人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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視点:


【人】 営利政府 トレイル

[夢のようだ

幼い頃の美声そのままに
さらにテナーまでも備えた

クリスタルの如き声音には
甘やかな色香も備わり
低くふるえば
野性味を兼ね備え


官能的な


僕の歌声が、

聴くもの全てを魅了している]

(16) 2014/11/15(Sat) 15時頃

【人】 営利政府 トレイル

[父の望み
僕の望み
母の夢

血の呪縛に捕らわれない
もう一つの世界で

僕は、この世の全てに微笑みかける]

(17) 2014/11/15(Sat) 15時頃

【人】 営利政府 トレイル

ー3階ー

[目覚め、そっと身を起こす。
辺りを見渡したトレイルは、深いため息をついた。


ただの



夢のようだ**]

(18) 2014/11/15(Sat) 15時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 15時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/15(Sat) 23時頃


【人】 営利政府 トレイル

[ノックスの声
瞬き、首を傾ぐ。

物憂げな顔で。

目覚めは、絶望の始まり。
何度諦めれば良いのか]

(89) 2014/11/15(Sat) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ぼんやり、思い起こすのは
眠りにつく前のこと

結局お皿ひとつ満足に運べないトレイル
何時ものように、世話を焼いてくれるニコラと
ノックスが取り出したーー


ふ、と
柔らかな挨拶に気付き
微笑み
同じように、返す仕草
もちろん、起きたならニコラへも。

食器を返して
吹雪が収まっているか、確認して
早くここを、出ないと]

(103) 2014/11/16(Sun) 00時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時頃


【人】 営利政府 トレイル

[相変わらず、ぼんやり。
起きているけれど、トレイルの反応は薄い。

何故ここにいるのか
そこから思い起こしながら

ノックスの後ろを歩いていて
居間にそのままついていって]

(125) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

―2F居間―
[ラルフ、と名を呼んだ声を耳が拾った。
そうだ、此処には知らない人間が大勢いた。
それから、彼の連れに、フランシス
周囲を見るも、幸いにして彼の姿は見えない。

哀しみの、卵>>43をふと思い出す。
この卵が、トレイルは嫌いだった。
穏やかな音を乱す>>44原因だから。
其れを見るシノワズリは、いつも、とても冷やかだ。
そう、幼いころフランシスを見下したときと同じ。

人の多い場所だ。
何があるかわからないと、ノックスは心配しているんだろう。
>>46彼が守ってくれるのに。
>>99ニコラと共に、頷く仕草を見せながら、眠る前のトレイルは首を傾いだのだった]

(130) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[これ以上の不幸があるだろうか。
何を不安に思う?

現状より悪い状態が、思い浮かばないトレイルは
幸せをまだ、幸せだと知らない。

声は出ない。
昨日も今日も、きっと明日も。

医師やら祈祷師やら、色々と巡って
たどり着いた結論は、精神的なものでしょう
そんな判断。
傷は癒え、黴菌に侵されて命を落とす危険も去ったのに]

(131) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[歩みを止めるのを忘れ
思考の渦の中

ぽすん

ノックスの背が
目前にあるのに、そのまま歩き続けた結果]

(132) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[まだ、目が覚めていないんだ。
顔でも洗って
すっきりしよう

ふと、薄い硫黄の匂いを思い出す
此処へ来てすぐの、ノックスのにおい

たしか、湯があった。

ぶつかった恥ずかしさをごまかす為
呼び止めたのだと、理由づけて
階下を指さし、背を向ける。

下へ行ってくるよ。
お湯があるんだろう?

そんな気持ちまでは聞こえなかったろうけれど
とりあえずは、目を覚まそう
そう思って、階下へ向かう。
階段のきしむ音が耳につくから、そっと音を立てずに]

(136) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―湯所―

[二階と違って、随分寒い。
ふるりと身を震わせる。

お湯がたっぷりあるなら、つかろう
その方が目も覚める筈。

貯蔵庫側の階段を下りて、
反対側の扉へ向かう。
開くと、少し独特のにおい]

(142) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

―湯所―

[あけた扉を閉めて
湯へ近づいていく

ちゃぷんと湯で顔を洗う。
暖かさにじんわりと思考が戻り
ついでだからと、

誰もいない事を確認して
トレイルは服を脱いだ]

(144) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

―温泉―
[ぴちょん、と水の落ちる音
雨だれとはまた色味が違う
湯気で響きも鈍るから

考え事をしながら
足を湯に浸そうとして
扉の音に気付く。
続いて、何かを置く小さな音
咄嗟に振り返って

トレイルは、悲鳴の形に口を開き]

(152) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル


 ―――――――

[無音。
少しの硬直のあと、慌ててしゃがみこみ
例のごとく、ぐらりとバランスを崩して

少女のように滑らかな身体は
ばしゃん

背から落ちた]

(153) 2014/11/16(Sun) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

―温泉―

[熱さと痛みが同時。
衝撃は湯が受け止めるし
足のつかない場所ではないから
怪我こそなかったけれど

驚きに、格好を忘れ
腕を掴まれた相手に
すなおに引き上げられた。

瞬いて、相手の顔をようやく認識する。
これは、無口な少年だ。
名前は、名乗った覚えがなかったけれど
誰かから聞いたのか

一糸まとわぬ姿で相手を見つめる。
トレイルの下半身には
彼と同じものがあり
彼と同じものがない]

(158) 2014/11/16(Sun) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[片腕が、少し痛い。
濡れた服は、そのままだと風邪をひいてしまうだろう
彼は――いつ離してくれるのか。

父は息子の声を永遠に変えたくなくて
母の面影を残しておきたくて
トレイルがまだ幼いうちに、ソレを行った。
下肢に排泄器官はあれど、子を為す術はもうない。

常はひとり入浴するし
ノックスやニコラには今更隠すものでないから
こういう対応は、久しぶりすぎて
トレイルは眉を下げる。

瞬いて、首を振った。
腕を少し動かして、痛い、と
声の出ぬくちびるを動かして、うったえる]

(162) 2014/11/16(Sun) 03時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 03時頃


【人】 営利政府 トレイル

[腕を離して貰ったら、黙ってて、と
釘をささねばならなかった。
濡れた衣服越し、彼の身体は成長期の、少年のもの
トレイルが諦めたもの]

 !?

[俯いた相手が何をするのか
気づいたのは、鎖骨に痛みが走った後。
驚いて、息を呑んで]

 …………

[今度は彼が、湯に落ちる番
音が、跳ねる]

(164) 2014/11/16(Sun) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[トレイルは、慌てて彼に両手を差し伸べる。
引き上げて、告げなくては

言わないで

これは、種族の
呪いの証]

(165) 2014/11/16(Sun) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

―温泉―
[引き上げようとした両手を掴まれて、バランスが傾いた。
跳ねる湯の音が耳につく。
押し倒したわけではないが、結果、似たような恰好

痛みは、背に、それから鎖骨に。
何が起きたのか、彼の行動に頭がついていかない。
抱きしめられる事に慣れていたのが裏目に出て
家族相手でもないのに、ふ、と息を吐く]

 ?

[耳元に直接、くすぐったい音
混じっているのは、抑制か緊張か

顔を上げて、人差し指を唇に。懇願の表情
見たものを黙っていてくれるなら――ここを出るけど。
そう示したくて視線を下へ。
彼にその仕草がどうとらえられるのかは、わからない]

(167) 2014/11/16(Sun) 03時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[黙っていてくれるだろうか
湯の中、暖かさがじわりと身を侵食してゆく
ゆっくりと身を温めて目を覚ましたら、ノックスの元へ戻る予定が、何故こうなっているのか。

少しかさついて感じる少年の指先を
くすぐったいと、思わずのけ反り
ばしゃんと倒れかかると、まるで馬乗の姿勢
腰に回った腕ががちりとトレイルを離さないから、非力で体力もない以上抵抗らしい抵抗はしない]

 ?

