人狼議事


166 あざとい村

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[そんなこんなで────]


ま、そろそろ──ね。


[危機感を煽るために、セシルはそっと身を隠した。]


[ジリヤが縛られている体育倉庫で
どこかの床がカタン──と小さな音を立てて、ずれた。

外からは見えない跳び箱の中に、
隠し通路を通って来たセシルが現れた。

ひょいと上の段を片手でずらして、顔を覗かせる。]


[人差し指を立てて唇の前に添え、静かに──と身振りで示す。

ジリヤが頷くのを確認して、
内側から跳び箱の縁に手を掛ける。
半分ほど身を乗り出すと、反動をつけてひらりと飛び降りた。]

お疲れ様、ジリヤ。 包帯を外しに来たよ。
こっちに来て。

[マットの端にジリヤを呼び、
器用に縛り目を解きながら声を潜めて話し掛ける。]


[解いた包帯をくるくると巻いてポケットにしまい
痛いところはない? と、尋ねる。]

スージーの占いに反応したってことは、
ジリヤが人狼の尾を持っているんだよね?
先生達から、詳しい話は聞いてた?

[座って、と促して
ジリヤの様子を見ながら一つずつゆっくりつ質問を重ねる。
寒そうにしているのを見れば]

あ、悪い。
とりあえず風邪をひくと悪いからここから出ようか。

ジリヤがどこまで知っているのか。 それと、僕の役目。
外に出てからゆっくり話そう。

[と、脱いだジャケットを差し出し、にこりと笑う。
その後、肩を痛めとは思えぬほど軽々と跳び箱をずらし、
その下に口を開けている隠し通路を見せた。]


メモを貼った。


………

[毛布に包まりクッション抱いて、
食事の時の事を思い出しながら横になる。
ちょっぴり頬が緩むけど、
今は寝るべく心頭滅却…]

………?

[なにやらカタンと音がする。
何処かで何か落ちたんだろうか?
目を擦りつつ目を開け…
ようとしたけど手が縛られてるせいでマットで顔を擦って目を開けた。]


[もそもそ動いてそちらを見れば、跳び箱の中にセシルの姿。
静かにするよう指示され頷き、
コロコロ転がりマットの端へ…
転がったせいで毛布がめくれて寒いけど、
一応我慢の効く範囲。]

人狼の尾…一応それっぽい物はヒュー先輩から貰ってますね。
後、合宿の手伝いで人狼役やるっていうのも聞いてます。

[ヒュー先輩が聞いてきた事のまた聞きだし、そもそも若干うろ覚え。
それでも言わないよりまだマシかと、知ってる範囲をサクッと言って。]

…次に誰か来た時、アタシが居ない事不審がられたりしませんかね?

[まぁ考えても仕方ないかと、ジャケット受け取り羽織ってみた。
…袖が長くて手が出ないけど、とりあえずそこは考えない。]

…セシル先輩、狩人役だと思ってたのですが。

[そんな事を言いながら隠し通路へ…]


メモを貼った。


[包帯を解きながら、ジリヤの話に小声の相槌を返す。]

ヒューから?
まいったな……じゃあ人狼役のもう一人はヒューか……。

あいつ、僕を出し抜くなんてやるじゃないか──。

[独り言に近い最後の言葉は、
どこか悔しそうな色合いを帯びた。]

誰かが覗いたとして、
中にジリヤがいなかったら余計にミステリアスだろ?

[長い袖に指先まで隠した姿に目を細め
とりあえず付いて来て──と、
体育倉庫の地下から伸びる隠し通路を通って
体育館に程近い、保健室に出た。]


[保健室のベッドの下にこんな通路があるなどと
知っている生徒は限られている。

扉を閉めてベッドを元の位置に戻すと
万が一に備えてカーテンを閉めた。]

座って。
色々あって疲れてるだろ。


メモを貼った。


まず僕のことからか。

実はね、僕はこの訓練は始まる前、
ダン先生から直接協力を依頼されてるんだ。

去年よりも実地に近い形で訓練をするから
僕は、その訓練がスムーズに進むようにサポートしろって。

[セシル自身ももう一つのベッドに腰掛け、
やはりボリュームを抑えた声で説明しだす。]

誰が人狼役かは教えてもらえなかった。
それを見抜くことが、僕の訓練だって。


・・・まぁ、悪霊っぽさは出る気がします。

[言いながら隠し通路を通ってみると、でて来た先は保健室。
とりあえずベッドの上に座ると、ジャケットを返して布団を羽織る。
セシル先輩も寒いだろうと言うのが半分と、布団のふかふか感が好きと言うのがもう半分。]

・・・あー…

[やたら怖かったのはそういう事かと、
を聞いて納得する。
…確かに、緊迫感を出している方がスムーズに進みそうだ…]

・・・スムーズに進み過ぎです。
何かする前に終わるとは思ってませんでしたし…

[ちょっと恨みがましく見つめてみたり。]


眠かったら眠っちゃってもいいよ。
ヒューが人狼なら、この通路も聞いてるだろうから
ここに捜索には来ないだろ。

[返って来たジャケットを羽織り、ベッドの上で片膝を抱える。
なにやら納得してくれている様子にクス、と笑い]

悪いな、僕もヒューは狩人役だと思ってたからさ。
ジリヤも、全然わかってる感じじゃなかったし、
僕としたことがすっかり騙されたよ。

[これじゃ僕の訓練は失敗だな、と苦笑する。


[思いついてベッドを降り、
勝手に給湯器を使って湯を沸かす。

かと思えば、保険教諭の机の中から
インスタントコーヒーを見つけ出し、
紙コップに二人分のコーヒーを淹れて戻って来た。]

食後のコーヒーはいかが?

[早速自分はそれに口をつけ、
おどけて片目を瞑りながらもう一方をジリヤに差し出す。]

で、ヒューは君になんて?

