人狼議事


22 共犯者

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ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 00時頃


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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─夜の森>>0
 いえ。大丈夫ですよ。

[ ペコリと一礼するオスカーに、やわらかい笑みを返し、ランタンを差し出す。]

 ええと、ホリーさん?でしたっけ。
 きっと一人では不安でしょうから早く持っていってあげて下さい。

(1) 2010/08/04(Wed) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 00時半頃


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2010/08/04(Wed) 00時半頃


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ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 00時半頃


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ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 00時半頃


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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>4
[ 姿を消した片割れを求めるオスカーの悲痛な声がする。
 彼は、そこから少し――だが夜の生き物ではない人間にとっては充分に離れた場所に立っていた。
 遮光板によって前方のみを照らし出すように明かりを絞られたランタンを掲げ、声を張り上げる。]

 オスカーさん?!
 何かあったんですか?

[ オスカーを案じるような声音。
 しかし、死角となったその足元、蟠る暗がりの中には、気を失った彼の姉がぐったりと地面に横たわっていた。]

(22) 2010/08/04(Wed) 09時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>4
[ 恐らくオスカーは半狂乱になって姉を探し回るであろう。
 それを避け、尚且つ『彼にホリーを攫う暇はなかった』とオスカー自身に思い込ませるために、調光した明かりを巧みに使い、なかなか辿り着けないふりをして時間を稼いだ。

 彼が必死の形相で姉の行方を訊ねるオスカーと出会う頃には、ホリーの姿はない。
 彼と同胞しか見出せない場所に隠され、彼女は昏々と眠っていた。*]

(23) 2010/08/04(Wed) 09時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 09時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 09時半頃


…オスカー。

[自分の肉体だったモノに縋る片割れの背後に立ち、辛そうに顔をゆがめる]

…ゴメンね…オスカー…。
悲しませて…ゴメンね…。

[届かぬ言葉を紡ぎながら、その傍らに座り込んだ。
彼が落ち着くまで、何時までも]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 13時頃



オスカー…。

[胸が苦しい…涙がこみ上げてくる。
立ち上がり、イアンに詰め寄るオスカーを、悲痛な面持ちで見つめるしかできないのが悔しくて…。
自分が儀式に参加しなければ、彼の心は痛まなかっただろう。自分がしっかりオスカーの手を離さなければ…。
いくつもの後悔が頭に浮かび、消える。
彼を慰めるために抱擁しようと両の手を伸ばすも、当然、彼に触れることは叶わない。
わかってはいたけれど、ソレが悔しくて、歯がゆくて…]

…オスカー…。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―明け方の森>>27
[ ――オスカーの号泣が耳に飛び込んできたのは夜も白む頃であったか。
 朝霧を切り裂いて、それは明るくなり始めた森に響き渡った。
 ヴェスパタインは、星の瞬きが薄れ、夜の藍から朝の青へと変わりゆく空を見上げ、暫しその嘆きの音に耳を傾けた。
 そうして、ゆっくりとホリーの遺骸を置いた場所に戻って行った。]

(44) 2010/08/04(Wed) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―明け方の森―
[ 辿り着いた時には、ホリーの遺骸の傍には既にオスカーの姿はない。
 形容のし難い沈黙に支配されて立ち尽くす人々と、貪り喰われ解体されたホリーの骸があるきりだ。]

 オスカーさんは……

[ 怯えをはっきりと顔に貼り付けながらも、彼はおそるおそる皆のいる方へ近づいて来た。
 と、ホリーの遺骸に目を落とすと、口を押さえてその場にへたり込んだ。]

(47) 2010/08/04(Wed) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―明け方の森>>48
[ 反射的に背けた視線は、二度との方向に戻らない。
 嘔吐を堪えるような音が押さえた手の奥から洩れた。]

 そんな……

[ 涙目でミッシェルを見上げる。
 彼女の視線を追って、森の奥へと目を向けた。]

(49) 2010/08/04(Wed) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜の森―

 ――え?

