人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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視点:


/*
なかのひとはつげんオッケーだよね?
お疲れ様でした


―天界・龍山の城―
[天蓋付きのベッドに、横たわる快流。
そして、彼の傍には、実体の龍王が傍に居た。]

 『すまなかったな、快流……』
 『おぬしには、重荷を背負わせた……』

[辛そうな表情の、龍王。
快流は、まだ目を覚ます気配は無い*]


【人】 幸運の科学 リッキィ

―半分崩壊したビルの屋上―

[ロボットの残骸からほど近く。
辛うじて完全には崩れず残ったそこに鮫の式は咥えていた土御門の凍えた遺体を置いて、ゆっくりと着陸した。]

 …………は。

[術者はその背の上で座り込んだまま。
浅く早い息が落ち着くのを待った。]

 預かった、だけだ。
 いずれ、返す。
 この手ごとでも。

 だから、今だけは、認めてくれ。

[聖痕の刻まれた手を間近に見ながら、懇願し、強く握る。]

(17) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[あの時、機械獣の肩から飛び去る大須賀の顔を見た。

真っ黒だった。
まるで顔が無いかのように真っ黒に塗り潰されて視えた。
普段見る穢れとか、呪詛とかとは違う。
アレは理解のできないモノだ。

たぶん扉が開かれれば皆ああなってしまう。
その予感が不安を掻き立てて仕方がない。]

(18) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[気付くと、痛みはだいぶ治まっていた。
手の聖痕は淡く黄色い光を湛えているようだ。]

 悪いな、弔う時間は無いんだ。

[此処に置いていく土御門へそう声をかけて。
血と埃で汚れた赤いコートを脱いでその上に被せた。]

 行こう。
 だいぶ、遅れた。

[聖痕以外の傷の痛みも大きいし失くした血は戻らない。
けれど、鮫の尾の傷を撫でつけ消して、再びその背に乗って空へと泳ぎ出す。
場所は持たせた式《鶴》が教えてくれる筈だ。*]

(21) 2015/09/18(Fri) 00時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 01時頃


[私は泣き濡れ、そして溢れる雫は頬を伝い昏い世界に細波を齎す。
されどここには今、玉露さんとわたしだけ。

カイちゃんがいない。
カイちゃんの命の燈火、消えるのを確かに、感じたのに。
其れなのに――ああ、貴方がいない。

同時期に消えたもう1つの魂の行方も知らず。
私は唯、謝り啜り泣くのです*]


メモを貼った。


メモを貼った。


/*斎さんもカイちゃんもおつかれさまなのですよ、とactで。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 幸運の科学 リッキィ

―上空―

[空を泳ぎ出した直後。]

 あんっの、馬鹿野郎。

[伝令ではなく『身代わり』の効果に重点を置いた結果。
紅鶴が友の手を離れた――離された事を察知する。]

 ……違うんだよ。

[大きく身を捻り鮫は天高く上っていく。
高く高く、結界内の街を見渡せるほど高く。]

(73) 2015/09/18(Fri) 13時半頃

リッキィは、エフの炎がビルの上を走るのが途中で見えた気がした。

2015/09/18(Fri) 13時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[あの頃、それは漸く誇れたものだった。]

(74) 2015/09/18(Fri) 13時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[昔から一族の中で浮いていた。

義母とは口を聞いた覚えがないし。
父のそれに気兼ねしてかよそよそしかった。
一族の者は言うまでもなく

目がいいと言われた。
頑張って頑張って式鬼紙《シキガミ》も使えるようになったら。
一族の中でもこの年でこれほどの使い手だったのはそうはいない。
そう初めて認められて。

だから、暇そうに見えた同じ年くらいの少年>>7に、自慢したかっただけなんだ。
"悪友"との勝負は、そんな事も忘れられれるくらい楽しかったけれど。
無知で愚かだった、現実を理解する前の自分は思い出したくもないくらいの黒歴史だ。]

(75) 2015/09/18(Fri) 13時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 

『神威か、いい名前で羨ましいなあ』


[名を与えられた友人>>9を心から祝福して。
心から眩しく羨ましいと思った。

兄は理岐、理の分かれ道。
弟は理央、理の真中。

弟の名を知った時から理解していた。
本当に、はじめから、期待なんてされてなかったのだと。]