訓練の目的とかは、
もしかすると僕の方が詳しく話を聞いているかもしれないけど
一応、摺り合わせしておこうか。

まだ、僕の仕事は終わったわけじゃないから。


【人】 すくみず アオイ

─調理室─


 ふにぃ……

[ず〜んと頭の奥が重たくて、意識がしっかりたもてない。]

(28) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ


 うにゃあ…

[ひたすらにぼーっとする。足音がして、誰かが何かを解説する声が聞こえた気がするが、内容までは頭にはいってこなかった。

──こんなに言ってる言葉がわからないってことは、
もしかしたら、宇宙人に浚われちゃったんだろうか。

それはこまる。と、思ったけれど、身体が上手く動かない。それに、ふわふわするし、暖房でも入っているんだろうかなんだか随分熱い、とアオイは思った。]

 うぅ〜〜…あついよぉ
 やだぁ、これ、ぬぐぅ……

[寝ぼけたまま、羽織っていたジャージから腕を抜く。キャミソール一枚の肩は露になったが、腰にパーカーを結んでいるのもあって、全部は脱げなかった。]

(29) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ

あうぅ〜

[脱げない。というか、半端に腕が抜けて、動きにくくなった。目をとじたまま左右に身体を捻る。──弱っていると、ぺちっと重たい頭に衝撃があった>>14。]


 にゃぁぁ??

[なにをするのか。宇宙人がついに攻撃をはじめたんだろうか。夢うつつのままいやいや。と首をふった。脱ぎかけの袖口だけをばたばたとふる。しかし、多少はだけはしても結局脱げなかった。]

(30) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ

[隅に運ぼうとするカイルの行動も、夢うつつで宇宙人に浚われそうになっていることに変換される。]


 やぁぁ 〜〜カイル、カイルぅぅぅ…
 ボク連れてかれちゃうよぉぉ…

[助けを呼んでいる気で名前を呼んだ。──小学校時代に、子供同士、男子からからかわれるようなこともあったけど、ここぞというときに庇ってくれたのはカイルだ。せめてもの抵抗の心算で、目の前にある身体にぎゅうう。と細い腕を回した。相手の腰と思しきあたりに鼻先を押し付けながら、いやいや。と首をふる。]

 … いたっ

[抵抗は、いい加減にしろ。と再度はたかれたことで止まった。]

(31) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ


 ぁいたたたぁ…

[ぺたんとその場に座り込む。抱きついていた腕の力を緩めて、後ろ頭を撫ぜやった。まだぼんやりしたまま、開いた目が目の前にいるカイルを見た。]


 あれ… カイルだ…

[──ああ、なんだ。やっぱり助けに来てくれたんだ。

まったく夢うつつが抜けないままでそう考える。]

(32) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ

[寝ぼけきった頭で、こんな宇宙の果てまで来て、シノン先輩のことはいいんだろうか。とか、いろいろな過ぎったりもしたけれど]



……でも、嬉しいかな…  えへへへ。


[助けにきてくれたんだ。と、誤解したままに、
へにゃっと嬉しげに笑みくずれた。]

(33) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ

[うだうだと寝ぼけていたのは周りにも聞こえていたかもしれない。
意識がはっきりしていれば、目の前のカイルの呆れ顔にも気づけただろう。

でも、このときは、カイルが目の前にいてくれたのが、
ただただ嬉しくて、それ以外のことが頭になかった。]


 ……

[どこか緩んだ表情のまま、たれ目がぱちり、と瞬く。]

(34) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ

[ボーっとした目が、カイルの顔を見て、三秒を数える。
カイル。と、無色のリップを塗っただけのつややかな唇が動いて]



   …すき…


[向きあう相手にしか届かない微かな声量で、本音が漏れた。]

(35) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ



……

[そのまま、にへー。と、笑う。]

(36) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ

[本当は、本当は、 ずーっと黙っておこうかと思ったことだったけれど、このときはそんなことまでは頭が回っていなかった。

言えなくなってしまうかも。という不安が、
逆に働いたのもあったかもしれない。

ただ、抱え込んでいた悩みや息苦しさが、ゆっくり溶けていく。もっと頭がしゃっきりしてたら、わかんないってなんだよ。ばか。とか、そういうことも言ってたのかもしれないけれど。

ただ、身体が温まるような安堵感が、眠気を誘って]

(37) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ






 … ぐぅ…

[アオイは、家庭科室の片隅で再度、深い眠りに落ちた。]

(38) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ

[くったりと倒れた先では、つつくと柔かいほっぺたが
すっかりつぶれまんじゅうになっているが、
ぱっと見た様子では、随分と幸せそうだっただろう。

結局、アオイは調理室ではごはんを食いはぐれて、
カイルに背負われて体育感に戻ることになった>>14。]

(39) 2014/03/09(Sun) 03時半頃

すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 03時半頃


アタシは、逆にセシル先輩が狩人役と思ってましたよ…
正直、本気過ぎて最初見つかったらどうなるかとびくびくしてましたし。

[今だから笑い話のように言えるけれど、
実際本当に怖かったのだ。
何と言うか、見つかったら簀巻きで吊るされそうな感じに。]

あ、ミルク大目でお願いします。
・・・ブラック、飲めないんです。

[コーヒーを受け取ると一旦机に置いて、
一応聞いている範囲で説明を始める。
うろ覚えだから所々間違っているかもだけど・・・]

まず、今回は「本格実戦演習」とか言うのの初回って聞きました。
実際に有った人狼事件を元にしてて、狩人と占い師・霊媒師の活躍で人狼が退治されたとか。
それで、アタシ達人狼役は毎日一回だけ、誰か一人にネタバラシして隠れてもらうはずだったんですが…

[ネタバラシする前にこうしてリタイアしちゃったわけで。
ちょっと無念さにがっくりとする。]