[ 唐突に何を問われているのか分からない、というようなきょとんとした表情で振り返る。
 困惑の視線で、ミッシェルの真意を測るようにぽつぽつと答えた。]

 私は……
 「後悔してない」と言ったら嘘になりますね……
 折角やっとこの村に慣れて、ここでずっと暮らせそうな気がしてきたのに、こんなことになってしまって……

(51) 2010/08/04(Wed) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ミッシェルさんは聞いてなかったですか。
 私がダン親方の作る工芸品に惹かれて弟子入りしたこと……
 何故今更そんなことを?

[ まだ吐き気が治まらないのか、胸と喉元に手を当てたまま、怪訝な顔つきで見ている。]

(53) 2010/08/04(Wed) 14時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、振り向き、口元を押さえたマーゴに痛ましい視線を投げる。

2010/08/04(Wed) 15時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>54
 ……私は参加したくてしてるんじゃありません。
 逃げられるものなら逃げ出したい。今すぐにでも。

[ 「吐き捨てる」とまではいかないが、血の気の薄れた唇から零れた言葉は酷く苦い。]

 どうせ無事に生きて祭を終えられたって、私はもうこの村には居られないんです。

(56) 2010/08/04(Wed) 15時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>58
 さあ……どうでしょうね。
 もしこの儀式が私の思っていた通りのものならば……

[ と、そこで言い淀み、この先は語られなかった。
 最後にチラリと投げた視線からは、ミッシェルをあまり信じていない様子が窺える。]

 私は死んだ方がいいってくらいに思っている人達がいるってことです。
 それ以上は言えません。

[ ついとミッシェルから目を逸らせたまま、マーゴの問いに応えを返した。]

(62) 2010/08/04(Wed) 15時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 村に帰ってよくよく調べれば、本来はボリスが巡礼に出る旨彼の家族から届け出ていたことが分かるだろう。
 儀式が始まる直前になって、ヴェスパタインが彼の代わりに『志願』したことも。
 ボリスの家族は沈黙を守り、詳細は不明のままだ。
 村人の大部分はこの経緯を知らないが、知っている者は憶測を逞しくしていた。]

(65) 2010/08/04(Wed) 16時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>71
[ マーゴの控え目な問いに、ひくりと肩が動く。]

 好きでした……いえ、好きになれると思っていました。
 でももう……

[ 呻くように言葉を吐き出すと、顔を覆ってしまった。
 その後はもう話す気力を失ったのか、「すみません」とのみ呟いて、その場から去った。*]

(72) 2010/08/04(Wed) 16時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広場―
[ 広場に戻った彼は、昨日と同じように柊の葉を供物台に置く。それは形式に過ぎないと彼が一番よく知っていたけれど。
 還らぬもう一人はピッパと説明され、彼は小さく首を振り嘆息した。
 ピッパやホリーの骸がどうなるのかは確かめず、のろのろと足を引き摺り未だ朝靄の漂う道を村外れに向かい歩いて行った。]

(80) 2010/08/04(Wed) 17時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>34
[ 燦々と降り注ぐ日差しも、深い森の奥には届かない。
 禁忌の森には、人は踏み入ることを許されない。
 本来であれば、聖なる樹木に捧げられた生贄を人間が弔いのために回収することは許されることではない。

 しかし、それを表立って阻止できる者は、もうこの地にはいない。
 そう、最も伝統に忠実なヴァンルナール家でさえも、それを止められない。]

(83) 2010/08/04(Wed) 17時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森 >>34
[ イアンが目を覚ました時まず第一に気付くのは、間近で顔を覗き込んでいる皓い貌。
 そして、それを縁取る薄暮の長い髪、宵月いろの瞳だ。
 紅をさしたように薄紅い唇の端が、うっすらと吊り上っている。]

(84) 2010/08/04(Wed) 17時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 17時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 18時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 18時半頃


 殺したくない、殺さない、が普通さ
 人を殺して、生き残ろうとするなんざ
 無様に過ぎるし、人として間違ってんだよ

 「殺したく無かったんだ、仕方なくやったんだ!」
 ってか? かっこ悪いだろう、そんな人間は
 やっちまったからには、人のせいにすんな

[首を振るのは、黒髪の人形
その言葉は、なんとはなしに
私がここ最近、感じたことのない温度を持ち
耳から頭に、頭から胸に、胸から手足に
その温度が伝わるたび、くすぐったくなる

ああ、なんだろう
可愛い、と言うのとはまた違う
確かに可愛くはあるが、もっと純度の高い温かさ
そんな物を感じたのは、本当に久しぶり]


 大事な物って何さ?
 村を救いたい、勇者気取り?
 そんな奴は、信用出来ないが
 誰か一人を守りたいっつーなら、良いんじゃないか

 私も友達になんかあったら、殴るくらいはするし
 殺したりは、しないがよ

[彼女の瞳が、不安の色に揺れる度
私の胸の奥、心臓の隣にある物が
どくり、ゆらりと、揺れるから
彼女に罪があるならば…――――]

 銃を止められるのならさ
 それこそ、人間じゃないと思うがな

[そんな言い方しか出来ない自分を、恥じる心がある
なのに私は、こんな言葉しか知らず
手を伸ばし、頬に触るくらいしか…――――]


 さぁ、何を思うんだろうな
 守りたい物はあるだろう、生き物が生きる限り

[命を奪う事が悪い事
そいつは、人間の論理なんだ
動物は、縄張りを守るためになら戦うし
どんな生き物だろうと、殺すんだ
必要以上の、無駄な殺しはしないだけ

無駄な殺しをするのも、同属殺しが罪だと言うのも
皆、皆、人間の論理なんだ
だからこそ、人間を名乗ろうと思ったら
人を殺す事を、禁忌としなきゃならない
そして、禁忌を犯したら罰を受けなきゃならない]

 人を殺した人間に、幸福はないんだよ
 武器を抜くのは良い、戦うのも構わない
 だが、殺すんじゃない


[そう、語った私の言葉は
彼女に届いたのだろうか
届かなかったのだろうな、彼女は離れたのだから
変わる、か…――――]

 私には、無理そうだ

[女神の矢が、今日は半分よりも丸い
だんだん、こちらを向くようだ
美しくはあるが、恐ろしくもあった
こっちを向いた時が、終わりの時のような
そんな気が、したのに]

 ん…――――

[何処にいたんだろう、こいつは
私の後ろから、声がした]

 なんだ、テッド


[私の目に映った世界
さっきまで真っ白だった、月が
何かが飛んだと同時に、紅く染まり
私の目が、痛みを感じたと同時に
胸の辺りが、酷く熱い感覚に包まれた]

 そっか…――――

[声になったのか、わからない小さな声
悲鳴なんか、死んだって上げるものか
私は、そんな可愛い子じゃないんだ
こうなるのは、わかっていた事だろうに

人は、裏切り、掌をかえすために存在する
ゴミのようなもんだ、世界の
そんな事、最初からわかっていたじゃないか

がっかりなんかしないよ
落胆もしないよ
信じる奴が、馬鹿なんだからさ]


[御使い様がどうたら、生贄がどうたら
そんなの、どうたって良いんだ
最初から、こいつら人間じゃないんだから

罪人じゃないのに、生贄になった自分は可哀想
だから、自分を守るのためなら何をしようと良い
そんな、屑野郎ばっかりなんだ、最初から
そんな奴等を、信用した私が悪い
そんな奴等に、同情した私が悪い

何を中途半端な事してんだよ?
殺すなら、さっさと殺さないと…―――]

 ばぁーか

[私の心臓が、鼓動を止めた時
女神の矢の、指す先が私じゃなくて
御使い様だったんだな、と思った
月は、いまだに白かった…―――]



 ノックの音聞こえたら 今夜は舞踏会
 紅のドレスにしようか 貴方が望むなら

 風の記憶追いかけて 雲の様に舞い
 森の鼓動聞きながら 川の様に歌うよ
 夜空に散る水晶は 紅や蒼に輝き
 張り付いた女神の矢が 今日はとても眩しい

 手を取り合い歌いましょう
 暁が 私を 迎えに来るまで

[気がついた時、私は真っ暗な森の中
一本の高い樹の上で、赤い月を真っ直ぐに見ながら
歌を歌っていたんだ、ずっと]

 なにしてたんだっけ わたしは


[風が頬をなでるのに、くすぐったくない
私の体が、妙に軽い
なんだか、ぼぉーっとしちゃう
どうなったんだろう、私 よくわかんない]

 悲しい歌聞こえたら 今夜も舞踏会
 今日も一つ一つと 足音は消えて

 炎の矢すら追いつかず ただゆらめくのみ
 剣より槍より 君に捧ぐ踊りを
 大地に散る星々は 夜の闇にとらわれ
 流れを知る女神の目は 今日もやはり美しい

 手を取り合い踊りましょう
 暁が 貴方を 迎えに来るまで

[そんな事、もう良いや
私は、歌を歌っていたんだから
歌を歌ったらいい、何も考える必要は無い]


ランタン職人 ヴェスパタインは、クスクスと笑い声を立てた。

2010/08/04(Wed) 19時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>85>>86
[ 寝惚けているとしてもあまりに饒舌なイアンの独り言が余程おかしかったのか、クスクスと楽しげな笑い声が上がる。
 それにしても、その笑い声はかなり近くから聞こえてくる。殆どイアンの顔の真正面、覗き込む顔はもう少し下がれば口接けが出来るほどだ。

 イアンは身体が動かないことを訝っているようだが、それも道理、彼の言う「インキュバス」が、何も纏わず裸の胸を合わせて乗っているのだから。]

(98) 2010/08/04(Wed) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森―
[ 『それ』はその彼の饒舌過ぎる口を塞ぐように、口唇をイアンのそれに重ねた。
 あたたかくやわらかい感触が、ほんの僅か感じられ。
 それはすぐに離れて、彼の眼前で微笑の形を保った。**]

(101) 2010/08/04(Wed) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 21時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>102>>114
[ 口接けを更にもう一度。]

 目が醒めたか?

[ 呆然と見上げるイアンを揶揄う声はかろやかな響きを伴っている。]

(116) 2010/08/04(Wed) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>119

 ならばよい。

[ イアンの動揺など知らぬげに、唇は一層笑みを深くした。
 『それ』は先程自分が触れたばかりの口唇に長い指を押し当て、その縁をなぞる。]

 形容する「言葉」を見つけたいと言ったな?
 お前が欲しいものは本当に「言葉」なのか?
 
 これ――ではないのか?

[ 太腿に添えられた片方の手に軽い力が加わる。]

(121) 2010/08/04(Wed) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森 >>119
[ 真昼の月が、イアンの上に昇っている。
 『それ』は、ゆる、と動いて、覆うものの無いからだの容をイアンの身体に伝える。
 宵闇の髪がひとすじふた筋、零れてイアンの頬に落ちる。]

(122) 2010/08/04(Wed) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>125
[ イアンの反応を確認するように、顔は更に寄せられ、頬に息が掛かるほど。]

 ――イアン・マコーミック。
 お前は、生贄を喰らったのが俺だと気付いているのだろう?
 それでもお前は、望むか?

