情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 若者 テッド ――……さっきもいいました、けど。 (137) 2011/08/07(Sun) 22時頃 |
[蔦を介して微かに漏れ聞こえるのは、風に吹かれるように戸惑い揺れ動く心。
甘い毒は彼にも、次第に染み通り侵していくけれど、
心の中に灯った何かが、つなぎ止めようともしているようだった。
手遅れと、今更悟る。
知らず蒔いた浅はかな種は、芽吹き、すでに根を張っていたのだと。]
[ディーンが手繰り寄せた蔓から流れ込むのは、薔薇の木がずっと見てきた中庭の月光の下の記憶。
流され翻弄され、いつしか狂い咲く月下の華は無惨に散らされ踏み躙られる。
幾度も幾度も続くうち、身も心も堕とされて、自ら望んで差し出して。
意識が白く染まったあとの、置き去りにされたままの静寂。
音も香りも色も忘れてしまった虚ろな目に、唯一焼き付いたのは夜空流れる天の川。
何度も見たそれだけは、美しいと思えていた…]
[凍り付いただけの心ならば、温もりで溶かせただろう。
されど、ヒビ割れて砕け散った硝子ならば、生半可な温度では溶かせない。
触れ合って互い傷つくのを、何処かで酷く恐れていた。]
きっと、酷く鋭くて痛いものだから。
【人】 若者 テッド ――……ずるいですか? (146) 2011/08/07(Sun) 23時頃 |
【人】 若者 テッド[接吻けた髪から顔をあげれば、 (156) 2011/08/07(Sun) 23時半頃 |
【人】 若者 テッド[淡い接吻に、相手は焦れたのだろうか。 (167) 2011/08/08(Mon) 00時頃 |
[絡まる蔓から流れ込むは、隠されてきた記憶。
それは甘く苦く染み込んできて、色々な事を刻み込んでゆく]
……っは。
先輩。
[壊すのは得意でも、壊れたものを先に見せられた事はあまりなくて。
それでもそっと手を伸ばして硝子を集め抱きしめる]
【人】 若者 テッド[キスだけで目の前が白く、酸欠だからか。] (180) 2011/08/08(Mon) 00時半頃 |
[ディーンと同室になったのは、アイツらが卒業してからだ。
事情を知らぬ者の視線が側に在るからこそ、
知られぬよう、同情も軽蔑もされぬよう、巧妙に自分を偽って毅然とした先輩を演じていられた。
故意に忘れようとして、忌まわしい記憶に蓋をして来れた。
時折フラッシュバックに耐え切れずに、深夜に部屋を抜け出す時以外は、弱みなんて見せずにいられると思っていたから。
目を背ける。
知られたらもう、繕っても装いきれない。
ただふるふると、首を振った。]
[最初はとても器用な先輩だと思っていた。
距離感も装いも、接し方も。
それが彼の努力の上に成り立っているものだとうっすら気づいたのはいつだっただろうか、時折部屋から抜け出しているのだって黙って見送って。
何かあった、それぐらいしか知らなかったけれど。
だったら尚更自分が、と思うほど自信は無くてただぎゅっと抱きしめるだけ。
振り解かれるならその手は簡単に緩むだろう、まだ今なら]
【人】 若者 テッド[上がる悲鳴めいた嬌声に、びくっと恐れたように手を引いた。 (190) 2011/08/08(Mon) 01時頃 |
[あの夜よりも前に、近しくなっていたら…
そんなふうに思うのは都合のいい幻想。
例えそうだったとしても結局、巻き込んで辛い目に合わせていただろうから、
そうじゃなくて良かったのだと、そう思っている。
結局のところ今だって、自分の浅はかさに巻き込んで、こんなことに…]
…済まない。
[小さな声と共に押し留める手のひらは、
ディーンの胸へ当たっても、突き放すことまでは出来なかった。]
メモを貼った。
[自分より背の高い先輩を抱きしめる、どきどきと胸は鳴るが聞こえてしまわなければいい]
俺が勝手に着いて来て、勝手に抱きしめたいだけなので。
[拒絶されなければ、背中に回した手でとんとんとリズムを取ってあやす様に優しく叩く。
少しでも落ち着いてくれれば、今はそこから一歩ずつゆっくりで]
メモを貼った。
…そんなの、勝手過ぎるだろう…。
[絡みつく荊棘の棘は、今でも痛む。
けれどその手のひらの優しさは、誰にも言えず圧し殺していた頃に、
