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ソフィア
[お兄ちゃんが出かけた隙に、
こっそりとお兄ちゃんの部屋に入ってみる。
私の部屋とは違う、どこか 男の人の香りがする。
悪い子になった気分。見つかったら、怒られるかな?]
『あれ?これは…』
[机の下に、落ちていた写真を手に取る。
そこには赤ん坊のお兄ちゃんと――]
『お父さんとお母さん…、じゃ ない?』
[最初は私のお父さんとお母さんだと思った。
でも、雰囲気は似ているけどお兄ちゃんを抱える夫婦は、
私の両親とは別の人だった。
どうして? どうして―― ]
[ガチャ]
チアキ
「ただいま。」
ソフィア
[玄関の扉が開く音がする。
お兄ちゃんが帰ってきちゃった!
いけない、見つかっちゃう――
私は慌ててお兄ちゃんの部屋を飛び出した!*]
シリアスログに地獄のログを挟んでしまい、懺悔した。
【人】 蝋燭職人 フェルゼ今の君も、狩られてくれても構わない。 (258) 2018/04/03(Tue) 00時頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ[歌声に耳を傾ける。 (259) 2018/04/03(Tue) 00時頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼハッ……まあ、想定内だよ。 (264) 2018/04/03(Tue) 00時半頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ信じようが、信じなかろうが。 (265) 2018/04/03(Tue) 00時半頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ憎いか、憎くないか、じゃ、ない。 (272) 2018/04/03(Tue) 00時半頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ[だが、その手は星に触れる手前で止まった。] (281) 2018/04/03(Tue) 01時頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ[そんなに死にたいなら――……とばかり、星に弓矢を向けた。 (283) 2018/04/03(Tue) 01時半頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ[普段であれば、二対一だろうと緊張の配分を誤ることはない。 (284) 2018/04/03(Tue) 01時半頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼげほっ…… (292) 2018/04/03(Tue) 01時半頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼ[殺気に満ち満ちた身体は、しかし抱きしめられる。 (294) 2018/04/03(Tue) 02時頃 |
【人】 蝋燭職人 フェルゼは、ははは…… (303) 2018/04/03(Tue) 02時半頃 |
/*
中の人の目が覚めた。
ま、まだ戦ってる最中なのか…お疲れ様…
明日は誰がこっちに来るんだろう
/*
ざっと読んだが各地修羅場で、誰が落ちるのかわからなかった。一匹狼の襲撃は通常狼たちと別だから、▲亀吉は確実か。
俺が倒れた後すぐにまた各地で血みどろ展開…
もしかしてこのゲーム、乙女ゲーの皮を被った血みどろゲーか…?ソフィアの精神状態は大丈夫か…?皆ソフィアとのフラグが不十分なまま離脱する…?(大体俺がソフィアを拘束しすぎたせいな気がする、ごめん)
心の中で、ソフィアの頭を撫でた。
/*
一番に来るのはソフィアの精神状態の心配だが、この闘いを生き残った奴たちが更にストーリーの顛末を考える地獄だな…
もっと気楽にキャラソン歌うだけの村と思っていたら、とんでもないバトルだらけになってしまったな…くらり狼のソフィアへの殺意が1dから高すぎてな…
皆の睡眠時間を心配した。
/*
こうバッタバタ倒れると、俺の片付けに24H割いてもらったのも申し訳なくなってくる…こっちは最高に楽しかったが…
頑張れ生き残りたち…
/*
まあ、ソフィアの祈りという便利設定があれば…
きっと何とかなるなる…
【佐倉チアキイベント・2(時系列・順不同)】
―佐倉家・キッチン―
ソフィア
[この私のお家、佐倉家――最もお父さんとお母さんはお仕事でこの家に居ない事が多くて、お兄ちゃんと二人きりの事が多いんだけど――では、お兄ちゃんがいつもご飯を作ってくれる。
昔からずっとそうで、私はお兄ちゃんに甘えてしまっていたけれど…
でも、女の子だし。そうじゃなくても。
私もお兄ちゃんのために、何か作りたい!
