314 突然キャラソンを歌い出す村5
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―夜・追儺宅―
[学生が学生らしく(?)カードバトルをしているとは知らず。幼馴染が紅杜先生と話をしていることも知らず。 沙羅はひとり湯浴みを済ませて長い髪を櫛で梳かしていた。]
(―――… ザン!)
[鳴り響く携帯音。>>421]
…、ひぃくん。
[小学校の時、柊木の事をそう呼んでいた。けれど高校になってからは――名を呼んだっけ。覚えてない気がした。どうしてだろうか。勝負は勝ったはずなのに、いつの間にか乗馬クラブから居なくなってしまった事を、沙羅の中では――よく思っていなかったのだと思う。うん。だから連絡先を教えてなんて言われても…二つ返事ではいなんて言えなかったのだ。だからあの歌には感謝しかないのだ。(あの歌は残念ながらまだですよ)]
『了解しました。 企画書をお忘れなく。』**
(431) 2022/09/06(Tue) 22時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/06(Tue) 23時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 00時頃
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――さらら、さらら
[窓の外を眺めながら、ザンバラ節を穏やかにほどいた音色を口遊む。これは追儺の当主の妻の代から伝わる歌だという。幼子の頃にこの歌でよく寝かしつけられたものだ。
「よく似ていらっしゃる」
そう幼い頃に話しかけてくれた紅杜先生の姿は、 再び高校で出会っても尚、変わらないまま。 それを両親に聞いた事があった気がしたけれど、 そういう縁もあるのよ、と返されたのだった。
あの頃はわからなかった。 だけど、今は少しずつだけれどわかる。 見えない何かで繋がっているかのような不思議な感覚。
自室の窓を開くと、どこからか風に乗って ―――小高い丘の方から、歌が聞こえた。]
(470) 2022/09/07(Wed) 00時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 00時半頃
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[胸がざわざわとして思わず小さな手を握り締めていると、部屋を叩く音がした。]
何かしら
『失礼します。 お嬢様、今、――乗馬クラブのオーナーから連絡が来て…』
[続く言葉に、沙羅は思わず立ち上がり声を上げた。]
(471) 2022/09/07(Wed) 00時半頃
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―――……ニトロ号が…いなくなった!?
ッ、急いで探しましょう。 爺や!!!ヘリを出して!!!!
(472) 2022/09/07(Wed) 00時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 00時半頃
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バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ(ヘリの音)
(480) 2022/09/07(Wed) 01時頃
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―小高い丘・上空―
[藍色の浴衣の寝巻に羽織を羽織ったまま、ヘリで上空から小高い丘の上空までやってくる。ヘリから身を乗り出すような形で、丘を見下ろす。ニトロ号と小さく呟く。
沙羅は知っていた。彼が――柊木が去った後も、他のクラブ員を背に乗せていたニトロ号。最近は年老いてきたのか、少し元気がないね、と言われていたことを。勿論、年齢的な理由はあるだろけれど…ニトロ号は、自らの名付けの親を待っていた、待ち続けていたのではないかと沙羅は思っていた。そんな矢先に、この報告である。]
あぁ、思ったったら柵を破壊してでも 向かってしまうだなんて…―――
一体誰に似たのかしらね。あなたは。
[あなたは。の辺りでニトロ号ではなく、”あなた”の方を視界で捉えてしまった。>>467]
(482) 2022/09/07(Wed) 01時頃
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[沙羅は迷わず、ヘリから飛び降りた。]
(483) 2022/09/07(Wed) 01時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 01時頃
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いざ、舞いります!
[髪飾りの花(マイク)を手に持てば、上空から下降気流の如く歌を上から浴びせる形。その衝撃波により、落下ダメージを大幅に軽減できるのだ。
藍色の浴衣は白い着物へとお色直し! 長い髪も簪でひとつにまとめ上げられた。
上空で旋回しているヘリの中から爺やが三味線を奏でている。]
(505) 2022/09/07(Wed) 01時半頃
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(テンテンテ テケテンテン)
[流れる音階、風に乗ってどこまでも響こうか。 丘の下からも聞こえる歌があるならば―――>>500 沙羅が恐れるものなどなにもない。
夜空を背後に、ロングバージョンでお届けするのは 合いの手が「ザンザンバララザンバララ」でお馴染みの ―――ザンバラ節、風舞乱舞編だ!]
