95 File.2:Do you Love me?
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[オスカーの応え>>2:414にきょとんとして それからふっと表情が綻ぶ]
身体能力が如何とかじゃないの。 ただ、ね。 一緒に同じものを見ていると――…
[チラ、と寝台に眠るレティーシャに視線を移し]
彼女に向けていたような、気持ち、が あなたに対しても抱いてしまうかもしれないから。
[使えなくなるやもしれぬ理由を言葉にして オスカーに伝えるのは、既に絆されかけているからか]
(6) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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――…私は、一人だと寂しいと思う。
[栗鼠のような仕草するオスカーを 見詰める涅色に警戒の色は薄い]
そう、なんだ。 わからないなら、これから分かるのかも知れないね。
[娘は寝台に一度鋏を置いて、ゆるく息を吐く。 これまで此処で出会った人は様々で個性的。 だからこそ、判らないというオスカーの言葉も 理解し、受け入れるように一つ、頷いてみせた]
(7) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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――…オスカー。
[首を振るオスカーに呼びかける。 問いを重ねたあの時よりも和らぎ穏やかに響く声]
あなたは、失う前に気付けるといい。 私と同じに、ならなければいい。
[隣人の一人が失われ痛みを抱えた娘は 何か思うらしい彼女を認め小さく呟く]
(8) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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――…うん。 ずるく、ないよ。 死にたくないのは、私も同じだもの。
[言い訳のようなオスカーの言葉にも 否定することはなく頷きを返す。 彼女の言葉を聞き、少しだけ考えるような間をあけて]
わかった。 ……いいよ。 他に敵がいる限り――… 私は、オスカーの味方でいるわ。
[娘は一歩、オスカーへと歩み寄り 差し出された手に自らの手を重ねようとした]
(9) 2012/07/01(Sun) 00時半頃
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― 被験者棟管制室 ―
やあやあやあ。随分と早かったねー!
もしかして、記念すべき第一のギセイシャ?
[管制室の扉が開き、赤縁眼鏡に長い金髪を一纏めにした白衣の女研究員が、片手を上げながら現れた。]
まぁボクのクローンはボクに似て大人しめの
かぁいらしいコだったからね!
大方、殺気立った他のコにやられちゃったんでしょー。
[死因までは確認していない(通信にあっても読んでない)ので、そんな事を言いながら。]
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[娘は死にたくないとオスカーに伝えたが 生きたいとは口にはしなかった。 隣人と会える楽しみ、話せる楽しみがあったから 生きたいと思えていたが――]
――…このテストで 私たちは何を失い、何を得るんだろうね。
[大真面目にいうオスカーにぽつ、と呟く。 其れは呟いた娘自身にもわからないこと。 答えを見つけ出せるかさえ、わからない]
(28) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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[涅色に映り込む表情が、緩むを感じる。 はた、と瞬いてから、ふ、と綻ぶような微笑みを浮かべ]
オスカーも……、 笑っていた方が可愛いよ。
宜しくね、オスカー。
[柔らかなぬくもりが重ねた手から伝う。 オスカーの手をそっと握り返した其の直後 聞こえてくるアナウンスに娘の柳眉が顰められる]
(29) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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――…嗚呼。
[その番号が誰を示すかはオスカーの言葉で直ぐ知れた。 少しだけ困ったように眸を揺らし、小さく息を吐く]
謝らないで。 大丈夫、負担じゃ、ない、から。 モリスと、それからあと一人…… 殺してしまえば、オスカーは死ななくて済む。
(30) 2012/07/01(Sun) 01時頃
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―管制室―
[長い髪を三つあみにした地味な女研究員が、そろりと管制室の扉を開けた。
そこには、すでに詩亜の姿があった。]
あ…詩亜ちゃん…。
わたしのクローン…詩亜ちゃんのクローンと、一緒に死んだみたいだね…。
[小さい声でそう言いながら、モニターへと目を向ける]
………!?な、なんだって、志木さん!
それは……実に残念で、愉快な結果になってるね!
自分から襲撃に行くようには見えなかったんだけどなー?
[顎に手を当てて、首を傾げた。
何がクローンを駆りたてたのか。死にたくないという意思か、それとも他に要因があるのか。]
あっ、和蓮さんもおっつかれさまー!
うん、見るよ見る見る!
てゆーか、最初から見よっかな?
[ぽいっと口に一つ、葡萄味のチューインガムを放り込み。態度は不真面目だが、表情だけは真面目な研究員のそれ。]
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[もう一つ、骨に直接響く言葉。 は、と吐き出される息は其れを一蹴するかのよう]
――…別の誰か、選ばなきゃ、ね。
[オスカーの温度を確かめるように触れたままであった手が 名残惜しげな様子でそろと緩められる]
あなたの名前が、私にも指定された、けど。 ――オスカーは、味方、だもの。 だから、別の、誰かを……
[ね、と同意求めるように傾げば涅色の髪が揺れた]
(37) 2012/07/01(Sun) 01時半頃
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ん?ああ!そうみたいだね!
[振り返ると、そこには牧田の姿。通信の内容は死亡確認した後は読んでいないのだが、ここに彼女がいるということは、そうなのだろうと判断する。]
まま、一緒に確認しようか!
[志木に勧められた席の隣りをさらに牧田に勧め。]
志木さん、和蓮さん、お疲れ様です。
…流さんも。
[その場に居る人間に会釈をする。流の言葉には困った様な視線を向けつつ。]
うん…。
ありがとう。
[ 詩亜の言葉に頷くと、勧められるまま隣に座った]
なんだとう。
サバゲーじゃあるまいし、生き残ることが目標じゃないからいいんだよ!
生き残ったモンに興味はあるけどさ!
[眼鏡をくいっと上げて、流れを睨んだ。]
どこ面白かった?見逃さないようにしないと。
しかし、ボクらのクローンは大人しい系だと思ったんだけどねー。
[それから、和蓮のアドバイス通り、時々早送りしながら、被験体の状況を確認していた**]
そうかな…詩亜ちゃんのクローンは、元気な子になるんじゃないかなって思ったけど…。
わたしのは、どうせさっさと死んじゃったろうな…。
[ 詩亜が早送りする画面を覗き込みながら、そこで起こった出来事に目を丸くしていた**]
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私は――… レティーシャを失った。
[聞き返され、オスカーにそう答える]
命、――…、そう、ね。 命が失われたけど、…… 会って一緒にお喋りしたりする楽しみも 時間が来ればまた会えるって期待も ……、他にもいろいろ、無くしてしまった気がする。
[自分も命を失えば胸の痛みも失われるだろうか。 うまく伝えられぬまま自らが失ったものを探る]
(42) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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卒業できたら、自由になれて――…
[ぽつり、ぽつり。 紡いでいた言葉が途切れる]
―――、……。
[卒業した先に自由があるとしても その時、傍に誰もいないならやはり寂しいと思う。 自由が無くとも、隣人と接することが出来た時間が大事で。 娘は自身が一人を厭うているのだと自覚した]
(43) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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アイリスは、オスカーの視線が泳げば、くすりと笑み、確りと頷きを向けた。
2012/07/01(Sun) 02時頃
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――…なら、モリスを探しに行こう。 私が与えられた武器は、これだから
[娘は自らの持つ鞄を開いてオスカーに中を見せる。 液体が入った点滴パックとチューブと其の先に付けられた針。 それからレティーシャから貰ったガラス玉が六つ。 ワンピースの一部であった布。 手付かずの固形食糧と水、それにチョコレートの包み]
首を絞めるくらいしか思いつかなくて こっちの鋏を使ってたんだけど 他の武器、あなたみたいに探した方がいいかな。
[オスカーの手から落ちたままの細い棒へと視線を向ける]
(44) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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[正直なオスカーの言葉に娘は小さく笑う]
私は、ね。 モリスを仇とは思ってなかった、けど どんな理由であれあなたが手を差し伸べてくれたから そんな風に正直におしえてくれるから あなたの手を、取ろうと思ったの。
私は、一人が、イヤだった、から――…
[ぽつ、と娘は理由を告げて 鞄の中からチョコレートの包みを一つ取り出し 掌にのせた其れをオスカーの前へと差し出した**]
(45) 2012/07/01(Sun) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/01(Sun) 02時頃
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[オスカーの声>>46に曖昧に頷く。 彼女の辿った考えは分からないが 説明する為の言葉を探すように一度視線を下げてから]
彼女との時間。 あなたとこうしてお話しするみたいに 彼女とも何が好きだとかお互いを知る為に沢山お話ししたの。 相手のことを知れるのが嬉しかった。 私のことを知ってもらえるのが嬉しかった。
その時間は――… 一人でいる時の寂しさを忘れさせて呉れたの。 此処、が、あったかくなるの。
[自らの胸に手を重ね、此処を示し 見詰めるオスカーの双眸を見詰め返して、微笑む]
(65) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[見せた鞄の中身を確認するオスカーの言葉に ひとつ、またひとつと頷いて]
東の保健室、には――…これ、点滴、だっけ、 吊るすための道具もあったけど ……オスカーの武器より丈夫かもしれないけど 振り回すには少し大きいし重過ぎる、よね。
[思い浮かんだ道具をちらと口にはするが 使いにくいだろうと判断し困ったように眉を寄せる]
(66) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[オスカーの鞄から出てきたのは銀色の輪。 繋がれたふたつの輪を見詰め]
あ、それ。 ワンダも同じもの持ってた、かも。
[ラルフに手錠を掛けようとしたワンダ>>1:350の姿を思い出し]
素早い相手にはつけるのは難しそうね。 でも、手足が縛れたら、体格に差がある相手にも
[敵うかもしれないと、娘は頷きを向け 手錠の代わりに棒を拾うオスカーの姿を見詰める]
(67) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[鋏の事を言われれば、其方へと視線を向けて]
あ、そっか。 次は武器じゃなくて身体を狙えばいいのね。
[リンダに向けた鋏は彼女自身を狙わずに 彼女が手にしたメスを標的としていたから 次はオスカーの助言>>48通りに使おうと、思った]
そういえば――… モリスはまだメスもってるのかな。 それなら、弱ってて一人でも気をつけなきゃ、ね。
(68) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[考える間のあと紡がれるオスカーの言葉>>49 ほう、と感嘆の息が零れるのは彼女の賢さへの感心の念ゆえ]
組む、必要…… 確かに数が多い方が有利だと思う。
――…敵が共通なら、交渉の余地はありそう。
[少しだけ考える仕草の後、ぽつとそう呟き同意を示す]
(69) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[ポーチュラカとフィリップ、パティの名が オスカーのくちびるから紡がれると 話を聞き終えてからゆる、と微か首を傾ける]
ん……、それなら、狙いやすい、かもしれないけど。
[声音の変化に何か思うことがあるのか。 僅かの間をあけてから再び口を開く]
先生のお話の後、ポーチュ、が、血塗れになったとき フィリップは彼女の方に行っていたから――… 彼はどちらかを選べてないのかもしれない。 ポーチュが危険になれば、フィリップが動く可能性は高いと思う。
[其れを示し目標を逸らそうとするのは、 すでにオスカーに対して情を抱いているから]
(70) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[手渡したチョコレートを口に運ぶオスカーを認め 娘は驚きの表情を一瞬過ぎらせた後、嬉しそうな笑みを浮かべた。 賢いオスカーならば口にするものに対しての危険に 思い当たらぬ筈はないだろうと思っていたから 渡した後、一つ自分が先に食べて見せる事も考えていた。 鼻腔を擽る大好きな甘い香りよりも 今は彼女の行動と言葉が嬉しくて、頬が緩んでいる]
ありがとう、オスカー。 私も、あなたを一人にしないよ。
[彼女が何をしようとしたかは分からぬまま。 扉へと向かうに気付けば、荷を持って後を追う]
(72) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[部屋を出る間際、一度後ろを振り返り]
レティーシャ。 いってくるね。
[ぽつ、と小さく寝台にいるレティーシャに言葉を向けて オスカーに倣うように中央へと向かった**]
(73) 2012/07/01(Sun) 12時半頃
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[ワンダの存在に気付くのは前をゆくオスカー>>84が先だった。 オスカーの目配せにより、娘はワンダに気付く。 ワンダの言葉で彼女らの目的もまた同じと知れば はたり、瞬きをして、口を開きかけるのだけど]
――…、
[オスカーのささやかな声音が届き]
………ん。 分かった。
[同じように、小さく短い応えを彼女に向けた]
(102) 2012/07/01(Sun) 16時半頃
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[オスカーとワンダの二人。 交渉は思いのほか滞りなく進んだ。 大真面目に添えられたオスカーの言葉>>94は 娘の抱く感情の一つで、後ろで涅色が微か揺れた]
――…嗚呼。
[ワンダの反応>>97を知り 自分が異端だったのだろうとぼんやり思う。
先生に悩みを打ち明けなくてよかった、とも思いながら パーティーを組む事になったらしいワンダとラルフの二人に 娘は、ゆるゆると頭を下げる仕草をみせる]
(103) 2012/07/01(Sun) 16時半頃
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アイリスは、オスカーと――、
2012/07/01(Sun) 16時半頃
アイリスは、ワンダに眼差しを向けて、ちらとレティーシャの部屋を見遣る。
2012/07/01(Sun) 16時半頃
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[足の事を言われればきょとんとして 視線を落とすが見慣れたものだから ワンダの感想>>104と同じ感想は抱けなかった]
ん、もっと鍛えておけば良かった。 そうすればもっと動けるのに。 ――…でも、さっきよりは大分動きやすいの。
[彼女を見て、ふ、と思い出したように鞄を探る。 赤、黄、緑、紫、桃の五色のガラス玉を掴むと ワンダへと歩み寄り、そっと手を開いて彼女の前に差し出す]
これ、レティーシャの宝物。 あなたにも、あげてほしい、って。
(107) 2012/07/01(Sun) 17時頃
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[オスカーが添えた言葉にふっと笑みが浮かぶ。 彼女らしいその言葉が娘の耳には存外心地よく響いた]
敏捷性で言えばオスカーの方が上、かな。
[自身で身体能力の事を言っていたのを思い出し ぽつ、と声を返した**]
(108) 2012/07/01(Sun) 17時頃
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[ワンダの視線がガラス玉に注がれるを感じる。 言葉のないその間は選ぼうとしている間だと思ったが 伸ばされた彼女の手が触れ、開いたものが閉じるカタチとなれば 驚いたように瞬きを繰り返してから、ワンダを見詰める]
――… え、……ど、して?
[理由を尋ねる言葉を掛け、 駄目だという風にふるふると首を横に振った]
レティーシャは――… ワンダに持ってて欲しいと思ってるよ。 だって、彼女が其れを望んでいたから――。
[さいご、頼まれた娘は言い募りワンダの手に其れを委ねようと 僅か力を込め押し返し、握った手を開こうとした**]
(111) 2012/07/01(Sun) 17時半頃
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―管制室―
ほむほむほむ。
まあ大体は理解できたよ!
[過去の映像…主に、見逃していた場面をチェックし終わり、現在までに追いついた女研究員は新しいガムを噛みながら呟いた。]
しかしまぁ……今回の被験体はやる気満々だねえー!
殺すこと自体にはそんなに葛藤もしていないときた!
ま、そういう風に造られたコが多いのかな!
[カメラに映し出される映像を見ながら、感想を述べて。]
グループも綺麗に別れてるんだな。
あんまり団子になると、数が少なくなって裏切りあった時が大変だ!
それがわかってんのか、2〜3人が基本だし。
全体的に冷静に動けている感じだね。
やる気になりすぎて生存者ゼロになんなきゃいいんだけどな!
しかしオスカーだっけ、このコはいいな!
戦力的にはワンダとラルフペアが一歩前へ行ってるが、
オスカーの交渉術は面白い。
首輪の爆破を逆手に取るとはねー。
[ぺしっと膝を叩く。]
でもま、ボクは組めてないコを応援しようかな!
例え一人でも頑張れー!
[ピエールやトニーを見ながら、
聞こえるわけもない応援を飛ばし。]
はてさて、どこが残るかなー?
[ピンク色のファンシーなシャーペンでメモを書きながら、
残酷なゲームを楽しむ観客はのんびりしていた。*]
|
[ワンダは其れを“ぜいたく”と言った。 掌のガラス玉へと視線を向ける。 移りゆく空の色へと思い馳せたレティーシャを思い 空を思わせる“青”の一つだけが其処から除かれていた]
―――ん、ワンダは十分すぎるって言うけど レティーシャは、まだ、あなたにあげたいと思ってたと思う。
[双方の気持ちが分かるような気がして 少しだけ困ったように眉尻を下げ小さく呟いた]
わかった。 ワンダの分も預かっておく、から――… いつか、ちゃんと、取りにきてね。
[頼まれたとばかりにこくと大きく頷きを返す]
(125) 2012/07/01(Sun) 21時半頃
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[ワンダの手により再び握られた手の中身。 確かめるように、ぎゅっと握り締めて彼女に微笑む。 話が途切られ、本来の目的へと移ろえば 娘の顔からは笑みは消えてガラス玉は再び鞄の中へ]
時間までに、片付けなきゃ、ね。
[ワンダやオスカー、ラルフについてとある部屋の前にゆく。 オスカーの指示に耳を傾け理解すればこくり頷いた]
私たちは右から、ね。 分かった、今度は、――…外さない。
[小さく返し、鋏を利き手に握り締めてゴクと唾を飲む]
(126) 2012/07/01(Sun) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/01(Sun) 21時半頃
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[扉を開く音に、ピクと肩が揺れる。 扉の左側へと潜む娘は中へと意識を向けるけれど]
――…、
[中を窺うオスカーの合図を待つように彼女へと涅色が向く]
(127) 2012/07/01(Sun) 22時頃
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―施設内―
…? ここは…。
[目を開くと、白い世界が広がっている。周囲を見回すと、遠くにモナリザの姿が見えた]
わたしは、死んだはずでは…
[両手を見ると、うっすらと透けていて向こう側がぼんやりと見えた。]
…幽霊、というやつか。
[以前読んだ本に、そんな話があった気がする。
死んだ人間の魂が肉体を離れ、世界を見通すことが出来るという御伽噺。
まさか本当にそんなことがあるとは思っていなかった。
手を伸ばし、まじまじと眺めていると、その先に、モリスの姿が見えた]
モリス。
[小走りに近づいてみる。足音も床を歩く感触も無いことも、気にならなかった。
自分の身体を抱えた彼が、脇を通り過ぎる。その後ろをついてゆく。]
―リンダの部屋―
[字分の身体が、ベッドに横たえられるのを見守る。ベッドの上の自分からはいまだに赤い血が流れ、自分は今ここにいるはずなのに、もう一人自分がいるように見えて奇妙に思えた。
モリスが頬を撫でるのを見れば、何故か恥ずかしくなって]
モリス。きみの手が、汚れる。
[慌ててそう言うが、声は届くはずも無く。
モリスが自身の怪我を確かめている姿には、眉根を寄せた]
……傷だらけじゃないか。
[しゃがみこみ、手首の痣に触れようとするが、彼の身体をすり抜けてしまう]
そうか。幽霊とは、そういうものなんだな…。
[何故だかとても寂しい気持ちになった]
……きみの、したいようにすればいい。
きみには…死んでほしくないな…。
何のために、生きてるのか…きみ自身の答えを見つけて欲しいって思うよ。
[ 呟きに、そう答える。
最期に聞いた彼の言葉を思い返しながら
そうして、気を失った彼の横に座っていた。**]
|
[欲しいたった一つはきっと手に入らない。
寂しいと感じる心の隙間を埋める其れが 何であるかさえ娘自身にもはっきりとは知れない]
(137) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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|
[オスカーの合図に頷き反対側の二人に一度視線を向ける。 それから部屋の中に身体を滑り込ませ左の壁を伝うようにして 標的と定めたモリスを狙い、鋏を構える、が――]
――…話 ?
[微か怪訝そうな響きが漏れる。 警戒は解かぬまま、 他の三人の反応を確かめるように視線を移ろわせる]
(138) 2012/07/01(Sun) 23時頃
|
|
オスカーが良いなら。
[尋ねるよう向けられたオスカーの視線に一つ頷く。 話すうち絆される懸念も多少なりともあったから 進んで話を聞こうとはしないのだが――。
それと同時に別の所で 死者となったリンダを気遣うモリスには 絆されないだろうとも、思う]
でも、出る、なら…… 抵抗されないように拘束した方が、安心、じゃない?
[二人殺さなければオスカーがあの人形に殺されてしまう。 それを厭うがゆえに、そんなことを口にした]
(142) 2012/07/01(Sun) 23時頃
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[オスカーの笑みと言葉に 案じるような眼差しが和らぎこくと頷きを向ける]
――…うん。 そう、ね。
[味方となって呉れたオスカーを失いたくないと思うが故に レティーシャの時のように何も出来ぬまま 失われてゆくのを見ているだけにはしたくないと思う。 ――繰り返さない、心の中で、そう誓い、 他の者の後について部屋を移った]
(159) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/01(Sun) 23時半頃
―リンダの部屋―
[オスカーが部屋に入り込み、やがて入り口に幾人かの姿が見えれば、立ち上がり眉根を寄せる。]
……。
卑怯だ。
[オスカーが武器であろう棒を持っていることからも、モリスに敵意を持っていることは明確で。
じっと彼女らを睨みすえるがモリスの言葉には目を丸くして]
…迷惑?
わたしは、もう死んでるのに。
[死人の自分に気を使う彼に、唇を噛む]
[そして去り際にモリスが振り返れば、何故だか目が合った気がした]
――モリス…!
[死んでいるはずなのに、胸が締め付けられるように痛み、手で胸元を握り締め、
部屋を飛び出した]
|
一時的なパーティー、だっけ。 最初は、――…一人だった。
[私は、と付け加え、モリスに答えるけれど 彼のペースにのせられるような感覚を覚え柳眉を寄せる]
――――…っ、
[不意に響くアラートに抱くは焦燥。 モリスが動くを見て、白い足が床を蹴るは無意識。 けれどオスカーが動く方が早く身を引くが見えたから、 ワンダがモリスを狙うをちらと確認し娘は鋏を構えなおす。
体勢立て直しオスカーを狙うモリスの脇腹へと腕を突き出した]
(169) 2012/07/01(Sun) 23時半頃
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|
――… オスカー !
[痛みを訴えるような彼女の声に 娘は悲鳴染みた声でその名を呼ぶ]
(178) 2012/07/02(Mon) 00時頃
|
|
[手に伝うのは鈍い感触。 モリスの脇腹の肉へと突き刺さった鋏が その生々しい感触を娘に伝えてきていた。
ぞわり、鳥肌がたつ。 人を傷つける感触に生理的な嫌悪を感じる。
途惑い、怯えたようにモリスを見上げれば 彼により振り回されたメスが娘の片方の胸のふくらみを裂いた]
――… ぁ、っ。
[薄い声を漏らし冷たい感触を感じた胸を押さえ 後ろへと数歩よろめき、膝を折る]
(181) 2012/07/02(Mon) 00時頃
|
―管制室―
ははっ。まーいいじゃないか、犠牲は付きもんだよ!
最初の犠牲がなければ始まらない!
[軽い調子で言ってのける言葉には、
半分負け惜しみも含まれている。]
えっ、この中で?
結構みんなギラギラしてんのに??
えーやだー、誰に似たんだろ、コワ〜イ。
[一番殺る気満々だったと聞けば、先の掌をひっくり返して、自分とは似てない主張をしたのだった*]
|
[カラ、と床に落ちるは血に濡れた鋏。 冷たいと感じた其処は熱を持ち遅れて痛みを伴う。 押さえた手にはなまあたたかく滑る感触]
……、は。
[使えとワンダの言ったメスが傍らに見えて 鋏を失った手がメスの柄を取り握り締める]
死ぬのを待ってたら…… オスカーが殺されちゃう。
[ゆらり、立ち上がるけれど]
(188) 2012/07/02(Mon) 00時頃
|
|
[駆け寄るオスカーの姿を認めればふっと目を細め薄い笑み。 赤く染まる彼女の手へと視線を向けて]
――…痛い思い、させて、ごめんね。
[案じるように謝罪の言葉を口にして モリスへ向かおうとするけれど 彼の声が聞こえ、その状況を知る。 ラルフの攻撃がモリスの首筋にあたり モリスが苦しむ姿が、オスカーの向こうに見えた]
(194) 2012/07/02(Mon) 00時頃
|
―管制室―
ラーメン食べてもいいけど、くれぐれも
スープはこぼさないでよっ。画面に夢中になって。
[一応釘を刺しておく。
電気機器はデリケートなのだ。
被験者たちよりも大事にされているのではないだろうか。]
弱いから群れて強くなる、生き物の基本だね。
草食獣とかそんなんでしょ。
[動物を例えに持ってくる辺り、クローンの考えと少し似ていた。クローンが元に似た、といった方が正しいか。]
―モリスの部屋―
っ、…!
[部屋に入ると、もう戦いが始まっていた。
多人数と戦う彼は圧倒的に不利で――]
モリス!!
[彼の身体に傷が刻まれ、やがてアイリスの鋏が脇腹を貫き、ラルフのメスが彼の首先を切りつけるのを見れば声を上げた]
[駆け寄り、モリスの顔を覗き込む]
何…?
モリス、なにが言いたい?
モリス…
[彼の唇が何かを呟くが、それは分からない。
やがてモリスが苦しげな表情を浮かべたまま、その身体の痙攣がとまれば]
――……、
きみに…死んで、欲しくないと言ったばかりなのに。
……。
[彼の傍に膝を付き、その指先に掌を重ねた**]
|
[動きの止まったモリスの姿。 涅色が静かに見詰めるが感情らしきものは薄い。 放送を待つように一度上を見上げるが オスカーの応えが聞こえ、彼女へと涅色を移ろわせた]
平気、じゃない。 痛いときは痛いって言っていいんだよ、オスカー。 早く、止血した方がいいと思う。 保健室に包帯があったはず、だから……
[案じる言葉を掛け]
私は――…少し切っただけ、だから。
[左胸の避けた箇所から白いワンピースが 赤へと染まりゆくけれど傷は浅いとオスカーに告げる]
(206) 2012/07/02(Mon) 00時半頃
|
|
[差し出されたオスカーの手を取ろうとして 両の手が赤く汚れている事に気付けば手を伸ばすは躊躇われ]
ありがとう、オスカー。 でも、汚れちゃう、から。
[少しだけ困ったように笑い、ゆら、と体勢を立て直す]
ワンダと、ラルフも――… ありがとう。 二人きりじゃ、きっと、倒せなかった。
(209) 2012/07/02(Mon) 00時半頃
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