[彼は、何をしようというのか。
疑問に首を傾ぐのは、理性
ぺろりと舌なめずりをして瞳を細めたのは、本能

まるで、獣のようだ
初めて無口な彼を見た時と、同じ事を思った]

(174) 2014/11/16(Sun) 04時頃

【人】 営利政府 トレイル

[熱を帯びた音だ。
とろんとした表情で、無口な少年を見た。
彼の呼ぶ名は、トレイルのものだ]

 ――? ……――

[ぱしゃんと跳ねる水音を聴きながら、
視界が一度、少年に埋め尽くされる]

 ……!

[気付けば、跨った尻に何か熱いものが当たっていた。
彼の行動は、欲の削げ落ちたトレイルには無縁だったもの]

(178) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[けれど、彼が零した音は
とても甘美で
響きのズレが寧ろ、ぞくぞくと背筋をかけてゆく


もっと鳴かせたい
この音を、もっと


もっと


にぃ、と口元に笑みを浮かべて、嬉しそうに
トレイルは揺すられるまま、少年の上で踊る。
濡れた服に縋るだけだった手は
いつしか食い込むほど強く爪を立てて、行為に没頭する。

浅い呼吸を繰り返しながら、擦れる下肢の熱から
白濁の代わりに透明なしずくがじわりと滲むまで**]

(179) 2014/11/16(Sun) 04時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 04時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―温泉―

[ちゃぷん、と両手を湯に沈め
掬っては、湯の外へ放り出す
衣服のまま、湯の中で暴れた彼の残したもの
かき出しながら、ほぅっと、息を吐く。
濡れた身体を拭ってくれた彼は、もうここには居ない]

 ……

[内緒に>>181
それはトレイル自身も望むところだったから
瞬き、固くうなずいた。
あらかた湯がもとに戻ったところで、立ち上がる。
少しくらりと眩暈がした。
湯の中に長居しすぎたかもしれない。
酩酊に似た感覚は、それだけが理由でないと、未だ知らない]

(200) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[下着を身に着け、黒の衣服に袖を通し
首からチェーンを下げる。
丁度リングが、鎖骨にできた傷にあたる。
血はもう、止まっていたが
痛みはじくじくと続いていた。

内緒にしようと思ったけれど、
傷に気付かれたら、きっと説明が必要になる。
トレイルは、ノックスとの約束>>46を忘れてはいない。
ただ、自分の変化に気付かず
気になる音を、気になる人と結びつけられていないだけ。

視線を落とす
先に、トレイルのものではない防寒具。
鳥をつれた、無口な少年のものだろうと気づく]

(202) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[そういえば、鳥がいなかった。
あれだけ騒々しい音をまき散らしていたから
傍にいれば気づきそうなもの。

ため息をひとつ。
上着は、置き去りにしようと決めた。
内緒にしなくては。
だから、多分
もって行っては駄目だ。

トレイルは自分の忘れ物がないかだけ、見渡して
少年の上着を、わかりやすいよう
入口近くに畳んで置いて
湯所をゆっくり出て行った。

湿った髪を、がしがしとかきながら]

(204) 2014/11/16(Sun) 12時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 13時頃


【人】 営利政府 トレイル

―1F―
[寒い。
温度差に、両手で身をかかえて震えた。

折角温まったのに、このままでは無駄になりそうだ。
でも、目は覚めた。

雪はどうなっているだろう。
流石に扉を開いて吹雪、という事態は避けたい。
寒いし、何より
風の音は耳に痛い。

まだ誰も出ていく素振りがない
つまりはそういう事だろう
トレイルはある程度髪が渇くのを待って
居間へ戻る事にした]

(212) 2014/11/16(Sun) 13時半頃

トレイルは、静かに静かに、音をさせないように、音の溢れる居間へ。

2014/11/16(Sun) 13時半頃


【人】 営利政府 トレイル

―居間―
[静かに表れたトレイルがまず見たのは
>>215右腕に大きな鳥を乗せて、左腕を差し出す彼の姿。

>>50見るな、という重い音を思い出したが
これを見ぬふり出来る少年がどれほどいるだろう
随分目を引く姿だ。

ゆっくりと、マグの行く先に視線を流す。
ああ。
あの声の主だ。
居間なら、濡れた服も乾きが早いだろう。

ニコラも、もう目が覚めたか
ノックスと何か作りかけていた所のよう
テーブルに、ナイフが見える。
トレイルにはまだ、上手く扱えない、ナイフ]