一応、勝てれば特別点か何かがもらえるとか言う話だったんですが…
厳しいですよね。多分。

[昨日占えなかったし、多分次の占い対象はヒュー先輩で。
流石に一人で無双は(ルール的に)無理だろうと溜息吐いた。**]


【人】 すくみず アオイ

─体育館─

[背負われて戻ったアオイは、マットの上でくうくうとすっかりねこけて、まったく使い物になってはいなかった。よって、ヒューによるジリヤへの給仕シーンはすっかり見逃してしまったし、暖房具集めと言う名前のかけ布団探しは、セシルやロビンの手によって為されることになっただろう。]


 んんん… おなかすいた…

[ごろり、と寝返りをうつ。結局家庭科室でお腹に入れられた物と言えば酒のみであり、空腹は解消されていない。寝ぼけた声でうめいてから、うぅ。と唸って目を開けた。]

(40) 2014/03/09(Sun) 04時半頃

【人】 すくみず アオイ

[目の前には白いシーツがある。寝ぼけ眼でぱちぱちと瞬いた。だいたい夜は電気を消して寝るから、明かりが点いていることに違和感を覚える。]



………うん……?

[すっかり家で寝ているような気でいたせいで、覚醒した意識が現状を認識するのにいくらか時間が要った。]

(41) 2014/03/09(Sun) 04時半頃

【人】 すくみず アオイ




…………あ。

[数秒後、置かれている状況を思い出した。]

(42) 2014/03/09(Sun) 04時半頃

【人】 すくみず アオイ




〜〜〜!! …ジリヤ!!

[がばっと跳ね起きる。寝こけている場合ではなかった筈だ。倉庫に閉じ込める、という話になっていたところまでで記憶は途切れていて、そのあとどうなったんだろう、慌てて回りを見回す。]

(43) 2014/03/09(Sun) 04時半頃

【人】 すくみず アオイ

[ぱっとあたりを見回して、倉庫に貼られた札を見つける。]



〜〜〜…そ、っか。 もう、中……ですか……

[この場を離れられないシノと視線があって、説明に眉を下げる。
最後に声をかけられなかったのが悔やまれて、肩を落とした。]

(44) 2014/03/09(Sun) 04時半頃

【人】 すくみず アオイ

ごめんなさい、ボク……

[肝心なときにすっかりねこけて、何をやっているんだろう。]


 … 何か、変わったことって、ありましたか?

[状況を把握したくて、シノに直裁に問う。
と、そのタイミングで、スージーから声が上がった>>27。]

(45) 2014/03/09(Sun) 04時半頃

アオイは、体育館の中に、セシルの姿を探す──けれど、見つからずに

2014/03/09(Sun) 04時半頃


【人】 すくみず アオイ

[スージーの言葉にセシルを探す、探して──見つからない。
誰からも、声があがる様子もなくて]




……っ、うそ だ


[ぎゅっと心臓を掴まれたような心地がする。]

(46) 2014/03/09(Sun) 04時半頃

【人】 すくみず アオイ


うそ……うそだ。

[勝手に皮膚がざわざわする。悪い予感ばっかりが積もっていく。
それを否定したくて、嘘だと言葉を繰り返す。]


〜っ、セシルがいなくなったりなんて、するわけないよ……!


 だって、ほら、ダン先生を探しに……行くって……

 要ってた……じゃあ、ないか……


[でも、そう言っていたのは、いったい何時間前の話だ。どれだけ寝ていたかも覚えていない。セシルの事だから、すっかり全部やりおえた後だって、ぜんぜんおかしくなかった。食事の時間のすぐ後にだって、十分な時間はあっただろう。]

(47) 2014/03/09(Sun) 05時頃

【人】 すくみず アオイ



そんな…

[なんでだろう。──くらくらする。セシルがいないってことが、
なんだか上手く、認識できない。]

(48) 2014/03/09(Sun) 05時頃

【人】 すくみず アオイ

[呆然としたまま、すぐには立ち上がれない。]



 ボクの……

[自失したような声が、小さく落ちた。]

(49) 2014/03/09(Sun) 05時頃

【人】 すくみず アオイ

[はっとした声は、どこか何かに気づいたようにも響く。]




 ボクの、せいだ……


[乾いた声、ひとつ零して、マットの上についた手が震えた。]

(50) 2014/03/09(Sun) 05時半頃

【人】 すくみず アオイ

[ぎっ。と指がシーツの下のマットを握り締める。]


〜〜〜っ

[じわ。と目端に涙が滲んだ。]

(51) 2014/03/09(Sun) 05時半頃

【人】 すくみず アオイ

[嫌な予感はあった。見つからないんじゃないかっていう。

セシルは時々意地悪なときもあるけど、ほんとのほんとに怖がらせるようなことを意味なくしたりしないから。]




 っ…さがして……っ、さがしてきます……っ!


[でも、だからって、じっとしていることもできなくて、スージーに続いて、体育館から駆け出す。彼女が走り出したのはもっと前のことで、背中はとっくに見えなくなってはいたのだ*けれど*。]

(52) 2014/03/09(Sun) 05時半頃

すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 06時頃


[ミルクたっぷりの甘いコーヒーを手渡すと
再びベッドの端に腰掛けて、あははと軽やかに笑う。]

迫真だった?
それならもう一つの目標は達成かな。

ダン先生に言われてたんだ。

狩人には自分の素姓を隠すスキルも必要とされる。
誰にも違和感を抱かせてはならない。
訓練が終わるまで騙しきれ──。

ってね。

[ダンの口調を真似て、少し戯けて言う。]


……いや、

[──が、コーヒーをもう一口飲むと]

カイルには大分怪しまれてたか……。

[訝る少年の顔を思い出し、苦笑を浮かべて肩を竦めた。]

サイモン先輩の“演出”のお陰でいらない苦労したよ。
本当なら先輩は隠れるだけで、
悪霊の話は僕から伝える手筈だったのに、さ。

「サイモン先輩を見つけたけど目の前で消えた……。
消える前にサイモン先輩は、
人狼の悪霊の仕業だって言い残して……」

[──どう? この方が信憑性あるでしょ?
と、演技してみせてから、また戯けて尋く。]


うん、『本格実戦演習』。
だけどこれにはもう一つ目的があって。

それは、
──一年生の適性を見る、というものなんだ。


人狼対策科の進路はその道のエキスパート──つまり、
対策科の生徒の大半が、
将来犯罪者達と関わる職業に就くことになる。

適性がなければ、自ずと危険も跳ね上がる──よね。


【人】 すくみず アオイ

─放送室前─
>>68



 ……っ!

