできねえんだな。俺は。
[ぽつり、と呟いて。深く嘆息]
まあ。仕方ねえよな。
[頬杖をついて、むすっと自警団の奴らを見下ろした。
せめて人間の姿で死にたかった、と独りごちながら]
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「や、お嬢さん」
[聞き覚えのあるテノール>>25に顔を上げれば 先日、花を買い求めてくれた男の姿。 白と桃の花を指定されれば、籠から抜き取り整えてみたが 少し寂しい感じがしたので、サービスで緑を数本足す。
白い花を指定されると、どうしても墓地が頭を過る。 墓地が頭を過ぎれば、連動するように墓守の姿を思い出す。
湧き上がる感傷を喉元で食い止めながら 薄桃の包装紙に、ふわりと緑のリボンを結び 精一杯の笑顔で花束を差し出した。*]
(48) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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─ 墓地 ─
[遺体が埋葬された>>39と聞いて来たものの メアリーは、主を失くした墓地内で困惑していた。 ここ数日で増えたであろうその数は6に及ぶ。
そのうち2つには小さな墓碑があり サイモン、そしてペラジー・フラウスと彫られていたが 残りの4つはまだ墓碑すら無く その場が1度掘られ、そして埋められた事しか分からない。
メアリーは、スカートのポケットに手をやると 誰か居ないだろうかと辺りを見回す。**]
(49) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[まるで拗ねた子供のような声だったので、背伸びして頭を撫でようかと手を伸ばすが、はたして己の身長で、頭をなでることは出来ただろうか?]
[ネイサンの歌が聞こえてきてそちらを見る。
広場で見かけた、あの道化師のネイサンだと分かって。さらに、ドナルドと知り合いのよう。
女の子泣かせてるのは、はて?誰のことなのだろう?と首を傾げたか。]
すごいなー。
[手の中でカードが舞うのを見てそんなこと思ってた。]
おやおや、そりゃひどい言い草だ。
タマなら、ほらよ、この通り。
[手の中、トランプ消し去って、赤青黄色ぽいぽい回す。
どこから出るのか、一体どうして触れられるのか、そんな細かいことは、やめだやめ。]
ぼろのきったねえクソガキが、表舞台に戻ってくるにゃあ、その手が一番だった、てえだけかねえ。
ま、それも拾ってくれたあいつらがいなきゃはじまんねえ話だ。
野垂れ死なないってだけで、選択肢がなかったんかもしんねえな。
[ひょい、ひょい、青、黄色だけ右手に持って、残った赤はドナルドに弾き飛ばしてやった。
当たるかどうか、すり抜けるかもしれない、八つあたりのような悪ふざけだ。]
お前なんかに墓が出来んなら、末代まで呪ってやんわ。
ああ、あの豚が生きてたら、まだあり得たか。
[そんなら、まだ俺は生きてたかね、なんて嘯く。]
おおー、すごいすごい。
[話しながらもトランプが消えて、赤青黄色ぽいぽいでてくる。]
うわっ。
[残った赤はドナルドの方へ飛んでいくのをびっくりしたが
凄いとしか言葉がでてこず、拍手することで表しただろう。
一礼したのをみて、慌ててこちらもぺこり*]
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[ふと、1人の女性が歩いて来るのが見えた。 どことなく見覚えのある顔。 まとめられた金色の髪がゆらりと揺れる。
危ないわよ>>55と言われ、小さく首を傾げる。 何が…と問い掛けようとし、団員の言葉を思い出した。
『金の髪の女性が、向こう側へ』
喉元まで出かかった言葉を飲み込んで メアリーは女性に声をかける。]
墓守さんに、御挨拶が、したくて。 でも、どこに埋葬されたのか…。
[分かりますか?と尋ねる声は、少し震えていただろうか。
全然、怖いだなんて思わなかったのに 可能性を考えた途端、足元が凍りついた気がした。*]
(58) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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[目を遣り、多分、と一言だけ言われれば そちらにそっと視線を移し。 悲しみが湧き上がれば、恐怖は少し薄らいだか。]
広場で、花を売っています。 ヨーランダ…さん、は。お客様で。 友達に、なりたかった人、で。
[しかし、肩に手を置かれれば、びくりと震え。 可能性のひとつでしかない筈なのに 金の髪の女性なんて沢山居る筈なのに
なぜか、怖くて。]
私、借りた、ハンカチを。返しに。 でも、あの…あの…。
[振り仰いだその顔は、どんな表情をしていたか。*]
(62) 2014/07/15(Tue) 00時頃
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……いつまで撫でてるんだ。
[ペラジーになされるがままに頭を撫でられて、ドナルドはバツが悪そうに俯く]
俺はガキじゃねーぞ。
良い年したおっさんだぞ。
[ついには自らおっさんだと認めてしまう。
顔が赤いのは、おそらく気のせいではなく。
しかし撫でられる手を払いのけることは、絶対にしない]
[す、とトランプが唐突にネイサンの手から消える。赤青黄色の玉が現れる。
思わず驚きに目を開きそうになるが、ドナルドのプライドがそれを許さなかった。
ふぅん、と気のないそぶりでネイサンの奇術を眺めて]
表舞台、ねえ。真っ当なところで生きてたんなら、おとなしくしてれば良かったのによ。
[嫌味ったらしく言ってやる。
刹那、赤い玉がびゅおんとこちらに向かって飛び跳ねてきて]
うおっ。あぶね!
[間一髪避けるのだ]
殺す気か!
[もう死んでいる]
てめえも拍手してんじゃねーぞ!くそガキ!
[ネイサンに向かって無邪気に拍手するペラジーに向かって、ドナルドは空しく抗議した]
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[赤に染まりゆく、眸が見えた。 凍り付くような恐怖が全身を支配する。]
い…やあっ…!
[ハンカチを、返さなければ。 置かれた手を、振り払わなければ。
── 此処から、逃げなければ。
そう、思ったのに。 メアリーに出来たのは、小さな悲鳴をあげる事だけ。*]
(64) 2014/07/15(Tue) 00時半頃
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くそガキじゃない!
[問題はそこじゃないが、不満顔で抗議する]
いいじゃない。
芸はなかなか見る機会ないんだし、凄いんだもの。
何より見てて楽しい。
[悪気はない]**
大人しくしてんのなんて、性に合わねえ。
――そんなことの為に出たんじゃねえしな。
[あくまでも、自分の中には復讐心しかなかった。
だから道化を選び、素顔も、声も捨ててここに戻ったのだと。
ペラジーの拍手を聞いて、ついでに青と黄色もドナルドに投げておいた。]
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[小鳥みたい、と呟いて、女性はくすくす笑いを漏らす。 金の髪と赤い眸が、夕暮れの墓地に色を添えて。
身体を這う指の感触など、もう分からなかった。 その口が「かわいそう」と動いた事だけは理解していた。]
…ど、して。
[生きる為に殺すのなら自分と同じだ。 だから、これが理不尽だとも、可哀想だとも思わない。
だけど怖い。 死ぬのは、怖い。
抗う権利は有る筈なのに、抗う術が見つからない。]
(68) 2014/07/15(Tue) 01時頃
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[背後から聞き覚えのある声>>67がかかる。 けれど、振り返る余裕なんて無かった。
目の前の女性から声が消え、表情が消え。 そうしてそこに現れたのは、人の顔では無かった。*]
(69) 2014/07/15(Tue) 01時頃
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