73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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っ……!!
[つよくつよく望んだのは、別れのいらない、捨てずにいてくれる誰か。きっと似たもの同士の同族嫌悪、嫌いだと、互いに言い合いながら。それでも高まり、煽られ、吐き出す。 そうやって胸に巣食った痛み、これが薔薇の棘なのだろうか?]
……ごめんね。
[意識を失ったフィリップから身体を離し、誰にともなく呟く。 精気よりなにより、薔薇の依り代だけを求める心は、それでも微かに幸せそうに笑った。]
(5) HISANO 2012/01/04(Wed) 00時半頃
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っ……!
[吐き出したあと、べとりとした感触。強くなった胸の痛みは、これが棘、なのだろうか?]
[最初にしたのは、シャワールームで精の匂いが消えるまでシャボンを泡立てることだった。 不思議だ。秘密倶楽部にいたころは、これよりもっとひどいことをして、平気でいられたのに。今は互いに汚してしまったような気がする。見上げたシャワーの水滴も、ほんの少しの高揚も変わらないのに。]
……エリー、ただいま。
[そして、身支度を整え、薔薇が教えてくれた彼の居場所に姿を表すときは、笑顔。]
棘をもらってきたよ。
[左手は胸を抑え、右手を誘うように差しだした。]
(6) HISANO 2012/01/04(Wed) 21時半頃
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[愛しい人の姿を認めれば、自分のどこにこんな欲が眠っていたのかと思うほど身体は熱くなる。けれど、朦朧としたエリアスを見れば苦笑して。]
また熱? 今、楽にしてあげるよ。
[伸ばした腕で、エリアスを抱きしめる。それが薔薇に代わったと知るけれどもそのまま。]
……エリーのままでいてくれればいいのに。薔薇のくせに無粋じゃないか。
[少しだけ笑って、あげるよ、と続ける。 そして唇を近づけ、そっと触れた。]
(9) HISANO 2012/01/04(Wed) 22時頃
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勝手に……夢とか嘘にしないでよ。
[キスなんてやり慣れている筈なのに、技巧を凝らす余裕どころか抑える余裕もなく。どこもかしこも甘い口内を味わうのに夢中だった。]
ねェ、俺でいいの。 こんな酷いやつでいいの。 ……ダメって言っても、もう離せないよ。
[服も空気も皮膚さえ邪魔だ。もう一度エリアスの口内を貪りはじめる。 様々の思いを集めた棘は、その主のもとへと。]
(12) HISANO 2012/01/04(Wed) 22時頃
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……怖かったんだ。
[息継ぎの合間、こぼす言葉は懺悔のよう。]
特別な好きは、別れるとき痛いから。全員同じだけ好きなら怖くないって思ったのさ。
[酸素が足りないせいか、薔薇のせいか、頭はずっとくらくらしていて。立っていられないのを言い訳に、エリアスごとベッドに倒れこむ。]
でもダメだよ、俺だってもう、エリーなしじゃ生きていけない。 ねェ、俺だけのエリーになってよ。
[幸せと恐れと、ほかにも言葉にできない感情。涙となってほろり、こぼれ出た。]
(14) HISANO 2012/01/04(Wed) 22時半頃
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[慣れた自分が受け身に回ったほうが負担は少ないだろう、理性はそう判断して。けれど、エリアスの全てを知りたいという本能が、溢れて止まらなくて。]
俺をエリーに全部あげる。 だから、エリーを俺に全部頂戴。
[服の存在がもどかしい。深く深く繋がり溶け合って、一つになってしまいたいと望む。 どんな形であれ、それが叶えられたなら。きっと幸せすぎて泣いてしまう。]
(36) HISANO 2012/01/05(Thu) 10時頃
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なにを謝るの。 俺こそ……。
[ずっと逃げ続けてごめんだとか、汚い手で触れてごめんとか、謝りたいことならいくらでも。けれど今はそんな言葉より、心を通わせたいと願う。
口づけを。細い指に。白い胸板に。桜色の突起も舌先で可愛がり。全てが愛しくてどうしようもない。 吐息に擽られた肌が熱くて。抱きしめあった姿勢のまま、指先は次第に下へと伝う。]
俺も、夢みたい……。
[自分のしてきたことを知って、それでも尚受け入れてくれる人と出会えたことが、本当に奇跡のよう。]
エリー……!
[全てを暴きたいと望む指先は足の間、きっと触れられたことなどないだろう箇所へ。何度も何度も名を呼んで、痛くはないか、辛くはないか、気遣わしげに視線を交わす。]
好きだよ、好きじゃ足りない、でも好きなんだ。 ……愛してる。
[一度も使ったことのない言葉は口から滑り出て。腰をぐっと押し込めば、身体中が幸福で満たされて、涙になって溢れ出た。]
(39) HISANO 2012/01/05(Thu) 13時頃
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セレストは、エリアスの触手ほどきつつ、ジェフに膝蹴り。(エリアス直伝)
HISANO 2012/01/05(Thu) 13時頃
セレストは、エリー……尻尾かわいい。(ぎゅー)
HISANO 2012/01/05(Thu) 13時頃
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[初めてはとても痛い。自分もよく知っている。立てられた爪の痛みなど、それに比べれば。]
ごめん、痛いね……。 でも、ほら。俺たち今、一つになってる……夢でも、嘘でもないよ。
[頬に触れる手が嬉しくて。繋がる痛みがせめて和らぐよう、何度も口付ける。頬に、髪に、笑みを浮かべたそこに。まるで神聖なものに触れるように。]
エリー、本当に、大好き。
[何かの間違いで二人別たれて生まれてしまった一つの生き物なんだと、そう思いたくなるほどに心は満たされて。エリアスの呼吸が落ち着くのを、辛抱づよく待った。]
(48) HISANO 2012/01/05(Thu) 19時半頃
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……止まれなく、なるよ。
[動いていいと言われてとどまれるほど大人ではなく。確認の言葉を口にしながら、動き始めてしまえば、溺れるよう。]
っ、エリーの中、すごくいい……!!
[狭すぎる場所は、まるで絡みつくようで。初めて知る快楽に声は夢心地。]
エリーも、気持ちよくなってる?
[揺れる腰は、彼の意思か薔薇の力か。その茎に手を伸ばし、互いに上り詰めようと指を絡める。]
(50) HISANO 2012/01/05(Thu) 20時頃
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[揺さぶるたび響く声に、煽られ理性はあっという間に飛び去ってしまう。名前を呼んで、好きだと告げて、譫言のように何度も繰り返して。]
あっ、エリー……!!
[強請る声が嬉しくて、一度吐き出しても終わらずに、何度も求める。止まれないとの言葉通り、激しく求めあえば薔薇も悦んだのだろうか?]
っ……!!
[もう何度目か、互いの下肢をどろどろに汚し、また奥に吐き出して動きを止める。]
無理……させたね……。
[そっと髪を撫で、くちづけを落とした。]
(52) HISANO 2012/01/05(Thu) 20時半頃
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お礼、言うのは俺の方だよ……。
[ぼんやりとした瞳に、かなりの無理をさせてしまったと知る。お湯が使えればいいのだけれど、離れたくなくて。聞こえるのは互いの心臓の音。 こんなに落ち着く響きが世界にあるなんて、今まで知らなかった。]
ずっと、大切にさせて。そばにいて。
[もう一度強く抱きしめれば、くらりと眠気が襲うのを感じた。歪んだ時が正常に戻ろうとしているのだろうか?]
俺も。エリー、愛してる……。
[眠りに引き込まれ、目覚めたらきっとそこは元の時間。何事もなかったかの様に時計は知らん顔で……きっと、薔薇の花だけが咲き誇る。]
(55) HISANO 2012/01/05(Thu) 21時頃
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──夢のあと・医務室──
[絞ったタオルを、そっとエリアスの額に載せる。少し痩けた頬をそっと撫ぜて、誰もいないことを確認してからキスを一つ。 あの不思議な夜が明けてから、毎日ずっとこうしている。]
エリー、好きだよ。 ねェ、早く起きて。
[あの日のことが、夢だったのかどうかは今もよくわからない。目覚めたとき、隣で寝ていたエリアスも、自分もきちんと服を着ていたけれど、中庭の薔薇は季節外れに咲き誇っていたし、あまりに都合の良すぎる記憶は疑いたくなるけれど──今までそんな素振りもなかった組み合わせが寄り添っているのを見れば、期待したくもなる。]
……エリーの嘘つき。 早く起きてよ。そばにいてくれるんじゃ、なかったの。
[また泣きそうになる。あの夢を見てから自分は本当に、弱くなってしまった。そっと涙をぬぐい。]
エリー、エリー……。
[彼もこんな気持ちでずっと自分を見ていたのだろうか。それなら多分、いくら謝っても足りないから。早く埋め合わせをしたい。 あの夢が真実であるように。彼が早く目覚めるように。祈り、今日も彼の名を呼ぶ。]
(58) HISANO 2012/01/05(Thu) 22時頃
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……エリー?
[その睫毛が動いたなら、不安げに名を呼び、目と目をあわせ。 微笑みかけられたなら、泣きながらきっと抱きしめてしまう。
もう、二度と離さない。*]
(59) HISANO 2012/01/05(Thu) 22時頃
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セレストは、レオナルドにもおかえりー。
HISANO 2012/01/05(Thu) 22時頃
セレストは、レオナルドにくすくす笑って手を伸ばした。なぁにやってるんですか、せンぱい。
HISANO 2012/01/05(Thu) 22時半頃
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