[呼び止めにびくりと細い肩が揺れる。
ぱっと、潤んでいる目が後ろを振向く。]


 ………でも、でも、セシルが……っ


[まだ見つかっていない。うろたえたように反論しかけた言葉は、威嚇するように大きなヒューの声にさえぎられた。びくりとして立ちすくむ。]

(79) 2014/03/09(Sun) 16時半頃

【人】 すくみず アオイ

[>>69 ヒューが放送室に入り、スージーに声をかける。その間だけは、放送室の入り口前に立ったままで待ち、]



 でも、 …でも 


[戻るぞ。ともう一度言われて、怯えた子猫のように前かがみに身を縮めた。上着にしていたジャージは体育官においてきてしまって、今は素肌の肩が震える。]

(80) 2014/03/09(Sun) 16時半頃

【人】 すくみず アオイ

[放送室から出てきたヒューを、目端を赤くしてみやる。]


 でも……

 ボク、ほんとに、戻って大丈夫なのか



 …自分が、 わからない、です。


 

(81) 2014/03/09(Sun) 16時半頃

【人】 すくみず アオイ

[不安を口にして、一度ぎゅっと目を閉じた。スージーやシノンは、占いや札を扱うことが出来るのなら、セシルが言ったように悪霊つきの可能性は低いのだろう。──けれど、自分については、なんの保障もない。]


 〜〜っ先輩は、戻ってください。
 今は、スージーを守ってあげなきゃ……

[狩人候補であるヒューは戻った方がいい。よく確認もせずに疑ってしまった負い目もあって、ヒューに対しての疑いは表層に浮かんではこなかった。]

 でも、ボクは……
 離れてた……方が、いいってことだって、
 あるかもしれない。

[とりついた悪霊が、どんなふうに皆を消してしまうのかはわからなかったけれど。]

(82) 2014/03/09(Sun) 17時頃

【人】 すくみず アオイ

[それでも、離れていることで安全度が高まるなら、それでもいい気がしてしまった。]


 …まだ、悪霊が残ってるなら…

 皆や… スージーを守れるヒトが、
 残った方が、いいと思って。


 … でも、ボクには、なんの力も……ないから、〜〜〜っ


[──セシルを守れるようなだけの力もなんにも。思ったら、視界が一気に滲んでしまった。慌てて、腕で目をぐしっと擦った。]

(83) 2014/03/09(Sun) 17時頃

【人】 すくみず アオイ


 
 … だ、からっ、怪しい、って思ったら、
 

 … 呼び、出してください…っ


[連れてってください。と、言う気だったのだけれど。みっともなく泣いてしまったところなんて見せられなくて、そのままばっと駆けだしてしまった。]

(84) 2014/03/09(Sun) 17時頃

すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 17時頃


だからね、適性がなければ普通科を勧める。
それでも人狼対策科への進級を望むなら
本人にその覚悟があるか確かめる。

逆に、適性を見出せば
普通科を希望している生徒でも勧誘する。
危険な仕事だからこそ、
適性のある人材を確保したいらしいよ。


───この訓練にはそういう側面がある、ってこと。


すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 18時頃


【人】 すくみず アオイ

→三階廊下─

[ヒューの横を言い逃げるようにすり抜けて、階段をだんっと二つ飛ばしで駆けあがる。]


 セシル、……セシルってばあっ

[息を切らせながら、声を張りあげてみるけれど、階段に残響が震えるだけで、返事はない。]

(88) 2014/03/09(Sun) 18時半頃

【人】 すくみず アオイ


〜〜っぅ、

[ぐ、っと喉が詰まる。自分のせいだとか、自分に対しての疑いとか、セシルの姿がみえないこととか、全部ぐちゃぐちゃで自分でもよくわからない。]


 セシル……ってば、

 〜〜いなくても、返事ぐらいはしてよぉ……っ


[ぎゅっと目を閉じると、我慢して溜めていた涙が、ついにぽたぽた床に落ちてしまった。]

 …〜っ

[むちゃくちゃを言いながら、ひっく。と肩をしゃくりあげる。]

(89) 2014/03/09(Sun) 18時半頃

【人】 すくみず アオイ

→音楽室─

……、っ

[滲む視界のなか、走っていられなくなって、とぼとぼとと歩きながら、特別教室のドアに手を掛けた。
二重になった扉を開けた先は、防音設備の整った音楽室だ。]


〜ひ、っく


[開けた中には黒いグランドピアノがしぃんと置かれていた。]

(90) 2014/03/09(Sun) 18時半頃

【人】 すくみず アオイ

[けれど、やっぱりそこにも、セシルの姿は見えない。]


 …ふ、ぇ

[しんとした部屋の中、誰も見ていない。と、
そう思ったら余計に泣けてきてしまった。]

(91) 2014/03/09(Sun) 18時半頃

【人】 すくみず アオイ

 ふぁ、〜〜っうぁ

[部屋の中央まで、ふらふらと歩みでる。
ぐし、と手の甲で勝手に落ちてくる涙を拭って、一度ぎゅっと歯を食いしばった。けれど、喉の奥からこみあげてくるものがおさえきれない。]