欲しかったもののように思えて。
心を許せばいつか裏切られる、そう思ってしまうけれど…
いつしかディーンの腕の中で泣きじゃくっているのは、
無残に手折られ傷ついたばかりの頃の、小さく頼りなく華奢な姿だった。]
勝手ですね、すみません。
でもね、俺は先輩が好きですから。
[腕の中の先輩が、まだ幼い頃の少年だったのなら。
優しく肩を抱きしめて今はただ溢れる涙が落ち着くのを待つばかり**]
【人】 若者 テッド[グミの実の様な胸の先端を齧れば、上がる悲鳴。 (266) 2011/08/08(Mon) 16時頃 |
【人】 若者 テッド んっ、はっ…ぁ、ちょ、セシル、せんっぱっ…… (267) 2011/08/08(Mon) 16時頃 |
【人】 若者 テッド も、無理っ……はなしてっ……―――っうぁっ! (268) 2011/08/08(Mon) 16時頃 |
【人】 若者 テッド ぇっ、飲んじゃったんです、か? (282) 2011/08/08(Mon) 19時頃 |
【人】 若者 テッド 貴方が、俺でなければならないなら、あげる……けど。 (283) 2011/08/08(Mon) 19時頃 |
【人】 若者 テッド[くぷっと、指先が茨と蠢くそこの動き自身に誘われ埋もれる。 (290) 2011/08/08(Mon) 20時頃 |
【人】 若者 テッド ん、俺の歳で、そういうのって遅い……のかな? (293) 2011/08/08(Mon) 20時半頃 |
【人】 若者 テッド[初めてが嬉しいと言われれば、そういうものだろうかと首を傾げる間もない。 (297) 2011/08/08(Mon) 21時頃 |
[幾度もしゃくりあげるように泣いて零す涙は、
いったい何度重ねた夜の分なのだろう。
誰かの温もりに縋りたくても、縋ることが出来なかった。
大人に話せば、いらぬ騒ぎを呼んでしまう。
上級生たちも手引きした彼も罪に問われ、それはきっと自分の身に仕返しとして返ってくる。
かと言って、友人たちに話すことも出来なかった。
きっと軽蔑されてしまう。
男に無理矢理犯されて、はしたなく喘ぎ乱れる淫乱なのだと自覚してしまったから。
蔑まれ、輪の中からはじき出されるのが怖くて、何も言えなくて。
それでもこの人ならきっと…と思い詰めて打ち明けた保険医にすら、
屈辱的な診療中に、無防備な君が悪いのだと叱られて…
言えぬまま、癒えぬまま、
ただ心の奥で化膿した傷口から目を逸らして、
忘れたことにすることで生きてきたのだから。
やっと表面に見えたそれは、あまりにも深くて酷く痛んだ。]
「…エヴァンス先輩!」
[二人の様子にかけられた悲痛な声は、長い銀髪を揺らしたヨーランディス。]
「ダメです、先輩は僕のなの!
先輩を僕から取らないで!!!
毎晩薔薇の木にお願いして、いつか叶うって信じてて、
やっと願いがかなったんだもん。」
[その姿は薔薇の毒を、薔薇の呪いを、自ら望んで受け入れて、
長い銀髪の毛先は、燃え上がる恋心に赤く染まった荊棘の蔦。
頭にも胸元にも艶やかに花を咲かせて、
まるで…薔薇の精にでもなってしまったかのよう。]
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 若者 テッド[ひくっと反り返った背の裏側。 (308) 2011/08/08(Mon) 22時半頃 |
【人】 若者 テッド もう、一回、いい? (309) 2011/08/08(Mon) 22時半頃 |
[幼いままの先輩を抱きしめて、落ち着いてきた頃だろうか。
そっとぎゅっと腕に力を込めて、壊さないように大切に。せめてその傷口を……]
[そんな二人だけの時間を壊す声]
ヨーランディス。
ヴェス先輩は「もの」ではない。
お前は何を言っているんだ。
[そんなに親しい訳ではなかったのでこの後輩がどんなだったか詳しくは知らないけれども。
どこかおかしい言動、ここにも茨に囚われたままの姿が一人]
【人】 若者 テッド でも、ここが感じるんですよね。 (317) 2011/08/08(Mon) 23時半頃 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi