人狼議事


263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】

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――終わりの夜――

[シメオンに送られ、部屋にひとり。
結局誰かに共に夜を過ごそうと紡ぐことはなかった。

自分には、言い出せなかった。
どこまでも弱かった。

希んだこと、願ったこと。
心の奥底に沈むそれら。
きっと、誰にも知られないまま、錆びていく。




揺蕩う意識を揺り起こしたのは、微かな扉の音だった。
小さく微笑み、ショールを羽織る。
そして立ち上がった。

それはまるで“彼女”を迎え入れるかのように。]





   ……、…。


[月明かりに型取られる輪郭。
眩く輝く栗色の毛並み。

それは初めて見る、うつくしいケモノの姿だった。


彼女が首筋へ牙を伸ばす瞬間、
瞼を下ろし。


さようなら、**]


   ── 二年前:墓地 ──

[母の葬儀は慎ましく行われた。

 哀しんでくれた従妹は村の大人に家へと送って貰うことにした。
 こう言ったからだ。
 「まだ、ここにいたいんだ。」

 その時、少しの間だけ
 二人きりの時間が訪れることとなる。

 墓石の前へと崩れるように座り込む。
 弱音は吐かず、涙も見せないように。
 従兄としてドリベルを慰める役目を果たせたのに。

 それは同い年の、けれどずっと大人びた
 物静かな彼女が唯一の目撃者だったからかもしれない。]




 ねえ、
    ヨーランダ。

[彼女により刻まれた名前をなぞる指
 振り返った顔には、
 その目には理性が宿っていた頃。]


 ひとりって、どんな感じなのかな。

     ……まだ、よく分からないんだ。

[先に両親を失い、一人で墓守を続ける。
 そんなヨーランダに対して、か弱い女性に対して。
 男の自分が聞いてはならないことだったのかもしれないけれど。

 きっと、誰かの言葉が欲しかった。]




     [そして]

 ありがとう。また母さんに花をくれたんだね。

 とっても綺麗だ。あの人は白い花が好きだったんだよ。

[あの時彼女がどんな言葉を口にしたとしても、
 
 墓守と遺族、それ以上でも以下でもないながらに。
 関係は穏やかなものだったと思う。]


[月日が流れ、二つの年が巡り。
 座り込む男と祈る女
 まるであの日を思い起こさせる状況が訪れる。
 
 だが、

     「この、  “あい”、 って何だろうね?」

 問いを向けられる側となり
 ベネディクトが本当を答えることは出来なかった。
 それがどこか境遇に似たものもあった二人の、
 密やかに生きた二人の        大きな違い。]*


メモを貼った。


メモを貼った。


   ── 朝:悪霊は囁く ──

  
  何を言ってるんだ?

[くつり、低く笑うのはシメオンの隣
 もう決して交わらない視線を向けて。]

 まだ、じゃないよ。
 当たり前だろ?

 君達は昨日、
 ……どちらの人間を殺すかで悩んでいたんだから。

[悪意の篭った笑い声は、生者には届かない]*


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 21時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 21時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[誰かの鳴き声 叫ぶ声
隣室の騒がしさにやっと目が覚める。
ゆったりとした薄物の寝巻の上にカーディガンだけ羽織ると
ヨーランダの部屋の前にいく

ノックスとシメオンがなにか話し合っているが、
扉の中から聞こえる鳴き声の方が気になって
二人の間をすりぬけて部屋の中へはいった]

(71) 2017/02/20(Mon) 21時頃

【人】 水商売 ローズマリー

ホリー どうしたの?

[悲痛な泣声をあげる彼女の肩にそっと手を当て
ベットに眠る人物の顔を覗き込んだ]

ヨーランダさん?

[美しいけど血の気のない真っ白な顔
かけられた白いシーツに赤い滲みが染みてきていた]

(75) 2017/02/20(Mon) 21時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

あぁああ ヨーランダさん
わたし 
まだ、あなたに 
謝っていなかったのに!
ヨーランダさん!

[ぽろぽろと涙が溢れてくる]

(76) 2017/02/20(Mon) 21時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ホリーのようにベットサイドに座ると
ヨーランダに泣きながら謝る]

お花… 
 
  白い…

貴方の… 大事な… 

わたしが…

壊してごめんなさい ごめんなさい

(78) 2017/02/20(Mon) 21時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

ヨーランダさん…もう…遅いよね
どうあやまっても…あなたにもう伝えられない

ごめ…ん なさい

[謝らなければならない相手
でももう謝る事の出来ない
後悔で心が張り裂けそうだった]

(79) 2017/02/20(Mon) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ぐずぐずと鼻をすする]

わたし弱虫だから
怖いことへらへら笑ってごまかしてた

でも、ヨーランダさん最後に話してくれたこと
わたし忘れないから…頑張るから
怖くても貴方を殺した人狼をさがす

[ごしごしと目をこすった]

(84) 2017/02/20(Mon) 22時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 22時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[>>85ホリーの声に彼女をふりかえる
本当に目が赤い

この子は本当に心から悲しんでる]

