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え。
[自分もいるという錠の言葉に目を丸くして。
スマホを耳に当てたまま、恐る恐るドアに近づいて、開いた。
錠の姿を認めたら、安心するやらわけがわからないやらで、どんな顔をしたらいいのかわからない]
ほんと、だ。
先生、いた。
[錠は目の前にいるのに、スマホに耳を当てたまま、泣きそうな顔でそう言った]
ん、大丈夫だ、いるぞ
[近寄りぽすぽすと頭に触れようと。
抱きしめてやりたいところだが、おそらくフロアには誰かしらいただろう。自重する]
武藤さんや歌南たちもいるんじゃねえかな
……悪いなぁ、うちの理事が
いつ解放されるかは分からないが、多分危害までは加えて来ないだろ
それまで我慢してくれ
[本当にいつ解放されるのか分かりはしないが。
無理を強いる申し訳なさから、軽く頭をかいた]
[頭に触れられると、ようやく少し落ち着いた。こくこくと頷いて、スマホを耳から離す]
レティちゃん、も?
[風邪かと思ったのに、風邪ではなかったというか、昼間りいなの考えたことは論理の飛躍ではなかったらしい]
先生の謝ることじゃ、ないです、し。
それに、原因がわかってるなら、いいんです。
[先生もいるし、とは口に出しては言えないが]
講義に出られないのは、ちょっと心配です、けど。
【人】 受付 アイリス ――ん。 (45) 2013/10/11(Fri) 16時半頃 |
【人】 受付 アイリス[恋人になりたい――自分で言った言葉が返ってくると (48) 2013/10/11(Fri) 17時半頃 |
【人】 受付 アイリス でも、なんか……実感が無いなぁ。 (49) 2013/10/11(Fri) 17時半頃 |
【人】 受付 アイリス ふふ。 (52) 2013/10/11(Fri) 17時半頃 |
【人】 受付 アイリス うん……うん。 (54) 2013/10/11(Fri) 18時頃 |
でも……。
[どことも知れないところに拉致されてひとりぼっち。そんな風に思っていた時ほど怖くはないけれど、それでも全然不安がなくなったわけじゃない。
スマホを握る手と反対の手は、無意識に錠のシャツのすその方をそっとつかもうとして]
こんなところに、閉じ込められて、何、されるんでしょうか。
それとも、何か、やらされる……?
[心配そうに、ぽつりとそんな言葉を零した。
まさか監視カメラでによによされているだけなんて、夢にも思わない。
もしもその事実を知れば、一番悪質な変質者は理事長なのだと認識を新たにするだろう**]
メモを貼った。
【人】 受付 アイリス ……うわあ。 (57) 2013/10/11(Fri) 18時半頃 |
【人】 受付 アイリス 臨時…休講……? (58) 2013/10/11(Fri) 18時半頃 |
[
悪ぃな。……原因もなあ……あやふやなんだよなあ、あの人の場合……
あれ、そういや俺の講義どうなるんだ
[ふと、思い出し首を傾げると、服の裾を握られる
何する、も何される、もないと思うが
まあ、いきなり拉致られて軟禁されれば誰でも怖いよな
[自分と二人、というのも不安の種であるだろうか。
とりあえずフロアを見回して人影を探してみる**]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
怖い、って、いうか。
意味、わかんない、です。
[ぎゅっと服の裾を握ったまま、つられたように不安げにきょろきょろ部屋を見回す。まさか二人が不安?なんて思われてるなんて思いもしない。
むしろあまり知らない人が現れる方がよっぽど不安だ]
……そういえば、明日も講義、ありましたよ、ね。
……休講?
[アンケート、書いたのに、なんて呟いた]
メモを貼った。
メモを貼った。
―回想・特別室の一室
[彼女はどんな反応をしただろうか。
話が一段落すれば、手を離して。またそっとその頭を撫でてベッドから降りた。
落ち着いてくると、ずっと二人きりのこの状況が不味い気がしてきた。色々と。]
……さて、と。
少しここがどんなとこか、見てくるよ。
理事長のことだから、変な場所ではないだろうけど。
最低限の荷物も、ご丁寧に運んでくれてあるようだし。
[生活できるようになっている、ということは。食事やそれ以外に関する設備もどこかにあるだろうと。
そうして部屋を出た結果、まさかトマトゼリーが待っているとは思いもせず。*]
お?また新しい人…?