(76) 2015/09/18(Fri) 13時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ボクは天使になんてなれないから。

  誰かを守るなんていう天使を守りたいんだ。

[言えばよかったのだろうか。
友のように素直に自分の戦う理由を。

太陽に近づく高さから。
少し罅が入った邪魔な伊達眼鏡を投げ捨てて、あちこち破壊された街を見下ろす。]

(77) 2015/09/18(Fri) 13時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[ロボットが暴れまわったのとは少し違う場所。
此処から見れば小さな、ビルが薙ぎ倒されてるのが見えた。

神威――“神”の木をも凌駕する“威”力

その名を持つ彼の居る場所を、この『目』が見紛うものか。]

(78) 2015/09/18(Fri) 13時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―神宿 上空―

[ごう、と風が呻る。]

 終わってないようだな、バカムイ。

[三黒より受け取った>>1:154属性の変えられた紙の一枚。
頭上に呼び出すのは海神-ワダツミ-より一回り小さい火属性の鮫の式。

真っ赤に燃え上がる鮫は大きく跳ねて、『オスカー』のビルを覆う雨雲>>45の中心へ、落ちる。**]

(79) 2015/09/18(Fri) 13時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 13時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


…そう。ですか。
貴女が、天の門を開こうとしたのですね。カイルくんの為に…

[少女の告解を静かに聞き]

何てことを。
私も天の門について詳しく知りえませんでしたが、確かに門が開かれれば世界は変わらざるを得ないでしょう。

けどね、アヤメちゃん。変わったとしても世界は優しくなんてなりません。その変わった分、歪な帳尻を合わせるように優しくない不幸が訪れるでしょう。

[現在、守るために都市を壊し、守るために闘う者たちのように。12柱の当主として厳しい言葉をかける。

けれど、この場所で自らごめんなさいと涙を流す彼女はもうそれを理解っているから]


けれど、アヤメちゃんは勇気があるわね。

たったひとりを選ぶことも
辛いことを辛いと言えるのも

「強さ」だと思うわ。

そういうまっすぐな気持ちが、少しだけ世界を美しいって思わせてくれるから。
私は好きよ。アヤメちゃんのこと。


私が臆病で意地っ張りだから、選べなかった色よ。

[世界は優しくない、けどそれゆえに美しい。
私は、この騒動を起こした一人である彼女のことを、ゆるしたい]

巻き込まれたなんて思ってないわ。私は、私の人生を生きたから。

[そうして、私も、すきなひとがいたの、と囁くように誰にも言えなかった恋の話をした。もう、時効でいいでしょう?*]


メモを貼った。


 うん、そう。なの。
 ――彼が望まないこと。だったけれど。
 それでも私は、彼を傷つけるであろう世界が、怖かった。
 カイちゃんがいつか、死ぬのが怖くて。

[禁忌だとわかっていても。私は世界を変えたかった。
そう言い募る私に、気高く優しき麗人は、告げる。
扉を開けた世界が、全てを叶えてくれるとは限らない事。
理解はしていた。当主としての務めも。
開けた後のリスクも。

――でも、一番そのあおりを受けた貴女が。
貴女の声は子供に言い聞かせるように。
憎しみをぶつけられても仕方ないとも思っていた。
厳しき言葉をかける声。それは投手としてのもので。
ああ、強くて美しい人だ。
心根も、何もかも。
起こりうることもなかったであろう可能性を信じず、
己が願いのまま行動し、結果こうした争いを巻き起こしてしまった。
後悔する私を諌める声は、厳しくも温かい。]


[そして。勇気がある、と告げるその声に。
私は大粒の涙を零したのです。]

 玉露、さん。
 ……わ、たしは。
 ―――――わたしは……――

 わたしも、好き。玉露さんの事も、日向ちゃんだって、
 カムイ君だって、斎さんやリッキィ、史夏さんのことだって。
 みんなの、こと、好きだったよ。
 優しくて、楽しくて、悪い子コンビが馬鹿をやるのを眺めて。 
 そんな日常も、大切だって、おもって、たのに。

