65 In Vitro Veritas
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/28(Wed) 08時半頃
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―地下2階・B1行き転移装置付近―
[現れたセシル>>1:386に緩く手を振る。この時はまだヒールの女の名前は知らなかったので、小さく首を傾げた。 そもそもこの男の名前も聞いていない気がするし、名乗っていない気もするが]
動かないね。非常用装置も、まだ。 ――うん。手伝ってもらえると嬉しいな。
[息を吐き、探しに行くと言ってくれたセシルに口の端を上げて笑った。 外回りは既に見たというのならば、部屋の中か。 すぐ近くにある、ぱっと見で何の部屋かわからない大きな部屋の出入り口に視線を向けていると、ヒールの足音が響いてきた。さっきの女だ、と、なるべく視線を向けないように無視を決め込む。 セシルが応対してくれたので、素直にほっとした]
(12) 2011/09/28(Wed) 15時頃
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―地下2階・コントロールセンター―
[ドナルド達と別れ、手当たり次第に部屋を見ていくというセシルの提案に同意して入ったのは、一番近くにあった大きな部屋。 その辺りだろうか。微かに血のような匂いを感じ取ったが、移植病棟ならば残り香もあるのだろうと深く気には留めず]
何だろ、この部屋。あんまり病院っぽくないね。
[手近なところにあったボタンやパネルの類は触れても反応を示さなかった。 通電していないのか、時間の経過で壊れているのか。 触りながら、周囲を見回しているセシルの背に尋ねる]
――ところでさ。さっきの人って、もしかして君に水吹っかけていった人?
[先程のセシルとヨーランダの会話は全く聞こえていなかったが、知人同士のような雰囲気と、先程女性用トイレで会った時の我侭っぷりと香水のきつさを思い出していた。 というと真面目に推測したように思えるが、ただの勘に、もっともらしい後付けをしただけである]
(13) 2011/09/28(Wed) 15時頃
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あ。あった?
[と。セシルが装置を見つけたようで、その背に駆け寄っていく]
……そうだね、悪い夢だ。 早く忘れたいよ。
[忘れたい、と思う理由はきっと他のオリジナル達とは別物だが。ともかくセシルに頷いて。 転移装置の前に立ち、軽く触れてみる。今までのものとは違い、使えそうなことにほっと息を吐いた]
非常用の装置って使ったことないんだけど……普通のと使い方が違ったりするのかな? えーと、使い方は……っと。
[装置をあちこち見て使い方らしき文章を見つけ、読み上げていく]
転移先、B棟前玄関。 転移範囲及び定員――……?**
(14) 2011/09/28(Wed) 15時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/28(Wed) 15時半頃
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―地下2階・コントロールセンター―
[雪織という苗字にこくりと頷く>>34。 政治経済に強いわけではないが、一応、その程度の常識は持ちあわせているつもりだ]
雪織ヨーランダ。なるほど。 ……ん?雪織……?
[そんな名前の後輩が大学時代に居たような。 もっとも、新入生歓迎会の設営準備の際に電子名簿をちらっと見ただけなので同姓の他人である可能性も十分あったから口にしなかったが]
うん。名乗ってないね。
……雨宮セシル。 よろしく、僕は散花ベネディクト。
[此処を出たらもう会う機会があるかはわからないけれど、名乗ってから説明に目を通していく]
(44) 2011/09/28(Wed) 21時半頃
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[聞こえた言葉>>36に、セシルのほうを見ないまま首を傾げる。 どういう意味だろう、いや、その前にこの装置の使い方を理解するのが先だ。駅に置いてある個人用のとはやや勝手が違いそうだ]
う、……重いよ。
[というほど重くもなかったが、背後のセシルに軽く抗議する。それから、彼の下から彼の視線を追って文字の点滅を見て]
……どういうこと?
[目を瞬かせた]
(45) 2011/09/28(Wed) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/28(Wed) 21時半頃
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[セシルの説明>>40になるほど、と頷く]
定員オーバー……か。 定員内にするためには、この地下1階と2階……こっちが2階か……にいる人数を減らさないといけなくて……。
[人数を、減らす。ヘラス。 昔読んだ本にそんな物語があった気がする。
最低限の資源しか積まれていない宇宙船の中に密航者が現れた。このままでは燃料も酸素も足りず、宇宙船の渡航どころか命すら危険に晒されてしまう。 密航者は少女だった。パイロットはぎりぎりまで最善を尽くした。――だが、結局は]
……つまりは、他に出口を探さないといけないってことか。
[馬鹿馬鹿しい。そんなこと、できるはずがない。 此処は地下とはいえ、ちゃんとソリテスの街の中だ。帰れないなんてことあるはずがない。 きっと他に出口がある。……そう信じるしかなかった]
(54) 2011/09/28(Wed) 22時頃
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そうだね……。 僕はもう少しこの部屋を調べてから、他の部屋を見に行くことにするよ。
……ふふ、わかった。 雪織ヨーランダを見つけても、黙っておく。
[定員を減らしなさいよ、ああ、確かに言いそうだ。 そして彼女なら、……クローンの一人や二人殺したって構わないでしょうとすら言うかもしれないと、ちらりと思った]
――殺すなら、
[セシルが出ていったあと、ぽつりと呟く]
(55) 2011/09/28(Wed) 22時頃
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―地下2階・コントロールセンター―
ごみ……?
[部屋の外から大きな声が聞こえて、顔を上げる]
本当に、掃除してるんだ。
[呆れに似たような思い。うまく言葉にならない。 手伝いに行こうとは思わなかった。クローンが仕事をしている場所なら、……つまりは、自分のクローンにまた出会う可能性もあったわけで]
……他の機械、動かないかな。
[先程セシルに言われたこと>>36>>45はやはり気にせず、手当たり次第に触っていく。殆ど無反応だったが――……]
……ん?
[微かな反応。何処かの扉がそれで開くようになったかもしれないが、コントロールセンター内からは何が起きたのか全くわからなかった]
(58) 2011/09/28(Wed) 22時頃
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ベネットは、先程見たものよりも大きめなモニター2台を見て、溜息。
2011/09/28(Wed) 22時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/28(Wed) 22時頃
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……なに?
[ひと通り触ってみたが、他に動きそうなものは見つけられず。 別の部屋を探しに行くか、とコントロールセンターを出たところで、ヤニクがヨーランダを呼ぶのが聞こえた>>70]
[あのお嬢様、今度は何をしたんだか。 放っておこうかと思ったが……一応様子を見に行こうと、そちらに足を向ける。
途中、ドナルドのクローンの姿は見えただろうか。見ても、ただ、ドナルドのクローンがそこにいるという認識しかしなかったけれど]
(72) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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―地下2階・生ごみ処理機前―
何か、あっ……
[――殺人事件] [その言葉が最初に耳に入ってきて、ぞわっと背を何かが駆けた。 そして、見える……眼球のないヨーランダの遺体]
何、これ。 誰がやったの。
[その場にいる人間に問う。 ヤニクのように声を荒げたりはしなかったが]
(77) 2011/09/28(Wed) 23時頃
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[フランシスカが首を横に振る。 他の面々の反応はどうだったか]
――雨宮セシル、
[口元を押さえている、先程別れたばかりの男の姿が見える。 そちらに一歩近づき、話しかけた]
大丈夫? ……あまり、見ないほうがいいよ。
[そして、再び遺体を振り返る。 フランシスカ、の、クローンのほうが状況を告げていく>>85。
ああ、やはり。彼らと自分たちの常識は、違う]
(86) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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黒田フランシスカ、の、クローン。 ……目を取ったのは、君じゃないんだね?
君が此処に来たときには、もう、雪織ヨーランダは死……、……ここに、こうしていたの?
[動いてないからもう人じゃない。 その言葉から、"死"という概念を理解していないような気がして、言葉を変える]
――……さっきまで生きてたのに。
[そう。コントロールセンターにセシルと共に入る前に彼女の姿を見た。 それから、時計をちゃんと見ていないが、そんなに時間は経っていないはず]
(90) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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ベネットは、>>89、ネクの名にぴくりと反応した。
2011/09/28(Wed) 23時半頃
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君は、ちょっと落ち着いて。
[騒ぐヤニクに、宥めるようにそう言って]
……これ、明らかに他殺だよね。 犯人が誰かは一旦置いておくにしても、……その、現状維持、で……警察に連絡しないと拙いと思う。 警察にするためには、まず此処を出ないといけないけど……。
[と、フランシスカのクローンの言葉を聞いて慌てる。そうか、彼女たちにとってはこれは、汚れたもので、ゴミだ。 だが、捨てられるわけにはいかない]
それ、捨てるのはちょっと待ってくれないかな。 ええと……、
[警察が、なんて言ってもきっと通じないだろう。 どう言えば納得してもらえるだろうか、言葉を探す]
(102) 2011/09/28(Wed) 23時半頃
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ベネットは、クロ>>98にぶんぶんと首を縦に振って頷いた。そう、これは、取っておかないといけないものなんだ。
2011/09/28(Wed) 23時半頃
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[ネク]
――……。
[呼び声。自分の地声と同じ声が聞こえて、ぎくりと表情が強張るのが青年自身にもわかった。 だから、……視線をそらす。
視線をそらした先、フランシスカが場を離れるのを見て、自分もこんな場所、さっさと逃げたいと思ってしまう。
――いや、何を馬鹿なことをと叱咤する。 "女性"に、こんな場の収拾など任せられない。 ヨーランダの知人であるセシルや、もう一人の昨日会った男に任せるのは酷だろう。 頼りになりそうな男手のドナルドは、クローンと出会ったことで動転していたし、彼は今牧野の傍にいるはずだ]
[だったら]
(116) 2011/09/29(Thu) 00時頃
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……やっぱり、このままにしておこう。 そりゃあ……何時までもこのままってわけにはいかないけど。
捨てるのは……本当にどうしようもなくなってからにしたい。 雪織ヨーランダの……家族だって、娘の遺体がないのは可哀想だ。
……むき出しのままが嫌なら、顔を隠してやるとか、シーツを掛けるとか。 それくらいにしておくのがいいと思う……。
[そこまで言い切ると、はぁ、と息を吐いた]
(124) 2011/09/29(Thu) 00時頃
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[ホリーの疑問を聞いて考える。だが、専門じゃないから解るわけもない]
……医者ならいたはず。 牧野センセイ。
……警察への連絡が間に合わなさそうなら、 せめて彼女に一度見せて判断を仰いでから、にしたいんだけど。
[推理ものの映画だと、だいたい居合わせた医者が検死をすることが多い。 それだけの知識で、とにかく、今直ぐヨーランダの遺体を捨てることには反対する]
(146) 2011/09/29(Thu) 01時頃
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……。
[シーツは掛かった。とりあえずはあれでいいだろう。あれでいいんだと思っておく]
岩瀬ドナルドの移植に関係しているみたいだから、 ……移植科だと思う。それか、眼科。
検死はきっと専門外だろうけど……とりあえず、できるかどうかだけでも聞いてくる。
[その場を離れようとして、あ、と思いだしたように]
そうだ、水無月ホリー。 非常用の転移装置がそこの部屋にあったよ。 でも、さっきは定員オーバーで動かなかったんだ。
……今動くかどうか、見てきてもらってもいいかな。
(156) 2011/09/29(Thu) 01時頃
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ベネットは、見事に非常用転移装置の説明が被っていたので苦笑する。
2011/09/29(Thu) 01時頃
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……ううん、大丈夫。 僕は牧野センセイを探してくる。
[セシルの気遣いに、首を横に振った。 転移装置のことはセシルが知っている。 なら自分がすべきことは、牧野を探して検死ができるかを尋ねることだ。
それから警察を待って、……いや、来るんだろうか? その前に脱出して、……何処から?
考えても仕方ない。考える前に動こう。
そうして歩き出そうと振り向いた時。 ――こちらを見ているネク>>161と、目があった気がした]
(162) 2011/09/29(Thu) 01時半頃
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[目をそらそうと思った。 思ったはずなのに、すぐには動けなくて]
……僕を、
[呼ぶな。 そう言って強く睨みつけたかったが、やはり直視したくなかったのが半分、今までの出来事で疲れていたのが半分。
結局は普通に視線を外し、彼女に背を向けて歩き出す]
(170) 2011/09/29(Thu) 01時半頃
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[仮に、彼女が青年を追ってきたとしても。 ただ追ってくるだけなら拒絶しなかっただろう。 拒絶するだけの元気もなかったというのが正しいかもしれない]
……僕が、しっかりしなきゃ。
[知り合いが殺された二人。 もうすぐ移植を控えている野球選手。
クローンの映像で具合を悪くした医者。 上階へ戻っていった踊り子。 自分より歳若い娘。
無垢で無知なクローン達]
[自分は彼らより動けるはずだ。 驕りではなく、動ける人間が動かなければという義務感で前に進む]
(175) 2011/09/29(Thu) 02時頃
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…………。
[歩きながらの問いかけ。 答えるべきか少しだけ悩んでから、振り向かないまま口を開いた]
……きっと、君には理解できないだろうけど。 僕は身体は女だけど、心は男なんだ。
いや、いつか身体も男のものにする。
僕は、男なんだ。
[クローンにジェンダーの意識はどれだけあるのだろう。 わからないから細かい説明はしない]
だから僕は僕と名乗る。それだけ。
[並んだ扉、薬品庫から1つずつ開けて中を覗いていく。中にあるモノには特に興味がない。転移装置、出口、牧野あるいは岩瀬。その4つを探して見つからなければ次の部屋へ]
(182) 2011/09/29(Thu) 02時頃
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[それでもネクはついてきただろうか。 いつの間にかいなくなっていても、振り返ることはない。 更に問いかけが続いたなら、それにも、答えられる範囲で答えて。
扉を開けて、探して、なければ次の部屋。 それを繰り返していれば、牧野たちのいる部屋にたどり着いただろう>>178]
ああ、牧野センセイ見つけた。 実は――さっき、雪織ヨーランダが。
[一瞬、躊躇って]
……殺されたんだ。
[非常用転移装置のこと、他に出口が見当たらなさそうなこと、問われれば、自分が持っている情報は全部伝えただろう**]
(185) 2011/09/29(Thu) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/29(Thu) 02時頃
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―地下2階・ドナー待機室―
[後ろをついてくるネクが何を考えているのかなど知らぬまま、開けたいくつめかの部屋の中に居た牧野とドナルドに状況を説明する]
誰が、は、わからない。 多分、16……黒田フランシスカのクローンが第一発見者で、その後人がどんどん集まってきたけど、ぱっと見、黒田フランシスカが殺したという雰囲気ではなかった。
なんで、……は。あれだけ悪態吐いてたら……。 オリジナルとかクローンとか関係なく、カッとなって殺した、とか普通にありそうでなんとも言えない。
[ドナルドの疑問>>208に答える]
(223) 2011/09/29(Thu) 08時頃
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――うん。 牧野センセイ、僕は医者の君に検死をしてもらって意見を求めたいけど、無理にとは言わない。
[そこまで言ってから牧野を見る。 行きましょうと言ってくれたことにほっとして。 紙とペンを請われれば、持っていた本の遊び紙を破って手渡した。 この状況で電子メモでなく態々紙を要求するのだから何か重要なものなのだろうと。そこに躊躇いはなかった。]
(224) 2011/09/29(Thu) 08時頃
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それができないみたいで。 説明を読む限り、この階と上の階に居る人間を一発で飛ばす装置みたいなんだ。だから――……
別の出口を見つけるなりして人数を減らさないと使えないみたい。
[口を噤んだドナルドも気づいたのだろう。 そしてそれを言わず、別の方法を提示してくれた>>211彼に内心で感謝した]
食料……。
[そういえばお腹が空いたなと、自分の腹部をなでる。 それも探しておくよと頷いて。
ああ、でも。食堂らしき部屋は無かったような気がする。医師や看護師の私物――菓子類は、10年以上前のものだ、あっても腐っているだろう。 期待できるのは長期保存がきく非常食だが……それもどれだけあるか]
(225) 2011/09/29(Thu) 08時頃
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ああ、僕は牧野センセイについてるよ。
それから僕は散花ベネディクト。 名乗ってなかったね。
[ドナルド>>212に頷き、彼が出ていくのを見送る。それから牧野に向き直り、こっち、と*雪織ヨーランダの遺体がある生ごみ処理機の前まで案内するだろう*]
(226) 2011/09/29(Thu) 08時頃
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→地下2階・生ごみ処理機付近―
[雪織ヨーランダの遺体傍にはまだ誰かいただろうか。 オリジナルがいたなら、牧野が医者であることを説明して場を開けてもらい。 クローンにはどう説明すべきか少し悩んだあと、動かなくなったヒトの片付けができる人だよとおおげさな説明をしてやはり場を開けてもらっただろう。 その後は牧野に任せることにして、青年は近くの壁に寄りかかって溜息を吐く]
――…、
[……まだ、ネクはそこにいただろうか。 いたのならば、問う。やはり視線は彼女を見ないまま。 "クローンは普段、何を食べているのか"。 "クローンは元の場所への帰り方を知っているのか" この2点。どちらもこれから此処で過ごす時間を考えれば、訊ねておきたいことだった**]
(227) 2011/09/29(Thu) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/29(Thu) 08時半頃
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―地下2階・生ごみ処理機付近―
そう、食事は普通に食べるんだ……。
[ネクの返答>>241を聞いて、そう呟きを落とす。 クローンにはクローン専用の食料があって、それを一口食べれば暫くは平気、とか。 或いは栄養は培養液の中で摂っているので食事はいらない、とか。 そういう近未来は期待できないらしい。
つまり、食料はクローンの分も必要だということだ。
先程セシルのクローンが"固まった小さなパンのような粒"の在り処を教えてくれたが、果たして十分な量があるだろうか。セシルの提案の通り均等に分けることに異存は無いが、量が少なければそれもまた争いの種になりかねない]
時間になったら迎えが来るんだね。 ロボットは此処にはいないみたいだけど、きっと来るよ。
[むしろ来てくれないと困る。きっと、クローンが帰ったら定員もクリアして、あの装置も動くのだろう。そう信じたかった]
(256) 2011/09/29(Thu) 19時半頃
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…………。
[青年はネクの顔を見ない。 だけど、彼女がこっちをじっと見ているのは気配で感じられて。それが落ち着かない。だけど牧野に付き添うと言った手前、彼女の検死が終わるまでは此処から離れることもできず]
[何か、聞こうと思った。普段どんな生活をしているのかとか、家族はいるのかとか。……女として生きるのは、楽しいか、とか。 でも下手に知って情を移してはいけない気がして、口を開けない]
[代わりに携帯端末を取り出した。そこに専用のペンを使ってメモを記していく。 地下1階と地下2階の簡単な見取り図。今居る場所に、赤い×印。
"誰が"ヨーランダを殺したのか。それを、考え始めていた**]
(257) 2011/09/29(Thu) 19時半頃
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[べねでぃくとも?――その問いに頷きを返し、暫し状況判断に没頭する。 ネクが自分と同じように書き込みをしているのに気がついたのは、その少し後]
……。
[読み書きはできるのか。 なんというか――……中途半端だと思う。本当に奴隷として使うならば、知能は少なければ少ないほど良いはずなのに。 ……彼らの世界に反逆とか、クーデターとか、そういうものはないのだろうか。いや、それこそ教えられていないのかもしれない]
[その前か、後か。牧野による検死が始まるとそれに耳を傾け、彼女の言う内容をメモした。 刺し傷、動脈損傷、失血死、尖ったもの、はさみ。
そうメモをしていたから、16番が来たのに気づくのが少しだけ遅れた。 気がついたときには、牧野と話をしていて]
(292) 2011/09/29(Thu) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/29(Thu) 22時頃
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[壊してた。牧野の言葉は移植に携わる医者の言葉だと判断し、自分は気に留めなかった。 16番が、ネクが、他のクローンがどう思うかということにまで思考が回らない。 思考を占めるのは、"誰が"、ヨーランダを殺したのかということだ]
……はさみ、か。
[例えばと示された凶器は、犯人の特定には至らない。 ネクに"クローンの世界にはさみはあるのか"と聞いてみようかと思ったが、此処が手術を行う病院であることを思い出してやめた。 南側にあった手術室の棚でも探れば、いくらでもその類のものは出てくるだろう]
(295) 2011/09/29(Thu) 22時頃
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[あの時、誰がそこを通ったのか。 これが探偵主人公の推理モノであれば、一人ひとりにアリバイを聞いて、なんてやるのだろうけど。
廊下をどのタイミングで誰が通ったか、なんて、そんなものいくらでも偽れる。 複数人で示し合わせればアリバイだって容易に作れるだろう。つまり、自分自身が直接接していない情報は全くアテにならないということだ]
[端末の画面をタップしてページを切り替える。 まだ名を知らない者もちらほらといたが、13人の名を書き記したページ。 青年自身と、ヨーランダの名前は記されていない。
その中からセシルの名前をペン先でタップする。 生きているヨーランダを一緒に目撃し、共に非常用転移装置を探した相手。 一応彼のほうが先にコントロールセンターを出たが、それから16番が手伝ってと声を上げるまでの間にヨーランダを殺し、凶器を隠し、返り血を拭うなんて不可能なように思えた。
"セシルはシロ"。 その意味を込めて、彼の名前を消した]
(301) 2011/09/29(Thu) 22時半頃
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ベネットは、漸く端末から視線を上げた。
2011/09/29(Thu) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/29(Thu) 22時半頃
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―回想・B2生ごみ処理機前→現在― [いつの間にか牧野のクローンもやってきていて。 当たり前だが似ているなと思っていた矢先。
二人のクローンが"ロボットが来ない"と口にする>>314>>315。 その言葉に漠然と嫌な予感はしたが、牧野は手を洗いに行ってしまった。
医者ではない青年は手洗いと言われてスタッフルームではなく洗面所――B1にある女性用トイレを思い浮かべていた。 B2にもトイレがあることはまだ知らないので、トイレで手を洗うのだろうと。 つまり、"男"の自分には入れない領域に行くのだろうと。 そう思ったが故に、見送ってしまう]
(394) 2011/09/30(Fri) 04時頃
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――っ、ああ、検死は終わったみたいだ。 ……話?
[ネクが話があると、青年の肩に触れる。 反射的に振り向いてしまい、彼女の顔を視界に入れてしまって。やはり女の顔をしていることに生理的な拒絶感が浮かぶ。 が、青年自身少し慣れてきたのか初めて見た時よりはその嫌悪は少し和らいでいた。
それは、ネクに好感を抱き始めたというよりは、この状況でいつまでも自らのクローンに嫌悪を持ち続けてもいられないのだろうという諦観だったが]
話なら、此処でも。
[いいんじゃないか? ……ああ、でも、ちょっとだけ椅子に座って休みたいかもしれない。 いつまでも遺体の傍にいるのも気が滅入るだけだ。
そんな曖昧な態度を取っていれば、>>338彼女に腕を取られただろう]
(395) 2011/09/30(Fri) 04時頃
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わかった……だから、自分で歩けるから。引っ張らないで、
[まるで子供を扱うように腕に力を籠められ、それに抗議する。 他人に腕を引かれるなど随分久しぶりだ。 性の葛藤のせいで親友と呼べるような人間関係は構築できなかったし、大学を辞めて古本屋になってからは尚更自分のプライベートな領域にまで入り込んでくる相手はいなくなった。
最初に思い出すのは、小学校の入学式でスカートを履くのを拒絶した自分に我儘を言うんじゃありませんと激怒した母の顔。 そう、若かりし日の母の顔は]
……ひ、
[――目の前の彼女によく似ていて**]
(396) 2011/09/30(Fri) 04時頃
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ベネットは、ネクに連れられ、手術室のほうへと歩く。途中、何処かの部屋から食べ物を分けている人達の話し声が聞こえた**。
2011/09/30(Fri) 04時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/09/30(Fri) 04時頃
ベネットは、ヴァイオリンの音色は聞こえてはいたが、引かれた腕のせいでそれどころではなく*。
2011/09/30(Fri) 04時頃
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