(506) 2022/09/07(Wed) 01時半頃
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斬(ザン)懺(ザン)薔薇爛(バララン)! 残(ザン)散(バラ)乱(ラン)!!
(chorus:ザンザンバララザンバララ)
華は語りし 風を呼ぶ 華は詠いし 風は乱れる
斬(ザン)懺(ザン)薔薇爛(バララン)! 残(ザン)散(バラ)乱(ラン)!!
(chorus:ザンザンバララザンバララ)
華は求める 縁の網を 華は探せし 爆散の火種
(507) 2022/09/07(Wed) 01時半頃
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斬(ザン)懺(ザン)薔薇爛(バララン)! 残(ザン)散(バラ)乱(ラン)!!
(台詞)『見つけましたわ!ニトロ号!』
斬(ザン)懺(ザン)薔薇爛(バララン)! 残(ザン)散(バラ)乱(ラン)!!爛(ラン)!!!
(513) 2022/09/07(Wed) 01時半頃
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[更に、沙羅はこのまま地上からの唄に呼応する。>>500 共に歌う。―――競争でない、これは共奏だ。]
―――♪
星空からのJAMP 白馬の主を見つけたからよ
そうよだから受け止めなさい わたくしの背には今 翼があるわ
――――♪
(514) 2022/09/07(Wed) 01時半頃
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沙羅は、ヒイラギがキャッチ&リリースしようとしてるなんてしらないので飛び込んだ
2022/09/07(Wed) 01時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 01時半頃
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[無事に、何も問題なく丘へと到着した。 共に歌を奏でられたのだから当然の事である。 キャッチ&リリースされたけど。]
よしよし…いいこ。
[ニトロ号の白い毛並みを優しく撫ぜて労いの言葉を向けたが、まって、なにか周囲に鬼火のようなものが? ってか、まって、お い し そ う !?>>519]
だ、だめですわよ!?
[思わずニトロ号を庇うよう抱きしめる。]
(524) 2022/09/07(Wed) 02時頃
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[まぁ、沙羅は沙羅ですからね。>>528 と、ニトロ号のそばで白い毛並みを撫でながら話を聞いてますが、]
あら… お客様まで化学部に巻き込みましたの?
(548) 2022/09/07(Wed) 02時半頃
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ニトロ号が逃げ出したと報告を受けて 沙羅が連れ戻しに参りました。 ニトロ号が最近ずっと元気がなかったようで、
―――…、きっと…ニトロ号はずっとひぃくんを待って…
(551) 2022/09/07(Wed) 02時半頃
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[白馬を撫でながら柊木にはそう言って。 花火を学校で行うとなると確かに安全面の不安は出てくるだろう。柊木がその辺の連絡をどこまで行っているか沙羅は知らない。]
(552) 2022/09/07(Wed) 02時半頃
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─ 夜、おそく/小高い丘 ─
[それから、ゆっくりと夕暮へと視線を移動する。 メアリーから歌で聞いた人だ。>>22 寂しそうと彼女が歌っていた。]
…、…
[つい視線を向けたけど、>>558物騒な単語が耳に入る。 皆さん夜になると人格が変わってしまうのでしょうか?!]
(562) 2022/09/07(Wed) 02時半頃
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沙羅は、時間帯など超越して沙羅である。
2022/09/07(Wed) 02時半頃
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あら、ショコラさんは 文化祭をより盛り上がるような案がおありで!?
[>>563「おもんな」を沙羅は曲解している。]
(567) 2022/09/07(Wed) 02時半頃
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ひぃくん、…? その 彼女>>517ってどなたのことか
―――…お伺いしてもよろしいかしら?
[沙羅はいまいちまだいろんなことがよくわかってないのだ。だから問うしかない。]
(576) 2022/09/07(Wed) 03時頃
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――――…逢魔が時、さん。
[夕暮れの名は聞いていた方。 理事長の客人で、化学部で、?見た目も相まって怪しさしか感じないのだけれども。 色々色々思いはあれど、沙羅は恭しく頭を垂れて]
追儺 沙羅と申します。
[自己紹介した。]
(581) 2022/09/07(Wed) 03時頃
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―――――――――……、……
[小さな丘に、静かに風が流れた。 小学校の頃からの付き合いであれば、気づいたかもしれない。 >>582 沙羅は 怒っている。超絶、キレましたわよ。]
柊木 真理。 ――― 覚悟はいいかしら?