[それでも、選びたい思いがあって。
その結果を起こした事。誰かを傷つけ、悲しませ。
大切な人をも傷つけたこと。
それが、哀しくて、辛くて申し訳ないと。

強いという、貴女を死なせてしまった事が、とても悲しくて。]


 ……玉露、さぁん……


[私は彼女に抱き付き、涙を流しました。
でも、耳に届いた彼女の秘めた恋の話。
それは、私がカイちゃんに抱いていたものと同じ様な、
キラキラ輝く美しいもので。

私は彼女の顔を見て。
素敵な恋ねと、泣きながら微笑んだのです*]


メモを貼った。


【人】 幸運の科学 リッキィ

 こればっかは三黒に感謝だな。

[落ちる紅鮫が連装ミサイル>>94に捕捉される。
数度、連続的な爆発。

その最後で、一際大きな爆発が起こる。]

(104) 2015/09/18(Fri) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[―――― ドン!!!
爆音が空気を揺らす。]

 まだ終わらんよ。

 それに。
 次は防ぎ辛いぞ。大須賀。

[爆炎に紛れ、海神-ワダツミ-が作り出すのは大質量の水。
14の水の塊としたそれを再び落とす。

力削ぐ雨と混じり合いながら、重力を受けた水は鋭さを増し地を穿つ杭となる。
そしてそれは水ゆえに、単純な爆発ではより小さな型に形を変えるだけだ。]

(105) 2015/09/18(Fri) 21時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 21時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[『オスカー』への攻撃の後。
ゆっくりと旋回しながら壊れたビルの上の友の姿>>110を、眼鏡を捨てた裸眼で久しぶりにはっきりと見た。]



 ……眩しいな。

[あれは彼が一ノ白の名を捨てた頃からだった。]

(116) 2015/09/18(Fri) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 

『アンジェロイス?
 オマエ、天使って顔………え、あ、いや。

 ……。

 うん、似合ってるよ。』


[新しい名前を聞いた時。
笑ったのは似合わなかったからではない。

本当に天使の翼が『視えた』からだ。]

(117) 2015/09/18(Fri) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[紫藤や龍山のものとは違う。
"白"という使命と力>>102から完全に離れた眩いばかりの自由の翼。


――それはまるで始まりの天使《ピュア・エンジェル》*]

(118) 2015/09/18(Fri) 21時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 22時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……チッ。

[火炎放射により水>>111は全て蒸発させられる。
じゅうと上がる真っ白な水蒸気の雲の中へと飛び込み、四方八方から放たれる超電磁砲《レールガン》の狙いから姿を隠し、或いは回避していく。]

 めんっ、どうなっ!

[水蒸気を抜けると同時に放つ水の錐で天使の翼型の機械を破壊する。
ぱたりと紅が白い鮫の背に散った。
こちらの被弾は5だが、まだ直撃はされていない。

再び回避行動をとりながら、友人と大須賀の争う屋上へと向かう。]

(120) 2015/09/18(Fri) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 本体叩けって事だろッ!!

[挨拶代りに鋭い魚の式鬼紙《シキガミ》を二体を突撃させながら。]

(121) 2015/09/18(Fri) 22時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 22時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ああ、勿論。

[体中傷だらけでも、まっすぐ鮫の背の上に立ちながら大須賀>>123へと嘘を付く。
痛みは落ち着いたが、聖痕の力は使えないだろう。
ただそこに居たから預かっただけで。
蝶野や土御門と何か特別な繋がりがあったわけでもない。]

 しかしオマエ。
 天使っていうよりは堕天使だな

[友人の一振りに叩き飛ばされる大須賀>>128の顔はやはり、黒く塗り潰されて見える。
白く見えた灰の翼も酷く黒ずんで見えた。]

(133) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 おまっ……!

[あの一撃をまともに受けて、大須賀が立ち上がる。]

 そんなとこも規格外かよ。

[ちらりと友人の方を見てから。
海神-ワダツミ-と自分の周囲に幾つもの水球が浮かべた。]

(134) 2015/09/18(Fri) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 真なる始まりの天使《トゥルーピュアエンジェル》?

[思わず友人の背を見た。
そこには変わらず輝かんばかりの翼が視える。]

 ……。

 聖痕だけでなく天使の座までだと。
 欲張り過ぎだろ。
 どうしてもと言うなら先に僕を倒せ。
 
[あの翼の輝きを奪わせてたまるかと。
水球を超電磁砲≪レールガン≫に撃ち抜かれても怯まずに言い放つ。]

(139) 2015/09/18(Fri) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 オマエの翼は幻《ファントム》なんかじゃない!

[前に出る友>>134を守るように。
掲げたファイルから紙吹雪が舞い、超電磁砲≪レールガン≫の射線を塞ぐ。

そして、残った水球をただの通電性の良い水の塊として、そう渦巻く電気を巻きこむように大須賀へと射出する。]

(143) 2015/09/18(Fri) 23時頃

メモを貼った。


リッキィは、オスカーから目を離さない。

2015/09/18(Fri) 23時頃


 ……ん。

[ぱちり、と目を覚ます快流。
外傷だらけで、痛々しい姿だったが、龍王の力で、その傷もふさがりかけていた。]

 『目が覚めたか』

[語りかける龍王。]

 俺……俺は、何を……。

[彼の記憶の欠如。
それはどこまで影響を与えているのか。]


 『大丈夫か。 おぬし、名前は分かるか?』

[そう、問いかける龍王。
快流は、布団の端をぎゅっとつかみ、うつろな表情を浮かべる。]

 ……分からない。
 何も、思い出せないんだ。

[戦いは、彼の名前をも奪ってしまった*]


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ――――――…ッ!



[水球のコントロールを奪われた。
ありえない事態>>145に音にならない驚きの声を上げた時には、周囲を駆け巡る超電磁砲≪レールガン≫が迫り。]

(163) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ばっ……!

[眩い翼>>156がまるで自分を守るように広がるのを視た。]

 ……かやろう!!!

[海神-ワダツミ-から飛び降りる。
水球を吸い込み超電磁砲≪レールガン≫すらも引き受けようとする、その翼へと手を伸ばす。]

(164) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[幸々戸の一族が伝える力は浄化に治癒。
治癒は仰代のものとは似て非なる病祓い。

病、怪我を祓いて引き受け、浄化する。]

(166) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[――ごぷり、と口から血が溢れる。]

 ……鶴、手放し、やがって。

[幸々戸の才をちゃんと引き継げていれば、負担も軽く済むのだ。
でも才は無い、あるのは引き受ける『形代』の才だけ。

本来受ける筈のダメージを咄嗟に引き戻し。
落下した身体は鮫の式が辛うじて受け止める。]

(167) 2015/09/18(Fri) 23時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/18(Fri) 23時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[――光が溢れた。



眩い、ずっとその背に見てきた光だ。]

(184) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ


 ……カムイ。

[光の中、海神-ワダツミ-がゆっくりと弧を描き、高度を下げていく。]

 ボクはな。
 その翼を、ずっと視てたんだ。ずっと。

 オマエは落ちこぼれなんじゃない。

[長い年月の間に一ノ白の方が変わってしまったのだ。

光の羽根が降り注ぐ。
触れた者の傷を癒していく。
限界まで傷ついて戦い続けて来た式鬼紙使いの傷もまた癒える。]

(185) 2015/09/19(Sat) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ボクからだと言った筈だ。

[降臨した天使へと向けられる日本刀>>182
それに向けて薄紙が一枚、強化され刃物のように投げつけられる。]

 ボクは、まだ戦えるぞ。

[続けざまに更に3枚を投じて。
水球を操られ遠距離攻撃は不可能と悟った式鬼紙使いは、鉄扇のように開いて持った紙片を手に屋上へと飛び降りる。]

(188) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 オマエのお蔭でな。

[狼狽える天使の友人>>183に振り返らずに言って、笑う。]

(189) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………ばかだなあ。

[その言葉>>187に一瞬視界が滲んだ。
自由の天使がずっと見ていてくれる程の価値があっただなんて。]

 ……。
 忘れるわけないだろ。

 お前はボクが殺す。

[堪えるように、大須賀>>192を睨む目に力を込める。
薄紙の刃を焼く、炎は相性が悪いが。]

(199) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 三黒の程じゃねぇな!

[左右にに一枚ずつ紙片を投げ、さっと姿勢を低くする。
その頭上を、背後の海神-ワダツミ-が大須賀を狙って放った一本の水の錐が通過し。]

 ばらけろ。

[左右に投げた紙片が倍、倍に分裂し刃物の型に変わり向きを変え、水の錐と共に3方向からの同時攻撃を仕掛ける。**]

(200) 2015/09/19(Sat) 00時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 01時頃


[アヤメちゃんと話した後だったのか。それとも最中であったか。
蝶野の聖痕と呼応してか、私の執着かでイツキのまわりで起きていることがわかると気づくのはちょうどアキハくんが土御門に訪れたとき:84]

え、…アキハくん?
なんで…貴方が

[彼も、イツキを問い詰めにきたのだろうかと不安に思えば、そうではなく、聖痕を奪いに来たと隠しもしない]


おかしいわ。だって、アキハくんは…

[人一倍、掟を守り、世界を観測する仕事に従事して毎日を過ごしていると思っていた子が。
けれど、そのせいかあまりに子供らしさの抜けてしまっていた子。

彼もまた、アヤメちゃんと同じく譲れない何かの為に門を開けようということなのか。
先代の犯した罪の意識からだったとしても。もう一人の弟のように気にしていた彼のその決意に気づくことのできなかった自分が恥ずかしい]


:84


もう一回訂正


蝶野の遺産…ですって
そんな…恐ろしいことを…アキハくんに…あの男(ひと)は…

[私はきいていないわ。先代は…守りを忘れ、鉱石に狂い、12柱を害そうとしたとしか。

蝶野の当主を継ぐとき、先代がまだ小さい大須賀から聖蝶を使ってまだ見ぬ鉱石を作り出そうとしたと聞いた。

聖蝶カラットは、蝶野の聖痕から魔力を蜜のように奪い、そうして蝶野の秘宝ともいえる緋火色金≪ヒヒイロカネ≫のもとを生み出す。
わたしの使っていた金色の槌であるジャックもそれを素材に創った。

けれどその秘宝のもとも、すぐに集まるものではなく、毎日少しずつ糧(魔力)を吸われることでできるものだから]



[だから、もし鉱石を作り出すほどの魔力をアキハくんから取ったのなら。アキハ君は死んでいただろう。だから、それは未遂…とまで言うつもりはないが、成功には至らなかったのだろうと。

そう、蝶野は判断したと。]

[けれど、蝶野が知りえぬ二重聖痕≪デュアルスティグマ≫ならば、
傷だらけの灰天使≪キル・ミー・エンジェル≫ならば、
その虚脱に耐えられるだけの魔力を生み出せたのかもしれない。人体への影響がどれほどあったかは図り知れないが。]


―幕間―

「不服かい?鉱石のもとまで灰色なのが遺憾なのかな?」

[蝶野の少年は、聖蝶によって魔力の抜かれた大須賀には目もくれず、
大須賀の願いを知ったうえで逆撫でするようなことを愉しげに言う。]

「君たちは、灰色だから美しいのだと思うけどね」

[聖蝶からもたらされた、鉱石のもととなる鈍い光をはなつそれを大事そうにかかえる]]

「まあ、説教なんて僕らしくないね。やめやめ。
いいだろう。キミが望む意思≪イシ≫、確かに見せてもらったよ。
ふはははっ面白い。

≪起動≫とはね。ふふふ。
こども見るアニメのような陳腐さだが、純粋な願いだ。
こどもでなければ見れない夢ともいうべきかな。

素晴らしい宝石を作り上げてみせよう。約束しよう」


[昏くて寒いこの場所で。
今迄あったのは玉露さんしかおらず。

カイちゃんはどこだろう。
そして――もう1つの気配の主も、どこだろう。

分からぬまま、知らぬまま。
私は瞳を唯、閉じていたのです。

地上では結界の中で奪い合いが加速して。
裁きなのかそれとも。光が周囲を焼きます。]


[その中でも泣き続ける私は、ある意味滑稽なのでしょう。
後悔はしていなかった。ですが
今、私は悔恨か懺悔か。

大粒の涙を、零していたのです**]


[最期の記憶はとても寒かった。
だから今もとても寒い。

凍ったこの身体は動くまい、そう思っていたけど。]


 は……、


[吐き出す息は白く、
無理矢理に身体を動かせば、ぱきん、と音がして指が折れて落ちた。


カ……ツァ――――――――ン


凍った指が地面を叩く音。]


[痛みなどない、感覚もない。
しかし驚きはそこあって、でも動く事もできず。
呆然としていれば、やがて。]

 …夢?

[身体は凍っておらず、指もそのままだった。]

 ああ、幽霊も夢を見るのか。

[死して尚、夢に縋る、なんて罪深い]
 


[ここがどこだか分かってはいない。
だが死と現実の狭間なんだろうと思っていた。
だからきっとここには彼女がいるはずで。]

 ……ふむ。

[今会うには少々気まずい。
彼女を殺したのは間違いなく己であったし。
そこは信念が故、仕方ない部分もあった。

だが続くロボット戦は。
あれは、完全に趣味だった。]


[ちなみに言っておくがロボット開発は土御門の秘匿すべき情報ではない。
あれは純粋に”斎”として研究開発していたもので、土御門は関係ない。
土御門の技術の結晶ではあったけど。

土御門が秘匿にしてまで研究していたのは生物兵器であった。
その研究の流れで斎の能力、血を扱う能力は生まれたのだ。
己の中に最近を取り込みばら撒く事。
それを目的とした実験、研究。
斎の血液は未だ無害だが、このまま研究が進めばなんらかのウィルスを注入していただろう。
ウィルスの種類によっては爆発的に火力が増す物、毒を孕む物、精神を犯すもの、様々な効果が期待できた。]


[それらの副産物である発明品もある。
三黒に渡そうと思っていた弾丸もそうだ。
ウィルスが仕込まれた弾丸。
どこでもいい、当たればウィルスが忍び込み内部から破壊する。
そんなものを渡されても三黒は困っただろうか。]

 そうだ、幸々戸はどうなった。
 三黒は…七緒は、どうなった。




 それに、



                玉露は。


【人】 幸運の科学 リッキィ

 すげえ。

[振り抜かれる白鴉の銃>>220

それを受けた大須賀の日本刀>>248は瞬く間に輝きを取り戻し塵に――いや、原子へと還っていく。
そして、光の軌跡の消えた後にはコンクリートを突き破り新たな生命が芽吹いてさえいる。]

(250) 2015/09/19(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……大須賀ぁ、ボクを忘れんなよ。

[ごうと風がうなり、舞う天使の羽根を散らす。
式鬼紙使いの左右に浮かぶのは無数の切り紙の蝶。]


 ――式鬼紙《シキガミ》 風華-フウカ-


[一羽の蝶の周囲に風が渦巻き。
再び空気の塊が発射され、羽根を巻きこみ落とし、散らす。
秋津ほどの威力もなければ、細かい制御もできないが、舞う羽根を散らすだけならば十分。]

(251) 2015/09/19(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 羽根はボクが散らす。
 任せろ。


 ――…ボク達で、越えよう。


[死に急くように守るのではなく。
共に並び立ち、戦う為に命を預ける。]

(252) 2015/09/19(Sat) 21時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 21時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[次々と拳が飛ぶ。

白鴉の銃も機械群も。
真なる始まりの天使《トゥルーピュアエンジェル》も。
傷だらけの灰色天使《キル・ミー・エンジェル》も。

全てをかなぐり捨てた、拳と拳の語り合い。]

(270) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[その神速の語り合いを

  世の理を視る理眼-リガン-の継承者はその眼に焼き付けた。]

(271) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ばっかだな。

[呟いて、少しだけ笑う。
殺し合いであった筈なのに、何を楽しそうに殴り合っているのやら。

それでも。
その馬鹿な天使の背を預かるのが今の役目だ。
海神-ワダツミ-と風華-フウカ-の二種の式鬼紙《シキガミ》を、事態の急変に備え控えさせる。]

(272) 2015/09/19(Sat) 21時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[釣られるように空を見上げる。
そらには変わらずに死者の聖痕《魂》の色が輝いている。]

 扉を開けば還って来ると言っていたな。

 還って来ねぇよ。
 こんな滅茶苦茶やって壊しきったら。
 もうそれまでのモノではいられない。

 こうなる前の奴らは。
 もう絶対に還って来ねぇし、ボクも許さんよ。

[語り掛けるというよりも、独り言のようにいつかの言葉を再び否定する。]

(277) 2015/09/19(Sat) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 だからそれが間違だって言うんだよ。

 元に戻すのと癒すのは。
 全然違うんだ。

[大須賀>>279が力を溜めるに合わせ。
切り紙の蝶は風を集め、その隙間には無数の水の錐が出現する。]

(284) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……くっ……。

[大須賀の身体が炎を纏っていく。
近距離で巻き起こる炎に空気が熱を孕んでいき、舞い散る火の粉から腕で顔を庇う。

それの炎はあまりに澄んで美しく。
けれど、救いを求めて飛び込んだモノを、全てを焼き尽くす地獄の業火のように視えた。]

(296) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……上等だ。

[天敵の炎を前に笑う。]

 全部吹き飛ばしてやるよ!!!

[溢れる光が、友>>292が強く呼んでいるのだから。
借り物の聖痕の刻まれた腕を高く掲げ、天を指す。]

(297) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 海神風華・螺旋風 !!!

(298) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[――――ゴウ!!!]


 行け!!!神威!!!


[膨れ上がる風が渦を成し。
水を巻きこんだトルネードとなって業火を纏う大須賀を襲う。]

(299) 2015/09/19(Sat) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[迫る神雷を理眼-リガン-は視た。]

 ……ぅっ!

     来い、風華-フウカ-!

[防御に回る蝶は撃ち抜かれ。
式鬼紙使いの身体にも無数の傷が刻まれていく。

数百条は在ろうかという超電磁砲《レールガン》の全てを回避することなんてできない。
けれど、致命的な場所に来る一撃は見切って、回避した。]

(322) 2015/09/19(Sat) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[天使すら落とす一撃から生き残った。]

(323) 2015/09/19(Sat) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……カムイ?

[ぱたた、と焼け焦げた屋上の床に血が落ちた。
肩から腕から足から血が滲みだして、他にもあちこち焦げて。
また傷だらけだが、まだ立っている。]

 ……。

 難しいことみんな忘れて。
 馬鹿やれてればよかったのかもな。

[堕ちる灰の天使>>325に呟いて。
振り返れば、海神-ワダツミ-もまた流れ弾を受けて、焼けて消えていくところだった。]

(333) 2015/09/19(Sat) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 疲れたなぁ……。

[咳き込むと口から血が溢れた。
一度に二種の式鬼紙《シキガミ》を使役し、更に大技だ。
普段なら3日くらい寝込む程、随分と無茶をした。]

 でも。

       まだ、終わりじゃない。


[ずきり、と走る傷とは違う痛み。
友人に渡した筈の『身代わり』の式が何処か>>213で使用されたのだ。]

(338) 2015/09/19(Sat) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 なあ、カムイ。
 オマエあの『鶴』どこにやった?

[百洲への個人的感情はともかく、彼女は3人の声だと言っていた。
そして『身代わり』が使われるほどの戦いが他で起こっているという事は、そこに居る。

緊張を解ききれない声で、友へと問うた。]

(340) 2015/09/19(Sat) 23時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/19(Sat) 23時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[――――……。]

 なんだ?

[遠く、天を揺るがすように鐘の音>>348が響く。
異変はその直後に起こった。]

 なっ……!熱っ……!
 聖痕が……!?

 まて!

[土御門から預かった蝶野の聖痕。
それが突然、黄色の光を放ち熱を持ったかと思うと、伸ばす手をすり抜けて天へと昇っていった。]

(353) 2015/09/20(Sun) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……なにが起きた。

[元よりあれは預りもの。
この手に一時でも宿った事が奇蹟のようなものであるから惜しくはないが、その前になった鐘は、誰の仕業だ。]

(355) 2015/09/20(Sun) 00時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/09/20(Sun) 00時頃


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