人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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……これで、終りデス。

[渾身の力を込めた正拳突きは、女妖精の肋骨。胸骨。肺。心臓。肝臓。膵臓。脾臓――生命維持に関わる全ての内臓を破裂させ、それを守る骨すらも打ち砕いてしまうだろう]

もう……こんな事、終わりにして安らカニ……。

[これでそう時間が経たない内に女妖精の命が尽き果てるだろう。絶命した時と同時にお菓子を落とすのだろう。
あのドレスの女が“集めろ”と言った人間の命で出来た“お菓子”。
こんな物の為に、自分らは奪い合い、殺し合っている現状。

自分はそれを阻止するべく、出来るだけ多くの人に接触をし、筆談によるコミュニケーションを取りながら、情報を集め対応策を講じようとした結果――一人の人間を殺してしまった矛盾。

歯をカチカチと鳴らし、己の矛盾や業の深さに耐え拳を震わせざる得ない。

すると、まだ殺した、と思ったはずの女妖精の唇がまだ動いていた事に気付く。
機能破壊されたはずの肺が大きくふくらみ、喉を唸らせるのを見て、反射的に肩に乗っていた黒猫を荒らしく掴み、出来るだけ彼女から遠ざける様に投げた。

――そして]


『ギィェエエエエジャァアアウウウウウ!!!!!』

[この叫びが最期に聞こえた音。
衝撃波が自分の聴覚器官を完全に破壊をし、静寂の世界に突き落とされる。

もう何も聞こえない。どんな音が上がろうとも、二度とその音は聞けないだろう。
怒涛の衝撃波は天井や壁、床までも――聞こえない。

そして完全に事切れた女妖精の姿が段々人間の姿に戻ってくるのを目にすると、自分の体が動かない。
よく見ると足から段々石の様になっていっている。もう既に腰の辺りまで来ている――動かしてみるが動かない]

そうデスカ。私も彼女をエスコートをしなければならない様デスネ。

[腹まで石と化した体は呼吸が上手くいかない。
されど、まだ動く腕を手を使って、先程殺めた女性の乱れた髪を整え、口から溢れた血を拭ってみる]

貴女を殺メタ、私をお供にあの世に逝くなんて不本意デショウ。
ですが、安らげる世界ヘ連れて逝ってあげたい……デス。

[それを呟き終わる頃には、全身が石化し――サイラスの意識はここで完全に途絶えた]


メモを貼った。


[――闇が見える。
だがそれが開かれると、今さっき居た孤児院なのだろうか。まだ視界がぼやける。
そしてで聞こえる子供のすすり泣く声。金髪の女の子が膝を抱えて泣いているのが目に入る]

――……声?ここに金髪の女の子は居たのデショウカ。

[あの断末魔を聞いた時に、聴覚は全て失った、と思ったのだが……。
辺りを見回して見ると、黒猫だったモニカが、で出会った少女の姿に見えている事に気付く。
また、近くに居る老人がウサギの着ぐるみを着て、子供を怖がらせたヘクターの姿に見える。

――そして]

あっ……あぁっ!

[胴を潰された女の人の死体と共に、砂の上に横たわる己の体。そして、自分の手を見ると薄っすらと透けている事に気付いた。
試しに自分の前で泣いているモニカの頭に触れようとするが、触れない。

そこで“自分が死んだ”事に気付くのは57秒ぐらい掛かったのだろう]


[やっと死の現実を受け入れた頃、でヘクターの声が耳に入った。自分の亡骸に軽い蹴りを入れながらも肩を落とす彼に、何とも言えない複雑な気持ちが込みあがった]

勝ち逃げするつもりは無いのデスガ……。
でも、死んでしまって申し訳無いデス。

[で自分が屠った女性と自分の亡骸を弔ってくれた、ライバルに一瞥]

ありがとう……御座いマス。

[そして、先程から部屋の隅で泣いている金髪の女の子の近くまで来て、出来るだけ怖がらせない様に、膝をついて下から見上げる感じの体勢になりながら声を掛けてみる]

私の姿が見えマスカ?
貴女は……ゾーイちゃんデスカ?

