64 色取月の神隠し
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─ 隠世へと続く道 ─
[手を繋ぐ、鏡写しの童女の背を送るのは、
淡き箏の音色に龍笛の響き。
ぽうと青白く揺れている、あの明りは狐火か。
あやかしどもの祭囃子は、誘うように狭間の世へと響きゆく]
[ちん、
とん、 しゃらん。
とん、とん、
ひゃらら]
[いつしか祭囃子はいっそう愉快に、豪華になった。
ちいさな足の踏み行く、その先には赤い彼岸の花。
ざわ、ざわ、ざわ。
いつしか幾つもの気配が、親しく童女たちの傍らにある]
[きゅ。と、繋ぐ手の力がほんの少し強くなる。
狐のお面をつけた黒髪が、さらりと頬に落ち掛かる。
怯えたように、黒い瞳はそちらを見ることはなく]
あさ、だいじょうぶ?怖くない?
[声だけかけた。
妖の隠れの里で、見せる姿は一つ目童子のその姿]
お団子、もらったの。お菓子もあるよ。
───あとで一緒にふたりで食べよ?
[響き続けるお囃子の中、ほそい声が誘いをかける。
現世より続く祭囃子は、未だ止むことを知らぬまま**]
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―朝の森―
[光が木々の間から差し込む森に、明るさから逃げるように木陰で眠る姿があった。夕顔と朝顔との、笛を聞かせるという約束を果たし、少しくたびれたようだ]
……… ………
[まどろみの中、龍笛は昔の夢をみる。
人々の怒号や悲鳴、馬の嘶き、飛び交う矢。 何かが壊れる音、赤く染まる旗。 倒れる人を支える腕はなく。
そんな場所でも、月は変わらずに地を照らしていて――]
(21) 2011/09/15(Thu) 14時半頃
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……ふぁ。
[ぱかっと目が開いた。それとほぼ同時にあくびを漏らし]
…………。
[風に吹かれる葉の音を聞きながら、ゆっくり頭が醒めていく。]
……今日は、どこへ行くかねぇ。
[地で揺れる葉の影を何とはなしに眺めながら、呟いた*]
(22) 2011/09/15(Thu) 14時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 15時頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 01時頃
[終わらない祭囃子の中、ゆうらりゆらりと灯りが揺れる。
灯りの指し示す向こうのほうは、人の里。
未だ終わらぬ逢魔時に、彼岸の花の道が揺らぐ。揺らぐ]
───…みち。
[ぽつ。と、呟いた。
ひとつの大きな目をあげて、僅かにほそい首を傾げる]
迷わないから──…、
迷わせないから、だいじょうぶ。
[童女の手から、赤い手毬がころりと落ちる。
とん、とん、しゃらん。
手毬をつくと、誘うように小さな鈴の音が重なった]
とぉりゃんせ、とおりゃんせ……
[手毬の歌が、差し招くように里へと響く]
──…ここは、どこの細道じゃ…
[ぽーんと手毬が弾けて、人の子の里へと続く道を示す]
こわいながらも…
……とぉりゃんせ、とおりゃんせ…
[ちりん。と、赤い手毬の鈴が、
新たなる来訪者を喜ぶように、小さく*鳴った*]
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―森の中―
[ゆらゆらと、葉の間から零れ落ちてくる日をぼんやりと見ながら。]
色取月だってのに、今日も暑くなりそうだなぁ… 夏の欠片がまだ残ってる。
[しばらく眺めていたが、さて行くか、と立ち上がる。]
(159) 2011/09/16(Fri) 02時頃
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…神社に、いる。 すごくおっきい、何か…?
[要領を得ない明之進からの知らせに、眉を寄せて]
……見に行った方が、早いか。
[頭をかいて、神社の方角に向かう。]
(171) 2011/09/16(Fri) 02時半頃
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―神社―
[社の周りの木々の合間。 そこよりするりと這い出てきたのは。]
はぁ、やれやれ。あっついなぁ。
[肩の上の葉を摘みながら、神社に集まる何人かを視界に入れて]
よ、おはよう。
(175) 2011/09/16(Fri) 02時半頃
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ん……?
[そして、この辺りでは見かけないあやかし―揚羽―の気配に、軽く首を傾げた。 まぁ祭りだからどこかから来たんだろうか、と考えている。]
(178) 2011/09/16(Fri) 02時半頃
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……ゆりさん?
[不安そうな表情で見られれば、きょとりとした表情を返す。]
ん?ん?
[一応、後ろに何か変なものがいないかと振り返り。 いなかったので、自分が原因らしいと予想をつけて。]
……俺、なんかついてるかな?
(179) 2011/09/16(Fri) 03時頃
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……って、浮いてるじゃねえか!
[揚羽を見て、驚きの声をあげた。 驚いたのは、浮かんでいることではなく、堂々としていることに対して]
『お前、何でそんなに堂々としてんだよ…! 正体ばれたら、危害加えられるかもしれねえだろうが!』
[揚羽に向けた声なき声。 生まれたばかりの九十九が受け取ることは出来ただろうか]
(182) 2011/09/16(Fri) 03時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 03時頃
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あ、こりゃ。…ありがとう。
[葉っぱをゆりに取ってもらえれば、頭を抑えながら照れれくさそうに笑った。]
ん?ああ、いいけど…
[神妙そうな表情になったゆりとは対照的に、 緊張感のない不思議そうな顔で頷いた。]
(185) 2011/09/16(Fri) 03時頃
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揚羽…? はあ。この、やたら華やかな姉さんのことかい? 逢魔が時、という物のせいであやかしになった…と。
[訝しげに眺めながらも、たまこの説明に、納得したような表情になる。>>184しかし続く言葉には、眉を寄せて]
……夕が、あやかし?
[無自覚なままに、目つきが険しくなる。理由は定かではないが、あやかしや人が消えたのがわかる存在に抱くのは警戒心。>>186]
一回会っただけだけど、そっくりな二人だろ。 どう見ても人だったけどなぁ…
[口元に手をあて、考える素振り。]
(195) 2011/09/16(Fri) 04時頃
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『ああ、成ったばかりの九十九かぁ。 俺は辰次、龍笛の九十九、辰次だ。』
[考えるふりをしながら、声を揚羽へと届けて。>>189]
『世の中、厄介な人間もいるんだよ…不気味だと言って俺らの本体を捨てたり壊したりとか、妖怪退治の術師だとか。大妖の鵺だって、一度は人間たちにやられたっていうしな。今回は平気だったようだが、気をつけた方がいい』
うわっ、消えた。
[揚羽が簪に戻ったのを見れば安心したが、一平太にならって、驚いた態度を取った。>>194]
(196) 2011/09/16(Fri) 04時頃
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…どうなんだろうなぁ。 でも今、簪になる姉さんを見たばかりだからなぁ。 「あやかし」は居るんだろう。
んと、簪の持ち主の姉さん? 誰かの気配が消えたとか、そういうのがわかるのかい? 何か原因があれば、信じる要因にはなりそうだが…
あ、そういや、初対面だったなぁ。 俺は辰次。見ての通り、旅のもんだ。 姉さんは、たまこさんでいいのかな?
[一平太やゆりとの会話から名を拾い。 なるべく平静に努めながら、見極めるよう、真顔でたまこへと*尋ねた*]
(197) 2011/09/16(Fri) 04時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/16(Fri) 04時半頃
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