[ 漸く聞き取れるくらいの低い囁きが、産毛を振るわせた。] 

(127) 2010/08/04(Wed) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>132
[ 迷いの無い、イアンの応え。]

 ――……

[ 問い掛けた者は、果たしてその答えを予期していたのだろうか。
 イアンの上を這っていた手が動きを止めた。
 『それ』は裸の胸を離して身を起こし、イアンの顔を見下ろした。
 月は鏡となって、その瞳に見上げるイアンを映した。]

(134) 2010/08/04(Wed) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森―

 では――

 お前は捨てねばならない。
 人として生きることを。

[ 冷厳にして、非情な宣言。]

(137) 2010/08/04(Wed) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>138>>140

 そうではない、が、

 「それ」が「何」であるのか知りたいのであれば。

[ 感情を抑えた呟き。
 白い面は、先程までの熱も全て消し去り、問い掛ける視線を受け止めて揺らがない。]

 お前は、血に塗れることを覚悟せねばならない。

 出来ぬのであれば――

(142) 2010/08/05(Thu) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、カチリ、と牙を鳴らす。

2010/08/05(Thu) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森―
[ カチカチカチ、と口唇の合間から仄見える白い牙が鳴る。
 燦々と木漏れ日が降り注ぐ昼の森が、急に彩度を失う。大気が急速に温度を下げていく。]
 

(146) 2010/08/05(Thu) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>147
[ 頷きはしないが、答えぬのは肯定しているも同じこと。
 否諾(いなせ)を問うてはいるが、拒否すればどうなるかは自ずと分かる。が。]

(150) 2010/08/05(Thu) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時半頃


―回想―

[オスカーが何処かへふらふらと歩いて行くのを見送りながら、空を仰ぐ]

私…死んだんだ…。

[ポツリ、と呟く。
正直、どうして死んだのか、その直前になにがあったのかは覚えていない。
しかし、ソレがきっかけで死の直前、ホリーは『自分』を取り戻せた。
なんという皮肉であろうか。
もう少し早く『自分』を取り戻していれば…恐怖を否定していなければ、自分は死なずにすんだのだろうか?
オスカーは嘆かずにすんだのだろうか?
とにかく今のホリーに判るのは、「自分は死んだ」ということだけだった]

…死んでも、別に天国とか地獄に行くわけじゃないのね…。

[妙に感心しながら呟いた]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森―
[ 『それ』は不意に振り返り、森の奥を見据えた。
 近付く何かの気配を感じたか、顔を風上に向け、小さく鼻を鳴らす。
 
 見返って、惑いのうちにあるイアンをもう一度見遣った。]

 夜にまた。
 返事はその時に聞こう。**

(159) 2010/08/05(Thu) 00時半頃

…とりあえず…今の私に出来ることは…。

[悲しみの中にも、どこか決意を秘めた目で、オスカーの消えて行った方向を見つめる]

…オスカーを…見守ること。

[それだけしか出来ない。
…それが悔しくて、ぎゅっと手を握り締めた。
今のオスカーを見ていると、とても辛い…しかし、オスカーは、壊れた自分を見守ってくれていた。
そのとき、彼も辛かったはずだ。そのとき、彼も過去を悔いたはずだ。
ソレでも彼は、自分を見守ってくれた。
ならば、自分もそうするべきだと思った。
…いや、ソレがなくても、そうしてあげたいと、そう思った]


メモを貼った。


−森の中−


[自分がどうして今ここにいるのかはわからない。
ただ、死んでも直この世に留まっているという事実だけはわかる。
ならば、それだけで十分だ。
何故今ここに?そんなことは関係ない。
やると決めたことをするだけだ。
オスカーからしばらく遅れ、森にはいる。
肉体が無くなり、感覚だけの存在となったせいか、片割れであるオスカーがどの辺りにいるのかだけは何となくわかった]

…あ、オスカー!

[森の中、ぶつぶつと呟きながらさまよう片割れを発見し、駆け寄った。
…もっとも、しっかりと脚に地面が付いているのかわからない今となっては、駆ける、という表現が正しいかは定かではないが]



あ…!

[もう少しでオスカーに追いつく。
そのとき、オスカーの体がゆらりと傾く。
一瞬、自分の視界が揺らいだかのような錯覚。
次の瞬間にはオスカーが激しい音をさせて地面に倒れ込んだ]

オスカー、大丈夫!?

[その間にオスカーに追いつくと、彼の傍らに座り込み顔をのぞき込む]

痛くない!?
何処か怪我は!?

[眉をひそめながら、おろおろとオスカーの様子をうかがう。
もしかしたら膝をすりむいたかもしれない。
まだ何処か感覚が10年前のままのホリーは、そんなことを本気で心配しているようだ。
しかし、彼の様子を見ようにも、自分では彼を助け起こすことも出来ない]



あ…よかった、怪我はなさそう…?

[起きあがったオスカーの膝をのぞき込み、ホッと胸をなで下ろす。もっとも、掌をすりむいていたりしたら、また心配そうな顔をしただろう。
オスカーが木に体を預け、空を仰げば、自分もその隣に座り込んで空を見上げた。
そして]

…!?

[オスカーが突然笑い声を上げはじめ、びくりと肩をふるわせた。
そしてオスカーの頬を涙がぬらせば、ホリーもまた、泣き出しそうな表情で、そっと頬に手を添え、その涙を拭う仕草をする。
…むろん、触れられるわけではない]

オスカー…。

[そうして彼を、抱きしめるようにその体を包み込む。
実際触れられなくても、自分にはソレしかできないから…。
そうして、オスカーがいつしか眠りについたなら、それに寄り添い、ホリーも目を閉じた。
幽霊でも眠れるのだろうか?
そんなことを考えながら]



ん…おはよう、オスカー。

[隣でもぞもぞと気配がしたので目を開けると、オスカーが目を覚ましたようだった。
声は聞こえないとわかっていても、自然とおはよう、と小さく笑みを浮かべて声をかけていた。
オスカーが体の様子を確かめるようにうごめき、節々の軋みに顔をしかめたなら]

…こんなところで寝るからだよ?
ちゃんとベッドで暖かくして寝ないと、風邪ひいちゃうんだから…。

[心配そうにオスカーの顔を見つめた。
オスカーが水を飲むために泉へと向かうなら、ホリーも後に続いた]


−泉への途中−

それにしても…。

[考える。
自分が死んだときのこと。
しかし、何か衝撃を受けて気絶したところまでは覚えているが、そこから先が思い出せなかった]

…気絶させられた…。
アレは、何か術とか超自然的な物ではなかったはず…。
…私は、ミツカイサマに殺されたの?
…だとすれば、ミツカイサマは普通に肉体を持った何か…。
しかも、「知識」や「知恵」を持った何か…。

[そうでもなければ、あんな「気絶させる」なんてまねは出来ないだろう]

…私は…何に襲われたんだろう…。

[真剣な顔で思い返すも、答えは出ないまま]


−泉−

[泉に到着してオスカーが水を飲む]

…幽霊でも飲んだり食べたり出来るのかな?

[先ほどから、お腹が空いたり喉が渇いたりということはない。
だが、イコール飲食できないとは限らない。
知的好奇心を刺激され、そっと水に手を差し込んでみた。
当然、水がホリーの「体」を避けるはずもなく、水面には波紋一つたたない。しかし]

…あ、冷たい。

[冷たい、という感覚は伝わってきた。
が、ためしてはみたが、もちろんのこと水をすくうことは出来なかった。
口を直接つけて試してみようか?
…いや、そんなはしたない真似は出来ない。
それに、たぶん飲むことは出来ないだろう。
ならば、わざわざ自分の現状を再確認させられるようなことをしなくても良いだろうと、実行はしなかった。
オスカーは近くの木の実をもぎ取り、ソレをかじる]


あ!
ダメだよオスカー、食べる前にはちゃんと洗わなきゃ!