[近付いて女の子の顔を見ると、骸骨に殺害されたゾーイであった事に気付いた。
きっと彼女の幽霊なのだろう、と思いつつ、怖がらなければ頭をポンポンと優しく撫でようとする。]

大丈夫デス。私は何も怖い事はしませんカラ……。


メモを貼った。


メモを貼った。


へクターが何か語りかけている様な気がしたが、気付いていないらしい。


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 14時頃


メモを貼った。


【人】 楽器職人 モニカ

― 孤児院・廊下 ―

 フミィ……。

[老人がサイラスを蹴る>>29のを見て批難の声一つ。
 見上げた表情のない顔は何を考えているのか判らなくて。
 しかし、>>31で渡されたメモの内容に敵意はなく]

 ニャア……。

[こくり、頷いた。
 右耳がじんじん痛む――モニカ当人にとってはそれは
 幻痛のようなものだったが――のを思いだすと、
 ひくり、息を吸い込んでしゃくり上げるのを止め。
 傍らに下ろされたはいはいしてきた小さな骸骨を見た。
 肩の上で妙に愛らしい動作をしてこちらに興味を持っていた
 あの子だ、と思うとそれが怖いとは思わず。
 老人に頭を撫でられ、フミュ、と小さな声を洩らすと
 >>32との言葉にこくりと頷いた]

(47) 2011/10/25(Tue) 14時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[傍までやってきた小さな骸骨と一緒に、
 老人が2人の亡骸を運ぶのを邪魔にならないように見ている。
 老人の背中のローブはぼろぼろで、痛々しい]

 フミャゥ。
 (救急箱、取ってこなくちゃ)

[お守りだ、と言われた小さな骸骨に手を差し出してみる。
 女の子は黒猫と手を繋いでくれただろうか]

 『救急箱、取ってくるね。
  すぐに戻るから』

[自分で最初に肩を手当てした時に、確か居間に持っていったはずだ。
 メモを老人に渡すと居間に向かい。
 血の乾き始めた部屋の机に置きっ放しになっていた
 救急箱を抱えて戻ってくる。

 その際、壊れたまま投げ出されていたポーチも拾ってきて。
 廊下に戻ってくると、その場に救急箱を置いた]

(48) 2011/10/25(Tue) 14時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ゼリー・ビーンズ、南瓜のキャラメル、棒付きキャンディ。
 それらを拾って、それからサイラスから枯れ木のお化けへと
 託されたメモ>>3:99をポケットから引っ張りだす。
 壊れた留め金にポーチの紐を結んで応急処置をすれば、
 チャックのついたそれはまだちゃんと機能を果たせそうだった]

 ニャア……。

[老人が戻って>>34くればその背中を手当てして。
 紙とペンを借りると]

 『ヘクターさんも、お菓子が必要なんだよね。
  これ、キャラメルがローズマリーさんので。
  キャンディがサイラスさんの。

  ローズマリーさんの、私が貰っても良いかな。
  よく面倒を見て貰ってたの、だから』

[形見、というわけではないけれど。
 彼女のキャラメルを貰いたいという意思を告げ]

(51) 2011/10/25(Tue) 15時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 『もし、私が誰かに殺されちゃったら。
  このポーチ、持っていってくれないかな』

[補修をした、白猫のポーチ。
 そこにキャラメルとゼリー・ビーンズを入れて
 しっかりとチャックを閉める]

 『あの骸骨のお化けに、見付からないように。
  食べられちゃったら、誰も帰れなくなっちゃうから。
  私、これ、ここに入れておくから』

[そう書いたメモは、ヘクターが読み終えたなら
 すぐに破いて砂の下に埋めた**]

(53) 2011/10/25(Tue) 15時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 15時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[>>57、綴られた文字にぐ、と言葉に詰まる]

 (サイラスさん、私を探しに来てくれた。
  いっぱい、いっぱい、守ってくれた……)

[少しだけ、目元が潤んだけれど今は涙は堪えて]

 『……私、守る。
  このお菓子、絶対お化けから守る。
  あの人に会えたら、皆一緒に元の世界に戻してって、お願いする』

[そうすれば、お菓子を分けなくても皆帰れるはずだ。
 砂に刺さったキャンディを手に取り、見詰める。
 それで良いと、ヘクターが言ってくれるなら。
 キャンディも同じように大切にポーチに仕舞っただろう]

(61) 2011/10/25(Tue) 15時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[半分千切れてしまった右耳の手当てをしてもらいながら。
 ここに来てスライムに襲われ、チョコレートを食べた事。
 一緒にゾーイもいた事。
 スライムを撃退した時ローズマリーがやって来て、
 その時にゾーイとはぐれてしまった事を順に話す。
 そして、サイモンを見つけた時に花のお化けに出会い、
 ゾーイとも再会してここに戻って来て。
 そこで骸骨のお化けに襲われた、と。

 ヘクターの話してくれた事に対してふと思ったのは]

 『コリーンさんは女吸血鬼になってるって、
  ゾーイちゃんが教えてくれた。
  ヘクターさんが見た吸血鬼、コリーンさんだったんじゃないかな』

[別れた皆は無事だろうか、ふと窓の外を見る。
 >>55、曇り空に何かが見えてはたと動きを止めた]

(63) 2011/10/25(Tue) 15時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[小さな骸骨の正体について話してもらった時、
 黒猫は骸骨を見詰めて目をぱちくりした。
 可愛らしい少女なら想像はつくけれど、
 色っぽい女悪魔とは中々思えなくて]

 (君、女の子だったんだね)

[一緒だね?と骸骨の頭を撫でてみた。
 そして、>>62と手招きをされてみれば
 すっと目を細めてそれが何であるか見極めようと]

 (何だろう、赤い……。
  『ここ』……誰かが連絡を取りたがってる。
  確か、サイラスさんは枯れ木のお化けに会うつもりで。
  でも、あれは枯れ木がやったっぽくないし)

[骸骨に血は出せないだろうから、あのお化けではないだろう。
 思い当たるのは、互いに正体を確かめ合ったという
 コリーンとゾーイの事]

(64) 2011/10/25(Tue) 15時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 『コリーンさん、かもしれない?
  ゾーイちゃんに何か伝えようとしてるのかも。
  ゾーイちゃん、空飛べたし』

[ゾーイならばきっとよく見えるであろう、空。
 しかし、既にその少女はこの世にはおらず]

 『行こう、ヘクターさん。
  コリーンさんだったら、味方だよ。
  ゾーイちゃんの事も、伝えなくちゃ』

[そして、自分が猫の姿になれる事。
 その時は影の中を移動でき、強く見詰めれば相手の動きを
 止められる事などを大雑把ではあるが話す。
 影については見れば判るとばかりに、一度実演して見せたか。

 ともかく、広場へ向かおうとヘクターを促して。
 ポーチをしっかり肩にかけると広場を目指した**]

(65) 2011/10/25(Tue) 15時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 16時頃


[しばらくゾーイに話していたりしていたのだろう。怖がっていれば無理に刺激せず優しく諭し、抱きつかれたり泣いてたりしていれば頭を優しく撫でるだろう。
そうしていく内に、モニカとヘクターが寝室から出てきて何やら話している様子なので、ゆっくりと立ち上がって彼らの様子を見やる]

南瓜のキャラメル、棒付きキャンディ……それが私と彼女が落としたお菓子、なのデスネ。

[南瓜のキャラメルがローズマリーと言う女性が、棒付きキャンディが自分が落としたお菓子なのだろう、と思い、モニカが自分が落としたお菓子を埋めようとするのを黙って見守ると、ヘクターがメモで彼女に何かを書いて伝えたのだろうか、でキャンディを仕舞う様を見て]

守って下サイ。
最早私やゾーイちゃん、ローズマリーさんは何も出来ない存在なのデス。

そして、二人とも決してお菓子にはならないで下サイ。

[二人が何かに気付いた様子で、此方もその方向を向いてみると]

――……あれは? 何かの文字?


