95 File.2:Do you Love me?
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― 回想 ―
[レティーシャの返事>>153にはたり、瞬く。 わからない。彼女の言い分は理解できた。 娘もまた、その時までそんな事考えもしなかったから]
――…そ、っか。 そう、だね。
[わからないと彼女は言う、けれど――]
私は――…レティーシャが好きだから、 死んで欲しくはないと、思うよ。
[仄かな笑みは消えて、微か痛みを耐えるような貌で 彼女の背に、ぽつ、と言葉を向けただけ*]
(154) 2012/06/29(Fri) 22時頃
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― 保健室 ―
[扉を潜れば鼻につくのは薬品の匂いか。 微か柳眉を寄せて、更に奥へと進んでゆく。 人影があれば気付き会釈くらいはするだろうが 娘が気にするは足元。 落ちている物で怪我をせぬよう注意して 奥にある棚、引き出しを見える所から確かめてゆく]
――…包帯。
[気味の悪い白の中、其れを手に取り思案。 ゆる、と首を振るのは余り荷物を増やしたくないという理由。 付け加えて言うなら、それは目当てのものでもなかったから]
(162) 2012/06/29(Fri) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/06/29(Fri) 22時半頃
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― 保健室 ―
[引出しの一つに、薄気味悪い白を弾く銀があった。 其れを手にとり一つの輪に親指、 もう一つには人差し指と中指を潜らせた。 錆びてはいないようだから使えるだろうと判断する。
娘がさがしていたのは鋏。 布を裁つ為の道具。 ワンピースの裾を左手で摘みあげて鋏の刃を宛がう]
(169) 2012/06/29(Fri) 22時半頃
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― 保健室 ―
[裾に宛がわれた鋏がチョキチョキと音たて上へと向かう。 膝上を通り過ぎ腿の半ばまでゆけば縦の線は終わり 今度はぐるりと横に線を描いてゆく。 後ろの方や、左側は切りにくく波打つような歪さ。 すらりと伸びた脚は細くも女性らしい柔らかなフォルム]
――…ん。
[後ろを確かめようとするが娘の目にはチラとしか映らず もどかしそうな声が漏れた。 それでも先ほどよりは動きやすいだろうと 確かめるを諦めて鞄に裁断したワンピースの裾と鋏を仕舞う。 鋏は無論、いざというときの武器として――]
(181) 2012/06/29(Fri) 23時頃
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― 保健室 ―
[ピエールの答えは聞きそびれてしまった。 レティーシャの答えを聞くまでその場に居たが その間に彼の言葉が聞けず、答えて貰えないものと思ってしまった。
一人はイヤで、寂しいのもイヤで。 けれど誰かに手を差し伸べて貰えるほどの 個性も魅力も持ち合わせていないから 自ら手を伸ばす勇気が出ずに、ただ問いを向けただけ。 その時は、其れがアイリスの精一杯だったのだけれど]
――…もう少し、
[勇気があれば。 欲しかった言葉を聞けただろうか。 少しだけ困ったように眉尻を下げて呟く]
(201) 2012/06/30(Sat) 00時頃
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[鞄の中を確かめる。 液体が入った点滴パックとチューブ。 水、固形食糧。 ワンピースの切れ端、鋏。 それから、娘の好きな、チョコレート]
――…嗚呼、渡しそびれちゃった。
[食べてしまったと彼女が言っていたから。 自分のおやつを彼女にあげようと思っていたのに]
でも、もう受け取って貰えないかな。 だって、テスト、始まってしまった、し。 それに――…
[彼女の応えを思い出しぎゅっと鞄を抱き締めた]
(214) 2012/06/30(Sat) 00時半頃
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[は、と息を吐き出す。
指定されたターゲットは男。 体格的には娘が不利だと簡単に知れた。 けれどその人は其処には居ない。 過ぎるのはタイムリミット。 鋏だけは鞄の取り出しやすい位置に置き 娘はふらりと保健室を出る。
短くなった白いワンピースは歩みを邪魔することは無くなった]
(241) 2012/06/30(Sat) 01時頃
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[まだ中央に居るだろうか。 娘の足は其方へと向けられる。 来た道を戻り中央に行けば其処で騒ぎが起きているのが知れた]
…… な、に ?
[直ぐには状況が把握できず呟き 何が起きているのかを確かめようと床を蹴り駆けだした]
(255) 2012/06/30(Sat) 01時半頃
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[小さな身体が弾き飛ばされるのが見えた。 淡くも眩いお日様の色が揺れる]
――…ッ、 レティーシャ!?