 〜〜っ、ぇ うぁ、ぁああああああん〜〜……っ



[ぺたん。と膝から折れて、そのまま天井をみるようにぼろぼろ大泣きしてしまった。]

(92) 2014/03/09(Sun) 19時頃

まぁ──そんなわけで僕のもう一つの仕事は
このグループの一年生の
適性評価だったんだ け ど ──

[そこまで言って、
セシルは妙に語尾を強調した。]

特別点って何? 聞いてないなぁ…──

[整った顔に浮かべた笑みが凄みを帯びる。]


ダン先生も狡いな……
そんな大事なこと僕に内緒にしておくなんて……。

[黒いオーラは主にダンに向けられているようだ。]

教えてくれれば僕ももっと人狼チームに全面協力して
村人チームを駆逐するのになぁ。

[──だから教えなかったのだろうと
容易に推測のつく物騒な呟きは
ジリヤの視線を感じればピタッと止まる。

そしてにこり。

冗談冗談──と笑いながらコーヒーを飲み干した。]


すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 20時頃


[セシルの言葉に、なるほどと頷く。
確かに、人狼の不意を打つためには潜伏も大事だろう。
ただ、たしかヒューも一度違和感を覚えていた気がするけど…
まぁ、その辺は言わぬが花と黙って置く事にした。]

あの演出はちょっと失敗でしたよね。
アタシから見ても、なんかリアリティ薄れてましたし…

[そんな事を言いながらコーヒーを飲む。
ミルク多めとはいえやっぱり苦いけど、
大人の味ってこういう物らしいし。]


…はー。

[適性チェックと言うのは今初めて聞いた。
そんな意図まであったのかと少々ぽけーっとして…]

普通課から参加者取った理由って、
意識改革かもとか話してましたね。
「人狼事件に巻き込まれたとき、
対処するための覚悟ができるようにかもしれない」って。
…そーか、スカウトの為だったのか…

[予想外の側面にちょっとびっくりして、暫し考え。
適正評価もしていたと聞いて、
ちょっと今の所の評価を聞こうとしたらなんかオーラ出た。]

……………そしたらもう、実習の意味無いんじゃないかなぁ。

[思わず小さな声で呟いて。
冗談だと言われても、ちょっと怖くて少し離れた。]


[小声での呟きを聞くと、
セシルは空になった紙コップを片手でくしゃりと握り潰し
隣のベッドの上を横に移動するジリヤの横に座り直す。

切れ長の瞳は面白がるように細められ
あまりにも自然に、ジリヤの双眸へと近付いた。]

ねぇ──

[静かな保健室に潜めたテノールが落ちる。]

ヒューはどうして君に頼んだんだと思う?


ヒューって莫迦だけど、
流石に本気で勝ちに行くつもりなら僕に頼むだろ?
どうしてジリヤだったのかなって、気になるよね。

……もしかして、ヒュ

[クス、と意味深に笑いながら
次の言葉を発しようとした瞬間、
ヒューの声が保健室のスピーカーから流れ出し]

────…っと、ゆっくりしすぎたかな。

[慌ててベッドから立ち上がった。]


すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 22時頃


 
そろそろ僕はあっちの様子を見に行くけど、
ジリヤはどうする?
ここで寝ててもいいし、付いて来てもいい。 ──けど、

…──ヒューが気になるなら、おいで?


…?

[最初は質問の意味が分からず首を傾げたのだが…]

…頼まれてたなら良かったんですけどね…
ええ、頼まれてたら嬉しかったんですけどね…

[詳しい内容+23を聞いてベッドの上に崩れ落ちた。
参加の時点で先生から指示を受けていたので、
何と言うか色々残念なオチである。
最も、問いかけられれば気を取り直して…]

行きます。気になりますし。

[取り繕わず、きっぱり言い切った。]


すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 22時頃


[きっぱりした返答を満足気に見返し、
ごく当たり前に手を差し伸べてジリヤを誘う。

そしてまた、ベッドをずらして地下へと戻った。
地下通路を通って向かうのは体育倉庫──ではなく]

こっちからステージの壇上に出れる。

[ステージの壁を隠す緞帳の裏。

重いカーテンは小さな出入口の開閉くらいでは揺れもしない。
音を立てないようにジリヤに手を貸し、
カーテンの裏を通ってステージ裾に移動した。]


[ステージ裾からそっと体育館を覗き見た時、
まだ体育館にはスーザンもロビンも戻って来ていなかった。

勿論、アオイの姿も────]


…────、

[ブルーグレーの瞳が揺れる。

迷うようにジリヤを見て、また集まった面々に視線を戻し
逡巡の後──短く溜息を吐いた。]


ごめん……ジリヤ。
少し一人でここにいてくれる?

移動したければ自由に移動してくれていいよ。
保健室までの道順は覚えたよね。


僕は──…

[言いかけて、クス、と笑う。

少し困ったように眉尻を下げた顔で、
結局、それ以上は何も言わず、
ジリヤに背を向けると緞帳の裏から隠し通路に戻って行った。]


【人】 すくみず アオイ

─音楽室─

[開けたままの扉から、わんわんと声だけが廊下に漏れている。]


 うあ、ああ ああああ
 …っく ごめ…… ごめん、
 

 ごめんな、さい……っ


[誰も聞いてないと知りながら、泣き声が繰り返しごめんを紡ぐ。]

(131) 2014/03/09(Sun) 22時半頃

【人】 すくみず アオイ

[今なら、セシルの家を気にした父の気持ちがわかる気はした。難しい顔をして、狩人コースに進む事を反対した父の気持ちも、ほんの少しは。


── 守れなかった。って後悔は、

だって、こんなにも胸に重くて痛い。]


 っふあ、あああああ あああ
 あああああああ…っ


[泣き声のあわせて唇がふるえて、喉がふるえてぼろぼろと丸い雫が頬を濡らす。床にも手の甲にも膝にもまるい水溜りがいくつもできた。]

