22 共犯者
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 00時頃
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>>1 [パピヨンの体が、ゆっくりと地面に倒れて行くのをじっと見つめていた。 動かなくなった彼女をヘクターが抱き上げるのも黙って見つめ、そのまま何処かへと向かうのなら、やはりソレも黙って見つめているだけだった]
そっか。 今日はコレでおしまい?
[とりあえず森の奥への巡礼は残っているけどあとは何事もないはず。 曖昧な知識でそう考える。 この夜、祭によって命を落とした者がもう一人いることを、この時はまだ知らない。 オスカーに先にすすもうと促されれば、こくりと頷いて]
うん。 夜の森は入ったことないからちょっとドキドキするね!
[言って笑みを浮かべ、オスカーの手を取った。 ホリー自身気づいてはいないが、その時のホリーの手は、微かに震えていたかも知れない]
(18) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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>>10 あれー…こっちでいいんだよね?
[ヘクターの様子を見届けてから、先に進もうとする。 しかし、流石に暗いため、直ぐには道がわからない。 オスカーに道を確認しようと振り返ると、なにか彼が思いつめた表情をしていることに気づいた]
オスカー?
[彼の名を呼ぶ。 なんだか何処かつらそうで、少しでも慰めようと、すっと彼の頭に手を伸ばした]
どうしたの、オスカー? …大丈夫だよ?
[何に対しての大丈夫、だったのか。 ただ弟を少しでも安心させようと、柔らかい笑みを向け、彼の頭を撫でた**]
(20) 2010/08/02(Mon) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 01時頃
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−ラトル家−
ごめんくださーい。
[マーゴが浴室に入ってしばらくした頃だろうか。 戸を叩く音の後、中へ向かって掛かる声がする。 普段よりも正装と呼べる格好をしたホリーが戸口に立っていただろう]
(72) 2010/08/02(Mon) 17時半頃
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>>74 あ、マーゴ。 うん、ちょっとね。
[彼女にはにこりと笑みを向けて]
お婆様はいる?
[問いかける。 居るならば案内を頼み彼女の祖母に、居ないのならば彼女自身に、改まった様子でスカートの裾を持って頭を下げ]
アレクサンデル家のホリーです。 この度は、村役交代のご挨拶に伺いました。 …もっとも、巡礼で私とオスカーは還っちゃうかも知れないけど。
[言って、くすくすと笑った]
(85) 2010/08/02(Mon) 19時頃
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やれやれ、あまりトニーには見せたくなかったのに。
最期までとんだ役立たずだなぁ……
[トニーの足元には、子犬が一匹。しばらくトニーにじゃれついていたが、何かに気づいてそちらの方へ駆け寄っていく。]
あぁ、ミッシェルさん。
そんな、綺麗な服が血で汚れちゃうから……
って、もう聞こえないか。
[ミッシェルが少し前までノックスだったモノを上着でくるんで抱えようとする。子犬はそれを奪い返そうというのか威嚇やジャンプを繰り返している。]
ほらほら。この人は悪い人じゃないんだから。
……。
すいません。ご迷惑をおかけします。
[聞こえていないと理解はしているつもりでも、ついつい抱えた子犬と一緒にぺこりと頭を下げる。子犬は苦しいのかジタバタもがいていたが、やがて ばう、と一吼え。そちらを見ると、村長夫人が立っていた。]
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>>89 うーん…私とオスカーは継げないんじゃないかなあ。 「巡礼」に参加しちゃってるし。 一応ソレまでお役目は果たしますけど、最終的には無理だと思いますよ?
[そんな事を、なんでもない事のように言う。 その様子に、昨日マーゴが目にした不安定さは影もなく、いつもの張り付いた笑顔を浮かべるばかりだった。 そして、招待を受ければ笑顔を輝かせた]
わぁ、本当ですか! わかりました、では、また後日伺えそうだったら伺いますね。
(90) 2010/08/02(Mon) 20時半頃
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[自分の身体がヘクターに抱え上げられ、運ばれていく。
彼女の横を通って。]
だめよ!
私が死んではいけない!
死ねば生贄が続いてしまう!
[自分自身に取りすがり、必死に身体の中に戻ろうとするが、どうしても触れることができない。
ただ愕然と、自分の身体が横たわる供物台の傍らに立ち尽くしていた。]
ブラウンさん?
[呼びかける声に驚いて顔を上げる。
それまでずっと、誰も彼女がそこにいることに気づかなかったというのに。]
あぁ、リンドクヴィストの奥様。
[子犬が、ばう と啼いて自己主張する。]
大人しくしなさい。紹介してやるから。
これ、どうも僕の片割れみたいで……
片割れ……?
もしかして、貴方も……。
[死んだの? と口にするのが躊躇われて、言葉が途切れる。
けれども、ノックスの様子はむしろ生前に会った時よりも楽しげだ。
不思議そうに、ノックスと足元の子犬を見つめた。]
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>>92 [マーゴに声をかけられれば、やはりいつもの笑みを向けて]
大丈夫、挨拶周りはここでおしまいだし、戻ったらちゃんと休むから。 マーゴもしっかり休んでね?
[何処か疲れてそうに見える彼女にそう声をかけて、もう一度ナタリアヘ向き直り]
それじゃあこれで。 また来ます。
[これたら、ですけど。 そう付け加えてペコリと頭を下げた]
(103) 2010/08/02(Mon) 22時頃
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「僕の頭」はミッシェルさんがさっき運んで行ってくれました。
「心」が、ここに留まれるのは次の満月まで……
それまではお迎えは来ない約束、なんだそうです。
[子犬が ばう と、同意するように吼える。]
誰と誰との約束なのかは良くわかりませんけどね。
そうなの。
[ノックスの言葉は、なぜかそのまま真実として受け入れられた。]
(私には、そんなことはちっとも解らなかった。
この子のほうが、森に近い存在なのかしら。)
[理由はわからないのに、ふとそんな考えが浮かんだ。]
僕には外の世界をみてみたい気持ちもあるんですけど。そいつはここに残りたいみたいです。かつての同胞がどうなるのか、ちょっと気になるみたいでして……
[子犬は村長夫人の足元でちょこんと、お座りをしている。]
奥様の先ほどの演説を聞いたからでしょうかね?
奥様なんて、もうそんな呼び方はしなくていいのよ。
私の言葉は結局届かなかったのだし、私はするべきだと思ったことを、実現できなかったのだもの。
本当は、貴方にも謝らなければいけないはずなのだけど……。
でも貴方は……こうなったことを恨んではいないようだから。
そんなことは言わないほうがいいのかしら。
[身をかがめ、子犬に指先を差し出して。]
この子がここにいたいのなら、貴方だけでも外を見てきたら?
恨むだなんてとんでもないですよ。
[子犬は村長夫人の指先をちろっと舐めている]
僕は外を見る、それも良いかもしれないですね。
では、そいつの世話をお願いできますか?
[了解が得られれば、ノックスはふっと消えるだろうか]
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 00時頃
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>>171 あれ、テッドだ。
[マーゴの家からの帰り道、テッドの姿を見つければ声をかけた。 いつもとは違うよそ行き風の服で、いつもと同じ笑顔を浮かべていただろう]
テッドも休まないの? マーゴもそうだったけど、みんな結構休んでないよねー。
(180) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 01時頃
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―広場―
[道で少しテッドと話したあとだったか。 ホリーは広場までやってくると、二つの人影がなにやら会話しているのが目についた]
こーんにちは!
[ミッシェル、イアンの背後から声をかける。 普段とは少し違ったホリーの服装>>72>>85に二人は気づくだろうか]
二人も休んでないんだ。 皆休まないねー。
[何処か感心したように呟いた]
(187) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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双生児 ホリーは、靴磨き トニーに気づけば、彼にも手を振った。「こんにちはっ」
2010/08/03(Tue) 01時頃
双生児 ホリーは、長老の孫 マーゴの「休むように」という言葉を思いだした
2010/08/03(Tue) 01時頃
双生児 ホリーは、若者 テッドも、家に帰ってしっかり休むだろうか、などと考えている。
2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>191 服? …あぁ、この服?
[一度首を傾げてから、くるりと回ってスカートを翻す]
さっきまで村役を当家が引き継ぎましたよ、って挨拶に回ってたから。
[はりついたままの笑顔でそう説明し、彼女の言葉を聞けば]
気になること? ふぅん、教会に行くんだ? だったら、私もついていっていい? 丁度行こうと思ってたから。
(198) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>195 [イアンの言葉への返答も兼ねてそう話すと、教会への道すがら、イアンには問いかけた]
ねぇ、取材は順調? …まぁ、少なくとも最初に私がしたアドバイスは役に立ってないだろうけどねー。
[夜皆でで歩いちゃってるし、と笑う]
それどころか…酔っ払いのケンカとかは放っておいたほうがいいよ、って言ったのに、ケンカどころじゃない騒ぎの当事者になっちゃってるもんね。
[言って、やはりおかしそうにクスクス笑った]
(199) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>200 うん。 パピヨンさんが還る前に「次の村役はアレクサンデルに」って言ってたから。 まぁ、ちょくせつ私が引き継いだわけじゃないけど。
[そう説明しながら、教会について行く了承をもらえば、ありがとう、と笑顔を向けて、イアンに礼を言われれば>>203]
お礼を言われるほどのことはしてないよ?
[軽く苦笑した。 そして、自分の家が村役を引き継ぐことにイアンが驚いた様子を見て]
あぁ、うん。 近くはないけど、一応親戚だったの。 だからじゃないかな。
[言いながら、ミッシェルにいどうを促されれば、頷いてそれに従っただろう**]
(210) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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ニール、ニール……
[自分の身体の上にかがむニールの肩に手を置き、額にそっと唇を寄せる。
それはニールには感じ取れないだろうけれども。
夫の名前が口にされると、一歩退き。]
ねえ。今の私は人間じゃないようなものなのだから。
これくらいはいいでしょう?
たぶん、貴方に祝福をあげることはできないけれど……。
[子犬は村長夫人の足元に近寄って慰めるように]
くぅん
[と、ないた。]
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>>214 んー、どうだろ? 私とオスカーは…村役の家の者、ってだけかなぁ、今のところは。 オスカーは次期当主だけど…ほら、巡礼で還っちゃうかも知れないし?
[言いながら、彼の疑問には不思議そうに首をかしげ]
…あぁ。イアンさんは知らないんだっけ? 双子だよ。 私とオスカーは双子の姉弟なの。 私がお姉ちゃんで、オスカーが弟。
[親しそうだというイアンの言葉に気をよくしたのか、いつもの貼り付いた笑顔とは違った笑顔を浮かべる。 そして、彼の悩みを耳にしたなら>>215]
じゃあ、うちに来る? イアンさんのことをお願い、ってパピヨンさんに言われてるし、お客様のお相手は村役の仕事だし。 それにウチなら、私とオスカーが還されちゃってもお母さん達が居るし。
[宿無しにならなくて済むよ、と微笑みかけた]
(223) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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−回想 道の途中− >>219 [テッドに声をかけ、彼に格好について問われれば、村役の挨拶回りの帰りだと理由を話しただろう。 そして、オスカーのこの先のことを案ずる様子のテッドに]
オスカーだけ?
[くすくす笑いながら問いかけた。 それにテッドが慌てて言い訳をすれば、一層おかしそうに笑って]
冗談だよ。実際、どっちかって事になったら私じゃなくてオスカーだと思うもん。 難しいことは良くわかんないし。
[言って、あっけらかんと笑う。 テッドが自分の言葉からマーゴの様子を察し、頭に手を載せてくれば、ふふ…と目を細めた]
うん。あと一カ所寄るところがあるから、終わったら休むよ。ありがと。 …広場に寄ったあと教会に行くんだけど、テッドも来る? ……そっか。わかった。 それじゃあ、テッドもしっかり休んでね。
(225) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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―アレクサンデル家―
ただいま戻りました。
[教会に寄り、パピヨンとノックスの『旅路』の無事を祈り、少しのオヤツをいただいてから帰ってくる。 玄関からかけた声は、地下にいたオスカーにもかすかに聞こえただろうか?]
(241) 2010/08/03(Tue) 17時半頃
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>>243 ただいま…あれ?
[聞こえてきた足音の方向に不思議そうに首をかしげる。 オスカーの顔が見えたなら、そのまま彼の顔をのぞき込み]
? オスカー、どこにいたの?
[どうやら、常は立ち入りを禁じられている地下室のことは、「今」は覚えていないらしい。 恐怖の感情ごと、『扉』の向こうに封じ込めてしまったのだろうか]
(255) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 20時半頃
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>>267 ?
[ちょっとね、オスカーが口を開けば、ソレには首を傾げる。 そうしていると、そっとオスカーがホリーの手を取った]
どうしたの、オスカー?
[不思議そうにオスカーを見つめる。 彼は口にする。己がいなくなる…『還る』可能性を。 彼自身の決意、願いとは反する、その可能性を。 そして、彼はホリーにわびの言葉をかけた]
…な………どうしたの? そんなこと言って…なにかあったの?
[何処かぎこちない笑みを浮かべ、口を開く]
(273) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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>>267 …オスカーは…私に色々してくれてるよ…? …昨日だって、いままでだって…。 …コレからは違うの? オスカーは私を置いて何処かにいっちゃうの…?
[「今の」ホリーになってから、久しく見ていなかったであろう表情。 ぎこちなく笑みを浮かべてはいるが、明らかな不安が見て取れるだろう。 言葉に詰まりながら…しかし、出てくる言葉は何処か早足で紡ぐ]
なんでもなくないよ! なんでもないことない!
[森へいこうか、と促されれば、オスカーの服をつかみ]
待って! まだ…答えを聞いてない…! 答えて、オスカー!
(279) 2010/08/03(Tue) 22時頃
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[いつしか夜になり、広場に生贄たちが集まってきた。]
……今夜も、続いてしまうのね。
私にはもう、どうすることもできない。
何もできないまま、起きることを見届けるのが、私に与えられた罰なのかしら。
[ちらりと子犬を見やり。]
違う……のかもね。
不思議ね。
ずっと、ほんとうのこととは思っていなかったのに、私は今、「森に還って」いるのでしょうに。
あまり、そういう実感がないわ。
そこに自分の死体がある以外、何も変わったことはなくて。
風の音。
森の梢が鳴る音。
空が明るいのも。
[見上げると、月とは思えないほど明るい楕円の月が、煌々と赤く輝いていた。]
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>>280 本当に…?
[不安げにオスカーを見つめる。 そして、す…と頭を撫でられると、完全にではないものの、徐々に安心したように笑みを浮かべた]
…うん…私、オスカーのこと手伝うよ。 …だから、私を置いていかないでね。
[そう言って彼の手を握り、珍しく普段とは逆にオスカーに手をひかれて広場へとむかった]
(319) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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―広場―
こんばんは…。
[いつもと違う服装で、いつもよりも幾分くらい表情で広場にはいる。 かわってからのホリーの記憶が主ならば、その表情を珍しいと感じたかも知れない。 面々の中にイアンを見つけたなら、彼に声をかけ]
イアンさん、昼間の件だけど…。 家に了承は取ったから、今夜から来てくれていいよ。 私たちが帰ってしまった場合でも、お祭が終わったあとまででも、逗留してくれて構わないって。
(323) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>314 [オスカーが出発を口にすれば、こくりと頷いて傍によりそう。 昨日、「そんなに危なくはないから大丈夫」、などと言う台詞をいった当人とは思えない行動かも知れない]
…オスカー…手、握ってていい?
[言いながら、おずおずと手を差し出した]
(327) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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双生児 ホリーは、何処か落ちつかない様子だ。
2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>329 うん、私たちが還ってしまっても…。 母さんたちは儀式には参加してないし、誰もいなくなることはないから大丈夫だよ。
[心配しないで、とイアンに微笑みかけるも、その笑顔は何処か不安定にも見えたかも知れない]
(333) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>334 ありがとう…。
[オスカーの許可が出れば、彼の手を強く握った。 彼とつないだ手を、決して離さないように。 そうして、森の中へと進んで行く]
…大丈夫…大丈夫…。
[何が大丈夫? このざらついた感覚は何…? この気持ちは…。 そんな事を考えながら、ぶつぶつと呟く]
(337) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[…ない…ない。
大丈夫、心配なんてすることない。
…ない…ない。
心配…「コレ」は本当に心配なの? 不安…違う、不安とも、少し違う。
…ない…くない。
じゃあこれは何? 何に不安なの? これはなんなの?
…くない…わくない。
暗い…何処かにミツカイサマがいるの? ミツカイサマはオスカーをつれていっちゃうの…? いやだ…いやだ…!]
(341) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[こわく…ない…]
…っ。
[ぴくり、一瞬、自分の中で声が聞こえ、少し、足を止めた]
(343) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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(…こわく…ない…?)
[こわくない…って…怖いことは無いってこと…? 私は、なんでそんな事を繰り返し考えてるの…? …だって…それじゃあまるで…]
[こわくない…こわくない…こわく…ない…]
(…こわ…い…?)
[どくり…鼓動が強く、早くなる。 心なしか森の奥の闇が濃くなったように感じた]
オス…カー…森って…こんなに暗かった…っけ…?
[つなぐ手が震える。それにともない、声も震えて入る気がする。 空いた手を胸の前で握りながら、片割れに声をかけた]
(350) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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双生児 ホリーは、双生児 オスカーの「ミツカイサマ」という言葉>>344にビクリと肩を震わせた
2010/08/03(Tue) 23時半頃
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>>353 うん…うん…。
[彼の、大丈夫、という言葉を自らに言い聞かせるように、自身も何度も頷く。 その目にはにわかに恐怖の色が浮かんできているだろうか]
(…ッ…こわく…ない…こわく……。 …どうしよう……どうしよう……やっぱり…怖い…)
[久しく「感じて」いなかった感覚は、必要以上に強く感じてしまう。 オスカーの言葉を信じ、視線を上に向け、月の光が漏れている場所を探した]
(356) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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>>361 [オスカーが更に奥へと足を進めるなら、それについて行こうとするも、如何せん足元が見えていないせいか、何度か転びそうになった。そして、]
あっ…!
[短い悲鳴を上げ、何度目かには本当に転んでしまっただろうか。 オスカーはそれを受け止めただろうか…あるいは、転んでしまったのを助け起こしたかも知れない。 どちらにせよ、ホリーは顔をあげ、オスカーをじっと見つめる。 その表情は、怯えてはいるものの、ひどく懐かしいものに感じたかも知れない]
どうしよう…オスカー……。 私……すごく怖い…。
[震える声で呟いた]
(367) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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>>372 >>373 あ…待って、オスカー!
[ヴェスパタインの声のした方にオスカーが踏み出そうとしたなら、その手をつかもうと手を伸ばした。 果たしてオスカーの手をつかむことは出来ただろうか]
オスカー! 待って、ひとりにしないで…!
(376) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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双生児 ホリーは、双生児 オスカーに向けて悲痛な声で叫んだ
2010/08/04(Wed) 00時頃
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