[そこに泉だってあるんだから、と、オスカーの行動に顔をしかめた。
当然彼は、そんなことを言われていると夢にも思わないだろう。
そのまま木の実を食べ進めた]

もう…。
…でも、懐かしいよね…。
小さい頃…もっと森の浅いところだったけど、二人でこうやってピクニックみたいなことをしたこともあったっけ…。

[そう言って、遠い昔に思いをはせた。
ちらりとオスカーの顔を見る。
彼の表情は険しかっただろうか。
恐らく、今夜のこと、ミツカイサマのこと…そんなことを考えているのだろう。
ぐ…と胸が苦しくなる。
彼には生きて欲しい…。でも、一人は寂しい…オスカーとまた一緒におしゃべりをしたい。
そんな相反する思いがホリーの中で渦巻いていた。
頭をふるりとふって、孤独を振り払うと、少し寂しそうな笑みを浮かべて]


オスカー…あなたは生きてね…。

[そっと、彼の手を取る仕草をした。
じっと彼の顔を見つめる。
そして、気が付くと]

…。
…っ!?

[す…と、吸い寄せられるように彼の唇に自らの唇を重ねていた。
今までもそうだったように、もちろんオスカーに実際に触れることが出来たわけではない。
出来たわけではないが、自分の行動に気づいたとき、少なからず驚きを覚えた]

わ、私は何を…!?
ち、ちがうの!
今のは…そう、挨拶となんら変わりがないというか…ほっぺにキスする感覚っていうか…!

[場違いに顔を赤らめ、誰へともなく言い訳をした]


 !?

[突然背後から声がして、ビクリと肩をはねさせる。
慌てて振り返れば、そこには記者の姿があった]

い、イアンさん…!

[彼に自分の行動が見えたはずはないが、見られてはいけないシーンを見られた気分になって、気まずそうに目をそらした]

…。

[イアンとオスカーの会話を黙って見つめる。
その表情には、先程までの浮いた様子はなく、どこか悲しみをおびた表情だった。
ミツカイサマを殺したい。オスカーはそう言う。
しかしソレは…]

…お願い、オスカー。
生き残ることを優先して考えてね…。

[両手をそっと組み、彼の無事を祈った]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―午後遅く・自宅二階―
[今日も彼は窓辺に座り、髪を梳る。
 草原や低木の繁みを縫って、工房へと続く小道を眺め、愛しい人を待つ娘のように。

 彼の家も彼自身も、幸いなことに今のところ嫌がらせを受けたり荒らされたりされるような気配はなかった。
 ボリスの家族の気持ちはどうか知らないが、今下手に彼にちょっかいを出して、村全体に「身内の恥」を広めるような真似はしたくないのだろう。
 元々話し掛けてくる人は少ないから不穏な噂も耳には入らない。
 数少ない訪問者も今ではもうここには来ない。]

(193) 2010/08/05(Thu) 16時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―自宅―
[ もう来ない友の代わりに、彼が待つのは誰だろうか。
 稚(いとけな)い幼子のように孤独と不安を瞳に宿して見詰めていた同胞か。
 恐怖と陶酔の間で引き裂かれながら、それでも決して逃げようとしないイアンか。



 やがて身仕度を終えた彼は、自宅を出て広場へと歩き始めた。]

(200) 2010/08/05(Thu) 18時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広場―
[ 今日は彼が一番乗りであったようだ。
 長老達や見送りの村人たちは既に広場に集まっていたが、巡礼たちの姿は見当たらなかった。
 彼は、それらの人々の目を避けるように隅に座って、夕暮れ時の空を眺めていた。]

(207) 2010/08/05(Thu) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広場>>211
[ 急に掛けられた声に顔を上げると、よく日に焼けた小柄な少年が手を振っていた。
 駆け寄ってきた少年から、差し出された黒パンを受け取る。]

 ありがとう。いただくよ。

[ 唇に自然な笑いがのぼった。]

(213) 2010/08/05(Thu) 19時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーの動作を微笑みながら見守っている。

2010/08/05(Thu) 19時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そうか。用意してくれてたんだ。
 ブルーノ司祭にもあとでお礼を言わないとね。

[ 手に持った黒パンを一口齧った。]

