275 突然キャラソンを歌い出す村
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[未来の自分の血縁が、傍にいるからなのかもしれない、なんて。 彼の来訪と、血の目覚め。それが織り交ざった、一種の未来視だなんて、僕に思いつけるはずもなかったし―――…
起きた時には、すっかりと、その夢は忘れてしまうのだけど――…*]
(172) 2018/03/31(Sat) 13時頃
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― 翌朝 座敷守家 自室 ―
[意識が薄れた後の事は覚えていない。 けれど、いつもより目覚めが良いように思う。
軽く頭を押さえた。 息を吐いた。
襖の外から声がかかる。]
うん、…おはよう…起きてるよ
[使用人が襖を開けて、あら。と言う。 ―――「今日は顔色がよろしいですね」と。
その言葉に、ふふっと笑って。]
(173) 2018/03/31(Sat) 13時頃
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――― … そうだね… もう、心配かける事も…なくなると思うから
[そうして、使用人がハッとした顔をすると、深々と座ったままに頭を下げた。 自らの手を見下ろす。どこか変わった様子は見られない。]
朝ごはん、食べにいくよ
[そういって、二人と共に朝ごはんを食べようと部屋に向かうのだが―――。]
(174) 2018/03/31(Sat) 13時頃
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― 翌朝の、座敷守家 縁側に面した部屋で ―
[全身筋肉痛とやらで動けないヒューの姿を見て、小さく楽しげに、笑った。]
家まで送ろうか? それとも、…もう一日、泊まってく?
[ヤニクには、朝に必要なものがあるかどうかも訊ねるだろう。
そして、朝ごはんだ。]
(177) 2018/03/31(Sat) 13時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/31(Sat) 13時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/31(Sat) 13時半頃
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― 朝の座敷守家 ―
おはよう、 ……うん、いいよ 今までに、ないくらいだ
[>>178少し照れたように笑った。 まだ、自分の身体の心地に落ち着かなくって、少し胸元でゆるりと拳を握った。]
もちろん、 君達にはお世話になったしね…?
じゃあ、病院まで送るよう言っておこうか
[三台目の黒塗りの車である。 事故らないです。 ヤニクの反応に、ふふ、と笑みを漏らして。すす、と部屋の――縁側ではない方の襖の傍に膝をつき座って、開けると、そこに用意してあるのが>>152純和風の素朴な朝ごはんだった。]
足りなければおかわりもあるから、いってね
(184) 2018/03/31(Sat) 13時半頃
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あ、確かに でも筋肉痛は僕も気をつけないとな…
[>>183顔色をいわれると、うんと頷いて。]
解った、じゃあそれで 僕は少し遅れて行くから…
[そういって、自分も隣にうつって朝食の席についた。 所作はいちいち丁寧で、焼き魚の食べたかも完璧だ。]
(185) 2018/03/31(Sat) 14時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/31(Sat) 14時頃
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[感激のハグは唐突で驚いたけれど、すぐにふふ、と笑みになる。]
喜んでもらえてよかった… 味の保証はするよ
[昨日の味覚をみていたら、恐らく日本食も口に合うだろうとの判断だった。大根おろしの下には紫蘇もひいてある。醤油もかかっている。 引っ張る様子にくすくすと笑ったが、手伝いはしないのは身体が弱い時のくせみたいなものだ。力仕事には関われない。
食べるのは二人が食卓に着いてからだ。揃って、挨拶をして。そこも含めての礼儀作法だった。]
(187) 2018/03/31(Sat) 14時頃
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亀吉は、納豆に、生卵も用意されているのを確認した。
2018/03/31(Sat) 14時頃
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!!≪美味≫≪美味≫≪美味≫≪美味≫!!
[響く手拍子、にこやかな使用人たちの表情。 ここは今幸せに包まれている。]
(195) 2018/03/31(Sat) 14時半頃
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♪ 朝起きたら感じる朝食のかおり 共に食卓に着くのは家族?
No 今日は違う それはかけがえのない友人達
「いただきます」は 言わなきゃね
挨拶をして 箸を手に取り あたたかなかおりを感じたら
!!≪美味≫≪美味≫≪美味≫≪美味≫!!
納豆の食べ方は解る? ≪最高!!!≫ 焼き魚の食べ方は? ≪絶妙!!!≫ 作法なんて気にしないで ≪絶品!!!≫ 感じるままに好きに食べてね ≪UMAI!!!≫
(196) 2018/03/31(Sat) 14時半頃
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[写真をとるシャッターのSE] [卵を割るSE] [箸で納豆を混ぜるSE] [あ〜あ↓というテンサゲコーラス]
おかわりは いかが? …♪
[使用人の一人がおひつを片手に杓文字を掲げた。]
(197) 2018/03/31(Sat) 14時半頃
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ふふ、まあ、 無理して食べなくってもいいからね…
[そういって、食べ終えると二人をそれぞれ見送るだろう…*]
(198) 2018/03/31(Sat) 14時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/31(Sat) 14時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/31(Sat) 15時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/31(Sat) 15時半頃
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─ 座敷守家 奥座敷 ─
[広い空間の中、畳の上、静かに座り──…上座に向かい深く頭を下げている。]
先代さま……
[幕の向こう、静かな気配。 けれど”声”は聞こえないまま。]
はい、……はい 無事に運命(さだめ)を乗り越えられました これもひとえに彼の人狼のおかげ
[視線は畳におとされている。]
そう、だから───
(315) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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[♪〜ここから演歌調のミュージックフェードイン〜]
(316) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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── ここに、当主襲名を宣言します……
(317) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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♪ 僕はまだ高校生 けれど今日から当主さ 実は正式にはまだ 卒業後になるけれど
当主 当主 当主になれば 当主 当主 何が変わる…?
[立ち上がり、拳を握る。使用人は背景で正座し、頭を下げている。眼前の幕は揺れもしない。]
長い座敷守の歴史 新たなる一ページ 人と狼の交わり この家の意味よ
(318) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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♪ 長い時の間 そして忘れられたもの 先代は気付けなかった そしてまた、僕も……
運命の輪廻 巡り続ける この血が 地が 報われることはあるのだろうか
まだ解らない けれど奇跡との邂逅
来(きた)る 荒波 未来を思って 来(きた)る 波乱に 決意を胸に
長い座敷守の歴史 新たなる一ページ 僕と家の関わり この生の意味よ
(319) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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[いぃみよぉ〜〜〜〜〜♪とこぶしの聞いた高らかな歌い声が響いた。胸元に手を当てて、もう片方の手は天井へ、先代の方へと向けて。 大きく呼吸をひとつ、そうして頭を下げて、部屋を辞す。]
(320) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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[障子を開けて、また空を見る。 もう、それに凭れなくっても大丈夫、なのに……。伏し目がちに……二曲目を歌い始めた。]
(321) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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[♪〜涙雨の降る庭で バージョンC〜]
(322) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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♪ 雨上がりみたいな、心地で けれどどこか 憂いている あの虹のようにはいかず、いかず…
儚く尽きる命はもうなく… 蝋燭の火は煌々と輝いて…
( 「ああ、僕はもう……、……」 ) (吐息、) (そして、囁き声「人ではない……」)
明るい未来が見えて 明るい未来が見えず、それはどうして 解放された命の光、足掻いたのか、僕は
(323) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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♪ 呪われた血を続ける意味を 僕は少しずつ見出だし…
運命に、誠実に…… ( 「だからこそ」 ) 僕は……♪
[そうして少しの間目を伏せて。障子を閉めると学校へ行くための準備をはじめる…*]
(324) 2018/04/01(Sun) 02時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 02時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 02時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 02時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 03時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 03時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 03時頃
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─ 登校、そして、 ─
[その日は家の都合、という事で午後からの登校だった。 保健室登校となるが、今日からはよくできた”フリ”だ。(ただ観察眼に優れているものからみれば、解るかもしれない)もう身体の弱さは克服できているのだから。ただ、変質が起きたばかりだから、完全に大丈夫というわけでもない。急に変調がある事も考えて、しばらくは保健室登校のまま、という事にする。
午前中に、何かあったようだったが──……午後にはさて。]
(356) 2018/04/01(Sun) 04時頃
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─ すこし先、放課後 ─
[登校後の事はいったん置いて。
>>271桜の下に、彼女の姿を見つけた。それは、>>284朧がやってくる前の話だ。 さあ……っ、と。桜色の空気が流れるのがわかる。彼女の表情を視界におさめる。胸の奥にある高揚感。けれど、いつもとは少し、何か、違うような── 心地があった。]
…… また、会ったね……
[そう控えめな笑みで話しかける。軽く胸元を押さえた。 櫻子の事は、……何かの気配が感じた気がして、辺りを見回すが何も見えなかった。 ソフィアから返った返事は、神寺さん?という、そっくりだけど、違う人間の名前で、それが妙に苦しくって、緩く首をふった。]
ちが、う……
違うよ、そうだね、覚えて……ないか、…… 僕の名前は、座敷守、亀吉……
[彼女が昨日、その名前を別のところで聞いたとは思わないまま。少し驚いたような表情をするソフィアに、もしかして覚えていてくれたのかな、なんて、淡い期待を抱いてしまう。]
(357) 2018/04/01(Sun) 04時頃
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おぼえてる…? って、わけでも、なさそうだ いいんだ、ずっと昔のことだしね……
[緩い吐息と共に、儚げな笑みを浮かべる。二度目にあったのは僕ではなかったから、名前を間違えられていることは知らないままで。お祝いをしてくれたことさえ、知らないままで。……]
誰かと、話してた? それとも待ち合わせかな……
邪魔をしたら、悪いから… ………僕は もう、行くけど……
[顔が見れるだけで十分だった、声を聞けるだけで十分だった、笑顔がみれたら、幸せで、─── だけど、それとはちがう衝動がある。
人狼は 彼女の匂いにさそわれる………>>2:212
その事は、知らなかった。該当する狼も、しない狼もいるだろう、けれど。─── 自分がそれに該当するのは、至極当然のことのように、思えた。]
(358) 2018/04/01(Sun) 04時頃
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───…… いく、けど
(359) 2018/04/01(Sun) 04時頃
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……さくら、さん
[緩く彼女の方に手を伸ばす、触れようとして、でも伸ばした手を握りしめて、おろした。首をふる。ひどく切なげな表情で、少し見つめて、……]
いや、なんでもないよ ………また……… また、近いうちに
会えるといいな──……
[そう伝えて、この場を去った。 朧とは、入れ違いか、すれ違いか……。どちらにしても、彼と視線を合わせようとはしなかっただろう。]
(360) 2018/04/01(Sun) 04時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 04時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 04時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 04時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 04時半頃
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─ 放課後 校舎と桜の境目で ─
[桜の木の下から、校舎へと戻る道。 散り際の桜が綺麗で、でも儚くって、……眺めながらゆるりと歩く。
大きく手をふる影が見えた。>>368 実際こちらの顔は知ってたのだろう、間違えた人物と鏡のように似ていたのだから。でも、こちらからは見覚えのない顔で。 一応新しいクラスメートの顔も把握はしていたけれど、完璧ではなかったし、もしかしたら、とも思う。]
──……こんにちは…?
[他にこの場に人影はなく、自分に向けているのだろうと思ったから、そう返事をして首を傾いだ。]
君は…… 誰だっけ…
(369) 2018/04/01(Sun) 04時半頃
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しろ……
[まるで顔見知りのように接してくる相手に、ふっと浮かんだのは自分と同じ顔の男だ。彼の知り合いか、と合点する。しかし、こんな呼ばれ方をしているのか、と思うと少し面白くって。ふふ、と笑みが浮かんでしまった。]
ああ、いや、……ごめんね 次からは忘れないようにするよ、ワーカーさん
[勘違いしているならしているで、いつ気付くかと思い訂正はしないまま。覗き込まれると瞬いて、……微笑みかけた。]
ううん、大丈夫…… 昨日の僕は、そんなに元気だった?
(371) 2018/04/01(Sun) 05時頃
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[敬称に笑い出す彼女>>372に、誤解はとけない様子な事がわかった。他人からみてそこまでにているのか、と思う反面、モニカも彼とそこまで深い関わりはないのかもしれない、とも思う。]
じゃあ、……よろしくね? モニカ──……
[人懐こそうな笑みに、頷き返す。心配してもらえるのには、やはり罪悪感を覚えるけれど。]
ああ、それは……少しわかるな 考えてる事が解りづらいよね、僕、…
[僕ら、と続けようとして。止める。それでも、走り回っていたという話に、身体が丈夫なのは本当だったんだな、と安堵の心地で一つ息を吐いた。]
そうだね、気を付けないと…… 先生に怒られるのもそうだけど、 特に学校じゃ、誰かにぶつかるかもしれないし、 あぶないし、……… モニカも気を付けてね──……?
(373) 2018/04/01(Sun) 05時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 05時半頃
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元気なとき、か…… 慣れてなくて……
[それは、今だ。慣れてないのは、元気という事象だったが、笑顔のほうもまた同じだった。 こーいうふう、と指で口角をあげる動作、目を丸くして、ふはっと笑った。]
……そうだね、…… うん モニカはいつも、元気そうだ
[推測でものをいう。そして、指先で自分の口角をあげた。こうかな?なんて訊ねながら。]
……優しい、かな 保健室が満室になったら、困るだけかもしれないよ?
(379) 2018/04/01(Sun) 06時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/04/01(Sun) 06時頃
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