すき…だった?
ヨーランダさんの事

[自分は後ろめたさから大きくなってから
あいさつ程度の付き合いだった
この子はもっと一緒に彼女と一緒に時間をすごしていたのだろう]

もっと一緒にいたかったよね

(89) 2017/02/20(Mon) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[突然のえづく音にふりかえる>>91]

ドリベル大丈夫?
昨日から…気分悪そうだけど

[ずいぶんベネットが気遣ってきたことを思い出した]

(92) 2017/02/20(Mon) 22時半頃

[自らをただ見下ろすクラリッサ
薄らと霞がかる意識の中、それを窓辺から眺めていた。

そうか、君は、]


     ああ、……もう、声は届かないね。


[わたしは しんだのだから。]


【人】 水商売 ローズマリー

ベネットさん?
ベネットさんは……

[少し言いよどむ]

昨日の票は自警団の人が開票したの
そして…連れて行ったわ

ベネットさんを

[ヨーランダの傍から立ち上がり
ドリベルを抱きしめようと近づく]

(93) 2017/02/20(Mon) 22時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 22時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[そうだねと感情をかみしめるようなホリーの表情]

なら…ホリーは違うね
狼じゃないよね
すきならずっと一緒に居たいだろうし

ヨーランダさんを道ずれに心中しちゃおうって考えている狼さんに
見えないもの

(96) 2017/02/20(Mon) 22時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 22時半頃


ローズマリーは、シメオンがみんなを探している声が聞こえた気がした

2017/02/20(Mon) 23時頃


ローズマリーは、クラリッサはどこにいるのか考えた

2017/02/20(Mon) 23時頃


[集会所の屋根の上。
膝を抱えるようにして座り、明けていく夜を見送っていた。

もう凍える風に身を震わせることはない。
温度のない掌を空に翳す。]


  ……、


[そう、生きている時と同じなのは、
ひとりであることだけだ。

意味のない呼吸、息を吐く真似をして空を仰ぐ。]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 23時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 23時頃




『ひとりって、どんな感じなのかな。』


[脳裏に甦る問いがある。

静かな葬儀の後だった。
従妹の前で気丈とあろうとしていた同い年の彼に、精一杯の丁寧さで綴ったた母の名を指でなぞる彼に、

自分は眉を下げ微笑み、こう答えた。]


【人】 水商売 ローズマリー

うん…

[どういっていいかわからないから
ドリベルの体をぎゅっと抱きしめて髪を撫でる]

多数決だったのよ

[自分にも言い聞かせるように]

(105) 2017/02/20(Mon) 23時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 23時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 23時頃



ベネディクト、難しいことを聞くね。

そういうものはひとりに慣れてしまうともう分からないんだ。

[口ずさむ。
記憶を紐解いて。]

ああ、そうだ。

ひとり、だと、なぜか時々、……ふいに涙が零れたりする。
特に理由がないのだけれど。

そういうのは堪えなくていいよ。




“此処”なら、鍵はない。
いつ誰が来ようと私は気にしない ―― ベネディクト。


[冗談めかすでもなく紡いだ答えを、
彼はどんな表情で聞いていたのか、思い出すのは止めておく。

きっと。ベネディクトもすでに生きてはいないのだろう。
自警団によって処刑されたはずだ。]


【人】 水商売 ローズマリー

ドリベル、ベネットさんはあなたの従妹だから
そう思う気持ちもわかるけど

ううん…そんな理由じゃないわ
人狼だと思われる人物だとみんなが選んだからよ

[わたしだけじゃない
最後の質問ははぐらかす]

(109) 2017/02/20(Mon) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

だれか…人狼はこの人だって
証明してくれる人がいれば
こんな苦しいことすぐに終わるのに

みんな苦しいのよ

[緑の瞳に涙が溢れた]

(112) 2017/02/20(Mon) 23時半頃

[彼は知らない。]


 ……、


       [自分でも、理由を見つけない。
          そんな思い出がひとつだけあった。]


[彼の母に供えた花を綺麗だと言われたその日。

墓場を去るベネディクトの背を見送るその手には、
摘まれたばかりの一輪の花が揺れる。

   呼び止めることはない。
   差し出すこともない。

   
        その夜、萎れた花を地面に横たえ、土をかけた。]


【人】 水商売 ローズマリー

[ドリベルを促して階下へ連れて行こうとする]

さぁ…とにかく投票に行こう
もし投票しなければ
もしかしたら…全員が村の人に

(114) 2017/02/20(Mon) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー


[ドリベルを抱きしめながら
 彼女の怒りを感じていた
 従兄だといっても
 そんなに親密ななかだったかしら

そういえば 昨日のベネットも
彼女の事になると様子がおかしかった]

(115) 2017/02/20(Mon) 23時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[人狼は血族とかあるのかな…
そんなことをうっすらと頭の中で考えていた]

(116) 2017/02/20(Mon) 23時半頃

[藍が橙に染まる様子を眺め、皆の顔をそこに描く。
もう言葉を交わせない人たち。]
    

 ……、


[零れる幻の涙は拭わない。
どうせ地面に落ちる前に消えていくのだから。

朝日が昇れば、立ち上がろう。
生きている者を見届けるために。*]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 23時半頃


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