(215) 2010/08/05(Thu) 19時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 20時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーに持っていた水筒を渡した。

2010/08/05(Thu) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夕刻・広場―
[ トニーに差し出した水筒にはピリッとした芳香を放つ薬草茶が詰まっている。**]

 分かりました。
 私も明日には顔を出すようにしますよ。

(222) 2010/08/05(Thu) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広場―
[ イアンの話に耳を傾けていたヴェスパタインは、っ唇に指を押し当て、少し考え込むような顔つきになった。]

 イアンさん。
 そう言えば、亡くなったリンクヴェスト夫人が生前あなたに何か原稿のようなものを渡していたように思いますが……
 それには何か書いてはなかったのですか?

(233) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーの背を苦笑しながらとんとんと叩く。ついでにハンカチで顔も拭いた。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 生贄たちを森へと追い立てる鐘が鳴り響いた。]

 ……やれやれ。

[ イアンの返答を待たず、彼は憂鬱な溜息をついて立ち上がった。
 土や草を腰から払い、間近の森を眺めやる。
 見れば他の生贄、もとい巡礼たちも三々五々森へと歩き出していた。]

(251) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 用意していたランタンに明かりをつけ、手に提げる。
 そうして、他の巡礼たちの後を追って、闇の帳が落ちる森に入って行った。]

(254) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 今宵も月は明るく、更に丸みを帯びて地上に淡い光を投げ落とす。

 しかしその恩恵も、幾重にも枝の重なった森の深部には届かない。
 森の際ならば樵や薪取りに村人が入ることもあるが、その奥は禁忌となっているのだ。誰も手入れなどしない原生林である。

 其は人の支配する領域にあらず。
 森に棲まう神々の領域なのだ。]

(258) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ ランタンを持ってゆっくりと歩いていたヴェスパタインはふと、イアンを振り返り、]

 あれ?イアンさん、襟が……

[ 彼のシャツの襟に手を差し伸ばす。]

(260) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>263
[ イアンに向き合うと、後ろ襟に手をやり、形を直す。
 と、唇を殆ど動かさず、こっそり耳打ちした。]

 ――話があります。
 何とかふたりだけになるようにして下さい。

[ 身体を離して、にっこりと微笑む。]

 さ、もう大丈夫ですよ。

(265) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、それだけを言うと、イアンから離れていった。**

2010/08/05(Thu) 22時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 突き出した木の根や倒木を避けていく彼の足取りは慎重で、他の巡礼たちより遅れ気味だ。
 闇に包まれた森では、各人の進み方もバラバラになりがちなのだろう、連れ立って森に入ったはずなのに、早くもぽつぽつと明かりの間隔は開き始めていた。
 それでもまだそれぞれの話し声は耳に入る。

 勿論、彼らよりも遥かに鋭い聴覚を持つ彼は、聞こえる範囲の音を拾っていた。]

(282) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 彼の視線は闇を通してミッシェルを追う。
 木々が邪魔して視界は良好とは行かないが、それでもこれほど明るければ――ランタンの明かりのもとでは夜の闇も真昼も同じ――オスカーの傍に近寄っていくのは容易に見分けられた。
 目を凝らし、オスカーの反応を読み取ろうとする。]

(290) 2010/08/05(Thu) 23時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、記者 イアンの語りを聞くとはなしに聞いている。>>294

2010/08/05(Thu) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>298
[ 足を少し引き摺り、がさがさとわざと音を立ててゆっくりオスカーの方へと近付いていく。
 掲げたランタンの明かりが揺れる。]

 オスカーさん。
 大丈夫ですか?

[ 気遣わしげな声がランタンの光の後ろから上がる。]

(305) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>307
 ……なら、いいのですけど。

[ オスカーが気掛かりだけれども、うまく言葉が出てこない……そんな感じに、彼は頭を少し傾けて立ち止まった。] 

(311) 2010/08/06(Fri) 00時頃

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