見える文字は「ここ」……?と思ってみる**


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 楽器職人 モニカ

― 広場 ―

[黒猫は広場への道を駆けていく。
 傍目からも異様な光景なのか、
 下等なお化け達もそこから遠ざかっている。

 あの時の骸骨とミイラ、
 そしてこちらでは枯れ木と吸血鬼が花のお化けと対峙している]

 (枯れ木は味方で。 吸血鬼がコリーンさん。
  骸骨はゾーイちゃんを殺したお化け)

[図式を描けばミイラは少なくとも敵ではなさそうだ。
 しかし]

 (あのお化け……)

[左腕を失い夥しい数の目玉を隠していた花も散り散りに。
 地面に零れる赤は血だけではない]

(75) 2011/10/25(Tue) 21時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 22時頃


【人】 楽器職人 モニカ

 (あの時の、お花さんが。 何で……?)

[自分達を襲わず去っていってくれたのに。
 けれど、目の前で繰り広げられているのはまさしく死闘]

 (どうしよう……)

[躊躇した。
 こんな事になっている経緯を聞けるような場面では到底ない]

(76) 2011/10/25(Tue) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[枯れ木の放り投げた林檎が巨大化する。
 吸血鬼もぼろぼろになりながら、それでも必死に戦っている]

 ニャァ――……。

[骸骨に気付かれればただでは済まないかもしれない。
 しかし、花に、クラウンに気付いて欲しくて声を上げた。
 包帯と血に染まったワンピース、赤と白で彩られた黒猫は、
 戦う者達の目に映る暇はあっただろうか]

(79) 2011/10/25(Tue) 22時頃

[どれくらいそのままでいたのだろうか
名前を、呼ばれた気がした]

 ……っ。

[誰かがコッチを見ている
本当に気付いているのか
手が伸びてきた瞬間、身が硬くなるも
頭へと降りたそれは、優しく撫でるもので
俯いていた顔を上げれば、どこかで見た顔]

 ……おかしをくれた、おにーさん?

[怖かった
何が一番怖かったって
“一人”であることが一番怖かったのだ
撫でられる感触に甘え、ぎゅっとその腕に縋り付いた]


【人】 楽器職人 モニカ

 ……っ!!

[吸血鬼の放った足止めが見事役目を果たしたのだろう。
 巨大な林檎が崩れながら果汁を辺りに降らせる。
 甘酸っぱい雨の中、黒猫は思わず猫の姿になって
 花のもとへと駆け出した]

 フニャァ。
 (お花さん……どうして)

(84) 2011/10/25(Tue) 23時頃

メモを貼った。


[いきなり縋り付かれて目を丸くしたものの、色々と怖い思いをしたのだろう、と思うと、優しく背中を摩るのだろう]

ハイ、そうデスヨ。覚えていてくれたのですネ。
私はサイラス、と言いマス。

[ふと自分の亡骸が眠っている部屋を見て]

大丈夫、デスヨ。
もうゾーイちゃんは、一人ではありまセン。

[ゾーイに視線を戻すと、口元に笑みを作って、出来るだけ安心感を与える事に専念するのだろう。
特にローズマリーが死んだ場所は彼女の視界に入れない様に、身体を壁にするなり、話をして気を向かせる様にするのかも知れない]

もう、ここには怖いお化けは居まセン。
居るのはモニカと、ちょっと強面で怖そうだけど、優しいお兄さんだけデス。


メモを貼った。


メモを貼った。


スティーブンは無事だろうか……燃やされて無いか、と軽く心配をしてみる。


【人】 楽器職人 モニカ

 ニャァ、ミャアァ。
 (駄目だよ、やめて。
  お花が……全部零れちゃう)