[壁を頼りに立ち上がろうとする彼女に駆け寄り 娘は躊躇うことなく、レティーシャへと手を差し伸べる]
(262) 2012/06/30(Sat) 01時半頃
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[チョコレート色の眸にはレティーシャの表情が映り込む。 胸が締め付けられるような痛みを感じ微か柳眉が寄る]
レティーシャ、……
[彼女の心を知らぬ娘には言葉の意味を正確には理解できない。 けれど彼女の意思は確かに感じられて――。 握る手にそっと力を込めた]
(267) 2012/06/30(Sat) 02時頃
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――… え 。
[レティーシャが取り出した其れを受け取ろうと 咄嗟に両の手で器を作れば六つのガラス玉が乗せられる。 赤、青、黄、緑、紫、桃、六色の綺麗な色。 娘の眸は自然とレティーシャを思わせる色へと注がれるが]
でも、これってレティーシャの大事なもの、じゃ……
[離れゆく彼女の手。 選ぶならば彼女の色だけれど――。 大事を預けようとする、彼女の方が大事で。
危ないから、行っちゃダメ、と。 ガラス玉を胸に抱え、レティーシャへと手を伸ばすが 既に彼女は動いた後で、其の手は空を掴んだ]
(276) 2012/06/30(Sat) 02時半頃
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[胸に抱えたガラス玉は彼女の大事なもの。 大事なものが壊れぬようにスカートの切れ端に包み鞄にしまう。 代わりに取り出すのは、保健室で手に入れた鋏]
レティーシャの敵なら それは私の敵――…
[ぽつ、と呟くは、 レティーシャの向かったリンダと レティーシャを突き飛ばしたモリスを敵と認識しての事]
(280) 2012/06/30(Sat) 02時半頃
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[モリスの手から弾かれた銀。 其れがリンダの手に渡れば娘は柳眉を寄せ 手にした鋏を握りなおす]
気をつけて……ッ
[掛ける声はレティーシャに向けて。 リンダの手にするメスを弾こうと 彼女の手元目掛けて鋏持つ腕を振るった]
(282) 2012/06/30(Sat) 02時半頃
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アイリスは、ラルフに話の続きを促した。
2012/06/30(Sat) 02時半頃
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[金属がぶつかる音がしてリンダの手元の銀が弾かれる。 けれどその軌道は狙いから少し逸れて 露になっていた娘の外腿に一筋の薄い傷を残し床へと落ちた]
……ッ、く。
[腿に奔る熱が痛みに変わるのは直ぐ。 堪えるように奥歯を噛み締める。 血が滲み出し赤い線が描かれてその赤はぷくりとした珠となり 重力に従い熱い雫が脚を伝う]
(290) 2012/06/30(Sat) 03時頃
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――…ぃ、や。
[娘はレティーシャへと駆け寄る。 鋏の先は自らの腕にそわせるようにして 彼女が傷付かぬように気を配り伸ばした腕]
レティーシャ……、 レティーシャ !
[呼びかけてよろめく彼女を抱きとめようと、した**]
(296) 2012/06/30(Sat) 03時頃
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アイリスは、リンダに話の続きを促した。
2012/06/30(Sat) 03時半頃
アイリスは、レティーシャに話の続きを促した。
2012/06/30(Sat) 03時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/06/30(Sat) 03時半頃
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[負傷し力の入らぬレティーシャの身体を支え 名を呼びながら案じるようなチョコレート色の双眸を向ける。 思いのほか傷が深いのか途切れ途切れの彼女の声に 不安は色濃くなるけれど、一つたりとも聞き逃すまいと 彼女の声だけに娘は耳を澄ませる]
――…ん。うん。 ワンダにも、レティーシャの宝物、あげればいいの、ね。
[言葉は最後まで聞こえない。 けれど彼女の言わんとすることを受け取り何度も頷いた]
わかった、から。 もう、無理しないで。 喋ったら、傷に、障る、から……
(333) 2012/06/30(Sat) 10時頃
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[此処ではない何処かでレティーシャの手当てをしなければ、と 娘の足が彼女の部屋である個室へと向かおうとする、が]
――――… え 、
[ごめんね、と。 其の声に驚いたような声が漏れた。 彼女の顔を覗き、少しだけ困ったような表情]
ど、して。 レティーシャが謝る、の? レティーシャは何も悪くないよ。
[言い募る言葉は彼女に届くだろうか。 思い当たる事がないという風にゆるゆると首を振るった]
(334) 2012/06/30(Sat) 10時頃
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[レティーシャの後悔の理由を知らぬのは あの時見せてしまった表情を自身でも知らなかったから。 あの時の自身の感情を正確に受け止めきれていなかったから]
レティーシャ ……
[名を呼ぶ。 けれど、声はもう返らない。 頽れる小さな身体は更に重みを増し]
――…レティーシャ ? 眠っちゃった、の……?
[そう思いたくて娘は声を重ねるけれど不安は増すばかり。 泣きそうな顔をした娘は震える声を彼女に向けた]
(335) 2012/06/30(Sat) 10時頃
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――――…ッ 、
[ふるふる、と首を振れば レティーシャがチョコレートの色と称した髪が揺れる]
レティーシャ
[ワンダの声が近く聞こえるけれど ラルフと彼女が動く気配がして、娘は顔をあげる]
部屋に、戻ろ、っか。 ね、……レティーシャ ……、……。
[動きを止めたレティーシャの身体を抱き支えた娘は 彼女の部屋へと歩みゆき、静かに彼女を寝かせる**]
(336) 2012/06/30(Sat) 10時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/06/30(Sat) 10時頃
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[寝台に眠るレティーシャは動かないまま。 徐々に失われてゆく体温。 止血しようとシーツを傷口へと宛がうが其れはもう意味がなく 彼女が再び口を開くことは無かった]
……レティーシャ。
[名を呼んで、願うは彼女が眠りから醒める事。 眠りではないのだと何処かで感じながらも 其れを認めたくなくて彼女を呼ぶ]
レティーシャ、一緒に食べようと思ってもってきたの。 チョコレート……、ねぇ、……いっしょに……
[鞄から銀に包まれたチョコを一つ取り出し彼女の手に 其れを握らせようとした]
(379) 2012/06/30(Sat) 22時頃
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[不意に背後で扉を叩く音が聞こえる>>348 ピク、と娘の肩が震えた。 振り返ればオスカーの姿があり、微か警戒の色を滲ませる]
――…あってるよ。 あなたは、オスカー、だったよね。
[確かめるように名を紡ぎ、続く言葉を待った]
(380) 2012/06/30(Sat) 22時頃
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[オスカーの言葉に、同意するように頷く]
隣同士で、時折顔を会わせていたから ――…私は親しかったと思ってる。
[レティーシャがどう思うかは知れず主観でそう告げ]
――――― …… 仇 ?
[娘はオスカーの申し出に首を傾げた]
(381) 2012/06/30(Sat) 22時頃
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――…“仇”って、誰の事を言ってるの?
[緩やかに声音でオスカーへと問い掛ける]
ねぇ、あなたは――… 何を考えているの ?
[オスカーの真意を量りかね問いを返す]
(382) 2012/06/30(Sat) 22時頃
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― レティーシャの部屋 ―
[濃い色の髪が揺れるを涅色が映した。 オスカーの返事に娘はふっと笑みに似た表情を浮かべる]
――…テストをクリアする為に私を使うの ?
[じ、と見詰める様は真意を図りかねてのもの。 武器らしきものを認めるが娘が構える様子はない。 鋏はお守りのように利き手に握られているが 其れは自らを守るためにもつもの]
(388) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
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“モリス”――… 嗚呼、あのひと、リンダの加勢をした……
[納得したように一つ頷く。 オスカーが何故自分にそんな事を持ちかけるのか。 其れを疑念に思い、娘は口を開く]
オスカーは…… 仲の良いお隣さんとは組まないの?
――…“仇”を討つための、一時的な、協力、を あなたはしようというの ?
[踏み出される一歩。 娘はピクと肩を震わせる]
(389) 2012/06/30(Sat) 22時半頃
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――…相互、なんだ。
[オスカーの言葉にゆると涅色が細められた。 娘は情がわきやすい性質がある。 目的を共有するうち、オスカーに対して情がわく可能性も高い。 本人はそれを自覚はしていないが 本能でそれを警戒するように言葉を重ねた]
あなたの真意が如何あれ――… 声を掛けて呉れたのは嬉しい。 でも、私は、きっと、あなたを「使う」事が出来ないわ。
[きっと情がわくのはこちらが先だから。 レティーシャとピエールに敵か味方かを問うたのも 既に二人に対して情があったからに他ならない]
(407) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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片方は――…嗚呼、そうなんだ。 それは、寂しい、ね。
[選ばれなかった己が一瞬過ぎる。 痛みを覚えながら、レティーシャが向けた言葉と宝物を思う。 次に感じるのは彼女が失われてしまった痛み]
もう、片方は――… オスカーにとって、「使う」ことが出来ないほど大事なの?
[オスカーは問いを如何感じるかは知れない。 娘にとって言葉は相手を知る為の手段。 知りたいと思うからこそ言葉を重ねる]
(409) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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――…、……。
[娘はピエールの名を音なくくちびるのみで紡ぐ]
(410) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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[オスカーの言い分に一つ頷く]
私も、そんなのはイヤよ。 無謀な事をする気も、ないもの。
[痛いのもこわいのもイヤだった。 けれど欲しいものが手に入らないのなら 仮令テストをクリアしても何が残るのだろうと思う。 近づく気配に、揺れる濃い色の髪を見遣る]
――…ええ。あなたのいう通り、ね。 あなたが私を油断させて――… 標的を減らそうとしているのでないなら 私にとっては、悪くない話、だと、思う。
[臆病な娘はオスカーの眸へと視線を合わせる]
(411) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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[オスカーの手にある細い棒が、重力に従い落ちゆく。 はたり、驚いたように涅色が瞬いた]
―――…。
[娘は少しだけ困ったような表情を浮かべる]
ずるい、わ。 そんな事をされたら、信じたくなるじゃない。
[鋏握る手は緩み、泣きそうな笑みが一瞬過ぎる]
(412) 2012/06/30(Sat) 23時半頃
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