(218) 2014/11/16(Sun) 14時頃

【人】 営利政府 トレイル

―居間―
[鳥へ視線を戻す際、ラルフに視線が止まる。
挨拶に挨拶を返せないのは
トレイルにとっては慣れた事でも
彼は無言で去った姿に何を思っただろう、と
ひとつ、心が沈む。

それから、視線を鳥へ。
不意打ちの大音量
何度もあって
警戒すべき、獣。

ちらと、流し見るのは
獣のような少年
音を言葉として聞く
ああ、話があるらしい

つい先刻の、今で?
ニコラと、一緒に]

(220) 2014/11/16(Sun) 14時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[そろりと近づくのは、保護者達の傍
ニコラの横に立ち、ちらと彼を見上げて
かえってきたよと
薄く微笑む]

 ――――…

[少し迷う。
後ろへ、半歩下がった。
ニコラは大きいから
すっぽりこの身がかくれてしまう。

リングがうまく、鎖骨の傷を隠しているとはいえ
そう大きな指輪じゃない
動けば、見える。
故に、念のための行動]

(224) 2014/11/16(Sun) 14時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[首を傾ぐ。
さんにんではなす。

音の羅列の意味を、理解できないまま
ニコラの下ろす指の先
一度俯いて、顔を上げ

また下に降りるのかと
居間の入口へ視線を流す]

(227) 2014/11/16(Sun) 15時頃

トレイルは、フィリップとニコラに、寒いから三階にしようと言いたかったが、上手く伝えられず。

2014/11/16(Sun) 15時頃


【人】 営利政府 トレイル

[声と声と声と声と――――
重なると乱れたコードに聞こえるそれが、迫ってくるような感覚。
鬱々とした気分になりかけ、首を振った。

情緒不安定にならないように
穏やかにあろうと、心がけるあまり
トレイルは先刻起こったばかりの事件を
すっかり記憶の後ろへおいやってしまっていた。

ノックスがいれば大丈夫
ニコラがいれば、大丈夫

そう、この時はまだ信じていて**]

(233) 2014/11/16(Sun) 15時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 15時半頃


トレイルは、ニコラスに頭を撫でられながら、頼り切った様子で服の裾をきゅっとつかんだ**

2014/11/16(Sun) 15時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[姿の見えやすい場所
ノックスは相変わらず過保護だ
けれど、だから
安心していられる
油断に繋がっている

家畜用の、あの場所なら
三階の個室よりは、ひらけている

寒いけれど
ニコラの希望は、一階だったし
トレイルはちらと視線を一周し
先ほどのニコラと同じように階下を指した**]

(238) 2014/11/16(Sun) 15時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[音から逃げるように
一枚の紙とペン、インクを受け取って
ノックスのそばを離れ

フィリップと呼ばれた少年のあとを
ニコラと共に階下へ。
さて、何を言われるだろうと思いつつ
トレイルは黙してその場に立っている**]

(248) 2014/11/16(Sun) 16時頃

【人】 営利政府 トレイル

[ニコラの手はあたたかいから、そのまま。
トレイルはフィリップの言葉に
疑問より先に頷いた。

一階へおりてきて
寒さに
ニコラへと身を寄せながら
思い出していく。

湯に混じる
あの、愉悦極まる音

話がそのことに関わるのだろうと
予測して**]

(265) 2014/11/16(Sun) 17時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[しにたくない

フィリップの音



思わず、瞳を細めた。

しにたくない?

僕は どうだろう]

(282) 2014/11/16(Sun) 20時頃

【人】 営利政府 トレイル

[黙っていると約束出来れば
話の続きは始まるんだろう

トレイルは、ニコラを見
フィリップを見て

微笑み

ニコラの温もりに身を寄せている**]

(283) 2014/11/16(Sun) 20時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 20時頃


トレイルは、ぽかんとした顔で二人を交互に見た**

2014/11/16(Sun) 21時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[親しいほど、食べたい
トレイルにはまだ、理解出来ない本能の話。

いきなりの本題に
両手で自身を抱き
瞬きを繰り返す。

二人を交互に見て
そうなのか、と首を傾ぐ。

何か、伝えた方が良いだろうか
持ってきた紙とペン
視線を落とした**]

(317) 2014/11/16(Sun) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[文字を、


ペンを持ったまま
インク瓶の蓋もあけず

トレイルは固まっていた。


ニコラが撫でてくれたときも
二人の会話中も

恐怖や警戒でなく
どうしよう、と
少し困惑したように**]

(389) 2014/11/16(Sun) 23時半頃

トレイルは、シメオンの声に視線を投げた。思考は、つづく**

2014/11/16(Sun) 23時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[はっと顔をあげる。

話は終わっても
僕はーー


思わず、フィリップを引きとめようと
手を伸ばす**]

(424) 2014/11/17(Mon) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 00時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[両手のふさがったフィリップを摑まえて、
それからぺたんとしゃがみこんだ。
引っ張って、座るようと促して>>351


”僕を たべたいと思ったのは、何故?”


まず、トレイルは文字をそうつづった。
あまり紙に字を書く習慣がないから、綺麗とは言い難いけれど]

(443) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[フィリップは、同族。

ニコラは、>>330衝動を、知らない――
知らないのか、気付いていないのか。
トレイルもまた。

ちょっとしたことで、食べたくなる
フィリップは、トレイルを食べかけた。


シメオンが声をかけても
トレイルはまだ、思考の中で
胸元に飾られたリングを握っていた。
その奥に、隠された傷が、きっとその
たべたい
衝動のあと]

(451) 2014/11/17(Mon) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[>>369驚いたねと、ニコラは言うけれど
確かに、湯場で驚いてはいたけれど
今は、ただ、困惑していただけだ。

撫ぜられるのも、なぞられるのも
触れられるのも、擦りあわせられるのも
先ほどニコラが頭を撫でてくれたのと
何が違うのか、わからない。

ニコラは、たまに目をつつこうとするし
>>438実際ノックスは怪我をしたりもしたけれど
それはただ、大きな犬がじゃれているだけだったから。

フィリップの行為自体も、少し変わった遊びだったなと、そんな感想が残るくらい。
見られたくないものはあったけれど
それ以上に、久々に高揚する音を聞いたから

――――いつのまにか、シメオンがいないことに気付く。
トレイルは、文字を綴る]

(452) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[関わっちゃだめだ
そう言われて不服なのは、>>439ニコラも同様のよう
藁が舞い、紙の上に落ちる。

返答に>>455苦笑い。
インクをペンにつけて、綴った。
藁の上、文字は歪んだまま]

(458) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

”少年には見えなかった?
 そうだろうね。
 僕の秘密を、キミは見てしまっただろう。

 僕の子孫は、残らない
 声もない
 生きていても二人に迷惑ばかりかけてる
 壊れた楽器以下の僕なんか

 食べてもよかったのに。
 あの音を聞きながら、死ねるなら”

(460) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

トレイルは、ニコラスが立ち上がるのに、一度視線を上げた。

2014/11/17(Mon) 01時半頃


【人】 営利政府 トレイル

 ”僕はきっと後悔なんてしなかったのに”

[ニコラを視線で追いながら、綴った最後の一行。
最早文字とも言い難い]

(461) 2014/11/17(Mon) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[首を傾ぐ。
何故そんなに必死な音をたてるんだろうと。
>>469トレイルはフィリップの声に首を振った。

”違うよ、全部半音ずつずれてる。
 もう少しファルセットかけて。
 それから、もっと熱を込めて”


少し似ていたけど、あの音には遠い。
もどかしい。
首から下げたリングのした
噛み跡に指を這わす]

(471) 2014/11/17(Mon) 02時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 02時頃


【人】 営利政府 トレイル

[幼い頃に奪われた繁殖機能
拾われた後は、ニコラとノックスが、世界のすべて
身体の所為もあって、生殖行為自体を知らぬまま。

フィリップの呼びかける音に対する>>479ニコラの行動
思わず微笑み、ひらひらと手を振る。
可愛い、おとうと。
きっと、たべられてもいたくない。
それから、フィリップへと視線を戻す。