(132) 2014/03/09(Sun) 22時半頃

[隠し通路に戻ったセシルは、
一度保健室を経由して、扉から慎重に校舎へと出た。

物音に耳を澄ませ、
誰かに見つからないように細心の注意を払って廊下を進む。

途中でスーザンとロビンの声を聞き、
二人が合流して体育館に戻るのを確認すると
その様子を物陰から数秒眺め、足音を潜めて走り出す。


──どうせアオイは僕を探しに行ったんだろう。

困ったような苦笑をまだ顔に貼り付けたまま、
なんとかと煙は高いところを好む──の諺に従い
アオイが上にいることを疑いもせず、セシルは階段を上る。]


【人】 すくみず アオイ

─音楽室─

[泣き声の隙間を縫うみたいに遠くから、階段をかけあがってくる足音がある。たれ目のふちから透明な雫を零している細い背中が、駆け込んできた声にびくっと跳ねた。]


 っっひあっっ!?!??

[へたりこんだまま、手を横について振向くと、
大きく肩を上下させて、
カイルが、息をつくのが見えた。]

(136) 2014/03/09(Sun) 23時頃

【人】 すくみず アオイ

え、えぅ

[目が見開いて、今の自分の表情に気がついて、
うろたえて目元を擦る。]


 で、でも、

[自分が信じられなくてこわい。とは、言葉にならずに、
カイルの言葉にも、すぐには立ち上がれなかった。]

(137) 2014/03/09(Sun) 23時頃

【人】 すくみず アオイ

[歩きよってくるカイルにじり、と後ろに下がった。]


……し…、しょうもなくないもん… 

[ずばりとした指摘に、言いよどむも、へたりこんだままの速度では距離は詰まるばかりだ。]

(139) 2014/03/09(Sun) 23時頃

【人】 すくみず アオイ


 だって、…だって
 … セシルが、何にもなくふっと消えるなんて、
 ぜったい、ぜったい、変、じゃないか

[何かの痕跡も残さず抵抗した風もなくあのセシルが消えるなんて、アオイの常識の中では絶対おかしなことだった。だから──油断するような相手だったんじゃないかって、そう思ってしまって──それで余計に不安になった。だってセシルは、女の子に優しい。]

 そんな、簡単に、油断するような、
 ひとじゃない、もん〜〜っ

[スージーもシノも女の子だけれど、力を持ってる。後、残るのはレティーシャと自分の二択だった。可能性の数が減ってしまったせいで、自分が悪霊つきだって不安が拭えない。]

(140) 2014/03/09(Sun) 23時頃

【人】 すくみず アオイ

[守れなかった挙句にあまつさえ、自分が──セシルに何かしてしまったんじゃないか。って、思うだけで胸にぐさりと幻の剣がつきたった。]


 だ、からもしかしたらボクが、ってぇ……っ

[ぼたぼたせりあがってきた雫が落ちた。]

(141) 2014/03/09(Sun) 23時半頃

【人】 すくみず アオイ

だって、サ…サイモン先輩ですら残せたんだよ……?
 
[さりげなく酷い扱いではあったが、サイモンに残せてセシルに残せないとは思えない。ただ、ダンや先生たちについては何も言えずに、ひっく。としゃくりあげた。]

 は……っ いび……っ
 
[両手のジェスチャーに泣いたせいとは違う赤味が頬に差す。やめて。とあわあわと手を動かした。酔っ払っていた最中のことは全く覚えていない。おぼろげに、宇宙人が出てきた夢を見たような記憶はあるが、流石にそれは夢だと認識されている。]

(143) 2014/03/09(Sun) 23時半頃

【人】 すくみず アオイ

[うぐ。とカイルの言葉に口ごもる。]


 さっ、誘うような、夢… とかは、

[誘うような。といういい方に何か妙な想像をしかけてふるふると首を横にふった。]


 みてない…と、
 思う…けど…


[たぶん。と自信なさげに眉を下げた。背中が、グランドピアノの足にぶつかって、それ以上は下がれなくなった。]

(144) 2014/03/09(Sun) 23時半頃

こんな所にも通路有ったんですね…

[…なんでこんなにあちこちに有るんだろうなどと他愛無い事を思いつつ、
先導に従いステージ裾に出て。
何人かいない状況に、
捜索にでも行ったのかと首を傾げて…]

…はい、了解しました。

[これからどうなるかとちょっとドキドキしながら、
通路に戻るセシルを見送った。
…まぁ、帰って来たスージーの占いを聞きがくりと崩れ落ちたけど。]

…やっぱり、か…

[予想はついてても、やっぱり凹む物は凹むらしい。]


【人】 すくみず アオイ

[涙目がカイルを見上げて、うう。と、唸った。]


〜〜〜〜ほんとに、

(145) 2014/03/10(Mon) 00時頃

【人】 すくみず アオイ


 ほんとの、ほんとの、ほんとの
 〜ほんとのほんとの、本当に、

 ボクが……、なんか、しちゃったんじゃないって思う……?
 

(146) 2014/03/10(Mon) 00時頃

【人】 すくみず アオイ

…… ひど!?