(586) 2022/09/07(Wed) 03時頃
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彼女はッ メアリーさんは ッ
華道部の 大事な 部員ですわよ!!!!
それをッ、あなたは!!! なんてこと!!! なんてことを言うんですの!?
(592) 2022/09/07(Wed) 03時頃
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彼女がいなければ華道部の文化祭にだって支障が出ます。
それなのに快適ィ!? どの口がそんなたわけた事を 言うんですの!??!
それはつまり化学部とのッ…明日、話し合うはずだったッ 事も 〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!
[最後の文化祭なのだ。 沙羅だって楽しみたいし、盛り上がりたい。 めちゃくちゃ頑張ってる黒ちゃんの力にもなってあげたい。
だからこそ、―――柊木真理。 一発ぶん殴らないと 気持ちが収まりません!!! 沙羅は今とってもそんな気持ちでいっぱいです。]
(593) 2022/09/07(Wed) 03時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 03時半頃
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>>598
そのご意見ですと 各部活の教室展示は 全て自己満ですわねぇ。
とはいえ見て回るだけなので こちらもライト層にニーズはあ…、ぇ
…どうしてそこで五十鈴君の名前が…?
[そう、ショコラは知らないのだろう。 この沙羅は―――TLNに参加していない…。]
(605) 2022/09/07(Wed) 03時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 03時半頃
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>>604
華道部ですわよ!!! そしてわたくしはッ、華道部部長ですわよ!!
[小さな丘、普段は出さない大きな声が響き渡る。]
〜〜…――!
[反省しているのか、下を向く柊木を見ても、 握った拳はまだ解けない。]
(606) 2022/09/07(Wed) 03時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 03時半頃
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[ドゥララララララララララララ] [突然鳴り響く怒りの鼓動のようなドラム音]
―――…、お覚悟。
[沙羅の藍色の浴衣が血のような赤、赤に染まり、腰には帯刀(マイク)。 激烈歌唱衣装へとお色直しをした後、勢いよく腰を捻り]
(―――― ザン !)
[抜刀した刀(マイク)を強く握る。 さあ、思いのたけをぶつけ(歌い)ましょう?]
(610) 2022/09/07(Wed) 04時頃
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華の嵐 吹き荒れる 我が心の鬼 暴れ狂う
追儺は縁を誇りとし 追儺は縁を繋げゆく
[赤い花弁と、ゆらめく鬼火から沙羅の周囲を舞う(演出です)]
縁を断ち切る者あらば 一刀両断 木端微塵 灰すら残さず 嵐の渦
一輪の華 伸ばす手 剪定の鋏の獲物
一輪されど華の華 揃わなければ華は咲かぬ――!
(611) 2022/09/07(Wed) 04時頃
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[歌いおえれば刀(マイク)を腰に戻し、 想いのたけを込めた、沙羅のグーパンを柊木の腹にお見舞いした。 (顔や頭は届かないからである。)]
ふんっ!!**
(612) 2022/09/07(Wed) 04時頃
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沙羅は、ちなみにグーパンの威力は11(0..100)x1くらい!
2022/09/07(Wed) 04時頃
沙羅は、非力!!!!!
2022/09/07(Wed) 04時頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 04時頃
沙羅は、むしろ自分の手の方がダメージ負ってそうだと思ってきた。
2022/09/07(Wed) 04時頃
沙羅は、きっと歌(ブースト)が…足りなかったのね…!
2022/09/07(Wed) 04時頃
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……、わかりましたわ。
[超絶弱弱パンチを披露した後、 柊木からの言葉に怒りの炎は鎮火していく。
クロに悪い、そう、沙羅もその名前には弱いのです。 白紙ではない、少し、伸びただけ。 けれど沙羅にだってようやく気付くことがあります。
メアリーさん、あなたは…一体。**]
(614) 2022/09/07(Wed) 04時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 07時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 07時半頃
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>>618
…、…逢魔が時さん…?
[柊とショコラが2人で話している時、 私は確かに聞きました、聞こえてしまいました。 ニトロ号を挟む形となってはしまいましたが、 やはりメアリーさんに何かあるのかしらと思わざる得ません。
とはいえ、オーナーが心配しますから私は皆さんの話がひと段落したら(?)ニトロ号を乗馬クラブへ戻してから、ヘリで帰宅するつもりだ。 ちなみに、他の3人も希望があればヘリで家まで搬送するつもりですわよ**]
(625) 2022/09/07(Wed) 07時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/07(Wed) 08時頃
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