わからないのか。
少し眉を顰め>>475目をそむけた彼に手を伸ばす。
ペンが落ち、転がって
インクの瓶にこつんと当たる。
藁の上
紙に書くのがもどかしい]

(483) 2014/11/17(Mon) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[悲しむ――ノックスが、ニコラが
笑っていないのは、嫌だなと思うけれど。
トレイルは、眉を寄せたままだった]


 …………


[それなら、たべずに
あの鳴き声を聞かせてくれればいい。
うたえないかわりに
望む音を、ようやく見つけたのに。

どうやったら良いんだろう
ニコラが悪戯していた時に、似た声で鳴いたから
きっと、もっと
そういえば浴場では、どうやっていたっけと
トレイルはぐいとつかんだ手を引き寄せる。
そのままの勢いで、藁の上に寝転がろうとして]

(485) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[腕がこつんと、インク瓶にあたる。
不安定な藁の上で、瓶は音も立てずに
紙の上を転がった。

黒がにじんでいく]

(486) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[違う。
それじゃない。

矢張り、食べたいときじゃないと
あの声は、あの音は聞けないのか。
行為の意味を勘違いしたまま。

ぬくもりが離れ、寒さが戻ったころ。
聞こえる、大きな音。
思わず身を竦ませるそれは、二階からか。

紙にこぼれた黒が、じわじわと広がっていく。
藁を染め始めた]

(492) 2014/11/17(Mon) 02時半頃

トレイルは、フィリップの下で首を振った。

2014/11/17(Mon) 02時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[ため息をひとつ。
ああ、残念だ
もう一度聞けたらと、
未練がましくちらりと流し見て
諦めて、またため息。

頭を撫でられるのは、悪くないけれど。
離れてしまっては、寒いまま。
差しのべられた手をとって、ゆっくりと起き上り
倒れたインク瓶を、拾い上げる。

底の方にほんのわずか。
これでは、もういくらも文字はかけないだろうと思い

ディーンからの借り物だったことを思い出した。
これは、謝らなくては。
食べる食べないは、また後で。
>>482彼の言葉をきちんと胸にしまったのは
死にたくない彼が、殺される可能性があるから]

(498) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[起き上がって、瓶を振ってみて
中身が増えないことに肩を落とす。

真っ黒にした紙も、持って行こう。
転がったペンも。

ひとつひとつ
拾い上げる]

(499) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[肩を落として、フィリップに頷いた。
ニコラは先に戻っているかどうか。
文字のやりとりは、きっと見えなかったろうから
トレイルの言葉をきいたのは、フィリップだけ

内緒にしよう
お互いに

そう思いながら、インク瓶を持った手で
人差し指を立て、口元へ持っていく。
内緒だよ
そんなジェスチャー。
案の定力のゆるんだ手から、インク瓶は再び転がり
更に中身を少なくした]

(504) 2014/11/17(Mon) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

[どう説明しよう
重い気分をかかえて、階上へ向かう事にした。

途中で、ちらとフィリップを見る。
音が、

ああ、居間の騒音が耳に付く]

(514) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[音をたてないように歩くのはもう、習慣づいている。
階段を、きをつけて一段、また一段
上り切って、止まった]

 ?

[フィリップは、何故居間に入らないのか。

温かい空気が、そこにあるけれど
同時に音の根源もそこにいた。
トレイルもまた、廊下で立ち尽くす]

(518) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[フィリップの言葉に頷いて、ため息。
階上へ視線を投げてから、ゆっくりと頷いた]

 ……

[気が重い。
音が、止まない。

欲しい音は――もっと、静かで
もっと、甘くて美味しい――――

思考の渦に入りかけるのを、止めて。
覚悟を決めたように、居間へ一歩
足を踏み入れる。

騒音の原因は、すぐに見えた。
謝罪相手であるディーンと、プリシラの、傍。

気が滅入る**]

(522) 2014/11/17(Mon) 03時半頃

トレイルは、ニコラスに追いついた事には、少しだけ安堵していた**

2014/11/17(Mon) 03時半頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/11/17(Mon) 03時半頃


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