[立ち上がった道化の足許で、ただ猫は鳴く事しかできない。
 行動全てが痛々しく見えて。

 キャットレディ、その単語か聞き取れれば人型に戻って。
 首を振りながら両手を広げる。
 花の中に咲いた赤と緑の笑顔は崩れる事はない]

 ニャウ、ニャアミャァ、ニャアゥ。
 (どうして、笑っていられるの。
  こんなに沢山怪我してるのに、絶対、痛いのに)

[布、と言われてもはやそこにはない左手を見る。
 ふるふると首を振る。
 失くされた事よりも、労わるつもりで渡したはずの
 その体が欠けてしまっている事が哀しかった。
 黒猫に笑顔はない、ただただ哀しそうに]

(91) 2011/10/25(Tue) 23時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[きょろきょろする道化に、何か思い当たったか。
 目を伏せゆるく首を振る。

 そして、向こうでミイラと戦っている骸骨を指差した]

 ニャァ……。
 (あの子は、もういないの……)

(92) 2011/10/25(Tue) 23時頃

[見てくれた、自分に気付いてくれた
――でもそれは、彼も死んでいるという事
それでも、自分に気付いてくれた事が、嬉しくて]

 ……うん、ありが、とっ……

[サイラスと名乗った男性の服を掴んだまま
不意に顔を見上げて、彼の顔を見れば
優しい笑みが浮かんでいた
少しだけ、その笑顔に心が癒される]

 おばけ……
 あっ、モニカさん、は……無事、だよね?

[ごしごしと腕で涙の後を拭って
サイラスの方に視線が向いているだろう]


……痛ぇな。……痛え!!

クソッ…… あの道化…… 死ぬほど思い切り殴りやがって。

[どのくらい無我の中にいたのか。頭をさすりながら、俺は立ち上がった。思い出すのは、いまだに頭に焼きついたような、最後の瞬間の、振り下ろされるクラウンの石腕の記憶ばかり]

……いや、違うか。死ぬほどじゃあなく…本当に死んじまったか。そうかあ……
チッ… 物は考えようだとは言ったが、もう死んでいるからお化けが怖くないなんてのはちょっと冗談にもならんよなぁ……

[そう呟いて、ふらりと目的もなく人を…今の自分の事を見分けられそうな者がいないか、街を探して歩いて行く。孤児院の辺りで女の子の声が聞こえたなら、そこに足を止める事になるだろうけど]


【人】 楽器職人 モニカ

[覗き込む顔は、初めて見る人ならおぞましくも思っただろう。
 だけど、咲き切れず無惨に散った跡が露出するそれを、
 一つ一つ、アッシュグレイの瞳で見詰めながら。
 慌てたように真っ赤な薔薇を捕らえる手]

 (こんなになってまで、……。
  まるで本当のピエロみたい)

[途切れ途切れに紡がれるノイズ混じりの声。
 背けられた顔を、目玉を潰してしまわないよう
 こちらに向けようと手を伸ばす。
 差し出された薔薇、もうすぐ死ぬ、その言葉に。
 零れる赤で、地面に文字を描いた]

 『笑わなくて、いいんだよ。
  悲しいなら泣いて。 痛いなら泣いて。
  私は、お花さんのほんとの顔が見れる方が、嬉しいよ』

(96) 2011/10/25(Tue) 23時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/25(Tue) 23時半頃


[先程より心が落ち着いてくれたのだろうか、ゾーイの笑顔が時折見えた気がすると、ポフッと頭を撫でたのかも知れない。
そして、モニカの事を問われると、彼女が居る所を指差して]