[
…見なかったふりしとこう。]
なぁ、武藤サン。
…これ、すっげートマトだわ。
食べきったけど、トマトの味がまだする
[さっきから食べてるけど、トマトの味しかしない。
自分が作っておいてなんなんだ、というものだが。]
[
…だからトマトって言ったのに。
[もぐもぐ]
メモを貼った。
―現在・フロア―
だから言ったろ、ていうかトマトゼリー以外ないのか…?
[なんとか最後の一口を食べきって、容器を置いた。
むしろ、苺ぜりーを期待して食べるから悪いのだ。最初からトマトゼリーだと思って食べれば、食べられないことはない。]
……ん?
誰かきたのかい。
[物音と話し声に振り返った。]
……ゼリーなのに、トマト食ってる気分だ。
[考えたくないけど
嫌がらなければ、ぽんと頭に手をおくだろう]
リンゴゼリー、うまいか?
[精神的に一杯一杯なりいなは、見なかった振りされてることには気づかない。
気づいたら男の人ばっかりいる……!という事態に直面することになるわけで、気づかなくて幸せなのかもしれない]
……あ、アンケート、お渡しした方が、いいですか?
えと、あんなのでいいのか、よくわかんないんです、けど。
[アンケートは部屋に置きっぱなしの鞄の中だ。ちらりと自分が寝かされていた部屋を振り返って]
えと、取ってきます?
[本当は、いつ人が来るか知れないところで読まれるのは、ちょっと恥ずかしいのだけど。でも、この間、部屋に入るのを嫌がられたことは覚えていて。どうしましょう?と首を傾げた]
ん?ちゃんとあるぜ。
トマトゼリー以外に苺、リンゴ、サクランボ、オレンジがあるな。
どれがどれなのかは食ってみねぇと分かンねぇようにしてあるから、そこは運次第だな、くっくっく。
[ニヤリと悪戯っぽく笑う。
はずれは赤いラムネジュースゼリーだけだし、当りやすいはず、である。]
ん、あぁ。
なンかまた誰か連れ込まれた…んじゃねぇか?
誰かまでは見えなかったンだけど。
ま、落ち着いたら来るンじゃね?
連れ込まれて状況分からンねーだろーし。
【人】 受付 アイリス―― 道場 ―― (89) 2013/10/11(Fri) 23時頃 |
取ってきます、ね。
……あ。
あああ、ご、ごめんなさい。
[アンケート用紙を取りに戻ろうとして、ようやくりいなは錠の服の裾を握り締めていたことに気づく。ばっちり握り締めたしわができてしまっていて、あわあわぺこぺこと謝った。
一度部屋に戻って。その間に、錠がフロア奥のキッチン? 食堂?の面々に気づいたか]
こんなんで、いいのかなあ。
[フロアに戻る前に、もう一度アンケートを確かめて、首を捻りながら戻ろうとして]
……?
話し声、する……?
[その時になってようやく、りいなはドアの向こうに複数人の気配があることに気づいたのだった]
他に、連れてこられちゃった、人?
誰かな……。
[レティと武藤がつれてこられたみたいだけど、他にもいるんだろうか。
そんなことを考えながら、ドアを開けてフロアに戻ろうとして]
……男の人の声しかしない、気がする……。
[ぴしり、固まった。ドアが開けられない]
[
感想を聞かれる。食べる手は止めないまま答えた。]
んまい。凄くりんごでうまい。
……。せんせーはまたトマトあたったの…。
[りんごゼリーをおいしそうに食べながら、武藤をちらり]
【人】 受付 アイリス ……ッは! (92) 2013/10/11(Fri) 23時半頃 |
おう、そりゃよかった。
トマト以外のはちょっと味美味しいかどうか不安だったからな。
[自分で食べても美味しいかどうかは定かではないからなと思いつつ、食べている歌海の頭をそのままわしゃわしゃと撫てる。わしゃわしゃ。]
メモを貼った。
……すごく、トマトだったよ。
トマト以外もあるなら食べたいね。
[小田川に撫でられている双海の視線に苦笑を返しつつ、フロアを見回せば壁沿いのドアの前に一人立っている姿を見つけた。
あれ、錠先生…?
[こちらに気づいたなら、手を上げてそちらに近づいただろう。]
【人】 受付 アイリス ありがと……あはは、あたしの頭蓋骨、強いからね。 (100) 2013/10/12(Sat) 00時頃 |
[しかし、アンケート用紙を取りに行っただけなのに、戻ってこないと変に思われる]
う、うう。
[脅えながら、そ〜っと細く細くドアを開け、顔を半分だけ覗かせた]
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