(149) 2014/03/10(Mon) 00時頃

[三階に着いてすぐ、
どこかの扉の隙間から漏れて来るような泣き声に気付き
息が詰まりそうになった。

声の聞こえて来る方へそっと近づき、
半端に開け放たれた扉に嵌った丸い防音ガラスの中を覗く。


──────いた。]


[天井を見上げ、身も世もない泣き喚く少女の姿に
心臓を掴まれたように苦しくなる。

これ以上、誰かが喪失の涙を流さずに済むように──
少しでも悲しみが減るようにと狩人コースを選択したはずなのに、
誰よりも泣かせたくない人を自分のせいで泣かせてしまった。]


────……

[それが酷く、痛い。]


[すぐにでも飛び込んで行って無事な顔を見せてあげたい。
訓練のための嘘だと教えてあげたい。]

(莫迦はどっちだ──。
それじゃあアオイの適性を見極められないじゃないか)

[──でも。]

(もう、十分だろ。 アオイには無理だ。
こんなことで泣いてるようじゃきっと狩人には──)


[────嘘だ。]


 


[───耐えられないのはアオイじゃなくて]


 


──────。


[後一秒遅ければ、セシルは音楽室に踏み入って
アオイを攫って行っていただろう。

カイルが来るのが後一秒遅ければ──。]


……。


[階下から駆け上がってきた足音に気付いて
咄嗟に隣の音楽準備室に滑り込んだ。

扉に背を預け、息を潜める。
視線は窓の外へ。

窓枠の中に、絵画のように切り取られた月を見ていた。]


【人】 すくみず アオイ

ひ、ひどい。

[色仕掛けを否定されてしまった。なんか二重の意味でひどい。と感じてしまった。これでも水泳部、お肌のきめとかには気を使っているというのにだ。ちょっとはどきどきしてくれたってバチはあたらないと思った。まあ胸はビートバンだが。]

 うう……。
 … 一日寝る方でお願いします…… 

[貴重な占いだ。自分に消費させてしまうのは悪い。ヒューに対したときも、その心算だった。]

 ……

(151) 2014/03/10(Mon) 00時頃

アオイは、差し伸べられた手をみて、へなりと笑った。

2014/03/10(Mon) 00時頃


【人】 すくみず アオイ



[少しだけ黙ってから、そろそろと手を伸ばす。短く切られた丸い爪を持つ指がそーっとカイルの手に乗せられた。]


 〜カイルはずるいなあ……

[しかたないように雫を残した顔で笑う。ぎゅ、っと軽くカイルの掌を握って、手が引いてくれるままにもぐりこみかけていたグランドピアノの下から這いだす。ちゃんと力強くて、男子な力でよろけるようなこともなく、両足で立てた。]

(152) 2014/03/10(Mon) 00時頃

すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/10(Mon) 00時半頃


…むぅ。

[ヒューが体育倉庫の方に行くのを見て、
隠し通路へと入って行く。
出口はたしか跳び箱の中だったか。
とりあえず、なるべく早く行こうと駆け足で走ろうと…]

…あ。足音立てちゃまずいか。

[した所で気が付いて、抜き足差し足忍び足。]


【人】 すくみず アオイ

[手を引かれるままに廊下を歩く。捕まれた手の甲はちょっと湿っていたかもしれない。カイルの手はあったかかった。
調理室での何がしかを万一アオイが覚えていたら、嘘だと指摘してどつぼにはまっていたかもしれないが、そんなことは起きなかった。

>>154 不満そうな声に笑う。]


…だって、 かっこいいから

[今みたいに、ぐじゃぐじゃした後ろ向きをあっという間に吹き飛ばしてくれる。]

(156) 2014/03/10(Mon) 00時半頃

すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/10(Mon) 00時半頃


【人】 すくみず アオイ

[顔を上げると、は?と驚いたカイルの顔と目があった。]



… 違うよ、前から知ってたもん。 ばーか。

[照れたようにそっぽを向くカイルに笑う。彼が前を向いてしまったあとは、繋がっている手に視線を向けて、
軽口のように悪態をついて──体育館に着く直前に、ぺいっと手を振った。]

(160) 2014/03/10(Mon) 01時頃

【人】 すくみず アオイ

[するりと離れた手に、少しだけ視線を送る。
からかうような笑みに、べーっと小さく舌を出して返した。]

─体育館─


… え、っと… 

[話はどこまで伝わっているだろう。
中を覗くのは恐る恐る担った。]

(167) 2014/03/10(Mon) 01時半頃

【人】 すくみず アオイ

>>165



 …え。

[端的なロビンの説明に目が丸くなった。自分がヒューを振り切ってからそんなことになるだなんて、よもや思ってはいなかった。]

 え、 ええ? え?

[ロビンとスージーと、倉庫を見比べる。言葉は理解できるけれど、ヒューが悪霊つきだった、という事実を納得するまでに、いくらか時間がかかった。]

(170) 2014/03/10(Mon) 01時半頃

【人】 すくみず アオイ

うぐ…

[ロビンの指摘に眉が下がる。]

 まったくもって、かえすことばもございません……

[ものすごく、とても、正論だ。結局、ヒュー先輩どころか、
カイルまでも迎えにこさせてしまった。
言い返すところのないアオイは、素直に頭を下げる。]

 ごめんなさい。
 …ありがとう。

[周りのことを、心配してくれたんだろう。スージーの執事は、
ほんとうに有能で心配りがゆきとどいている。]

(175) 2014/03/10(Mon) 01時半頃

【人】 すくみず アオイ

[>>169 スージーの高笑いに、まだ混乱中ながら、すごいなあ。と純粋に感心して頷いた。流石は大型新人だけある、ということだろう。]

 占いは、連続で引き当てたんなら、
 スージーに任せちゃってもいいんじゃないかな、
 …ボク以外でお願いしたい……けど、

[選ぶのが負担じゃなければ。と、言い添える。狩人コースではあったけれど、ひっぱる。と前に出るにはまったくもって失態が多すぎて言い出しづらい。]


 … そっか…

[ロビンが重ねる言葉に、ヒューに悪霊がついていたらしい。ということについて、認識が落ちついた。倉庫の方を見やる。]

(186) 2014/03/10(Mon) 02時頃

【人】 すくみず アオイ

[それから、前置きをして続けてくれるロビンのアドバイスに、身体の向きをロビンに対して正対するようにした。]