モニカなら、無事デス。私が守りましたカラ。
だけど、もう私は彼女を守れまセン……されど、私の代わりに守ってくれる優しいお兄さんが居ますカラ。

[きっと不器用な奴だから、口に出したりはしないだろう。
だけど、子供を見る目は時折優しさが見えていた気がする。そう多く接した訳では無いのだが、子供が嫌いな男では無さそう――と思っている]

そのお兄さんは、私の様に接する事は出来ないと思いますガ、子供を見捨てる様な人じゃありませんヨ。
――ただ、不器用なだけデス。

[多分これからモニカ達は広場に向かうのだろうか。仮に向かったとしても大体の行き先は見当は付いている。
本来ならば、ゾーイはモニカの側に居たいと思うのかも知れない。されどこれから向かう先には、血で血を洗う子供にとって相当恐ろしいものだろう。
何も無い所だったら、一緒について行くか如何か聞く所だが、それを問うのにかなり抵抗がある]


何か悲しい予感がする……何故だろうか。


【人】 楽器職人 モニカ

[自分の言葉は伝わっていない。
 南瓜の子と、そう紡がれたノイズの向こうの声。
 黒猫はただ全てを隠すようにこくりと頷いた。

 彼はあの骸骨と知り合いなのだろうか。
 しかし、その彼が南瓜の子を殺した事も。
 知らせてしまうのはとても哀しいと、思ったのだった]

(100) 2011/10/26(Wed) 00時頃

広場が一体如何なっているのかが凄く気になる。だけど出来るだけ表には出さない**


【人】 楽器職人 モニカ

[ふらつく姿を支える事は叶っただろうか。
 血文字を描く指先が微かに痺れる。
 しかし、そのまま続けた]

 『私が、笑うよ。
  貴方がほんとの顔をしてくれたら。
  私、笑うから。

  それを見て、貴方も笑えば良いんだよ』

(105) 2011/10/26(Wed) 00時頃

メモを貼った。


モニカは、少しだけ悲しげな様子を見せた道化に、小さく微笑む。

2011/10/26(Wed) 00時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[生まれてこの方笑った事しかないと言う道化に、
 そんな事なんてないよと首を振って微笑む]

 『さっき、ちょっと悲しそうだった』

[そうして、掠れ掠れの何処か遠いラヂオの音を聴く。
 きっとそれは心からのお願い。
 もちろんだと、黒猫は頷く]

 『約束する。
  「  」も、貴方も、ちゃんと見ててね。
  猫の顔じゃ、判りにくいかもしれないけど。
  私、絶対笑うから』

[本当の姿に戻る、それは死を意味する。
 できる事なら生きてと、思ったけれど。
 「  」を幸せにしてあげられるならば……――。
 泣きはすまい、そう心に決めた]

(111) 2011/10/26(Wed) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[彼が手を伸ばす事を戸惑ったのは、二回目。
 緑色の爪、滴る液体。
 けれど、それを受け入れようと思った。

 撫でやすいようにと、立ち上がる。
 身長差からすればきっとそれで、丁度良い。
 一本足の道化が無理をする事もない]

 ニャァ。

[目を細めて、猫は笑った。
 楽しそうな様子を見て、今度は嬉しそうに。
 撫でられた時、どんなに痛くても。
 アッシュグレイはしっかりと花達を見上げていた]

(116) 2011/10/26(Wed) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ネィ、ニャ。

[花弁に埋もれた瞳達に返すように、黒猫もまた目を細める。
 少しだけ、前よりも上手く発音できただろうか。
 手の平の感触、少しぴりっとしたところを払ってくれるのを
 確かに感じながら。

 くるりと踵を返すその後ろ姿を、見詰めた。
 物言いたげではあったけれど、黒猫はそれを追い駆けはしない。
 しかし、その行く先はしっかりと見据えたまま]

 ニャァ……。
 (私の本当の、人間の笑顔も。
  見せてあげられたら、良かったな……)

[殺し殺される。
 彼もまた彼なりに戦っているのだろうと、一度だけ目を伏せて]

(126) 2011/10/26(Wed) 01時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 01時頃


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