だって今日は、お兄ちゃんの誕生日だから――]
ソフィア
『お兄ちゃん!今日のご飯は、私に作らせてね!』
[私はお母さんのフリルエプロンを手に取り、
思い切って、お兄ちゃんに宣言した!]
チアキ
「ソフィアが?それは、とても嬉しいが…
大丈夫か?包丁とか、火とか…危ないぞ。」
ソフィア
『大丈夫だよ。学校の家庭科で習ったもん。』
[もう!お兄ちゃんはいつだって心配しすぎなんだから。
そんな私の家庭科の成績は3だけど、
難しいものじゃなければ…きっと大丈夫、だよね?]
ソフィア
『いつっ、…あ…』
[猫の手をして、しっかり包丁を握っていたつもりでも
どうしてだろう。滑って指に小さな傷ができちゃった。
傷から小さくぷっくりと、血が小さな玉を作った。]
チアキ
「ソフィア!!」
ソフィア
[ソファーで座って待っていたお兄ちゃんが、血相を変えて近づいてくる。小さな傷なのに、とても心配した顔で。大丈夫、大げさだよ と言いたかった。でも――]
チアキ
「言わんこっちゃない…
…少しだけ、我慢してくれ。」
ソフィア
『えっ?!ひゃっ…』
[お兄ちゃんは、私の血が出た指に優しく手を添えると…
ええっ!?傷口にそっと…キスをした。
小さな頃は、かすり傷によくしていた気がする。
でも、私が大きくなるにつれ、こんな事はもう随分としなかったのに――傷口が、頬が、熱くなっていく。]
『…お、おにいちゃん…っ』
[私は、痛いのか、熱いのか、恥ずかしいのか。
もうよくわからなくなって、ただお兄ちゃんを呼んだ。]
チアキ
「…もう、大丈夫だ。」
ソフィア
『えっ?…あ、あれ…』
[お兄ちゃんがキスした傷口は、いつの間にかきれいさっぱりに塞がっていた。ちくりとした痛みも消えている。これも、私の”魔法使い”のお兄ちゃんの、魔法?]
『…ありがとう…、お兄ちゃん…。』
ソフィア
[それから。
料理をしたかった私の願いは、過保護のお兄ちゃんに阻止されてしまった。
私が任されたのは、火と包丁を使わない料理とお菓子の飾りつけだけだった。]
チアキ
「ありがとう、ソフィア。とても嬉しいよ。」
[でも、お兄ちゃんが喜んでくれたから…良いのかな?
その笑顔を見ながら、傷口へのキスを思い出して…
よくわからないドキドキが、ずっと胸をくすぶっていた――*]
とりあえず墓落ちする人の為に、地獄のログを作っておいた。
【佐倉チアキイベント・3(時系列・順不同)】
―学校―
ソフィア
[朝。お兄ちゃんが急に体調を崩して、保健室へ行った。
一人で大丈夫と言ってたけど、心配で。
私は――]
選択肢
[ 『太刀浦さんと待ってみよう』
ニア『休み時間にそっと様子を見に行った』
『一人になりたい…』]
→保健室―
歌声
(あなたの ことが すきです―――――――――♪)
ソフィア
[保健室に行ってみると、誰か女の子の先輩が歌っていた。
その先輩は、掛布ローラさんと言うみたい。
お兄ちゃんの事をずっと見ていて。
お兄ちゃんを想う気持ちは誰にも負けないと歌った。]
歌声
(たたかう さだめが ある―――――――――♪)
ソフィア
[お兄ちゃんは、私の事を守るから。
やるべき事があるから、返事はできないと歌を返した。]
ソフィア
(…お兄ちゃんが、お婿さんに、なる?)
[二人のやり取りを、保健室の扉の隙間からそっと見ていた。
言い表せないモヤモヤが、私の胸をちくりと刺した。*]
【!!WARNING!!】
【BATTLE MODE START――】
人が増えると地獄のログ、やる勇気があるか分からないから…
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sol・la
ななころび
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