 信じたいもの……

[言われて、考える。浮かぶ考えはいくつかあった。それこそ、ロビンが口にしたように、皆が無事でいることとか。色々。ただ、今、信じたいのは何か、と言われれば、]

 … うん。そうだね。ありがとう。
 参考にならないなんてことないよ。

 … ボクも、ちゃんと、信じてみることにする。

[うん。と、ロビンの言葉を引き取って頷く。ありがとう。と、アドバイスにたよりないけれどちゃんとした笑みを浮かべた。
不安に迷うくらいなら、信じてみたっていいはずだ。
子どもみたいに、無意識にじゃなくて。意識的に。皆も、セシルだって──あのセシルなんだから、ちゃんと、何があったって、無事でいる筈だって。]

(187) 2014/03/10(Mon) 02時頃

【人】 すくみず アオイ

[スージーに誰を。と言われて、うろうろと視線をさまよわせた>>181。]

 え、え、え。


 ボクの希望は、
 れ、レティーシャ先輩、とか……かな

[占いの希望を。と、言われて、悩む中で二択に残った先輩の名前を上げる。けれど、>>183 続くスージー自身の希望に、う。と詰まった。
横からカイルの発言もあって、うろたえたようにそちらにも視線を向ける。>>185]

(188) 2014/03/10(Mon) 02時半頃

【人】 すくみず アオイ

あうぅ。

[暫し、カイルとスージーの間を行き来していた視線は、
スージーの宝石のような瞳に見つめられて、そこで止まる。

まったくもって、断りづらい。だって、つんつんしてるのに、スージーの言ってくれてる言葉の中身は、すごく優しい。
じい。とスージーを見ながら、アオイはだんだん赤くなった。]

 
 …… はい ……


[断りきれなくて、目をみたままはい。とおとなしく返事をした。]

 うろちょろは、もう、しません。

[こく。と頷く。]

(189) 2014/03/10(Mon) 02時半頃

アオイは、スージーが、八のときにいったい何があったのか、気になっている……

2014/03/10(Mon) 02時半頃


アオイは、スージーが、とても真剣なので、気になっていることはしかし言い出せずにいる……

2014/03/10(Mon) 02時半頃


アオイは、スージーの目が三角になったのにびくっとしている。

2014/03/10(Mon) 02時半頃


アオイは、スージーは、どうやらよほど八さ…のときのことを聞かれたくないようだとは思ったが、正直好奇心を刺激されてもいる……

2014/03/10(Mon) 02時半頃


アオイは、スージーに、話の続きを促したかったが、許されなかった。

2014/03/10(Mon) 03時頃


【人】 すくみず アオイ

うぐ、……

[報告については、じとり……とカイルの方を一度見やったが、結局世話を掛けていたため彼には何も言えなかった。不思議そうにされてしまって、スージーの首が傾ぐのにあわせるように、無意味にアオイは首を傾むけた。]



 …うう、なんか緊張するなあ。


[わかればよろしい。と、背もたれに背中を預けるスージーに、後ろ側で手を組んで姿勢を真っ直ぐに戻す。照れくさいのと、緊張とを一緒くたに誤魔化すようにして少し笑った。]

(192) 2014/03/10(Mon) 03時頃

アオイは、スージーの威嚇に、そっ……と好奇心を心の奥深くにしまいこんだ。 ひとまずは。

2014/03/10(Mon) 03時頃


【人】 すくみず アオイ

[ゆったりかつ悠然と、そして優雅に背もたれに身体をもたせかけたスージーが、つと意地悪げに目を細める。]



 …!? な、なんだって……!!!!

[はっ!としてアオイが身体の前で防御するように手を構えて、さっと顔を青くした。]

 だ、だ、だだだだだめ!!だめだよそんなの!!
 みちゃだめえ!!

 だ、だって、7歳のときの……っとか、
 9歳のときの……とか

 だ、だめだめだめだめだめだめーーー!! 

 それは、カイルだって、せ、セシル兄ぃだってしらないんだからあああ!!!!

[終わる。世界が終わる。いっそ終わった方がましかもしれない。水色のパンジー柄がなんだというのかというレベルでともかく絶対だめだ。それだけは死守しなくてはならない。墓までもっていく秘密と言うのが誰にだってひとつやふたつはあるのだ。]

(195) 2014/03/10(Mon) 03時頃

【人】 すくみず アオイ

 きょっ拒否だよそこだけは拒否断固断固拒否!!

 だ、だめだよ? だめだからねっ?
 す、スージーってばあっ お願い、お願いだよっ
 後生だからぁああ 特に7歳のときのことは、
 ぜ、絶対みちゃだめだからねっ!?

[あわわわわ……と口元に手を当てて赤くなったり青くなったりと忙しい。なお、アオイはしらない──と思っているが、セシルにういてはどうだかわからなかった。しばらく、必死の懇願を続けていたが、どきどきひやひやしている間に、また 

ぐう。 と何も食べていない、アオイのお腹が鳴った。]


 …〜〜〜〜〜〜〜〜っっッッ


[絶句して、顔を両手で覆ってしゃがみこむ。
いっしょにいる。とスージーについ先程誓ったがために、今度は逃げ出すことは適わなかった。]

(196) 2014/03/10(Mon) 03時半頃

【人】 すくみず アオイ

[はらぺこのアオイの救世主になってくれたのは、ロビンか、はたまた大量にお菓子を持ちこんでいるレティーシャだっただろうか。]



 …あ、ありがとうございます…



 おいしい……


[暫くぶりのごはんは、空腹もあってたいそう美味だった。逃げ出したくなる衝動を必死にこらえはしたが、*どうしよう、ものすごく死にたい*。と、顔をあげられずに、アオイは思った。]

(197) 2014/03/10(Mon) 03時半頃

すくみず アオイは、メモを貼った。

2014/03/10(Mon) 03時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:アオイ 解除する

生存者
(6人 72促)

アオイ
131回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび